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ゴム相場コラム
10日(金)のゴムRSS3号は、上海高を受けて続伸。上海ゴム5月限は17,000元台を回復。 |
2025/01/10 |
9日(10日分)のゴムRSSS3号の夜間取引は、2月限を除き小幅高。 当限の1月限は値が付かなかった。2月限は367.7円、前日比2.3円安。出来高は1枚と薄かった。3月限は366.3円、同1.8円高。出来高は1枚。4月限は367.6円、同2.1円高。出来高は1枚と薄かった。 5月限は364.8円で始まり363.6円へ下げたが、引けに買い戻されて365.4円、同0.3円高。出来高は25枚。6月限は363.3円のあと365.3円へ上げて、同0.6円高。出来高は109枚。7月限が364.5円の一本値だが、前日比3.5円高に上伸。出来高は2枚。合計出来高は139枚だった。 9日(10日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、買い優勢の取引が続いて続伸。 9日の日中取引の決済値は16,825元だった。夜間取引は決済値比160元高の16,985元で始まった。直後に16,950元へ反落したが、すぐに買いが入り17,025元と、久しぶりに17,000元台を回復した。その後、16,965元へ反落したが、直ぐに17,005元へ反発するなど、17,000元を意識した取引が続いた。しかし戻り売りが出る場面もあり、伸び悩む相場が続き結局、前日比155元高の16,980元で終えた。 出来高は14万9,278枚。取組高は19万7,303枚。昨日より1,007枚減少した。 週末10日のRSS3号は、高寄りのあと下値を試す動きが入った。 きょうは2月限と3月限、5月限と6月限、7月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比5.3円高の373.0円と、370円台を回復して寄り付いた。3月限は同0.1円安の366.2円で寄り付き、5月限が同0.5円高の365.9円で寄り付いた。6月限は同0.4円高の365.7円で寄り付いた。7月限が同0.5円高の365.0円で寄り付いた。 4月限は9時14分に夜間比0.3円安の367.3円で始まった。当限の1月限は11時10分に376.7円(夜間取引は値が付かなかったので比較なし、気配値は375.0円)で始まった。 値が付いたあと5月限が365.0円へ、寄り付き比0.9円安に反落した。6月限が364.7円へ寄り付き比1.0円安に反落した。2月限が11時10分に371.5円へ、寄り付き比1.5円安に反落した。 しかし、寄り付きより反落したのは、この三限月だけに留まり、他の限月は売買が控えられたこともあって、値が付かなかった。そして反落した限月も、売り一巡になるのが早く、小口の買いを集める地合いになっていった。 きょうの上海ゴム5月限の日中取引は、堅調推移のあと反落したが、引けにかけて一段高。 夜間比5元安の16,975元で始まったが、すぐに買いが入り17,015元へ上伸した。しかし戻り売りを浴びて16,985元へ反落して、また買いが入り17,030元へ上げた。その後は、やや売り優勢の展開が続いて16,955元へ反落のあと16,995元へ反発、16,915元へ反落と小波乱展開を繰り広げて16,920元、前日比95元高で午前の取引を終えた。 午後は16,930元で始まり16,955元へ反発のあと16,920元へ反落した。このあと、まとまった買いが入る展開になって17,115元へ一気に上伸した。さすがにヤレヤレ売りや、手仕舞い売りが出る相場になって16,975元まで反落したが、前日比155元高の16,980元で終える相場になった。 17,000元台を維持して終えることができなかったが、週末事情が影響したかも知れない。来週は17,000元台の展開が予想される。 その後のRSS3号は、上海ゴム急伸を受けて370円台回復へ上伸した。 当限の1月限は378.9円で終えて、前日比3.9円高。出来高は15枚。取組高は111枚で、前日より7枚減少した。 2月限は375.4円へ上伸して、同5.4円高になって。出来高は8枚。取組高は416枚で、同2枚減少した。 3月限は372.0円へ上伸して371.5円、同7.0円高に棒上げ。出来高は49枚。取組高は462枚で、同4枚減少した。 4月限は372.5円へ上伸して371.3円、同5.8円高。出来高は102枚。取組高は745枚で、同3枚増えた。 5月限は371.7円と370円台を回復したが、369.3円で終えて同4.2円高。出来高は148枚と膨らんだ。取組高は997枚になって、同33枚減少した。 6月限は370.9円と370円台を回復したが368.6円へ反落して、同3.9円高。出来高は520枚と膨らんだ。取組高は1,258枚になって、同143枚増えた。 7月限は370.2円を付けて370.0円、同9.0円高。出来高は4枚。取組高は27枚になって、同4枚増えた。 きょうの出来高は985枚。うち日中は846枚。取組高は4,171枚になって、同104枚増えた。このペースで出来高、取組高が増えてほしい。 6日の376.5円から、7日の351.0円まで25.5円下げた。きょうは370.9円を付けて、351.0円からの戻りが19.9円幅になった。下げ幅25.5円に対する、19.9円戻しは78%になり、フィビナッチの0.618戻し15,8円幅を超えている。全値戻しが視野に入ってきたと見てよいか。 来週は高値を追っかけて買い上がるのは避けて、戻り売り意を浴びて小安くなった場面を買い拾う作戦でいこうと思う。 |
【オスマン】 |
9日(木)のRSS3号は、始まったあと下値を試したが、上海ゴム高を受けて引け高に繋がった |
2025/01/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小幅高。 当限の1月限は、値が付かなかった。2月限は367.4円で始まって368.9円へ上伸して、前日比0.6円高。出来高は3枚と薄かった。3月限は362.9円の一本値で、同1.3円高。出来高は1枚だった。 4月限は362.4円で始まって362.5円、前日比2.1円高。出来高は2枚と薄かった。5月限は360.2円で始まって360.7円へ上伸したが、その後、売り優勢になって359.8円へ下げた。買い戻しが入り360.6円、前日比1.7円高で終えた。出来高は12枚と薄かった。6月限は358.5円で始まって、18時45分に360.5円を付けて359.8円で終えた。前日比1.6円高になった。出来高は53枚と薄かった。 売り物薄に助けられた反発のようだ。合計出来高は71枚に留まった。 8日(9日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、いったん下値を試す動きになったが買い直されて小幅高。 8日の5月限日中取引の決済値は16,735元だった。夜間取引は決済値比45元高の16,780元で始まった。直後に16,790元へ上伸したが、戻り売りを浴びて反落展開になった。ズルズルと下げて、21時34分に16,695元を付けた。このあと小口買いが入り反発に転じて16,850元(22時16分)を付けた。しかし戻り売りが出て16,820元(22時19分)へ下げて、その後に再び上値を試す動きになり16,865元へ反発して、前日比100元高の16,835元で終える相場になった。 『底入れした』とは未だ見られないが、再び崩れる可能性が薄れたとみてよいか? 9日のゴムRSS3号は、始まったあと下値を試したが、上海ゴム高を受けた買いに急反発に転じた。 1月限と6月限、7月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は374.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は373.6円)で寄り付き、6月限は夜間比1.0円高の360.8円で寄り付いた。7月限は361.0円(同357.0円)で寄り付いた。 9時02分に5月限が夜間比変わらずの360.6円で始まり、9時07分に2月限が同0.3円安の368.6円で始まった。9時23分に4月限が夜間比0.5円高の363.0円で始まり、9時37分に3月限が同1.2円高の364.1円で始まった。 それぞれの限月に値が付いたあとは、小口売りが優勢になって、下値を試す場面が入った。10時51分に4月限が362.0円(寄り付き比1.0円安)を付けて、11時30分に3月限が362.5円(同1.6円安)、5月限が358.4円(同2.2円安)、6月限が357.2円(同3.6円安)の安値を付けた。 しかし、午前中に下値を試す展開が一巡した。きょうの上海ゴム(5月限)が、10時半ごろから反発に転じたのを受けて買い戻しと、強気の買いが入り反発に転じた。 上海ゴム5月限は、序盤に下値を試したが午前の遅くに反発。午後はもち合ったが前日比175元高で終えた。 夜間比10元安の16,825元で始まった。直後に16,770元へ反落した。その後も売り優勢の展開が続き10時05分と14分に16,750元を付けた。このあと活発な買いが入り11時19分に16,970元へ一気に上伸した。そして16,900元へ反落したが、前日比165元高で午前の取引を終えた。 午後は16,890元で始まり16,845元へ下げたが、すぐに買いが入り16,920元へ戻して16,890元へ反落した。その後16,950元を付けて、もみ合になり16,910元、前日比175元高で取引を終えた。 連続して前日比プラスで終える相場になった。『流れが変わりかけた』とみてよいか。きょうの出来高は46万5,497枚。取組高は19万8,310枚と20万枚台を割り込んだ。手仕舞い売りと、買い戻しが入ったためとみられる。 その後のRSS3号は、上海ゴム上伸を受けた買いが入り引け高に繋がった。 当限1月限は374.2円のあと375.0円へ上げて、前日比1.4円高で終えた。出来高は5枚。取組高は118枚になって、前日比8枚減少した。 2月限は370.0円で終えて、同1.7円高。出来高は4枚。取組高は418枚で、同1枚減少した。 3月限は364.5円で終えて、同2.9円高。出来高は5枚。取組高は466枚で、同変わらず。 4月限は362.0円から366.0円へ上げて365.5円、同5.1円高になった。出来高は20枚。取組高は749枚になって、同7枚減少した。 5月限は358.4円から365.1円へ上げて、前日比6.2円高になった。出来高は100枚。取組高は1,030枚で、同58枚減少した。 6月限は357.2円から364.7円へ上げて、同6.5円高で終えた。出来高は307枚。取組高は1,258枚で、同81枚増えた。 7月限が361.0円の一本値で終えている。出来高は1枚。取組高は23枚。 きょうの出来高は513枚。うち日中は442枚。取組高は4,067枚となり、前日より8枚増えた。 中心限月の6月限は358.5円が始まりで、高値が364.7円、安値が357.2円、引けは364.7円で、高値引けになった。日足チャートは短い下ヒゲを引いた6円超幅の陽線が立った。強く見えるが、6日と12日の移動平均線にぶち当たったので、明日は戻り抵抗を受けそうだ。流れが変わったとする見方は、未だできない。底打ち確認まで様子をみていたい。 |
【オスマン】 |
8日(水)のゴムRSS3号は、突っ込み警戒が強まり買い戻しで小幅反発。上海ゴムは170元高 |
2025/01/08 |
7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに反発した。 当限の1月限は値が付かなかった。2月限は6枚の出来高に、365.9円から368.0円へ上げて、前日比2.0円高で終えた。3月限は3枚の出来高に、360.9円のあと361.7円へ上げて、前日比3.6円高になった。 4月限は6枚の出来高に、357,6円のあと360.4円へ上伸して、前日比4.2円高で終えた。5月限は47枚の出来高に、354.6円のあと357.6円へ上げて、同3.0円高で終えた。6月限は69枚の出来高に、354.1円のあと354.0円を付けたが、357.5円へ上伸して356.6円、前日比2.2円高で終えた。7月眼〜12月限は値が付かなかった。出来高は131枚だった。 7日(8日分)の上海ゴム5月限は、小口買いが優勢になって小幅反発。 7日の日中取引5月限の決済値は16,625元だった。夜間取引は決済値比60元高の16,680元で始まった。このあと16,650元へ下げたが、買い戻しが入り16,720元へ反発した。しかし、戻り売りを浴びて16,675元へ下げて、小口の買い戻し入って16,700元、前日比75元高で取引を終えた。 8日のゴムRSS3号は、薄い売買のなか小浮動になったが、売りが控えられて反発した。 きょうは3月限と4月限、5月限と6月限の四限月が、9時の寄り付きに値付けた。3月限は夜間比1.0円高の362.7円で寄り付いた。4月限が同0.6円安の359.8円で寄り付き、5月限が同0.4円高の358.0円で寄り付いた。6月限が同0.5円安の356.1円で寄り付いた。 2月限は9時07分に夜間比1.6円安の366.4円で始まった。1月限は12時30分に373.6円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は372.0円)で始まった。 それぞれに値が付いたあと、下値を試す動きが見られた。2月限が9時15分に366.2円と同0.2円安になり、10時38分に368.3円へ反発した。3月限が9時48分に360.3円と寄り付き比2.4円安になったが、10時20分に362.8円へ反発した。 4月限が寄り直後に361.0円へ上げたが、9時07分に358.1円へ下げた。5月限は9時59分に355.1円へ下げてが、15時15分に358.9円へ上げた。6月限は寄りあとに358.9円へ上げたが、9時57分に355.0円へ下げた。こうしたように、各限が高安マチマチの展開になったが、きょうは総じて買い優勢の相場になり、引けにかけても堅調に推移して、久しぶりに前日比プラスで終える相場になった。 1月限は12時30分に付けた373.6円が終値となって、前日比1.6円高。出来高は1枚と薄かった。取組高は126枚になって、前日より5枚増えた。 2月限は368.3円で終えて、同2.3円高。出来高は3枚。取組高は419枚になって、同3枚増えた。 3月限は361.6円で終えて、同3.5円高。出来高は7枚。取組高は466枚になって、同4枚減少した。 4月限は360.4円で終えて、同4.2円高。出来高は14枚と薄かった。取組高は749枚になって、同13枚減少した。 5月限は358.9円で終えて、同4.3円高。出来高は32枚と薄かった。取組高は1,088枚になって、同12枚減少した。 6月限は358.2円で終えて、同3.8円高。出来高は179枚。取組高は1,177枚になって、同55枚増えた。 8日の合計出来高は267枚。日中は236枚だった。取組高は4,059枚で、前日比34枚増えた。 中心限月の6月限は354.1円が始まりで、高値が358.9円、安値が354.0円、引けは358.2円。日足チャートは短い上ヒゲを引いた4円幅の陽線が立ったが、自律戻しの域に留まっている。ただ、350円台という値ごろでもち合えば、押し目を構成することになりそうだ。様子をみていたい。 上海ゴム5月限だが、前日夜間取引で小幅反発していた。きょうも買い戻しが入り小高く終えた。 7日(8日分)の夜間取引は16,720元が高値になり、16,650元が安値になったが、16,700元で終えて、前日比25元高と小幅の反発に転じた。出来高は13万2,072枚と薄かった。 きょうは16,820元(9時42分)を付ける反発になったが、その後は戻り売りが出て伸び悩んだ。安値は16,685元で、夜間取引より20元上値で止まっていた。底堅さが感じられた。引けは16,795元と16,800元に接近して終えている。この調子で、もみ合えばボトム構成に繋がる可能性が出てくる。 |
【オスマン】 |
7日(火)のゴムRSS3号は、上海ゴム安を受けて続落。上海ゴムは16,300元台まで下げた。 |
2025/01/07 |
6日(7日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、整理売りが出て続落。 6日の日中取引決済値は16,800元だったが、夜間取引は決済値比15元高の16,815元で始まった。直後に16,875元まで上げたが、すぐに息切れして下げに転じた。ズルズル下げる展開が続き、21時36分に16,725元まで下げた。この場面で買い戻しが入り反発に転じたが、21時55分に16,795元を付けて戻り一杯になった。このあと引けにかけてジリ安が続き結局、前日比65元安の16,735元で終える相場になった。 出来高は16万6,065枚と膨らんだ。取組高は20万5,373枚となって前日から1,436枚増えた。下げ渋る展開を見せたが、下げ止まる感じが見られなかった。ボトムを探る展開が続くと見たい。 6日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買が控えられて小幅マチマチ。 当限の1月限は値が付かなかった。2月限は1枚の出来高で367.6円、前日比2.0円安になったが、3月限は1枚の出来高で363.3円で終えて同0.2円安になった。4月限は2枚の出来高で、362.3円から362.2円へ下げたが、前日比0.4円高になった。 5月限は9枚の出来高で、359.4円から360.0円を付けて、359.5円へ下げたが、前日比0.5円高になった。6月限は40枚の出来高で、359.8円から359.6円へ下げたが、360.5円へ反発して、同1.2円高になった。7月限〜12月限は、値が付かなかった。出来高は53枚と薄かった。 7日のゴムRSS3号は、マチマチからやや小高く始まった。 きょうは1月限を除く、2月限〜6月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比1.3円高の368.9円で寄り付き、3月限が同1.1円高の364.4円で寄り付いた。4月限が同1.3円安の360.9円で寄り付き、5月限が同0.4円高の359.9円で寄り付いた。続いて6月限が同0.3円高の360.8円で寄り付いた。 寄り付いた直後に4月限が361.2円へ、寄り付き比0.3円高になった。5月限は同1.3円高の361.2円へ上伸した。しかし、他の限月は寄り付きが高値になり、小幅上伸した4月限、5月限も、すぐに上げが止まった。その後は各限月ともに、売り優勢の展開に移行していった。 きょうの上海ゴム5月限は、売り優勢が続いて16,300元台を試す展開になった。 夜間比5元安の16,730元で始まった。直後から売り優勢になり16,625元へ下げて、買い戻しが入って反発したが16,685元で止まってしまった。その後、10時11分に16,605元へ下げて、10時30分に16,625元へ反発したが、直後にまとまった売りが出て16,385元まで一気に下げた。その後、突っ込み警戒から買い戻しが入って反発したが16,460元へ戻して、前日比340元安で午前の取引を終えた。 午後は買い戻しが入り16,505元へ反発して始まり、直後に16,605元へ上伸した。しかし戻り売りが出て13時54分に16,525元へ下げる相場になった。買い戻しが入って16,645元へ急反発したが、引け前の14時48分に16,590元へ下げて、前日比170元安の16,630元で終える相場になった。 午前に16,385元安値を付けて、午後は16,505元で踏み止まった。一見すると、下値抵抗を感じるところだが、きょうの相場だけで『下値を見た』とする見方ができない。せめて今週中の動きを見極めたいと思っている。 なおきょうの出来高は58万7,087枚と膨らんだ。取組高は20万5,247枚になって、前日比1,310枚増加した。夜間取引より126枚減少した。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに急落した。 当限1月限は12時04分に373.7円で始まったが、午後遅くまで値が付かなかった。14時48分に372.0円を付けて、これが終値となり前日比2.0円安になった、出来高は7枚。取組高は121枚になった。 2月限は14時49分に364.0円まで下げて366.0円へ戻したが、前日比3.6円安になった。出来高は35枚。取組高は416枚。 3月限は15時45分に358.1円まで下げた。これが終値となって、前日比5.4円安になった。出来高は66枚。取組高は470枚。 4月限は361.2円から354.1円へ下げて、356.2円へ戻したが、同5.6円安になった。出来高は73枚。取組高は762枚。 5月限は361.2円から351.5円へ10円近く下げて、354.6円へ戻したが同4.4円安になった。出来高は194枚。取組高は1,100枚。 中心限月の6月限は360.8円から15時02分に351.0円へ10円近く下げて、354.4円へ戻したが同4.9円安で終えた。出来高は331枚。取組高は1,122枚。 きょうの出来高は759枚。うち日中は706枚。取組高は4,025枚で、前日より330枚減少した。前日の暴落と、きょうの上海ゴムの続落を受けて、買い方の整理売りが出たとみられる。 中心限月6月限は、始まりが359.8円で高値が360.8円、安値が351.0円、引けが354.4円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、長い下ヒゲを引いた5円超幅の陰線。 350円台割れが試されたが、なんとか辛抱した。まさかと思うが、350円台を割り込む相場に繋がらないだろう…。 |
【オスマン】 |
6日(月)のRSS3号は、上海ゴム急落を受けた売りに大幅安。上海ゴムは16,6000元台も |
2025/01/06 |
ゴムRSS3号が年末年始の休暇中に、上海ゴム5月限が大きく下げた。 昨年12月30日の上海ゴム5月限は17,885元で終えていたが、年が明けた2025年1月3日は16,840元へ下げて、なんと1,045元安と大幅に崩れた。3日の夜間取引も16,870元で終えていた。 きょう6日の上海ゴム5月限は、3日の決済値17,085元に対して265元安の16,820元で始まった。直後に16,785元へ下げたあとに16,865元へ反発に転じた。しかし、直ぐに売り直されて16,805元へ下げた。小戻しを入れたあと10時05分に16,765元へ売り直されて、そのあとに16,860元へ反発したが、また戻り売りを浴びて16,780元、前日比305元安で午前の取引を終えた。 午後は16,750元で始まったが、小口売りが優勢となって13時48分に16,665元まで下げた。このあと買い戻しが入り反発に転じたが,14時00分に16,780元へ戻したあと16,675元へ売り直されたが、引けにかけて買い戻しが優勢となって16,750元、前日比335元安で終えた。 17,000元台を割り込んできた。だが16,000元台は、値ごろ抵抗が強まる可能性が強い。 こうした、上海ゴムの急落を受けた、ゴムRSS3号は、始まったあとすぐに売りが出て暴落した。 昨年末30日のRSS3号夜間取引(1月6日分)が、暴落相場になっていた。 当限の1月限は値が付かなかったが、2月限が370.0円へ下げて370.5円、前日比9.6円安で終えた。3月限は365.4円安値を付けて366.0円、同6.0円で終えた。 4月限は363.2円へ下げて365.0円、前日比6.5円安になった。5月限は361.8円まで下げて、360円台割れが試されたが362.0円、同10.4円安で終えた。中心限月の6月限は362.5円まで下げて364.4円、同10.1円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は509枚と多かった。 新年大発会6日のRSS3号は、下げ渋る場面もあったが、上海ゴム暴落を受けて急落した。 1月限は376.1円で始まったが、徐々に売り優勢の相場になって、11時02分に373.7円へ下げた。その後に買い戻されたが13時19分に付けた374.0円が終値となって、前日比7.9円安になった。出来高は9枚。取組高は127枚になって、前日比12枚減少した。 2月限は373.2円で始まって、14時55分に368.0円まで下げて369.6円、前日比10.5円安。出来高は25枚。取組高は415枚になって、同2枚増えた。 3月限は364.1円で始まって10時02分に363.5円へ下げた。その後、買い戻しが入って365.4円へ反発したが、363.5円へ売り直されて、前日比8.5円安。出来高は30枚。取組高は507枚で、同21枚減少した。 4月限は365.1円で始まったが、この値が高値になって10時02分に361.5円へ下げた。その後、値付き状態が良くなり14時42分に361.8円を付けて、前日比9.7円安。出来高は22枚。取組高は778枚、同32枚減少した。 5月限は363.6円で寄り付いて、すぐに363.9円へ上げたが、このあと売り優勢になって14時47分に359.0円へ下げた。このあと小幅往来で推移したが、15時26分に359.0円を付けて、前日比13.4円安とガタンと崩れた。出来高は175枚。取組高は1,277枚で、同334枚減少した。 6月限は365.0円で寄り付いたあと365.6円へ小幅高になったが、その後は売り優勢の展開が続いて15時29分に359.1円へ下げて359.3円、前日比15.2円安と大きく崩れた。出来高は333枚。取組高は1,210枚となって前日比317枚増加した。 きょうの出来高は1,128枚と、久しぶりに1,000枚を超えた。取組高は4,355枚になって、前日比62枚減少した。 中心限月の6月限は374.3円が始まりで、高値が376.5円、安値が359.1円で、引けが359.3円。日足チャートは、2.1円幅の上ヒゲを引き、0.2円幅の下ヒゲを引いた15円幅の陰線、370円を中心とした上下20円幅のもみ合いゾーンから下抜けしそうな線を引いた。 下抜けしそうだが、下抜かないかもしれない。狼狽した売りは出さないようにしたい。 |
【オスマン】 |
27日(金)のゴムRSS3号は、朝方に下値を試したが、午後から引けにかけて急反発に転じた |
2024/12/27 |
26日(27日分9のゴムRSS3号夜間取引は、小動きになった。 1月限と2月限は、値が付かなかった。3月限は368.0円、前日比変わらずで終えた。出来高は2枚。4月限は368.1円から368.0円を付けて368.2円、同0.2円高になった。出来高は3枚。 5月限は369.1円から366.3円へ下げたが、369.2円へ戻して同0.5円高で終えた。出来高は23枚。6月限は369.6円で始まって367.1円へ下げたが、369.2円へ戻して同0.4円安。出来高は28枚。 大納会が接近した週末ということもあって、投機筋の参入が控えられた。出来高は56枚に留まった。 26日(27日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、下値を試す展開になったが下げ渋って終えた。 26日の日中取引の決済値は17,620元だったが。夜間取引は決済値比95元安の17,525元で始まった。直後に買いが集まり反発に転じたが、21時10分に付けた17,585元で戻り一杯になった。その後、暫くもみ合ったが、21時29分に17,575元を付けたあと急落して、21時47分に17,475元を付けた。底抜け感が強まりかけたが、活発な買い戻しが入り反発に転じた。しかし反発も17,520元で止まってしまい、再び下げる相場になった。引け前の22時39分に17,460元を付けて、小戻したあと22時54分にも17,460元を付けて、前日比125元安の17,495元で終える相場になった。出来高は13万5,520枚だった。取組高は22万8,031枚。 週末28日のRSS3号は、安寄り後に下値を試したが、午後から引けにかけて反発した 2月限と3月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は375.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は376.8円)で寄り付き、3月限が夜間比0.3円安の367.7円で寄り付いた。5月限が同0.6円安の368.6円で寄り付いた。 このあと9時06分に6月限が夜間比1.3円安の367.9円で始まり、9時14分に4月限が同3.0円安の365.2円で始まった。1月限は10時41分に380.6円(同381.0円)で始まった。 それぞれに値が付いたあと、売り優勢になって下値を試した。 3月限が366.2円へ寄り付き比1.5円安になり、4月限が365.0円、同0.2円安になった。5月限が364.8円へ同3.8円安になり、6月限が366.4円へ同1.5円安になった。 しかし売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは売買が薄くなり、値が付かない時間帯があった。 きょうの上海ゴム5月限は、安く始まったが急反発に転じた。午後は伸び悩み小幅高で終えた。 夜間比5元安の17,490元で始まった。直後に17,485元へ下げたが、そのあとは買いが入り急反発に転じた。9時29分に17,645元へ急伸した。戻り売りを浴びて17,615元へ下げたが、押し目買いが入り17,675元へ急伸した。その後17,600元台でもみ合ったが、11時03分に17,655元へ反落のあと急反発になって、11時12分に17,730元を付けた。そして17,670元、前日比150元高で午前の取引を終えた。 午後は17,675元で始まり13時53分に17,700元を付けたが、このあとダラダラ下げる相場が続いて、14時28分に17,635元を付けた。14時35分と14時44分に17,675元を付けたあと17,635元へ下げて、17,645元、前日比25元高で終えた。結局、午前中に上げた値幅を、午後に消す相場になった。引け味の『悪さ』が気になるところ。出来高は41万2,738枚と膨らんだ。取組高は20万4,946枚となって、前日比2,910枚減少した。 その後のRSS3号は、週末事情を受けて買い戻しが入った。 1月限は381.9円へ反発して、前日比0.7円高。出来高は21枚。取組高は136枚で、前日比10枚減少した。 2月限は379.0円へ反発して、同2.2円高になった。出来高は7枚。取組高は419枚で同変わらず。 3月限は366.2円から370.1円へ急反発になって、同2.1円高。出来高は4枚。取組高は545枚で同3枚減少した。 4月限は370.9円へ反発して369.4円、同1.4円高。出来高は14枚。取組高は811枚で同23枚減少した。 5月限は372.3円へ反発して370.1円、同1.4円高。出来高は138枚。取組高は1,804枚で同24枚減少した。 6月限は373.9円へ反発して370.6円、同1.円高。出来高は88枚。取組高は187枚で同11枚増えた。 来週明け30日の、大納会を残すのみとなった。ゴム相場上場来の高値となる360円台で大納会を迎えることになるが、来年も400円台相場を目指す展開になる可能性が強い。その昔は60〜70円台という安い相場の時代もあったが、今の相場は『超インフレ』化した相場と言えるかもしれない。 金相場が1,000円を割り込む安値を付ける時代もあったが、今や13,000円台へ暴騰している。ゴム相場が過去の安値から6〜7倍になっているが、決して驚くことではないだろう。 来年は、どのような相場になるのか、お正月休みの間、ゆっくり考えてみよう。 |
【オスマン】 |
26日(木)のRSS3号は、見送られたなか小口売りに小幅反落。上海ゴムは引けにかけて軟調 |
2024/12/26 |
