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ゴム相場コラム
12日(木)のRSS3号は、午前中は値付きが悪かったが、午後に上海安を嫌気した売りに急落 |
2025/06/12 |
11日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売りに反落した。 6月限は売買が成立せず、値が付かなかった。7月限は3枚の出来高になって、299.3円から301.5円へ上伸したが、前日比2.4円安になった。8月限は13枚の出来高になり、306.3円から306.4円を付けたが、売りが出て303.6円、前日比2.2円安で終えた。 9月限は12枚の出来高で、300.5円から303.3円へ急落して、前日比2.2円安で終えた。10月限は10枚の出来高になって、300.6円で始まり301.0円へ上げたが、299.3円へ下げて同1.9円安。11月限は41枚の出来高になって、299.0円で始まったが296.0円へ急落して、同3.0円安で終えた。12月限は1枚の出来高で296.5円の一本値で、同0.1円高。1月限〜5月限は値が付かなかった。出来高は80枚と薄かった。 きょうのRSS3号は、序盤は下値を試す動きだったが、引け前に買い戻しが入った。 きょうは11月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.2円高の297.2円で寄り付いた。その後、暫く買い優勢が続いて9時31分に298.5円へ上伸した。 他の限月は、9時10分に7月限が夜間比3.8円安の297.7円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時22分に10月限が同1.0円安の298.3円で始まった。 このあとも新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時22分に9月限が同2.0円安の298.3円で始まった。そして12月限が12時23分に同0.5円安の296.0円で始まった。 残った6月限と8月限だが、15時22分に8月限が夜間比3.0円安の300.6円で値が付き、15時25分に6月限が295.7円(夜間取引で値が付かなかったため比較なし、気配値は302.0円)で値を付ける状況だった。 その後も各限の値付き状況が悪く、満足に値を付ける限月がなかった。引け間際になって、急に値付き状態が激しくなった。 当限の6月限は15時25分に295.7円を付けたばかりだが、15時36分に294.4円へ下げて、この値が終値になり前日比7.6円安と暴落して終えた。出来高は10枚だった。取組高は前日比5枚増えて174枚になった。 二番限の7月限は、297.7円で始まった直後に297.6円へ下げたが、そのあと暫く値が付かず、15時25分になって298.5円へ反発した。しかし15時26分に298.0円へ下げて、前日比5.9円安で終えた。出来高は16枚。取組高は同3枚減少して328枚になった。 8月限は15時22分に300.6円で始まって、同26分に299.7円へ下げたが、15時35分に299.9円へ戻して終えた。前日は出来ずだったので比較なし。出来高は3枚だった。取組高は同1枚減少して245枚になった。 9月限は昼過ぎに298.3円を付けたが、その後は小口の売り買いに小浮動して、15時26分に298.8円を付けて、同36分に295.7円へ急落したが、296.6円へ戻して、前日比5.9円安で終える相場になった。出来高は午後に膨らんで138枚になった。取組高は同88枚減少して301枚になった。 10月限は298.3円のあと12時12分に298.9円へ上伸したが、その後、小動きになった。午後も小動きが続いたが15時45分に292.8円へ急落して、同8.4円安で終えた。出来高は96枚。取組高は同141枚減少して694枚になった。 11月限は297.2円の寄り付き後にジリ高になり、9時31分に298.5円を付けた。しかし、その後はほぼ一貫して売り優勢の展開になり、引け間際の15時29分に290.4円と、290円台割れが脅かされる水準まで下げて290.9円、同8.1円安で終えた。出来高は261枚。取組高は同164枚増えて1,706枚になった。 12月限は296.0円の一本値。前日比0.4円安。出来高は1枚。取組高は同1枚増えて26枚になった。 きょうの合計出来高は605枚。うち日中は525枚。取組高は3,478枚になって、同73枚減少した。11月限が164枚増えて1,706枚になったので、この調子を維持すれば先行きの『投機人気回復に期待』出来そうだ。 きょうの急落相場は、上海ゴムが急反落したことが影響している。 上海ゴム9月限は、11日の夜間取引が前日比20元安の13,815元終えていたが、きょうの日中は次第に値を崩して13,585元、前日比250元安と崩れた。 昨日は13,945元まで戻して、きょうにでも14,000元台を回復する可能性を強めていたが、反対に急反落して14,000元台相場が遠のいたことを見せ付けた。 これではRSS3号も値を維持するのが難しくなり、手仕舞い売りが誘われて急落したとみられる。 確かに、夏場を迎えたこの時期のゴム相場は、軟調になるのが通所の姿だが、トレンドが『上向き』になっていたので、少し強気してみよう―としたが、裏切られた格好だ。改めて、見通しを考え直す必要がありそうだと反省している。 |
【オスマン】 |
11日(水)のゴムRSS3号は、様子見から売買が控えられ小浮動。上海ゴムは13,900元台に。 |
2025/06/11 |
10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、10〜12月限に値が付いたが、他限月は値が付かなかった。 6月限と7月限、8月限、9月限に、値が付かなかった。10月限が9枚の出来高になり、300.4円で始まり300.1円へ下げたあと302.9円へ反発して301.8円、前日比1.8円高で終えた。 11月限は65枚の出来高になって、297.6円で始まり300.0円へ上伸して、同3.2円高。12月限は1枚の出来高になり297.0円の一本値で、同1.5円高で終えた。閑散とした夜間取引だった。 10日(11日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあと伸び悩んだ。 10日の上海ゴム9月限の決済値は13,775元だった。夜間取引は決済値比55元高の13,830元で始まった。直後に13,840元へ上伸して、また直後に13,825元へ反落する動きのあと買い優勢になり、21時11分に13,875元を付ける上伸となった。しかし、このあとは売り優勢の展開が続き、ズルズルと上げ幅を縮めて22時07分に13,815元まで下げた。売買が薄いなか、売り買いが交錯して、もみ合いで推移する相場になった。そして前日比55元高の13,830元で終えた。出来高が7万8.583枚と10万枚台を割り込む低調となった。取組高は16万8,379枚になって、前日比188枚減少した。13,800元台を付けてきたが日中取引で13,900元台に続伸するかどうか注目したい。 きょうのRSS3号は、売り買いを控える動きが強く、玉の出方次第の動きになった。 10月限と11月限が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間1.0円高の302.8円で寄り付き、11月限が同0.2円高の300.2円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時01分に12月限が夜間比0.4円高の297.4円で始まった。またしばらく新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時33分に当限の6月限が302.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.2円)で始まった。12時45分に9月限が302.5円(同300.9円)で始まった。7月限は引け直前の15時39分に303.9円(同304.0円)で始まった。8月限は日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前中は伸び悩んだが、午後になって13,900元台へ上伸した。 夜間比20元安の13,810元で始まった。9時16分に13,745元へ反落したが、直ぐに買い直されて9時51分に13,795元へ上伸した。戻り売りが出て10時36分に13,755元へ反落したが、13,770元へ戻して10時45分に13,755元へまで下げたが、13,755元が下値抵抗ラインになっていた。 10時56分に13,775元へまた戻したが、引け前に13,760元へ小安くなり、結局、前日比85元高の11,860元尾で午前の取引を終えた。 午後は13,865元と高く始まって、13時40分に13,850元へ反落したが、すかさず買いが入り13時46分に13,895元とこの日の高値を付ける上伸相場になった。直ぐに手仕舞い売りが誘われて13,825元へ反落したが、このあと買い優勢が続き14時13分に13,940元と、直筋の戻り高値を更新する相場になり、引けにかけて手仕舞い売りが出て小反落したが、前日比15元高の13,890元で終える相場になった。 13,940元と、直近の高値を付けた。この勢いで14,000元台に乗せる相場になってほしかったが、悲しいかな時間がなかった。14,000元台乗せは、翌日以降に持ち越された。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合いが薄く、満足に値が付かなかった。 6月限は302.0円で始まったあとも値が付かず、14時12分に302.0円を付けて前日比0.2円安になった。出来高は2枚。取組高は前日比10枚減少して169枚になった。 7月限は303.9円の一本値で、同0.1円安。出来高は1枚。取組高は同変わらずの331枚。 8月限は日中を通じて値が付かなかった。取組高は、同変わらずの246枚。 9月限は12時45分に付けた302.5円を、15時06分にも付けて前日比1.6円高。出来高は2枚。取組高は同9枚減少して399枚になった。 10月限は寄り付き後に303.0円を付けたが、その後なかなか値が付かず、15時45分になって301.2円を付けて、前日比1.2円高で終えた。出来高は26枚位と薄かった。取組高は同12枚減少して835枚になった。 11月限は10時05分に298.5円安値を付けて、12時40分に300.6円へ反発した。しかし15時39分に299.0円へ下げて、同2.2円高で終えた。出来高は106枚と薄かった。取組高は同9枚減少して1,542枚になった。 12月限は297.4円のあと13時37分に296.4円を付けて、これが終値になり前日比0.9円高。出来高は3枚。取組高は同変わらずの25枚。 きのうの反発基調を受けて、きょうも反発で推移するかーと見られたが、上げ悶える相場を強いられた。 中心限月の11月限は297.6円が始まりで、高値は300.6円、安値は297.6円、引けは299.0円。日足チャートは短い上ヒゲを引いた1.4円幅の陽線。一応、300円台に乗せる場面があったが、すぐに290円台へ落ち込んだ。300円台を買い上がる筋が不在のため、買い戻しが出つくせば、上げが止まってしまう。きょうの時点では、陽線で引けたが、力強さに欠ける。もう一段、上伸するかどうかを確かめたい。ただ、弱気になりたくない。 |
【オスマン】 |
10日(火)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに反発。上海ゴムは13,800元台へ浮上。 |
2025/06/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になって小浮動。 当限の6月限は2枚の出来高になって、296.1円の一本値で、前日比1.5円安。7月限は2枚の出来高になって300.9円から301.3円へ上げて、前日比1.3円高。8月限は2枚の出来高になって、300.7円から300.8円へ上げて、同0.8円高で終えた。 9月限は値が付かなかった。10月限は10枚の出来高になって、295.0円から295.6円へ上げて295.3円へ反落したが、同1.3円高。11月限は32枚の出来高で、289.1円から291.6円へ上げて290.7円へ反落したが、同1.1円高で終えた。12月限〜5月限は値が付かなかった。合計出来高は48枚と薄かった。 9日(10日)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りしたあと伸び悩んだ。 9日の上海ゴム9月限の決済値は13,640元だった。夜間取引は決済値比125元高の13,765元で始まった。直後に13,780元へ下げたが、直ぐに売り優勢の展開になり、21時13分に13,690元へ反落した。21時25分に13,725元へ反発したが、また売り優勢になり、21時50分に13,670元へ下げた。このあともみ合いが続いたが、13,690元へ戻したが、21時13分に13,665元へ下げて22時27分に13,695元へ戻して13,655元へ下げて13,670元、前日比30元高で終えた。出来高は11万1,692枚。取組高は16万9,584枚。 きょうのRSS3号は下値を試したが、午後高に転じて堅調に推移した。 きょうは10月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間比0.3円高の295.6円で寄り付き、11月限が同0.8円高の291.5円で寄り付いた。 9時34分に7月限が同1.9円高の303.2円で始まり、9時35分に6月限が同5.9円高の302.0円で始まった。このあと9時58分に9月限が299.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は297.3円)で始まった。新たに値を付ける限月がなく、11時35分に12月限が293.8円(同286.0円)で始まり、8月限が11時55分になって夜間比2.9円高の303.7円で始まった。 上海ゴム9月限は、高く始まり上値を追ったが、伸び悩んで終えた。 夜間比60元高の13,730元で始まり、直後に13,715元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り13,785元へ急伸した。一気に上伸したため手仕舞い売りが誘われて、9時28分に13,750元へ反落した。そのあと暫らくもみ合が続き、9時46分の13,760元のあと反発に転じた。その勢いで10時14分に13,845元を付けた。10時48分に13,820元へ反落したが、再び買い優勢に展開になり11時00分に13,890元を付ける上げになった。ここで手仕舞い売りが出て13,865元へ小安くなり、小戻したあと13,865元、前日比225元高で午前の取引を終えた。 午後は13,770元へ反落して始まった。直ぐに買いが入り13時46分に13,840元を付けて、押したあと14時06分に13,860元を付けて、自律押しを入れたあと14時22分に13,865元と上伸した。このあとは売り優勢になり14時39分に13,795元へ下げて、13,810元へ戻したあと13,805元、前日比165元高で取引を終えた。出来高は37万6,733枚。取組高は16万8,567枚で、前日比145枚増えた。 今週中に14,000元台回復を、試す動きが強まるかどうか見守りたい。 その後のRSS3号は、上海高を受けた買いが優勢になり急上伸した。 6月限が9時35分に302.0円へ反落したが、9時56分に304.9円へ上伸して、14時24分に302.2円を付けて、前日比4.6円高で終えた。出来高は29枚。取組高は前日比11枚増えて179枚になった。 7月限は13時38分に301.8円へ下げたが、14時03分に306.0円へ上げて、14時25分に304.0円を付けて、比較なし(昨日は値が付かなかったため)。出来高は20枚。取組高は同29枚減少して331枚になった。 8月限は11時55分に302.7円へ下げたが、13時59分に306.8円へ反発して、14時02分に306.8円(前日は値が付かなかったため)で終えた。出来高は25枚。取組高は同3枚減少して246枚になった。 9月限は299.0円で始まったあとジリ高で推移して、14時08分に302.5円へ上伸した。15時45分に300.9円へ反落したが前日比3.6円高で終えた。出来高は24枚。取組高は同2枚減少して408枚になった。 10月限は295.6円のあとジリ高で推移して、14時20分に302.5円へ上伸した。その後、反落して15時45分に300.0円を付けて前日比6.6円高で終えた。出来高は54枚。取組高は同2枚増えて847枚になった。 11月限は寄り後に290.2円へ下げたが、その後は買い優勢が続き14時07分に299.8円へ上げた。引けにかけて売りが出て296.8円、前日比7.2円高で終えた。出来高は146枚。取組高は同18枚減少して1,533枚になった。 12月限は292.8円から295.5円へ上伸した。出来高は4枚。取組高は3枚増えて25枚になった。 中心限月の11月限は289.1円が始まりで、299.8円が高値、289.1円が安値で、296.8円が引け。3円幅の上ヒゲを引いた7.7円幅の陽線になり、昨日の陰線を被せた。一気に買いの相場になった。明日が問題だが、明日も陽線が立つようだと完全に買い転換する。注目したい。 |
【オスマン】 |
9日(月)のRSS3号は下値を試す動きが強まったが、下げ渋って終える。上海ゴムは軟調推移 |
2025/06/09 |
前週末6日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに安くなった。 当限の6月限、7月限、8月限の期近三限月に、値が付かなかった。9月限が7枚の出来高で、302.5円で始まり299.5円へ急落して、前日比4.6円安で終えた。10月限が6枚の出来高で、299.1円で始まり299.2円へ上げたが、295.9円へ急落して同1.7円安で終えた。11月限は12枚の出来高になって、294.2円で始まり291.5円へ急落して、同2.8円安で終えた。合計出来高は25枚と薄かった。 前週末6日(9日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、安寄りのあと反発したが、引けに売り直された。 6日の上海ゴム9月限の決済値は13,695元だった。夜間取引は決済値比60元安の13,635元で始まった。直後に13,625元へ下げたが、すぐに買いが入り13,640元へ反発した。しかし、売りが出て13,605元へ急落して、買い戻しが入り反発したが13,630元への戻りで一杯になった。その後、21時22分に13,605元、21時29分にも13,605元を付けた。 このあと買いが入って反発に転じ、21時36分に13,655元、21時45分に13,700元へ上伸したが、買いが出つくして13,670元へ反落した。直後に13,690元へ戻したが、このあとは売り優勢になり、ガタガタ下げた。22時19分に13,580元を付けて、24分にも13,580元を付けて下げ止まった。買い戻しが入り反発に転じたが、13,605元への戻りで止まって、13,585元へ下げて前日比90元安の13,605元で終えた。出来高は13万8,149枚になり、取組高は17万1,283枚になった。 週明け9日のRSS3号は、閑散な取引になったが、売り優勢で急落した。 きょうは6月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値が付いた。6月限は306.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は306.8円)、で寄り付き、11月限が夜間比1.6円安の289.9円で寄り付いた。 9時04分に10月限が夜間比0.6円高の296.5円で始まった。このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、午後になって12時33分に9月限が夜間比2.9円安の296.6円で始まった。7月限と8月限は、日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試したあと急反発に転じて、高値引けになった。 夜間比85元高の13,690元で始まった。直後に13,640元へ反落したが、すぐに買いが入り9時16分に13,680元へ反発した。押したあと9時21分に13,680元を付けて、その後、反落して9時33分に13,645元を付けた。このあと買い優勢になって9時42分に13,680元を付けて、13,660元へ押したあと、10時06分に13,700元へ上伸した。13,680元へ反落して10時13分に13,675元へ戻したが、このあと売り優勢の展開になり10時51分に13,620元へ急落した。買い戻しが入り11時16分に13,660元へ戻したが、すかさず売り直されて13,625元、前日比70元安で午前の取引を終えた。 午後は13,590元で始まった。直後に13,585元へ下げたが、買いが入13時44分に13,610元へ戻した。戻り売りが出て13,590元へ反落した。直後に買い優勢になり、13時56分に13,660元へ反発に転じ、14時03分に13,665元へ上伸したが、手仕舞い売りが出てガタガタ下げて、14時35分に13,595元へ反落した。このあと引けにかけて買い優勢になり14時48分に13,660元、14時56分に13,715元へ続伸して、前日比30元高の13,725元で取引を終えた。 きょうの出来高は35万2,612枚で、取組高は16万8,422枚になり、前日比3,704枚減少した。夜間取引で整理売りが出た。日中取引の引け前に買い戻しが入ったようだ。下値の硬さが、目に付く相場だった。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか買い控えもあって軟調に推移した。 当限の6月限は9時06分に297.2円を付けて、9時08分に付けた297.6円が終値になり、前日比9.2円安になった。出来高は27枚。取組高は前日比11枚減少して168枚になった。 7月限と8月限は値が付かなかった。なお7月限の取組高は同25枚増えて360枚になった。8月限は同変わらずの249枚。 9月限は引け前の15時39分に297.3円を付けて、これが終値になり、前日比6.8円安。出来高は12枚。取組高は同3枚減少して410枚。 10月限は9時06分に296.6円を付けたが、12時56分に292.7円へ下げて、15時39分に293.4円を付けて、同4.2円安で終えた。出来高は41枚。取組高は同38枚減少して845枚になった。 11月限は寄り後に293.0円を付けたが、その後、ジリ安になり、15時37分に288.2円へ下げて289.6円、同4.7円安で終えた。出来高は138枚と薄かった。取組高は同20枚減少して1,551枚になった。 |
【オスマン】 |
6日(金)のRSS3号は、週末事情を受けて見送り人気が強まったが、小口買いに小高く終えた |
2025/06/06 |
5日(6日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優先になって小安く終えた。 当限の6月限は13枚の出来高になって、297.8円から297.7円へ下げて、前日比4.8円安で終えた。7月限は3枚の出来高で299.6円のあと299.1円へ下げたが、299.5円へ戻して同1.8円安で終えた。8月限は10枚の出来高になって、299.6円のあと298.2円へ下げて、同3.2円安で終えた。 9月限は3枚の出来高になって、297.5円のあと297.4円へ下げて、前日比1.0円安で終えた。10月限は21枚の出来高で、296.8円から296.9円へ小幅高になったが、直ぐに売られて295.6円、同0.9円安で終えた。11月限は41枚の出来高になって、292.6円のあと293.5円へ上昇したが、その後、売り直されて291.5円へ下げて291.8円、同0.6円安で終えた。12月限は5枚の出来高だ、292.6円から293.5円へ上げたが、売りが出て291,5円へ下げて291.8円、同0.5円安で終えた。出来高は96枚と薄かった。 5日(6日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小高く始まったあと急伸。引けにかけても堅調に推移した。 5日の上海ゴム9月限の決済値は13,555元だった。夜間取引は決済値比5元高の13,560元で始まった。直後に13,560元へ上伸したが、そのあと13,555元へ反落した。しかし、すぐに買い優勢になって急伸する展開になって、21時16分に13,675元を付ける棒上げになった。小幅反落して21時26分に13,735元へ上伸した。このあと戻り売りが出て、21時48分に13,665元へ反落したが、暫くもみ合ったあと再び上昇する展開になって、22時32分に13,740元、22時54分に13,760元を付ける相場になり、前日比205元高の13,760元で終えた。 この上伸相場を受けて、6日のRSS3号が、どのような反応を示すか注目したい。 きょうのゴムRSS3号は、売買玉の出合い次第の展開になったが、買い戻し優勢で小高く引けた。 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは11月限のみだった。11月限は夜間比3.1円高の294.9円で寄り付いた。このあと9時13分まで、新たな限月に値が付かなかった。6月限が夜間比7.6円高の305.3円で始まった。 9時16分に12月限が夜間比3.2円高の293.2円で始まった。9時21分に10月限が同3.4円高の299.0円で始まった。9時41分に7月限が同5.0円高の304.5円で始まった。11時37分に9月限が同1.7円安の305.7円で始まった。8月限は午後遅くの14時52分になって夜間比0.2円安の08.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤が高く推移したが午前の終わりに反落して、午後はもみ合った。 夜間比50元安の13,710元で始まった。直後から買い優勢になってジリ高で推移、9時15分に13,750元を付けた。そのあと小安くなったが、直ぐに買い直されて9時46分の13,790元まで上伸した。しかし戻り売りが出て10時01分に13,715元へ急落した。直後に買いが盛り上がり反発に転じたが、10時32分に付けた13,775元で止まってしまい、その後は高値を引き下げる相場になった。 10時53分に13,770元、11時03分にも13,770元を付けて、11時16分に13,750元、11時23分に13,735元を付けて、前日比13,710元、前日比155元高で午前の取引を終えた。 午後は、13,710元で始まり、13,720元へ上伸したが、直ぐに売りが出て、13時41分に13,630元まで急落した。買い戻しが入って反発に転じたが、13時59分に付けた13,670元で止まってしまい、その後は13,660〜13,630元間の狭い範囲で推移して、前日比95元高の13,650元で取引を終えた。 きょうの序盤の動きをみていると、13,800〜13,900元への上伸もあるか…と感じたが、13,800元に接近すると値ごろ抵抗が出た。戻り高値更新期待とともに、仕切り直しのようだ。 その後のRSS3号は、限月ごとに変動はマチマチになった。 6月限は305.3円のあと10時18分に付けた306.8円が終値になって、前日比4.3円高。出来高は23枚。取組高は昨日比9枚増えて170枚になった。 7月限は304.5円から14時51仆分に306.5円を付けたが、これが終値になり同5.2円高。出来高は2枚。取組高は同1枚減少して335枚になった。 8月限は14時52分に付けた308.0円から15時38分に305.9円、同4.5円高で終えた。取組高は同6枚減少して同6枚減少して249枚になった。 9月限は305.7円から、13時36分に303.5円へ下げて13時59分に304.1円へ反発した。出来高は8枚。取組高は3枚減少して同3枚減少して413枚になった。 10月限は299.0円のあと13時15分に301.5円を付けた。その後、売り優勢の取引なり15時36分に297.6円へ急落して、これが引け値になった。前日比1.1円高。取組高は同56枚減少して883枚になった。 11月限は11時38分に297.3円へ反落したが、11時38分に297.3円を付けて294.3円、前日比1.9円高で終える相場になった。 戻したいのか、更に崩れる相場なのか―もう少し様子を見なければ分からない。 RSS3号は、『280円台が当面の下値になる』とみているが、早い時期に300円台へ反発しなければいけない。 ここでモタモタしていると,リズムが悪くなる。来週早々に反発相場が入るかどうかに注目したい。 |
【オスマン】 |
5日(木)のRSS3号は、小口買いに小幅高で引けた。上海は反発後に下げたが戻して終えた。 |
2025/06/05 |
4日(5日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強いなか売りが控えられて小幅高。 6月限は値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で302.5円、前日比2.5円高。8月限は8枚の出来高で、301.5円のあと305.3円へ上げて、301.0円へ反落したが、同0.9円高で終えた。 9月限は6枚の出来高で、300.9円のあと301.0円へ上げて、298.8円へ反落したが、同1.1円高。10月限は18枚の出来高になって、295.9円から294.7円へ下げたが、297.4円へ反発になって同3.9円高。11月限は47枚の出来高で292.0円から295.3円へ上げて294.6円、同3.7円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は80枚。 4日(5日)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りしたが手仕舞い売りが出続けて上げ幅を縮めた。 4日の上海ゴム9月限の決済値は13,470元だった。夜間取引は決済値比115元高の13,585元で始まり、直後に13,605元へ続伸した。このまま上伸するかと思った途端に売り優勢に変わり、21時05分に13,575元へ急落した。その後、反発しては売り直される展開が続き、21時14分に13,550元、21時21分に13,540元、21時31分に13,540元と下値を引き下げた。13,545元へ戻したあと売り直されて、21時46分に13,515元を付けて、ようやく下げ止まる動きになった。 21時53分に13,545元へ戻したあと、13,525元へ下げた。その後、もみ合になった。22時38分に13,530元を付けたあと、22時45分に13,505元へ下げて、引けにかけて買い戻しが入り結局、前日比60元高の13,530元で終えた、出来高は13万5,201枚。取組高は17万7,955枚。 5日のRSS3号は、安く始まったあと閑散市場が続き、玉の出合い次第で高、安マチマチの動きになった。 9月限は夜間比2.1円安の296.7円で寄り付いた。10月限が同2.0円安の295.4円で寄り付き、11月限が同3.6円安の291.0円で寄り付いた。午前中は、この三限月の取引で推移した。 午後になった12時00分に6月限が301.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は303.5円)で始まった。さらに遅れた14時10分に7月限が夜間比0.5円安の302.0円で始まった。続いて8月限が同1.5円高の302.5円で始まった。この六限月の取引になり、他の限月は値が付かなかった。 きょう5日の上海ゴム9月限は、序盤はジリ高で推移したが、午後に急落して引けに戻す相場になった。 夜間比5元安の13,525元で始まり13,515元へ下げた。少しまとまった買いが入り、9時10分に13,570元へ反発に転じた。押したあと上伸して、9時22分に13,580元を付けた。その後も押し目買いの展開が続き、9時45分に13,590元、10時08分に13,620元、10時32分に13,630元を付けた。 このあと売りが出て10時49分に13,575元へ反落したが、買い直されて11時12分に13,635元を付ける急反発になった。しかし、買いが出つくしたところに、戻り売りが出て13,580元へ反落、前日比110元高で午前を終えた。 午後は13,555元で始まり、13時38分に13,480元へ一気に下げた。買い戻しが入り13時46分に13,530元へ反発したが、戻り売りを浴びて13,495元へ下げた。その後、もみ合って14時19分に13,490元を付けたが、この値のあと急反発になり、14時36分に13,565元を付けて、14時43分に13,550元へ反落したが、13,560元へ戻して前日比75元高の13,545元で終えた。 午後の急落、そして戻りが鈍かったのが気になるが、前日比プラスで終えたので文句ない。来週の反発に期待したい。 その後のRSS3号だが、寄りあとの安値から急反発に転じたが、引けにかけて小緩んだ。 6月限は301.5円から302.5円へ戻して、前日比1.0円安で終えた。出来高は6枚、取組高は前日比9枚増えて170枚になった。 7月限は302.0円のあと301.3円へ下げたが、同1.3円高で終えた。出来高は2枚。取組高は同9枚増えて336枚になった。 8月限は302.5円から301.4円へ下げたが、同1.3円高で終えた。出来高は5枚。取組高は同6枚減少して255枚になった。 9月限は296.7円から295.4円へ下げたが、299.0円へ反発して298.4円、同0.7円高で終えた。出来高は87枚。取組高は同31枚増えて416枚になった。 10月限は291.3円へ下げたあと297.5円へ反発して296.5円、同3.0円高で終えた。出来高は206枚。取組高は同49枚減少して939枚になった。 11月限は291.0円のあと288.2円へ急落したが、295.0円へ反発して292.4円、同1.5円高で終えた。出来高は202枚。取組高は同141枚増えて1,460元になった。 きょうの出来高は589枚。うち日中は509枚。取組高は3,607枚になり、前日比118枚増えた。 中心限月11月限は292.0円が始まりで295.3円が高値、288.2円が安値で292.4円が引け。日足チャートは、上下にヒゲをはやした0.4円幅の陽線。十字線のように見えるのでチョット注意しておきたい。 280.0円で下げ止まったが、現時点ではあくまでも『自律戻し』と見ておきたい。 |
【オスマン】 |
4日(水)のRSS3号は、下値を試した後引けにかけて急反発。上海ゴムも引けにかけて急上昇 |
