コモディティ・金融情報専門サイト
asumiru.com [アスミル・ドット・コム]
Data

イベント
カレンダー
FOMC声明全文
(FRB)

Data

予想レンジ
(CX日中・夜間)
(FX-くりっく365)
Data

内部要因データ
(国内商品)
(海外商品・FX)
Data

売買サイン
(商品・FX)
Data

寄り付き
予想価格
(輸入採算表)
Report

株式週報
Report

FX週報
Report

メディア寄稿
レポート
Report

経済コラム
Report

ゴム相場コラム
 
Chart

商品チャート
(国内)
Chart

商品チャート
(海外)
Chart

金融チャート
(FX・CFD)
Chart

スプレッド
チャート
(FX)
Chart

貴金属現物
海外リアル
チャート
Education

チャートの見方
Education

テクニカル分析の
基礎
Education

相場格言


サイトマップ






2025年7月31日
原油に急伸リスク

原油相場は、60ドル台中盤から後半で売買が交錯している。ドライブシーズンの需給引き締まりが、原油相場を下支えしている。ガソリン消費が堅調なことで、製油所稼働率も高止まりしており、米原油在庫は過去5年のレンジを下回っている。さらに在庫減少が続けば、70ドルを試す可能性もあろう。しかも、トランプ政権はウクライナ停戦交渉の遅れを受けて、ロシア産石油に対する制裁強化の可能性を示唆している。ロシア産石油購入国に対して最大100%の関税を課すと警告しており、中国などのロシア産購入に影響が生じると、石油需給が一段と引き締まる可能性もある。急伸の可能性も想定しておきたい。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711ま。

2025年7月30日
銀は40ドル台へ

銀相場は40ドルの節目を巡る攻防になっている。4月には一時27ドル台まで下落したが、投資人気の高まりを背景に2011年9月以来の高値を更新した。金相場に対する出遅れ感から、投機筋の物色意欲が強くなっている。上場投資信託(ETF)経由の資金流入がみられることがプラチナとの大きな違いであり、高騰するプラチナ相場と比較しても基調は強い。トランプ米政権と各国との通商協議が進展していることで、世界経済の減速懸念が急速に後退していることも、工業用金属である銀相場にはポジティブ。特に中国経済の持ち直しがみられることは、銀相場の先高観に直結する。40ドル台定着を打診しよう。

【大起証券営業企画室室長・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。