25日(26日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小動きになった。 1月限は値が付かなかった。2月限は10枚の出来高になったが378.5円の一本値で、前日比変わらず。3月限は21枚の出来高で369.8円から370.0円へ上げて、同0.2円高になった。 4月限は5枚の出来高になって、368.5円から367.9円へ下げたが、370.0円へ戻して、前日比変わらず。5月限は16枚の出来高になって、370.1円から368.5円へ下げたが、370.9円へ反発して370.5円、同0.5円高。6月限は10枚の出来高になって、371.3円から371.5円へ上げたが、368.0円へ下げて369.7円、同2.1円安になった。他の限月は値が付かなかった。出来高は62枚と薄かった。 25日(26日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、小口売りに小幅安になった。 25日の5月限日中取引の決済値は17,680元だった。夜間取引は決済値比10元高の17,690元で始まった。17,695元を付けたあと売りが出て17,650元へ反落した。小口の買いが入って17,675元へ反発したが、その後は戻り売りの展開が続いて、22時10分に17,635元を付けて、22時29分にも17,635元を付けた。しかしこの値から下がらず、その後は押し目買いの展開になり、ジリジリと水準を切り上げて、引け直前に17,670元を付けた。しかし引けに小安くなり、前日比15元安の17,665元で終える相場になった。 出来高は11万0913枚で、取組高は20万7,151枚。日中比2,633枚増えた。 きょうのゴムRSS3号は、買い控えが強まって小幅安になった。 きょうは3月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比0.2円安の369.8円で寄り付いた。4月限が同3.0円安の367.0円で寄り付いた。5月限が同2.0円安の368.5円で寄り付いた。 6月限は9時01分に夜間比0.4円安の369.3円で始まった。9時03分に2月限が夜間比4.0円安の374.5円で始まり、3月限が同0.2円安の369.8円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、序盤は堅調もち合いで推移したが、午後に売り優勢になって下げた。 夜間比20元安の17,645元で始まったが、直後に17,665元へ小幅高になった。売りが出て17,645元へ反落したあと、17,690元へ反発した。このあと17,680元を挟んだ小波乱展開が続いたが、10時11分に付けた17,685元のあと売りが出て、10時31分に17,595元へ急落した。直ぐに買い戻しが入り17,655元へ反発したが、午前の取引終了にかけて再び崩れて17,590元、前日比90元安で午前の取引を終えた。 午後は17,555元で始まり17,605元へ反発したが、17,535元へ下げて17,590元へ戻す下値波乱の相場になった。しかしこの戻りのあと、少しまとまった売りが出て下げ足を強め、引けにかけて一段安になった。結局、前日比175元安の17,505元で引ける相場になった。安値引けになったので『地合いは悪い』と見なければいけない。 その後のRSS3号は、各限月が満足に値が付かなかった。 結局、1月限は381.2円の一本値で、前日比1.4円高で終えた。出来高は2枚、取組高は146枚。昨日より1枚減少した。2月限は始まったあと値が付かない状態が続いたが、引け前に376.8円を付けて、前日比1.7円安になった。出来高は7枚。取組高は419枚で、同3枚減少した。3月限は369.8円のあと366.9円へ下げたが、引け前に買い戻されて368.0円、同1.8円安で終えた。出来高は4枚。取組高は545枚で、同3枚減少した。 4月限は寄りあと366.9円へ下げたが、直後に368.0円へ戻した。その後、暫く値が付かず引け前に368.0円を付けて、前日比2.0円安で終えた。出来高は7枚。取組高は834枚で、同3枚減少した。5月限は368.5円で寄り付いたあと、なかなか値が付かず引け前に366.7円を付けて369.0円へ反発した。しかし売りを浴びて368.7円で終えて、同1.3円安になった。出来高は41枚。取組高は1,828枚になって同3枚減少した。6月限は369.7円へ反発したが、午後に367.9円へ反落して369.6円で終えた。前日比2.2円安。出来高は50枚。取組高は126枚になって、同1枚増えた。 今週になって、日ごとに出来高が減少している。昨日は121枚、きょうは少し増えたが173枚に留まった。年末を控えて、投機筋が売買を手控えている。大納会まであと二日間の取引になったが、大きく動くこともなかろう。 バタバタせず、相場を眺めていくことにしたい。 |
【オスマン】 |
25日(水)のRSS3号は、過去に見られなかったほどの超閑散市場になったが小幅高で終える |
2024/12/25 |
24日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、超閑散な市場になったが、値動きは堅調に終えた。 当限の12月限と二番限の2月限は、売買が成立せず値が付かなかった。3月眼は2枚の出来高で、366.9円のあと367.0円、前日比2.1円高。4月限も2枚に出来高になって、367.8円のあと367.0円へ下げたが、同0.1円高で終えた。 5月限は7枚の出来高になって、365.4円から368.4円を付けて368.2円、同2.1円高。6月限は8枚の出来高になって、366.2円のあと365.2円へ下げたが、368.3円へ反発して368.2円、同2.0円高で終えた。7月限〜11月限は出来ず。合計出来高は19枚。 24日(25日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、高く始まったあとも堅調に推移した。 24日の日中取引の5月限決済値は17,520元だった。夜間取引は決済値比125元高の17,645元で始まり、直後に17,635元へ下げたが、直ぐに活発な買いが入り17,745元まで急伸した。このあと暫くもみ合ったが、再び買いが入り17,780元へ続伸した。さすがに買いが出つくす相場となり、高値を受けた手仕舞い売りが出て反落したが17,710元で止まった。引けにかけてもみ合いになったが前日比205元高の17,725元で終えた。 日中取引の反発相場を継続して、夜間取引も続伸した。23日に17,335元まで下げていたが、この反発相場で『目先の相場は下げ止まった』とする見方が強まるかも知れない。 25日のゴムRSS3号は、超閑散な市場に陥ったが、売りが控えられて小高くなった。 きょうは4月限と5月限、6月限の3限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比4.2円高の371.2円で寄り付いた。5月限が同1.8円高の370.0円で寄り付き、6月限が同1.8円高の370.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、11時12分に2月限が377.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は374.1円)、で始まり、続いて3月限が夜間比2.8円高の369.8円で始まった。当限の1月限は午前中に値が付かず、引け間際の14時55分に379.8円(同376.5円)で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、途中で急落する場面もあったが引けにかけて持ち直した。 夜間比5元高の17,730元で始まった。9時29分と9時33分に17,760元を付けたが、このあと17,730元へ反落した。その後、反発して17,760元を付けて止まって、このあとは売り優勢の展開が続いて10時51分に17,565元、11時20分に17,555元へ反落した。しかし、このあと買い直しが入り17,620元へ反発して、前日比100元高で午前の取引を終えた。夜間取引の引けよりも安く終えた。 午後は17,605元で始まった。17,640元へ小幅反発したが、売り直されて17,6110元へ下げた。このあと17,655元へ戻したあと、17,625元へ売り直される展開になったが、次第に買い優勢となり、ジリジリと水準を切り上げる展開から17,750元へ急伸した。引けに小緩んだが、それでも前日比185元高の17,770元で終える相場になった。 前日、夜間高を受けて、きょうは『続伸必至』と見られていたが、伸び悩んだ。しかし、17,700元台へ反発してきているので、下げ相場が続いてきたが、ひとまず『下値を見た』ということになりそうだ。 その後のRSS3号は、値付き状態が悪いなか、売りが控えられて続伸した。 1月限は379.8円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。取組高は147枚。2月限は378.5円で引けて、同4.4円高。出来高は3枚。取組高は422枚。3月限は369.8円の一本値で、同4.9円高。出来高は1枚。取組高は548枚。 4月限は371.6円を付けたあと368.8円へ下げたが、370.0円へ戻して前日比3.1円高。出来高は13枚。取組高は837枚。5月限は371.0円から368.5円へ下げたが370.0円へ戻して、同3.9円高。出来高は45枚。取組高は1,831枚。中心限月6月限は371.9円から368.5円へ下げたが371.8円へ戻して、同5.6円高。出来高は39枚。取組高は125枚。 きょうの出来高は121枚だった。うち日中は102枚。いくら大納会が接近してきたとはいえ、日中取引の出来高合計が102枚という数字は、過去に見たことがない。この調子だと、明日、明後日、そして30日の『大納会』((昔は年末最終売買をこのように大納会「だいのうかい」と言っていた)も閑散小動きで推移する可能性が強そうだ。 きょうの日足チャートは、『上放れ』を感じさせる陽線が立ったが、調子に乗っての買い上がりは控えたい。 |
【オスマン】 |
24日(火)のRSS3号は、薄い売買のなか急反発したが伸び悩んで終える。上海ゴムは引け高 |
2024/12/24 |
23日(24日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小高く終わった。 当限に出世した1月限は、値が付かなかった。二番限の2月限は3枚の出来高で、373.0円から372.5円へ反落したが、前日比1.6円高で終えた。3月限は2枚の出来高で、365.2円から365.4円、前日比2.6円高になった。 4月限は6枚の出来高で、363.7円から364.5円へ上げて、前日比1.2円高。5月限は50枚の出来高で、363.8円から365.5円へ上げて364.2円、同0.8円高になった。中心限月に出世した6月限は2枚の出来高で、365.0円から365.4円、前日比1.4円高になった。他の限月は出来ず。合計出来高は63枚。 23日(24日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、波乱展開のあと小高く終えた。 23日の日中取引の5月限決済値は17,480元だったが、夜間取引は25元高の17,505元で始まった。しかし直後からまとまった売りが出て急落、21時06分に17,425元安値を付けた。だが売りが出つくすと同時に買いが入り、急反発に転じた。一気に17,535元まで急伸した。 このあと、また売り優勢になって17,490元へ急落。買いが入って17,5145元へ反発と波乱して、暫くもみ合いになった。だが再び売り優勢になって、22時19分に17,465元まで下げた。その後、引けにかけて買い直されて22時38分に17,525元まで反発して結局、前日比10元高の17,490元で終える相場になった。 出来高は12万3,917枚。取組高は20万5,581枚になって、前日より1,270枚増えた。 きょうのRSS3号は、寄りあと大幅に上伸したが、引けにかけて緩んだ。 3月限と4月限、5月限、6月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限が夜間比3.6円安の361.8円で寄り付き、4月限が同1.3円安の363.2円で寄り付いた。5月限は同1.8円安の362.4円で寄り付き、6月限は同2.4円安の363.0円で寄り付いた。 2月限は9時11分に1.6円高の374.1円で始まった。12月限と7〜12月限は値が付かなかった。 きょうの上海ゴム5月限は、下値を試したあと反発に転じて午後高、引け高に繋がった。 夜間比30元高で始まって直後に17,525元へ上伸したが、売りを浴びて反落に転じ、9時21分に17,465元へ下下げた。小戻しを入れたあと17,460元まで下げたが、10時08分と10時14分に17,555元を付けた。その後、小口売りが出て17,510元へ反落して17,600元へ上伸したが、17,530元へ下げて前日比50元高で午前の取引を終えた。 午後は17,550元で始まったあとジリ高になり、その後はもみ合いで推移したが、13時55分に17,575元へ上げた。そのあと17,545元へ小安くなり、17,570元へ戻して17,540元へ反落した。引けにかけて急伸して17,630元と、この日の高値を付けて17,625元、前日比145元高で終えた。前日比プラスで引けたのは13日以来、6日振り。出来高は32万7,870枚。取組高は20万5,821枚になって、前日比1,510枚増えた。 その後のRSS3号は、見送り人気が一段と強まったが、上伸したあと小緩んだ。 1月限は日中を通じて、値が付かなかった。2月限は374.1円の一本値で、前日比3.2円高で終えた。出来高は1枚。取組高は427枚。3月限は367.6円下上伸したが364.9円へ反落したが、同2.1円高で終えた。出来高は8枚。取組高は548枚。 4月限は368.2円へ上げたが366.9円へ反落して、同3.6円高で終えた。出来高は20枚。取組高は843枚。5月限は369.2円へ上げたが366.1円へ反落して、同2.7円高で終えた。出来高は132枚。取組高は1,837枚。中心限月の6月限は370.0円へ上げて366.2円、前日比2.2円高で終えた。出来高は80枚。取組高は112枚。 きょうの出来高は304枚と、直近の最低を記録した。うち日中は241枚に留まった。取組高は3,938枚で、昨日より11増えた。 中心限月の6月限は365.0円で始まり、高値が370.0円、安値が363.0円、引けは366.2円。日足チャートは、長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円超幅の陽線。上値も、下値も大きく変動しそうにない。 年内の相場も、あと4日を残すのみとなった。360円台で往ったり来たりの小波乱が予想される。 |
【オスマン】 |
23日(月)のゴムRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに反落して360円台割れが試された。 |
2024/12/23 |
前週末20日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口売りに反落。12月限と2月限は値が付かなかった。 1月限は5枚の出来高で377.9円から374.1円へ下げて、前日比7.7円安。3月限は9枚の出来高になって365.6円から365.0円へ下げたが、365.6円戻して、同2.4円安で終えた。 4月限は30枚の出来高になって、367.0円から364.2円へ下げて365.6円、同2.0円安で終えた。5月限は89枚の出来高になって、367.0円から368.2円へ上げたが、364.2円へ急落して365.6円、同1.4円安になった。6月限は10枚の出来高になって369.5円から370.0円へ上げたが、365.2円へ急落して同4.5円安で終えた。薄い売買のなか、買い気が弱く値が下がった。合計出来赤は143枚。 20日(23日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、一段安になって下値を試した。 20日の5月限の日中取引決済値は17,700元だった。夜間取引は決済値比170元安の17,530元で始まった。直後に17,470元へ続落したが、買いが入り17,535元へ反発した。しかし、買いが出つくすのが早く、すぐに売り優勢になってダラダラと下げ出した。21時半過ぎまで下げが続いて21時33分に17,335元元まで下げる相場になった。このあと、やっと買いが入る相場になって、急反発に転じた。22時01分に17,525元まで戻した。その後は再び売り優勢になったが、引けにかけて持ち直した。結局、前日比130元安の17,515元で終える相場になった。 週明け23日のゴムRSS3号は、寄りあと小高くなったが、直ぐに息切れしてジリ安相場になった。 きょうは2月限と3月限、4月限、5月限、6月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限が368.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は375.0円)で寄り付いた。続いて3月限が夜間比2.1円安の363.5円で寄り付き、4月限が同2.1円安の363.2円で寄り付いた。5月限が同2.1円安の363.5円で寄り付き、6月限が同変わらずの365.2円で寄り付いた。 少し遅れた9時01分に12月限が379.9円(同371.4円)で始まり、9時02分に1月限が同2.2円高の376.3円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、軟調のあと戻したが、午後にジリ安になり200元超安になった。 夜間比40元安の17,475元で始まった。直後に17,465へ下げたが、すぐに買いが入り17,555元へ反発になった。10時に17,490元へ反落したが、このあと17,500元を中心とした往来相場で推移したが、この間の高値は11時08分と11時10分に付けた17,580元で、安値は10時54分に付けた17,505元で、小浮動相場が続き、午前の取引を17,570元、前日比130元安で終えた。 午後は17,575元で始まり13時35分に17,585元へ上げたが、売りが出て17,495元へ下げた。このあと17,540元へ戻したが、引けに売りが出て結局、前日比205元安の17,495元で終える相場になった。 出来高は52万2,934枚と好調だった。取組高は20万4,311枚と前週末より5,671枚増加した。急落を受けて、買い方の一部が慌てて、両建て作戦の売りを出したかもしれない。まだ下値を見えてこない相場である。 その後のRSS3号だが、薄い売買のなかマチマチに動いた。 12月限は379.9円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。取組高は48枚。1月限は376.3円から380.1円へ上げたが376.5円で終えて、同5.3円安。出来高は12枚。取組高は146枚。2月限は368.5円のあと370.9円へ上げたが、同4.1円安で終えた。出来高は6枚。取組高は426枚。 3月限は363.6円のあと361.0円へ下げて362.8円、同5.2円安で終えた。出来高は17枚。取組高は551枚。4月限は363.6円のあと360.9円へ下げて363.3円、同4.0円安。出来高は44枚。取組高は848枚。5月限は364.0円へ小幅高になったあと361.2円へ下げて363.4円、同3.6円安で終えた。出来高は363枚。取組高は1,834枚で、前日比14枚減った。6月限は365.2円から362.6円へ下げて364.0円、同5.7円安になった。出来高は28枚。取組高は98枚になって、同20枚増えた。 年末特有の『餅つき相場』になってきた。上海ゴムが続落しているので、足を引っ張られているようだが、日足チャートは『右肩下がりの値崩れパターン』になっている。360円台は割り込まないーとみていたが、割り込む可能性が強まってきた。年内はあと一週間、どこで下げ止まるか見極めたい。 |
【オスマン】 |
20日(金)のRSS3号は、見送り人気が強いなか買い戻しに小高く終えた。上海ゴムは軟調。 |
2024/12/20 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が一段と強まった。 12月限と1月限、2月限に値が付かなかった。3月限は1枚の出来高で365.3円、前日比0.5円高。4月限は4枚の出来高で、366.8円から367.2円へ上げて、同1.4円高。5月限は24枚の出来高で、365.9円から368.0円へ上げて、同2.1円高。 6月限〜11月限も値が付かなかった。合計出来高は29枚に留まった。 週末20日のRSS3号は、見送り人気が強いなか、売り買い玉の出合い次第の動きになった。 2月限と3月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は373.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は373.1円)で寄り付き、3月限が夜間比3.0円高の368.3円で寄り付いた。続いて5月限が同0.5円高の368.5円で寄り付いた。 9時01分に4月限が夜間比3.2円高の370.4円で始まり、6月限が372.0円(同369.1円)で始まった。9時04分に1月限が381.7円(同378.7円)で始まった。 それぞれに値が付いたあとは、限月ごとにポツリ、ポツリと値を付ける動きになったが、限月によっては値が付かない時間帯の方が多かった。 上海ゴム5月限は、序盤は堅調だったが徐々に下値を試す動きが強まった。 昨夜の5月限夜間取引は、日中取引の決済値17,705元に対して100元安の17,605元で始まった。このあと21時35分に17,760元まで急反発に転じたが、戻り売りを浴びて22時57分に17,685元へ下げた。買い戻しが入って17,720元、前日比15元高になって堅調に終えた。しかし強い相場ではなかった。 きょうの5月限は、始まったあと反発したが、次第に売り優勢となった。 17,710元で始まって17,685元へ小安くなった。しかし直ぐに買いが入り17,770元へ反発した。だが買いが出つくすのが早く反落になり、買い戻し場面を売られる展開が続き、10時48分に17,650元へ下げた。突っ込み警戒が強まり買い戻しが入ったが、もう一度17,650元(10時55分)に売り直された。 このあと買い戻しが継続的に入り17,695元へ反発になり、小幅の押し目を入れたあと買いが入って17,740元へ戻して、前日比35元高で午前の取引を終えた。 午後は17,700元で始まり、14時04分と12分に17,650元へ下げた。このあと買いが入り17,680元へ戻したが、また17,650元まで下げた。直後に17,690元へ反発して、引けに売り直されて17,660元、前日比45元安で終えた。 大きく下げなかったが、戻り場面ですかさず売りが出てくる相場を見せ付けられた。お世辞にも『底堅い』とは言えない。年末を控えて「気乗り薄」の人気になっているので、このような相場になるのかもしれないが、強気は出来ないと感じる。 その後のRSS3号は、小口の売り買いにマチマチの動きになった。 12月限は日中、値が付かなかった。1月限は10時23分に381.8円を付けたが、14時30分に380.9円へ反落して381.8円へ戻し、前日比3.1円高で終えた。出来高は10枚。取組高は161枚になり、昨日より2枚減少した。 2月限は373.3円から375.0円へ上伸して、同1.9円高。出来高は8枚。取組坂は426枚で、同変わらず。 3月限は寄り後に369.8円を付けた。14時30分に366.7円へ下げたが368.0円へ反発して、同3.2円高になった。出来高は14枚。取組高は559枚で、同2枚増えた。 4月限は寄り後に371.9円を付けて、10時21分に367.0円へ下げた。14時30分に367.3円を付けて、これが引けになり同1.5円高で終えた。出来高は16枚。取組高は871枚で、同1枚増えた。 5月限は寄り後に371.4円を付けたが12時20分に366.3円へ下げて367.0円、前日比1.1円高で終えた。出来高は109枚。取組高は1,848枚で、同6枚増えた。 6月限は寄り後に372.3円を付けて、10時20分に368.5円へ下げて369.7円、同0.6円高で終えた。出来高は16枚。取組高は78枚で、同11枚増えた。 各限が小高く引けているので『底堅い』と受け止められるが、安値からの反発幅が小幅に留まっているので、それほど強い相場ではない。売りが控えられたため反発したようだ。力強い買いが入ってくるまで、強気にならないようにしたい。最も、360円台で弱気になるのも感心しない。あと一週間、きょうの引け値水準前後でもみ合う相場になりそうだ。 |
【オスマン】 |
19日(木)のRSS3号は、寄りあと反発したが時間の経過に連れてジリ安。上海ゴムも引け安。 |
2024/12/19 |
18日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢になってジリ安で終えた。 12月限は値が付かなかった。1月限は1枚の出来高だったが、371.0円、前日比3.4円安に下げた。2月限も1枚の出来高だったが369.0円、同3.3円安に下げた。3月限は3枚の出来高になり、366.9円のあと367.5円へ反発したが、366.4円で終えて、同0.6円安。 4月限は367.5円で始まり367.0円へ下げたが、直後に369.5円へ戻して367.5円、同2.0円安で終えた。出来高は151枚に膨らんだ。5月限は367.3円で始まり370.0円へ上げたが、369.0円へ下げて、同2.0円安で終えた。出来高は36枚と薄かった。 6月限は370.5円の一本値で、同0.7円高。出来高は1枚だった。 18日(19日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、安寄りのあと小口の買いが入って下げ渋った。 18日の日中取引5月限の決済値は17,985元だった。夜間取引は決済値比125元安の17,860元で始まった。直後に17,840元へ下げたあと17,885元へ反発したが、売り直されて17,815元へ下げた。その後もみ合いが続いたが、22時41分に17,865元へ反発して、その後はジリ安になり、前日比140元安の17,845元で終えた。 下抜けてきた相場に、嫌気した売りが出ているようだ。反発相場期待できなくなった。 19日のRSS3号は、始まった直後に反発したが、時間の経過とともに下値を試す動きになった。 4月限と5月限の二限月が、9時の寄り付き値を付けた。4月限が夜間比1.6円安の365.9円で寄り付いた。5月限は同1.8円安の367.2円で寄り付いた。 9時06分に6月限が夜間比0.4円高の370.9円で始まり、9時19分に2月限が同3.9円高の372.9円で始まった。3月限が同3.2円高の369.6円で始まった。1月限は11時21分に夜間比6,7円高の377.7円で始まった。12月限は日中に、値が付かなかった。 きょうの上海ゴム5月限は、小口売りが継続して下値を試す相場になった。 夜間比80元安の17,765元で始まった。17,800元へ小戻したが、すぐに売り直された17,690元へ急落した。9時38分に17,770元へ反発したが、売りが出て17,610元へ下げた。買い戻しが入り反発したが17,615元、前日比370元安で午前の取引を終えた。 午後は17,650元で始まり17,525元へ急落した。買い戻しが入り17,625元へ反発したが、17,560元へ売り直された。買い戻しが入り17,605元へ反発したが、前日比390元安の17,595元で終えた。 出来高は46万4,977枚になった。取組高は20万0401枚になって、前日比4,318枚減少した。 その後のRSS3号は、寄りあと反発したが、買いが出つくすと小口の整理売りに下げた。 12月限は、日中を通じて値が付かなかった。1月限は始まったあと379.0円へ上伸したが378.7円で終えて、前日比4.3円高になった。出来高は73枚。取組高は163枚になって、昨日より67枚減少した。 2月限は始まった直後に374.4円を付けたが、370.1円へ反落して373.1円、同0.8円高で終えた。出来高は79枚。取組高は426枚になって、同54枚減少した。 3月限は始まった直後に371.0円を付けたが、引け前に364.8円へ急落して、前日比2.2円安で終えた。出来高は50枚。取組高は557枚で、同9枚減少した。 4月限は寄り後に370.2円へ反発したが、引け前に365.8円へ反落して、同3.7円安で終えた。出来高は54枚。取組高は870枚になって、同21枚減少した。 5月限は寄り後に371.9円を付けたが、引け前に365.6円へ反落して365.9円、同5.1円安で終えた。出来高は187枚と薄かった。取組高は1,842枚になって、同53枚減少した。 6月限は始まった直後に370.9円を付けたが、昼前に368.9円へ反落して369.1円、同0.7円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。 きょうの出来高は640枚で、うち日中は447枚。取組高は3,997枚となって昨日より183枚減少した。戻らない相場を嫌気して、買い方の一部が整理売りに出てきているようだ。 360円台の半ばまで反落してきたが、下げ止まるところが見えない。360円が一つのフシになりそうだが、年末事情を考えると、安易に値ごろ感を持つことができない。 360円台を割り込む相場にはならないと思うが、上海ゴムが下げ続けるようだと、360円台割れを試す展開になるかも知れない。暫く強気の手を緩めておきたい。 |
【オスマン】 |
18日(水)のゴムRSS3号は、始まったあと下値を試したが、買い戻しが入って下げ幅を縮めた |
2024/12/18 |
17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 当限の12月限と2月限、3月限に、値が付かなかった。1月限は1枚の出来高で377.4円、前日比0.3円高になった。4月限は8枚の出来高で、 370.8円で始まり371.5円へ上げたが、370.1円へ下げて370.3円、前日比0.3円安。5月限は47枚の出来高になったが370.9円のあと372.5円へ反発したが、370.5円へ下げて370.9円、同0.1円安になった。6月限〜11月限も値が付かなかった。出来高は56枚に留まった。 きょうのRSS3号は、売り優勢になったあと買い戻しが入った。 3月限と4月限、5月限、6月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は365.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は370.8円)で寄り付き、4月限が夜間比4.1円安の366.2円で寄り付いた。5月限は同3.4円安の367.5円で寄り付いた。6月限が369.1円(同374.6円)で寄り付いた。 このあと9時17分になって1月限が夜間比3.6円安の373.8円で始まり、9時27分に2月限が367.0円(同373.5円)で始まった。12月限は午前に値が付かず、引け近くに370.5円(同375.1円)で始まった。 その後、午前中は閑散とした相場になって、値が付く限月が限られた。午後になって5月限を中心に値が付き始めたが、やや売り優勢となる限月が多かった。 13時47分に1月限が370.7円まで下げた。2月限も同時刻に364.7円へ下げて、3月限が同時刻に363.0円へ下げた。4月限も同時刻に362.7円まで下げて、5月限が同時刻に364.3円へ下げた。6月限は14時42分に367.3円へ下げた。しかし、このあとは買い戻しが入る相場になって、引け高へ繋がった。 きょうの上海ゴム5月限は、夜間取引に崩れたのを引き継ぐ展開になった。 17日(18日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、軟調に始まったあとも売り優勢が続き大幅安で終えた。 17日の5月限日中取引の決済値は18,420元だったが、夜間取引は125元安の18,295元で始まった。いったん18,315元へ戻したが、すぐに売り直されて18,050へ一気に突っ込んだ。暫くもみ合ったあと、また売り優勢となって21時55分に17,945元と18,000元台を割り込んだ。 その後、買い戻しが入って反発したが、18,030元(22時07分)への戻りで一杯になり、またダラダラ下げる相場になった。引け前の21時52分に17,930元安値を付けて、前日比470元安の17,950元で終える相場になった。 きょうの上海ゴム5月限は、17,925元で始まった。9時17分に17,895元まで下げて、買い戻しが入り17,980元へ反発した。その後、売り直されて11時21分に17,870元まで下げて、買い戻しが入って17,925元へ反発したが、なんと前日比495元安になる暴落相場になった。 午後も17,940元で始まったあと17,965元へ反発したが、すぐに売り直されて14時36分に17,780元まで下げて、小戻したあと14時40分に17,780元を付ける相場になった。しかし、この安値がW底になって17,870元へ反発に転じた。引けに売りが出て結局、前日比595元安の17,825元で終える暴落相場になった。 『ついに来たか』を実感させられた暴落相場になった。特別な下げの材料が出ていない。 RSS3号は、上海ゴム夜間取引の暴落を受けて安寄りして、その後に安値を確かめる続落になったが、上海ゴムの下げっぱなしを受けても、続落が回避された。きょうの動きは、意外な展開だった。 12月限は始まりの370.5円が安値になって371.4円へ戻して、前日比3.7円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は49枚。 1月限は370.7円へ下げたが374.4円へ反発して、前日比2.7円安。出来高は5枚と薄かった。取組高は230枚。 2月限は364.7円安値から372.3円へ急反発して、前日比1.2円安。出来高は8枚と薄かった。取組高は480枚。 3月限は363.0円から367.0円へ反発して、同3.8円安。出来高は33枚。取組高は566枚。 4月限は362.7円へ突っ込んだが370.1円へ急反発して369.5円、同1.1円安、出来高は223枚。取組高は891枚。 5月限は364.3円への突っ込みから371.0円へ反発して、前日比変わらずで終えた。出来高は475枚と膨らんだ。取組高は1,895枚。 6月限は367.3円への突っ込みから372.2円へ戻して369.8円、同4.8円安になった。出来高は18枚。取組高は46枚。 上海ゴムが暴落しているのに、RSS3号は、チグハグの動きになって小安相場に留まった。この動きを『信用して良いのか、どうか』だが、この時点で評価することができない。明日のRSS3号が大幅に下げなければ、上海ゴムが一部の筋の売りで下がった―と評価することができるので、とにかく明日のRSS3号、上海ゴム5月限の両相場を見極めたいと思っている。 ただ、RSS3号も上海ゴムも『天井を打った相場と見なければいけなくなった』と受け止めておきたい。 |