2025/06/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になってマチマチの動きに終わった。 当限6月限は値が付かなかった。7月限は12枚の出来高になり、299.2円のあと299.4円を付けたが、298.0円へ反落して前日比0.5円高。7月限は17枚の出来高になり、297.9円のあと298.6円へ上げて、同4.3円高で終えた。 9月限は12枚の出来高になり、290.0円のあと289.9円へ下げたが290.0円へ戻して、同1.0円高になった。10月限は7枚の出来高で、286.0円のあと285.0円へ下げて同4.6円安。11月限は17枚の出来高になり、285.4円のあと286.6円へ上げたが283.2円へ急落して284.7円、同2.3円安で終えた。合計出来高は65枚に留まった。 3日(4日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと反発に転じた。 3日の上海ゴム9月限の決済値は13,465元だった。夜間取引は決済値比40元安の13,425元で始まった。その後も売り優勢が続き、21時10分に13,300元まで下げた。買い戻しが入って21時26分の13,400元へ反発に転じたが、21時44分に13,375元へ反落した。このあと、まとまった買いが入り21時57分に13,470元へ反発に転じた。少し押したあと22時01分にも13,470元を付けたが、売り優勢の取引に変わり、22時19分に13,405元へ下げた。買いが入り22時29分に13,445元へ戻したが、その後もみ合いのあと引け高になり13,470元、前日比5元高で終えた。出来高は20万3,413枚。取組高は18万1,292枚になった。 4日のRSS3号は、閑散な寄り付きになり、その後も値付き状態が悪い相場が続いた。 きょうは7月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比変わらずの298.0円で寄り付いた。11月限が同4.0円高の288.7円で寄り付いた。 9時10分に10月限が同3.7円高の288.7円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、10時11分になって、9月限が夜間比3.5円高の293.5円で始まった。10時48分に6月限が300.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.7円)で始まった。8月限は12時47分になって夜間比0.8円高の99.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になり、引けにかけて一段と続伸した。 夜間比30元安の13,400元で始まったが、小幅反発のあと売り直されて9時22分に13,380元、9時41分に13,375元と下値を試した。このあと買い優勢に転じて、10時01分に13,450元へ戻し、もみ合ったあと10時46分に13,495元は戻した。このあと暫らくもみ合が続いたが、引け直前の11時24分に13,510元へ上伸して、前日比5元高の13,470元で午前の取引を終えた。 午後は13,450元で始まり、直ぐに買い優勢になり13時44分に13,540元、13時51分に13,550元へ上伸した。もみ合ったあと再び上昇して、14時07分に13,570元、14時22分に13,620元と、戻り高値を更新する相場になった。14時28分に13,570元へ反落したが、直後に急伸して14時43分に13,685元を付けた。引け前に13,635元へ反落したが、引けは持ち直して前日比190元高の13,655元で終える相場になった。 出来高は52万9,078枚と出来た。取組高は17万7,460枚になり、前日比5,828枚減少した。夜間から日中取引の序盤は、買い玉の整理売りが出て、日中取引の午後になると売り玉の買い戻しが入ったーという相場に見える。13,300元で、コツンと底打ちしたかも知れない。 その後のRSS3号は、午後高の展開になって急反発で終えた。 6月限は303.5円で終えて、前日比3.8円高。出来高は16枚。取組高は前日比8枚増えて161枚になった。 7月限は300.0円で終えて、同2.5円高。出来高は2枚。取組高は同1枚増えて345枚になった。 8月限は298.4円へ下げたが、15時29分に300.1円へ反発した。15時31分にも300.1円を付けて、前日比5.8円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同24枚減少して261枚になった。 9月限は292.8円へ下げたが、引けにかけて上伸して15時45分に297.7円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は21枚と薄かった。取組高は385枚になって、前日比18枚減少した。 10月限は286.2円まで下げたが、その後ジリジリと水準を切り上げて15時45分に293.5円で終えた。前日比は3.9円高と小幅高に留まった。出来高は192枚。取組高は同213枚減少して988枚になった。 11月限は10時08分に284.5円まで下げたが、引けにかけてジリ高で推移して15時45分に290.9円を付けて、前日比3.9円高で終えた。出来高は328枚。取組高は同46枚増えて1,339枚になった。 RSS3号相場、上海ゴム相場が揃って反発に転じた。RSS3号は昨日に、約一か月ぶりの安値を更新する下げになったことで、突っ込み警戒人気が強まったようだ。上海ゴムは昨年2月以来、約1年4カ月ぶりの安値に沈んだことで、突っ込み警戒人気が台頭したとみられる。このため、『目先的な安値を見届けた』と受け止めたいところだ。 夏場を控えて、軟調に推移する可能性が強いが、目先的には『応分の反発相場に転じる』との見方でよいと思う。利が乗った売り玉を手持ちなら、利食いして反発相場に備える方針が良い。 |
【オスマン】 |
4日(水)のRSS3号は、下値を試した後引けにかけて急反発。上海ゴムも引けにかけて急上昇 |
2025/06/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になってマチマチの動きに終わった。 当限6月限は値が付かなかった。7月限は12枚の出来高になり、299.2円のあと299.4円を付けたが、298.0円へ反落して前日比0.5円高。7月限は17枚の出来高になり、297.9円のあと298.6円へ上げて、同4.3円高で終えた。 9月限は12枚の出来高になり、290.0円のあと289.9円へ下げたが290.0円へ戻して、同1.0円高になった。10月限は7枚の出来高で、286.0円のあと285.0円へ下げて同4.6円安。11月限は17枚の出来高になり、285.4円のあと286.6円へ上げたが283.2円へ急落して284.7円、同2.3円安で終えた。合計出来高は65枚に留まった。 3日(4日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと反発に転じた。 3日の上海ゴム9月限の決済値は13,465元だった。夜間取引は決済値比40元安の13,425元で始まった。その後も売り優勢が続き、21時10分に13,300元まで下げた。買い戻しが入って21時26分の13,400元へ反発に転じたが、21時44分に13,375元へ反落した。このあと、まとまった買いが入り21時57分に13,470元へ反発に転じた。少し押したあと22時01分にも13,470元を付けたが、売り優勢の取引に変わり、22時19分に13,405元へ下げた。買いが入り22時29分に13,445元へ戻したが、その後もみ合いのあと引け高になり13,470元、前日比5元高で終えた。出来高は20万3,413枚。取組高は18万1,292枚になった。 4日のRSS3号は、閑散な寄り付きになり、その後も値付き状態が悪い相場が続いた。 きょうは7月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比変わらずの298.0円で寄り付いた。11月限が同4.0円高の288.7円で寄り付いた。 9時10分に10月限が同3.7円高の288.7円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、10時11分になって、9月限が夜間比3.5円高の293.5円で始まった。10時48分に6月限が300.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.7円)で始まった。8月限は12時47分になって夜間比0.8円高の99.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になり、引けにかけて一段と続伸した。 夜間比30元安の13,400元で始まったが、小幅反発のあと売り直されて9時22分に13,380元、9時41分に13,375元と下値を試した。このあと買い優勢に転じて、10時01分に13,450元へ戻し、もみ合ったあと10時46分に13,495元は戻した。このあと暫らくもみ合が続いたが、引け直前の11時24分に13,510元へ上伸して、前日比5元高の13,470元で午前の取引を終えた。 午後は13,450元で始まり、直ぐに買い優勢になり13時44分に13,540元、13時51分に13,550元へ上伸した。もみ合ったあと再び上昇して、14時07分に13,570元、14時22分に13,620元と、戻り高値を更新する相場になった。14時28分に13,570元へ反落したが、直後に急伸して14時43分に13,685元を付けた。引け前に13,635元へ反落したが、引けは持ち直して前日比190元高の13,655元で終える相場になった。 出来高は52万9,078枚と出来た。取組高は17万7,460枚になり、前日比5,828枚減少した。夜間から日中取引の序盤は、買い玉の整理売りが出て、日中取引の午後になると売り玉の買い戻しが入ったーという相場に見える。13,300元で、コツンと底打ちしたかも知れない。 その後のRSS3号は、午後高の展開になって急反発で終えた。 6月限は303.5円で終えて、前日比3.8円高。出来高は16枚。取組高は前日比8枚増えて161枚になった。 7月限は300.0円で終えて、同2.5円高。出来高は2枚。取組高は同1枚増えて345枚になった。 8月限は298.4円へ下げたが、15時29分に300.1円へ反発した。15時31分にも300.1円を付けて、前日比5.8円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同24枚減少して261枚になった。 9月限は292.8円へ下げたが、引けにかけて上伸して15時45分に297.7円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は21枚と薄かった。取組高は385枚になって、前日比18枚減少した。 10月限は286.2円まで下げたが、その後ジリジリと水準を切り上げて15時45分に293.5円で終えた。前日比は3.9円高と小幅高に留まった。出来高は192枚。取組高は同213枚減少して988枚になった。 11月限は10時08分に284.5円まで下げたが、引けにかけてジリ高で推移して15時45分に290.9円を付けて、前日比3.9円高で終えた。出来高は328枚。取組高は同46枚増えて1,339枚になった。 RSS3号相場、上海ゴム相場が揃って反発に転じた。RSS3号は昨日に、約一か月ぶりの安値を更新する下げになったことで、突っ込み警戒人気が強まったようだ。上海ゴムは昨年2月以来、約1年4カ月ぶりの安値に沈んだことで、突っ込み警戒人気が台頭したとみられる。このため、『目先的な安値を見届けた』と受け止めたいところだ。 夏場を控えて、軟調に推移する可能性が強いが、目先的には『応分の反発相場に転じる』との見方でよいと思う。利が乗った売り玉を手持ちなら、利食いして反発相場に備える方針が良い。 |
【オスマン】 |
3日(火)のゴムRSS3号は、夜間取引安を継続した小口売りに軟調推移。上海ゴムは続落。 |
2025/06/03 |
2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに続落で終えた。 当限6月限は4枚の出来高で、302.3円で始まり302.9円へ戻したが、前日比3.9円安。7月限は2枚の出来高で、298.9円の一本値で終わり、同4.0円安。7月限は2枚の出来高で301.3円から299.4円へ下げて、同5.2円安になった。 9月限は4枚の出来高で、295.3円え始まり294.0円へ下げて、前日比1.4円安。10月限は26枚の出来高になり、291.6円で始まり287.0円へ急落したが、288.1円へ戻して同3.7円安で終えた。11月限は76枚の出来高になり、290.9円で始まり291.0円を付けたが、295.9円へ下げて287.7円、同3.2円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は11枚だった。 3日のRSS3号は、売り優勢で軟調に始まった。 6月限と7月限、10月限と11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比変わらずの302.9円で寄り付き、7月限が同変わらずの298.9円で寄り付いた。このあと10月限が同1.3円安の286.8円で寄り付き、11月限が同1.6円安の286.1円で寄り付いた。 9時01分に8月限が夜間比4.6円安の294.8円で始まり、9時07分に9月限が同2.4円安の291.6円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試す動きになったが、売り一巡後は買い戻しが入った。 『端午節』休暇前の5月30日の上海ゴム9月限の決済値は、13,615元だった。きょうは決済値比135元安の13,480元で始まった。直後に買いが入り13,565元へ反発した。13,530元へ反落のあと13,615元まで上伸する相場になったが、すかさず売り直されて13,545元へ反落した。もう一度買い直されて13,605元へ反発したが、このあと買いが窄み、小口売りに13,495元まで急落した。そこで買い戻しが入って13,545元へ戻したが、戻り売りを浴びて、10時38分に13,375元へ急落して、小戻しを入れた直後の10時49分に13,325元へ続落した。さすがに売り警戒が強まり、買い戻しが入って11時03分に13,475元へ急反発に転じた。このあと売り優勢になり11時24分に13,370元へ下げて、11時30分に13,445元へ反発したが、戻り売り展開が続いて11時23分に13,380元へ急落した。買い戻しが入り13,445元へ戻して、前日比170元安で午前の取引を終えた。 午後は13,405元で始まった。直後に13,395元へ下げたが、買い戻しが入り13時51分に13,440元、13時57分に13,445元へ戻した。しかし直後に売りが出て14時11分に13,370元へ反落した。その後は買い戻しが優勢の取引が続き、14時34分に付けた13,390元のあと、引けにかけて水準を切り上げて、前日比165元安の13,450元で取引を終えた。 13,325元と直筋安値を更新して、突っ込み警戒が強まって売り控えられ、買い戻しを呼び込む相場になったが、ひとまず『売り警戒人気が強まる水準に接近した相場』と見なければいけないと思う。 ただ、コツンと底入れするには難しい状況下にあるので、底入れが確認できるようになるまで、先走った強気視は控えておいた方が良いと思う。 その後のRSS3号は、手仕舞い売りに下値を試したが、突っ込み場面で買い戻しが入った。 6月限は302.9円のあと軟調に推移して、15時36分に297.4円を付けて299.7円、前日比7.1円安で終えた。出来高は74枚。取組高は前日比37枚減少して153枚になった。 7月限は9時25分に299.4円を付けたが、その後、売り優勢になり14時46分に294.6円を付けて297.5円、同5.4円安で終えた。出来高は53枚。取組高は同40枚減少して344枚になった。 8月限は9時25分に298.1円を付けたが、9時41分に291.0円へさげたが、14時46分に294.3円を付けて、同10.3円安で終えた。出来高は56枚。取組高は同20枚増えて285枚になった。 9月限は始まったあと下値を試す動きになり9時42分に285.8円へ下げた。買い戻しが入り10時36分に292.1円へ戻したが、その後、軟調になり14時46分に289.0円を付けて、同6.4円安で終えた。出来高は54枚。取組高は同34枚減少して403枚になった。 10月限は寄り付き後に289.8円へ上げたが、9時42分に280.0円まで下げた。その後、買い戻しが優勢になって反発、289.6円で終えて同2.2円安。出来高は186枚。取組高は同54枚減って1,201枚になった。 11月限は寄り後に288.9円へ上伸したが、9時40分に280.0円へ下げた。引けにかけて戻したが287.0円、同3.9円安で終えた。出来高は259枚になった。取組高は同92枚増えて1,293枚になった。 逆ザヤになっていた期近限月の下げ幅が大きく、期中限月が小幅安になり、逆ザヤ修正の動きが見られた。それでも未だ6月限と11月限は12円幅の逆ザヤだ。『逆ザヤに売りなし』と言われるが、きょうに至る下げ相場は、逆ザヤで下げてきた。期中限月、中心限月の11月限は280.0円を付けて、4月9日、10日に付けていた281.0円の安値を更新したので、突っ込み警戒人気が台頭する可能性が強い。 目先的には下げ相場に対する反動高、すなわち自律戻しが入ってよい場面と思う。目先的には突っ込み売りを警戒したい。 |
【オスマン】 |
2日(月)のRSS3号は、手掛かり材料がないなか小口売りに続落。上海は『端午節』で休場。 |
2025/06/02 |
前週末5月30日(6月2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに続落。 当限の6月限は4枚の出来高で、308.5円で始まり307.4円で終えた。前日比0.3円高。7月限は売買が成立せず値が付かなかった。8月限は1枚の出来高で304.1円、前日比2.9円安。 9月限は7枚の出来高で、299.9円のあと295.1円へ急落して296.9円、同3.1円安。10月限は97枚の出来高になって、296.5円で始まり291.2円へ急落して292.5円、同3.9円安。11月限は101枚の出来高になって、294.9円で始まり295.5円へ反発したが、290.2円で終えて同4.8円安。他の限月は、値が付かなかった。合計出来高は210枚だった。 6月2日のRSS3号は、見送り人気が強まって、小口売りが優勢になり続落した。 きょうは6月限と7月限、10月限、11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比変わらずの307.4円で寄り付いた。7月限が305.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は305.1円)で寄り付いた。10月限が夜間比変わらずの302.5円で寄り付き、11月限が同1.5円高の291.7円で寄り付いた。 9時05分に9月限が夜間比0.5円安の296.4円で始まり、10時43分に8月限が同2.9円安の301.2円で始まった。 中国では、5月31日から6月2日までの三日間、『端午節』で休日になりになっている。このため上海ゴムは、5月30日の夜間取引(6月2日分)から6月2日の日中取引まで休場になる。 手掛かり要因を失ったRSS3号は、見送り人気が強まり、小口の売り買いに小浮動となるのはやむえない状況だった。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口売りが優勢の動きになった。 6月限は307.4円で寄り付いたあと、なかなか値が付かず、15時になって306.0円を付けた。その後、15時37分に306.8円を付けて、前日比0.3円安で終えた。出来高は7枚。取組高は190枚になって、前日比2枚減少した。 7月限は305.1円のあと、なかなか値が付かなかったが、10時43分に302.7円へ急落した。そのあと見送られたが12時19分に302.9円を付けて、前日比2.2円安で終えた。出来高は4枚。取組高は前日比2枚減って384枚になった。 8月限は301.2円のあと10時53分に301.0円へ下げたが、なかなか値が付かず15時36分に304.9円へ反発して、同37分に304.6円へ小安くなり、同2.4円安で終えた。出来高は10枚。取組高は同6枚増えて265枚になった。 9月限は296.4円のあと、なかなか値が付かなかった。引け前の15時37分に297.1円を付けて、15時45分に295.4円で終えて同4.6円安と大幅に下げた。出来高は5枚と薄かった。取組高は同15枚減少して437枚になった。 10月限は292.5円のあと291.1円へ上げたが、直後の同03分に買い戻しが入り295.0円を付けた。その後、値付き状態が悪く、15時45分に291.8円を付けて、前日比4.6円安になった。出来高は62枚。取組高は同320枚減少して1.255枚になった。 11月限は291.7円で始まった直後に295.1円へ上伸したが、その後ジリジリと値を切り下げて、10時54分に290.4円安値を付けた。その後、売りが控えられて15時45分の引けに290.9円を付けて、前日比4.1円安で終えた。出来高は92枚。取組高は同16枚減少して1,201枚になった。 上海ゴムが休場のなか、小口の売りに値を沈めた。懸念していたように、280円台相場が見える水準化まで下げてきた。 振り返れば4月23日に281.0円を付けて、その後、反発相場に転じたが、この『281.0円』は4月10日にも付けた安値であるし、4月9日にも『281.0円』を付けていたので、当面としては、『281.0円』が下値メドになるかも知れない。 もっとも、5月27日の330.2円の戻り高値から、きょうの安値の290.2円まで40円幅の急落なっているので、これまでの“パターン”の40円下げになっているため、目先的に突っ込み警戒人気が強まる可能性もある。 リズムは『戻り売り有利』だが、280円台へ下げれば、突っ込み売りを警戒したい。 |
【オスマン】 |
30日(金)のRSS3号は、上海ゴム急落を嫌気した売りに暴落。中心限月は300円台を割る。 |
2025/05/30 |
29日(30日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買を控える動きが強まり小動き。 当限の6月限と7月限、8月限の期近三限月に、値が付かなかった。9月限は14枚の出来高で、321.0円のあと318.8円へ下げて319.8円、前日比0.1円安で終えた。10月限は33枚の出来高で、316.8円のあと314.0円へ下げたが、315.8円へ戻して同0.1円高で終えた。11月限は26枚の出来高になって、315.0円のあと315.1円を付けて312.7円へ下げたが、314.2円へ戻して同0.4円安で終えた。出来高は73枚。 29日(30日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと買い戻されたが、直近安値で終えた。 29日の上海ゴム9月限の決済値は13,840元だった。夜間取引は決済値と同値の13,840元で始まり、直後に13,855元へ上げたが、買いが出つくのが早く、小口の売りに下げだした。21時14分に13,775元へ下げて、買い戻しが入り21時22分に13,820元へ戻した。そこでまた売り直される相場になり、21時43分に13,595元まで一気に下げた。暫く13,595元を安値としたもみ合が続き、買い戻しが入って、22時05分に13,715元まで戻した。このあと13,700元を中心としたもみ合が続き、引け前に買い戻しが入り22時52分に13,750元まで反発したが、引けにかけて売られて、前日比110元安の13,730元で終える相場になった。 13,595元と、直近安値を更新する水準まで下げた。さすがに突っ込み警戒が強まり、買い脅しが呼び込まれる相場になったが、『底入れした』とする見方が未だできない。きょうは週末、月末事情が関係した下げとしても、来週明けに反発するかどうかを確かめるまで、安易な見方が出来ない。 週末30日のRSS3号は、上海ゴム暴落を嫌気した売りが出た。 きょうは9月限、10月限、11月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.0円安の318.8円で始まった。続いて10月限が同1.1円安の314.7円で寄り付き、11月限が同0.9円安の313.3円で寄り付いた。 9時23分に6月限が319.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は327.7円)で始まり、9時27分に8月限が324.5円(同323.8円)で始まり、9時33分に7月限が325.7円(同321.4円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、続落したあと戻したが、午後に投げ売りが出て大幅安になった。 夜間取引比45元安の13,685元で始まり、直後に13,640元へ続落した。買い戻しが入って13,685元へ反発したが、9時48分に13,625元まで下げた。9時50分に13.650元へ戻したが、直ぐに売り直されて10時10分に13,545元へ急落した。10時14分に13,580元へ戻した。10時30分に13,540元で始まったが、10時38分に13,520元へ下げた。突っ込み経過人気が台頭して買い戻しが入り、10時51分に13,615元、10時56分に13,635元、11時11分に13,650元へ反発した。しかし、戻りが一巡すると再び下げて13,590元、前日比250元安で午前の取引を終えた。 午後は13,580元で始まったが、下げては戻すが売り直される戻り売り優勢の展開が続き、14時08分に13,435元と直筋安値を更新する下げになった。買い戻しが入り14時14分に13,475元へ戻したが、戻り売りを浴びて13,430元へ下げた。その後、買い戻しが入って13,470元へ戻したが、引けにかけて整理売りが出て結局、前日比435元安の13,405元で終える相場になった。 出来高は56万8,468枚に膨らんだ。取組高は18万4,427枚になって、前日比3,338枚増加した。この取組高の増加をどのように見るか…。暴落したのを受けて、買い玉手持ち筋が「両建ての売りを立てた」ため取組高が増えたかも知れない。昨年2月以来、15か月ぶりの安値を付けたが、値ごろ感が台頭するかどうか見守りたい。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けてガタガタに崩れた。 6月限は9時23分に322.8円を付けたが、11時52分に307.1円を付けて、これが終値となり前日比20.6円安で終えた。出来高は101枚と膨らんだ。取組高は昨日より49枚増えて192枚になった。 7月限は325.8円を付けたが、11時40分に305.1円へ急落した。この値が終値となって、前日比16.3円安になった。出来高は45枚。取組高は33枚増えて386枚になった。 8月限は9時30分に325.0円を付けたが、12時57分に307.0円へ急落した。15時06分にも307.0円を付けて、同16.8円安で終えた。出来高は47枚。取組高は1枚増えて259枚になった。 9月限は318.8円のあと、小口売りにジリ安で推移して、15時39分に300.0円を付けた。15時45分にも300.0円を付けて、同19.9円安で終えた。出来高は69枚。取組高は30枚減って452枚になった。 10月限は314.7円のあと値下がりが続いた。15時39分に295.5円(前日比20.2円安)を付けた。15時45分に296.4円へ戻したが、同19.3円安になった。出来高は335枚。取組高は410枚減って1,575枚になった。 11月限は313.3円のあとジリ安になり、11時36分に295.0円を付けて15時45分にも295.0円を付けて、同19.6円安で終えた。出来高は336枚。取組高は928枚増え1,217枚になった。取組高合計は4,085枚になって、同571枚増えた。 上海ゴムの続落は予想できたが、RSS3号が20円近く下げて終わるのは、予想できなかった。週末・月末事情が原因したとみられるが、買い方が『あきらめの心境』で整理売りに出てきたことが下げ幅を拡大させたとみられる。 下抜けた相場であったので、下値を試す展開を予想していたが、それでも目先的な下値は300円とみていた。しかし、きょうの相場で295円と300円台割れまで暴落した。このため次の下値は280円が考えられるが、280円まで下げれば、次はどこまで下げるのか見通せなくなってくる。 『天井打った相場は、底打つまで売れ』と言われてきた。どこで底を打つのか分からない。慎重に対処していきたい。 |
【オスマン】 |
29日(木)のRSS3号は、反発のあと戻り売りを浴びて下げた。上海ゴムは引けにかけて戻した |
2025/05/29 |
28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢になって続落。 当限の6月限と二番限の7月限は、売買が成立せず値が付かなかった。8月限が3枚の出来高で327.1円のあと328.0円へ上げたが327.5円で終えて、前日比2.4円安。9月限は7枚の出来高で322.8円のあと322.9円を付けたが320.4円へ下げて321.1円、前日比1.7円安で終えた。 10月限は111枚の出来高になって319.2円のあと315.6円へ急落して316.0円、同3.2円安。11月限は35枚の出来高で315.1円のあと317.8円へ反発したが、引けにかけて売られて314.3円、同2.6円安で終えた。12月限〜5月限も値が付かなかった。出来高合計は156枚に留まった。 28日(29日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、大幅安で始まって小幅往来で推移した。 28日の日中取引の9月限決済値は14,070元だった。夜間取引は決済値比275元安の13,795元で始まり、もみ合いになったが13,785元を付けたあと、小口の買い戻しが入り反発に転じた。21時48分に13,830元まで戻した。しかし直後に反落に転じてドスン、ドスンと下げて、22時08分に13,735元安値を付けた。この安値を付ける前後にまとまった売買になった。 このあと小口買い優勢に転じて、22時43分に13,800元を付ける反発になった。直後に売り優勢になり22時51分に13,750元を付けて13,795元、前日比275元安で終える相場になった。出来高は16万3,074枚となり、取組高は18万8,783枚、前日比2,930枚減少した。買い方が整理売りを出して、売り方が利食いした状況だ。 きょうのRSS3号は、見送り姿勢が強いなか高安マチマチで始まった。 きょうは6月限、7月限、9月限、10月限、11月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。当限6月限は327.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.0円)で寄り付いた。続いて7月限が325.7円(同328.0円)で寄り付いた。9月限が夜間比0.7円安の320.4円で寄り付き、10月限が同0.3円高の316.3円で寄り付いた。11月限が同変わらずの314.3円で寄り付いた。8月限は9時07分に夜間比0.5円高の328.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前中は反発に転じたが、午後は続伸のあと買いが出つくした。 夜間取引比25元高の13,820元で始まって、9時02分に13,845元へ続伸した。戻り売りを浴びて13,790元へ反落して、直後に買い直されたが13,820元で止まってしまい、9時19分に13,770元へ下げた。しかし、このあとは買い優勢が続いて、9時38分に13,820元、10時05分に13,905元へ上伸した。戻り売りを浴びて10時12分と30分に13,855元を付ける反落になったが、買い直されて10時46分に13,910元へ上伸した。 このあと戻り売りを浴びて下げが続き、11時06分に13,865元を付けて、11時23分に13,855元まで下げた。そして13,860元、前日比210元安で午前の取引を終えた。 午後は13,860元で始まり、すぐにまとまった買いが入って急伸する相場になり、13時45分に13,960元を付けて、反落のあと13時56分に13,955元へ戻したが、戻り一杯になってズルズルと上げ幅を縮める展開になった。14時27分に13,870元を付けて、もみ合ったあと13,880元、前日比190元安で取引を終え きょうの出来高は43万9,838枚になり、取組高は18万1,089枚となって、前日比1万0624枚減少した。買い方が投げて、売り方が利食いした―という売買のようだ。 ついに13,700元台まで下げた。突っ込み警戒が強まる水準に達したかも知れないが、夏場に向かう時期からすると、安易な値ごろ感は持てない。底入れが確認できるようになるまで、慎重に見てきたい。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか小口売りに続落した。 6月限は1枚の出来高で327.7円の一本値で、前日比2.3円安になった。取組高は57枚減少して143枚になった。昨日に52枚増えていたので、その分が減少したことになる。 7月限は325.8円を付けたが、13時07分に321.4円を付けて、前日比6.6円安で終えた。出来高は5枚。取組高は同3枚減って353枚。 8月限は11時47分に329.7円を付けたが、14時37分に323.8円を付けて同6.1円安で終えた。出来高は12枚。取組高は同変わらずで258枚。 9月限は9時20分に322.4円を付けたが、14時37分に319.2円を付けた。15時29分に319.9円へ戻したが、同2.9円安で終えた。出来高は20枚。取組高は同5枚減って482枚になった。 10月限は9時16分に318.9円を付けたが、13時58分に315.5円へ反落した。引けに315.7円へ戻したが、同3.5円安で終えた。出来高は156枚。取組高は同66枚増えて1,985枚になった。 11月限は9時08分に317.8円へ上げたが、その後、軟調に推移して314.6円で引けた。前日比2.3円安。出来高は89枚。取組高は同133枚増えて289枚になった。 出来高は479枚と薄かった。日中は323枚に留まった。取組高合計は3,514枚になって同134枚増えた。 中心限月は315.1円が始まりで、317.8円が高値、314.3円が安値で、314.6円が引け。やや長い上ヒゲを引いて、短い下ヒゲを引いた0.5円幅の陰線。昨日の暴落線のあとにしては下げ渋ったが、これで下げ止まったとする見方は未だできない。軟調相場が続くとみている。 |
【オスマン】 |
28日(水)のRSS3号は、上海ゴム安を嫌気した売りに急落。上海ゴムは14,000元台割れ。 |
2025/05/28 |
