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2025年06月13日
白金は大相場の始まり

白金相場は1200ドル台中盤まで急伸し、2021年5月以来の高値を更新している。短期需給の引き締まりが警戒され、投機筋の物色意欲が急激に高まっている。リースレートは4月下旬の5%水準に対して、足元では20%を超える異常な状態にある。トランプ関税を警戒して米国に白金地金を持ち込む動きは一服したが、ロンドンなどのリース市場では、白金地金が著しく不足していることが示唆されている。トランプ関税の影響に加えて、そもそも構造的な供給不足で白金の地金需給が歪んでいる可能性がある。これまで無視されていた需給ひっ迫の再評価が進めば、これは金に続く大相場の始まりの可能性がある。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・越智貴哉】
貴金属相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。

2025年06月12日
金の上昇は時間の問題

東京金は1万5000円台で高止まりしている。過去最高値更新は一服しているが、調整売り一巡後の押し目買いが徐々に強くなっている。通商環境を巡っては悲観と楽観とが交錯しているが、いずれにしても先行き不透明感が強い。景気リスクや地政学リスクへのヘッジも求められている。各国中央銀行や金上場投資信託(ETF)の需要が安定している一方、短期投機筋も改めて買いポジションの構築を強化しつつある。投機資金の流れは強気ムード一色であり、金相場が改めて過去最高値を更新するのは時間の問題だろう。約2ヵ月にわたって高止まりが続いているが、1万6000円台にレンジを切り上げる見通し。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・平戸隆司】
金相場に関するお問い合わせは052・201・6321まで。