【オスマン】 |
17日(火)のRSS3号は、見送り人気が一段と強まって売り買い玉の出合い次第でマチマチ。 |
2024/12/17 |
上海ゴムが売り優勢の取引になって、直近安値を更新した。 前日16日(17日分)の上海ゴム5月限の決済値は18,465元だった。夜間取引は決済値比25元高の18,490元で始まった。直後に18,435元へ下げたが、すかさず買いが入り18,505元へまで反発した。その後18,465元へ反落したが、また買いが入り22時20分に18,530元まで上伸した。 その後は売りが出て小安くなったが、今度は直ぐに買い優勢に転じた。22時46分に18,580元高値を付けて、18,545元へ小安くなって前日比110元高の18,575元で終える反発相場になった。 出来高は11万2,327枚で、取組高は19万9,520枚となって前日比2,505枚増えた。 きょうのゴムRSS3号は、売買を控える気分が強まって、小口の売り買いに小浮動。 中心限月の5月限だけが、9時の寄り付きに値を付けた。前日16日の夜間取引では2枚の売買になって、371.3円から3371.6円への小動きになり、前日比1.3円安で終えていた。これまでに見られなかった低出来高だった。 きょうは夜間比1.0円高の372.6円で寄り付き、376.1円へ反発になったが、その後は小口の売りが優勢となる展開となり、ジリ安で推移した。15時45分の大引けに付けた371.0円が終値となり、前日比1.9円安。出来高は109枚に留まり、取組高は1,946枚になって、昨日から5枚増えた。 中心限月として見ると、始まりが371.3円で、高値が376.1円、安値が371.0円となって安値引けになった。日足チャートは5円超幅の上ヒゲを引き、0.3円幅の陰線という型のチャートで、俗に言う『塔婆(とうば)』の姿になる。この型のチャートが立てば、流れ、リズムが変わるケースが多々あるので注意しておきたい。 4月限は372.4円で始まって372.8円まで上げたが、ここで止まってしまい、その後は、ほとんど値が付かない状況が続いた。引け前になって小口売りが出370.6円へ下げたが、この値が終値になって前日比2.1円安になった。出来高は6枚に留まり、取組高は864枚となり、昨日より9枚増えた。なお、夜間取引では値が付かなかった。 3月限は373.8円で始まって、370.8円へ下げて終えたが、前日比0.7円安になった。出来高は6枚と薄く、取組高は567枚となって35枚増えた。弱気の売りが出て370円台割れ寸前へ下げたので、強気が買い向かって取組増加に繋がったようだ。 6月限は373.2円で始まって374.6円へ上伸して、前日比1.9円高で終えた。出来高は2枚だった。取組高は38枚になって10枚増えた。 1月限は378.5円で始まって376.8円へ反落したが、買い戻しが入り378.9円へ反発した。そして377.1円、前日比1.4円高で終えた。出来高は22枚だった。取組高は225枚になって、前日比6枚減った。 きょうのRSS3号は、見送り人気が一段と強まって、このように低調な売買となったが、いくら年末・餅つき相場になるケースが多いとはいえ、何がこのような相場状況にさせているのか…。 年末が接近してきたことで、中国筋の市場参加が控えられているかもじれない。いや、それよりも国内の投機筋が年末事情を受けて見送り、売買の手控えになっていることが大きいと感じる。相場が大きく動きにくくなっているのも一因しているかもしれないが…。 しかし上海ゴム5月限は、軟調相場になったが、出来高はそれほど減っていない。 日中取引は夜間比10元安の18,565元で始まった。直後に18,540元へ下げたが、すぐに18,565元へ戻した。しかし、早くも買いが出つくす相場になって下げ始め、9時46分に18,410元まで一気に下げた。突っ込み買いが強まり戻しが入って反発したが、9時53分の18,450元で止まってしまい、その後、また急落して10時30分に18,355元へ下げた。このあと小口の買い戻しが入って18,430元へ戻したが、売り直されて18,370元、前日比95元安で午前の取引を終えた。 午後は18,405元で始まって、ダラダラ下げる展開が続き14時13分に18,315元へ下げた。買い戻しが入り急反発に転じたが18,375元への戻りで一杯になり、このあとまた売り優勢となり14時47分に18,275元と直近安値を更新する水準まで下げた。引けに戻したが18,320元、前日比145元安で終える相場になった。 上海ゴムは6日の19,170元大天井を打ったようだ。これでは、これまでのように強気視していくことができない。 何かの強気材料が飛び出して、急反発に転じる相場になるまで、辛抱しなければいけないと思う。 |
【オスマン】 |
16日(月)のゴムRSS3号は、上伸して始まったが戻り売りを浴びて急落。引けに買い戻された |
2024/12/16 |
きょうのゴムRSS3号は、見送り人気が強まって薄い売買のなか、買い優勢で堅調に推移した。 12月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限が368.2円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は375.7円)で寄り付いた。4月限が同0.1円高の367.6円寄り付き、5月限が同変わらずの368.5円で寄り付いた。 9時24分に3月限が同0.8円高の367.0円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時22分になって1月限が375.6円(同370.6円)で始まり、11時47分に6月限が371.2円(同371.9円)で始まった。2月限は引け前まで値が付かず、15時37分になって夜間比4.7円高の73.9円を付けた。 9時52分に4月限が374.0円まで値を上げたが、買いが出つくしたあとはジリ安相場になり、11時45分に367.1円へ急落する相場となった。5月限が寄りあとに367.5円へ反落する動きになったが、押し目買いが入り9時52分に374.5円まで上伸した。3月限が9時53分に373.9円まで値を上げた。しかし、薄い売買になり、買いが出つくすのも早く、買いが出つくしたあとは動きが止まってしまい、徐々に売り優勢の展開を強いられるようになった。 きょうの上海ゴム5月限は、高く始まったが直ぐに売り優勢になって反落した。引けにかけて下げ幅を縮小した。 前週末13日の上海ゴム5月限の決済値は18,490元だった。 夜間取引は堅調に始まったが、すぐに売り優勢になりズルズル下げる相場になった。18,530元で始まり18,545元へ上伸したが、小口売りが優勢になってジリ安相場を強いられた。引けにかけても売り優勢が続き、前日比30元安の18,460元で終えていた。 きょうの上海ゴム5月限は、急反発して始まったが直ぐに売られた。10時過ぎに18,300元台目で突っ込んだ。 夜間比145元高の18,605元で始まった。しかし、直ぐに売り優勢の相場になり一気に下げた。9時30分過ぎに18,300元台まで下げた。急落したことで売り警戒人気が強まり、買い戻しも入り下げ止まって反発した。18,435元へ反発したが、また売り優勢になって18,370元へ下げる相場になった。18,400元へ戻したあと18,355元へ下げる相場になり、『底割れ感』が強まる人気になった。 しかし、突っ込み警戒人気が台頭して、売りが窄んだところへ小口の買い戻しが入る展開になり反発に転じた。午前の取引が終了する直前には反発色が強まり、前日比15元安の18,475元でまで戻して午前の取引を終えた。 午後は18,430元で始まって、暫くもみ合いで推移したが、18,460元へ反発したあと18,420元へ突っ込んだあと急反発に転じた。14時21分に18,525元を付ける急反発になり、その後は小幅反落してもみ合ったが、やや買い優勢で推移して、引け前に18,515元を付けた。引けは緩んだが、日中取引の急落を取り戻して、前日比10元安の18,480元で終えた。 決して強い相場とは言えないが、18,300元台の安値を見届けたあとの反発は、『下値、用なし』を思わせる。ズンズン19,000元台相場が遠のいていくように感じるが、今の時点では『下値も浅い』とみてよさそうだ。 その後のRSS3号は、引けにかけて戻した。 12月限は引け前に375.5円へ戻して、前日比0.2円安。出来高は12枚。取組高は51枚で、前日より2枚減少した。 1月限は375.7円で終えて、同5.1円高になった。出来高は10枚。取組高は231枚で同3枚減少した。 2月限は373.9円の一本値で、同3.6円高になった。出来高は1枚。取組高は477枚で同2枚減少した。 3月限は373.9円のあと371.5円へ下げたが、同5.9円高と急反発。出来高は22枚と薄かった。取組高は532枚になって、同3枚増えた。 4月限は374.0円から367.1円へ反落したが372.7円へ戻して、同3.4円高。出来高は138枚。取組高は855枚で同37枚減少した。 5月限は367.5円から374.5円へ反発して372.9円、同3.5円高になった。出来高は263枚。取組高は1,941枚で同28枚増えた。 6月限は371.2円から373.5円へ反発して372.7円、同0.8円高になった。出来高は3枚。取組高は28枚になって1枚増えた。 中心限月の5月限は369.4円が始まりで、374.5円が高値、367.4円が安値で、372.9円が引け。日足チャートは5円弱幅の上ヒゲを引き、5円弱幅の下ヒゲを引いた3.5円幅の陽線。強い線には見ええない。370元を挟んだ往来相場の流れが変わっていない。 『餅つき相場』の様相が一段と強まったようだ。 |
【オスマン】 |
13日(金)のゴムRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入り小幅安。上海ゴムは220元安。 |
2024/12/13 |
12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 12月限は、値が付かなかった。1月限は372.7円のあと376.9円へ上げたが374.0円へ反落して、前日比1.0円安。出来高は5枚。2月限は372.0円から372.5円へ小幅高になって、同0.5円高。出来高は21枚。 3月限は376.0円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。4月限は370.8円で始まり370.3円へ下げて370.5円、同0.2円高。出来高は3枚。5月限は371.0円で始まり372.6円へ上げて371.1円、同0.3円安になった。出来高は22枚。6月限は372.1円の一本値で、同0.9円高。出来高は1枚。7月限〜11月限は値が付かなかった。合計出来高は53枚と薄かった。 12日(13日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、手仕舞い売りが出て290元の大幅安。 12日の上海ゴム5月限の日中取引決済値は18,745元だった。夜間取引は決済値比55元安の18,690元で始まった。直後も売り優勢が続き、一気に18,455元まで急落した。ようやく買い戻しが入る展開になって反発したが、下げ幅をカバーするような反発にならず、18,520元で止まってしまった。その後は、やや売り優勢で推移して、ジリ安となり、引け直前に18,425元安値を付けた。このあと買い戻しが入り前日比290元安の18,455元で終える相場になった。 出来高は24万7,253枚で、取組高は21万0253枚と、前日より1,615枚増えた。この下げで19,000元台相場が遠くなった。 週末13日のゴムRSS3号は、下値を試したが、週末事情を受けた買い戻しに上げ幅を縮めた。 きょうは12月限と3月限、5月限、6月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限が379.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は379.1円)で寄り付いた。このあと3月限が同1.9円安の368.7円で寄り付き、5月限が同1.4円安の369.7円で寄り付いた。6月限が同2.1円安の370.0円で寄り付いた。 9時01分に4月限が夜間比3.9円安の366.6円で始まり、9時03分に1月限が同1.0円安の373.0円で始まった。9時40分に2月限が同6.5円安の366.0円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、軟調に推移した。午後に買い戻しが入ったが220元安で終えた。 夜間比10元高の18,465元で始まったが、すぐに売り優勢になって18,370元まで突っ込んだ。さすがに買い戻しが入って18,460元へ戻したが、すかさず売り直されて18,395元へ下げた。このあと18,435元へ戻したが、売り直されて18,375元まで下げた。買い戻しが入り18,450元へ戻して、前日比295元安で午前の取引を終えた。 午後は18,425元で始まり、18.420元へ下げたが、すぐに買いが入り18,595元まで一気に戻した。14時07分には18,600元を付ける場面もあった。このあとまた18,480元へ売り直されて、引けにかけて戻したが、前日比220元安の18,525元で終える相場になった。この調子だと19,000元が遠のいたと思われるが…。 出来高は55万2,561枚で、取組高は20万0404枚となって、夜間比9,849枚減少した。戻らない相場に嫌気した買い方が、整理売りを出してきて急落した相場のようだ。 上海ゴム軟調を受けてRSS3号も下げたが、引けに買い戻しが入り下げ幅を縮小させた。 12月限は9時18分に379.2を付けて15時25分似374.1円へ下げたが、375.7円へ戻して前日比3.4円安で終えた。出来高は15枚。取組高は53枚になって、前日比8枚減少した。1月限は376.1円を付けたあと370.1円へ急落したが、370.6円へ戻して前日比4.4円安で終えた。出来高は17枚。取組高は234枚になって、同16枚増えた。2月限は始まったあと363.6円まで下げたが、引け前に370.3円へ反発して、前日比1.7円安で終えた。出来高は29枚。取組高は479枚で同16枚減少した。 3月限は368.7円で始まった直後に364.4円へ下げたが、引け前に365.6円へ買い戻されて、同5.0円安で終えた。出来高は22枚。取組高は529枚で、同10枚減少した。4月限は365.0円へ下げたあと369.3円へ反発して、前日比1.0円安で終えた。出来高は63枚。取組高は892枚で同47枚減少した。5月限は365.6円へ下げたあと369.9円へ反発して369.4円、同2.0円安で終えた。出来高は286枚と薄かった。取組高は1,913枚になって、同11枚減少した。6月限は368.0円から371.9円へ反発して、同0.7円高で終えた。出来高は8枚。取組高は27枚になって1枚増えた。 きょうの出来高は493枚と薄かった。うち日中はb440枚に留まった。取組高合計は4,150枚になって、前日より69枚減少した。 中心限月の5月限は371.0円が始まりで、372.6円が高値、365.6円が安値で、369.4円が引け。日足チャートは長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた1円超幅の陰線。下値を試したが、用がなかったという『首(くび)つり線』のように見えるので、流れが変わるかも知れない。変わるとすれば反発だが、上海ゴムが軟調に推移しているので、足元を引っ張られるかもしれない。370円を中心とした、上下20円幅の逆張り相場と見るのが無難のようだ。 |
【オスマン】 |
12日(木)のRSS3号は、高く始まったあと上伸したが買いが途絶えると売り優勢になり急落。 |
2024/12/12 |
11日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢になって反落して終えた。 12月限は382.9円から383.0円で、前日比変わらず。出来高は6枚。1月限は374.9円のあと372.6円へ下げて、同3.2円安。出来高は40枚。2月限は375.1円から377.4円へ反発して、同1.7円高。出来高は5枚と薄かった。 3月限は376.3円で始まって377.0円へ上げたが、売りが出て374.4円、同1.3円安。出来高は42枚。4月限は377.7円で始まって373.1円へ急落して、前日比3.9円安。5月限は379.2円で始まり379.5円へ上げた。その後、373.7円へ急落して374.5円、同3.8円安。出来高は94枚。6月限は376.8円の一本値で、同6.3円高と急伸した。出来高は1枚と薄かった。7月限〜11月限は値が付かなかった。合計出来高は206枚。 11日(12日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、上伸したあともち合って終えた。 11日の上海ゴム5月限の日中取引決済値は18,660元だったが、夜間取引は決済値比135元高の18,795元で始まった。直後に18,760元へ反落したが、すぐに買いが優勢になって18,810元へ上伸した。しかし、その後は小口の売り買いが交錯する相場になってもみ合いで推移した。18,800元を挟んだ往来相場になり、前日比130元高の18,790元で終えた。出来高は14万3,796枚で、取組高は20万8,729枚。 12日のゴムRSS3号は、堅調に推移したあと売りが出て反落。午後は上海ゴム安を受けて急落。 きょうは4月限と5月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比2.0円高の375.1円、5月限は同1.5円高の376.0円で寄り付いた。 9時27分に3月限が夜間比0.7円高の375.1円で始まった。9時32分に6月限が同1.7円高の378.5円で始まった。このあと暫く、新たに値が付ける限月がなく、12時09分に12月限が夜間比3.9円安の379.1円で始まり、12時29分に1月限が同2.5円高の375.1円で始まった。12時31分に2月限が同5.9円安の371.5円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、続伸したあと急落したが、引けにかけて持ち直した。 夜間比5元安の18,785元で始まった。直後に18,775元へ小安くなったが、すぐに買いが入り18,880元へ急伸した。しかし、買いが窄んだところへ、手仕舞い売りが出て18,770元へ反落した。18,850元を挟んだもち合いが続いたが、10時前頃から売り優勢になって、ガタガタ下げる相場になった。 10時58分に18,660元を付けて、やっと下げ止まる相場になり、買い戻しが入り18,725元へ戻して、前日比65元高で午前を終えた。 午後は18,685元で始まったが、すぐに売りが出て18,625元まで下げた。このあとは買い戻しが入る相場になって反発となり、18,750元まで戻して前日比90元高で終えた。この戻り相場は、出来高が薄く、売り物が控えられたことが原因とみられる。もう少し勢いよく反発してほしかった。 出来高は48万3,138枚。取組高は20万8,638枚になって、きのうより1,478枚減少した。18,600元台で買い戻しが入ったとみられる。19,000元相場は、遠のいた感じだ。 その後のRSS3号は、上海ゴムの反落を嫌気した売りに暴落したが、引けに買い戻しが入った。 12月限は379.0円へ下げて381.0円へ反発したが、379.1円で終えて前日比3.9円安。出来高は8枚。取組高は61枚になって、昨日より13枚減少した。1月限は375.4円を付けたあと374.9円へ下げて375.0円、同0.8円安になった。出来高は14枚。取組高は218枚になって同8枚減少。 2月限は371.5円のあと372.3円を付けたが372.0円で終えて、同3.7円安。出来高は12枚。取組高は489枚になって同9枚増えた。3月限は375.3円を付けたあと369.0円へ下げて370.6円、同5.1円安になった。出来高は19枚。取組高は539枚で同46枚減少。 4月限は376.6円を付けたあと369.0円へ下げて370.3円、同6.7円安と崩れた。出来高は51枚と薄かった。取組高は939枚になって同27枚減少。 5月限は377.9円を付けたあと369.5円と370円台を割り込んだ。引けは371.4円へ買い戻されたが、前日比6.9円安。出来高は383枚。取組高は1,824枚で同40枚減少した。6月限は378.5円のあと370.5円へ急落して371.2円、同0.7円高で終えた。出来高は14枚。取組高は26枚で同3枚増えた。 きょうの出来高は707枚と薄かった。日中は501枚だった。取組高合計は4,219枚で、同122枚減少した。 中心限月の5月限は379.2円が始まりで、高値が379.5円、安値が369.5円、引けが371.4円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、やや長い下ヒゲを引いた8円弱幅の陰線。きのうの戻りを売り直された感じだ。 4日以降の日足チャートを見ると、実態線が370円台の推移になっており、いわゆる『餅つき相場』の格好だ。しかし上下に波乱しているので、この間の動きを、うまく泳ぐと投機妙味が十分にある相場が続いたことになる。 年内もあと二週間余り。上下に大きく動く可能性が薄いとみて、小幅逆張りで対処するのが賢明と思うが…。 |
【オスマン】 |
11日(水)のRSS3号は、高寄りしたあと軟調に転じたが、午後に上海ゴム高を受けて急伸。 |
2024/12/11 |
10日(11日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、安寄りして下値を試したが、反発に転じて小幅高で終えた。 10日の日中取引5月限の決済値は18,700元だったが、夜間取引は決済値比175元安の18,525元で始まった。直ぐに18,475元へ下げたが、買い戻しが入り18,535元へ反発に転じた。しかし、また売られて18,455元まで下げた。このあとは買い優勢に転じて18,615元まで戻し、18,560元へ反落したあと16,600元、前日比100元安で終えた。出来高は17万9,365枚で、取組高は20万1,472枚。 10日(11日)のゴムRSS3号は、売り優勢になって軟調に引けた。 12月限は380.2円から380.0円へ下げて、前日比2.9円安。出来高は7枚。1月限は374.1円から371.8円へ下げて、同2.2円安で終えた。出来高は16枚。2月限は370.0円の一本円値で、同変わらず。出来高は1枚。 3月限は367.0円で始まって365.9円へ下げて366.1円、前日比1.6円安になった。出来高は23枚。4月限は367.3円で始まって365.1円へ下げて367.0円、同1.0円安になった。出来高は44枚。5月限は366.3円で始まって、368.4円へ反発したが367.7円で終えて、同変わらず。出来高は110枚。6月限は368.2円、前日比1.9円安になった。出来高は1枚。合計出来高は202枚だった。 11日のゴムRSS3号は、下値を試したが、午後になって上海ゴム高を受けた買いに急伸した。 きょうは4月限と5月限、6月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比0.7円高の367.7円で寄り付き、5月限が同0.6円安の367.1円で寄り付いた。6月限が同0.3円高の368.5円で寄り付いた。 このあと暫らく、新たに値が付く限月がなかった。10時40分に12月限が夜間比1.1円高の381.1円で始まった。そのあと11時11分になって2月限が同2.2円高の372.2円で始まり、3月限が同2.8円高の368.9円で始まった。1月限は11時13分に夜間比3.1円高の374.9円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、軟調に始まったが、すぐに買いが集まり反発に転じた。午後に一段高になった。 夜間比30元高の18,630元で始まった。直後に18,600元へ下げて18,660元へ戻したが、また売り優勢になって18,610元へ下げた。しかし、このあと活発な買いが入り18,715元へ反発した。 10時30分に18,695元で取引が再開されて18,650元へ反落したあと18,725元へ上伸した。このあと18,700元を中心としたもみ合いが続いたが18,715元、前日比15元高で午前の取引を終えた。 午後は18,680元へ反落して始まって、18,670元へ小安くなった。このあと、まとまった買いが入り出して急反発に転じ18,815元を付けた。もみ合ったあと18,750元へ反落したが、もう一度、買い直される相場になって18,830元、前日比130元高で終えた。 きょうの『引け味』は良かった。この勢いだと19,000元回復が期待できる。出来高は49万2,822枚。取組高は21万0116枚に増えた。 その後のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いが入って急伸した。 12月限は381.1円から383.0円へ上げて、前日比0.1円高。出来高は19枚。取組高は74枚。1月限は374.9円から380.2円へ上げて375.8円、同1.8円高。出来高は14枚。取組高は226枚。 2月限は372.2円から378.0円へ上げて375.7円、同5.7円高。出来高は7枚と薄かった。取組高は480枚。3月限は368.9円から377.5絵へ上げて375.7円、同8.0円高と暴騰。出来高は16枚。取組高は585枚。 4月限は365.7円から378.8円へ上げて377.0円、同9.0円高で終えた。出来高は72枚。取組高は966枚。5月限は366.8円から380.0円へ上げて378.3円、同10.6円高と暴騰。出来高は449枚。取組高は1,964枚。6月限は368.5円から370.5円へ上げて、同0.4円高。出来高は2枚。取組高は23枚。 5月限が9日(383.4円)以来の380円台に乗せたが、引けは378.3円と反落した。380円台は重いのか? 中心限月の5月限は366.3円が始まりで、380.0円が高値、366.3円が安値になって、引けは378.3円。日足チャートは始まりが安値になって、短い上ヒゲを引いた12円幅の陽線が立った。一昨日の383.4円を上抜いてないし、引け値ベースでも6日の378.4円に0.1円足らない。チョット気になる引け方だが、上海ゴムともども反発相場に勢いが付いたとみられるので、心配には至らないだろう。 モタモタした動きになっても、360円台は当面の相場のボトム圏と見てよいと思う。強気の手を緩められない。 |
【オスマン】 |
10日(火)のRSS3号は、高く始まったが直ぐに売りが出た。引けにかけて小口売りに一段安。 |
2024/12/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入って小幅反発。 当限の12月限は、値が付かなかった。1月限は374.8円で始まって376.9円へ上げたあと、373.0円へ反落したが、前日比1.0円高で終えた。出来高は10枚。2月限は372.6円で始まって373.6円へ上げたが、売りが出て372.0円へ反落したが、前日比2.7円高で終えた。出来高は11枚。3月限は370.5円で始まって370.6円へ上げた。その後、売りが出て368.6円で終えたが、前日比0.1円高。出来高は17枚。 4月限は369.2円で始まって、371.8円へ上げて371.5円、前日比1.5円高になった、出来高は57枚。5月限は369.6円で始まって、372.7円へ上げて372.1円、同1.1円高で終えた。出来高は131枚。6月限に値が付いた。372.4円で始まって375.0円で終えた。出来高は18枚。7月限も値が付いて378.1円で終えている。合計出来高は253枚。日中取引の急落を受けて、買い戻しが入ったとみられる。 9日の上海ゴム5月限夜間取引は、日中取引の決済値を挟んだもみ合いになった。 9日の日中取引の5月限決済値は18,800元だったが、夜間取引は決済値比85元高の18,885元で始まった。直後に18,865元へ反落したが、小戻しを入れたあと18,795元へ売り直された。その後に18,840元へ反発したが、また売り直されて18,785元へ下げた。 その後は18,870〜18,765元間のもみ合いで推移して、前日比70元高の18,870元で終えた。出来高は23万7,138枚。取組高は20万4,037枚だった。 10日のゴムRSS3号は、高く始まったが午後から引けにかけて、上海ゴム安を受けた売りに急落した。 きょうは4月限と5月限、6月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比3.0円高の374.5円で寄り付いた。5月限が同3.3円高の375.4円で寄り付き、6月限が同1.0円高の376.0円で寄り付いた。 9時08分に3月限が夜間比2.5円高の371.1円で始まった。しかし、このあと新たに値が付く限月がなく、11時21分に12月限が382.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は376.3円)で始まり、12時45分に2月限が夜間比1.0円高の373.0円で始まった。12時51分に1月限が夜間比2.0円高の375.0円で始まった。 それぞれに値が付いたあとも小口買いが入り、小幅上伸した。5月限が375.7円、4月限が374.6円、3月限が372.1円へ小幅上伸した。しかし、すぐに買いが途絶えて上伸が止まり、次第に上げ幅を崩す動きになっていった。 きょうの上海ゴム5月限は、始まった直後から売り優勢が続き、引けにかけても一段安になった。 夜間比20元安の18,850元で始まった。直ぐに18,800元まで下げて、買い戻しが入ったが18,830元への反発で止まってしまい、直後に売り直されて9時47分に18,615元まで下げた。さすがに売り警戒人気が強まり、小口の買い戻しが入ったが、反発は18,735元で止まった。午前の取引を18,630元で終える相場になった。 午後は18,640元で始まったが、18,645元へ小戻したあとまた下げ出した。戻りを売られる展開が続き、引け直前に18,425元まで下げて、引けに戻したが前日比270元安の18,530元で終える続落相場になった。 出来高は64万0377枚と、前日より増加した。取組高は19万8,032枚となり、前日より3,871枚減少した。買い方の整理売りが誘い出されて、続落した格好。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を嫌気した売りに一段安になった。 12月限は380.2円へ下げたが、引けに買い戻しが入り382.9円、前日比6.6円高になった。出来高は7枚。1月限は374.0円へ下げたが、前日比2.0円高になった。出来高は23枚。2月限は370.0円で終えて、同0.7円高。出来高は6枚と薄かった。 3月限は367.7円へ下げて、前日比0.8円安になった。出来高は17枚。4月限は367.5円へ下げて368.0円、同2.0円安。出来高は64枚。5月限は367.4円へ下げて367.7円、同3.3円安になった。出来高は243枚。6月限は370.1円で終えた。出来高は3枚。 きょうの出来高は617枚で、日中は364枚と少なかった。取組高は4,296枚になり、昨日より273枚増えた。12月限は65枚で、前日比4枚減だが、1月限は244枚で同8枚増、2月限は511枚で同4枚増。3月限は599枚で同30枚増。4月限は1,010枚になって同52枚増加した。5月限は1,821枚になって同160枚増えた。6月限は22枚で同14枚増加した。きょうの取組高の増加は、下げ相場を受けて買い方が両建て作戦を採ってきたかも知れない。なにわともあれ、取組高が増えるのは歓迎材料になる。 中心限月の5月限は369.6円が始まりで、375.7円が高値、367.4円が安値、367.7円が引け。日足チャートは、長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円弱幅の陰線。昨日の突っ込みを受けた買い戻しが入ったが、買い戻しが出つくすと再び下げたという線。370円台を維持できなかったので、弱くなったと感じるところだ。 しかし、360円台はこの場面での安値圏と見ているので、弱気にならないようにする。370円を挟んだ『餅つき相場』になっていくのかもしれない。 |