27日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売買になり小浮動。 6月限は1枚の出来高で328.2円、前日比5.0円安に下げた。7月限と8月限は値が付かなかった。9月限は7枚の出来高で329.5円のあと330.0円へ上げて、前日比1.3円高になった。 10月限は31枚の出来高で、325.0円から328.5円へ上げたが、その後、売られて325.0円、前日比1.9円安。11月限は19枚の出来高になって、325.8円から327.2円へ上げたが、326.9円へ反落して同1.0円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は58枚と薄かった。 27日(28日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、堅調に始まったが直ぐに売り優勢になり急落した。 27日の上海ゴム9月限の決済値は、14,435元だった。夜間取引は決済値比30元高の14,465元で始まった。しかし直後から売り優勢になり、ズルズルと値を下げる展開を見せた。21時53分に14,345元まで下げて、14,375元への小戻しを入れた。しかし、戻り売りが出て再び下げ過程を作り、22時44分に14,290元へ急落した。その動きで14,125元まで下げて、前日比330元安の14,105元で終える相場になった。 出来高は19万2,356枚になり、取組高は18万1,162枚になった。 きょうのゴムRSS3号は、寄り後に上値を試したが、午後になって急落した。 きょうは8月限、9月限、10月限、11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は330.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.5円)で寄り付き、9月限が夜間比2.8円安の327.2円で寄り付いた。続いて10月限が同0.1円高の325.1円で寄り付いた。11月限が同3.1円安の323.8円で寄り付いた。 このあと、しばらく新たに値を付ける限月がなく、11時27分に7月限が329.1円(同330.0円)で始まり、このあと11時34分に6月限が夜間比1.8円高の330.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、堅調に始まったが買いが出つくすのが早く、その後は売り優勢が続いた。 夜間比20元高の14,125元で始まった。直ぐに売りが出て14,075元へ下げたが、買い直れて9時35分に14,175元へ上伸した。しかし戻り売りが出て10時12分に14,090元へ下げて、10時51分に14,105元へ反発したが、直後にガタンと崩れて11時14分に13,975元と14,000元台を割り込んだ。買い戻しが入って14,015元へ反発したが、売り直されて13,920元、前日比465元安で午前の取引を終えた。 午後は13,970元で始まった。13時53分に13,780元まで下げて、14時02分に13,805元へ反発したが、売り直しが出て14時26分に13,770元まで下げた。買い戻しが入り13,845元へ戻したが、引け前に整理売りが出て13,780元へ下げて13,805元、前日比630元安で取引を終えた。 一気に14,000元台を割り込み、13,700元台と約一年ぶりの安値まで下げた。特別な売り材料が出たわけでなく、タイ・ゴムの減産期が終了して、雨期に入ると同時に生産が回復する時期を迎えてことを背景に、14,000元台で値が保たれているうちに「ヘッジ売り」を入れておこうとした動きが出たとみられる。今週に入っての急落を受けて、買い方の一部がポジション調整を背景に「両建ての売り」を入れてきたのも原因とみられる。 一年ぶりの安値を付けたのと、去年の安値は13,200元台だったので、この先もドスン、ドスンと崩れていく相場は回避されるとみてよいのではないか。暴落を見て狼狽しないようにしたい。 その後のRSS3号は、午後になって手仕舞い売りが出て急落した。 6月限は330.0円のあと15時21分に326.1円へ下げて330.0円へ戻したが、前日比3.2円安で終えた。出来高は15枚。取組高は昨日より52枚増えて200枚になった。 7月限は330.0円のあと15時27分に327.0円へ下げたが、328.0円へ戻して同2.0円安で終えた。出来高は58枚。取組高は同53枚減って356枚になった。 8月限は10時19分に327.8円へ下げたが、12時04分に330.5円へ戻して、引けに329.9円を付けて同0.5円安。出来高は47枚。取組高は同24枚減って258枚になった。 9月限は9時09分に328.1円を付けたが、15時22分に321.3円へ急落して322.8円、同5.9円安で終えた。出来高は96枚。取組高は同10枚増えて487枚になった。 10月限は寄り後に326.0円を付けたが、その後に急落して15時29分に316.9円を付けた。引けに319.2円へ戻したが同7.7円安で終えた。出来高は399枚。取組高は同69枚増えて1,919枚になった。 11月限は寄り後に324.4円を付けたが、14時55分に315.4円へ下げて16.9円で終えた。前日比9.0円安と暴落した。出来高は143枚。取組高は同56枚増えて156枚になった。 きのうと、きょうの二日間で全限が330円台を付けたので、ひとまず目先的な高値を出した―との見方が強まり、警戒感が台頭したようだ。買い方の利食い売りによる自律押し―になるかどうかは、あした以降の相場を見て決めたい。 5月20日に328.5円の戻り高値を付けたあと、昨日までもみ合ってきたが、きょうの陰線は「下放れ』に繋がりそうだ。戻り高値のもみ合いから下抜ければ、目先の下値は300円までありそうだ。 |
【オスマン】 |
27日(火)のRSS3号は、寄りあと急伸するも手仕舞い売りに反落した。午後に買い直された。 |
2025/05/27 |
26日(27日分)のゴムRSS3号夜間取引は、活発な買いが入って急反発。 当限に出世した6月限は1枚の出来高で317.9円、前日比4.7円安値。7月限は22枚の出来高になって、323.6円で始まり326.0円へ上げて、前日比3.4円高と急反発。8月限は24枚の出来高になり322,1円で始まり327.6円へ続伸して、325.7円へ反落したが同5.8円高で終えた。 9月限は61枚の出来高で、319.9円で始まり319.5円へ下げたが、その後、買いが入り325.8円で終えて同5.9円高になった。10月限は57枚の出来高で、319.5円のあと316.4円へ下げたが、午後に買い直されて324.0円、前日比5.円高で終えた。中心限月の11月限は318.3円で始まり、323.9円と急反発に転じて、前日比6.7円高で終えた。合計出来高は184枚と出来ていた。 同日の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあと買いが窄んでジリ安に転じた。 26日の上海ゴム9月限の決済値は14,370元だった。夜間取引は決済値比75元高の14,445元で始まった。直後に14,455元へ続伸したが、売りが出て14,415元へ反落した。21時06分に14,435元へ戻したが、このあと戻り売り優勢の展開になって、21時46分に14,370元まで下げた。突っ込み警戒が台頭して買い戻しが入り21時49分に14,400元へ反発したが、このあとは売り買いが交錯する展開になって、もみ合いが続いた。 22時06分に14,390元を付けたあと下げて、22時14分に14,375元を付けた。22時23分に14,390元へ戻したが、買いが窄んだところへ売りが出て、22時34分に14,355元へ下げた。22時45分に14,390元へ戻したが、22時51分に14,365元へ下げて14,375元、前日比5元高で終える相場になった。出来高は91,030枚と薄かった。取組高は17万4,717枚だった。 27日のRSS3号は、買いが先行して高く始まった。 当限に出世した6月限が、夜間比6.1円高の324.0円で寄り付いた。続いて7月限が同3.7円高の329.7円で寄り付き、9月限が同0.6円安の325.2円で寄り付き、10月限が同1.0円高の325.0円で寄り付いた。11月限が同変わらずの323.9円で寄り付いた。残された8月限は9時11分に同5.7円高の331.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、堅調に始まったあと午前引けにかけて急反発。午後は高値もち合いで推移。 夜間比5元高の14,375元で始まった。9時06分に14,360元へ下げたが、すぐに買いが入り14,385元へ反発した。しかし売り直されて9時25分に14,365元へ反落して、9時9時36分に14,395元へ反発した。9時41分に14,370元へ反落して、その後もみ合いになったが、10時14分に14,380元へ急伸する展開になった。10時36分に14,430元を付けて、押したあと11持01分に14,490元、また押したあと11時11分に14,525元へ棒上げした。ここで買いが出つくして、売りが優勢に転じ、午前の引け前の11時25分に14,450元へ反落した。そして14,465元、前日比95元高で午前の取引を終えた。 午後は14,450元で始まり、14,445元へ下げたあと13時40分に14,490元へ上伸したが、13時45分と51分に14,465元へ反落した。その後、買い優勢の展開になって上伸が続き、13時59分に14,490元、14時11分に14,505元を付けた。14時20分に14,475元へ押したが、すぐに買いが入り14時33分に14,515元へ上伸した。このあと引けにかけ緩んだが、14,475元を付けて14,495元、前日比125元高で終えた。 出来高は31万5,548枚と薄くなった。取組高は16万9,229枚になって昨日より5、403枚減少した。 14,300元台を試して反発に転じた。底打ちしたのか、しばらく様子を見たい。 その後のRSS3号は、高値を付けたあと緩んだが、引けにかけて持ち直した。 当限6月限は324.0円で寄り付いたあと上値を試したが、15時21分に付けた333.2円で終えて、前日比10.6円高の暴騰相場になった。出来高は33枚で、取組高は148枚になって、昨日より22枚減少した。 7月限は328.0円へ押したあと10時13分に330.0円へ上伸したが、10時59分にも330.0円を付けて同7.4円高。出来高は41枚。取組高は同53枚減少して409枚になった。 8月限は9時54分に327.0円を付けたが、12時02分に333.1円を付けて、14時37分に付けた330.5円が引けになり、同10.6円高になった、出来高は46枚。取組高は同9枚増えて282枚になった。 9月限は9時04分に331.6円を付けたが、9時53分に323.1円へ急落した。その後は反発展開が続き、15時35分に328.7円を付けて前日比8.8円高で終えた。出来高は139枚。取組高は昨日より8枚増えて477枚になった。 10月限は9時04分に330.8円を付けたが、9時52分に321.1円へ急落した。しかし、その後、買い優勢になり15時39分に326.9円を付けて、前日比8.6円高で終えた。出来高は376枚。取組高は同89枚増えて1,850枚になった。 中心限月の11月限は9時04分に330.2円を付けたが、10時41分に320.7円へ急落した。その後、買い優勢になり15時14分に325.9円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は109枚。取組高は同59枚増えて100枚になった。 きょうの出来高は928枚。うち日中は744枚。取組高は3,270枚になって、前日比90枚増えた。 月末を控えて、整理色が強まるとみていたが、上海ゴム高を受けて急反発に転じた。330.8円を付けて、勢いが付いた格好だが、330〜340円台で戻り抵抗を受けそうなため、強気するのも慎重にしていきたい。 |
【オスマン】 |
26日(月)のゴムRSS3号は、上海安を嫌気した売りに続落。上海ゴムは14,300元台へ下落。 |
2025/05/26 |
前週末23日(26日分)のRSS3号夜間取引は、10月限だけ取引成立したが、他の限月は値が付かなかった。10月限は23枚の出来高、318,9円で始まり316.4円へ下げたが、318,0円で終えて前日比2.0円安になった。 いかに閑散とはいえ、取引が成立した限月が一限月になるとは、投機人気の離散が懸念される。 23日(26日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、日中取引の急落を継続して大幅安になった。 23日の上海ゴム9月限の日中取引の決済値は14,730元だった。夜間取引は決済値比230元安の14,500元で始まった。その後も売り優勢が続いて14,335元まで暴落した。ようやく突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って14,450元へ戻したが、また売り直されて21時47分と56分に14,355元まで下げた。22時33分に14,435元へ戻す場面もあったが、引けにかけて売り直されて、前日比390元安の14,340元で終える相場になった。 出来高は23万1,184枚に膨らみ、取組高は17万5,736枚になって、前日比11,028枚増加した。この場面で取組高が増えたのは、『売り込み型』になる可能性があるが、軟調相場を受けて買い方が、両建ての売りを立てたかもしれない。このようなときに、『底打ちのキッカケ』になる。注意して見守りたい。 週明け26日のゴムRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。 きょうは10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。小口売りが優勢になり、夜間比0.1円安の317.9円で寄り付いた。 9時05分に9月限が316.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は320.0円)で始まった。9時27分に11 月限が314.6円(同321.0円)で始まった。このあとは、新たに値を付ける限月がなく、残りの限月は午後になって値が付いた。 5月限は12時47分に318.0円(同327.8円)で始まり、13時36分に6月限が319.9円(同324.8円)始まった。7月限は13時39分に316.3円(同324.1円)で始まった。8月限が13時54分に318.8円(同324.3円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間比変わらずの14,340元で始まった。 直後に14,360元へ小幅高になったが、売り直されて9時10分に14,340元へ下げた。このあと買い戻しが入って反発したが14,345元への小幅反発に留まり、その後は14,330元を挟んだ小幅もみ合いになった。その後も売買が控えられたが14,320元から14,455元間の小幅往来相場になった。この間、14,315元(10時58分)の安値を付けた。引けは買いが入り戻したが、前日比385元安の14,349元で終えた。 午後は14,345元で始まり13時41分に14,375元へ戻した。その後も買い戻し優勢が続き、14時j06分に14,410元を付けた。その後も売買が活発だったが、大きく戻すことが出来ずに、前日比390元安の14,400元終える相場になった。 出来高は44万1,554枚で、取組高は17万4,632枚になり、昨日より9,924枚増えた。前週末23日が前日比7,995枚増えていたし、きょうも9,924枚増えたので、17,919枚増えたことになる。二日間で17,919枚増えたことになり、安値での売り込み玉を作ったことになる。下げ止まって反発すれば、踏み上げの要因になる可能性が強とみておきたい。 その後のRSS3号だが、売買が控えられてマチマチの動きになったが、総じて前日比小安く終えた。 納会を迎えた5月限は、12時47分に318.0円で始まったあと売買が見送られていたが、15時38分に前日比0.1円安の327.7円を付けて、前日比0.1円安の納会値になった。納会受渡枚数は222枚になった。意外と多くなった。 6月限は319.9円のあと322.6円で終えて、前日比2.2円安。出来高は6枚。取組高は昨日より6枚減って170枚になった。 7月限は316.3円のあと322.6円を付けて、同1.5円安。出来高は10枚。取組高は同4枚増えて462枚になった。 8月限は318.8円のあと320.0円を付けたが319.9円へ小安kなり、同0.1円安で終えた。出来高は34枚。取組高は同8枚減って469枚になった。 10月限は314.8円へ急落したが、引けにかけて反発して318.3円、同1.7円安で終えた。出来高は116枚と薄かったb。取組高は2枚減って1,761枚になった。 11月限は314,6円から317.2円へ反発したが、同3.8円安になった。出来高は14枚。取組高は同11枚増えて41枚になった。 中心限月の日足チャートは、始まりが318.9円、高値が318.9円、安値が314.8円、引けが318.3円で、やや長い下ヒゲを引いた0.6円幅の陰線。ここ数日、戻りが鈍くなった相場を続けている。一度ガタンと下げる場面がありそうだ。暫く、下値を試す相場が続くとみられるが、弱気にならないようにしたい。 |
【オスマン】 |
23日(金)のRSS3号は、見送り人気が一段と強まって小動き。中心限月は1.9円安で終えた。 |
2025/05/23 |
22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、6月限と10月限だけに値が付いた。 6月限は1枚の出来高で、319.0円の一本値で、前日比1.4円安。10月限は42枚の出来高になったが、322.0円で始まって319.5円へ下げたが、321.2円へ戻して前日比0.7円安で終えた。他の限月は、値が付かなかった。出来高は43枚に留まった。 22日(23日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、売り優勢の展開が続いて続落。 22日の上海ゴム9月限の決済値は14,855元だった。夜間取引は、決済値比55元安の14,830元で始まり、直後に14,820元へ下げたが、その後に14,840元へ戻した。しかし、買い戻しが一巡出つくすと、小口の売りが出て下げた。21時24分に14,750元へ急落になり、買い戻しが入って21時36分に14,775元へ反発になった。その後、小口の売りが出て21時56分に14,745元へ下げた。そこで、ようやく買い優勢の相場になって22時21分に14,820元へ戻した。買い戻しが出つくすと軟調になって結局、前日比100元安の14,785元で終える相場になった。 出来高は13万0360枚で、取組高は15万6,753枚になって、前日比2,403枚増えた。 週末23日のRSS3号は、売買が控えられて満足に値が付かなかった。 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは、10月限だけだった。夜間比2.3円高の323.5円で寄り付いた。直後の9時08分に325.8円へ続伸したが、薄い売買のなか、値が飛んだという相場だった。 9時11分に5月限が326.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は326.0円)で始まり、9時32分に7月限が325.7円(同325.6円)で始まり、続いて8月限が325.8円(同321.5円)で始まった。 9時33分に6月限が夜間比5.8円高の324.8円で始まった。このあと暫らく、新たに値を付ける限月がなく、11時31分に9月限が323.0円(同322.2円)で始まった。11月限が12時25分に321.5円(同321.0円)で始まった。 満足に値を付けて、変動する動きになったのは10月限だけだったが、その10月限でも売り気配、買い気配で時間が経過するのが多かった。『まさに、開店休業』のような市場になっていた。 きょうの上海ゴム9月限は、週末事情もあったのか、売り優勢が続き、引けにガタンと下げた。 夜間比20元高の14,805元で始まった。直後に14,810元へ上げたが、すぐに売りが出て14,775元へ下げた。9時44分に14,805元へ戻したが、直後の9時59分に14,750元へ下げる相場になった。このあと10時45分ごろまで14,750元〜14,790元間の小幅もみ合いで推移した。しかし11時になって、少しまとまった売りが出る相場になって、11時10分に14,735元まで下げた。その後も売り優勢の取引が続き、11時25分に14,660元まで下げて、前日比205元安の14,680元で午前の取引を終えた。 午後は14,685元で始まったが、直ぐに14,670元まで下げて、13時59分に14,720元を付けたが、戻り一杯となって、その後はガタガタ下げる相場になった。14時28分に14,660元へ下げて、29分には14,650元と、きょうの安値を更新する下げになった。 その後、小戻しを入れたあと引けにかけて整理売り、弱気の売りが嵩みガタンと下げて結局、前日比350元安の14,535元で終える安値引けの相場になった。 出来高は39万4,070枚だった。取組高は16万4,708枚になって夜間より7,955枚増えた。14,800元台を割り込み、直近安値圏へ落ち込んだことで、慌てて新規の売りを出してきた動きもあったようだ。この場面で取組高が急増してきたのが、目先の相場にどのような影響を与えるか注目したい。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合い次第で、マチマチの動きになった。 5月限は326.0円から327.8円へ上げたが、前日比は比較なし。出来高は6枚。取組高は昨日より3枚増えて210枚。 6月限は324.8円の一本値で終えて、前日比4.4円高。出来高は1枚。取組高は11枚減って176枚になった。 7月限は325.8円へ上げる場面もあったが、321.7円へ反落して324.1円、前日比1.5円安。出来高は7枚。取組高は同5枚減って458枚になった。 8月限は325.8円のあと320.0円へ下げたが324.3円へ戻して、同2.8円高。出来高は8枚。取組高は同5枚減って275枚になった。 9月限は323.1円を付けたが、320.0円へ下げて、同2.2円安で終えた。出来高は4枚。取組高は1枚減って477枚になった。 10月限は325.8円まで上げたが、12時49分に320.0円へ売られて、これが終値となり前日比1.9円安。出来高は135枚。取組高は同16枚増えて1,763枚になった。 11月限は321.5円から321.0円へ軟調になった。出来高は2枚。取組高は2枚増えて30枚になった。 中心限月の10月限は、322.0円が始まりで325.8円が高値、319.5円が安値で320.0円が引け。3円超幅の上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円幅の陰線。 20日に付けた328.5円を抜けない。このままだと、戻りが重たくなって売りが誘われる場面が入りそうだ。310円を試す反落が入るかも知れない。急落しても良いように、両建てしておくのが無難のように思うが…。 |
【オスマン】 |
22日(木)のRSS3号は、見送り人気が強まり売買玉の出合い次第の小浮動。上海は小幅安。 |
2025/05/22 |
21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小高く引けた。 当限の5月限は、売買が成立せず値が付かなかった。二番限の6月限は、21枚の出来高になって、320.2円で始まり320.4円へ上げて、前日比0.9円高。7月限は1枚の出来高で320.4円の一本値で、同0.3円高。 8月限は値が付かなかった。9月限は3枚の出来高になって、322.0円から320.6円へ下げたが、前日比0.3円高。10月限は53枚の出来高になって、320.2円のあと319.0円へ下げたが、321.6円へ戻して321.0円で終えた。前日比0.8円高。出来高は78枚と薄かった。 21日(22日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、小口の買いが継続して小幅高。 21日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,855元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,870元で始まった。売りが出て14,850元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り21時07分に14,890元へ反発になった。14,865元へ反落したあと、押し目買い基調に変わり、水準を切り上げる展開が続き、21時30分に14,940元まで駆け上がった。 しかし、このあとは売り優勢に変わり、21時34分に14,905元へ反落して、21時38分、40分にも14,905元を付けて押し目が固まった。再び上げ基調に転じて、21時44分に14,930元、21時53分に14,935元と水準を切り上げた。このあと少しモタモタしたが、着実に水準を切り上げて、22時26分に14,955元を付けた。 高値を付けたあとは、手仕舞い売りが優勢になって反落になり、22時42〜44分の間、14,920元で推移して、その後、買い直されて前日比90元高の14,945元で終えた。出来高は16万0495枚。取組高は15万5,319枚。 きょうのRSS3号は、薄い売買のなか7〜10月限が小高く終えた。 きょうは5月限と6月限の二限月と、11月限〜4月限の6限月の値が付かなかった。 9時の寄り付きに値を付けたのは9月限と10月限で、9月限は夜間比0.6円高の321.2円で寄り付き、10月限は同1.0円高の322.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時29分に7月限が夜間比0.5円高の320.9円で始まった。このあともまた新たに値を付ける限月がなく、11時11分に8月限が325.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は321.4円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りが優勢になって小幅続落。 夜間比30元安の14,915元で始まり、9時20分に14,865元へ下げた。買い戻しが入ったが、すかさず売り直されて9時34分、36分、37分に14,865元を付けた。この安値を受けて買い戻しが入り、9時45分に14,890元へ反発した。このあとは押し目買い基調になって10時01分に14,920元、10時34分と35分に14,925元を付けたが、買いが出つくすとガタンと崩れる相場になった。11時15分に14,85元へ下げて、14,860元を中心としたもみ合いを経て前日比変わらずの14,855元で午前の取引を終えた。 午後は14,865元で始まり、13時25分、42分、45分に14,875元を付けたが、その後に急落して14時27分に14,830元と安値を付けた。引けが接近したことで買い戻しが入ったが、14時33分の14,875元で止まってしまい、14時58分に14,805元を付けて、前日比45元安の14,810元で終える相場になった。出来高は40万2,400枚。取組高は15万4,350枚になって、昨日から3,022枚減少した。 きょうの軟調相場が少し気になる。目先のリズムが悪くなるかも知れない。 その後のRSS3号は、売買が無くなり、ポツリポツリと値が付く状態の相場になった。 7月限は320.9円で始まって、11時11分に付けた325.6円が終値となり、前日比5.5円高になった。出来高は4枚と薄かった。取組高は昨日より2枚減って463枚になった。 8月限は322.5円のあと12時16分に321.5円へ下げたが、この値が終値になり前日比0.1円高になった。出来高は2枚に留まった。取組高は同3枚減少して280枚になった。 9月限は321.2円のあと10時35分に321.0円へ下げたが、14時41分に322.2円へ上げたが、これが終値となって前日比1.9円高になった。出来高は8枚と薄かった。取組高は同39枚減少して478枚になった。 10月限は322.0円で始まったあと322.9円を付けたが、9時13分に320.6円を付けた。その後、時々に値を付ける動きだったが15時39分に321.9円を付けて、同1.7円高で終えた。出来高は173枚。取組高は11枚増えて1,747枚になった。 このような相場では、強弱感が出てこない。 日足チャートも、上値が閊えたような線が続いている。だからと言って売れるかとなれば、下値は310円を試す程度の下げに留まりそうだ。売りも、買いも新規に仕掛け辛い。 来週は5月限が納会を迎えるし、月末へと繋がっていく。このような低調な売買が続く可能性が強まりそうだ。 |
【オスマン】 |
21日(水)のRSS3号は、軟調に開始後、反発したが買いが出つくすと急落。上海ゴムは軟調。 |
2025/05/21 |
20日(21日分)のゴムRSS3号夜間取引は、8月限を除き続落した。 当限の5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で324.9円、前日比1.1円安。7月限は4枚の出来高で328.2円のあと324.0円へ下げて同3.5円安。8月限も4枚の出来高で、328.6円のあと326.7円へ下げたが、前日比2.2円高になった。 9月限は1枚の出来高で320.0円、前日比4.9円安になった。10月限は66枚の出来高で、322.6円で始まり323.0円へ上げたが、売りが出て318.6円へ急落して318.8円、同4.5円安になった。 11月限〜4月限は、値が付かなかった。出来高は76枚と薄かった。 20日(21日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、軟調に始まり続落したが、安値でもみ合って終えた。 20日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,955元だった。夜間取引は35元安の14,920元で始まり、直後に14,930元へ戻したが、すぐに売りが出て急落した。14,895元へ下げて戻したが、また売りが出て21時21分に14,855元まで下げた。 このあと売りが窄んだのと、強気に買いが入り反発に転じた。21時36分に14,870元へ戻し、もみ合ったあと22時19分に14.980元まで戻した。しかし、買い戻しが出つくしたのと、戻り待ちの売りが出て22時25分に14,855元へ下げた。このあともみ合いで推移でして14,845元、前日比110元安で終える相場になった。 15,000元台で定着するのが難しそうだが、15,000元を大きく割り込む相場もなさそうだ。15,000元を挟んだもみ合いで推移すると見るのが無難のようだ。 21日のRSS3号は、買い戻しが入って堅調に始まり上伸したが、買いが出つくすと反落する相場になった。 きょうは9時に値が付いたのは、10月限のみだった。10月限は夜間比1.4円安の317.4円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、9時39分に8月限が夜間比2.7円安の324.0円で始まり、9時40分に9月限が夜間比2.0円高の322.0円で始まった。 10時05分に6月限が夜間比0.1円高の325.0円で始まり、10時09分に7月限が夜間比1.9円高の325.9円で始まった。5月限は10時12分に328.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.0円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、反発に転じたが買いが出つくすと急落してもみ合で推移した。 夜間比40元高の14,885元で始まった。9時03分に14,810元へ反落したが、買い直しが入り9時12分に14,870元へ反発した。しかし直ぐに売られて14,830元へ下げたが、買いが入り9時35分に14,880元へ戻し、9時44分にもう一段上の14,890元まで戻し、9時54分に14,900元まで戻した。 その後、14,875元へ反落して、10時36分に14,935元へ反発して、11時13分に14,885元へ反落、前日比130元安の14,825元で午前の取引を終えた。 午後は14,825元で始まり、13時40分に14,775元へ小安くなったあと反発に転じたが、14,815元で止まってしまった。暫くもみ合いが続き14,825元を付けたあと、14,790元へ下げた。その後14,820元へ反発したが、また売り直されて14,800元へ下げた。引けに買いけて買い戻しが入ったが大きく戻せず、前日比135元安になる14,820元で終える相場になった。 夜間、日中を通じて軟調相場を強いられた。15,000元の上壁の厚さを、改めて思い知らされた相場だった。 しかし、軟調相場になったが、下値の方も意外と硬さが感じられた。14,800元を大きく割り込まなければ、反騰の可能性が残っている。強気視していきたい。 その後のRSS3号は、午後安の展開になった。 5月限は328.1円から328.2円の動きで、前日比1.8円安。出来高は2枚。取組高は昨日と変わらずの207枚。 6月限は325.0円のあと11時59分に319.4円を付けて319.5円で終えて、同6.5円安と下げた。出来高は46枚。取組高は同59枚増えて206枚になった。 7月限は11時16分に326.0円を付けて、14時47分に320.1円を付けたが、これが終値となって前日比7.4円安。出来高は4枚。取組高は同2枚減少して465枚になった。 8月限は10時53分に326.0円を付けて、14時46分に320.9円へ下げた。買い戻しが入ったが321.4円への反発で止まって、同3.1円安で終えた。出来高は21枚。取組高は同3枚増えて283枚になった。 9月限は11時19分に付けた324.5円が高値になって、12時38分に320.3円へ下げた。これが終値になり、前日比4.6円安で終えた。出来高は15枚。取組高は同25枚減って517枚になった。 10月限は寄り付きが安値になって11時08分に323.4円へ上げた。その後、軟調な相場になって320.2円、同3.1円安で終えた。出来高は164枚。取組高は同45枚増えて1,736枚になった。 きょうも軟調相場になったが、中心限月は317.4円と、下値を試したあと小戻しているので、弱い相場のようには見えない。強気も感じられないが、急落する可能性は薄いとみている。 ただ、夏場に向かってのゴム相場は、毎年『夏安展開』を強いられるケースが多いので、今年も例外は起こらないと見なければいけないか。いずれ先に行って『300円台割れ』が入るかも知れないが、未だ暫くは大きな下げ相場にはならないとみている。 |
【オスマン】 |
20日(火)のRSS3号は、反発で始まったが戻り売りを浴びて軟調になり、引けにかけ急反発。 |