【オスマン】 |
9日(月)のRSS3号は、安寄りのあともみ合ったが、上海ゴム安を受けて暴落。引けに小戻す。 |
2024/12/09 |
前週末6日(9日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、高寄りしたが週末事情を受けた売りに反落した。 6日の上海ゴム5月限日中取引の決済値は18,900元だったが、夜間取引は決算値比120元高の19,020元で始まった。直後に18,970元へ反落したが、すぐに買い直されて19.030元へ上伸した。しばらくの間、もみ合ったが、次第に売り優勢になって18,850元まで急落した。買い戻しが入り反発に転じたが、18,935元へ戻すのがやっとの相場になって、再び売り優勢になって18,845元へ下げた。その後、18,915元への戻りで一杯になり、18,850元へ下げて18,885元、前日比45元安で終えた。19,000元の攻防になった。 週開け9日のゴムRSS3号は、午後に売り優勢になって急落した。 4月限と5月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比1.6円安の376.7円で寄り付き、5月限が同0.9円安の377.6円で寄り付いた。 遅れて9時12分に12月限が384.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は388.0円)で始まり、9時46分に2月限が同3.3円安の373.7円で始まり、9時56分に1月限が同2.6円安の375.1円で始まった。暫らく新た値が付く眼月がなく、10時12分に6月限が375.7円(同380.0円)で始まり、10時20分に3月限が同2.2円安の371.6円で始まった。 様子見人気が強く、十分に値を付けることができなかった。それぞれに値が付いたあと、買いが入り小反発する動きが見られた。4月限が376.9円を付けて、5月限が378.8円を付けた。1月限が375.8円を付けて、少し時間をおいて3月限が372.8円を付けた。しかし、直ぐに売り優勢になって軟調に推移した。 きょうの上海ゴムが、安寄りしたあと急落したのが伝わり、RSS3号は買いが委縮して売り人気が強まった。 きょうの上海ゴム5月限は、売り人気意が強まり急落した。取引半ばに戻したが、午後にまた売られた。 夜間取引比30元高の18,885元で始まり、直後に18,685元へ急落した。直ぐに買い直されて18,830元へ反発したが、また売り直されて18,760元へ下げた。その後、買い戻しが入って反発に転じて18,840元→18,800元→18,850元→18,780元→18,820元と展開して18,740元、前日比160元安で午前の取引を終えた。 午後は18,730元で始まり18,745元へ戻したが、すぐに売り優勢の相場になって、18,555元まで一気に下げる相場になった。しかし、このあとは買い戻しが入り反発に転じて、18,740元台への戻しになって、もみ合いで推移した。引けにかけて、もみ合いが続き結局、前日比160元安の18,740元で終える相場になった。 きょうの相場は地合いが悪かった。売り人気が呼び込まれたが、このまま崩れる相場ではないとみている…。 その後のRSS3号は、上海ゴムの下げを受けた売りが出て崩れた。 当限の12月限は384.0円で始まったあと見送られていたが、引け前に売りが出て376.3円へ急落、前日比11.7円安で終える相場になった。出来高は4枚と薄かった。取組高は69枚で前日比変わらなかった。 1月限は375.8円から371.5円へ急落して372.0円、前日比4.2円安になった。出来高は19枚。取組高は236枚で、前日より19枚減少した。 2月限は373.7円から366.5円へ下げて369.3円、同8.3円安と崩れた。出来高は22枚。取組高は507枚になって同3枚減少した。 3月限は372.8円から365.2円へ急落して368.5円、同8.4円安になった。出来高は21枚と薄かった。取組高は569枚になって、同5枚減少した。 4月限は376.9円から365.0円へ急落して370.0円、同7.4円安になった。出来高は231枚。取組高は958枚になって同77枚減少した。 5月限は378.7円から365.5円へ急落して371.0円、同7.4円安と崩れた。出来高は496枚。取組高は1,661枚になって、同33枚減少した。 6月限は375.7円から374.1円へ下げた。出来高は2枚。取組高は8枚で一枚増えたが、増え方が鈍い。 きょうの出来高は946枚と少し増えたが、1,000枚割れが通常になってきた。これでは、投機人気を呼び込めそうにない。年が明ければ、タイ・ゴムの減産期入りが接近するので、それまで待つより仕方がないか。 中心限月の5月限は279.2円が始まりで、383.4円が高値、365.5円が安値で、371.0円が引け。日足チャートは、戻りを押さえ付けられるような陰線を引いた。長い上ヒゲ、上ヒゲよりも長い下ヒゲを引いた8円超幅の陰線。380円台相場で戻り抵抗を受けた格好。 しかし、360円台への突っ込みから370円台を回復して終えているので、それほど悲観視することはないと思う。380円台で抵抗を受けたが、自律調整とみる。360円台への押し目を買う作戦が良いと思う。 |
【オスマン】 |
6日(金)のゴムRSS3号は、薄い売買のなか上海高を受けて急伸。上海ゴムは19,000元台へ |
2024/12/06 |
5日(6日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入って堅調に終えた。 12月限と1月限は、値が付かなかった。2月限は372.9円で始まって375.0円、前日比2.0円高。出来高は13枚。3月限は372.4円で始まって372.9円、同2.8円高。出来高は8枚。 4月限は371.6円で始まって371.2円へ下げたが、373.9円へ上げて371.9円、前日比0.3円高になった。出来高は20枚。5月限は372.6円で始まって372.0円へ下げたが、375.2円へ反発して373.0円、同0.1円安で終えた。出来高は29枚。6月限〜11月限も出来ず。合計出来高は70枚と薄かった。 5日(6日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、決済値を挟んだ水準でもみ合った。 5日の5月限の日中取引の決済値は18,755元だったが、夜間取引は決済値比30元安の18,725元で始まった。直後に18,670元へ下げたが、すぐに買いが入り18,795元へ反発した。しかし、戻り売りを浴びて18,705元へ反落した、このあと押し目買いが入り18,830元まで反発した。その後は18,735元→18,770元→18,690元と往来相場を繰り広げて、前日比20元安の18,735元で終えた。 週末を控えて売り、買いが交錯した。出来高は24万2,084枚、取組高は20万3,584枚に小幅増加した。 週末6日のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに370円台後半へ吹っ飛んだ。 きょうは3月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比変わらずの372.9円で寄り付き、4月限が同2.0円高の373.9円で寄り付いた。5月限が同1.9円高の374.9円で寄り付いた。 9時05分に2月限が夜間比1.0円安の374.0円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、12時23分に12月限が385.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は382.1円)で始まり、12時24分に1月限が381.0円(同375.5円)で始まった。 4月限が372.5円へ、5月限が373.6円へ下げたが、すぐに買いが入り反発に転じた。 きょうの上海ゴム5月限は、19,000元台に乗せる暴騰相場になった。 夜間比25元高の18,760元で始まった。直後に18,750元へ反落したが、すぐに18,825元へ上伸した。10時04分に18,735元へ反落したが、その後はまとまった買いが入り棒上げする相場になった。10時41分に19,030元と19,000元台に乗せた。その後も19,115元→19,170元と水準を切り上げて19,095元、前日比340元高で午前の取引を終えた。 午後は19,090元で始まり19,110元へ小幅上伸したが、その後は売り優勢の展開が続き19,020元→19,090元→18,970元→19,060元と軟調に推移して、前日比275元高の19,030元で終える相場になった。 出来高は72万6,054枚に膨らんだ。取組高は21万1,664枚と、週初の2日に比べて4万1,530元増加した。相場の上昇に合わせて、取組高が大幅に増加した。高値を買い上がったと感じられる状況だが、『始まったばかりの相場』とも見ることができる。来年のタイ・ゴムの減産期に向けて、さらに人気化して、相場は高騰するとみておきたい。 その後のRSS3号は、引けにかけて一段高になった。 12月限は388.0円で終えて、前日比5.9円高。出来高は15枚。取組高は69枚になって、前日比5枚増えた。 1月限は381.0円の始まりが高値になって376.2円へ下げた。前日比0.7円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。取組高は255枚、同1枚増えた。 2月限は374.0円から377.6円へ上げて、同4.6円高。出来高は51枚。取組高は510枚で、同8枚増えた。 3月限は372.9円から376.9円へ上げて、同6.8円高。出来高は10枚。取組高は574枚絵、同2枚減った。 4月限は372.5円の安値から378.6円へ上げて377.4円、同5.8円高。出来高は57枚と薄かった。取組高は1,035枚で同29枚減った。 5月限は373.6円から379.8円へ上げて378.4円、同5.3円高。出来高は246枚。取組高は1,694枚になって同76枚増えた。 きょうの出来高は451枚と薄かった。うち日中は381枚。 取組高は4,159枚になって、前日より59枚増えた。 中心限月の5月限は372.6円で始まって379.8円が高値、372.0円が安園、378.4円が引け、 日足チャートは短い下ヒゲを引き、やや長い上ヒゲを引いた6円弱の陽線が立った。380円台乗せが先延ばしされたが、来週にでも実現するとみる。 引き続き強気方針で対処していこうと思っている。 |
【オスマン】 |
5日(木)のRSS3号は、高値を付けたあと手仕舞い売りが出て反落。上海ゴムは重くなったか |
2024/12/05 |
4日(5日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売りに小幅安。 12月限と1月限は、値が付かなかった。2月限は378.9円で始まって、375.5円へ下げて、前日比1.3円安で終えた。出来高は7枚。3月限は374.7円、前日比0.1円安で終えた。出来高は1枚。 4月限は376.6円で始まって376.9円へ上げたが、375.4円へ下げて前日比0.4円安で終えた。出来高は7枚。5月限は376.6円で始まって377.9円へ上げたが、売り直されて375.6円へ下げて375.9円、前日比変わらず。出来高は48枚。6月限〜11月限は値が付かなかった。合計出来高は63枚と薄かった。 4日(5日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、下値を試したあと急反発に転じて18,900元台へ急騰した。 4日の5月限の日中取引決済値は18,700元だったが、夜間取引は決済値比60元安の18,640元で始まった。直後に売りが出て18,550元まで続落した。そこで活発な買いが入り急反発に転じた。戻り売りを消化して21時58分に18,935元と、直近高値を更新する上げ相場になった。 しかし、このあとは手仕舞い売りが出てきて、強気の買いと交錯する相場になり、高値波乱になった。引けが接近した22時50分台になって急落した。取引半ばの上げ幅を縮める急落になり、前日比85元高の18,785元で終えた。出来高は32万3,902枚と膨らんだ。取組高は20万5,362枚になった。 いよいよ19,000元相場に挑戦する動きを強めるか。 5日のRSS3号は、上海ゴムの軟調を受けた売りにガタガタと値崩れした。 きょうは3月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比2.1円高の376.8円で寄り付いた。4月限が同1.2円高の376.6円で寄り付き、5月限が同1.1円高の377.0円で寄り付いた。 9時04分に1月限が381.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は378.8円)で始まった。10時07分に12月限が384.2円(同382.4円)で始まった。10時44分に2月限が夜間比0.5円高の376.2円で始まった。 4月限が寄り直後に378.1円高値を付けたし、5月限が378.8円の高値を付けたが、直ぐに反落に転じた。 きょうの上海ゴム5月限は、下値を試したあと買い戻された。午後に反発したが引けにまた売られた。 夜間比15元高の18,800元で始まり、18,755元へ下げたあと18,835元へ反発に転じた。しかし、直ぐに売りが出て18,640元へ下げて、しばらく18,700元を挟んだもみ合で推移した。10時52分に18,635元安値を付けたが、この安値のあとは買い優勢になって反発に転じた。午前の取引終了前に18,740元へ戻したが、小口売りが出て18,675元へ下げて17,730元、前日比30元高で午前の取引を終えた。 午後は18,755元で始まり18,790元へ上げたが、戻り売りが出て14時06分に18,710元まで下げた。このあと買い戻しが入って14時15分に18,790元へ戻した。しかし、このあと引けにかけて戻り売り優勢の取引が続き、前日比60元安の18,640元で終える相場になった。 きのうの勢いと夜間取引の上伸からして、きょうの日中取引では19,000元台相場が実現するのではないか、と見られていた。しかし、夜間取引で付けた18,935元が高値になってしまい、引け味の悪さからして、明日の相場は軟調に推移する展開になるのではないか…。モタモタしていると、次第に戻りが重くなってきそうだ。 その後のRSS3号は、次第に売り優勢になって、ガタンと下げる場面があった。 12月限は384.7円まで上げたが、小口の売りに引け前に382.1円を付けて、前日比0.3円安。出来高は11枚。1月限は381.8円のあと、12時23分に付けた375.5円が引けになって、前日比3.3円安。出来高は11枚。2月限は11時54分に369.8円と370円台を割り込み、引け前に373.0円へ戻したが、同4.0円安になった。出来高は25枚だった。 3月限は12時24分に369.3円と370円台を割り込み、15時に370.1円を付けて終えたが、前日比4.7円安の急落になった。出来高は86枚。4月限は12時24分に369.7円と370円台を割り込んだ。その後は買い直されたが371.6円への反発に留まり、前日比4.2円安で終えた。出来高は106枚だった。5月限は12時25分に370.7円へ下げた。その後は買い戻しが入り373.1円へ戻したが、前日比2.8円安で終えた。出来高は289枚だった。 大きく動いたにもかかわらず、出来高が薄かった。合計出来高は592枚で、うち日中は529枚だった。 取組高は4,100枚になって、昨日より29枚増えた。うち3月限が576枚で、同55枚減った。4月限が1,064枚で、同45枚減った。5月限が1,618枚で、同128枚増えた。 中心限月の5月限は376.6円が始まりで、378.8円が高値、370.7円が安値で、373.1円が引け。日足チャートは、上下に同じような長さのヒゲを引いた3.5円幅の陰線。きょうも陽線なら、明日の相場が吹っ飛んでいただろうが、陰線で終えたので、明日の相場は売り優勢になるかも知れない。しかし、大きくは下げないだろう。 上海ゴムは19,000円を目前にして足踏みしているが、来週の吹っ飛び相場に期待したい。当然、強気方針を堅持していくことになる。 |
【オスマン】 |
4日(水)のRSS3号は高値警戒を受けたが小幅続伸で終えた。上海ゴムは朝高後に伸び悩。 |
2024/12/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いが入り続伸した。 12月限は380.0円で始まり382.0円、前日比0.3円高。出来高は4枚。1月限は379.5円で始まり379.7円を付けたが374.5円へ反落して、同1.1円安で終えた。出来高は4枚。2月限は377.6円で始まり374.9円へ下げたが、380.5円へ急反発して379.5円、同6.1円高で終えた。出来高は63枚。 3月限は371.4円で始まり371.0円へ下げたが、376.9円へ反発して375.8円、前日比3.8円高で終えた。出来高は65枚。4月限は371.8円で始まり371.0円へ下げたが、374.4円へ反発して372.0円、同1.6円高で終えた。出来高は75枚。5月限は371.6円で始まり371.1円へ下げたが、374.5円へ反発して372.0円、同1.3円高で終えた。6月限〜11月限は値が付かなかった。合計出来高は277枚だった。 3日(4日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、日中取引高を継続して続伸。 3日の上海ゴム日中取引の5月限決済値は18,495元だったが、夜間取引は決済値比235元高の18,730元で始まった。直後に手仕舞い売りが出て18,650元へ反落したが、すぐに買い直されて18,750元まで上伸した。暫くもみ合いが続き、21時43分に18,685元へ反落したが、引け直前に18,780元と高値を更新して、前日比260元高の18,755元で終える続騰になった。出来高は19万5,446枚。取組高は19万8,960枚。 4日のゴムRSS3号は、続伸したが380円台相場は持ち越された。 4月限と5月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比0.6円高の372.6円で寄り付き、5月限が同1.4円高の373.4円で寄り付いた。 9時21分に2月限が夜間比1.6円安の377.9円で始まり、9時23分に12月限が同変わらずの382.0円で始まり、1月限が同4.6円高の379.1円で始まった。3月限は9時56分に同0.5円安の375.3円で始まった。6月限〜11月限は値が付かなかった。 見送り人気が強まったなか、小口の買いが入って小幅高になった。9時22分に2月限が始まり値比1.3円高の379.2円を付けた。9時28分に1月限が379.8円へ、始まり値比0.7円高になった。9時29分に5月限が同3.2円高の376.6円へ上げた。9時42分に4月限が同3.6円高の376.2円へ上げた。3月限は9時59分に同0.8円高の376.1円へ上げた。 しかし買いが出つくすのが早く、買いが出つくしたあとは上げが止まり、小口の戻り売りが出てくる展開になって、ジリジリと値を崩す動きか目立つようになった。きょうの上海ゴムが、寄りあと反落に転じたことが伝わり、RSS3号は高値警戒人気が強まったようだ。 きょうの上海ゴム5月限は、高値を付けたあと反落したが、午後は反落幅を縮めた。 夜間比5元安の18,750元で始まり、直後に18,835元へ上伸したが、買いが途絶えて小口の手仕舞い売りが出る展開になり急落した。10時06分に18,670元まで下げた。そこで買いが入り反発に転じたが、18,720元で止まってしまった。また売りが出て今度は18,595元まで下げる相場になった。 その後、小口買いが優勢となり18,685元まで戻したが18,630元、前日比135元高で午前の取引を終えた。 午後は18,675元で始まったが、すぐに18,630元へ下げた。その後、買い優勢になり18,725元へ戻したが、売りを浴びて18,655元へ下げた。引け前に18,735元へ戻したが、戻り売りを浴びて18,685元、前日比190元高で終える相場になった。 きょうは18,885元高値を付けたが、小口の買いが入り、値が上がったという相場だった。買いが窄むと、すぐに小口売りが出てきて下げる相場になった。よほどの『エネルギー』が入らなければ、19,000元台に乗せるのが難しいか。 その後のRSS3号は、朝方の上げ幅を崩したが、引けは買い直される場面もあった。 12月限は380.0円へ下げたが、382.4円の高値引け、前日比0.7円高。出来高は4枚。1月限は375.4円へ下げて378.8円、前日比3.2円高。出来高は17枚。 2月限は374.3円へ下げて377.0円、同3.6円高で終えた。出来高は38枚。3月限は372.5円へ下げて374.8円、同2.8円高。出来高は50枚。4月限は372.6円へ下げたが375.8円、同5.4円高。出来高は85枚。5月限は373.3円へ下げたが375.9円で終えて、同5.2円高。出来高は224枚。 高値を付けたあと急落したが、引けに買い戻されたのでリズムは悪くない。 中心限月の5月限は371.6円が始まりで、376.6円が高値、371.1円が安値、375.9円が引け。日足チャートは短い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた4円超幅の陽線を立てた。引け値ベースでは10月24日の385.7円以来の戻り高値になる。吹っ飛んでいる相場でないだけに派手さに欠けるが、着実に水準を切り上げてきた。380円台回復が十分に期待できる。 期近二限月(12月限と1月限)を除けば、2月限〜5月限は『タイ・ゴム産地の減産期』に該当する限月である。改めて言うまでもないが『売りよりも、買いで対処するのが有利』の限月である。腰を据えて、ジックリ強気方針で対処していくのが良いと思う。 |
【オスマン】 |
3日(火)のゴムRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに急騰。上海ゴムは18,800元台へ。 |
2024/12/03 |
2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、日中安を受けて小幅安で終えた。 12月限は値が付かなかった。1月限は370.8円で、前日比1.4円安。出来高は1枚。2月限は368.6円で、同2.2円安。出来高は1枚。 3月限は364.3円から364.7円へ小幅高になったが、同0.8円安。出来高は3枚。4月限は362.0円のあとに362.3円付けたが、361.7円へ下げて361.8円、同0.2円安。出来高は29枚。5月限は362.4円のあと361.4円へ下げたが、363.4円へ反発して362.9円、同0.7円高で終えた。出来高は25枚。6月限〜11月限は値が付かなかった。出来高合計は59枚と薄かった。 2日(3日分)の上海ゴム中心限月の5月限夜間取引は、軟調に始まったあと前日比を挟んだもち合いで推移した。 2日(3日分)の日中取引の決済値は18,265元だったが、夜間取引は決済値比75元安の18,190元で始まった。始まったあとは買い優勢になってジリ高になり18,295元まで上伸した。しかし、戻り売りが出て18,195元へ反落したが、買いが入り18,255元へ小幅反発した。その後は前日比を割り込んだ水準での推移となったが、引けにかけて買い戻しが入り堅調に推移して、前日比変わらずの18,265元で終える相場になった。出来高は11万6,960枚とやや少なかった。取組高は17万3,939枚に増えた。 3日のRSS3号は、高寄りしたあとも上げ波動が衰えず370円台へ上伸した。 きょうは1月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.2円高の373.0円で寄り付いた。4月限が同0.4円高の362.2円で寄り付き、5月限が同0.6円高の363.5円で寄り付いた。 9時11分に3月限が夜間比2.4円高の367.1円で始まり、9時25分に2月限が同2.1円高の370.7円で始まった。12月限は11時21分に381.1円(夜間取引では値が付かず比較なし、気配値は381.7円)で始まった。 値が付いたあと薄い売買のなか、やや売り優勢の相場になって、5月限が362.9円へ下げた。1月限も372.9円へ下げた、12月限が381.0円へ下げて、1月限が372.9円へ下げた。 しかし、軟調相場がすぐに一巡して、きょうの上海ゴムが、始まったあと時間の経過とともに、水準を切り上げる展開が伝わると、RSS3号相場には小口の買いが入り出して、一気に水準を切り上げる展開になっていった。 きょうの上海ゴム5月限は、10時を廻ってから上げ足に弾みがついて、18,800元台まで棒上げした。 夜間比75元高の18,340元で始まり、9時07分に18,445元まで続伸した。18,350元へ反落したあと再び買われて18,425元へ上伸した。その後も適度な押し目を入れながら、水準を切り上げる展開で推移して、10時51分に18,470元高値を付けた。その後、手仕舞い売りに反落したが、前日比200元高の18,465元で終えた。 午後は18,450元で始まり、ジリジリと水準を切り上げる展開が続き、14時43分に18,845元と19,000元に迫る高値を付けた。引けにかけて18,735元まで反落したが、18,780元へ買い直されて前日比500元高の18,765元で終える暴騰相場になった。 何事が起きて、暴騰したのか分からないが。テクニカル的な上げのように見える。相場は『付いた値(相場)が相場』と言われるので、何が起きようとも『付いた値が相場』であるので、素直に受け止めて、みていくことが肝要だ。 きょうの相場の出来高は58万9,041枚に一気に膨れ上がった。買いのリズムになって、新たな買いが呼び込まれたという相場だ。とくに午後になっての棒上げ展開では、活発な売買が背景になっている。まさに『勢いが付いた』相場だ。 取組高も19万8,768枚に膨らんだ。この先さらに取組高が増えていくだろうから、先行きの大相場が見通せる。 その後のRSS3号は、上海ゴム高を受けて棒上げになった。 12月限は382.0円へ小幅高になって381.7円、前日比変わらずで終えた。出来高は18枚。1月限は375.6円の高値引けになって、前日比3.4円高。出来高は26枚。2月限は374.9円を付けて373.4円、同2.6円高。出来高は24枚。 3月限は373.0円を付けて372.0円、同6.5円高で終えた。出来高は42枚。4月限は372.5円を付けて370.4円、同8.4円高と急騰した。出来高は147枚。5月限は373.0円を付けて370.7円、同8.5円高と急騰した。出来高は328枚。 きょうの出来高は644枚で、うち日中は585枚に留まった。取組高は3,836枚になり、前日より195枚減少した。うち4月限が1,013枚で、同330枚減少。5月限が1,225枚で、同155枚増えた。 中心限月の5月限は362.4円が始まりで、373.0円が高値、361.4円が安値、370.7円が引け。日足チャートは1円幅の下ヒゲを引き、1.7円幅の上ヒゲを引いた8.3円幅の陽線が立った。11月27日の367.9円を 上抜いたので『上放れ』になったとみられる。ただ、ザラ場では29日の367.5円を抜けてないので、抵抗を受けるかも知れない。 出来高が増えてくればば380円台回復、再び400円台を目指す相場も期待できるかもしれない。強気でいこうと思っている。 |
【オスマン】 |
2日(月)のRSS3号は、夜間の上げ幅を維持できず引け安になった。上海ゴムも午後安になる |
2024/12/02 |
前週末11月29日(12月2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、急反発に転じた。 当限12月限は376.9円で始まって377.9円、前日比0.3円高、出来高は2枚。1月限は371.7円で始まって375.0円、同4.5円高になった。出来高は9枚。2月限は369.8円で始まって374.0円を付けて372.5円へ反落したが、前日比2.5円高。出来高は18枚。 3月限は366.4円で始まって370.4円へ上伸したが、369.7円で終えて同6.3円高。出来高は24枚。4月限は362.0円で始まって367.8円へ上げたが、367.5円で終えて同4.0円高。出来高は50枚。5月限は362.77円で始まって362.2円へ下げたが366.6円へ反発して365.9円、同2.9円高。出来高は44枚。6月限は362.3円の一本値で同変わらず。出来高は1枚。他の限月は出来ず。合計出来高は148枚だった。 同日の上海ゴム中心限月の5月限は、上値を試したあと手仕舞い売りが出て急落して終える波乱になった。 11月29日の日中取引5月限の決済値は18,255元だった。きょうから2025年5月限を中心限月として採用する。 夜間取引は決済値比20元高の18,275元で始まり、小波乱のあと18,360元へ急伸する相場になった。18,320元へ反落したあと、21時19分に18,360元へ上伸した。しかし、先の値と同値の18,360元で止まってしまい、その後、急落したことでW天井を付けた格好になり、小口の手仕舞い売りが誘われてズルズルと下げる相場に転じた。22時21分に18,240元まで下げて、22時27分に18,240元でW底を打って反発に転じた。引け直前に18,320元を付けて18,305元、前日比50元高で終える相場になった。出来高は13万9,439枚と好調だった。取組高は16万8,587枚。 さて今年も『師走相場』が始まった。師走相場は『2日新ポ(始まりが2日のため)は荒れる』…というが? 12月2日のゴムRSS3号は、夜間取引高を受けて高寄りしたが、薄い売買のなか小口売り優勢の展開になった。 きょうは12月限と1月限、2月限、4月限5月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比4.5円高の382.4円で寄り付いた。1月限が同0.1円安の374.9円で寄り付き、2月限が同0.5円高の373.0円で寄り付いた。4月限が同0.1円安の367.4円で寄り付き、5月限が同0.6円高の366.5円で寄り付いた。9時10分に3月限が夜間比0.8円安の368.9円で始まった。6月限は12時11分に同2.0円高の365.2円で始まった。 きょうの上海ゴム5月限は、下値波乱のあと反発したが、引けにかけて売られた。 夜間比45元安の18,260元で始まり、18,285元へ反発のあと18,210元へ急落した。直後に18,245元へ戻したが、売り直されて18,170元まで下げた。その後、18,290元へ反発になったが18,255元へ売られて18,300元へ反発した。10時38分に18,205元へ下げて18,320元へ戻したが、前日比65元高で午前の取引を終える波乱相場になった。 午後は18,305元で始まり、18,240元へ下げたあと18,280元へ反発に転じたが、戻しては売られる展開で推移して結局、上げ幅を崩してしまい、前日比45元安の18,210元で終える相場になった。 18,000元台に『抵抗』を感じる相場になったが、もうしばらく変動を見なければ見通しが立てられない。 その後のRSS3号は、次第に売り圧力が強まり上げ幅を消す相場になった。 12月限は380.1円まで反落したが381.7円、前日比4.1円高になった。出来高は8枚。1月限は372.2円の安値引けなったが、前日比1.7円高で終えた。出来高は17枚。2月限も370.8円の安値引けになったが、同0.8円高で終えた。出来高は4枚と薄かった。 3月限は365.5円の安値引けになったが、前日比2.1円高で終えた。出来高は18枚。4月限も362.0円の安値引けになって、同1.5円安で終えた。出来高は91枚。5月限は362.0円へ下げて362.2円、同0.8円安で終えた。出来高は122枚と薄かった。6月限は365.2円、同2.0円高。出来高は1枚。 きょうの日中取引の出来高は261枚だった、夜間取引との合計でも409枚に留まった。『師走相場は荒れる』と言われるので、仕掛けるのが慎重になっているのかもしれない。投機妙味があると思うので、ぜひ参加してきてほしい。 中心限月の5月限は362.7円が始まり、366.6円が高値、362.0円が安値、引けは362.2円。日足チャートは、やや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた0.5円幅の陰線。360円台を割り込んでも良いような相場だったが、360円台を割り込まなかった。360円台固めの展開に見える。 なお2日現在の取組高が4,031枚になり、前日より206枚増加した。1月限が264枚になって、同17枚増えた。4月限が1,343枚になって、同409枚減少したが、5月限が1,180元になって同620枚増ええた。この調子で増えていってほしい。 師走相場は、強気でいこうと思っているが…。 |