2025/05/20 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、反発を受けた手仕舞い売りが優勢になり急反落。 当限の5月限は、値が付かなかった。6月限は35枚の出来高になって、324.5円のあと321.6円へ急落して、前日比2.9円安で終えた。7月限は1枚の出来高で322.8円の一本値で、前日比3.9円安。 8月限も値が付かなかった。9月限は9枚の出来高で、325.1円のあと323.6円へ下げて、同1.4円安で終えた。10月限は102枚の出来高で、324.2円のあと320.8円へ下げて同3.7円安で終えた。11月限〜4月限も値が付かなかった。合計出来高は147枚だった。 19日(20日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、売り優勢になり急落した。終盤に買われたが、引けにまた下げた。 19日の上海ゴム9月限の決済値は14,955元だった。夜間取引は決済値比10元高の14.965元で始まったが、直後に14.990元へ続伸した。直ぐに売り優勢になり14,940元へ急落した。その後14,975元へ急反発に転じたが、直後に売り優勢になり21時30分に14,930元を付けて、もう一度14,930元を付ける相場になった。そして安値反乱を展開して、前日比45元安の14,910元で終える相場になった。 出来高は13万0942枚になり、取組高は15万0372枚となった。 20日のRSS3号は、上伸後に急落したが、引けにかけて買い直されたが、小安く終えた。 8月限と9月限、10月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は329.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は328.0円)で寄り付いた。9月限は夜間比2.0円高の325.6円で寄り付いた。10月限は夜間比2.2円高の323.0円で寄り付いた。 9時17分に5月限が322.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は328.9円)で始まり、6月限が同3.0円高の324.6円で始まった。9時41分に7月限が夜間比4.8円高の329.3円で始まった。11月限は午前に値が付かず、15時03分に315.7円(同319.3円)で始まった。 上海ゴム9月限は反発で始まり、上値を追ったあと反落したが午前を反発で終えた。午後に売られる展開になった。 夜間比35元高の14,945元で始まった。14,925元へ下げたあと買われて14,970元を付けた。少し押したあと9時47分に14,995元へ上伸した。しかし、このあとは売り優勢の展開が続いて10時35分に14,925元まで下げる相場になった。もみ合いを経たあと反発に転じて、10時44分に14,950元を付けて、押したあとまたか買われて11時11分に15,010円を付けて、11時15分に15,020元を付けた。このあとは売り優勢になり反落して、前日比40元高の14,995元で午前の取引を終えた。 午後は14,985元で始まり13時34分に15,005元を付けたが、13時51分に14,970元へ反落した。直後に買いが入って13時56分に15,005元、同59分にも15,005元を付けたが、Wトップ形成となり、直後に急落する相場になった。14時17分に14,925元へ急落した。引けにかけて買い戻されたが、14時17分に付けた14,975元で止まってしまい結局、前日比15元安の14,940元で終えた。 出来高は38万3,323枚。取組高は14万9,254枚で、1,031枚増えた。15,000元台を割り込んだが、流れが変わるような弱い動きが感じられなかった。 その後のRSS3号は、上伸のあと引け前に急落したが、戻して終える波乱相場になった。 当限の5月限322.7円のあと9時54分に331.7円を付けたが、330.0円で終えて前日比1.1円高。出来高は15枚。取組高は昨日より15枚増えて207枚になった。 6月限は324.6円のあと9時54分に329.0円を付けて、326.0円へ反落したが同1.5円高で終えた。出来高は5枚と薄かった。取組高は同29枚減少して147枚になった。 7月限は11時04分に328.5円を付けたが、320.7円へ下げたあと引けに327.5円へ戻して、同0.8円高で終えた。出来高は26枚。取組高は同2枚増えて467枚になった。 8月限は寄りあと330.0円へ上伸したが、値付き状態が悪いなか15時12分に319.5円を付けて324.5円へ戻したが、前日比3.5円安で終えた。出来高は38枚。取組高は同27枚減って280枚になった。 9月限は寄りあと330.6円へ上伸したが、その後はもみ合いになったが、15時14分に317.8円を付けて324.9円、同0.1円安で終えた。出来高は58枚。取組高は同9枚減って542枚になった。 10月限は寄りあと328.5円へ上げたが、引け前に315.0円へ反落して323.3円、前日比1.2円安で終えた。出来高は467枚。取組高は同106枚増えて1,691枚になった。 11月限は315.7円のあと316.6円を付けた。出来高は9枚で、取組高は11枚増えて24枚になった・ きょうの中心限月の日足チャートは、チョット嫌な線を引いた。始まりは324.2円で、高値328.5円、安値315.0円、引けが323.3円。4.3円幅の長い上ヒゲ、8.3円幅の長い下ヒゲを引いた0.9円幅の陰線。リズムが変わる時に出現する線―に見えるので、明日の相場を用心してみるようにしたい。 320円を挟んだ、もみ合いになりそうだが、昨日の安値の306.9円を割り込まなければ、もみ合ったあと再び買われる相場になるとみている。弱気はしたくない。 |
【オスマン】 |
19日(月)のRSS3号は、安寄り後に下値を試したが、直ぐに活発な買いが入り反発に転じた。 |
2025/05/19 |
前週末16日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月が大幅続落した。 当限の5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で309.7円、前日比8.3円安と大幅安になった。7月限も値が付かなかった。8月限は6枚の出来高で312.2円のあと313.0円へ戻したが、前日比4.2円安になった。 9月限は20枚の出来高で、311.5円のあと312.1円へ上げたが、309.7円へ下げて310.5円、同4.5円安。10月限は159枚の出来高になって、311.7円のあと307.6円へ急落して308.1円、同5.3円安で終えた。11月〜4月限も値が付かなかった。合計出来高は186枚だった。 前週末16日(19日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、日中安を継続して軟調に推移した。 16日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は15,025元だった。夜間取引は決済値比155元安の14,870元で始まった。直後に14,860元へ下げたが、すぐに買いが入り反発に転じた。21時16分と18分に14,960元を付けて上げが止まり、直後に急落した。21時33分に14,880元まで下げて、買い戻しが入り21時40分に14,920元へ反発して、22時01分に14,955元まで反発した。しかし、ここで反発が止まってしまい、その後に急落して22時17分に14,850元、22時31分に14,845元まで下げた。このあと引けにかけて、もみ合いで推移して前日比175元安の14,850元で取引を終えた。出来高は18万3,153枚。取組高は14万7,827枚になった。 週明け19日のRSS3号は、軟調のあと下値を試したが、売り一巡後に買いが入って急反発。 きょうは9月限と、10月限が9時に寄り付いた。9月限は夜間比1.0円安の309.5円で寄り付き、10月限が同変わらずの308.1円で寄り付いた。 9時04分に8月限が夜間比1.5円安の311.5円で始まった。暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時48分になって7月限が312.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は316.3円)で始まり、11時34分に5月限が320.8円(同319.9円)で始まった。11時36分に6月限が320.7円、夜間比11.0円高で始まった。11時33分に11月限が316.1円(同317.5円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になって急反発も、午後は伸び悩んだ。 夜間比15元高の14,865元で始まった。9時08分に14,845元へ下げたが、すぐに買いが入り9時20分と24分に14,880元へ戻した。直後の9時28分に14,870元へ反落して、10時10分に14,995元へ急反発した。その後も買い優勢の展開が続き、10時43分に15,110元高値を付ける棒上げ相場になった。 しかし、買いが出つくしたのと、戻りを受けた手仕舞い売りが出て反落に転じて、11時06分に15,030元、11時30分に14,985元まで下げて、前日比40元安で午前の取引を終えた。 午後は14,965元で始まり、戻り売りを消化して水準を切り上げて、14時07分に15,035元付ける反発相場になった。しかしその後、引けにかけて手仕舞い売りが優勢になって小反落して、前日比20元安の15,005元で終える相場になった。 出来高は49万9,453枚と好調だった。取組高は14万8,223枚になって、前日比1,262枚増えた。15,000元を大きく割り込む相場になったが、その後、買い戻しが入り、新規の買いも入ったようで、きょうの安値14,850元前後は『押し目のボトムになる』可能性が強そうだ。 ゴム相場が軟調に推移する時期を迎えているが、軟調推移になる前に、『もう一花咲かせる暴騰相場』が残されていると思うので、ここは信念をもって、強気視していこうと思っている。 その後のRSS3号は、昼前に高値を付けたが、午後ももみ合って少し反落して終えた。 5月限は320.0円へ下げたが、13時23分に329.7円を付けて328.9円、前日比9.0円高で終えた。出来高は20枚。取組高は昨日より6枚減って「192枚になった。 6月限は12時12分に330.0円を付けたが、13時48分に318.7円へ反落した。しかし14時50分に324.5円を付けて、同6.5円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同4枚減って176枚になった。 7月限は312.7円へ下げたあと12時17分に330.0円を付けた。引け前に326.7円を付けて、同10.4円高で終えた。出来高は42枚。取組高は同12枚減って465枚になった。 8月限は311.4円へ下げたあと11時56分に331.3円へ暴騰した。その後もみ合が続いて15時39分に328.0円を付けて、同10.8円高で終えた。出来高は84枚。取組高は前日比27枚減って307枚になった。 9月限は309.0円へ下げたあと11時56分に328.7円を付けて、午後はもみ合ったあと15時38分に325.0円、同10.0円高で終えた。出来高は81枚。取組高は同79枚減って551枚になった。 10月限は9時17分に306.9円へ下げたが、11時56分に327.2円へ棒上げした。その後、午後はもみ合って15時45分の引けに324.5円を付けて、前日比11.1円高で終えた。出来高は608枚と急増した。取組高は同105枚減って1,585枚になった。 11月限は316.1円のあと319.3円へ上げて終えた。出来高は7枚。取組高は2枚増えて13枚になった。 上海ゴムが安値から戻したとはいえ、前日比小安で終えた。RSS3号は、買い戻しが優勢になり急反発して終えたとみられる。取組高が細くなっているため、チョットした一方通行な動きが入れば、その方向に向かって進行する―というのがきょうの相場だった。 RSS3号は再び330円台を試す展開になったので、この勢いで進めば340円台回復が見込まれよう。 値ごろ感などで弱気になるようなことは、無いようにしていきたい。 |
【オスマン】 |
16日(金)のゴムRSS3号は、週末事情を受けた売りに続落。上海ゴムも15,000元台割れ。 |
2025/05/16 |
15日(16日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高安マチマチ。 5月限が1枚の出来高で320.1円、前日比変わらずになった。6月限も1枚の出来高で315.0円、前日比1.0円安になった。7月限は値が付かなかった。8月限は3枚の出来高で、318.2円のあと319.4円を付けて318.4円。同1.2円高になった。 9月限は40枚の出来高で、316.2円のあと318.2円へ上伸したが315.7円へ下げて、同1.8円安で終えた。10月限は57枚の出来高で、317.9円で始まり317.9円へ上げたが、314.0円へ反落して314.4円、同2.3円安で終えた。11月限が1枚の出来高で317.5円を付けていた。合計出来高は103枚だった。 16日のRSS3号は、週末事情から見送り人気が強まり、値付き状態が悪くなった。 この日は9月限と、10月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.4円安の314.3円で寄り付いた。続いて10月限が同1.3円安の313.1円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時04分に8月限が夜間比0.7円高の319.1円で始まった。10時26分に6月限が同5.0円高の320.0円で始まり、10時59分に5月限が同0.2円安の319.9円で始まった。7月限は午前中に値が付かず、12時43分に315.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし)で始まった。 16日の上海ゴム9月限は、堅調に始まったあとズルズル下げて15,000元台を割り込んだ。 夜間比10元高の15,085元で始まった。直後に15,095元へ続伸したが、売りが出て15,045元へ反落した。買いが入り15,080元へ戻したが、売り優勢になって15,060元へ下げた。このあと15,000元へ下げたが買いが入り15,090元へ反発した。しかし売りが出てダラダラ下げて、11時00分に14,985元と15,000元台を割り込んだ。このあと15,000元を挟んだもみ合が続いたが、前日比155元安の14,985元で午前の取引を終えた。 午後は14,980元で始まったあと、小動きが続いた。14時06分に14,930元と、この日の安値を付けた。さすがに買い戻しが入り反発に転じたが、14時18分に付けた14,985元で止まってしまった。小安くなったあともみ合ったが14,900を付けたあと14,905元、前日比235元安で終えた。 週末時事情を受けた手仕舞い売りが出て下げたとみられるが、15,000元台を簡単に割り込んだことがチョット心配になる。しかし、14,400〜14,900元の水準で、約一ヵ月に及ぶ底練りを経て出直った相場である。今回の急落相場は『自律調整』とみてよいのではないか。週末の下げだけで、弱気にならないようにしたい。 その後のRSS3号は、小口の手仕舞い売りに軟調に推移した。 5月限は319.9円から318.0円へ下げて、引けにもう一度319.9円を付けて、前日比0.2円安で終えた。出来高は6枚と薄かった。取組高は昨日より1枚減って198枚。 6月限は320.0円のあと12時11分に318.0円を付けて、同2,0円高で終えた。出来高は30枚。取組高は同7枚増えて180枚になった。 7月限は315.3円へ下げたが、引けに316.3円へ戻して、同0.6円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は同56枚増えて477枚になった。 8月限は319.1円のあと14時50分に316.8円へ下げて317.2円で終えて、同変わらず。出来高は48枚。取組高は同30枚減って334枚になった。 9月限は314.3円から10時31分に317.6円へ上げたが、315.0円へ反落して同2.5円安で終えた。出来高は59枚。取組高は同22枚減って630枚になった。 10月限は313.1円から10時28分に316.0円へ反発したが、もみ合ったあと313.4円で終えて、同3.3円安になった。出来高は126枚と薄かった。取組高は同48枚増えて1,690枚になった。 木曜日と金曜日に下げて、いやな週末になったが、利食い押しとみておきたい。4月23日の281.0円安値から、5月14日の319.9円高値まで38.9円幅の反発相場になっていたので、『ひと相場40円幅』の観点買らも、この場面は押し目が入るところだった。 38.9円幅の上げに対するフィボナッチの0.382は14,9円になる。319.9円から14.9円下げは305.0円になり、この水準まで押しても、何ら心配はない。押し目構成場面とみている。 上海ゴムも14,700〜14,800元ゾーンで、下値抵抗が強まるとみている。 |
【オスマン】 |
15日(木)のRSS3号は、売り優勢になって反落。上海ゴムは夜間高だったが、引け安になった |
2025/05/15 |
15日(木)のゴムRSS3号は、売り優勢になって反落。上海ゴムは夜間高だったが、引け安になった。 14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優勢になって小幅反落。 当限5月限は値が付かなかった。6月限は33枚の出来高になって、319.2円から322.1円へ上げて322.0円、前日比2.0円高。7月限は3枚の出来高になって、319.8円から318.3円へ下げて、同0.6円安。 8月限は16枚の出来高になって320.2円から317.1円へ下げて、同2.4円安で終えた。9月限は48枚の出来高になって320.0円から320.5円へ上げたが、317.1円へ下げて317.2円、同2.7円安。10月限は45枚の出来高になって318.8円から320.5円へ上げたが316.3円へ急落して、同3.3円安で終えた。 出来高は145枚と出来た。日中取引で320円台を試したことで、『目先の目標達成』感が出た格好だ。 14日(15日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤は上値を試したが、買い一巡後に急落した。 14日の上海ゴム9月限の決済値は、直近高値になる15,155元だった。夜間取引は決済値比10元高の15,165元で始まり直後に15,190元まで続伸したが、手仕舞い売りが出て15,165元へ反落した。しかし、すかさず買いが入り15,210元へ急伸して、小反落のあと21時22分にも15,210元をつけて、21時28分に15,190元へ反落した。その後、21時30分に15,215元へ急伸して、利食い売りを消化しながら、水準を切り上げる展開になった。21時40分に15,235元を付けて、21時46分に15,240元、21時55分に15,245元を付ける相場になった。 しかし、その後は売り優勢になって、22時02分に15,205元、21時15分に15,195元、22時42分に15,165元と下値を切り下げる展開になり、引け前に15,195元へ戻したが、序盤の上げ幅を崩して前日比30元高の15,185元で終えた。 出来高は13万3,7771枚。取組高は15万0577枚になって前日比3枚増えた。 きょう15日のRSS3号の日中取引は、堅調に始まったが直ぐに売り優勢になり急落した。 5月限が322.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は322.0円)で寄り付いた。7月限が夜間比変わらずの328.3円で寄り付き、8月限が同0.5円高の317.6円で寄り付いた。9月限が同2.2円高の319.4円で寄り付き、10月限が同1.3円高の317.6円で寄り付いた。6月限は10時07分に夜間比0.6円安の321.4円で始まった。 寄り付いたあと8月限が316.3円へ寄り付き比0.9円高になり、10月限が319.8円と同1.2円高へ上伸したが、他の限月は値が付かず、上伸した限月もすぐに売りが出て軟調になる動きに転じた。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りが優勢になって急落したが。午後は急落した水準でもち合った。 夜間比15元安の15,170元で始まった。直後に15,145元へ続落したが、買いが入り15,175元へ反発した。15,150元へ反落したあと9時20分に15,180元へ戻したが、9時44分に15,095元へ下げた。10時03分と10時07分に15,145元へ反発に転じたが、戻り売りを浴びて10時41分と43分に15,070元へ下げた。 このあと買いが入り10時59分に15,105元へ反発に転じたが、また売り優勢になって15,070元へ下げて、前日比45元安の15,110元で午前の取引を終えた。 午後は15,080元で始まり、15,065元へ下げたあと13時55分に15,125元へ反発した。戻り売りを浴びて15,105へ下げて、直後に15,130元へ戻したが。引け前に15,070元へ反落して、買いが入り14時44分に15,100元へ戻して、前日比65元安の15,090元で終える相場になった。 出来高は40万0017枚になり、取組高は14万5,674枚となって、夜間比4,903枚減少した。高値を付けたことで、買い方が手仕舞い売りを先行させたことが反落相場、取組の減少に繋がったようだ。一呼吸入れたあと、来週の相場に注目していきたい。 その後のRSS3号は、売り優勢の展開が続いて反落した。 5月限は15時37分に315.1円まで下げて320.1円、前日比1.9円安。出来高は18枚。取組高は199枚になって前日比3枚増えた。 6月限は10時02分に321.5円を付けたあと、15時04分に316.0円を付けて、これが引けになり前日比4.0円安になった。出来高は7枚と薄かった。取組高は173枚になって、同10枚増えた。 7月限は318.3円のあと14時24分に315.2円を付けて、15時39分に316.9円、同2.0円安で終えた。出来高は12枚。取組高は421枚になって、同3枚減少した。 8月限は318.5円から316.3円へ下げて、引けに317.2円へ戻したが前日比2.3円安。出来高は21枚と薄かった。取組高は364枚になって、同77枚減少した。 9月限は319.4円のあと314.5円へ下げて317.5円、前日比2.4円安で終えた。出来高は343枚。取組高は652枚になって、同28枚増えた。 10月限は319.8円のあと15時31分に313.0円へ下げて316.7円、同2.9円安で終えた。出来高は300枚。取組高は昨日より164枚増えて1,642枚になった。 きょうの合計出来高は846枚と、少し増えた。取組高は3,461枚になって、前日比129枚増えた。このペースで増えていってほしいものだ。 中心限月の日足チャートは1.7円幅の上ヒゲ、3.7円幅の下ヒゲを引いた2円超幅に陰線。四日ぶりに陰線引けチャートが立ったが、連続上昇が続いていたので、利食い売りが出て、陰線チャートになったとみられる。 明日は週末で、整理売買が増えるかも知れず、軟調が予想される。反落しても利食い押しとみていきたい。 |
【オスマン】 |
14日(水)のゴムRSS3号は、堅調に始まったあとも上伸して、320円台を試す動きを強めた。 |
2025/05/14 |
13日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、閑散な市場になり小浮動になった。 当限5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で313.2円、前日比1.3円安で終えた。6月限も値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で315.1円、同0.6円高。9月限も値が付かなかった。10月限は11枚の出来高で、315.1円から315.8円を付けて315.2円で終えて、同0.1円高になった。他の限月も値が付かなかった。合計出来高は13枚に留まった。 13日(14日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、日中取引高を受けて大幅続伸した。 13日の上海ゴム9月限の決済値は14,995元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,995元で始まり、直後に15,070元へ上伸、簡単に15,000元台を回復した。 しかし、買いが出つくすのが早く、手仕舞い売りが出る相場になって、21時22分に14,980元へ反落した。だが手仕舞い売りが出尽くすのも早く、出尽くしたあとは小口の買いが入り反発に転じ、21時43分に15,045元まで戻した。このあと暫くもみ合ったが、21時10分に15,025元を付けたあと、出来高を伴った上伸相場になった。22時28分に15,120元を付けて、22時35分に15,135元を付けて、押し目を入れたあと22時51分に15,220元を付けた。引けにかけても続伸して結局、前日比245元高の15,240元で終える相場になった。 15,000元を簡単に回復して、続伸基調を強めて終える相場になった。上値を試す展開が続くとみてよさそうだ。 きょうのRSS3号は、見送り人気が強かったが、上値を試す展開から続伸した。 7月限は315.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は313.7円)で寄り付き、8月限が夜間比0.7円高の315.8円で寄り付いた。9月限が同変わらずの315.2円で寄り付き、10月限が同0.5円高の315.7円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、11時36分になって6月限が夜間比6.6円高の319.8円で始まり、5月限が11時54分に319.1円(同316.2円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、始まったあと続伸したが、午後は手仕舞い売り優勢になり軟調推移した。 夜間比35元安の15,205元で始まった。直後に15,185元へ反落したが、直ぐに買い優勢になり15,240元へ上伸した。このあと暫くもみ合いが続いたが、9時30分に付けた15,190元のあと急伸して9時38分に15,275元を付けた。買い優勢が続いて、9時49分に15,305元高値を付けた。ここで買い一巡になって、売り優勢の相場になり、ガタガタと上げ幅を削る展開になって、10時42分に15,170元を付けた。このあともみ合が続いて、前日比195元高の15,190元で午前の取引を終えた。 午後は15,220元で始まった。小口買いが優勢になり15,240元へ戻したが、売り優勢の展開が続いて14時14分に15,155元へ下げた。このあとは少しまとまった買いが入り反発に転じ、14時44分に15,260元を付けた。引けにかけて手仕舞い売り優勢になって小安くなったが、前日比240元高の15,235元で終える続騰相場になった。 出来高は61万8,349枚と好調だった。取組高は昨日より1,634枚増加して14万9,954枚になった。 前週末9日の夜間取引終値が14,560元だったが、きょうの終値15,235元まで675元の反発になった。4月10日以降、きょうまで約一ヵ月続いた14,800元を中心としてもみ合いから上放れたので、反騰エネルギーが十分に溜まっている。もう一段高への出直り相場が期待できよう。 その後のRSS3号は、午後に上げ幅を拡大して堅調に引けた。 5月限は319.1円から322.0円へ上げて、前日比5.8円高。出来高は14枚。取組高は昨日より13枚増えて196枚になった。反騰したのを受けて、現物手持ち筋がヘッジ売りを入れてきたようだ。 6月限は319.8円から320.0円へ上げて、同5.5円高。出来高は6枚。取組高は同22枚増えて163枚。 7月限は315.7円から319.0円へ上げて318.9円、同5.2円高になった。出来高は8枚。取組高は同2枚増えて424枚になった。 8月限は315.8円から319.5円へ上げて、同5.0円高になった。出来高は41枚。取組高は同187枚減って441枚になった。 9月限は315.2円から319.9円へ上げて、同4.7円高。出来高は73枚.取組高は同71枚減って624枚になった。 10月限は315.7円から319.9円へ上げて319.6円、同4.5円高で終えた。出来高は148枚。取組高は同203枚増えて1,478枚になった。 中心限月の日足チャートは、12日に309.8円を付けて309.5円で引けた7円超幅の陽線を立てて、14日が5円弱幅の陽線を立てて、きょう14日が4.5円幅の陽線を立てる三連騰相場になった。 12日に301.7円安値を付けていたから、きょうの高値319.9円まで18.2円幅上昇したことになる。 先の下げ相場で340〜300円までの40円幅は、ドスン、ドスンと下げた水準であり、抵抗なく下げたことからしても、これからの反騰相場も意外と、値ごろの抵抗を受けない、若しくは最小限度に留まる可能性があり、意外とすんなりした出直り相場になるかも知れないーと思っている。抵抗が出るとすれば330円台に乗せるときかも知れない…。 |
【オスマン】 |
13日(火)のRSS3号は、夜間高を引き継いだが手仕舞い売りに反落して、引けに持ち直した。 |
2025/05/13 |
12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い優勢になって続伸した。 当限5月限は1枚の出来高だったが、312.0円を付けて、前日比2.0円高で終ええた。二番限の6月限は値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で316.0円、同6.0円高で終えた。 8月限は31枚の出来高になり、312.5円から317.1円へ上伸して、前日比4.9円高になった。9月限は26枚の出来高で、312.7円のあと315.6円へ上伸して、同5.6円高になった。中心限月の10月限は90枚の出来高になり310.2円のあと315.2円へ上げて315.1円、同5.6円高で終えた。合計出来高は149枚。 12日(13日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、大幅高で始まったが、手仕舞い売りが出て上げ幅を縮めた。 12日の日中取引の決済値は14,750元だった。夜間取引は決済値比395元高の15,145元で始まった。直後に続伸して15,180元を付ける相場になった。しかし、このあとは買いが途絶えたのと、手仕舞い売りが出る相場になって、ズルズル下げ続けた。22時30分に14,945元まで下げた。その後、引けにかけて買い戻しが入り反発に転じた。結局、前日比250元高の15,000元で終える相場になった。出来高は26万4,195枚の大出来高になった。取組高は15万0253枚になり、前日より861枚減少した。 13日のRSS3号は、高寄り後に手仕舞い売りが出て反落したが、引けに買い直された。 9月限が夜間比0.4円高の316.0円で寄り付いた。続いて10月限が同0.5円高の315.6円で寄り付いた。9時に値が付いたのは、この二限月のみだった。 9時03分に6月限が313.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は309.6円)で始まった。9時15分に8月限が夜間比0.3円高の317.4円で始まった。9時48分に7月限が夜間比1.6円安の314.4円で始まり、9時57分に5月限が夜間比1.3円安の310.7円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りに上げ幅を削ったが、引けにかけ買い直された。 夜間比15元高の15,015元で始まった。直ぐに売り優勢の展開になり、9時47分に14,905元まで下げた。ようやく買い優勢になって、10時30分に14,960元へ反発した。だが、すぐに売りが優勢になり11時04分に14,900元へ下げて、買い戻しが入ったが14,930元へ戻すのが精一杯になり、その後に14,905元へ下げて14,910元、前日比160元高で午前の取引を終えた。 午後は14,920元で始まり14,880元へ下げたあと、13時57分に14,910元へ戻した。しかし戻り売りを浴びて14,885元へ下げた。このあとは買い優勢が続いて14時27分に14,965元へ戻して、直後に14,915元へ反落したが、引けにかけて買い戻しが優勢になり、前日比245元高の14,995元で終える相場になった。 久し振りに15,000元台相場になったが、意外と『手仕舞い売り』が多く出なかった。手仕舞い売りは、前日の夜間取引に出ていたようだ。大幅に続伸した相場から、上げ幅を削って終えたが、『初戻しうるべし』を実施されたようで、買いが窄んでしまった相場ではなかったので、小休止したあと再び買い優勢の展開になる可能性が強い。引き続き強気視していくべきと思う。 その後のRSS3号は、下値を試す動きが入ったが、その後、買い直されて引け高で終えた。 5月限は310.7円から引け前に316.2円へ急伸して、前日比6.2円高で終えた。出来高は20枚。取組高は昨日より18枚増えて183枚になった。 6月限は313.4円から15時04分に314.5円へ小幅高になり、前日比4.9円高で終えた。出来高は20枚。取組高は同13枚減少して141枚になった。 7月限は始まったあと10時58分に312.0円へ下げたが、14時15分に313.7円へ反発して、前日比3.7円高で終えた。出来高は25枚。取組高は同2枚減少して422枚になった。 8月限は317.4円のあと11時48分に313.6円へ下げたが、15時20分に314.5円へ戻して同2.3円高で終えた。出来高は53枚。取組高は同33枚減少して628枚になった。 9月限は寄りあと316.6円を付けたが、10時40分に311.4円へ下げた。引け前に315.2円へ反発して前日比5.2円高で終えた。出来高は137枚。取組高は42枚増えて695枚になった。 10月限は寄り後に316.1円を付けたが、10時40分に311.6円へ反落した。もみ合ったあと15時45分に315.1円を付けて、前日比5.6円高で終えた。出来高は212枚。取組高は同146枚増えて1,275枚になった。 中心限月の10月限は310.2円(夜間)が始まりで、高値が316.1円(日中)、安値が310.2円(夜間)で、引けが315.1円と夜間と日中が同値になった。 日足チャートは短い上ヒゲを引いた、5円弱幅の陽線を引いた。日足チャートは『なべ底』を形成した型になっているので、全く心配ない。320円台に乗せる前に戻り抵抗を受けるかも知れないが、戻りが一杯になる相場ではない。320円台達成まで、強気に手を緩めないようしていきたい。 |
【オスマン】 |
12日(月)のゴムRSS3号は、上海高を受けて引け高になった。上海ゴムは15,000元回復。 |
2025/05/12 |
前週末9日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いが優勢になり小幅高。 当限の5月限は値が付かなかった。二番限の6月限は1枚の出来高で301.8円、前日比3.0円安に下げた。7月限も値が付かなかった。8月限は16枚の出来高で、304.1円のあと304.8円を付けて304.6円、同1.6円高。 9月限は25枚の出来高で、302.2円のあと302.1円へ下げたが、買い優勢に転じて304.7円へ反発して304.0円、同2.8円高で終えた。10月限は42枚の出来高になって、302.2円のあと301.7円へ下げたが買い優勢になり304.4円へ反発して303.9円、同2.7円高え終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は84枚に留まった。 9日(12日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口の売りが優勢になり小安くなった。 9日の上海ゴム9月限の決済値は14,705元だったが、夜間取引は120元安の14,585元で始まった。直後に14,625元へ戻したが、直ぐに売り直されて21時16分に14,585元まで下げた。買い戻しが入って14,635元へ反発に転じたが、売り直されて21時43分に14,575元へ下げた。このあと買い優勢になって反発に転じたが、22時31分に付けた14,635元で止まってしまい、引けにかけて売り直された。そして前日比145元安の14,560元で終えた。出来高は15万2,806枚で、取組高は14万8,036枚で、日中比3,580枚増えた。 週明け12日のRSS3号は、高寄りのあと下値を試したが、売り一巡後は急反発に転じた。 5月限を除く6〜10月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比2.2円高の304.2円で寄り付いた。7月限は303.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は301.6円)で寄り付いた。8月限は夜間比変わらずの304.6円で寄り付き、9月限は夜間比0.2円高の304.2円で寄り付いた。10月限は同0.4円高の304.3円で寄り付いた。当限の5月限は11時42分に309.0円(同307.5円)で始まった。 値が付いた直後に8月限が303.3円(寄り付き比1.3円安)、9月限が302.8円(同1.4円安)、10月限が302.3円(同2.0円安)へ下げる場面もあった。しかし、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口買いが優勢になり、ジリ高で推移する展開になっていった。 きょうの上海ゴム9月限は、高く始まったあと下値を試したが、午後に一段高になり15,000元台を回復。 夜間比210元高の14,770元で始まった。直後に14,755元へ下げたが、買い直されて9時05分に14,850元へ急騰した。直後に売りが出て14,800元へ反落したが、買い直されて9時22分に14,830元へ戻した。このあと買いが途絶えて急落、9時47分に14,575元まで下げた。 しかし売りが出つくしたのと、小口の買いが入り反発に転じた。9時54分に14,660元、10時31分に14,745元へ戻した。戻り売りを浴びて10時40分に14,685元へ反落したが、買い直しが入り11時07分に14,745元へ戻した。このあともみ合ったが前日比25元高の14,730元で午前の取引を終えた。 午後は14,745元で始まり、13時52分に14,895元まで急反発に転じた。13時57分に14,855元へ反落したが、すかさず買い直されて14時15分に14,970元を付けた。14時23分に14,925元へ反落したが、このあと、まとまった買いが入り14時36分に15,000元へ上伸した。さすがに売りが出て14時43分に14,960元へ反落したが、引けにかけて買いが入り15,025元高値を付けた。反落のあと15,025元を付けて、前日比320元高で終えた。出来高は70万1,114枚と急増した。取組高は15万1,114枚になり、夜間比3,078枚増えた。 出来高が急増して、取組高を増やして、15,000元台を回復する相場になった。目先の相場の流れが変わった。すなわち、『出直り相場』の様相が強まった。 その後のRSS3号だが、上海ゴム高を受けた買いが入り急騰した。 5月限は310.0円を付けて、前日比2.5円高の高値引け。出来高は33枚。取組高は昨日より5枚増えて165枚になった。 6月限は14時56分に311.2円へ上伸したが、15時01分に309.6円へ下げて、これが引けになった。前日比4.8円高。出来高は21枚。取組高は同35枚増えて154枚。 7月限は15時32分に付けた310.0円が引けになり、前日比8.4円高になった。出来高は42枚。取組高は同5枚減少して424枚になった。 8月限は15時32分に付けた312.2円が引けになって、前日比9.2円高。出来高は76枚。取組高は同42枚減少して661枚になった。 9月限は15時32分に310.0円を付けたが、引けも310.0円を付けて同8.8円高。出来高は101枚。取組高は同31枚増えて653枚になった。 10月限は15時32分に309.8円を付けて、引けに309.5円へ小安くなったが、前日比8.3円高。出来高は159枚。取組高は同13枚増えて1,129枚になった。 9月限と10月限の取組高が増えた。急反発しているので、勢いが付きそうだ。 中心限月の日足チャートは、4月23日の281.0円安値のあと、ジリジリと水準を切り上げてきたが、戻りのフシになっていた305.0円を大きく上回ったので、『出直り相場』に転じたとみてよさそうだ。 相体力指数(RSI)も50ポイント台を回復して買い展開を示唆している。日足線が5日、10日の移動平均線を上回っているので買い転換した相場とみてよい。320円台回復は十分に見込めそうだ。 |
【オスマン】 |
9日(金)のRSS3号は、朝方に上値を試したが、午後に手仕舞い売りが出て上げ幅を縮めた。 |
2025/05/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強く、満足に値が付かなかった。 当限の5月限は4枚の出来高で303.0円、前日比0.3円高。6月限と7月限、8月限は値が付かなかった。 9月限は2枚の出来高で、301.0円のあと299.9円、前日比1.7円安。10月限は7枚の出来高で303.3円のあと298.9円へ下げて299.6円、同1.0円安で終えた。合計出来高は13枚だった。 8日(9日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤は堅調だったが、午後に崩れた。 8日の上海ゴム9月限の決済値は14,695元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,715元で始まった。直後に14,675元へ下げたが、すぐに買いが入って反発に転じた。21時15分に14,725元を付けて、21時27分に14,735元、さらに上伸して21時36分に14,755元と水準を切り上げた。しかし、このあとは売り優勢の取引になり21時45分に14,730元、22時01分に14,720元、22時25分に14,715元、22時37分に14,705元と下値を切り下げる展開を強いられた。そして前日比10元高の14,705元で終える相場になった。 出来高は12万9,872枚で、取組高は14万0163枚になった。上値の重さが感じられた。 週末9日のRSS3号は、序盤に値を上げたが、午後遅くになって手仕舞い売りが出て反落。 10月限が9時の寄り付きに、夜間比2.9円高の302.5円で寄り付いた。 9時17分になって8月限が305.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は301.5円)で始まり、9月限が夜間比3.8円高の303.7円で始まった。9時34分に6月限が304.8円(同299.4円)で始まった。7月限は10時19分に304.1円(同299.3円)で始まった。当限5月限は10時45分に前日比0.9円高の303.9円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、朝方は堅調に推移したが、午後になると手仕舞い売りが出て急落。 夜間比30元高の14,735元で始まった。直後に14,760元へ続伸したが、売りが出て14,680元へ反落した。このあと買い優勢になり、9時53分に14,775元へ上伸したが、10時13分に14,695元へ反落した。 押し目買いが優勢になり10時34分に14,750元まで戻したが、戻り売りを浴びて10時56分に14,660元まで下げた。小戻しを入れてもみ合い、前日比15元安の14,680元で午前の取引を終えた。 午後は14,700元で始まり、13時53分に14,655元へ下げた。直後に小口の買い戻しが入って14,670元へ小戻したが、その後14時10分に14,650元へ下げて、14時28分に14,670元へ戻した。そのあと14時13分に14,665元へ下げて、14時28分に14,670元を付けて14,620元、前日比75元安で終える相場になった。 引けにかけての急落は“不甲斐ない下げ”と言わざるを得ない。序盤の反発ムードを消してしまい、14,500元台の下値をもう一度、試す展開になるかも知れない。慎重に見ていく必要がある。 その後値が付いたあとのRSS3号は、見送り人気が強いなか、上伸のあと手仕舞い売りに上げ幅を削った。 5月限は303.9円から、引けに307.5円へ上伸して前日比4.8円高。出来高は11枚。取組高は31枚増えて160枚になった。 6月限は304.8円の一本値で、前日比5.4円高で終えた。出来高は1枚。取組高は33枚減って119枚 7月限は304.5円を付けたあと、引けに301.6円を付けて前日比2.3円高。出来高は34枚。取組高は同7枚減って429枚になった。 8月限は306.0円へ上伸のあと303.0円へ反落して、前日比1.5円安。出来高は58枚。取組高は同14枚減って703枚。 9月限は304.8円のあと301.2円へ下げて、同0.4円安になった。出来高は42枚。取組高は同122枚減って622枚になった。 10月限は300.2円へ下げたあと305.0円へ上伸したが、引けにかけて売られて301.2円、同0.6円高で終えた。出来高は106枚と薄かった。取組高は同72枚増えて1,116枚になった。 中心限月の10月限は303.3円で始まって305.0円高値を付けて、298.9円が安値になり301.2円が引け。日足チャートは上下に短いヒゲを引いた2円超の陰線。久し振りの『陰線引け』になったが、戻りが一杯したというよりも、週末事情を受けて『利食い売りが出た』とみられる。戻りが一杯したと早合点しないようにしたい。 来週はチョット反発が強まるかも知れない。弱気にならないようにしたい。 |
【オスマン】 |
8日(木)のゴムRSS3号は、300円台を回復したが手仕舞い売りに伸び悩む。上海ゴムは軟調 |
2025/05/08 |
7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月は安かった。 当限の5月限は売買が成立せず、値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で296.6円、前日比3.4円安へ下げた。7月限と8月限も値が付かなかった。9月限は11枚の出来高で、298.8円のあと295.9円へ下げたが、買い戻しが入って299.5円へ反発して、前日比0.4円安で終えた。10月限は25枚の出来高で、298.4円のあと297.6円へ下げたが、299.5円へ反発して298.8円、同0.2円安で終えた。6月限と9月限、10月限の三限月に値が付いたが、他の限月には値が付かなかった。出来高は37枚に留まった。 7日(8日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、安く始まって下値を試す相場を強いられた。 7日の日中取引の9月限決済値は14,870元だった。夜間取引は決済値比70元安の14,800元で始まった。小浮動のあと売り優勢になってガタンと崩れ、21時16分に14,775元へ下げて、小戻し入れたあとまた下げて、21時39分に14,700元まで下げた。21時46分に14,735元へ反発に転じたが、21時51分に14,680元へ下げた。しかし、このあとは売り買いが交錯する展開が続き、前日比145元安の14,725元で終えた。出来高は15万1,691枚。取組高は13万7,527枚になった。 8日のRSS3号は、上海ゴム夜間安を受けて売り優勢で始まった。 8月限と9月限、10月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は299.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.9円)で寄り付き、9月限が夜間比0.8円安の298.7円で寄り付いた。続いて10月限が同0.8円安の298.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける眼月がなく、12時08分に7月限が299.0円(同300.5円)で始まり、12時34分に6月限が夜間比3.2円高の299.8円で始まった。5月限が12時41分に298.9円(同298.9円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間取引を継続する展開が続き軟調に推移した。 夜間比変わらずの14,725元で始まった。直後の9時25分に14,640元へ下げた。買い戻しが入り14,685元へ戻したが、売り直されて9時54分に14,655元へ下げた。買い戻しが入って10時08分に14,705元へ戻したが、売り直されて10時40分に14,625元へ下げた。このあと14,700元を挟んだもみ合いで推移したが、前日比205元安の14,665元で午前の取引を終えた。 午後は14,675元で始まった。買い優勢になって14,730元へ反発した。戻り売りが出て反落したが、買い直されて13時58分に14,735元まで戻した。しかし、戻り売りが出て14時20分に14,645元へ下げて、14時44分に14,695元へ戻して、14時48分に14,675元へ下げたあと14,720元まで戻した。引けにかけて小安くなり前日比160元安の14,710元で終える相場になった。 出来高は44万6,181枚。取組高は13万9,270枚になり、夜間より1,743枚増えた。安値もち合いで取組高が増えたことは、先高に繋がる要因とみてよさそうだ。 その後のRSS3号は、下値を試したあと反発したが、手仕舞い売りが出た。 5月限は302.7円へ上伸して、前日比3.8円高。出来高は5枚と薄かった。取組高は昨日と変わらずの129枚。 6月限は302.0円へ上げたが、299.4円へ反落して同0.5円安。出来高は3枚。取組高は同2枚減少の152枚。 7月限は303.5円へ上げたが、299.3円へ反落して同1.2円安。出来高は10枚。取組高は同4枚減少して436枚。 8月限は299.0円へ下げたあと302.8円へ反発したが、301.5円で終えて同1.6円高。出来高は21枚。取組高は同16枚減少して717枚になった。 9月限は298.0円へ下げたあと303.0円へ反発した、引け前に301.6円へ下げて、同1.7円高。出来高は70枚。取組高は同247枚減少して744枚になった。 10月限は297.0円へ下げたあと303.0円へ反発したが、300.6円へ反落して同1.6円高になった。出来高は115枚。取組高は同17枚減少して1,044枚になった。 5月限〜10月限が、久しぶりに300円台を回復した。しかし6月限、7月限は300円台を割り込んで引けている。この動きを見る限り、300円台相場を続けるのは無理がありそうだ。 中心限月の10月限は298.4円で始まって303.0円高値を付けた。297.0円へ反落して300.6円で引けている。日足チャートはやや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円超幅の陽線。昨日も上下にヒゲをはやした小幅の陽線だったが、4月15日の高値303.8円を上抜けていない。小さい『なべ底』を形成したようなチャートになっているので、近々に『上放れ』必至とみていたが、ここ最近の動きは、力強さに欠けるので、先走った強気は控えたい。 上放れ相場が確実になってから、飛び付いても十分間に合うだろうから、慎重に対処していきたい。 |
【オスマン】 |
7日(水)のRSS3号は、休み疲れが出たような閑散市場で、小高く終えたが出来高は薄かった |
2025/05/07 |
連休前の2日(金曜日)のゴムRSS3号夜間取引は、活発な買い戻しが入り反発。 当限の5月限は、売買が成立せず値が付かなかった。6月限は76枚の出来高になって、297.9円のあと297.2円へ下げたが、298.7円へ上伸して前日比4.7円高になった。7月限は15枚の出来高で、298.0円のあと301.3円へ急伸して300.0円、同4.0円高で終えた。 8月限は62枚の出来高で、299.0円のあと301.2円へ上伸して299.9円、同4.1円高。9月限は99枚の出来高で、299.0円のあと300.0円へ上伸して299.3円、同3.6円高になった。10月限は129枚の出来高になって、299.8円のあと300.6円へ上伸して、299.2円へ反落のあと299.5円、同2.6円高で終えた。合計出来高は381枚。連休を迎えて、ポジションを調整する動きが強まったようだ。 連休明け7日のゴムRSS3号は、堅調に始まったあと手仕舞い売りが出て伸び悩んだ。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比0.9円高の300.2円で寄り付いた。10月限が同1.5円高の301.0円で寄り付いた。 9時08分に8月限が夜間比0.2円高の300.1円で始まり、9時39分に5月限が294.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は294.1円)で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時09分に7月限が同1.8円安の298.2円で始まった。6月限は午後になって12時26分に夜間比3.6円安の295.1円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試したあと急落したが、もみ合って終えた。 6日の上海ゴム9月限の決済値は14,810元だった。6日(7日分)の夜間取引は14,790元で始まり14,775元へ下げたが、直後に反発に転じて、上伸基調が続く展開になった。22時19分に14,925元高値を付けたが、戻り売りを浴びて反落して前日比100元高の14,910元で終えた。出来高は18万2,892枚で、取組高は3万6,260枚だった。 7日の日中取引は、上伸して始まり15,000元台を回復したが、戻り売りを浴びて急落した。 きょうの始まりは、夜間比10元高の14,920元だった。直後は小幅の上下変動を見せたが、9時10分過ぎにまとまった買いが入り急伸、9時16分に15,040元と、久しぶりの15,000元台に乗せる相場になった。このあと15,020元へ反落したが、買い直されて9時19分に15,050元と、直近高値を更新する相場になった。 しかし、このあとは買いが途絶え、売り優勢の相場になり反落、9時26分に14,960元まで下げた。押し目買いが入り反発したが14,995元で止まってしまい、その後は売り圧力が強まりドスンと下げた。10時13分に14,800元まで下げて、小戻しを入れたが10時49分に14,785元まで下げた。このあと、もみ合いになり14,810元、前日比変わらずで午前の取引を終えた。 午後は14,825元で始まった。売り人気が強いなかジリ安が続き、13時49分に14,790元まで下げた。ようやく買いが入り出して小幅反発に転じ、14時04分の14,795元のあと反発を強めて、14時32分に14,860元へ戻した。その後、売り優勢になり前日比変わらずの14,810元で終える相場になった。 15,050元まで上伸した相場が14,810元へ“往って来い”して終える相場になった。前日比マイナスになっていないが、強い相場には見えない。もしかすると、戻りが一巡したかも知れない…との方も否定できない。 きょうの出来高は53万1,057枚だった。取組高は13万4,079枚になった。 その後のRSS3号は、戻り売り優勢が続き、朝方の上げ幅を削って終える相場になった。 5月限は引け直前の15時37分に298.9円を付けて、前日比4.8円高で終えた。出来高は12枚。取組高は昨日より25枚減少して129枚。 6月限は14時58分に付けた300.0円が終値となって、同変わらず。出来高は31枚。取組高は同9枚減少して154枚になった。 7月限は10時11分に298.0円を付けたが、14時10分に300.5円へ反発して、同4.5円高で終えた。出来高は7枚と薄かった。取組高は同18枚減少して440枚になった。 8月限は始まりの300.1円が高値になって、その後、値が付かなかったが15時27分に299.9円を付けて、同4.1円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。取組高は同1枚増えて733枚になった。 9月限は寄りあとの301.0円が高値になって、12時38分に297.1円へ下げたが、299.9円へ戻して同4.2円高で終えた。出来高は36枚。取組高は同159枚減少して991枚になった。 10月限は寄り後に付けた302.4円が高値になって、12時28分に297.1円へ下げたが299.0円へ戻して同2.1円高で終えた。出来高は104枚。取組高は同50枚増えて1,061枚になった。 中心限月の10月限が300円台を回復する反発になったが、引けには割り込んで終えている。戻り売りを浴びたためだが、明日にも300円に乗せる動きになるかどうか見守りたい。 |
【オスマン】 |
2日(金)のRSS3号は、連休谷間の取引は活発な売買がなく小口の売り買いに小浮動も堅調 |
2025/05/02 |
きょうの上海ゴムは、『労働節』休暇で休場。5月1日から5日までの五連休になる。 国内のゴム相場の今週は、『飛び石休日』のように4月29日が休日で、4月30日、5月1日、5月2日と三日間の取引があって、今週末から来週の火曜日まで四日間、休場が続く。取引再開は7日からになる。最近は投機人気が盛り上がらず、ポジション調整の売買で推移した。連休を控えているので、仕方なかったか。 1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、9月限と10月限に値が付いた。 9月限は7枚の出来高で、294.2円で始まり290.7円、前日比3.8円安と下げた。10月限は6枚の出来高で、293.7円から292.0円へ下げたが、買い戻しが入り294.4円、同0.4円高になった。 このほかの限月は、売買が成立せず、値が付かなかった。出来高は13枚に留まった。 週末2日のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口買い優勢となり小幅高。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.9円高の292.6円寄り付いた。続いて10月限が同0.9円安の293.5円で寄り付いた。 しばらく新たに値を付ける限月がなく、9時52分に7月限が293.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は292.3円)で始まり、9時59分に8月限が295.5円(同294.0円)で始まった。5月限が10時15分に294.9円(同291.2円)で始まった。6月限は日中を通じて、値が付かなかった。 薄い売買が続き、9月限、10月限を除き他の限月は小動きに留まった。 そうしたなか5月限は11時35分に295.0円を付けたあと小動きを続けたが、15時32分に294.1円へ反落した。この値が引けになって前日比2.9円高で終えた。出来高は48枚と増えた。取組高は昨日より26枚減少して154枚。 6月限は日中を通じで値が付かなかった。 7月限は293.5円のあと296.7円へ上げたが、12時49分に296.0円を付けて、これが引けになり、前日比3.7円高。出来高は11枚と薄かった。取組高は同6枚減少して458枚になった。 8月限は10時14分に294.9円へ下げたが、11時10分に296.8円へ反発した。その後はもち合いになり、15時04分に295.8円、前日比1.8円高で終えた。出来高は43枚。取組高は前日比6枚減の732枚。 9月限は寄りあと292.0円を付けたが、9時57分に296.4円へ反発した。その後はもみ合いで推移して295.7円、同1.2円高で終えた。出来高は107枚で、取組高は同24枚減の1,150枚になった。 10月限は293.5円のあと10時57分に297.0円へ上げたが、15時39分に296.9円を付けて、同2.9円高で終えた。出来高は77枚。取組高は同46枚増えて1,011枚になった。 閑散、小動き相場が続いている。来週になって、少しでも出来高は増えてくるか注目したい。 中心限月の日足チャートは293.7円が始まりで297.0円が高値、292.0円が安値で296.9円が引け。上下に短いヒゲを引いた3円超幅の陽線が立ち、4月15日以来の戻り高値を付けた。日足チャートは『尻上がり』に下値を切り上げている。300円台回復する場面が早く実現しそうだ。 |
【オスマン】 |
1日(木)のRSS3号は、薄い売買も小口買いが優勢になり小幅反発。上海は労働祭で休場。 |
2025/05/01 |
4月30日(5月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、9月限と10月限に値が付いた。9月限は18枚の出来高で291.7円のあと291.3円へ下げたが、買いが入って292.5円へ反発して、前日比0.3円高で終えた。10月限は3枚の出来高で、293.0円のあと292.5円へ下げて、同1.4円安で終えた。5月限〜8月限と、11月限〜4月は値が付かなかった。出来高は21枚だった。 上海ゴム夜間取引は、5月1日が『労働祭』に当たるため夜間取引から休場になっている。 5月1日のRSS3号は、見送り人気が強まったが、売りが控えられて小幅高になった。 9月限と10月限が、9時に値を付けた。9月限は夜間比1.5円安の291.0円で寄り付き、10月限が同0.1円安の292.4円で寄り付いた。 遅れて8月限が290.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は289.7円)で始まり、11時20分に5月限が290.5円(同290.1円)で始まった。11時26分に7月限が292.5円(同291.3円)で始まった。6月限は11時30分に294.0円(同292.4円)で始まった。 ゴールデン・ウイークの谷間の取引であるのと、上海ゴムが休場のため手がかり材料が無い状態で、売買を見送ろうとする動きが強い市場になった。 それぞれに値が付いたあとは、見送り人気が付いなか、小口の売り買いに限月ごとの動きになった。 5月限は13時56分に292.5円へ反発したが、15時32分に291.2円へ反落して、これが終値になって前日比1.1円高。出来高は11枚。取組高は昨日より9枚減少して180枚になった。 6月限は12時30分に付けた294.0円の一本値で、同1.6円高で終えた。出来高は6枚。取組高は同12枚減少して163枚になった。 7月限は始まりの292.5円のあと、11時51分に292.3円を付けて、これが終値となり前日比1.0円高になった。出来高は2枚と薄かった。取組高は同8枚減って464枚になった。 8月限は290.4円のあと12時13分に294.0円へ上げて、前日比4.3円高で終えた。出来高は4枚。取組高は同変わらずの738枚。 9月限は寄り後に290.1円へ下げたが、12時13分に294.7円へ上伸して、15時35分に294.5円で終えて、同2.3円高になった。出来高は94枚と薄かった。取組高は同256枚減少して1,174枚になった。 10月限は292.4円のあと15時35分に295.9円へ反発して、15時39分に294.0円を付けて、前日比0.1円高で終えた。出来高は80枚と薄かった。取組高は同64枚減少して965枚になった。 中心限月で振り返ると、4月7日に300円台を割り込んで291.9円安値を付けて、今日まで17日間、280〜300円間のもみ合いが続いてきた。この間の高値は4月14日の305.0円で、安値は4月10日の281.0円。4月16日以降は280〜300円間の横ばいで推移したが、この一週間ほどは290円を挟んだ小幅往来推移してきた。 いつ、どちらかに放れても不思議ないところである。しかし、現在のような見送り人気が続くようだと、未だもみ合い相場で推移する可能性が強いか。 ゴールデン・ウイークが明けるまでは仕方ないとしても、明けてから出来高が増えてくるかどうかを見極めたい。 |
【オスマン】 |
30日(水)のゴムRSS3号は、売り買い玉の出合い次第になって小浮動。中心10月限は小幅高 |
2025/04/30 |
28日(30日)のRSS3号は、見送られて小動き。 5月限と6月限、7月限の三限月は、売買が成立せず、値が付かなかった。8月限は4枚の出来高で290.6円から291.1円へ上げて、前日比0.3円高で終えた。9月限は25枚の出来高になって、290.5円のあと290.0円へ下げたが、291.3円へ戻して前日比0.5円高になった。中心限月の10月限は7枚の出来高になって、288.6円で始まり291.6円へ上げて、同0.3円安で終えた。11月限〜4月限も値が付かなかった。出来高は36枚。 29日(30日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したが引けにかけて戻した。 29日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,700元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,720元で始まった。直ぐに売り優勢になって、21時12分に14,680元まで下げた。このあと買い戻しが入り、21時53分と55分に14,670元を付ける反発になった。しかし、再び売り優勢となって急落になり、22時09分に14,575元まで一気に下げた。そのあとも戻り売り優勢が続き、22時30分と34分に14,555元を付けた。ここでダブル底打ちになって、その後は急反発に転じ、22時49分に14,670元、さらに反発が続き14,680元、前日比20元安で終えた。 一時は14,555元まで下げたが、下げ幅を戻して終えた。突っ込み警戒から、買い戻しが入った展開を見直したい。 30日のRSS3号は、小口の売り買いに高安マチマチ。 きょうは8月限と9月限、10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比2.0円安の289.1円で寄り付いた。9月限が同2.6円安の288.7円で寄り付き、10月限が同1.7円安の289.9円で寄り付いた。 9時01分に6月限が287.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は291.5円)で始まり、9時04分に5月限が286.1円(同290.6円)で始まった。9時36分に7月限が291.0円(同291.1円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、高寄り後に急落して下値を試した。午後に反発したが、引けにかけて売り直された。 夜間比75元高の14,755元で始まった。しかし、直ぐに売り優勢になって急落、9時20分に14,665元まで下げた。14,700元へ反発したが、直ぐに売り直されて9時58分に14,625元へ下げた。戻り売り優勢の展開が続いて10時35分に14,535元まで下げた。買い戻しが入り14,605元へ反発して、10時46分に14,605元へ続伸して、もみ合ったあと11時20分に14,700元まで急反発になった。14,675元へ反落して前日比5元安の14,695元で午前の取引を終えた。 午後は、14,690元で始まり、直後に14,710元を付けたあと13時43分に14,685元へ下げて、13時50分に14,705元へ反発したが、このあとはダラダラ下げる相場になり、14時21分に14,675元を付けたあと、一気に崩れる相場になった。14時31分に14,550元を付けて買い戻しが入ったが小幅戻しに留まり、引けにかけて売り直されて結局、前日比145元安の14,555元で終える相場になった。 戻しては売られ、突っ込めば買い拾われるーという波乱相場になったが、きょうの安値は14,535元で止まっており、この動きなら『下値を試す相場に留まった』と見ることができる。安値引けになったのが気になるが、『季節的要因』すなわち4月末事情と、日本の大型連休を控えたポジション調整の売買が出てためとみて、悲観視しないようにしたい。 その後のRSS3号は、薄い売買のなかマチマチの動き。 5月限は286.0円へ下げたが290.2円へ戻して290.1円、前日比0.5円安で終えた。出来高は23枚。取組高は189枚で、前日比16枚減少した。 6月限は292.9円から292.4円へ下げたが、同0.9円高。出来高は8枚。取組高は同6枚増えて175枚になった。 7月限は291.6円から291.3円へ下げたが、同0.2円高。出来高は2枚と薄かった。取組高は同8枚増えて472枚になった。 8月限は289.0円から291.8円へ反発して289.7円、同1.1円安。出来高は23枚。取組高は同1枚減少して738枚になった。 9月限は292.5円へ反発して292.2円、同1.4円高。出来高は110枚。取組高は同126枚減って1,430枚になった。 10月限は289.9円から293.9円へ反発して、同2.0円高で終えた。出来高は89枚。取組高は902枚増えて1,029枚になった。中心限月である10月限の取組が大幅に増えた。相場のリズムが変わりそうだ。 明日から5月相場に入るが、ゴールデンウイークの谷間にあたるため、大きな変化はないとみておきたい。 しかし、きょうの10月限の取組高の急増は、『先行きの活発な相場を示唆している』と見られる。4月相場が押し目構成場面で横ばい推移したが、5月相場は急反発相場を期待したい。吹っ飛ぶ前に少し買い玉をいれておこうと思っているが…。 |
【オスマン】 |
28日(月)のRSS3号は、売買が控えられて小動きになったが、売り物薄に助けられて小幅高。 |
2025/04/28 |
前週末25日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いで小幅高。 当限5月限と6月限は、売買が成立せず値が付かなかった。7月限は61枚の出来高になって287.4円のあと290.0円へ上げて、前日比1.6円高で終えた。8月限は11枚の出来高になって287.0円から289.7円へ上げて289.5円、前日比0.4円安になった。9月限は21枚の出来高で、290.6円から287.3円へ下げたが、そのあと290.7円へ反発して290.5円、同1.4円高で終えた。10月限は14枚の出来高で、291.5円のあと288.5円へ下げたが、290.3円へ戻して同1.0円高で終えた。合計出来高は107枚だった。 同日の上海ゴム9限の夜間取引は、安寄りのあと急反発に転じたが、戻り売りを浴びて小幅高で終えた。 25日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,770元だった。夜間取引は決済値比45元安の14,725元で始まった。安寄りのあと買い物が集まり、急反発に転じる動きになった。21時07分に14,785元へ反発して、21時11分に14,795元、21時15分に14,815元と高値を切り上げる反発相場が続いた。 しかし、このあとは戻り売りが出る相場になり、21時27分に14,765元へ反落した。ただ売りが出つくすが早く、出つくしたあとは小口の売り、買いが交錯してもみ合いで推移する相場になった。22時29分に14,755元へ下げたが、小口の買いが入り反発に転じ14,795元、前日比25元高で終える相場になった。 反発する動きが感じられるのだが、戻り高値を追ってまで、買い上がろうとする動きは入らなかった。 週明け28日のRSS3号は、売りが控えられて、小口買いに反発した。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比0.9円安の289.6円で寄り付いた。10月限が同0.1円安の290.2円で寄り付いた。 9時03分に8月限が夜間比0.6円高の290.1円で始まり、9時33分に5月限が287.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は283.8円)で始まり、6月限が287.0円(同291.1円)で始まった。7月限は10時49分に夜間比2.0円安の288.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、反発で始まったあと下値を試す波乱展開を経て、小安く終えた。 夜間比60元安の14,735元で始まった。小戻したあと9時02分にも14,735元を付けたが、このあと反発に転じて9時10分に14,795元を付けた。しかし、このあと売り優勢に転じて9時27分に14,710元まで急落した。9時37分に14,745元戻したが、直ぐに売り直されて10時00分に14,685元まで下げた。小幅反発したあと10時10分に14,700元へ下げたが、反発に転じて10時39分に14,765元まで戻した。そのあと売り直されて11時03分に14,715元へ反落して、11時16分に14,765元へ戻したあと、11時26分に14,690元へ急落した。買い戻しが入って、前日比25元安の14,745元で午前の取引を終えた。 午後は14,780元で始まり、13時36分に14,790元を付けたが、13時45分に14,745元へ下げて、13時56分に14,775元へ反発したが、直ぐに売り直されて14時04分に14,725元へ下げた。14時13分に14.765元へ戻したあと、小口売りが優勢になり14,715元へ下げて、前日比40元安の14,730元で終える相場になった。 活発な売りが出て急落する場面があり、積極的な買い戻しが入り急反発する場面があり、きょうは売りも買いも活発だった。出来高は43万6,210枚と好調だった。取組高は13万6,045枚になって、昨日より2,559枚減少した。目先のリズムが変わりそうに感じた。前週に達成できなかった15,000元台回復があるかも知れない。 その後のRSS3号は、薄い売買ながら買い優勢になって反発。 5月限は290.7円へ反発して270.6円、前日比6.8円高で終えた。出来高は11枚。取組高は昨日より2枚減少して205枚になった。 6月限は291.5円で終えて、同0.4円高。出来高は5枚。取組高は同変わらずの190枚。 7月限は291.1円、同2.7円高になった。出来高は14枚。出来高は14枚。取組高は同26枚減少して522枚になった。 8月限は291.9円へ反発して、15時15分に289.3円へ反落した。買い戻しが入り290.8円へ戻して、同0.9円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同22枚減少して741枚になった。 9月限は寄り後に289.3円へ下げたが、直後に292.2円へ戻した。小口の売買でもみ合って290.8円、前日比1.7円高で終えた。出来高は57枚と薄かった。取組高は同17枚減少して1,583枚になった。 10月限は寄り後に293.9円上伸したが、291.9円へ反落してb同2.6円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同36枚増えて81枚になった。 RSS3号は出来高の低調が続いている。このため取組高が、減少を続けている。決して投機妙味が無くなったわけでないのだが、日ごとに出来高が減り、取組高が減少する傾向が続いている。一方、上海ゴムは出来高の好調が続き、波乱相場を展開中だ。 RSS3号の出来高が減少しているのは、国内の投機家が離散しているからだろう。投機妙味がないわけでないのだから、どこかの場面で人気が沸く場面がると期待する。 ゴールウイークに入っているので、売買が控えられているとみて、5月第二週以降の相場に期待したい。 280円台が固まってきたように見えるので、反落場面が入れば、少し買い玉を立ててみようと思っている。 |