【オスマン】 |
29日(金)のRSS3号は、堅調に始まったが上海ゴムの午後安を受けた売りに急落して終えた |
2024/11/29 |
28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強いなか、小口の買い戻しに反発。 当限の12月限は3枚の出来高で380.0円、前日比2.0円高で終えた。1月限は値が付かなかった。2月限は11枚の出来高で、372.9円で始まったが376.0円へ急伸して、同4.9円高で終えた。 3月限は77枚の出来高になって370.0円で始まり、375.0円へ上伸して373.5円、同4.4円高で終えた。4月限は70枚の出来高になって、367.1円で始まり364.8円へ下げたが、372.4円へ反発に転じて370.5円、同3.7円高で終えた。中心限月の5月限は36枚の出来高で、365.2円で始まり372.5円を付けて370.9円、同3.8円高で終えた。合計出来高は197枚だった。 28日(29日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、18,000元台を回復する急伸相場になった。 28日の1月限の日中取引決済値は17,820元だったが、夜間取引は決済値比5元高の17,825元で始まった。直後に買いが入り17,870元へ上伸した。しかし戻り売りを浴びて17,835元へ反落したが、すぐに買い優勢に転じて急伸する相場になり18,015元と、ついに18,000元台を回復する相場を達成した。 その後、高値もち合いになったが18,080元高値を付けたあと、手仕舞い売り優勢になって18,005元まで反落した。引けにかけて買い直されたが18,060元で止まってしまい、前日比230元高の18,050元で終えた。 出来高は6万4,574枚で、取組高は万3,531枚に減少した。買い戻しが出て、手仕舞い売りが出た相場だった。 29日のゴムRSS3号は、上海ゴム夜間高を好感して上伸したが、午後に大きく崩れた。 きょうは3月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比変わらずの373.5円で寄り付いた。4月限が同1.2円高の371.7円で寄り付いた。5月限同0.5円高の371.4円で寄り付いた。 9時03分に2月限が夜間比1.6円高の377.6円で始まり、9時04分に6月限が375.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は372.7円)で始まった。このあと11時01分に12月限が夜間比1.0円安の379.0円で始まり、1月限が372.9円(同371.9円)で始まった きょうの上海ゴム1月限は、夜間高を継続した高値波乱のあと、午後に売り優勢になり上げ幅を崩した。 夜間比25元安の18,025元で始まった。18,020元へ下げたあと反発に転じたが18,060元で止まってしまった。その後、18,010元へ下げたが、買いが入り18,070元へ反発した。その後も、もみ合いが続いた。高値が18,095元で、安値が18,035元の往来相場で推移した。10時半を廻ったころから上げ方が強まり、11時10分に18,105元高値を付けたが、このあと小幅反落して、前日比220元高の18,040元で午前の取引を終えた。 午後の上海ゴム1月限は、18,025元で始まり18,045元へ小幅高になったが、その後に、まとまった売りが出てガタンと崩れた。13時50分に17,865元まで突っ込み、13時55分に17,870元安値を確認して、その後は急反発に転じた。 14時06分に17,960元を付けたが17,910元へ小安くなった。引けにかけて堅調に推移して前日比165元高の17,985元で終える相場になった。 18,000元台を回復したが、引けまでで維持することができなかった。この点が少し引っ掛かるところだ。きょうの動きを見る限りでは、大きく崩れることはないと思うが…。 その後のRSS3号は、上海ゴムの午後安を受けて大きく崩れた。 12月限は12時41分に付けた380.8円から、引け前に372.0円へ急落して377.6円で終えた。昨日は出来ずで比較なし。出来高は10枚だった。取組高は66枚になって、前日比3枚減少した。 1月限は12時41分付けた374.7円から366.4円へ下げて370.5円、同1.4円安。出来高は6枚。取組高は247枚で、同1枚増えた。 2月限は377.6円から363.9円へ下げて370.0円、同1.1円安で終えた。出来高は52枚。取組高は469枚で、同26枚減った。 3月限は375.5円から358.7円へ下げて363.4円、同5.7円安になった。出来高は77枚。取組高は709枚で、同96枚減った。 4月限は375.8円から357.5円へ下げて363.5円、同3.3円安。出来高は552枚。取組高は1,752枚になって、同23枚増えた。 5月限は376.5円から357.7円へ下げて363.0円、同4.1円安になった。出来高は547枚。取組高は560枚で、同197枚増えた。 6月限は375.5円から363.2円へ下げて同9.5円安。出来高は3枚。取組高は7枚で、同3枚増えた。 さあ、『師走相場』が始まる。「師走相場は、荒れる」とか「餅つき相場になるかも…」とか、いろいろなことが囃されるが、ゴムRSS3号にとっては、何といっても『投機人気が盛り上がるかどうか』が気になるところ。最近のように、一日の値幅、変動幅が大きければ投機人気が盛り上がってくる可能性が強いとみているが…。 10月相場で大きく下げて、11月相場でボトムを固めた。この動きからして12月は『急反発』期待が膨らむ。 |
【オスマン】 |
28日(木)のRSS3号は、寄り後に上伸したが戻り売りに急落。上海ゴムは上伸後に伸び悩む。 |
2024/11/28 |
27日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買いが交錯して高、安マチマチで終えた。 当限の12月限は、値が付かなかった。二番限の1月限は373.0円で始まり374.2円へ上げたが、370.8円へ反落して前日比0.8円高で終えた。出来高は6枚。2月限は370.3円で始まり370.0円へ下げたが、371.4円へ反発して370.1円、同1.6円高で終えた。出来高は15枚。 3月限は366.8円で始まり369.3円へ上げたが、367.8円へ反落して同2.1円安になった。出来高は14枚。4月限は369.7円で始まり、365.1円へ下げて366.0円、同2.0円安になった。出来高は98枚。中心限月の5月限は369.3円で始まって、365.4円へ下げて365.8円、同2.1円安になった。出来高は47枚。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は180枚。 27日(28日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、売り控えられたなか小口買いが入って急反発。 27日の日中取引の1月限の決済値は17,485元だったが、夜間取引は決済値比210元高の17,695元で始まった。直後に17,775元へ上げたが、直ぐに利食い売りが出て17,710元へ反落した。その後、17,770元へ上げたが17,715元へ下げた。直後に少しまとまった買いが入って17,890元へ急伸する相場になった。 だが、買いが出つくした相場になって17,840元へ反落したが、22時19分に17,930元へ急伸した。このあと、引けにかけてもみ合いになり結局、前日比410元高の17,895元で終える相場になった。久し振りに17,900元台相場を見たが、28日の日中取引で18,000元台が実現するかどうか見守りたい。出来高は9万3,137枚だった。取組高は9万1,572枚と10万台を割り込んできた。踏み上げ相場だったか…。 28日のゴムRSS3号は、寄りあと続伸したが、時間の経過とともに上げ幅を崩した。 きょうは1月限と3月限、4月限、5月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.0円安の368.8円で寄り付き、3月限が同1.2円高の369.0円で寄り付いた。4月限が同1.9円高の367.9円で寄り付き、5月限が同3.1円高の368.9円で寄り付いた。 9時03分に2月限が夜間比2.1円高の372.2円で始まり、9時20分に6月限が373.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は368.4円)で始まった。当限12月限は、日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム1月限は、高値圏の往来で推移した。18,000元が付かなかった。 夜間比20元安の17,875元で始まり、直後に17,910元へ上伸した。しかし買いが続かず17,775元へ反落した。その後、見送り人気が強いなか、小口の売り、買いに小浮動を繰り返した。この間の高値は17,880元で、安値は17,795元と、小幅の往来になり17,795元、前日比310元高で午前の取引を終えた。 午後は17,805元で始まり13時36分に17,865元へ上伸したが、売りが出て7,810元へ反落した。すかさず買いが入って反発に転じたが17,860元で止まってしまい、17,810元を付けて17,865元、前日比380元で終えた。 結局、18,000元が実現しなかった。出来高は16万0791枚と薄くなり、取組高は8万1,492枚と前日より2万3,868枚減少した。これから減少幅が大きくなりそうだ。 その後のRSS3号は、小口売りが優勢の取引が続いた。3〜5月限が370円台を割り込んで終えた。 二番限の1月限は9時05分に付けた375.0円から371.9円へ反落したが、前日比1.9円高で終えた。出来高は6枚と薄かった。取組高は246枚で、前日比1枚増えた。 2月限は375.4円高値から370.7円へ反落して371.1円、前日比2.6円高で終えた。出来高は35枚。取組高は495枚で同34枚減少した。 3月限は9時18分に付けた374.0円から367.9円へ反落して369.1円、前日比0.8円安になった。出来高は49枚。取組高は805枚で、同31枚増えた。 4月限は9時08分に付けた374.3円から366.4円へ急落して366.8円、同1.2円安で終えた。出来高は364枚。取組高は1,729枚で同61枚減少した。 5月限は9時08分に付けた373.9円から366.6円へ急落して367.1円、同0.8円安になった。出来高は168枚。取組高は363枚で同109枚増加した。 6月限は373.4円から369.6円へ下げたが、372.7円へ急反発して同4.3円高で終えた。出来高は3枚と薄かった。取組高は4枚で同変わらずだった。 月末、週末を控えているので、ポジション調整売買が多くなっていた。きょうの出来高は805枚。うち日中は625枚。取組高は5,685枚になって、前日比45枚減少した。 中心限月の5月限は369.3円で始まり、373.9円が高値、365.4円が安値で、367.1円が引け。日足チャートは、長い上ヒゲを引き短い下ヒゲを引いた2円超幅の陰線。戻り高値を付けているので、リズムは上向きだが、戻りが重くなったように感じる。 11月中に達成できなかった380円台回復相場が、12月『師走相場』で達成するとみて、引き続き強気方針を堅持したい。 |
【オスマン】 |
27日(水)のRSS3号は、マチマチで始まったあと下値を試したが、引けにかけ買い戻された。 |
2024/11/27 |
26日(27日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りに小幅安。 当限12月限と1月限が、値が付かなかった。2月限は364.9円で、前日比1.7円安。出来高は1枚。 3月限は367.0円で始まり364.7円、同1.6円安で終えた。出来高は9枚と薄かった。4月限は366.9円のあと363.0円へ急落になったが、367.0円へ戻して366.4円、同0.5円安で終えた。出来高は102枚。 5月限は365.9円で始まり363.3円へ下げたが366.0円へ戻して、同1.0円高で終えた。出来高は18枚と薄かった。6月限は364.6円の一本値で、同0.4円安。出来高は1枚だった。 月末を控えていることで整理売買が多い。全限が360円台に戻しているが、タイ・ゴム産地の『ウインタリング』(ゴムの減産期)に該当する限月が増えているので、大幅に下げる相場はなさそうだ。 26日(27日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、下値を試す動きになった。 26日の日中取引の決済値は17,465元だったが、夜間取引は決済値比10元高の17,475元で始まった。直後に買いが入り17,525元まで上伸した。しかし直ぐに買いが窄み、売りが出て17,360元まで急落した。 その後、買い直されて17,425元まで戻したが、また売り優勢になって17,340元まで急落した。17,410元へ戻して、前日比55元安で終える相場になった。出来高は6万1,544枚と薄くなり、取組高は10万6,171枚まで減少した。徐々に中心眼月としての指標性が薄くなってきた。今週いっぱいまで見ていくことにする。 27日のゴムRSS3号は、寄りあと下げて下値を試したが、午後に買い戻しで反発した。 きょうは2月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比1.5円高の366.4円で寄り付き、4月限が同0.6円安の365.8円で寄り付いた。5月限が同0.2円安の365.8円で寄り付いた。 9時08分に3月限が同0.4円高の365.1円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時13分になって6月限が同3.8円高の368.4円で始まった。11時59分に1月限が372.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は369.0円)で始まった。なお12月限は、日中を通じて値が付かなかった。 それぞれに値が付いたあと、売り優勢になって下値を試した。3月限が9時26分に363.5円へ下げて、9時48分に5月限が363.2円へ下げた。10時01分に4月限が363.3円へ下げて、10時33分に2月限が364.6円へ下げた。 しかし、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口の買いが入るようになって、下げ幅を縮め、前日比プラス圏へ上伸する動きになった。上海ゴムが上伸したのを、好感した買いが入ったようだ。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は低調だったが徐々に反発を強めて、午後から引けにかけて急伸した。 夜間比20元安の17,390元で始まり17,370元へ下げたが、買いが入り17,425元へ反発した。その後に17,350元へ売り直されたが、すぐに17,410元へ買い戻された。その後は17,385元→17,425元→17,425元→17,470元と推移して、前日比10元高の17,410元で午前の取引を終えた。 午後は17,470元で始まり17,500元へ上伸した。戻り売りを浴びて17,480元へ反落したが、その後、一気に上伸する相場になって17,615元を付けた、17,575元へ反落したが、買い直されて17,715元へ再上伸して、前日比230元高の17,695元で終える相場になった。 出来高は16万4,784枚で、取組高は10万5,360元へ減少した。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか次第に水準を切り上げる展開になった。 12月限は値が付かなかった。1月限は370.0円で終えて、前日比1.0円高。出来高は2枚と薄かった。2月限は368.5円の高値引けになって、同1.9円高。出来高は21枚。3月限は369.9円の高値引けになって、同3.6円高。出来高は32枚と薄かった。 4月限は15時39分に369.9園高値を付けて368.0円、同1.1円高で終えた。出来高は245枚。5月限は15時32分に369.8円を付けて367.9円、同2.9円高で終えた。出来高は66枚と薄かった。6月限は368.4円の一本値で、同3.4円高になった。出来高は1枚と薄かった。 月末が接近してきたことで見送り人気が強まり、一段と閑散な市場になってきた。きょうの出来高は498枚。うち日中は367枚に留まった。 取組高は3680元になって、昨日より165枚増えた。3月限は774枚で同6枚増、4月限は1,790枚で同105枚増、5月限は254枚で同59枚増加した。この調子で増えていってほしい。 中心限月の5月限は、365.9円が始まりで、369.8円が高値、363,2円が安値で、367.9円が引け。日足チャートは上下にヒゲを引いた2円幅の陽線。戻り抵抗を受けた感じだが、二日の反発で止まらないだろう…とみているが、370.4円(22日の高値)を更新するかにかかっている? |
【オスマン】 |
26日(火)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた強気の買いと月末を見通した買い戻しに大幅高 |
2024/11/26 |
25日(26日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉次第の高安マチマチ。 当限に出世した12月限は、370.0円で始まり370.1円を付けて、366.0円へ反落したが前日比0.9円高で終えた。出来高は51枚と出来た。二番限の1月限は363.1円で始まり360.6円へ下げて、同4.9円安になった。出来高は28枚と薄かった。 2月限は360.3円で始まり360.9円へ上げたが、売り直されて359.4円を付けて360.2円、前日比1.2円安で終えた。出来高は11枚と薄かった。3月限は359.0円で始まり358.5円へ下げたが、360.8円へ買い直されて、前日比0.6円高。出来高は3枚と薄かった。 4月限は356.2円で始まり361.9円へ上伸して361.1円、前日比4.5円高で終えた。出来高は78枚と薄かった。中心限月の5月限は、359.1円で始まり357.8円へ下げたが、363.1円へ反発して362.4円、同5.7円高で終えた。出来高は21枚。この勢いを維持してほしい。 25日(26日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、上伸の兆しが見られたが、伸び悩んで終えた。 25日の日中取引1月限の決済値は17,390元だった。夜間取引は決済値比45元高の17,435元で始まった。直後に17,505元まで上伸したが、買いが出つくしてしまい、今度は手仕舞い売りが出る展開になって反落した。ズルズルと下げ続けて21時33分に17,435元まで下げた。このあと、小口の売り買いが交錯して小幅往来相場になったが、22時16分に17,405元まで突っ込んだ。しかし、売りが出つくしたのと、急落を受けた買いが入り22時39分に17,495元まで急反発になり、引けにかけて緩んだが、前日比70元高の17,460元で終えた。出来高は6万2,179枚と薄かった。取組高は11万9,557枚と減少している。 26日のゴムRSS3号は、序盤は軟調に推移したが上海ゴム高を受けて急伸のあと引けに小緩んだ。 きょう1月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限が夜間比0.9円高の361.5円で寄り付いた。4月限が同4.1円安の357.0円で寄り付き、5月限が同3.9円安の358.5円で寄り付いた。 9時22分に2月限が夜間比0.1円高の360.3円で始まり、9時23分に3月限が同変わらずの360.8円で始まった。このあと暫らく新規に値が付く限月がなく、11時26分になって6月限が365.0円を付けて始まった。当限に出世した12月限は14時11分に夜間比6.8円高の372.8円で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、朝方は軟調だったが午前の終わりにかけて上伸。しかし午後は軟調になった。 夜間比40元安の17,420元で始まり、直後に17,435元へ反発した。しかし、直ぐに売りが出て17,390元へ急落した。買い戻しが入り反発したが17,450元で止まって、17,375元へ下げた。しかし、このあと急反発に転じて17,460元→17,450元→17,550元→17,550→17,475元→17,550元と少波乱になって、前日比100元高の17,490元で午前の取引を終えた。 午後は序盤が堅調に推移したが、徐々の売り優勢の展開になり、上げ幅を削る展開を強いられた。引け前に17,440元まで下げて、前日比80元高の17,470元で終える相場になった。 この動きを見る限り、やはり『上値が閊(つか)えている』と見なければいけないようだ。 その後のRSS3号だが、買い戻しと新規買いに急反発になったが、引けに小緩んだ。 12月限は372.8円から376.8円へ上げて374.6円、前日比9.5円高になった。出来高は4枚。1月限は369.0円へ上げて、前日比3.5円高になった。出来高は2枚。2月限は359.3円へ反落したが368.0円へ反発して366.6円、同5.2円高になった。出来高は39枚。 3月限は358.3円から369.0円へ上伸して366.3円、前日比6.1円高になった。出来高は39枚。4月限は356.9円から369.4円へ上伸して366.9円へ下げたが同10.3円高になった。出来高は472枚。中心限月に出世した5月限は358.0絵なら369.4円へ上げて365.0円、同8.3円高で終えた。出来高は149枚。6月限は365.0円の一本値が付いた。 下値を試したあと急反発に転じて、上げ幅を維持して引けている。強い相場だ。 出来高は892枚。うち日中は706枚。取組高は3,515枚、前日比7枚減少した。 中心限月の5月限は、359.1円が始まりで、369.4円が高値、357.8円が安値で、365.0円が引け。日足チャートは長い上ヒゲを引き短い下ヒゲを引いた6円弱幅の陽線が立った。この勢いで22日に付けた370.4円(当時は4月限)を上抜けば、敢然と『買い転換』する。12月相場は強気してみようと思っているのだが…。 |
【オスマン】 |
25日(月)のゴムRSS3号は、薄い売買のなか下値を試したが、小口の買い戻しに下げ渋った |
2024/11/25 |
前週末22日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り小幅高。 当限の11月限は値が付かなかった。12月限は365.1円で始まり361.9円へ下げて、前日比1.1円安になった。出来高は23枚。1月限は363.8円で始まり365.7円は上げたが、359.8円へ急落して、同1.1円安になった。出来高は8枚と薄かった。 2月限は359.5円で始まり360.8円へ上げて、359.7円へ反落したが前日比2.7円高になった。出来高は4枚。3月限は358.2円で始まり360.1円へ上げて360.0円、同3.0円高になった。出来高は12枚。4月限は356.4円で始まり360.5円へ上げて357.4円、同0.9円高になった。出来高は54枚。5月限は359.2円で始まり358.0円へ反落したが、361.6円へ上げて359.0円、同1.1円高になった。出来高は22、枚。他の限月は値が付かなかった。出来高合計は123枚だった。 22日(25日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安く始まって下値を試したが、買い戻しが入り下げ渋った。 22日の日中取引の決済値は17,450元だったが、夜間取引は120元安の17,330元で始まった。突っ込み警戒が強まって活発な買い戻しが入り17,430元へ急反発に転じたが、すぐに売り直されて17,235元まで一気に突っ込んだ。このあと買い戻しが入り17,395元へ急反発したが、買いが出つくしてしまい反発が止まった。再び売り優勢になり17,290元まで下げたが、その後、引けに向けて買い優勢になり小幅反発した。結局、前日比125元安の17,325元で終える相場になった。出来高は10万0331枚と薄くなってきた。取組高は12万7,223枚。 週明け25日のRSS3号は、下値を試す動きを強めたが、買い戻しが入り急反発に転じた。 きょうは2月限と4月限、5月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比0.1円高の359.8円で寄り付き、4月限が同2.6円高の360.0円で寄り付いた。5月限が同1.1円高の360.1円で寄り付いた。 9時17分に3月限が夜間比3.6円安の356.4円で始まり、10時05分に12月限が同3.2円高の365.1円で始まった。1月限は14時52分になって、夜間比5.7円高の365.5円で始まった。11月限は日中を通じて値が付かなかった。6月限〜10月限も、値が付かなかった。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は急反発に転じたが、戻り売りを浴びて反落したが、小戻して終えた。 夜間比40元高の17,365元で始まった。直後に17,330元へ反落したが、すぐに買いが入り一気に駆け上がる相場になって17,525元を付けた。戻り売りを浴びて17,460元へ反落したが、再び買い優勢になって17,550元を付けた。しかし、まとまった売りが出て上げが止まり、小口の売りが出る相場になりズルズルと下げた。17,400元で下げ止まって反発に転じたが、17,485元への戻しで一杯になり、再び売り優勢となって17,405元、前日比40元安で午前の取引を終えた。 午後は17,430元で始まり、17,460元へ反発したあと17,360元へ反落した。しかし、ここで下げ止まって反発に転じ17,460元、前日比10元高で取引を終えた。 出来高は21万9,084枚。取組高は12万6,769枚と徐々に減少してきた。底堅さが感じられたが、反発力に衰えが感じられた。18,000元台への反発は望めないようだ。 その後のRSS3号は、下値を試したあと急反発に転じたが、その後は見送り人気が強まってもち合った。 当限の11月限は値が付かなかったが、387.2円が納会値(清算値段)になって、受渡枚数は54枚と少なかった。 12月限は365.1円の一本値で、前日比2.1円高で終えた。出来高は1枚。1月限は365.5円の一本値で、同4.6円高。出来高は1枚。 2月限は355.9円への突っ込みから362.5円へ急反発して361.4円、同4.4円高。出来高は9枚。3月限は356.4円から361.5円へ急反発して360.2円、同3.2円高で終えた。出来高は10枚。 4月限は355.5円から362.9円へ反発したが、356.6円へ売り直されて、同0.1円高に留まった。出来高は311枚と薄かった。5月限は362.7円へ上伸したが356.7円へ売られて、同1.2円安。出来高は39枚。 きょうの出来高は494枚。うち日中は371枚だった。取組高は3,576枚になって、前日比82枚増加した。12月限は73枚で同2枚増。1月限は254枚になって同2枚増。2月限は545枚になって同変わらず。3月限は764枚になって同5枚増。4月限は1,741枚になって同67枚増。5月限は129枚になって同31枚増になっている。ようやく取組高が増えたが…。 中心限月の4月限は356.4円が始まりで、362.9円が高値、355.5円が安値で、356.6円が引け。日足チャートは長い上ヒゲを引き短い下ヒゲを引いた0.2円幅の陽線。『塔婆』が立った。前日来の下げが止められた型。急反発が予想される。 |
【オスマン】 |
22日(金)のゴムRSS3号は、上海ゴムの反落と週末事情を受けて急落。上海ゴムは390元安 |
2024/11/22 |
21日(22日分)のRSS3号夜間取引は、寄り後からズルズルと下げ続けた。 21日の日中取引の決済値は17,715元だったが、夜間取引は決済値比15元高の17,715元で始まった。その後もズルズルと下げ続けて、22時26分に17,645元を付けたあと、ガタンと崩れて16,600元台を割り込んだ。22時36分に17,530元を付けたあと戻したが、17,575元で止まってしまい、その後、引けにかけてまた下げる展開になった。結局、前日比210元安の17,505元で終える相場になった。 出来高は8、万0477枚と薄くなってきた。取組高が12万9,888枚となり、13万台を割り込んできた。 21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 当限11月限と二番限の12月限は、値が付かなかった。1月限は368.0円で始まり365.5円へ下げて366.1円、前日比1.2円安になった。出来高は3枚。2月限は365.9円で始まり366.2円、同変わらずで終えた。出来高は2枚と薄かった。 3月限は367.6円で始まり364.8円へ下げたが、366.7円へ戻して前日比0.2円高。出来高は11枚と薄かった。4月限は369.8円で始まり370.4円へ上伸したが、直後に売られて364.6円へ下げて366.5円、同0.9円安で終えた。出来高は48枚と薄かった。 5月限は368.6円の一本値で、同1.6円高。出来高は1枚だった。6月限〜10月限は値が付かなかった。合計出来高は65枚と薄かった。 週末22日のゴムRSS3号は、上伸場面もあったが、上海ゴム安を受けて午後安になる。 きょうは1月限と3月限、4月限と5月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。 1月限は夜間比1.5円安の364.5円で寄り付き、3月限が同5.7円安の361.0円で寄り付いた。続いて4月限が同4.6円安の361.9円で寄り付き、5月限が同5.7円安の362.9円で寄り付いた。 9時13分に11月限が382.2円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は377.2円)で始まり、9時31分に2月限が同4.5円安の361.7円で始まった。12月限は11時17分に369.1円(同371.4円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、軟調に始まったあとも、売り優勢の展開が続き17,200元台まで下げた。 夜間比30元安の17,475元で始まった。暫く14,380〜17,510元間のもみ合いが続いたが、10時を廻ったころから売り圧力が強まり、10時35分に17,315元まで下げた。その後、もみ合いになって11時19分に17,360元へ戻したが17,240元、前日比475元安で午前の取引を終える相場になった。 午後は17,205元と安値を更新した始まりになり、17,315元へ戻したが、14時20分に17,285元まで下げた。さすがに週末という事情もあったか、買い戻しが入り17,365元へ戻して、前日比390元安で終えた。 きのうまで強い相場が続いていて、18,000元台を回復するか―の期待が強まったが、一気に消し去られた。むしろ今度は17,000も元台割れが、試されるのではないか…の見方が強まるかも知れない。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに大幅安に崩れた。 11月限は387.2円へ続伸して、前日比10.0円高になった。出来高は2枚。12月限は朝に369.8円を付けたが、午後に363.0円と崩れて、前日比8.4円安になった。出来高は7枚。 1月限は朝に365.6円を付けたが、午後に360.9円を付けて、前日比6.4円安になった。出来高は6枚。2月限は朝に363.0円へ反発したが、午後に356.0円へ下げて357.0円、前日比9.2円安と大きく崩れた。出来高は42枚だった。 3月限は寄りあと363.3円を付けたが、引け前に355.6円へ下げて357.0円、同9.5円安。出来高は99枚。4月限は364.5円を付けたが、引け前に355.8円を付けて356.5円、同10.9円安と大きく崩れた。出来高は544枚と出来ていた。 5月限は365.2円から357.0円へ下げて357.9円、同9.1円安になった。出来高は59枚。 きょうの出来高は824枚。小口の売りに下がったという相場だが、『買い気が弱かった』ことも否めない。取組高は3,494枚になって229枚減少した。3月限は759枚で同31枚減少、4月限は1,674枚で同182枚減少。 中心限月の4月限は369.8円が始まりで、370.4円が高値、355.8円が安値で、356,5円が引け。日足チャートは、上下に短いヒゲを引いた13円超幅の陰線が立った。戻りを売り叩かれた型。線の型が一気に悪くなったが、深い下げに繋がらないと思う。それよりも、出来高、取組高の減少傾向が気になる。日々の相場をみていても、結構、値幅変動しており、投機妙味が乏しいことはない。投機人気が、もっと盛り上がってきてほしい。 |
【オスマン】 |
21日(木)のRSS3号は、始まったあと下値を試したが引けにかけ買い直されて続伸で終える。 |
2024/11/21 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買いが入って小幅高。 当限の11月限は、値が付かなかった。12月限は360.4円で始まって361.0円、前日比9.2円高になった。出来高は2枚と薄かった。1月限は356.2円で始まり356.5円へ上げて、同1.1円高。出来高は2枚。 2月限は353.6円で始まって354.1円へ小幅高になり、前日比0.6円高。出来高は4枚。3月限は355.1円で始まり355.2円を付けたが、353.8円へ反落して355.0円、前日比1.0円高で終えた。出来高は9枚だった。4月限は354.3円で始まり353.5円へ下げたが、買い直されて354.9円を付けて354.5円、同変わらずで終えた。出来高は19枚。他の限月は出来ず。合計出来高は36枚と薄かった。 19日(20日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、上値を試す動きになったが、買いが続かず小幅高で終えた。 19日の日中取引の決済値は17,430元だったが。夜間取引は決済値比20元高の17.450元で始まった。直後に活発な買いが入り17,535元へ急上昇した。しかし買いが出つくしたのと、戻り売りを浴びて軟調展開になり、22時23分に17,440元へ反落した。その後、17,495元へ反発する動きになったが、前日比35元高の17,465元で終える相場になった。ようやく反発に転じる動きが感じられる相場になった。20日の日中取引に期待したい。 きょうのゴムRSS3号は、高寄りのあともジリジリと水準を切り上げた。 きょうは1月限と2月限、3月限と4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.6円高の359.1円で寄り付き、2月限が同2.5円高の356.6円で寄り付いた。3月限が同4.4円高の359.4円で寄り付き、4月限が同1.0円高の355.5円で寄り付いた。 しばらく新たに値が付く限月がなく、10時04分に12月限が夜間比2.1円高の363.1円で始まり、10時24分に11月限が368.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は360.6円)で始まった。10時43分に5月限が356.7円(同353.5円)で始まった。 値が付いたあと1月限が357.0円へ、3月限が356.5円へ小安くなったが、売りが出つくすのが早く、すぐに上伸相場に戻った。 きょうの上海ゴム1月限は、小高く始まったあともジリジリと高値を切り上げる展開で推移した。 夜間比20元高の17,485元で始まり17,535元へ続伸した。17,510元へ反落して、もみ合ったあと17,545元へ上伸した。さすがに戻り抵抗を受けて17,495元へ反落したが、すぐに買いが入り17,565元へ上伸した。10時06分に17,510元へ小安くなったが、活発な買いが入り17,630元へ上伸した。その後も17,690元→17,755元と続伸して、午前の取引を前日比295元高の17,725元で終えた。 午後は17,705元で始まり17,735元を付けたが、売りが出て17,670元へ反落した。高値を出し切ったような展開が続き伸び悩んだが、引け直前に17,785元を付けて前日比335元高の17,765元で終える相場になった。 急反発に転じた。『引け味の良さ』が感じられたので、あした、明後日にでも18,000元台回復に期待が寄せられる。引き続き強気視して良いと思う。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口買いが優勢となり一段高。 当限の11月限は10時24分に付けた368.5円の一本値で、前日比7.9円高になった。出来高は2枚と薄かった。 12月限は370.1円へ急伸して、同18.3円高になった。出来高は6枚と薄かった。1月限は357.0円から363.2円へ急伸して、前日比7.8円高で終えた。出来高は11枚。 2月限は356.6円から361.8円の高値引けになって、同8.3円高になった。出来高は23枚。3月限は356.5円から364.3円へ急伸して363.5円、同9.5円高で終えた。出来高は31枚と薄かった。 4月限は355.5円から365.6円へ急伸して364.3円、前日比9.8円高で終えた。出来高は263枚に留まった。5月限は356.7円から365.0円へ急伸して、前日比11.5円高で終えた。出来高は11枚と薄かった。 きょうの出来高は383枚と薄かった。うち日中は347枚に留まった。取組高は3,894枚になって、前日比67枚減少した。うち3月限は859枚で、同35枚減少。4月限は1,924枚で、同28枚減少した。 中心限月の4月限は354.3円が始まりで、365,6円が高値、353.3円が安値で、364.3円が引け。1円超の上ヒゲ、1円弱の下ヒゲを引いた10円幅の陽線が立った。一気に360円台に乗せてきた。この勢いを借りれば、8日に挑戦した380円相場の続伸が期待できるかもしれない。強気の手を緩めてはいけない。 |
【オスマン】 |
20日(水)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに大幅続伸。上海ゴムは小口買いに急伸。 |
2024/11/20 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買いが入って小幅高。 当限の11月限は、値が付かなかった。12月限は360.4円で始まって361.0円、前日比9.2円高になった。出来高は2枚と薄かった。1月限は356.2円で始まり356.5円へ上げて、同1.1円高。出来高は2枚。 2月限は353.6円で始まって354.1円へ小幅高になり、前日比0.6円高。出来高は4枚。3月限は355.1円で始まり355.2円を付けたが、353.8円へ反落して355.0円、前日比1.0円高で終えた。出来高は9枚だった。4月限は354.3円で始まり353.5円へ下げたが、買い直されて354.9円を付けて354.5円、同変わらずで終えた。出来高は19枚。他の限月は出来ず。合計出来高は36枚と薄かった。 19日(20日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、上値を試す動きになったが、買いが続かず小幅高で終えた。 19日の日中取引の決済値は17,430元だったが。夜間取引は決済値比20元高の17.450元で始まった。直後に活発な買いが入り17,535元へ急上昇した。しかし買いが出つくしたのと、戻り売りを浴びて軟調展開になり、22時23分に17,440元へ反落した。その後、17,495元へ反発する動きになったが、前日比35元高の17,465元で終える相場になった。ようやく反発に転じる動きが感じられる相場になった。20日の日中取引に期待したい。 きょうのゴムRSS3号は、高寄りのあともジリジリと水準を切り上げた。 きょうは1月限と2月限、3月限と4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.6円高の359.1円で寄り付き、2月限が同2.5円高の356.6円で寄り付いた。3月限が同4.4円高の359.4円で寄り付き、4月限が同1.0円高の355.5円で寄り付いた。 しばらく新たに値が付く限月がなく、10時04分に12月限が夜間比2.1円高の363.1円で始まり、10時24分に11月限が368.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は360.6円)で始まった。10時43分に5月限が356.7円(同353.5円)で始まった。 値が付いたあと1月限が357.0円へ、3月限が356.5円へ小安くなったが、売りが出つくすのが早く、すぐに上伸相場に戻った。 きょうの上海ゴム1月限は、小高く始まったあともジリジリと高値を切り上げる展開で推移した。 夜間比20元高の17,485元で始まり17,535元へ続伸した。17,510元へ反落して、もみ合ったあと17,545元へ上伸した。さすがに戻り抵抗を受けて17,495元へ反落したが、すぐに買いが入り17,565元へ上伸した。10時06分に17,510元へ小安くなったが、活発な買いが入り17,630元へ上伸した。その後も17,690元→17,755元と続伸して、午前の取引を前日比295元高の17,725元で終えた。 午後は17,705元で始まり17,735元を付けたが、売りが出て17,670元へ反落した。高値を出し切ったような展開が続き伸び悩んだが、引け直前に17,785元を付けて前日比335元高の17,765元で終える相場になった。 急反発に転じた。『引け味の良さ』が感じられたので、あした、明後日にでも18,000元台回復に期待が寄せられる。引き続き強気視して良いと思う。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口買いが優勢となり一段高。 当限の11月限は10時24分に付けた368.5円の一本値で、前日比7.9円高になった。出来高は2枚と薄かった。 12月限は370.1円へ急伸して、同18.3円高になった。出来高は6枚と薄かった。1月限は357.0円から363.2円へ急伸して、前日比7.8円高で終えた。出来高は11枚。 2月限は356.6円から361.8円の高値引けになって、同8.3円高になった。出来高は23枚。3月限は356.5円から364.3円へ急伸して363.5円、同9.5円高で終えた。出来高は31枚と薄かった。 4月限は355.5円から365.6円へ急伸して364.3円、前日比9.8円高で終えた。出来高は263枚に留まった。5月限は356.7円から365.0円へ急伸して、前日比11.5円高で終えた。出来高は11枚と薄かった。 きょうの出来高は383枚と薄かった。うち日中は347枚に留まった。取組高は3,894枚になって、前日比67枚減少した。うち3月限は859枚で、同35枚減少。4月限は1,924枚で、同28枚減少した。 中心限月の4月限は354.3円が始まりで、365,6円が高値、353.3円が安値で、364.3円が引け。1円超の上ヒゲ、1円弱の下ヒゲを引いた10円幅の陽線が立った。一気に360円台に乗せてきた。この勢いを借りれば、8日に挑戦した380円相場の続伸が期待できるかもしれない。強気の手を緩めてはいけない。 |
【オスマン】 |
19日(火)のRSS3号は、上海ゴム高を受けて急反発に転じたが、戻り売りを浴びて伸び悩む。 |
2024/11/19 |
18日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口売りに小幅続落。 11月限は355.5円で、前日比0.7円高になった。出来高は1枚。12月限は351.4円のあと349.6円へ下げて、前日比2.1円安になった。出来高は4枚。1月限は349.0円のあと347.4円へ下げて、同2.7円安で終えた。出来高は3枚。 2月限は347.4円のあと347.0円へ下げて、前日比1.0円安。出来高は3枚。3月限は348.2円で始まり346.5円、同2.3円安になった。出来高は14枚。4月限は346.6円で始まり347.9円へ上げたが、345.4円へ反落して346.0円、同2.0円安になった。出来高は54枚。5月限は346.5円、同変わらずで終えた。出来高は1枚。出来高合計は80枚に留まった。 18日(19日分)の上海ゴム1月限は、軟調のあと前日比プラス圏へ浮上して小高く引けた。 18日の日中取引決済値は17,365元だったが、夜間取引は決済値比25元高の17,390元で始まった。しかし、直後に17,330元へ反落する展開になったので、『また下値を試すのか』と思われたが、暫くもみ合ったあと買い優勢になって反発に転じた。17,405元へ反発して17,375元へ反落したあと17,405元へ上げたが、直後に売り優勢になって17,350元へ急落した。 その後、小戻しを入れたあと17,340元まで下げたが、このあと急反発に転じて17,420元を付けた。その後、もみ合いになって、17,385元を付けたあと前日比40元高の17,405元で終えた。この堅調な動きが、9日の日中取引に繋がるか…。 19日のゴムRSS3号は、売り控えられたところへ小口買いが入り急反発。 12月限と3月限、4月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限が夜間比2.2円高の351.8円で寄り付き、3月限が同1.7円高の348.2円で寄り付いた。4月限が同2.2円高の348.2円で寄り付いた。 しばらく新たに値を付ける限月がなく10時30分に1月限が夜間比7.2円高の354.6円で始まり、10時32分に5月限が同6.6円高の353.1円で始まった。さらに10時57分に2月限が同7.8円高の354.8円で始まった。11月限は午前中に値が付かず、引け間際の15時03分に夜間比5.0円高の360.5円で始まった。 寄りあと3月限が348.1円へ小安くなって、4月限も345.0円へ小安くなった。しかし、直ぐに買い優勢の展開になって、ジリジリと値を上げる相場になった。 きょうの上海ゴム1月限は、夜間比20元高の17,425元で始まった。 直後に17,390元へ反落したが、すぐに買いが入り17,490元へ上伸した。戻り売りを浴びて17,380元へ反落したが、すぐに買い直されて17,500元まで上伸した。このあと売り優勢の展開になってジリ安で推移したが、前日比100元高の17,465元で午前の取引を終えた。 午後は17,430元で始まって17,435元へ続伸したあともみ合いになったが、14時前頃から小口の買いが強まって、一気に17,545元まで急伸する相場になった。手仕舞い売りが出て17,445元へ反落したが、すぐに買いが入り17,550元と、この日の高値を付けた。そのあと売りが出て緩んだが、前日比95元高の17,460元で終える相場になった。 出来高は17万1,456枚と薄くなった。中心限月が2025年5月限に、移行する時期を迎えているので仕方ない。取組高は14万6,055枚となり、徐々に減少傾向になってきた。なお1月限は、今月いっぱい中心限月として見ていくので、ご了承ください。18,000元台回復に期待したい。 その後のRSS3号は、続伸のあと高値圏を維持して終えた。ただ、出来高は薄かった。 11月限は360.5のあと360.6円を付けて、前日比5.8円高で終えた。出来高は2枚。取組高は78枚。12月限は351.8円の一本値で、同0.1円高。出来高は1枚。取組高は72枚。取組高は72枚。 1月限は357.1円へ上伸して355.4円、同5.3円高になった。出来高は7枚。取組高は249枚。2月限は352.6円は下げたが353.5円へ戻して、同5.5円高。出来高は6枚。取組高は635枚。 3月限は354.9円へ上伸して354.0円、同5.2円高で終えた。出来高は35枚。取組高は894枚。4月限は355.6円へ上げて354.5円、同6.5円高になった。出来高は488枚。取組高は1,952枚。 5月限は355.7円を付けて353.5円、同変わらず。出来高は13枚。取組高は66枚。 きょうの出来高は634枚。取組高は3,961枚になって前日比349枚減少した。3月限が894枚になって、同80枚減少。4月限は1,952枚で、同199枚減少。売り玉の手仕舞い買いが入り、値を上げた相場になる。 まさか取組高が4,000枚台を割り込むとは…。なぜ、投機人気が離散しているのか、分からない。 中心限月の4月限は346.6円が始まりで355.6円が高値、345.0円が安値、354.5円下引け。日足チャートは短いヒゲを上下に引いた7.8円幅の陽線が立った。14日に付けた340.0円で『二番底を見届けた型』になっている。360円台回復期待が強まりそうだ。 |
【オスマン】 |
18日(月)のRSS3号は、安寄り後に下値を試したが、引け直前に買い拾われて小安く終える。 |
2024/11/18 |
15日(18日分)のゴムRSS3号は、小口の売りに小安く終えた。 11月限は349.0円、前日比8.8円安と崩れた。12月限は353.0円から352.7円、前日比0.7円高になった。1月限は352.8円から351.1円、同0.2円安。 2月限は351.4円から349.6円、前日比1.7円高。3月限は350.2円から348.9円、同1.7円安で終えた。4月限は351.7円から347.5円へ下げて248.5円、同1.5円安。5月限〜10月限は、出来ず。合計出来高が70枚と薄かった。 15日(18日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、小高く始まったが、引けにかけて一段安になった。 15日の日中取引の決済値は17,635元だったが、夜間取引は決済値比80元高の17,715元で始まった。しかし直後から売り優勢の展開になって、ズルズル下げ続けた。21時30分過ぎに17,500元まで下げて、もみ合ったがが、再び売り優勢が強まり22時11分に17,280元まで下げた。 さすがに突っ込み警戒人気が台頭して、買い戻しが入り反発したが、22時26分に17,400元へ戻すのが精一杯になり、その後、引けにかけてジリ安になり結局、前日比345元安の17,290元で終える相場になった。 出来高は16万0689枚になり、取組高は15万2,144枚と、前日比640枚減少した。値ごろの抵抗もなしに17,200元台相場まで下げた。17,000元台割れが脅かされるのか…。 週明け18日のRSS3号は、下値を試す動きが強まったが、突っ込み警戒から買い戻された 2月限と3月限、4月限の三限月が9時に寄り付いた。2月限は夜間比4.1円安の345.5円で寄り付き、3月限が同2.0円安の346.9円で寄り付いた。4月限が同3.5円安の345.0円で寄り付いた。 9時22分に1月限が同3.8円安の347.3円で始まり、9時24分に12月限が同5.1円安の347.6円で始まった。11月限は午前中に値が付かず、午後遅くの14時33分に夜間比2.6円高の351.6円で始まった。 とにかく見送り人気が強く、売買が控えられて、値付き状態が極めて悪くなった。4月限が寄り付き直後に342.8円へ続落したし、2月限が10時25分に345.0円へ、3月限が同344.6円へ続落する展開になった。 しかし、小口の売りに大きく値下がりしたが、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは、売買が控えられて、小口の買いが入る展開になったが、積極的に買う動きに至らなかった。 きょうの上海ゴム1月限は、17,200元台の下値を試したが、引けにかけて買い戻しが入った。 夜間比15元高の17,305元で始まり、直後に17,185元へ下げたが、活発な買いが入って17,265元へ急反発になった。しかし戻り売りを浴びて17,165元と、安値更新する下げになった。その後、買い戻しと新規買いが入り17,330元まで反発したが、売りを浴びて17,255元へ下げた。その後、もみ合が続いて前日比295元安の17,340元で午前の取引を終えた。 午後は17,305元で始まり17,395元へ反発した。戻り売りを浴びて17,325元へ反落したが、買い優勢になって17、400元まで反発した。その後、17,350〜17,410元間のもみ合いが続いた。午後の反発で午前に下げていた値幅を縮めて、前日比225元安の17,410元で終える相場になった。 直近安値を更新する下げになった。夜間取引よりも下げ幅を縮めて終えているので、もしかすると…に期待を寄せたい。 その後のRSSS3号は、薄い売買だったが買い優勢になって下げ幅を縮めた。 11月限は351.6円へ下げたが354.8円へ戻して、前日比2.7円安で終えた。12月限は347.6円から351.7円へ戻して、同0.3円安。1月限は347.3円から350.2円へ戻して350.1円、同1.2円安になった。 2月限は345.0円へ下げたが348.0円へ戻して、同0.1円高で終えた。3月限は344.6円へ下げて348.8円、同1.8円安になった。4月限は342.8円へ下げて348.4円へ急反発したが、348.0円で終えて前日比2.0円安になった。 きょうの出来高は512枚で、うち日中取引は442枚と薄かった。取組高は4,310枚になって、前日比122枚増加した。うち3月限が947枚になって、同19枚増加した。4月限が2,151枚になって同131枚増加した。この調子で取組高が増えていってほしいが…。 中心限月の4月限は351.7円が始まりで高値になり、342.8円安値を付けて348.0円が引け。日足チャートは5.2円幅の下ヒゲを引いた、3.7円幅の陰線。下値を試したが、買いが入り急反発した―という線。下値を試している間に良く出現する線。戻らない相場を見せられているが、弱気にならないようしていこうと思っている。 |
【オスマン】 |
15日(金)のRSS3号は、見送り人気が強まるも買い戻し優勢になり反発。上海ゴムは小幅安。 |
2024/11/15 |
14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り急反発に転じた。 11月限は売買が成立せず、値が付かなかった。12月限は352.0円、前日比4.0円高の急反発になったが、出来高は1枚。1月限は346.4円のあと353.2円へ急反発して、同8.5円高。出来高は5枚と薄かった。 2月限は345.1円で始まり350.8円へ急伸して、前日比6.3円高になった。出来高は6枚。3月限は345.7円のあと354.2円へ急伸して351.6円、前日比7.3円高になった。出来高は38枚と薄かった。4月限は344.0円のあと343.0円へ下げたが、353.8円へ急反発に転じて352.6円、同8.6円高で終えた。出来高は195枚と出来た。夜間取引の合計出来高は245枚。 14日の上海ゴム1月限夜間取引は、反発のあと売り直された。 14日の日中取引の決済値は17,715元だったが、夜間取引は決済値比25元安の17,690元で始まった。直後に買い優勢になって17,775元まで急反発に転じた。このまま反発を続けると見られたが、途端に売り優勢になった。17,750〜17,770元でもみ合ったあと17,680元まで急落した。 その後も売り優勢が続き、22時04分に17,640元まで下げた。ようやく売りが窄み、買い戻しが入る展開になって反発に転じて17,690元へ戻した。しかし、その後、再び売りが出て急落、17,565元を付けて前日比135元安の17,580元で終える相場になった。下げ止まらない。下抜けしそうな相場になってきた。 週末15日のRSS3号は、マチマチで始まり反落したが、引けに買い戻された。 3月限と4月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比1.8円高の353.4円で寄り付いた。4月限が同変わらずの352.6円で寄り付いた。 9時15分に5月限が351.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は345.0円)で始まり、9時44分に2月限が同2.9円安の347.9円で始まった。このあと11時32分に1月限が夜間比1.8円安の351.4円で始まった。11月限は午前中に値が付かず、引け間際の15時22分になって355.0円で始まった。12月限は値が付かなかった。 見送り人気が強く、値を付けた限月も、値が付かない時があり、引け間際に小浮動する相場になった。 きょうの上海ゴム1月限は、軟調に始まったあと下値を試したが、買い戻しで反発して、その後もみ合いで推移した。 夜間比20元高の17,600元で始まり17,575元へ下げたが、買いが入り17,610元へ反発した。直ぐに売り直されて17,555元まで下げて、買い戻しが入り17,600元へ戻した。また売り直されて17,540元へ下げて、10時30分に17,650元まで戻した。 このあと17,600元を挟んだもみ合いが続いた。この間の高値は10時52分に付けた17,655元で、安値は11時20分に付けた17,555元で、午前の取引は17,555元で終えて、前日比160元安になった。 午後は17,580元で始まり17,600元へ戻したが、すぐに売り直されて17,560元へ小安くなった。その後17,590元→17,555元→17,610元→17,560元と推移して、17,650元、前日比65元安で終える相場になった。 17,500元台へ下げて、値頃の抵抗が感じられる相場に見えるが、さて、どうだろうか…。 その後のRSS3号だが、継続的に値が付く限月がなく、ほとんどの限月が「出来ず」の状態が続いた。 11月限は355.0円のあと357.5円へ反発して、前日比7.5円高になった。出来高は2枚。取組高は86枚。 12月限は、値が付かなかった。1月限は351.4円から351.3円へ小安くなったが、前日比6.6円高。出来高は3枚。取組高は277枚。 2月限は347.9円の一本値で、同3.4円高。出来高は1枚だった。取組高は680枚。3月限は347.5円へ下げたが350.6円で終えて、同6.3円高になった。出来高は28枚。取組高は955枚。 4月限は353.5円へ上伸したあと346.0円へ反落したが、350.0円へ戻して前日比6.0円高。出来高は253枚。取組高は2,020枚になった。5月限は348.0円へ下げたが351.1円へ戻して、同6.1円高になった。出来高は8枚。取組高は56枚。 前日比3,4〜7.5円の急反発になって終えたが、出来高が297枚(夜間取引との合計では542枚)と薄くなっていた。売りが控えられたことで、値が上がり、反発相場になった―との感が拭えない。これでは、反発相場であっても好感できる状態でない。 ただ、中心限月ベースで340.0円まで下げた(14日に)ので、値ごろ抵抗が出てきても不思議でない場面だ。この値ごろでもみ合えば、下値メドが立つ相場になるのではなかろうか。 中心限月の4月限は344.0円が始まりで、353.8円が高値で、343.0円が安園、引けが350.0円。日足チャートは3.8円幅の上ヒゲを引き、0.8円幅の下ヒゲを引いた6円幅の陽線。5日、10日移動平均線に接近する水準へ戻したので抵抗を受けたが、当面としては340円台がボトム圏になるのではないか…。悲観視しないようにしたい。 |
【オスマン】 |
14日(木)のゴムRSS3号は、下値を試したが午後に反発して高安マチマチ。上海ゴムは続落 |
2024/11/14 |
13日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られたが小口の買い戻しに幅反発。 11月限と12月限は出来ず。1月限は346.6円の一本値で前日比0.3円高。出来高は2枚。2月限は346.3円のあと346.5円を付けて、同1.4円高で終えた。出来高は10枚。 3月限は345.0円のあと346.5円で終えて、前日比2.4円高。出来高は12枚。4月限は344.2円のあと347.8円を付けて347.0円、同3.0円高。出来高は46枚。5月限は345.8円、同0.9円高。出来高は1枚。ほかの限月には値が付かなかった。夜間取引の合計出来高は71枚に留まった。 13日(14日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、小口の売りが継続して110元安。 13日の日中取引の決済値は17,835元だったが、夜間取引は決済値比85元高の17,920元で始まった。しかし、直後から売り優勢の取引が続き、ガタガタと値を下げる展開になった。22時03分に17,760元まで突っ込んだが、その場面で買い戻しが入り17,805元まで戻した。しかし、買い戻しが出つくすのが早く、出つくしたあとは崩れ相場になって、前日比110元安の17,725元で終えた。 きょうのゴムRSS3号は、下値を試す動きを強いられたあと、買い戻しが入り下げ幅を縮めた。 1月限と4月限の二限月が、9時に寄り付いた。1月限は夜間比2.2円安の344.4円、4月限が同2.9円安の344.1円で寄り付いた。 9時13分に2月限が夜間比4.5円安の342.0円で始まり、3月限が同4.5円安の342.0円で始まった。9時24分に5月限が同4.8円安の341.0円で始まった。 12月限と11月限は午前中に値が付かず、13時06分に12月限が348.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は347.7円)で始まり、11月限は引け前の15時12分に350.1円(同353.9円)で始まった。 値が付いたあと、1月限が9時20分に343.0円へ、寄り付き比1.4円安へ下げた。9時24分に2月限が341.4円へ、同0.6円安に下げて、4月限が340.0円へ、同4.1円安へ下げた。9時30分に3月限が同1.0円安の341.0円へ下げた。しかし、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口の買いが入り、小戻す動きになった。 きょうの上海ゴム1月限は、午前の終わりから急落した。あと安値もみ合いになって215元安で終えた。 夜間比10元高の17,735元で始まり17,755元へ戻す場面もあったが、すぐに売り優勢になって17,685元へ続落した。買い戻しが入り17,740元へ反発したが、戻り売りを浴びて17,690元へ下げた。17,770元へ戻す場面もあったが17,625元、前日比210元安で午前の取引を終えた。 午後は17,595元で始まり、17,640元へ戻したが、直ぐに売り直されて17,540元と安値を付けた。このあと17,645へ反発したが、直後に17,585元へ売り直されて、前日比215元安の17,620元で終えた。 ただ13時36分に17,570元を付けたあと17,640元へ戻し、17,540元へ売り直される波乱相場になり、その後も17,645元へ戻し、17,585元へ売り直される安値波乱相場になったので、この動きは『下値を試す展開の一環』と見るべきではないか。 出来高は20万8,572枚と薄く、取組高が15万5,195枚で、前日より636枚減少した。下値抵抗が強まってきた―と見ることができる。 その後のRSS3号は、突っ込み警戒人気が強まって、買い戻しが入る相場になった。 11月限は350.1円のあと350.0円へ下げて、前日比3.9円安になった。出来高は5枚。取組高は87枚。12月限は348.0円の一本値で、同0.3円安になった。出来高は2枚。取組高は100枚。1月限は346.2円反発して344.7円、同1.6円安。出来高は12枚。取組高は281枚。 2月限は346.8円へ反発して344.5円、同0.6円安。出来高は49枚。取組高は680枚。3月限は346.5円へ反発して344.3円、同0.2円高。出来高は118枚。取組高は965枚。 4月限は345.6円へ反発して344.0円、同変わらずで終えた。出来高は430枚。取組高は1,974枚。5月限は345.0円へ反発して、同0.1円高になった。出来高は11枚。取組高は57枚。 出来高は698枚。うち日中は627枚。取組高は4,158枚になって、前日比20枚減少した。 中心限月の4月限は344.2円が始まりで、347.8円が高値、340.0円が安値で、344.0円が引け。日足チャートは3.6円幅の上ヒゲを引き、4.0円幅の下ヒゲを引いた0.2円幅の陰線。下げ相場で『上下にヒゲを引いた小幅の陰線』が立つと、『底打ち』になるケースが多々あるので、注意して見守りたい。 |