【オスマン】 |
25日(金)のRSS3号は、売買玉の出合い次第の小動き。上海ゴムは午後に上げ幅を縮めた。 |
2025/04/25 |
24日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買が控えられて小動き。 5月限は6枚の出来高になったが、283.6円で始まり288.9円へ上げたが、前日比0.9円高に留まった。6月限と7月限は、値が付かなかった。8月限は1枚の出来高で288.0円の一本値で終えて、同変わらず。9月限は8枚の出来高になって、288.9円で始まり288.7円へ小安くなって、前日比0.2円安で終えた。中心限月の10月限は10枚の出来高になって、290.3円のあと290.4円へ上げたが、その後に287.0円へ急落して同3.0円安で終えた。11月限〜4月限は値が付かなかった。合計出来高は25枚に留まった。 24日(25日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、堅調に始まったあと、もみ合って終えた。 24日の上海ゴム9月限の日中取引決済値は14,600元。夜間取引は決済値比130元高の14,730元で始まった。21時04分に14,675元へ反落したが、直ぐに買い直されて14,700元を付けた。21時11分に14,670元へ下げたが、21時15分に14,695元へ戻して、その後、21時33分に14,640元へ下げたあと、21時40分に14,680元へ戻した。このあとは16,650元を挟んだもみ合いで推移したが、引けにかけてやや買い優勢になって22時51分に14,700元を付けて、前日比85元高の14,685元で終えた。出来高は15万8,409枚で、取組高は14万0805枚になって、昨日より6,533枚減少した。 週末25日のRSS3号は、朝方に下値を試したが、午後に買い戻しが入った。 きょうは7月限、9月限、10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は285.2円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は287.7円)で寄り付き、9月限が夜間比1.5円高の290.2円で寄り付いた。続いて10月限が同1.7円高の288.7円で寄り付いた。 このあと9時08分に5月限が283.8円(同288.9円)で始まり、9時23分に8月限が夜間比0.8円安の287.2円で始まった。6月限は12時23分になって291.0円(同287.9円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、15,000元に接近する場面のあと、午後安になった。 夜間比60元高の14,745元で始まった。直後に14,765元へ続伸したが、小幅安のあと9時17分にも14,765元を付けてダブル天井になり、14,705元へ反落した。9時42分に14,735元へ反発したが、9時48分と52分に14,715元を付けてダブル底になり反発に転じた。10時05分に14,795元へ上伸して、10時33分に14,815元へ続伸した。10時55分に14,880元へ上伸して、11時06分に14,955元まで続伸、さらに11時11分と13分に14,965元を付けて、15,000元台回復期待が強まった。しかし、その直後に手仕舞い売りが出て反落に転じ、11時27分に14,875元へ押したあと、前日比285元高の14,885元で午前の取引を終えた。 午後は14,865元で始まったが、13時42分に14,880元を付けたあと急落に転じて、14時04分に14,830元、23分に14,690元まで急落した。その後に14,735元へ戻したが、すかさず売り直されて14,705元へ下げて、14,730元へ小戻したあと14,720元、前日比120元高で終えた。 出来高は61万9,207枚と盛況だった。取組高は13万8.604枚になって、前日より1,266枚減少した。 15,000元相場に接近する午前中の上げ幅を、大幅に削って終える相場になったが、週末事情が原因したとみられる。確かに引けにかけて急落したリズムは良くないが、前日比プラス圏で終えているので、悲観視することはないと思う。来週は日本側が「ゴールデンウイーク」になるので、活発な相場が期待できないかも知れないが、次の週には出直り色を強める可能性が強いとみておきたい。 その後のRSS3号は、限月ごとの動きになった。中心限月は小幅安で終えた。 5月限は9時08分に付けた283.8円の一本値で終えて、前日比4.2円安。出来高は2枚。取組高は昨日より2枚減って205枚になった。 6月限は13時23分に付けた291.0円→291.1円で終えて、同3.2円高になった。出来高は7枚。取組高は同変わらずの170枚。 7月限は285.2円から289.2円へ反発して288.4円、同0.7円高。出来高は43枚。取組高は同26枚減って522枚。 8月限は286.8円から290.6円へ反発して289.9円、同1.9円高で終えた。出来高は45枚。取組高は同22枚減って741枚になった。 9月限は286.8円から292.0円へ反発して289.1円、同0.2円高。出来高は111枚。取組高は同17枚減って1,583枚。 10月限は288.2円から292.2円へ反発して289.3円、同0.7円安で終えた。出来高は58枚。取組高は同36枚増えて81枚になった。 きょうの出来高は291枚。うち日中は266枚に留まった。今週は500枚を超える出来高が一日もなかった。 タイ・ゴム産地ではウインタリング(ゴムの減産期)が終了して、徐々に増産期に向かう時期に入った。ソンクラーン(水かけ祭り)が終わり、徐々に雨期に突入する。 トランプ関税は、もう少し状況を見なければ何とも言えないが、『プラス』になる可能性が薄いようだ。為替相場が突然の円高に触れている。不透明要因が多すぎる。 中心限月の引継ぎ日足チャートは280〜300円間のもみ合いで推移。ボトムを固める動きとみられるが、何時になれば上伸基調に転じるのか読めない。焦らず、強気していくより手がないようだ。 |
【オスマン】 |
24日(木)のRSS3号は、閑散な市場ながら下値を試す動きのあと引けにかけて買い戻された |
2025/04/24 |
23日(24日分)のゴムRSS3号夜間取引は、過去に例を見ない閑散相場になった。 当限に出世した5月限は、1枚の出来高で285.5円、前日比4.5円安で終えた。6月限と7月限、8月限は売買が成立せず、値が付かなかった。9月限は2枚の出来高で、289.0円の一本値で終わり、前日比0.9円安で終えた。中心限月に出世した10月限は1枚の出来高で289.8円、前日比3.6円高で終えた。合計出来高はなんと4枚に留まった。 23日(24日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りしたが、すぐに下値を試す動きになった。 23日の9月限日中取引決済値は14,565元だった。夜間取引は決済値比50元高の14,615元で始まった。直後に14,640元を付けたが、すぐに売り優勢になって、21時18分に14,550元へ下げた。その場面で買い戻しが入り14,595元へ反発したが、このあと売り優勢が続き、22時12分に14,485元まで下げた。その後、買い戻しが入り22時22分に14,535元へ戻したが、22時28分に14,500元へ下げた。このあとは買い戻しが入る相場になって戻した。22時51分に14,520元へ押したあと反発して、前日比10元安の14,555元で終える相場になった。 出来高は21万9,245枚と好調だった。取組高は15万0784枚になって、前日比2,859枚増えた。この調子で取組高が増えてくれば、相場は反発基調を強める可能性が強まろう。 24日のRSS3号は、寄りあと売り優勢の展開が続いた。 きょうは7月限を除く5月限、6月限、8月限、9月限、10月限の五限月が、9時に寄り付きに値をつ付けた。当限に出世した5月限は夜間比1.1円高の286.6円で寄り付いた。6月限が290.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は289.6円)で寄り付き、8月限が290.3円(同290.3円)で寄り付いた。続いて9月限が夜間比0.5連高の289.5円で寄り付き、10月限が同0.1円安の289.7円で寄り付いた。7月限は午前に値が付かず、午後になり引け直前の15時31分に287.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は289.2円)で始まった。ほぼ全限が、9時の寄り付きに値を付けたが、売買高は薄かった。9月限が寄り後に289.7円へ小幅高になり、10月限も寄り後に290.0円を付けたが、すぐに上げが止まった。 きょうの上海ゴム9月限は、引けにかけて一段高になった。 夜間比25元高の14,580元で始まった。直後に14,620元へ小幅上伸したが、戻り売りが出て14,575元へ反落した。暫く14,570元〜14,630元間のもみ合いで推移したが、10時30分に14,605元を付けたあと上伸して10時43分に14,665元を付けた。このあと戻り売りが優勢の展開になり、10時57分に14,610元,11時19分に14,525元と急落する相場になった。 しかし、このあとは買い戻しと強気に買いが優勢になり、ズンズンと水準を切り上げる展開になった。13時44分に14,650元へ反発して、14時07分に14,700元へ上伸した。14時13分に14,655元へ押したあと、ジリ高に転じて14時39分に14,710元を付けた。直後の14時45分に14,685元へ反落したが、引けにかけて上伸して、引け直前に14,745元を付けて、前日比170元高の14,735元で終える相場になった。 出直り基調が十分に感じられる相場になった。この勢いで反発基調を継続してほしい。 その後のRSS3号は、薄い売場になり、満足に値が付かなかった。 当限に出世した5月限は12枚の出来高になり、288.0円で引けて前日比2.0円安。出来高は12枚。取組高は昨日より4枚減って207枚。 6月限は287.9円で終えて、同1.7円安。出来高は8枚。取組高は同5枚減って170枚になった。 7月限は287.7円の一本値で、同1.5円安。出来高は1枚。取組高は同変わらずの548枚。 8月限は287.0円へ下げて288.0円、同2.3円安。出来高は14枚。取組高は同6枚減って763枚。 9月限は285.9円へ下げたが288.9円へ戻して同1.0円安。出来高は83枚。取組高は同8枚増えて1,600元になった。 10月限は287.0円から290.0円へ反発して、同3.8円高で終えた。出来高は10枚。取組高は同30枚増えて45枚になった。 きょうの相場も、方向感を掴むことができなかった。 きょうの出来高132枚。うち夜間は4枚、日中は128枚。 中心限月になった10月限は、289.8円が始まりで290.0円が高値、287.0円が安値で290.0円が引け。日足チャートは2.8円幅の下ヒゲを引いた0.2円幅の陽線。280〜300円間の狭い値頃でもみ合いが続いてきた。日足チャートの型は『ペナント型』になっている。そろそろどちらかに放れそうに見えるが、どうだろうか…。まさか『下抜け』にならないだろうと思っている。 |
【オスマン】 |
23日(水)のRSS3号は、リズムと動きに変化を感じた。上海ゴムは下値を試したあと急反発。 |
2025/04/23 |
22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが出て続落。 4月限は売買が成立せず、値が付かなかった。5月限は1枚の出来高で287.4円、前日比6.1円安と下げた。6月限は2枚の出来高で287.3円のあと291.7円へ反発して、同2.4円高になった。7月限は5枚の出来高で、287.0円から281.0円へ、同6.2円安と下げた。8月限は18枚の出来高で、286.5円から281.8円へ下げて、同4.6円安になった。9月限は140枚の出来高になって286.0円から286.6円を付けたが、その後に281.0円へ急落して281.5円、同3.8円安で終えた。出来高は165枚と、少し増えた。 22日(23日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したあと買い戻しが入った。 22日の9月限日中取引の決済値は14,615元だった。夜間取引は決済値比95元安の14,520元で始まった。直後に14,430元まで急落したが、すぐに買いが入って14,505元まで戻した。21時18分に14,465元へ下げたが、直ぐに買いが入り反発に転じ21時31分に14,575元へ反発した。このあと21時41分に14,500元へ反落したが、買い直されて22時00分に14,605元へ上伸して、22時15分に14,620元へ上伸したが、ここで上げが止まってしまった。22時30分に14,550元へ反落して、22時42分に14,610元へ反発した。しかし、この戻りで一杯して、引けに向けて軟調になった。結局、前日比35元安の14,585元で終える相場になった。出来高は22枚1,035枚で、取組高は14万3,301枚になり、昨日より5,077枚減少した。 23日のRSS3号は、下値を試したあと反発に転じた。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比5,7円高の287.2円で寄り付き、10月限が288.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は287.0円)で寄り付いた。 9時13分に7月限が同9.0円高の290.0円で始まり、8月限が同8.0円高の289.8円で始まった。9時22分に6月限が夜間比1.0円高の292.7円で始まった。5月限は10時07分に夜間比7.3円高の294.7円で始まった。4月限は11時12分に295.0円(同291.9円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、高寄りした直後に急落したが、午後に急反発に転じた。 夜間比65元高の14,645元で始まった。直後に14,680元へ続伸したが9時11分に14,660元へ反落した。このあと14,680元へ戻したが、また売りが出て14,650元へ反落した。9時37分に14,675元へ反発したが、このあとは売り優勢になった。9時47分に14,615元、10時02分に14,530元と崩れて、さらに下げに拍車がかかり10時31分に14,455元へ付ける下げになった。さすがに買い戻しが入る相場になり、10時44分に14,510元へ戻したが、その後、また売り優勢の展開になって14,455元、前日比160元安で午前を終えた。 午後は14,500元で始まった。その後も、まとまった買いが入り反発幅を広げて13時47分に14,615元を付けた。14,565元へ押したあと上伸に転じて13時59分に14,625元を付けた。その後、高値を切り上げる展開が続き14時43分に14,730元、14時46分にも14,730元を付けて反落に転じ、小幅反落して前日比80元高の14,695元で終える相場になった。出来高は64万8,901枚とこうちょうだった。取組高は14万7,925枚になり、きのうより453枚減少した。 きょうの相場は、ここ最近の相場とはチョット違った動きだった。すなわち、リズムが変わったように感じたので、月末にかけては反発相場を期待してみたい。 その後のRSS3号は、寄り後に上伸して途中に急落したが、引けに買い直される展開になった。 4月限は10時12分に付けて297.8円が終値となり、前日比5.9円高になった。出来高は4枚。取組高は昨日と変わらずの45枚。 5月限は10時12分に付けた296.1円から290.0円へ急落して、同3.5円安で終えた。出来高は8枚。取組高は同6枚減少して211枚。 6月限は292.7円から289.6円へ下げたが、同0.3円高で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は同1枚増えて175枚になった。 7月限は9時22分に291.0円を付けたが、11時27分に286.0円へ下げて289.2円、同2.0円高で終えた。出来高は30枚。取組高は同1枚減少して548枚になった。 8月限は9時18分に付けた291.1円から12時32分に284.5円へ下げて290.3円、同3.9円高で終えた。出来高は57枚。取組高は同45枚減少して769枚になった。 9月限は9時19分に292.0円を付けたが、12時32分に283.1円へ下げて289.9円、同4.6円高で終えた。出来高は220枚。取組高は同77枚減少して1,592枚になった。 10月限は290.0円を付けたが285.0円へ反落して286.2円で終えた。出来高は9枚。取組高は同3枚増えて15枚になった。 RSS3号も、きょうの相場は薄い売買ながら、リズムに変化が感じられた。この場面で、もう少し出来高が増えてくれば一気に上伸する相場になるのではないかと感じられた。 RSS3号は280円台、上海ゴム9月限は14,500元台が、それぞれ『ボトム』になる可能性が強く感じたところである。来週以降の反騰相場に期待して、チョット買ってみようかと思っている。ただ、280円台を固める展開がもう少し続く可能性もあるので、腰を据えた強気作戦で対処していこうと思っている。 |
【オスマン】 |
22日(火)のRSS3号は、上海ゴム安を受けて軟調に始まったあとも売り優勢が続き急落した。 |
2025/04/22 |
21日(22日分)のゴムRSS3号は、買い戻しで小幅反発。 当限4月限と5月限,6月限の三限月は、売買が成立せず値が付かなかった。7月限は3枚の出来高で、296.0円から296.1円へ上げて、前日比2.2円高で終えた。8月限は14枚の出来高になって、294.0円から293.9円へ下げたが、295.5円へ上伸して295.0円、同3.0円高で終えた。9月限は9枚の出来高で、293.5円のあと295.0円へ上げたが294.4円へ反落して、同2.6円高で終えた。10月限〜3月限も値が付かなかった。合計出来高は26枚と薄かった。 21日(22日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高く始まったが急落して終えた。 21日の上海ゴム9月限の日中取引決済値は14,660元だった。夜間取引は90元高の14,750元で始まった。直後に14,730元へ反落したが、21時08分に14,755元へ反発した。しかし、この反発のあと暫らく、もみ合ったが、21時30分に14,750元を付けたあと急落に転じた。21時58分に14,670元、21時13分に14,645元と、下値を切り下げて、22時18分に14,680元へ戻した。しかし、このあとドスンと崩れて22時53分に14,535元と直筋安値まで下げた。引けにかけて戻したが、前日比85元安の14,575元で終えた。出来高は20万2,553枚で、取組高は14万6,078枚になった。 22日のRSS3号は、安寄りのあと小戻す場面もあったが、引けにかけて急落した。 きょうは8月限と、中心限月の9月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比5.8円安の289.2円で寄り付いた。続いて9月限が同4.9円安の289.5円で寄り付いた。 遅れて5月限が291.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.7円)で始まった。さらに遅れて4月限が9時53分に294.9円(同296.0円)で始まり、6月限が291.8円(同295.7円)で始まった。7月限は11時13分になって夜間比5.6円安の290.5円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、反発して始まったが直ぐに売り優勢になりガタンと下げた。 夜間取引比50元高の14,625元で始まった。直後に14,650元へ続伸したが、売りが出て14,600元へ下げた。このあと14,640元へ戻したが、売りが優勢になって14,530元へ下げた。小口の買い戻しが入り10時15分に14,590元へ戻したが、10時47分に14,555元へ下げたあと、10時52分に14,585元へ反発して、11時にも14,585元を付けて、このあとガタンと崩れた。11時05分に14,530元へ下げて、11時20分に14,510元と直筋安値更新へ下げた。しかし、この場面のあと売りが控えられたのと、小口の買い戻しが入って前日比115元安の14,545元で午前の取引を終えた。 午後は14,570元で始まり、13時52分に14,530元へ下げたが、その後は買い戻しが入り反発に転じた。14時06分に14,575元を付けて、14時18分に14,595元反発した。しかし反発が止まって、戻り売りを浴びて14時22分に14,530元まで下げた。直後に14,555元へ反発したが、引けにかけて売り直されて、前日比125元安の14,535元で終えた。出来高は46万2,665枚だった。取組高は14万8,378あいになって、前日より4,580枚増えた。14,500元台割れに対する抵抗が感じられるが…。 その後のRSS3号は、午後になって急落した。 4月限は294.9円から291.9円へ下げて、前日比4.1円安。出来高は3枚と薄かった。取組高は昨日に比べて2枚増えて45枚になった。 5月限は294.9円へ反発したが、290.0円へ下げて293.5円、同6.2円安。出来高は17枚で、取組高は同1枚増えて277枚になった。 6月限は293.4円へ反発したが、引け前に289.3円へ下げて、同6.4円安になった。出来高は22枚。取組高は同2枚増えて174枚。 7月限は291.6円へ反発していたが、引け前に287.2円へ下げて同67円安になった。出来高は10枚。取組高は同3枚減少して554枚。 8月限は291.1円へ反発のあと、引け前に286.4円へ下げて同5.6円安。出来高は12枚と薄かった。取組高は同41枚減少して814枚。 9月限は290.1円への反発のあと、引け前に285.0円へ下げて285.3円、同6.5円安になった。出来高は189枚。取組高は同5枚減少して1,669枚になった。 依然として閑散、小動き相場が続いている。タイでは乾期が終わり、雨期に入る時期を迎えた。旧正月に当たる「ソンクラーン」祭りが盛大に行われたとニュースされていた。徐々に雨季を迎えることになり、農産物にとっては歓迎される時期に向かっていく。今年のタイ・ゴム産地のウインタリング(乾期)は、ゴム相場にとって「空振り」に終わってしまった。 国内では来週にかけてのゴールデンウイークを控えているため、投機人気の離散とも相まって、無気力な相場が続く可能性が強い。この期間、ジックリ相場を眺めて、次の作戦を考えるようにしたいと思っている。 |
【オスマン】 |
21日(月)のゴムは、閑散市場のなか売買玉の出合い次第となり小動き。買い戻しが先行した |
2025/04/21 |
前週末18日(21日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になり小動き。 当限の4月限は2枚の出来高で296.3円の一本値で終わり、前日比1.0円高。二番限の5月限は2枚の出来高で、295.5円から296.2円、前日比0.9円高。三番限の6月限は売買が成立せず、値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で293.5円、同1.8円高で終えた。 8月限は5枚の出来高になって、292.3円から292.5円へ上げたが、290.0円へ急落して前日比1.5円安。9月限は6枚の出来高になって、290.8円から291.8円へ上げて291.4円、同0.5円高で終えた。10月限は1枚の出来高で292.5円、同0.5円高。夜間取引の出来高は17枚に留まった。 18日(21日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと買い優勢になり急伸した。 18日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は、14,625元だった。夜間取引は決済値比115元安の14,510元で始まった。直後に14,550元へ戻したが、戻り売りを浴びて21時12分に14,480元へ急落した。小戻したあと21時18分にも14,480元を付けた。ダブル底を付けた格好になって急反発に転じ、21時27分に14,610元まで上伸した。21時31分に14,555元へ押したあと反発に転じ、21時48分に14,630元、21時11分に14,675元、22時29分に14,720元を付けた。このあと、もみ合いになったが22時43分に14,685元へ押したあと上伸に転じて14,755元、前日比130元で終えた。 14,500元台の下値を試したあと急反発に転じたが、最近の下値が14,500元台で止まっている。この動きからすると『14,500元台が当面の底値になる可能性が強い』とみてよいかもしれない。 週明け21日のゴムRSS3号日中取引は、引き続き見送り人気が強く満足に値が付かなかった。 9時の寄り付きに値を付けたのは、9月限の一限月だった。9月限は夜間比0.1円安の291.3円で寄り付いた。9時03分に8月限が同2.6円高の292.6円で始まった。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、10時34分になって4月限が夜間比0.3円安の296.0円で始まり、さらに遅れた10時51分に10月限が同0.8円高の293.3円で始まった。11時07分に5月限が同3.4円高の299.6円で始まった。6月限と7月限は午後になった12時26分に、6月限が293.6円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は292.0円)で始まり、7月限が夜間比0.4円安の293.1円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤は下値を試す動きが強かったが、午後は引けにかけて上伸した。 夜間比55元安の14,700元で始まり、9時04分に14,580元まで下げた。しかし、直ぐに買いが入り10時00分に14,755元へ上伸した。しかし戻り売りを浴びて10時57分に14,600元まで反落した。このあと14,730元へ反発して14,710元、前日比85元高で午前の取引を終えた。 午後は14,690元で始まり、その後はジリ高基調を続けた。13時52分に14,720元を付けて、14時03分に14,780元へ続伸、14時13分に14,795元へ続伸、そして14時21分に14,805元、14時25分に14,805元を付けた。このあと売りが出て14時40分に14,750元へ反落して、14時47分に14,795元へ戻して、引け直前の14時55分に14,760元へ押して、前日比170元高の14,795元で終える相場になった。15,000元台回復へ挑戦するかに見られたが、持ち越された。明日の相場に期待してみよう。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか限月ごとの小動きになった。 4月限は296.0円の一本値で終えて、前日比0.7円高。出来高は10枚。取組坂は43枚になって昨日より4枚増えた。 5月限は299.6円から299.7円、前日比4.4円高。出来高は6枚。取組高は同変わらずの216枚。 6月限は295.9円へ上げて295.7円、同3.7円高。出来高は12枚。取組高は同8枚増えて172枚。 7月限は239.1円から294.1円へ上げて293.9円、同2.2円高。出来高は9枚。取組高は同5枚減少して557枚になった。 8月限は293.2円から292.0円へ下げて、同0.5円高。出来高は15枚。取組高は同102枚減少して855枚になった。 9月限は291.3円から293.9円へ上げたが291.8円へ下げて、同0.9円高。出来高は116枚。取組高は同152枚増えて1,674枚になった。 10月限は293.0円で終えた。出来高は5枚。取組高は3枚増えて12枚。 5月限が299.7円と300円に接近する高値を付けて4月限は296.0円。6月限は295.7円で7月限は293.9円、8月限は292.0円、9月限は291.8円と、期近が高く、期先は安いというサヤ形態は『逆ザヤ』のようだが、4月限〜5月限のサヤと、6月限以降の社状況を見ると『天狗ザヤ』にも見える。「天狗に買いなし」と言われるが、どうだろうか…。 もう少し売買(出来高)が増えてこなければ、投機妙味が湧いてこない。280〜300円間の、もみ合いが続く。 |
【オスマン】 |
18日(金)のRSS3号は、閑散な市場になって小口売りに軟調。上海ゴムは下げ渋って終える |
2025/04/18 |
17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しが入り小幅高。 当限4月限と、二番限5月限は、値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で292.4円、前日比1.9円高。7月限も1枚の出来高で292.3円、同0.1円高で終えた。 8月限は4枚の出来高で、294.0円のあと292.7円へ売られて同1.0円高で終えた。9月限は18枚の出来高になって、294.0円のあと294.4円へ上げたが、292.5円で引けて、同0.4円高。10月限〜3月限は値が付かなかった。合計出来高は24枚に留まった。 17日(18日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、堅調に始まったが次第弱りの相場になった。 17日の9月限日中取引の決済値は14,655元だった。夜間取引は決済値と同値の14,655元で始まった。直後に14,675元へ上伸したが、すぐに売りが出て14,650元へ反落した。再び買いが入り反発したが14,675元で止まってしまい、先の高値と同値のW天井になり、21時12分に14,640元へ反落した。その後、暫く往来で推移したが、21時44分に14,665元へ反発した。このあとは買いが途絶えて、小口売りにズルズル下げる相場になり、22時53分に14,570元へ下げたが、14,595元へ戻して前日比60元安で終えた。 出来高は11万6,325枚になった。取組高は14万7,343枚になり、前日比712枚増加した。 週末18日のRSS3号は、見送り人気が強まって、満足に値が付く場面がなかった。 きょうは9時の寄り付きに、値が付ける限月がなかった。9月限が9時01分に夜間比0.5円高の293.0円で始まったのが最初だった。このあと10時01分に5月限が295.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は291.0円)で始まった。そして10時38分に6月限が夜間比1.0円高の293.4円で始まり、8月限が同0.6円安の292.1円で始まった。4月限は引け前の15時35分に293.9円(同296.1円)で始まり、同時刻に7月限が夜間比0.6円安の291.7円で始まった。満足に値が付く相場ではなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、 安寄りのあと決済値を挟んだ波乱相場を繰り広げた。 夜間比35元高の14,630元で始まった。直後に14,675元へ急伸したが、買いが出つくのが早く14,600元へ反落した。その後、小口の買いが入り9時24分に14,645元へ反発したが、戻り売りを被せられて14,585元へ反落した。その後、14700元へ反発したが、また売り優勢になって14,645元へ下げた。10時47分に14,685元へ反発したが、11時05分に14,610元へ下げた。14,650元へ戻したあとに14,600元へ下げて、前日比55元安で午前の取引を終えた。 午後は14,530元で始まった。14,670元へ反発したが、13時48分に14,625元へ下げた。その後、14,670元へ戻したが、また売り直されて14時07分に14,635元へ反落した。このあと14,685元へ戻したが14時53分に14,545元へ売り直されたあと14,590元へ戻して、前日比65元安の14,590元で終えた。 今にも崩れそうな場面があったが、直ぐに買い戻しが入り崩れなかった。『14,500元台で押し目底を固める』のではないかと思われるが…。出来高は41万7,112枚。取組高は14万4,924枚になって、夜間比2,418枚減少した。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合いが乏しく満足に値が付かなかった。 当限4月限は293.9円から295.3円へ上げて前日比0.8円安。出来高は5枚。取組高は昨日から変わらずの39枚。 5月限は295.3円から291.3円へ下げたが、295.3円へ戻して同4.3円高になった。出来高は5枚。取組高は同2枚減少して266枚。 6月限は294.0円へ上げたが、引けに282.0円へ下げて同1.5円高で終えた。出来高は8枚。取組高は同7枚減少して180枚になった。 7月限は291.7円の一本値で、前日比0.5円安で終えた。出来高は1枚と薄かった。取組高は同3枚増えて562枚になった。 8月限は282.1円から289.5円へ下げて291.5円、同0.2円安。出来高は11枚。取組高は同6枚減少して957枚になった。 9月限は293.7円から288.9円へ下げて290.9円、同1.2円安で終えた。出来高は53枚。取組高は同8枚減少して1,522枚。 出来高が減少したまま。このため取組高が増えない。いつまで続くのだろうか…。 『トランプ関税』が、日本をはじめ欧州各国などで、今後どのような動きになるのか見極めたい。 タイ・ゴム産地では、そろそろウインタリング(乾期)が明ける時期を迎える。現時点では、生産の落ち込みが目立っていると伝えられるが、減産を見直そうとする動きが、今の投機人気では高まりそうにない。 もうしばらく様子見でいこうと思っている。 |