【オスマン】 |
13日(水)のRSS3号は、始まったあと下値を試したが午後に買い戻された。上海ゴムは続落。 |
2024/11/13 |
12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しが入って小戻した。 11月限は356.2円、前日比0.1円安。出来高は2枚。12月限は349.0円、同変わらず。出来高は1枚。1月限は346.5円のあと350.7円へ戻したが、248.2円で終えて、夜間比1.8円安。出来高は26枚。 2月限は348.5円のあと349.6円へ上げたが、346.7円へ反落して349.1円、前日比1.1円高。出来高は40枚。3月限は346.2円のあと349.9円へ上げたあと348.5円へ反落したが、同2.5円高。出来高は19枚。中心限月の4月限は346.9円のあと346.3円へ下げたが、350.5円へ反発して349.5円、同2.7円高。出来高は153枚。合計出来高は242枚だった。 12日(13日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、売り優勢で始まったあとも、夜間を通じて軟調に推移した。 12日の日中取引の決済値は18,005元だったが、夜間取引は決済値比90元安の17,915元で始まった。直後に17,850元へ下げたが、買い戻しが入り17,910元へ急反発した。 「待ってました」とばかりに売り人気が強まり、ズルズル下げる相場を強いられた。22時12分に17,830元へ下げて、買い戻しが入って22時21分に17,900元へ戻した。その後は売り優勢が続いて、引け直前の22時56分に17,830元を付けて元を付けて、前日比165元安の17,840元で終える相場になった。 出来高は6万4,756枚と薄くなった。取組高は15万4,842枚となり、前日比4,895枚減少した。 13日のRSS3号は、軟調に始まったあと下値を試したが、午後に買い戻しが入る相場になった。 きょうは12月限と2月限、3月限と4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。 12月限は夜間比変わらずの349.0円で寄り付いた。2月限が同2.0円安の347.1円で寄り付き、3月限が同変わらずの348.5円で寄り付き、4月限が同1.0円安の348.5円で寄り付いた。 9時38分に1月限が夜間比2.9円安の345.3円で始まった。このあと新たに値を付ける限月がなく、11時28分に11月限が夜間比2.2円安の354.0円で始まった。5月限は11時40分に344.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は351.9円)で始まった。 3月限が寄り付き直後に349.7円を付けたし、4月限も寄り直後に350.7円を付けたが、すぐに買いが出つくしてしまい、小口売りが優勢となって軟調に推移する相場になっていった。 薄い売買のなか、小口売りが優勢の取引が続いた。このあと午後にかけて、ズルズルと下げる展開を強いられた。 きょうの上海ゴム1月限は続落を強いられ、午後にかけて反発したが、引けに売り直された。 夜間比変わらずの17,840元で始まったが、すぐに17,775元へ下げる相場になった。さすがに突っ込み警戒が強まり買い戻しで17,855元へ反発したが、また売りが出て17,740元へ下げた。 突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って17,855元へ反発したが、前日比200元安の17,805元で午前の取引を終えた。 午後は17,810元で始まって、17,800元へ下げたあと17,900元へ急反発に転じた。この動きを受けて『下値を見届けたか…』と思われたが、また売り優勢の相場になって17,805元へ下げた。そのあと17,895元まで戻したが、17,795元へ下げて、引けにかけてもみ合いが続き結局、前日比190元安の17,815元で終える相場になった。出来高は18万9,217枚と薄く、取組高は15万5,831枚になって、夜間比989枚増えた。『売り込んだ』感じがするところだが…。 その後のRSS3号は、午前中に安値を付けたが、午後にかけて買い戻された。 11月限は315.6円まで下げたが353.9円へ戻して、前日比2.4円安。出来高は7枚。取組高は64枚。 12月限は346.9円へ下げたが347.7円へ戻して、同1.3円安。出来高は17枚。取組高は150枚。 1月限は343.0円へ下げたあと347.6円へ反発して346.3円、同3.7円安。出来高は35枚。取組高は293枚。 2月限は341.6円へ下げて345.1円へ戻したが、前日比2.9円安。出来高は51枚。取組高は713枚。 3月限は343.2円へ下げて344.1円、同1.9円安。出来高は84枚。取組高は1,016枚。 4月限は342.6円へ下げたが344.0円へ戻して、同2.8円安。出来高は446枚。取組高は1,929枚。 5月限は344.9円の一本値で、同7.0円安。出来高は1枚。取組高は49枚。 きょうの出来高は883枚で、うち日中は641枚。取組高は4,178枚で、同56枚減少した。まさか4,000枚台を割り込むのではないか…の心配が強まる水準まで減ってきた。 中心限月の4月限は346.9円が始まりで350.7円が高値、342.6円が安値で344.0円が引け。やや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた3円弱幅の陰線。5日安値の345.0円を下回り新安値を更新した。改めて下抜けした―とみられる場面だが、このまま下げが続くとは思えない。340円台は下値抵抗が強まると見たい。 |
【オスマン】 |
12日(火)のゴムRSS3号は、上海ゴム暴落を受けて10円を超える下げ。上海ゴムは450元安 |
2024/11/12 |
11日(12日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、18,000元台割れが脅かされる水準まで下げた。 11日の日中取引の決済値は18,355元だった。夜間取引は決済値比165元安の18,190元へ続落して始まった。直後に18,060元へ続落した。しかし突っ込み警戒が強まり、買い戻しが入る相場になって下げ止まった。売り玉の買い戻しも入る展開になり、ジリジリと反発する展開になった。21時半過ぎに18,200元台を回復する相場になり、暫くもみ合いで推移した。しかし、もみ合いのあと再び売り優勢の展開になって下げ出して、21時55分に18,080元へ下げた。さすがに突っ込みを警戒する人気が強まり、小口の買い戻しが入る相場になって、ジワジワと下げ幅を縮めた。しかし、大きく戻すことが出来ず、前日比185元安の18,170元で終える相場になった。 18,060元まで突っ込んだことで突っ込み警戒が台頭したが、きょうの突っ込みは単なる下げでない動きだった―と見なければいけないかも…。 12日のゴムRSS3号は、安寄りした後も売り優勢が続いて、引け安に繋がった。 きょうは3月限と4月限が、9時の寄り付きに値を付けた。3月限は夜間比1.5円安の360.0円で寄り付き、4月限が同1.1円安の361.0円で寄り付いた。 9時15分に1月限が356.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は361.6円)で始まった。続いて9時18分に12月限が359.8円(同362.9円)で始まった。 このあと暫らく新た値に値を付ける限月がなく、11時18分に5月限が357.3円(同366.4円)で始まった。当限の11月限は午前に値が付かず、引け直前の15時13分に359.1円(同369.9円)を付けた。 きょうの上海ゴム1月限は、売り優勢の展開が続いて17,700元台の下値を試す動きになった。 夜間比15元高の18,185元で始まった。小口の売り買いが交錯する相場になったが、18,190元を付ける場面もあり、なんとか下げ止まっていた。しかし9時40分を廻った頃から売り優勢が強まり、9時50分を過ぎたころに18,000元割れ寸前まで突っ込んだ。このあとも売り優勢が続いて10時半過ぎに、ついに18,000元台を割り込む相場になった。10時50分に17,880元まで下げて、その後、買い戻しが入って17,965元へ反発したが、また売り直されて前日比460元安の17,895元で午前の取引を終えた。 午後の取引は17,895元で始まったが、すぐに17,845元へ下げた。このあともジリ安展開が続き、14時01分に17,770元まで下げた。ここで売りが弱まり、小口の買い戻しが入る展開になって17,965元まで急反発した。しかし、このあと引けにかけて再び軟調となり、前日比450元安の17,905元で終える相場になった。 出来高は30万3,710枚と出来ていた。取組高は15万9,737枚となって、前日比6,259枚減少した。買い方が整理売りに出てきたことが、大下げ相場に繋がったとみられる。 ただ、450元安と大きく下げたが、18,000元台を僅かに下回ったにすぎず、大崩れ相場に繋がるかどうかは分からない。きょうの相場だけを見て、悲観人気に走るのは避けておきたい。 その後のRSS3号は、上海ゴムの午後安を受けて売り一色の展開になった。 11月限は359.3円を付けて356.3円、前日比13.6円安と崩れた。出来高は6枚。取組高は64枚になって、前日より2枚増えた。12月限は359.8円から349.0円へ暴落になって、前日比13.9円安。出来高は10枚。取組高は112枚になって、同10枚減少した。 1月限は356.8円から349.1円へ下げて350.0円、同11.6円安。出来高は44枚。取組高は328枚になって、同17枚減少した。 2月限は356.4円から348.0円へ下げて、同13.6円安になった。出来高は119枚。取組高は762枚になって、同40枚減少した。3月限は360.0円から346.0円へ下げて、同17,4円安と大きく崩れた。出来高は215枚。取組高は1,052枚になって、同36枚減少した。 4月限は361.0円から346.8円へ暴落して、前日比17.2円安と崩れた。出来高は689枚と出来ていた。取組高は1,853枚になって、同22枚増えた。5月限は357.3円から351.2円へ下げて351.9円、同14.5円安になった。出来高は31枚。取組高は49枚になって同15枚増えた。3月限、4月限は売り(投げ)を残して引けている。 まさか、きょうの相場が、このように大きく崩れるとは、予想が出来なかった。軟調展開を強いられても360円台を大きく割り込む相場は考えられなかった。実際には340円台まで突っ込んだので、『なにおかいわん』の心境だ。 大きく崩れた原因は、上海ゴムの暴落を見せ付けられて、投げ売りが誘われたため―とみられる。このため、『投げたら仕舞い』の相場になる可能性があるので、340円台へ突っ込んだ場面で弱気にならないようにしていたい。 きょうの出来高は1,177枚で、うち日中は1,114枚。取組高は4,234枚になって、前日比64枚減少した。 中心限月の4月限は364.0円で始まり、これが高値になって、346.8円の安値引けになった。日足チャートは、高値、安値がない17.2円幅の坊主陰線。強烈な陰線を叩き込んだ。 そういえば11月6日に350.4円で始まり349.3円安値を付けたが、365.0円の高値引けになったが、この時は15円幅の陽線が立った。きょうの陰線は、この陽線の裏返しみたいに見える。340円台へ一気に突っ込んだので、値ごろ抵抗が強まると思う。狼狽して、弱気になるのは避けたい。 |
【オスマン】 |
11日(月)のRSS3号は、軟調に始まったあと反発したが上海ゴム安を受けた売りに下げた。 |
2024/11/11 |
前週末8日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口売り優勢となって小幅安。 当限の11月限は370.1円で、前日比0.9円安。二番限の12月限は367.0円、同2.7円安。1月限は363.5円のあと365.1円を付けたが、363.0円へ下げて363.9円、同0.5円安になった。 2月限は363.5円のあと364.8円へ反発したが、363.2円へ下げて363.4円、同1.6円安。3月限は366.4円のあと364.3円へ下げて、前日比1.1円安。4月限は367.6円のあと368.8円へ上げたが、364.8円へ下げて365.0円、前日比2.3円安。5月限は367.7円のあと367.0円へ下げて367.5円、同1.7円安になった。 出来高は合計で197枚。整理売買が出て、軟調に引けた。 同日の上海ゴム1月限夜間取引は、安寄りのあと反発したが、引けにかけて売られた。 8日の日中取引の決済値は18,535元だったが、夜間取引は230元安の18,305元で始まった。しかし、直後から買い優勢の取引が続き21時29分に18,565元、前日比30元高まで急反発した。しかし、買いが出つくすのが早く21時43分に18,470元へ反落した。その後、買いが入り22時27分に18,555元まで戻したが、引けにかけて売り優勢になって22時52分に18,370元まで下げて18,450元、前日比85元安で終える相場になった。 週明け11日のゴムRSS3号は、軟調に始まったあと急反発に転じたが、午後になって急落した。 きょうは1月限と2月限、3月限と4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.1円安の361.8円で寄り付いた。2月限が同0.6円高の364.0円で寄り付いた。3月限が同0.9円安の363.4円で寄り付き、4月限が同0.1円安の364.9円で寄り付いた。 このあと暫らく、新たに値を付ける限月がなく、11時11分に5月限が夜間比1.0円安の366.5円で始まり、12時20分に11月限が同2.3円安の367.8円で始まった。12月限は13時12分に同4.1円安の362.9円で始まった。 1月限が9時15分に365.0円と寄り付きより3.2円高になり、2月限が9時46分に367.6円、同3.6円高へ上げた。4月限も9時46分に370.2円、同5.3円高へ急伸したし、3月限が10時に369.0円、同5.6円高へ急伸した。しかし、買いが出つくすのが早く、出つくしたあとは売り優勢になって、ズルズルと下げる展開になった。 週明け11日の上海ゴム1月限は、日中を通じて軟調に推移した。 夜間比45元安の18,405元で始まり直後に18,450元まで上げたが、すぐに売り優勢となって9時27分に18,290元まで下げた。買い戻しが入り18,355元へ戻したが、また売り優勢になって18,250元まで下げて、10時15分に18,290元へ戻した。 10時30分に18,255元を付けたが、11時28分に18,165元へ急落して18,170元、前日比365元安で午前の取引を終えた。 午後も18,205元で始まったが18,220元へ戻すのが精一杯となり、整理売りが出て14時05分に18,105元まで下げて、前日比315元安の18,220元で取引を終えた。 18,000元台を維持して引けたのを見直す必要がありそうだ。前週後半に18,700元台まで急反発したことで、手仕舞い売りが出て、急落した相場と見たいが、どうだろうか…。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに急落して引けた。 11月限は13時48分に付けた369.9円が引け値となって、前日比1.1円安。出来高は7枚。12月限は13時12分に付けた362.9円の一本値で終えて、前日比6.8円安。出来高は1枚。 1月限は360.5円へ急落して361.6円、同2.8円安。出来高は11枚。2月限は15時09分に360.6円へ下げて361.6円、同3.4円安で終えた。出来高は12枚と薄かった。 3月限は361.5円まで下げて363.4円、同2.0円安。出来高は59枚と薄かった。4月限は362.0円へ下げて364.0円、同3.3円安。出来高は226枚と薄かった。 5月限は362.8円へ下げて366.4円、同2.8円安。出来高は11枚。 見送り人気が強まったなか、買い人気が途絶えたところへ、小口の売りが出て下げた―という相場に見える。全限が360円台を維持しているのを見直したい。出来高は524枚で、うち日中は327枚と薄かった。 中心限月の4月限は、376.6円が始まりで、370.2円が高値、362.0円が安値で、364.0円が引け。日足チャートは3.6円幅の上ヒゲを引き、2.0円幅の下ヒゲを引いた2.6円幅の陰線。 前週末8日は12円幅の上ヒゲを引き、0.2円幅の下ヒゲを引いた6円幅の陰線。『塔婆のような線』が立ったので、きょうの相場は売られ易かったが、まさに『戻り場面を売られた』相場になった。反発相場が止まってしまったようだが、360円台を割り込まなければ、自律押しに留まろう。12日の相場を見極めたい。 |
【オスマン】 |
7日(水)のRSS3号は、下値を試す場面もあったが午後高で推移して続伸。上海ゴムも続伸。 |
2024/11/07 |
6日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、戻り売りを浴びて反落。 当限の11月限と二番限の12月限、三番限の1月限の三限月は、売買が成立せず値が付かなかった。2月限は56枚の出来高になって、356.0円で始まり353.3円へ下げたが、356.4円へ反発して354.5円、前日比5.3円安になった。3月限は24枚の出来高で、362.8円のあと357.8円へ下げて357.9円、同4.9円安で終えた。 中心限月の4月限は48枚の出来高になって、364.4円で始まり360.3円へ下げたが、363.0円へ戻して前日比2.0円安で終えた。三限月の取引に終わったが、反発基調を受けた手仕舞い売りが出たようだ。 6日(7日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、高寄りのあと緩んだが、すぐに買い直されてジリ高で推移した。 6日の日中取引の決済値は18,030元だったが、夜間取引は決済値比90元高の18,120元で始まった。直後に18,055元へ反落したが、すぐに買い直されて18,165元まで上伸した。その後に18,135元へ小幅反落したが、また買い直されて21時33分に18,195元へ上伸した。 ただ、この上伸を受けて手仕舞い売りが出てくる相場になって反落に転じ、21時41分に18,120元まで下げた。このあとは強気の買いが優勢の展開になり、ジリジリと値を上げた。22時15分に18,185元を付けたが、18,145元から18,180元間のもみ合になった。続伸期待が強かったが、小幅高に留まり18,160元、前日比130元高で終える相場になった。 18,000元台を気分良く続伸しているので、崩れる気配がない。もう一段の上値をみてよさそうだ。 7日のゴムRSS3号は、高寄り後に反落したが、直後に急伸した。その後は戻り抵抗を受けて伸び悩んだ。 きょうは1月限と3月限、4月限、5月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は361.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は353.0円)で寄り付いた。続いて3月限が夜間比8.8円高の366.7円で寄り付き、4月限が同6.4円高の369.4円で始まった。5月限が369.2円(同354.4円)で始まった。 このあと10時30分に当限の11月限が360.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は352.0円)で始まり、12時20分に363.6円(同353.2円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、高寄りのあと一段高になったが、その後は戻り売りを浴びた。 売買高を伴って、夜間比45元高の18,205元で始まった。直後も買い優勢が続いて9時21分に18,375元まで一気に上伸した。流石に買いが窄み、手仕舞い売りが出る展開になり、反落に転じた。10時15分に18,310元へ下げて、さらに10時30分に18,275元へ下げ、10時48分に18,240元へ下げる相場を余儀なくされた。 このあと押し目買いが入り18,320元へ反発したが、戻り売りを浴びて18,245元、前日比215元高で午前の取引を終えた。 午後は18,265元で始まり18,250元へ小安くなったあと18,295元へ反発したが、まとまった売りが出て18,185元へ反落する展開になった。その後、引けにかけて買い優勢になったが、大きく上伸することが出来ず、前日比255元高の18,285元で終える相場になった。 18,300元台で戻り抵抗を受けたが、戻りが閊えたような相場ではなかった。強気視して良いと思う。 その後のRSS3号は、正午前後にかけて上伸したが、午後はもみ合いで推移した。 11月限は360.5円の一本値で、前日比8.5円高。出来高は1枚だった。12月限は361.7円へ反落したが、363.4円へ持ち直して前日比10.2円高の暴騰になった。出来高は3枚と薄かった。 1月限は358.6円へ反落したが、361.2円へ買い直されて前日比8.2円高になった。出来高は18枚。2月限は358.3円へ反落したあと365.0円へ反発して362.4円で終えたが、同2.6円高に留まった。出来高は101枚。 3月限は360.6円へ下げたあと367.9円へ上伸したが、365.0円で終えて前日比2.2円高。出来高は183枚。4月眼は363.4円へ反落したあと370.3円へ上伸したが、367.9円へ反落して同2.9円高。出来高は372枚。5月限は365.0円を付けたあと371.3円へ上伸して、367.2円で終えて同12.8円高になった。出来高は18枚。 昼前に付けた、きょうの高値から小幅反落して終えた。少し『引け味の悪さが気になる』ところだが、419.7円から345.7円まで74.0円幅下げた相場である。25.3円幅ぐらいの反発で終わるとは思えない。74円下げの半値戻しでも382円になるので、未だ戻り相場が継続するとみておきたい。 きょうの出来高は826枚だった。うち日中は698枚。取組高は4,246枚になって、昨日より156枚減少した。 中心限月の4月限は364.4円が始まりで、370.3円が高値、360.3円が安値、引けは367.9円。日足チャートは、短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた3円超幅の陽線。昨日の急激な戻りを受けて、手仕舞い売りが出て、値ごろ抵抗が出た―という相場になった。自律調整場面と受け止めて、弱気にならないようにしたい。 |
【オスマン】 |
6日(火)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに引けにかけ暴騰。上海ゴムも棒上げになる |
2024/11/06 |
5日(6日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り小幅高。 当限11月限は、値が付かなかった。12月限は349.0円の一本値で、前日比3.4円高になった。出来高は1枚。1月限も345.4円の一本値で、同0.2円安になった。出来高は1枚。 2月限は346.2円で始まり346.7円へ上げたが、その後に346.0円へ反落して346.4円、前日比0.7円高。3月限は350.0円で始まり350.8円へ上げたが、350.4円へ反落して同0.7円高で終えた。出来高は167枚。4月限は353.3円で始まり353.6円へ上げたが、352.2円へ反落して352.5円、同0.4円高になった。出来高は154枚。5月限は354.4円の一本値で、同0.3円高。出来高は1枚。合計出来高は402枚に達した。 5日(6日分)の上海ゴム1月限は、始まったあともみ合ったが、引けにかけて上伸した。 5日の日中取引の決済値は17,745元だったが、夜間取引は決済値比155元高の17,745元で始まった。直後に17,845元へ反落したが、すぐに買い直されて17,875元へ小幅高になった。その後は売買が薄くなり、小口の売り買いに小浮動となった。引けが接近した22時20分ごろから、ジリジリと水準を上げる展開になり、引け直前の22時50分に17,915元を付けた。直後に17,890元へ小安くなったが、引けに急伸して前日比215元高の17,960元で終えた。出来高は5万8,842枚と薄く、取組高は16万6,613枚で、前日より403枚減少した。 6日のゴムRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに急反騰になった。 9時の寄り付きに値が付いたのは3月限と4月限の、二限月に留まった。3月限は夜間比1.4円安の349.0円で寄り付き。4月限が同2.1円安の350.4円で寄り付いた。 9時01分に1月限が夜間比5.2円安の340.2円で始まり、9時15分に2月限が同1.7円安の344.6円で始まった。9時57分に12月限が同1.6円高の350.6円で始まった。11月限は日中を通じて値が付かなかった。 寄り付いた直後に3月限が346.5円へ続落して、4月限も349.3円へ続落した。しかし、売りが出つくすのが早く、その後は買い戻される相場に転じた。 きょうの上海ゴム1月限は、夜間比50元安の17,910元で始まった。直後に17,895元へ小安くなったが、すぐに買いが入り急伸する相場になり、10時11分に18,180元を付けた。その後18,040元へ反落したが、押し目買いが入り18,155元へ反発した。そこで、また売り優勢になって18,055元へ反落する波乱を繰り広げたが、前日比380元高の18,125元で午前の取引を終える暴騰相場になった。 午後は18,100元で始まり、18,145元→18,100元→18,175元→18,060元と揺れ動いたが、引け前に18,155元を付けて前日比380元高の18,125元で終える暴騰相場になった。 出来高は27万5,301枚だった。取組高は16万7,680枚になり、夜間比1,067枚増加した。小口だが強気の新規買い。弱気の新規売りが入ったとみられる。 18,000元台を簡単に回復した。リズムが良くなったので、目先は反発基調が続く可能性が強まったか…。 その後のRSS3号は、上海ゴム高を受けた強気の買いに、暴騰して引けた。 当限11月限は、日中を通じて値が付かなかった。12月限は350.6円から353.2円へ上伸して、前日比7.6円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。取組高は132枚で、前日比2枚減少した。 1月限は340.2円から353.0円へ12.8円幅棒上げして、前日比7.4円高で引けた。出来高は21枚と薄かった。取組高は382枚で、同8枚減少した。2月限は344.6円から359.8円へ15.2円幅上伸して、同14.1円高で終えた。出来高は134枚。取組高は923枚になり、同83枚減少した。 3月限は346.5円から362.8円へ16.3円幅棒上げして、前日比13.1円高で終えた。出来高は125枚。取組高は1,262枚になって、同13枚減少した。4月限は349.3円から365.0円へ15.7円幅棒上げして、同12.9円高で終えた。出来高は447枚と好調だった。取組高は1,583枚になって、同193枚増加した。 きょうの出来高は1,131枚で、うち日中は729枚。取組高合計は4,404枚になって、同86枚増加した。 このペースで、出来高、取組高ともに増加していってほしい。 中心限月の4月限は、353.3円が始まりで、349.3円が安値になって、365.0円の高値引けになった。日足チャートは4円幅の下ヒゲを引いた11.7円幅の長い陽線が立った。10月29日の引け値と同値の365.0円で終えたが、戻り抵抗を受けるとすれば、385円から395円台の水準とみられる。 あと20円幅は戻る可能性があるとみる。 ただし、この見通しには、これからの出来高が増加するか、取組高が厚みを増すかどうかにかかってくる。 |
【オスマン】 |
5日(火)のRSS3号は、寄りあと下値を試したが小口の買いに午後高になり小幅高で終えた。 |
2024/11/05 |
前週末1日のゴムRSS3号夜間取引は、小口売りに軟調に終えた。 当限11月限は、売買が成立せず、値が付かなかった。12月限は344.4円で始まり345.9円、前日比0.1円安。出来高は3枚と薄かった。1月限は342.5円で始まり341.0円、同2.5円安。出来高は3枚。 2月限は345.0円で始まり343.0円へ下げて344.0円、前日比1.4円安。出来高は9枚。3月限は348.7円で始まり346.4円へ下げたが、247.9円へ戻して同1.2円安。出来高は9枚。 中心限月の4月限は350.8円で始まり、348.9円へ下げたが349.9円へ戻して前日比1.2円安。出来高は36枚。合計出来高は60枚と薄かった。三連休を控えていたため、建玉整理の売買が多かった。 三連休明け5日のゴムRSS3号は、軟調に始まって下値を試したが、午後になって急反発に転じた。 きょうは12月限と1月限、2月限、3月限、4月限の5限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比変わらずの345.9円で寄り付き、1月限が同2.0円安の339.0円で寄り付いた。2月限が同1.5円安の342.5円で寄り付き、3月限が同0.9円安の347.0円で寄り付いた。4月限が同0.6円安の349.3円で寄り付いた。 暫らく新たな限月に値が付かなかったが、11時19分に当限11月限が349.9円(夜間取引で値が付かなかったので比較なし、気配値は350.0円)、11時34分に5月限が353.5円(同353.0円)で始まった。 三連休明け5日の上海ゴム1月限は、堅調に始まったあと小口買い優勢が続いて、ジリジリと水準を切り上げた。 前週末1日の決済値は17,595元だったが、5元高の17,600元で始まった。直後に17,585元へ小安くなったが、直ぐに活発な買いが入り17,740元へ上伸した。その後も買い優勢の展開が続いて10時30分に17,765元高値を付けた。その後、17,700元へ反落する場面もあったが、すぐに買い直されて17,795元へ上伸して、前日比200元高で午前の取引を終えた。 午後は17,795元で始まったあと、手仕舞い売りが出て17,725元へ反落したが、すかさず買い直されて17,905元まで一気に上伸した。その後、しばらくもみ合って17,840元へ反落したが、引け前に買い直されて17,965元へ急伸した。引けにかけて反落したが、前日比285元高の17,800元で終える相場になった。 久しぶりに目が覚める上伸相場になった。18,000元台回復に挑戦する可能性が出てきたと受け止めたい。 出来高は24万4,081枚とやや薄かった。取組高は17万3,016元になって、前日より2,224枚減少した。この面からみると、買い戻しが出て値を上げた―との感じがするところだが…。 その後のRSS3号は、下値を見届けたあと反発に転じたが、引けに小緩んだ。 当限の11月限は11時19分に付けた349.9円の一本値で終わり、前日比0.1円安になった。出来高は1枚だった。 12月限は345.9円のあと344.5円へ小幅安になったが、345.6円へ戻して、同0.4円安になった。出来高は4枚と薄かった。 1月限は339.0円のあと買い戻しが入って345.6円へ反発して、前日比2.1円高で終えた。出来高は28枚。 2月限は寄り後に340.0円へ続落したが、昼過ぎに347.6円へ急反発して345.7円、同0.3円高で終えた。出来高は106枚。 3月限は寄り付き直後に342.1円へ下げたが、351.0円へ急反発した。しかし349.7円へ反落して前日比0.6円高で終えた。出来高は194枚だった。 中心限月の4月限は345.0円が安値になって353.4円へ急反発になり352.1円で終えて、前日比1.0円高で終えた。出来高は279枚になった。 5月限は353.5円のあと354.1円へ上げて、前日比1.1円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。 三連休明けの事情もあったのか、売買が控えられて、相場に勢いが感じられなかった。出来高は675枚になり、うち日中は615枚に留まった。取組高は4,318枚になり201枚減少した。この調子だと、4,000枚台も割り込むかも知れない。投機人気の回復に期待したい。 中心限月の4月限は350.8円が始まりで、353.4円が高値、345.0円が安値で、352.1円が引け。日足チャートは短い上ヒゲを引き、7円幅の下ヒゲを引いた1円超幅の陽線。前週末1日は長い下ヒゲを引いた続落陰線だったが、きょうは下ヒゲを引いた陽線。『下値抵抗を感じさせる線』と受け止めたい。 345.0円の安値を付けて、値ごろ感的にも下値を試した感がするので、この場面は弱気になるのは避けたい。 目を瞑って、少し新規に買ってみたくなったが…。 |