【オスマン】 |
17日(木)のRSS3号は、売り優勢の展開になったが、下げ渋って終えた。上海ゴムは小戻す。 |
2025/04/17 |
16日(17日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しが入った。 当限の4月限は売買が成立せず、値が付かなかった。5月限は1枚の出来高で286.4円、前日比2.8円安。6月限は値が付かなかった。7月限は3枚の出来高で、287.1円のあと286.8円へ下げたが、291.6円へ戻して同4.7円高と急反発。 8月限は11枚の出来高で、287.0円のあと286.2円へ下げたが、293.5円へ戻して同6.8円高の急反発。9月限は51枚の出来高になり、286.9円のあと285.6円へ下げたが、293.1円へ戻して292.9円、同6.8円高の急反発。10月限〜3月限も出来ず。合計出来高は66枚と薄かった。 16日(17日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、売り優勢の展開になって続落。 16日の日中取引9月限の決済値は14,735元。夜間取引は決済値比45元安の14,690元で始まった。14,670元へ下げたて14,690元へ戻したが、このあと戻り売りを浴びてガタンと下げた。21時18分に14,640元へ下げて、買いが入り反発に転じた。21時38分に14,670元へ反発したが、直後に14,635元へ下げたあと急反発に転じて21時49分に14,690元へ戻した。その後は小口の売り買いが交錯してもみ合ったが、22時30分過ぎごろに崩れて、前日比155元安の14,580元で終える続落になった。 17日のRSS3号は、下値を試したあと買い戻し入った。 7月限と8月限、9月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比1.7円高の293.3円で寄り付いた。8月限が夜間比1.3円高の294.8円で寄り付いた。9月限が夜間比0.1円安の292.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時17分になって6月限が293.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は287.6円)で始まり、11時18分に5月限が夜間比1.3円安の295.1円で始まった。当限の4月限は午後になって14時28分に296.1円(同288.0円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、朝方は反発基調だったが、午後は軟調に推移して、引け直前に崩れた。 夜間比5元高の14,585元で始まった。直後に14,610元へ続伸したが、戻り売りが出て9時20分に14,570元へ下げた。そのあと9時37分に14,715元を付ける反発になり、9時45分に14,725元、9時55分に14,730元へ上伸に転じた。しかし、売りが出て10時06分に14,665元を付ける反落になり、直後に14,710元へ戻したが、売りが出て10時45分に14,685元へ反落した。このあと14,775元→14,785元と反発に転じた。午前の引け直前に14,725元へ反落して、前日比35元高の14,770元で午前の取引を終えた。 午後は14,730元で始まり、直後に14,760元へ上伸した。しかし、このあと売り優勢になり14,715元のあと14,740元へ戻したが、14時27分に14,520元と大きく崩れる展開になった。さすがに突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入った。14時49分に14,640元へ戻して、14時54分に14,590元へ下げて14,640元、前日比95元安で取引を終えた。 出来高は47万7,337枚と好調だった。取組高は14万6,631枚になって、昨日より、259枚増えた。ここしばらくの安値圏の相場で取組高が15,000枚ほど増えた。安値取組になってきたので、チョットしたキッカケで急反発に転じる可能性があるとみておきたい。 その後のRSS3号は、朝高のあと伸び悩んだ。 4月限は296.1円の一本値となり、前日比8.1円高。出来高は4枚。取組高は昨日より17枚減少して38枚になった。 5月限は296.1円へ上伸したが、引けに291.0円へ反落して、同1.8円高。出来高は10枚。取組高は同1枚減少して218枚になった。 6月限は294.0円へ上伸したが、290.5円へ反落して同2.9円高。出来高は19枚。取組高は同8枚減少して187枚になった。 7月限は293.5円へ上げたが、引け前に290.8円へ反落して292.2円で終えたが同5.3円高になった。出来高は12枚。取組高は同2枚減少して559枚になった。 8月限は294.8円のあと289.4円へ反落したが、引けに291.7円へ戻して同5.0円高で終えた。出来高は15枚と薄かった。取組高は同6枚減少して963枚になった。 9月眼は288.3円へ下げたあと293.3円へ戻した。引けに292.1円へ反落したが同6.0円高で終えた。出来高は116枚。取組高は同62枚増えて1,530枚になった。 合計出来高は242枚と薄かった。うち日中取引は176枚に留まった。取組高は9月限が増えたことで3,511枚になって、同28枚増えた。 日足チャートは上下に短いヒゲを生やした5円超幅の陽線。昨日の陰線の範囲に納まっているので、流れが変わりそうにない。280〜300円のもみ合いの範囲に留まっている。 明日は週末。来週は23日(水曜日)に4月限納会を迎えるが、38枚まで取組高が減少しているので、大した波乱はないか? トランプ・ショックが尾を引いている。為替相場も波乱含み。ゴム独自の要因で変動するよりも、外部要因で激動する可能性が強まっているので、注意して取り組んでいきたい。 |
【オスマン】 |
16日(水)のRSS3号は、軟調のあともみ合ったが、午後になり上海ゴム安を受けて崩れた。 |
2025/04/16 |
15日(16日分)のゴムRSS3号は、値が付いた限月が大幅安。 当限の4月限は4枚の出来高で、297.1円から294.9円へ下げて、前日比3.7円安。5月限は7枚の出来高で、293.8円から290.9円へ下げて、同7.4円安。6月限と7月限は値が付かなかった。 8月限は12枚の出来高で、294.9円から292.7円へ下げて、296.3円へ戻したが、前日比3.6円安。9月限は69枚の出来高になって294.9円から290.6円へ下げたあと296.3円へ戻して、同3.1円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は92枚。 15日(16日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口の売りに軟調に推移した。 15日の日中取引の9月限の決済値は14,930元。夜間取引は決済値比105元安の14,825元で始まった。直ぐに買いが入ったが14,905元への反発で止まった。このあと売り優勢になり、14,790元へ売られて、買い戻しが入り14,870元へ反発した。その後も小口売りが優勢の取引が続き、14,830元のあと22時15分に14,875元へ反落したが、引け直前に買いが強まり前日比105元安の14,825元で取引を終えた。 出来高は16万0446枚で、取組高は13万2,576枚になり前日比6,232枚減少した。 きょうのRSS3号は、閑散な売買になったが次第に売り優勢となり暴落した。 きょうは7月限と8月限、9月限が、9時の寄り付き値を付けた。7月限は296.6円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は300.1円)で寄り付いた。続いて8月限が夜間比0.2円安の296.1円で寄り付いた。9月限が同1.1円安の295.2円で寄り付いた。 9時14分に5月限が、夜間比2.4円高の293.3円で始まった。4月限が12時32分に292.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は294.9円)で始まった。6月限は12時41分に292.3円(同290.9円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤はもみ合ったが、11時過ぎごろに崩れて大幅安で終えた。 きょうは夜間比30元安の14,795元で始まって、9時19分に14,760元へ下げた。9時26分に14,820元へ小幅反発したが、9時56分に14,775元へ下げた。その後、暫くもみ合で推移したが、11時に14,735元まで下げて、11時10分に14,800元へ反発したが、直後に下げ足を強めて11時30分に14,655元を付けて、前日比275元安で午前の取引を終えた。 午後は14,630元で始まった。直後にまとまった売りが出て、14,535元まで一気に下げる相場になった。直ぐに買い戻しが入り13時55分に14,675元へ反発したが、戻り売りが出て14時06分に14,610元、14時33分に14,575元、14時47分に14,560元と下値を試して14,635元、前日比295元安で終える相場になった。 午後になってから出来高が増えて48万4,278枚になった。取組高は14万0372枚になり、夜間比7,796枚増えた。安値を試した相場で取組高が増えたのは『売り込み型』である。直近安値を更新したことで、買い方が両建ての売りを立ててきたかもしれない。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに暴落。 当限の4月限は292.0円から288.0円へ下げて、前日比10.6円安。出来高は12枚。取組高は昨日より2枚減って56枚になった。 5月限は293.3円から289.1円へ下げて289.2円、同9.1円安。出来高は12枚。取組高は同4枚減って219枚になった。 6月限は292.3円から287.1円へ下げて287.6円、同12.7円安。出来高は8枚。取組高は同1枚減って195枚になった。 7月限は296.6円から286.9円へ下げて、同13.2円安。出来高は4枚。取組高は同変わらずの561枚。 8月限は296.1円から286.5円へ下げて286.7円、同13.2円安。出来高は31枚。取組高は同37枚減って919枚。 9月限は295.2円から286.0円得下げて286.1円、同13.3円安。取組高は同55枚増えて1,468枚になった。 中心限月9月限は294.9円が始まり、296.3円が高値、286.0円が安値、引けが286.1円。日足チャートは短い上ヒゲを引いた9円弱幅の陰線。280円台半ばで下げ止まっているが、11日に付けた289.0円、直近安値になっている9日の281.0円を試しにいく動きかも知れない。だが280円台維持されると思うが…。 |
【オスマン】 |
15日(火)のRSS3号は、見送り人気が強いなか、上海ゴム急落を受けて3円前後安で終えた。 |
2025/04/15 |
14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、超閑散な市場になった。 当限の4月限は値が付かなかった。5月限は1枚の出来高絵298.3円、前日比2.7円安。6月限も値が付かなかった。7月限も値が付かなかった。 8月限は1枚の出来高で303.3円、前日比変わらず。中心限月の9月限は15枚の出来高になったが、303.6円のあと302.6円へ下げたが、18時19分に303.8円を付けて303.1円、前日比変わらずで終えた。 薄い売買のなか小浮動したが、この動きでは方向感が感じられない。出来高は17枚に留まった。 14日(15日分)の上海ゴム9月限は、日中取引の上伸を受けた手仕舞い売りが出た。 日中取引の9月限の決済値は15,065元だった。夜間取引は決済値比45元高の15,110元で始まった。このまま上に行くのかと思った途端に売りが出て急落、21時20分に14,930元まで下げた。買い戻しが入って15,000元へ反発に転じたが、戻り売りが出て14,965元へ反落した。このあと引けにかけて、もみ合いで推移して結局、前日比85元安の14,980元で終えた。15,000元台で終えることが出来なかった。どのように受け止められるか…。 きょうのRSS3号は、見送り姿勢が強く、小口の売りに反落した。 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは、9月限の一限月に留まった。9月限は夜間比変わらずの303.1円で寄り付いた。 9時12分になって8月限が夜間比0.2円安の303.1円で始まった。9時17分に7月限が同2.8円安の300.5円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける眼月がなく、10時28分に6月限が300.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.8円)で始まった。当限の4月限は午後になって14時44分に298.5円(同300.5円)で始まった。5月限は日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、朝高のあと反落して、午後の始めに戻したが、引けにかけて急落した。 夜間比55元高の15,035元で始まった。直後に15,010元へ下げたが、直ぐに買いが入り15,095元へ上伸した。そこで売りが出て9時35分に14,940元へ急落した。このあとも売り優勢の展開が続き、ズルズル下げる相場が続いた。10時03分に14,930元まで下げて、小戻しを入れたあと、また下げて14,915元を付けた。14,935元へ戻したあと14,855元まで下げて14,890元、前日比175元安で午前の取引を終えた。 午後は14,840元で始まり13時59分に14,950元へ戻したが、このあと、まとまった売買が成立する展開になってドスン、ドスンと音を立てて下げる相場になり結局、14,710元まで一気に下げて、前日比355元安で終える相場になった。引け前の14時30分過ぎ頃の14,950元前後から、引けの14,710元まで240元幅を一気に下げた。何事が起ったのかと見渡してみたが、これといった売り材料が見つからなかった。戻らない相場を受けて、辛抱切れた筋が手仕舞い売りに出てきたためとみられる。14,000元台後半のもみ合いが続きそうだ。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか売買玉の出合い次第の動きになった。 4月限は298.5円のあと298.6円を付けて、前日比1.9円安。出来高は5枚。取組高は昨日より1枚減少して58枚になった。 5月限は出来ず。6月限は300.3円のあと12時11分に298.0円を付けたが、15時39分に300.3円を付けて同2.5円安。出来高は10枚。取組高は1枚増えて196枚になった。 7月限は301.1円を付けたが10時39分に290.3円を付けて、11時18分に付けた300.1円が引けになり、前日比3.2円安。出来高は8枚。取組高は同1枚増えて561枚になった。 8月限は303.1円のあと、15時13分に297.3円を付けたが、15時45分に299.9円を付けて同3.4円安。出来高は31枚と薄かった。取組高は同2枚減少して1,006枚になった。 9月限は303.8円を付けたあと296.6円へ上げたが、引けに299.4円へ戻して同3.7円安。出来高は101枚だった。取組高は同7枚減少して1,413枚になった。 何か、流れが変わりそうに見えるのだが、もう少し時間をかけてボトムを構成することになりそうだ。 従って、先走った買いを入れるのは控えておきたい。ただ、弱気にならないようにしょうと思っている。 |
【オスマン】 |
14日(月)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに反発したが伸び悩む。上海ゴムは一段高 |
2025/04/14 |
前週末11日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが優勢になった。 当限の4月限は値が付かなかった。5月限は25枚の出来高になり、299.2円から300.7円へ上伸したが、296.5円へ反落して299.0円、前日比2.5円高。6月限は10枚の出来高で293.9円のあと294.0円を付けたが、203.0円へ反落して294.0円、同1.4円安。 7月限は14枚の出来高で、293.7円のあと295.3円へ上げて前日比1.6円安。8月限は26枚の出来高で、294.9円のあと294.0円へ下げたが、295.5円へ戻して同2.1円安。9月限は60枚の出来高で、295.2円で始まり296.3円へ上げたが、293.6円へ下げて294.9円、同2.7円安で終えた。 11日(14日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高く始まり続伸した水準で堅調に終える。 11日の上海ゴム9月限の日中取引決済値は14,825元だった。夜間取引は決済値比165元高の14,990元で始まった。直後に14,925元へ反落したが、すぐに15,030元へ上伸した。このあとは小口の売り買いが交錯する展開になり、15,000元を挟んだもみ合い相場になったが、15,040元と戻り高値を付けた。引けにかけて、もみ合が続き前日比205元高の15,030元で終えた。 週明け14日のゴムRSS3号は、上海ゴム夜間高を受けて高く始まった。 当限の4月限が296.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は296.5円)で寄り付いた。二番限の5月限は寄り付きに値が付かなかった。三番限の6月限が夜間比9.7円高の303.7円で寄り付いた。7月限が同1.1円高の296.4円で寄り付き、8月限が同5.7円高の301.2円で寄り付いた。9月限が同4.7円高の299.6円で寄り付いた。 午後になった13時02分に10月限が303.8円(同294.3円)で始まり、5月限が13時04分に夜間比0.3円安の298.7円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間高を継続して堅調に推移した。 夜間比30元高の15,060元で始まった。直後に15,045元へ反落したが、買いが入り9時08分に15,165元へ上伸した。しかし売りが出て9時13分に15,090元へ反落した。直後に15,140元へ上伸して、15,130元へ小安くなったあと9時22分に15,155元へ上伸した。 このあと買いが窄み、小口売り優勢が続き軟調に推移した。15,100元を割り込む場面もあったが、大きく下げずに15,100元を挟んだもみ合で推移した。10時を廻った頃から小口買いが優勢になりジリ高で推移した。10時56分に15,175元を付けて。その後もジリ高で推移して11時05分に15,185元、11時10分にも15,185元付けた。だが、この値で止まってしまい、前日比295元高の15,120元で午前の取引を終えた。 午後は15,110元で始まった。15,105元→15,130元→15,070元と15,100元を挟んだもみ合いで推移した。小口売りが出て引け直前に15,075元へ下げたが、前日比255元高の15,080元で終えた。 引けにかけて軟調になったのは、午前の相場で上伸したが、午後に伸び悩んだため、手仕舞い売りが出たとみられる。伸び悩んで終えた相場を、どのように受け止めるか…。出来高は40万4,205枚。取組高は13万1,052枚になって、前日より4,755枚増えた。 その後のRSS3号は、午後に一段高になった。 4月限は296.5円から300.5円へ上伸して、前日比4.0円高で終えた。出来高は15枚。取組高は昨日より8枚減少して59枚になった。 5月限は298.3円から301.0円へ上げて、前日比4.5円高。出来高は8枚。取組高は同2枚減少して198枚になった。 6月限は302.8円から304.0円へ上げて302.8円、同7.4円高。出来高は10枚。取組高は同5枚減少して195枚になった。 7月限は296.4円から304.3円へ上げて303.3円、同6.4円高。出来高は28枚。取組高は同変わらずの560枚になった。 8月限は300.0円から305.2円へ上げて303.3円、同5.7円高。出来高は95枚。取組高は7枚増えて1,008枚になった。 9月限は299.6円から305.0円へ上げて303.1円、同5.5円高。出来高は540枚。取組高は同153枚増えて1,420枚になった。 中心限月9月限は305.0円と直近の戻り高値を付けた。8日から続いてきた280〜300円の安値圏から上放れのチャートになった。この勢いで、もう一段上へ上伸してほしい。そして、投機人気を呼び込んで、本来の『ゴム相場』の姿を取り戻してほしい。 |
【オスマン】 |
11日(金)のRSS3号は、安寄り後に一段安になったが、午後に買いが入り下げ幅を縮めた。 |
2025/04/11 |
10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、戻り売りを浴びて反落。 4月限は売買が成立せず、値が付かなかった。5月限は1枚の出来高で295.0円、前日比4.8円安で終えた。6月限も値が付かなかった。7月限は77枚の出来高になり、296.0円で始まり294.6円へ下げたが、298.0円へ戻して前日比1.4円安で終えた。8月限は44枚の出来高になり、296.7円で始まり295.2円へ下げた。その後、買いが入り298.2円へ戻したが、同0.9円安で終えた。9月限は51枚の出来高になり、298.2円から295.1円へ下げて295.6円へ戻したが、同2.5円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は173枚。 10日(11日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、続伸して始まったが戻り売りを浴びた。 10日の上海ゴム9月限の決済値は14,730元だった。夜間取引は決済値比195元高の14,925元で始まった。直後に14,935元へ続伸したが、戻り売りを浴びて14,780元へ反落した。押し目買いが入り14,845元へ戻したが14,785元へ反落した。22時16分に14,855元を付けたが、22時21分、22時42分にも14,865元を付けて戻り天井を構成した。 その後、軟調になり引け直前に14,820元へ反落して14,855元、前日比125元高で取引を終えた。出来高は19万7,349枚に増えた。取組高は12万7,034枚になって、前日比569枚減少した。 週末11日のRSS3号は、下値を試したあと急反発に転じたが、前日比マイナスで終えた。 5月限と8月限、9月限が9時の寄り付きに値を付けた。5月限は夜間比4.9円安の290.1円で寄り付いた。8月限が同7.2円安の291.0円で寄り付き、9月限が同5.8円安の289.8円で寄り付いた。 このあと10時01分に4月限が289.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.1円)で始まり、10時04分に6月限が289.9円(同298.0円)で始まった。続いて7月限が夜間比7.5円安の290.5円で始まった。 上海ゴム夜間取引が高かったのに、翌日のRSS3号が大幅に下げて始まったのはチョット不可解だ。 きょうの上海ゴム9月限は、早朝に下値を試したが、9時40分ごろから反発に転じて引け高に繋がった。 夜間比50元安の14,805元で始まった。直後に14,810元を付けたが、すぐに売りが出て9時09分に14,775元へ下げた。このあと買い戻しが入り14,815元へ反発したが、すかさず売り直される相場になって9時41分に14,640元に下げた。このあと10時08分に14,750元へ戻したが、10時14分に14,710元へ下げた。その後、買い戻しが入り上伸して、10時35分に14,760元を付けた。 そして11時06分に14,815元へ続伸したが、11時11分、11時15分にも14,815元を付けた。しかし、この値で上げが止まってしまい、11時22分に14,760元へ押したあと14,830元を付けて、前日比100元高で午前の取引を終えた。 午後は14,855元で始まって、13時52分に14,965元へ上伸した。直後に14,910元へ反落したが、再び買い優勢になって14時21分に14,980元へ反発して、14時32分に14,960元へ反落した。しかし直後の14時34分に14,985元へ上伸して、14時45分に14,960元へ反落した。その後、引けにかけて押し目買い基調になって、値を切り上げ、引け直前の14時57分に15,005元と15,000元台を回復した。引けは14,995元で、前日比265元高になった。 きょうの出来高は49万3,938枚と好調だった。取組高は12万6,297枚になって、夜間より737枚減少した。週末事情と、急反発を受けた整理売りが出たようだ。相場の『引け味の良さ』が感じられた。反発が期待できる。 その後のRSS3号は、午後高に転じたが、伸び悩んで終えた。 4月限は10時02分に289.0円を付けたが、15時37分に296.5円へ急反発に転じて、この値が引けになって前日比2.6円安で終えた。出来高は8枚と薄かった。取組高は昨日より8枚減少して67枚になった。 5月限は10時に付けた289.0円から反発に転じて、15時37分に付けた296.5円が引けになって同3.3円安で終えた。出来高は9枚と薄かった。取組高は同4枚減少して200枚になった。 6月限は13時22分に付けた287.5円が安値になって、15時45分に295.4円へ戻した。これが引けになって同2.6円安になった。出来高は8枚と薄かった。取組高は同1枚減少して200枚になった。 7月限は13時22分に付けた289.6円が安値になって、14時42分に297.0円へ反発した。15時39分に付けた296.9円が引けになって、同2.5円安で終えた。出来高は60枚。取組高は34枚減少して560枚になった。 8月限は10時33分に89.1円を付けて15時09分に298.1円を付けたが、15時45分に297.6円を付けて、前日比1.5円安になった。出来高は222枚。取組高は同24枚増えて1,001枚になった。 9月限は10時02分に289.0円へ下げたが、その後、反発に転じて15時09分に299.0円を付けて297.6円、同0.5円安で終えた。出来高は395枚。取組高は同33枚減少して1,267枚になった。 中心限月9月限は298.2円で始まり、299.0円が高値になり、289.0円が安値になって297.6円が引け。皮足チャートは短い上ヒゲを引き、8.6円幅の下ヒゲを引いた0.6円幅の陰線。下値を試したが、用がなかった―という線。この線が示す通り、下値に用がない相場に変化してほしい。同時に出来高が増えて、取組高も増えてほしい。 来週の相場動向が、ポイントになりそうだ。注視してみていきたい。 |
【オスマン】 |
10日(木)のゴムは、活発な買い戻しが入って急反騰。上海ゴムも買い戻しが入って急反発。 |
2025/04/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが出て小幅の続落。 4月限、5月限、6月限の期近三限月は、売買が成立せず値が付かなかった。7月限は9枚の出来高で、285.1円で始まって281.2円で終えて、前日比2.4円安。8月限は30枚の出来高で、287.1円で始まり281.2円へ下げたあと282.5円へ戻して、同0.9円安で終えた。9月限は89枚の出来高で、287.8円で始まって281.0円へ上げたが、282.2円へ戻して同1.2円安で終えた。 10月限〜3月限も売買が成立せず、値が付かなかった。出来高は128枚になった。 9日(10日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、安く始まったが買いが入って戻した。 9日の上海ゴム日中取引9月限の決済値は14,505元だった。夜間取引は決済値比285元安の14,420元で始まった。直後に14,330元へ反発して、14,265元へ反落した。その後はジリジリと水準を切り上げて、21時40分に14,480元を付けた。21時446分に14,410元へ反落したが、小口買い優勢が続いて水準を切り上げた。22時32分に14,565元まで戻した。このあと引けにかけて、手仕舞い売りが出てジリ安になり結局、前日比80元安の14,425元で終える相場になった。 一時、決済値を上回る相場になったが、その水準を維持することが出来なかった。しかし安値から345元幅を戻して終えているので、10日の日中取引での反発相場に期待が膨らんだ。 10日のRSS3号は、上海ゴム夜間高を受けて急反騰に転じた。 きょうは5月限を除く4月限、6月限、7月限、8月限、9月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は295.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は281.7円)で寄り付いた。6月限が296.9円(同282.9円)で寄り付いた。 7月限が夜間比7.0円高の298.2円で寄り付き、8月限が同6.0円高の298.5円で寄り付いた。9月限は同7.8円高の300.0円で寄り付いた。5月限は296.0円(同282.6円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月眼は、暴騰して始まり高値を試したが、午後は戻り売りが出て軟調になった。 夜間比630元高の15,050元で始まった。9時07分に14,880元へ反落したが、直ぐに買いが入り9時21分に15,035元へ上伸した。11時01分に15,020元へ反落したが、直ぐに買いが入り11時07分に15,070元へ反発した。11時27分に14,970元へ反落して、前日比475元高の14,980元で午前の取引を終えた。 午後は15,010元で始まり、14,945元へ反落した。その後は小口の売り買いが交錯して、もみ合いで推移した。14時08分に14,995元へ反発したが、15,000元台への反発にならなかった。引けにかけてもジリ安になり結局、前日比470元高の14,975元で終える相場になった。 大幅反発相場になったが、15,000元台を維持できなかったことが、あした以降の相場に影響するか…。 その後のRSS3号は、寄りあとに続伸したが、買い戻しが出つくして緩んで引けた。 4月限は寄りあとの293.6円へ小安くなったが、引け直前に299.1円へ反発した。この値が引けになって、前日比17.4円高と急反発した。出来高は14枚。取組高は昨日より10枚減少して75枚になった。 5月限は11時31分に294.0円へ下げたが、13時21分に付けた299.8円が引け値になって、前日比17.2円高で終えた。出来高は10枚と薄かった。取組高は同2枚減少して204枚になった。 6月限は9時02分に298.9円を付けたが、11時33分に295.1円へ反落した。引け前に298.0円と付けて、同15.1円高で終えた。出来高は100枚になった。取組高は同43枚減少して201枚になった。 7月限は9時19分に301.4円と300円台を回復する反発になったが、10時26分に290.2円へ急落したあと13時29分に付けた299.4円が引けになって、同15.8円高で終えた。出来高は144枚と膨らんだ、取組高は同61枚減少して594枚になった。 8月限は寄り後に付けた302.8円が高値になって、10時28分に289.4円へ急落した。14時09分に付けた299.1円が引けになって、同15.7円高で終えた。出来高は270枚と膨らんだ。取組高は同112枚減少して977枚になった。 中心限月の9月限は9時05分に303.6円へ続伸したが、10時31分に290.1円へ急落した。その後、買い戻しが入り反発したが298.1円と300円を回復することが出来ず、同14.7円高で終えた。出来高は881枚と膨らんだ。取組高は同36枚減少して1,300枚になった。 トランプ米大統領が、「相互関税」として発動した措置のうち、9日に適用したばかりの『上乗せ分について90日間停止する』と伝えたことで、経済の減速懸念が後退した―として米国、日本及びアジア圏の株式市場が急反発に転じた。 トランプ・ショックで暴落していた上海ゴム相場、大阪取引所のゴム相場(RSS3号)が、これまでの動きが一変した急反騰相場に転じた。 この動きを受けて、ひとまずは安心できる場面だが、米国の関税については、まだまだ波乱含みと言えるので、またどこかの場面で、今回のような波乱相場が入るかも知れないとみておく必要がある。 RSS3号は、280〜300円間でボトムを探る展開になりそうだ。 |
【オスマン】 |
9日(水)のRSS3号は、大幅安で始まって買い戻しが入ったが、直後に売られて安値で終えた |
2025/04/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優勢になり小幅安。 4月限は売買が成立せず、値が付かなかった。5月限は6枚の出来高で、292.4円で始まり295.0円へ上げたが、前日比2.4円安になった。6月限は18枚の出来高で、293.6円で始まり291.5円へ下げたあと295.1円へ戻して、同3.3円安で終えた。 7月限は15枚の出来高で、298.3円のあと293.3円へ下げて293.6円、前日比6.4円安と崩れた。8月限は24枚の出来高になって、299.1円で始まり294.1円へ下げて295.5円で終える相場になって、同3.5円安になった。9月限は43枚の出来高で、299.0円のあと293.4円へ下げて295.0円、同4.9円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は106枚。 8日(9日分)の上海ゴム9月限は、決済値を挟んだ取引が続き小幅安で終えた。 8日の日中取引9月限の決済値は14,935元だった。夜間取引は決済値比15元安の14,920元で始まった。直後に14,810元へ下げたが、直ぐに買いが入り14,925元へ反発した。また売られたが14,830元で下げ止まり、その後はジリ高で推移した。21時42分に14,955元と、きょう初めて決済値を上回った。しかし、その後は決済値を挟んだ往来で推移して、22時27分に15,015元と、15,000元台に乗せた。その後は売り優勢になって、ジリ安で推移した。前日比15元安の14,920元で終える相場になった。 9日のRSS3号は、大きく下げて始まり反発したが、売り直される展開になった。 この日は8月限と9月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比8.9円安の286.6円で寄り付いた。9月限は夜間比9.5円安の285.5円で寄り付いた。 9時09分に7月限が夜間比4.8円安の288.8円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく10時01分に5月限が同13.4円安の281.6円で始まった。10時02分に4月限が279.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は295.1円)で始まり、続いて6月限が同13.2円安の281.9円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、安値示現のあと買い戻しが入ったが、決済値を上回れなかった。 夜間取引比460元安(前日比475元安)の14,460元で始まった。9時05分に14,570元へ戻したが売り直されて9時24分に14,045元まで暴落した。買い戻しが入り10時05分に14,405元へ戻したが、戻り売りを浴びて10時38分に14,275元へ反落した。 11時00分に14,430元へ戻したが、11時20分に14,270元へ下げて14,350元、前日比585元安で午前の取引を終えた。 午後は14,295元で始まり14,250元へ下げたが、14時17分に14,405元へ反発した。しかし、戻り売りが出て14,355元へ下げて、14時38分に14,460元へ反発したが、14,330元へ下げて前日比605元安で取引を終えた。出来高は83万2,928枚と膨らんだ。取組高は13万1,317枚になって、きのうより4,952枚増加した。安値で売り込んだ取組なった。 14,045元と、14,000元台割れが脅かされる水準まで一気に下げたが、流石に値頃抵抗が働いたようだ。買い戻しが入り、戻して終えている。16,000〜17,000元の相場水準から2,000元超下放れたが、流石に、この水準は売りも控えられる。ボトムを試す展開へ移行していくことになりそうだ。 その後のRSS3号は、反発する限月もあったが、その後、売り直されて大幅安で終えた。 4月限は10時25分に278.0円へ下げて、281.7円へ戻したが前日比13.4円安になった。出来高は11枚。取組高は昨日より10枚減少して85枚になった。 5月限は11時09分に280.7円へ下げて、14時31分に282.6円へ小戻して、これが終値となり前日比14.8円安で終えた。出来高は10枚。取組高は同17枚減少して206枚になった、 6月限は12時00分に281.5円へ下げて、12時01分に282.9円へ戻した。14時28分にも282.9円を付けて、同15.5円安で終えた。出来高は34枚。取組高は同24枚減少して244枚になった。 7月限は9時09分に288.9円を付けたが、10時15分に281.5円へ下げて、15時09分に283.6円へ戻したが、同16.4円安で終えた。出来高は17枚と薄かった。取組高は同11枚減少して655枚になった。 8月限は9時04分に290.7円へ反発したが、10時25分に280.9円と280円台が脅かされる水準まで下げた。15時45分に283.4円へ小戻して、同15.6円安で終えた。出来高は67枚と薄かった。取組高は同167枚減少して1,089枚になった。 9月限は9時04分に291.0円へ反発したが、10時18分に281.0円へ下げて、15時45分に283.4円へ戻して、同16.5円安で終えた。出来高は379枚。取組高は同33枚増えて1,336枚になった。 きのうの反発幅を簡単に下げた。281.0円と安値を更新した。いつ、コツンと音がして底を打っても不思議ないのだが、きょうのところでは、底打ちの音が聞こえてこない。 トランプ・ショックが尾を引いているので、もうしばらく下値を指向する展開が続くとみておかねばいけないか。 |
【オスマン】 |
8日(火)のゴムRSS3号は、高寄り後も買い優勢が続き続伸。上海ゴムは14,000元台へ下落 |
2025/04/08 |
7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが出て続落。 当限4月限は1枚の出来高で291.9円、前日比変わらず。5月限は2枚の出来高で292.2円、同2.8円安で終えた。6月限は2枚の出来高で、283.2円の一本値で、前日比8.4円安と大きく下げた。 7月限は32枚の出来高で、289.2円から289.5円へ反発したが、284.6円へ急落して285.2円、同6.5円安。8月限は85枚の出来高で、291.3円から285.0円へ急落して、同7.7円安で終えた。9月限は178枚の出来高で、291.8のあと291.9円を付けたが、285.0円へ急落して前日比9.0円安。ついに280円台まで突っ込んできた。どこで下げ止まるのか…。 7日(8日分)の上海ゴム9月限は、続落して下値を試したあと戻したが、続落で終えた。 7日の9月限の日中取引決済値は、15,580元だった。夜間取引は決済値比610元安の14,970元始まった。直後に15,045元へ反発したが、売り直されて14,945元へ下げた。暫くもみ合ったが、21時20分を過ぎたころから売り優勢になってガタンと下げ、21時35分に14,755元と安値を更新した。このあと買い戻しが入り、戻り売りを吸収する展開で推移して、21時17分に15,150元まで戻した。しかし、また売り優勢の展開になって、ジリ安で推移して、前日比535元安の15,045元で終える相場になった。 一気に14,000元台まで突っ込んできた。どこで下げ止まるのか、見通しが立たなくなった。 8日のゴムRSS3号は、買い戻しが優勢になって4日振りの反発で終えた。 きょうは4月限〜9月限が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比変わらずの291.9円で寄り付いたが、5月限は同7.5円安の284.7円で寄り付いた。続いて6月限が夜間比4.4円高の287.6円で寄り付いた。 7月限が夜間比5.1円高の290.3円で寄り付き、8月限が同8.0円高の293.0円で寄り付いた。9月限が同7.0円高の292.0円で寄り付いた。10月限〜3月限は値が付かなかった。突っ込み警戒人気が強まって、買い戻しが入った。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に始まったと下値を試した。午後は反発に転じたが伸び悩んだ。 夜間比5元安の15,040元で始まった。直後に14,965元へ下げたが、買い戻しが入り15,045元へ反発した。このあと、また売りが出て14,930元まで下げて、買い戻しを呼び込んだが14,975元への戻りで止まってしまった。10時15分に14,960元を付けて、その後も売り優勢が続き、ズルズル安値を更新する展開が続き、11時13分に14,640元と安値を更新した。11時18分に14,755元へ戻したが、11時28分に14,580元と安値を更新して、前日比975元安の14,605元で午前の取引を終えた。 午後は15,030元と急反発して始まった。直後に15,145元、13時37分に15,130元を付けて、このまま反発で推移するかと思われたが、すかさず戻り売りが出る相場になり下げ出した。14時04分に14,830元へ下げて、買い戻しが入る相場になり、14時24分に14,970元へ戻した。このあともみ合いになり、前日比650元安の14,930元で終えた。 14,580元安値を付けて14,930元と、350元の戻しを入れて引けた。この動きからは、ひとまず安心できる場面だが、もうしばらく見守りたい。先走った強気視は、もう少し控えておきたい。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を見ながらも、買い戻しが入り急反発した。 4月限は291.9円から297.0円へ反発して295.1円、前日比3.2円高。出来高は10枚。取組高は102枚になって、前日比47枚減少した。 5月限は284.7円から299.1円急反発して297.4円、同2.4円高。出来高は15枚。取組高は同18枚減少して239枚になった。 6月限は287.6円から304.6円へ急反発して298.4円、同6.8円高で終えた。駅高は13枚。取組高は同62枚減少して277枚。 7月限は290.3円から302.1円へ急反発して300.0円、同8.3円高で終えた。出来高は45枚。取組高は同31枚減少して713枚。 8月限は293.0円から305.0円へ急反発して299.0円、同6.3円高で終えた。出来高は123枚。取組高は同53枚増えて1,351枚になった。 9月限は292.0円から305.1円へ急反発して299.9円、同5.9円高で終えた。出来高は481枚。取組高は同66枚増えて1,250枚になった。 きょうの出来高は987枚。うち日中は687枚。取組高は3,945枚になって、前日比33枚減少した。 中心限月の9月限は291.8円が始まりで、305.1円が高値、285.0円が安値で、引けが299.9円。日足チャートは、安寄りして下値を試したあと急反発に転じたが、戻り売りを浴びて伸び悩んで終えた―という、上下にヒゲを付けた8円幅の陽線。下値を追っている場面で、『上下にヒゲを付けた陽線』は転換線。 トランプ・ショックは、簡単に拭えないだろうが、パニック的な下げ相場を入れたので、目先的には『コツンと底打ち』しても不思議でない。 2月3日の394.9円から、きょうの安値285.0円まで109.7円幅下げた。過去に、このような下げ相場を見たことがない。下げ止まれば、急激な反動高が入るだろう。 |
【オスマン】 |
7日(月)のゴムRSS3号は、トランプ・ショックの売りが出てパニック下げになって30円前後安。 |
2025/04/07 |
週明け7日のゴムRSS3号は、暴落して始まった。 7月限と8月限、9月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比10.7円安の309.5円で寄り付いた。8月限が同11.0円安の309.6円で寄り付いた。続いて9月限が同12.6円安の309.3円で寄り付いた。 9時02分に6月限が夜間比23.5円安の297.0円で始まった。9時41分に当限の4月限が302.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は320.7円)で始まった。5月限は10時06に夜間比20.4円安の298.0円で始まった。 6月限が9時12分に303.1円へ反発したが、直ぐに売り優勢になって下げ幅を拡大する展開になった。しかし、他の限月は寄り付きがきょうの高値になったし、直ぐに売り優勢の展開になって一段安へ崩れる相場になった。 きょうの上海ゴムは、制限幅一杯の下げになった。 前週末まで中心限月として採用してきた2025年5月限は15,455元、前日比990元安で張り付いたままの相場になった。出来高は4,978枚と極端に薄れた。取組高は73,099枚になり、4日比3,155枚減少した。 週明け7日の上海ゴムは、寄り付きから値幅制限一杯に張り付いた相場になった。 前日(4月3日)の決済値は16,575元であったが、9月限(きょうから上海ゴムの中心限月として採用する)は15,580元と、前日比995元安で始まった。この値が高値になって、安値にもなり『一本値の相場』だった。 3月27日に17,000元台を割り込み。きょうは16,000元台をも割り込む暴落相場になった。 きょうの出来高は11,284枚と極端に薄くなり、取組高が13万1,346枚になり、前日比5,415枚減少した。 『トランプ・ショックを受けて』金融・経済市場では困惑が強まり、株式市場では過去三回目の下げ幅を記録するなど、『パニック相場』になった。この嵐が過ぎ去るまで、安易な値値頃感をもって臨むことができない。どこで下げ止まるか見極めたい。 その後のRSS3号は、引けにかけて続落した。 当限の4月限は13時54分に289.0円と、大きく300円台を割り込み291.9円、前日比28.8円安で終えた。出来高は85枚に膨らんだ。取組高は昨日より47枚減少して102枚になった。 5月限は10時12分に290.5円へ下げたが、11時44分に300.0円へ戻した。しかし引けに295.0円へ売り直されて、前日比26.0円安で終えた。出来高は82枚。取組高は同18枚減少して239枚になった。 6月限は9時12分に303.1円へ反発したが、引けに291.6円へ暴落して、同29.7円安で終えた。出来高は52枚。取組高は同62枚減少して277枚になった。 7月限は309.5円から引けに291.7円を付けて、前日比30.3円安で終えた。出来高は75枚。取組高は昨日から31枚減少して713枚になった。 8月限は10時06分に292.3円へ下げて、292.7円で終えて同28.5円安。出来高は295枚。取組高は同53枚増えて1,351枚になった。 9月限は10時05分に291.9円へ下げて、引けに294.0円と小戻したが同26.7円安になった。出来高は321枚。取組高は同68枚増えて1,250元になった。 きょうの出来高は954枚。うち日中は910枚だった。取組高は昨日より33枚減少して3,945枚になった。 中心限月9月限の日足チャートは、始まりが321.6円、高値が321.9円、安値が291.9円、引けが294.0円。日足チャートは短い上ヒゲ、少し長い下ヒゲを引いた27.6円幅の陰線。26円幅の陰線(陽線にしても)は、最近の相場では見たことがない陰線を引いた。下抜けてしまって、見通しが立てられない。 2月3日に394.9円の高値を付けた。2月12日に360.3円へ下げた。その下げ幅は34.6円幅。 360.3円から2月18日の379.9円まで19.6円幅戻した。下げに対する56.6%の戻りになった。 379.9円から3月11日の325.3円目まで54.6円幅下げた。そして3月25日の358.5円まで33.2円幅の反発になった。下げ幅に対する戻り幅は60%に達した。そしてきょうの安値291.9円まで66.6円幅の下げになった。これで下げ止まるかどうか、分からないが上げ、下げのパターンが『五波動』になって、三段下げの展開になっているので、波動的には「もう十分下げた」ということになるのだが… |
【オスマン】 |
4日(金)のゴムRSS3号は、建て玉の整理売りが誘われて310円台へ暴落。上海ゴムは休場。 |
2025/04/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、日中取引の暴落を受けた整理売りが出た。 当限の4月限は21枚の出来高になったが、327.0円の一本値で終えて前日比3.9円安。二番限の5月限は、値が付かなかった。6月限は11枚の出来高になって、326.9円から326.6円へ下げたが、328.9円へ戻して328.8円、同2.7円安で終えた。 7月限は10枚の出来高になって、331.0円から327.1円へ下げて327.9円、同3.6円安で終えた。8月限は48枚の出来高になって331.0円から326.5円へ下げたが、328.6円へ戻して同2.6円安で終えた。 9月限は72枚の出来高になって、330.0円から326.6円へ下げたが、330.9円へ買い戻されて328.8円、同2.5円安で終えた。日中取引の暴落を受けた、整理売りが出た。出来高合計は162枚だった。 週末4日のRSS3号日中取引は、建て玉整理の売りが嵩み安寄りした。 7月限と8月限、9月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比3.5円安の324.4円で寄り付いた。8月限が同4.8円安になる323.8円で寄り付き、9月限が同3.8円安の325.0円で寄り付いた。 遅れて9時01分に5月限が324.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は333.0円)で始まった。9時04分に6月限が夜間比4.8円安の324.0円で始まった。4月限は9時13分に同1.5円安の325.5円で始まった。 それぞれの限月に値が付いたあと、少しまとまった売買が成立したのは8月限と9月限の二限月に留まり、他の限月は時々値を付けるという、閑散な市場で推移した。 7月限が寄り付き比1.1円高の325.5円へ反発して、8月限も同2.3円高の326.1円へ反発した。9月限も同1.2円高の326.2円へ反発した。5月限が9時12分に同1.1円高の325.2円へ反発して、6月限が10時03分に同1.1円高の325.1円へ反発した。 しかし反発は、つかの間の戻りに留まり、買い戻しが出つくすと、再び下げる相場に戻った。 きょうの上海ゴムは『清明節』で休場になっている。3日の夜間取引も休場になっているので、3日の500元を超える暴落相場になったあとの状況は、何も分からない。市場での人気は『トランプ・ショックを受けてパニック相場になっている』とする見方があるが、まさにその通りと言えよう。 『16,000元台をも、割り込むのではないか…』とする見方も出るほどである。来週(7〜11日)に上海ゴムが、下げ止まるかどうかを見極めるまで不安が去らない。 その後のRSS3号は、午後になって建玉整理売りが増えて大幅に続落した。 4月限は325.5円から319.0円と320円台を割り込み、320.7円へ小戻したが前日比10.2円安の暴落で終えた。出来高は7枚(夜間との合計は28枚)だった。取組高は前日比23枚減少して149枚になった。 5月限は325.2円から319.1円へ暴落して321.0円、同12.0円安で終えた。出来高は34枚(同34枚)になって、取組高は同5枚減少して257枚になった。 6月限は325.1円から318.0円へ下げて321.3円、同10.2円安で終えた。出来高は29枚(同40枚)になって、取組高は同18枚減少して339枚になった。 7月限は325.5円から318.9円へ下げて322.0円、同9.5円安で終えた。出来高は19枚(同29枚)で、取組高は同17枚減少して744枚になった。 8月限は326.1円から318.4円へ下げて321.2円、同10.0円安で終えた。出来高は231枚(同279枚)で、取組高は同49枚減少して1,298枚になった 9月限は326.2円から318.7円へ下げて320.7円、同10.6円安で終えた。出来高は287枚(同358枚)で、取組高は同31枚増えて1,182枚になった。 4月1日の各限の高値から、きょうの安値まで、どのくらい下げたのか…。 1日の4月限の高値は348.4円だったから、きょうの安値319.0円まで29.4円の下げになった。5月限は1日に値が付かなかったので2日を採用すると345.0円から319.1円まで25.9円の下げ幅になっている。 6月限は347.1円から318.0円まで29.1円幅の下げになっている。7月限は347.5円から318.9円まで28.6円幅の下げになった。 8月限は348.0円から318.4円まで29.6円幅の下げになり、9月限が348.6円なら318.7円まで29.9円幅の下げになった。 30円に近い暴落相場になったことからすると、ひとまず突っ込み警戒人気が高まるところであるが、今回の下げ相場は「トランプ・ショック」が原因しているとみられるため、ゴム独自の見通しを立てるにはリスクを伴う。周り、すなわち株式市場の下げを見極めて、ゴム相場の見通しの参考にするという見方を重視しなければいけないようだ。 |
【オスマン】 |
3日(木)のゴムRSS3号は、上海ゴム安を受けて暴落。330円台が試される水準まで下げる。 |
2025/04/03 |
2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉の出合い次第となってマチマチ。 4月限は1枚の出来高で343.0円、前日比0.3円安。5月限も1枚の出来高で343.2円、同1.8円安。6月限は6枚の出来高で345.4円のあと347.1円へ上げて、同1.3円高になった。 7月限は2枚の出来高で345.4円のあと345.7円へ小幅高になって、同0.6円高。8月限は5枚の出来高になって345.3円のあと344.5円へ下げて、同0.5円安。9月限は14枚の出来高で345.3円のあと344.4円へ下げて344.6円、同0.2円安で終えた。10月限〜3月限は値が付かなかった。出来高は29枚。 2日(3日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、薄い売買のなか買い戻しが優勢になって小幅高。 2日の日中取引5月限の決済値は16,655元だった。夜間取引は決済値比80元高の16,735元で始まった。直後に16,740元へ上げたが、直ぐに売りが出て小安く推移した。21時08分に16,700元と小安くなり、その後もみ合いが続いたが、21時31分に16,700元を付けたあと買い戻しが入り、21時33分に16,750元まで反発した。その後は小口の売り買いに、もち合いになり16,725元、前日比70元高で終える相場になった。 出来高は29,627枚と薄くなった。取組高は81,018枚になり、昨日より4,765枚減少した。建玉整理売買が増えてきた。小口の買い戻しが入っても、反発相場に繋がらない。 3日のRSS3号は、安く始まった。 8月限と9月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比0.2円安の344.3円で寄り付いた。9月限は同0.6円安の344.0円で寄り付いた。 9時07分に7月限が夜間比5.1円安の340.6円で始まり、9時27分に6月限が同3.9円安の343.2円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける眼月がなく、5月限が11時14分に夜間比4.2円安の339.0円で始まった。当限の4月限は11時16分に夜間比7.0円安の336.0円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、安寄りのあともみ合ったが、10時を廻ってから急落に転じた。 夜間取引比190元安の16,535元で始まった。9時05分に16,665元へ反発したが、直ぐに売りが出て9時28分に16,580元へ急落した。買い戻しが入って9時45分に16,660元へ反発したが、戻り売りが出て10時15分に16,430元へ下げた。直後に16,455元へ戻したが、また戻り売りを浴びて10時57分に16,280元へ下げた。直後に反発に転じたが16,315元への戻りで止まって、16,250元へ下げて前日比405安で午前を終えた。 午後は16,225元で始まり、16,185元へ突っ込んだあと反発に転じた。買い戻しが出つくすと下げ相場が続いて、13時48分に16,175元へ下げた。14時00分に16,235元へ戻したが、その後はジリ安になって、引け直前の14時58分に16,140元と安値更新して、前日比500元安の16,155元で終える暴落相場になった。 きょうの出来高は15万5,719枚と、暴落した割には薄かった。買い気が乏しかったことが、下げ幅を拡大させた感じだ。取組高は76,254枚になり、夜間取引比4,764枚減少した。買い方が『投げさせられた』相場のようだ。 年初来の安値を更新したが、きょうの時点では『もう一段の下値を試す可能性が強い』とする見方であるが…。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けて10円幅を大きく超す暴落になった。 4月限は330.9円へ下げて、前日比12.4円安。出来高は37枚。取組高は昨日より31枚減少して172枚になった。5月限は331.8円へ下げて333.0円、同12.0円安。出来高は13枚。取組高は同4枚減少して262枚になった。6月限は331.3円へ下げて331.5円で終えて、同14.3円安。出来高は69枚。取組高は同33枚増えて357枚になった。 7月限は9時36分に340.8円を付けたが、15時35分に331.3円へ下げて331.5円、同13.6円安。出来高は46枚。取組高は同4枚減少して761枚。8月限は331.1円へ下げて331.2円、同13.8円安。出来高は218枚。取組高は同14枚増えて1,347枚になった。9月限は331.1円へ下げて331.3円、同13.5円安。出来高は342枚。取組高は同179枚増えて1,151枚になった。 上海ゴム暴落を嫌気した売りが出て、RSS3号も暴落したが、上海ゴム安の背景は…?まさかゴム相場にも『トランプショック』が出たのではないだろうか… すなわち、トランプ米大統領が米国に高率の関税を課す国に、同程度の関税を発動する『相互関税』を課す―と発表したことが売り材料にされたかも知れない。また自動車の場合は、米国輸入に25%の関税が課される見通しで、「アメリカへの自動車輸出が減少する」との見方が台頭して、ゴムが売られたのではないか―とする見方がでている。 まさかの材料でゴム相場が暴落した可能性が強いが、きょうの取組高が昨日より増えているので、今回の暴落は案外『一過性の下げ』になる可能性もある。狼狽して売るのは厳に控えたい。 |
【オスマン】 |
2日(水)のRSS3号は、薄い売買のなか売り買い玉の出合い次第で小動き。上海は引け高。 |
2025/04/02 |
4月に入ってもゴムRSS3号は、投機人気が離散傾向で、値付き状態が悪い。 1日のRSS3号夜間取引は、18枚の出来高に留まり小動きになった。当限4月限は値が付かなかった。二番限の5月限は1枚の出来高で342.2円、前日比2.8円安で終えた。6月限と7月限も値が付かなかった。 8月限が13枚の出来高になり、344.5円のあと344.6円へ小幅高になり、前日比0.6円高で終えた。9月限は4枚の薄い出来高になって、345.5円のあと345.1円へ反落して、前日比0.8円高で終えた。 10月限〜26年3月限も、値が付かなかった。方向感が全く見えない相場になった。 1日の上海ゴム5月限夜間取引は、買い戻しが入り反発した。 1日の上海ゴム5月限の日中取引の決済値は16,500元だった。夜間取引は決済値比110元高の16,610元で始まった。直後の21時04分に16,590元まで下げた。その後、買い戻しが入り反発に転じたが、16,640元で止まって仕舞い、21時37分に16,610元へ下げた。 その後、小口の売り買いになって16,620元を中心としたもみ合い相場になった。引け少し前の22時40分に16,660元へ反発したが、このあと戻り売りを浴びてジリ安になり、前日比135元高の16,635元で取引を終えた。出来高は53,926枚に留まり、取組高は91,534枚になり、前日比6,441枚減少した。買い戻しが先行しての反発とみられる。 2日のRSS3号は、薄い売買のなか小動きになった。 きょうは6月限と8月限、9月限が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は345.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は345.1円)で寄り付いた。8月限が夜間比1.1円高の345.7円で寄り付き、9月限が同1.4円高の346.5円で寄り付いた。 7月限が9時04分に345.2円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は344.5円)で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時40分に5月限が345.0円(同342.2円)で始まった。当限の4月限は午前中に値が付かず、引け前の15時03分に343.3円(同342.5円)で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、夜間比5元高の16,640元で始まった。 直後の9時06分に16,650元へ上げたが、直ぐに売りが出て16,615元へ反落した。その後、また買いが入り9時36分に16,650元へ上げたが、戻り売りに合って16,600元へ反落した。しかし、この反落を受けた強気の買いが入って、10時15分に16,695元へ急反発になった。このあと暫らく16,700元を挟んだもみ合いが続いたが、このもみ合い中の高値は10時40分付けた16,725元で、10時43分に16,695元へ反落して、11時01分に16,730元へ上伸したが、その後、売り優勢の展開が続いて前日比175元高の16,675元で午前の取引を終えた。 午後は16,695元で始まった。直後に16,695元へ上げたが、すぐに売り優勢となって14時00分に16,655元へ反落した。この動きを受けて「きょうの高値を出し切ったか」との見方が強まった。しかし14時07分に16,685元へ反発して、また売り優勢の相場になり、今度は14時35分に16,655元へ下げる相場になり、先の安値と同値を付けた。しかし、この値で下げ止まり、その後、引けにかけてまとまった買いが入る相場になって急反発して、前日比225元高の16,725元と、きょうの高値16,730元に接近して終える相場になった。 ただ、相場が上伸した割には出来高が12万9.470枚と薄かったのが気になる。取組高は85,783枚になり夜間比5,751枚減少した、買い戻しが先行して、反発に繋がったとみられる。この動きが、あしたの相場に繋がるかどうか、見守りたい。 その後のRSS3号は、売買が控えられたなか、売り買い玉の出合い次第になった。 4月限は343.3円の一本値で、前日比0.2円安。出来高は2枚。取組高は前日比1枚減少して203枚。 5月限は345.0円の一本値で、比較なし。前日は値が付かなかったため。出来高は3枚。取組高は1枚減少して266枚。 6月限も345.8円の一本値で、同0.7円高。出来高は1枚。取組高は1枚増えて324枚。 7月限は345.6円へ上げて、345.1円へ下げたが、同0.6円高。出来高は3枚。取組高は同30枚減少して765枚。 8月限は346.4円から344.6円へ下げて345.0円、同1.0円高。出来高は64枚。取組高は同70枚減少して1,333枚。 9月限は346.9円のあと344.7円へ下げて344.8円、同0.5円高。出来高は81枚。取組高は同1枚増えて981枚。 以上のような相場になったが、出来高が夜間、日中を合計しても172枚に留まり、これでは相場見通しを立てるのが困難になる。 なぜ、投機人気がなくなってしまったのか?きょうのような変動幅が乏しい時なら、売買が薄くなるのは仕方ないだろうが、最近までは一日の変動幅が5円前後、若しくは7円前後あり、決して投機人気を衰えさせるようなことはなかったはずだ。いずれにしても、投機人気が回復してくるかどうかを見守りたい。 340円台が押し目圏になって、踏み留まってくれると信じて、強気辛抱する。 |
【オスマン】 |
1日(火)のRSS3号は、薄い売買のなか安く終えた。上海ゴムは安値のあと買い戻しが入った |
2025/04/01 |
3月31日(4月1日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、買い気乏しく続落した。 31日の上海ゴム5月限の日中取引決済値は16,665元だった。夜間取引は決済値比120元安の16,545元で始まった。直後も売り優勢が続いて21時06分に16,430元へガタンと下げた。買い戻しが入って21時10分に16,495元へ反発したが、そのあと売り優勢になって21時40分に16,425元へ下げた。 このあと買い優勢に転じて22時02分に16,500元まで戻したが、そこでまた売り優勢になって22時14分に16,455元へ下げた。引けにかけて、買い戻しがやや優勢の展開が続き22時57分に16,490元へ戻して、前日比185元安の16,480元で終えた。 出来高は77,493枚と薄くなった。取組高が10万4,982枚になって、きのうより3,886枚減少した。 4月1日のゴムRSS3号は、見送り人気が強く8月限と9月限の二限月の取引で、他限月は見送られた。 8月限と9月限が9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比0.9円高の347.9円で寄り付き、9月限が同変わらずの348.4円で寄り付いた。暫くこの二限月の取引で推移した。 9時13分に7月限が347.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は347.6円)で始まった。 このあと、午前中に新たの値を付ける動きがなく、15時08分に6月限が347.1円(同245.0円)で始まり、15時38分に4月限が343.5(同342.2円)で始まった。5月限は日中値が付かなかった。 きょうの上海ゴム5月限は、寄りあと下値を試したが、その後は小口買いが優勢になって反発した。 夜間比10元安の16,470元で始まり、直後の9時11分に16,390元へ急落した。しかし、突っ込み警戒人気が強まり買い戻しが入り反発に転じた。9時46分に16,475元へ戻したが、10時01分に16,450元へ反落した。直後にまとまった買いが入り10時15分に16,540元へ反発した。直ぐに16,500元へ反落したが、16,570元へ上伸して11時13分に16,540元へ小安くなった。その後に16,580元へ反発して16,565元、前日比100元安で午前の取引を終えた。 午後は16,560元で始まった。13時36分に15,610元へ反発して16,575元へ反落したが、その後は売買が薄くなってもみ合で推移した。14時35分に16,615元へ反発したが、引け前に16,575元へ反落して、前日比80元安の16,585元で取引を終えた。 きょうの出来高は18万2,909枚と薄くなった。取組高は97,975枚になり、前日より10,893枚減少した。下値を試す動きから抜け出せないのを受けて、買い方が整理売りに出てきたとみられるが、16,390元の安値を付けたあとの相場はジリ高になっているので、売り方の買い戻しが入ったとみられる。一気に建玉整理が進んだとみられるので、今日、明日にでもコツンと底打ちする可能性があるとみているが…。 その後のRSS3号は、満足に値が付かず、値が付けば安いという軟調相場で推移した。 4月限は15時38分に付けた343.5円の一本値で、前日比1.3円高になった。出来高は4枚に留まった。取組高は前日比5枚減少して204枚になった。5月限は値が付かなかった。 6月限は345.1円で終えて、同0.1円高。出来高は3枚で、取組高は同変わらずの323枚。 7月限は347.5円を付けたが344.5円へ下げて、同3.1円安で終えた。出来高は5枚に留まった。取組高は同2枚減少して795枚になった。 8月限は348.0円を付けたが、343.4円へ下げて344.0円、同4.1円安。出来高は139枚で、取組高は同52枚減少して1,403枚になった。 9月限は348.6円を付けたあと344.2円へ反落して、344.3円で終えた。出来高は172枚。取組高は25枚増えて980枚になった。 きょうの出来高は347枚で、うち日中は323枚だった。取組高は3,981枚になって、昨日より33枚減少した。 中心限月の9月限は始まりが348.2円で、高値が348.6円、安値が344.2円、引けが344.3円。安値引けに近い終わり方だったが、昨日の安値(341.1円)を維持しているので、崩れていない。 340円台に値ごろの抵抗がありそうだ。4月になれば、流れ、リズムが変わると思っていたが、きょうのところは変わっていない。 出来高が薄いなかでの下げ相場、『始末が悪い相場』と言えるが、出来高が減少している相場は『底打ちが近い』と見ることもできる。もう少し辛抱してみよう。 |
【オスマン】 |

※不定期で寄稿しています。 ※オスマン氏は、業界紙の元役員です。 |