【オスマン】 |
1日(金)のRSS3号は、寄り後に一段安に下げたあと買い戻しが入ったが大幅続落で終えた。 |
2024/11/01 |
10月30日(11月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢が続いて3円前後安で終えた。 11月限は買い戻しが入り368.0円、前日比6.9円高へ反発した。出来高は5枚。12月限は355.0円で始まって354.6円で終えて、前日比2.3円安になった。出来高は7枚。1月限は350.0円で始まり350.1円を付けたが、直ぐに売りが出て347.0円へ下げて347.6円、同2.9円安で終えた。出来高は39枚。 2月限は352.0円で始まり352.1円を付けたが、348.7円へ下げて348.8円、前日比3.5円安になった、出来高は66枚。3月限は355.5円で始まり356.3円を付けたが、352.0円へ下げて352.4円、同3.1円安。4月限は358.0円で始まり359.0円を付けたが、354.4円へ下げて354.8円、同3.7円安で終えた。出来高は78枚。5月限は357.0円の一本値、同0.5円安になった。出来高は1枚。 30日(1日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、反発に転じたが、戻り売りを浴びて軟調に終えた。 30日の日中取引の決済値は17,830元だったが、夜間取引は決済値比5元安の17,825元で始まった。その後、買いが入り17,915元を付けたが、買いが出つくすのが早く、その後は売り優勢の展開が続いて、前日比マイナス圏へ下落した。22時29分に17,755元まで下げた。ようやく突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入り下げ止まった。しかし、反発する力が弱く17,750元、前日比80元安で終える相場になった。 出来高が9万1,204枚と10万枚台を割り込み、取組高は17万1,026枚となり前日比1,552枚減少した。 週末11月1日の上海ゴム1月限は、続落の動きだったが、午後になって下げ幅を縮めた。 夜間比40元高の17,790元で始まり直後に17,685元へ続落したが、買い戻しが入って17,755元へ反発した。しかし、すかさず売りを浴びて17,555元と、直近安値を更新する水準へ暴落した。流石に突っ込み過ぎたようで、買い戻しが入る相場になって反発に転じた。17,655元へ戻した。また売りが出て17,535元と安値を更新する下げになり、小戻したあと17,620元へ下げて、前日比160元安の17,670元で午前を終えた。 午後は17,660元で始まり、直後に17,625元へ下げたが、買い直されて17,845元まで一気に反発した。この勢いで反発相場になるかと見られたが、買いが出つくしたあと、再び売りが出てジリ安展開を強いられ、前日比45元安の17,785元で終える相場になった。 出来高は34万2,973枚と増えた。取組高が17万9,859枚になり、夜間比8,833枚増加した。17,500元まで突っ込んだので、両建て作戦の売りが入ったようだ。下げ止まる値ごろに達しているとみられるが、『値ごろ』で下げ止まる相場ではないのか…。 RSS3号は、正午直ぐに安値を付けて、午後に買い戻されたが、大幅安で終えた。 11月限は358.8円のあと、12時01分に350.0円を付けて、引けとなり前日比11.1円安になった。出来高は18枚。取組高は93枚になって、前日比19枚減少した。 12月限は350.5円高値を付けたあと345.0円へ急落して346.0円、同10.9円安にまった。出来高は70枚。取組高は156枚で、同25枚減少した。 1月限は346.0円のあと340.0円へ下げて343.5円、同7.0円安になった。出来高は102枚と膨らんだ。取組高は398枚になって同37枚減少した。 2月限は347.1円高値のあと341.1円へ急落したが、345.4円へ戻して、同6.9円安で終えた。出来高は165枚と増加した。取組高は1,102枚になって、同163枚減少した。 3月限352.1円を付けたあと344.7円へ急落して。349.1円へ反発したが前日比6.4円安になった。出来高は349枚へ増加した。取組高は1,392枚になり同104枚減少した。 4月限は353.4円のあと346.5円へ急落して、351.1円へ戻して終えた。前日比7.4円安。取組高は1,330枚で、同16枚増加した。 5月限は353.0円のあと352.8円へ下げて353.0円、同4.5円安で終えた。出来高は3枚と薄かった。取組高は35枚で同3枚増加した。 月初めだが、週末と上海ゴムの軟調が売りを呼び込んだか…。 12月限(345.0円)、1月限(340.0円)、2月限(341.1円)、3月限(344.7円)、4月限(346.5円)と340円台の安値を付けた。 360円台で下値抵抗を強めるとみていたが、素通りして340円台に落ち込んだ。60円を超える下げになっている。 中心限月の4月限が246.5円安値を付けて、9月5日の345.3円安値に接近した。345.3円を割り込むと320円台まで下げ止まる抵抗帯がない。まさか、そこまで下げるとは思えないが…。 |
【オスマン】 |
31日(木)のRSS3号は、月末事情からの整理売買で軟調に終える。上海ゴムは朝高、午後安 |
2024/10/31 |
30日(31日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売買で小幅高安マチマチの動き。 11月限は364.9円から365.6円へ上げたが、365.1円へ反落して、前日比0.1円高になった。出来高は7枚。12月限は358.4円から357.4円へ下げたが、買い直されて358.8円、前日比0.2円安。出来高は11枚。1月限は252.0円から251.0円へ下げたが、買い戻されて352.0円、同0.4円高。出来高は19枚。 2月限は352.8円のあと353.3円へ上げたが、351.8円へ下げて352.5円、前日比1.5円安。出来高は36枚。3月限は356.3円のあと356.6円へ上げたが、354.7円へ下げて355.6円、同0.4円安。出来高は44枚。4月限は357.2円のあと358.1円へ上げたが、355.9円へ売られて357.9円、前日比1.9円高で終えた。出来高は60枚。合計出来高は177枚だった。 30日(31日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、高寄り後に下値を試したが、その後、買い戻された。 30日の日中取引の決済値は17,795元だったが、夜間取引は決済値比40元高の17,835元で始まった。直後に17,840元へ小高くなったが、すぐに売りが入り17,740元へ反落した。このあとは戻しては売られる展開になり17,735元まで下げた。安値もみ合いのあと反発に転じ、21時58分に17,800元まで戻した。その後も、買い優勢の展開が続いて水準を切り上げ、22時38分に17,835元を付けて、前日比20元高の17,815元で終えた。出来高が7万1,374枚と薄くなった。取組高は17万3,318枚だった。 。 10月最終のRSS3号は、薄商いのなか建て玉整理売買が中心となって軟調に終えた。 きょうは2月限と3月限、4月限の三限月が、9時の寄り付きに値が付いた。2月限は夜間比1.5円高の354.0円で寄り付き、3月限が同0.4円高の356.0円で寄り付いた。4月限が同0.4円安の357.5円で寄り付いた。 9時01分に1月限が夜間比1.0円安の351.0円で始まり、9時43分に11月限が同0.1円高の365.2円で始まった。このあと10時02分に12月限が夜間比1.1円安の357.7円で始まり、12時53分に5月限が357.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は359.0円)で始まった。10月最終取引になったが、売買が見送られた。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤が小高く推移したが、午後は売り優勢になって上げ幅を崩した。 夜間比45元高の17,860元で始まって、すぐに17,835元へ反落したが、買い直されて17,930元まで上伸した。そのあと売り優勢になって17,830元へ下げたが、すぐに買い直されて17,900元まで上げた。しかし、次第に売り優勢の展開になって、上値を切り下げる相場になり、17,825元まで下げた。この場面でまとまった買いが入り急反発に転じて17,945元へ上伸した。しかし、また売り直されて急落、17,840元を付けて17,845元、前日比50元高で午前の取引を終えた。 午後は17,850元で始まり17,870元を付けたが、その後はガタガタと崩れる展開になって17,750元まで突っ込んだ。その後、引けにかけて買いが優勢になり17,850元まで反発して、前日比40元高の17,835元で終える相場になった。 出来高は22万6,366枚と薄くなり、取組高は17万2,578枚になって、夜間より740枚減少した。 17,700元台で下値抵抗を見せる相場が続いている。『弱気視しない』方が良さそうだ。 その後のRSS3号は、月末事情の売買が多くなり、限月ごとに変動した。 11月限は365.3円を付けて361.0円へ下げたが、361.1円で終えて前日比3.9円安。出来高は13枚。 12月限は357.7円から356.9円へ下げて、同2.1円安。出来高は7枚。 1月限は352.4円のあと350.0円へ下げて350.5円、同1.1円安。出来高は43枚。 2月限は354.0円から351.6円へ下げて352.3円、同1.7円安。出来高は72枚。 3月限は353.9円から357.0円を付けたが355.5円で終えて、同0.5円安。出来高は189枚。 4月限は356.0円へ下げたが359.1円へ反発して358.5円、同2.5円高。出来高は160枚。 5月限は357.5円が付いたが、1枚の出来高に留まった。 きょうは10月最終取引だったが、売買の多くが建玉整理だったようだ。出来高は663枚だが、日中は486枚に留まった。 取組高は4,848枚で、前日比275枚減少した。11月限は112枚で前日比7枚減。12月限は181枚で同5枚減。1月限は435枚で同25枚減。2月限は1,265枚で同93枚減。3月限は1,496枚で同497枚減。4月限は1,314枚で同352枚増となった。 中心限月の4月限は357.2円が始まりで、359.1円が高値、355.9円が安値で引けが358.5円。日足チャートは上下にヒゲを引いたが、やや下ヒゲが長く、1円超幅の陽線。前日の陰線の間に納まっているが、リズムが変わるように見えない。350円台という値頃感が下支えになっている。相対力指数が30ポイント台の下方水準まで下がってきているので下値警戒が強まりそうだ。 |
【オスマン】 |
30日(水)のRSS3号は、建玉調整の売りに350円台へ一段安。上海ゴムは引けにかけ戻す。 |
2024/10/30 |
29日(30日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買が控えられたなか、小口の整理売りに続落。 当限11月限は368.4円から368.3円へ下げて、前日比3.7円安。出来高は3枚。12月限は値が付かなかった。1月限は356.7円の一本値で、同5.4円安と大きく下げた。出来高は1枚だった。 2月限は357.5円から357.4円へ下げたが、358.4円へ反発して358.3円、前日比2.7円安。出来高は15枚。3月限は363.8円から359.0円へ下げて360.5円、同4.5円安。出来高は67枚。4月限は362.4円から358.6円へ下げたが、362.7円へ反発して360.8円、同4.2円安。出来高は55枚。 出来高が薄いなか、値が大幅に下がった。月末接近で、建玉整理売買が中心になったようだ。 29日(30日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、堅調に始まったが次第に水準を切り下げた。 29日の日中取引の決済値は17,885元だったが、夜間取引は決済値比10元高の17,895元で始まった。直後に17,850元まで下げたが、すぐに買い直されて17,955元まで上伸した。しかし買いが出つくすのが早く、少ない売りでガタガタと崩れる展開になった。引け前に17,780元まで下げて、前日比65元安の17,820元で終えた。出来高は11万9,842枚で、取組高は17万5,034枚になり、前日より6,302枚減少した。 30日のゴムRSS3号は、整理売りに一段安に崩れたが、引けに小戻した。 きょうは3月限と4月限の二限月が、9時に値を付けた。3月限が夜間比0.4円高の360.9円で寄り付き、4月限が同0.7円安の360.1円で寄り付いた。 9時07分に2月限が0.2円高の358.5円で始まり、9時32分に1月限が同2.7円安の354.0円で始まった。9時33分に11月限が夜間比0.2円高の368.5円で始まった。9時25分に12月限が356.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は366.8円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、午前中が軟調に推移したが、午後になって反発したが小安く終える。 夜間取引は決済値比30元安の17,790元で始まった。直後に17,805元へ反発したが、このあとガタンと崩れる相場になった。17,715元へ下げて17,790元へ戻したが、また売り直されて9時46分に17,725元へ下げた。このあと17,780元へ反発したが、10時37分に17,690元と17,700元を割り込む急落になった。このあと17,795元へ反発したが、11時26分に17,650元へ下げて、前日比205元安の17,680元で終えた。 午後の取引は17,730元で始まったが、17,710元へ下げたあと反発に転じて17,770元を付けた。だが戻り売りを浴びて17,725元へ急落したが。このあと急反発に転じて17.855元まで上伸した。戻り売りを浴びて小安くなったが、直ぐに買い直されて17,885元まで上伸して、下げ幅を大きく縮めた。引けにかけて緩んだが前日比40元安の17,845元で終える相場になった。 出来高は31万3,717枚になり、取組高は17万6,467枚になり、夜間に比べて1,433枚増加した。 『反発を窺っている相場』に見えるのだが…。 その後のRSS3号は、整理売買と乗り換え売買で波乱展開になった。 11月限は368.5円を付けて365.0円へ安くなって、前日比変わらずで終えた。出来高は9枚。12月限は356.9円のあと359.0円へ反発したが、同7.8円の大幅安で終えた。出来高は4枚だった。 1月限は350.5円のあと354.8円を付けたが351.6円で終えて、同10.5円安。出来高は46枚。2月限は358.5円のあと350.6円へ下げて354.0円、前日比7.0円安で終えた。出来高は158枚。 3月限は361.2円のあと353.3円へ急落したが、356.0円で終えて同9.0円安になった。出来高は450枚と膨らんだ。4月限は362.0円へ反発したが355.3円へ売り直されて356.0円、同9.0円安で終えた。出来高は206枚になった。 きょうの出来高は、相場が大きく動いたが1,014枚と薄かった。うち日中は873枚。買い気が窄んで、値が下がったという感じの相場だった。取組高は5,123枚になって、前日より199枚減少した。うち2月限は1,358枚で、同63枚減少した。3月限が1,993枚で、同218枚減少した。4月限が962枚になって、同118枚増加した。 中心限月の4月限は362.4円が始まりで362.7円が高値、355.3円が安値で、356.0円が引け。日足チャートは0.3円幅の上ヒゲを引き、0.7円幅の下ヒゲを引いた6円超幅の陰線。 昨日の下ヒゲを引いた小幅の陰線で、目先的な下値をみたように思えたが、360円台を大幅に割り込んで引けた相馬からして、下値確認は出来ていなかった―ということになる。 10月8日の419.7円なら、きょうの安値355.3円まで、64.4円幅の下げになった。大天井を打った相場を、安易な値ごろ感を持ってみることができないが、60円を超える下げ相場になっているので、下値警戒が必要と思う。 明日は月末、事情が変わるかも知れないので、注意して見守りたい。 |
【オスマン】 |
29日(火)のRSS3号は、350円台に突っ込んだが引けにかけ急反発。上海ゴムは波乱相場。 |
2024/10/29 |
28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売り優勢になって小安く終えた。 当限の11月限は値が付かなかった。12月限は368.0円、前日比4.6円安で終えて出来高は1枚。1月限は365.5円で始まって362.6円へ下げて363.6円、前日比1.1円安。出来高は5枚だった。 2月限は364.8円で始まって365.9円へ上げたが、362.0円へ下げて362.3円、同2.2円安。出来高は16枚。3月限は367.0円で始まって363.2円へ下げて363.4円、同3.6円安になった。出来高は93枚。中心限月の4月限は365.9円で始まって363.1円へ下げた。前日比3.9円安。出来高は55枚。合計出来高は170枚と薄かった。月末を控えた整理売買が出ていた。 28日(29日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、軟調に終えた。 28日の日中取引の決済値は17,905元だった。夜間取引は決済値比105元安の17,800元で始まった。直後に18,055元へ戻したが、すかさず売り直されて17,775元へ急落した。買い戻しが入り17,815元へ反発したが、また売り直されて17,75元へ下げた。17,795元へ反発したあと、前日比85元安の17,820元で終える相場になった。出来高は11万1,870元と少なかった、取組高は17万4,531枚。 29日のゴムRSS3号は、寄りああと下値を試したが、午後に買い直された。 きょうは12月限と2月限、3月限、4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。 12月限は夜間比変わらずの368.0円で寄り付き、2月限が同0.2円高の362.5円で寄り付いた。続いて3月限が同0.1円安の363.3円で寄り付き、4月限が同変わらずの363.1円で寄り付いた。 このあと四限月の取引が続いたが、10時00分に1月限が夜間比3.6円安の360.0円で始まり、11時07分に5月限が361.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は374.0円)で始まった。 それぞれに値が付いたあと、売り優勢となって大幅に下げる展開になった。 12月限が363.0円へ寄り付き比5.0円安になり、4月限が359.3円へ同3.8円安になった。1月限が356.0円へ、同4.0円幅下げた。2月限が356.6円へ、同5.9円幅下げた。3月限が358.8円へ、同4.5円幅下げた。 出来高が薄く、小口の売りに値が下がったが、最近の続落相場を受けて、買い人気が大きく後退している時に、値だけが大きく下がったという相場だった。このため、売り物が出つくすのが早く、出つくしたあとは下げ渋る相場になった。 きょうの上海ゴム1月限は、軟調のあと急反騰に転じたが、引けにかけて反騰が『往って来い』する暴落になった。 日中取引は夜間比30元安の17,790元で始まった。直後に17,775元へ続落したが、すぐに17,825元へ戻した。しかし、また売り優勢になって17,740元へ下げて、10時35分に18,130元へ反発した。だが、その後は18,000元を挟んだもみ合いで推移して、前日比95元高の18,005元で午前の取引を終えた。 午後は18,005元で始まったが、直後に18,055元へ上げた。しかし、戻り売りを浴びて17,965元へ反落して、その後は、下値を試す動きで推移した。14時35分の18,020元を最後に、一転の暴落相場になり17,695元と17,700元台を割り込む安値を付けた。突然、投げが出た。そして前日比155元安の17,750元で終える相場になった。 10時過ぎからの棒上げで370元幅上げていたが、その上げ幅を超える暴落が引け直前に入った。一体、何が起こったのか…と心配したが、取組高が夜間より6,805枚増加して18万1,336枚になったことからすると、新規買いが入って、午後は買いが途絶えて、暴落したということではないだろうか…。きょうの引け味の悪さが否めないが、先行きの大崩れに繋がる可能性は薄いと思う。 その後のRSS3号だが、突っ込み警戒から買い戻しが入った。 11月限は日中を通じて値が付かなかった。12月限は366.8円へ戻して、前日比5.8円安。出来高は3枚と薄かった。1月限は362.1円へ反発して、同2.6円安で終えた。出来高は34枚。 2月限は363.1円へ反発して361.0円、同3.5円安。出来高は84枚。3月限は365.2円へ急反発に転じて365.0円、同2.0円安になった。出来高は291枚。 4月限は365.8円へ反発して365.0円、同2.0円安。出来高は180枚。5月限は363.3円へ反発して、変わらずで終えた。出来高は5枚だった。 きょうの出来高は767枚で、うち日中は597枚と薄かった。月末を控えて整理売買が多かった。取組高は5,322枚となって、前日より2枚増加した。 中心限月の4月限は365.9円で始まり、これが高値になり、安値は359.3円、引けは365.0円。日足チャートは6円超幅の下ヒゲを引いた1円弱幅の陰線。目先、下値を出し切った時に出現するチャート。この見方通りに、目先の下値を見届けたのか、よくよく確かめたい。 |
【オスマン】 |
28日(月)のRSS3号は、反発に転じる動きも見られたが、午後に崩れた。上海ゴムは軟調。 |
2024/10/28 |
25日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小幅高安マチマチで終えた。 当限に出世した11月限は、392.2円から387.7円へ急落して390.6円へ戻したが、前日比1.6円安。出来高は11枚。12月限は値が付かなった。1月限は370.0円で始まり372.0円、同1.5円高で終えた。出来高は2枚。 2月限は371.5円から370.8円へ下げたが、373.5円へ反発して372.1円、前日比1.1円高。出来高は28枚。3月限は372.7円のあと370.8円へ下げたが、375.0円へ急反発して372.4円、同0.3円安で終えた。4月限は373.2円のあと371.8円へ下げたが、375.5円へ反発して373,5円、前日比0.5円安で終えた。出来高は42枚。5月限〜10月限は出来ず。出来高は173枚だった。 25日(28日分)の 上海ゴム1月限の夜間取引は、安寄りのあと買い戻しが入り戻したが…。 25日の日中取引の決済値は18,035元だった。夜間取引は決済値比215元安の17,820元で始まったが、流石に突っ込み過ぎたのか、活発な買いが入り急反発に転じて、一気に17,960元まで戻した。その後も、買い優勢の展開が続き17,975元→18,035元と続伸した。 しかし、買いが出つくしたのか、その後、急落して17,935元へ反落して、引けにかけてもみ合いが続いて、前日比75元安の17,960元で終える相場になった。 始まったあと強い相場になったが、前日比(決済値)を回復することができなかった。この動きが少し心配になるが…。 週明け28日のゴムRSS3号は、反発の動きを見せたが午後に売りが出て続落して終えた。 きょうは2月限と3月限、4月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比変わらずの372.1円で寄り付き、3月限が同2.1円高の374.5円で寄り付いた。4月限が同1.5円高の375,0円で寄り付いた。 9時01分に11月限が夜間比3.1円安の387.5円で始まった。9時45分に12月限が378.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は377.9円)で始まった。10時51分に1月限が同2.0円高の374.0円で始まった。 値が付いたあと2月限が374.2円へ上伸して、4月限も377.0円へ上伸、3月限も376.2円へ上伸した。しかし、買いが出つくすのが早く、この値で止まっていまい、他の限月は始まった値が高値になってしまった。 週開け事情もあってか、活発な売買が控えられて、値付き状況はあまり良くなかった。 そして、上海ゴムの日中取引所状況が伝わる頃になると、徐々に売り優勢の展開に変わっていった。 週明け28日の上海ゴム1月限は、序盤から下値を試す動きが強まった。 夜間比25元安の17,935元で始まって、17,980元へ反発したが、すぐに売り直されて17,820元へ下げた。このあと買い戻しが入って17,950元へ反発したが、また売り優勢となって17,855元へ下げた。11時04分に17,945元へ戻したが、また売り直されて17,855元へ下げた。そして前日比105元安の17,930元で午前の取引を終えた。 午後は17,930元で始まり、17,910元へ下げたが17,945元へ戻した。しかし、その後は、引けを見据えた売りが優勢になってガタンと崩れて17,800元と、この日の安値を付ける相場になった。引けにかけて買い戻しが入ったが、大きく戻せず前日比125元安の17,910元で終える相場になった。 きょうの上海ゴムは軟調だったが、安値が17,800元で止まり、17,700元台への突っ込みが回避された。強くはないが、底堅く推移したとみられる。18,000元を挟んだもみ合いが続いてきたが、かなり『値が固まってきた』と感じられるところだ。まさか、ガタンと崩れる相場にはならないだろう…。 その後のRSS3号だが、上海ゴムが軟調に推移したことと、月末を控えた整理売買で午後にガタンと下げた。 11月限は381.5円へ下げて381.7円、前日比10.5円安と大きく下げた。出来高は14枚と薄かった。 12月限は370.0円へ下げて372.6円、同5.3円安で終えた。出来高は3枚と薄かった。 1月限は364.3円へ下げて364.7円、同5.8円安になった。出来高は9枚と薄かった。 2月限は363.9円へ下げて364.5円、同6.5円安になった。出来高は120枚と膨らんだ。 3月限は365.6円へ下げて367.0円、同5.7円安で終えた。出来高は530枚と膨らんだ。 4月限は365.7円へ下げて367.0円、同7.0円安になった。出来高は641枚と膨らんだ。 きょうの出来高は1,490枚。うち日中は1,37枚。取組高は5,320枚になって、前日より263枚増えた。うち2月限は1,443枚で、同27枚減。3月限は2,253枚になって、同122枚減。4月限は762枚になって同418枚増となっている。 中心限月の4月限は373.2円が始まりで377.0円が高値、365.7円が安値で367.0円が引け。日足チャートは4円弱の上ヒゲを引き、1円超の下ヒゲを引いた6円超の陰線を引いた。下げ相場が続いている。一気に360円台半ばまで下げてきたので、突っ込み警戒人気が強まりそうだ。売り玉を利食いして、戻りが入るのを待ちたい。 |
【オスマン】 |
25日(金)のゴムRSS3号は、上海ゴムの崩れを嫌気した整理売りなどが出て370円台へ暴落 |
2024/10/25 |
24日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに2円前後安で終えた。 10月限は値が付かなかった。11月限は402.2円で始まって400.0円、前日比3.9円安。出来高は31枚。12月限は388.2円の一本値で終わって、同0.8円安。出来高は1枚。1月限は386.2円で始まって383.0円へ下げたが、383.8円へ戻して前日比1.2円安。出来高は58枚。2月限は386.3円から382.8円へ下げて383.7円、同1.8円安。出来高は117枚。 3月限は387.3円で始まって387.4円を付けたが、387.3円へ下げて前日比2.0円安。出来高は132枚。4月限は386.6円で始まって384.6円へ下げたが、385.7円へ戻して同1.6円安。出来高は12枚。 24日(25日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、買い優勢になって反発に転じたが、引けにかけて売られた。 24日の日中取引の決済値は18,150元だったが、夜間取引は10元安の18,140元で始まった。直後に18,095元へ下げたが、買い優勢に転じて18,255元まで一気に上げた。その後、戻り売りを浴びる場面もあったが、水準を着実に切り上げて、22時34分に18,290元を付けた。 しかし、この高値のあとは少しまとまった売りが出て急落。これまでの上げ幅を一気に削る展開となり、引け前の22時53分に18,025元安値を付ける相場になった。引けにかけて戻したが、前日比20元高の18,055元高で終えた。引け味の悪い相場だった。25日の日中取引に影響しなければ良いのだが…。 25日のRSS3号は、高安マチマチで始まったが、午後になってまとまった売りが出て暴落した。 きょうは1月限と2月限、3月限と4月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比0.3円高の384.1円で寄り付き、2月限が同変わらずの383.7円で寄り付いた。続いて3月限が同1.2円高の384.9円で寄り付き、4月限が同0.5円安の385.2円で寄り付いた。 9時14分に11月限が同2.5円安の397.6円で始まり、9時29分に12月限が同0.9円安の387.3円で始まった。週末事情を受けた、整理売買が出ていたようだ。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は堅調に推移したが、10時を廻った頃か活発な売りが出て崩れた。 夜間比25元高の18,080元で始まり、18,100元へ続伸した。更に買い優勢が続き9時40分に18,290元まで続伸した。直後に売りが出て急落する相場になり、10時13分に18,115元まで下げた。 その後も売り優勢が続き、ズルズルと上げ幅を削る展開になった。11時16分に18,060元まで下げて、前日比70元高の18,105元で午前の取引を終えた。 午後も売り優勢の展開が続いた。18,075元で始まったが、まとまった売りが出て17,870元と18,000元台を割り込む水準まで一気に下げた。買い戻しが入って反発する場面もあったが、小戻しを入れたところを売り直される展開が続き、17,835元→17,895元→17,700元と下げて、前日比275元安の17,760元で終える暴落相場になった。 出来高は46万0017枚と、そう多くはなかった。買い気が削がれて、値が大きく下がった―という相場だった。取組高が18万8,492枚となって、前日より9,251枚増化した。大きく崩れてきた際に、買い方の一部が慌てて両建て作戦の売りを立てたようだ。とくに午後遅くの崩れ方が強くなってから出来高が増えたので、17,800元を割り込んでから売ってきたとみられる。17,000元台割れへ繋がるかどうか見守りたい。 その後のRSS3号だが、午後の上海ゴム暴落を嫌気して売り人気が強まった。 10月限は、きょうが納会だったが、15時02分に2枚の出来高に410.0円を付けて、これが納会値になった。前日比4.8円安。納会受け渡し枚数は117枚になった。400円超の高値で、逆ザヤ納会だが、受け渡し枚数が増えなかった。 11月限は14時55分に391.5円へ下げて392.2円、前日比11.7円安。出来高は23枚。取組高は128枚になって前日比11枚増えた。 12月限は388.3円を付けたが、引け前に376.1円へ下げて377.9円、同11.1円安。出来高は12枚。取組高は185枚、同4枚減少した。 1月限は寄りあと384.6円を付けたが、その後ジリ安になり370.5円の安値引け。前日比14.5円安。出来高は25枚。取組高は512枚になって、同62枚減少した。 2月限は10時40分に385.0円を付けたが、引けに371.0円まで下げて、前日比14.5円安。出来高は220枚。取組高は1,470枚になって同66枚減少した。 3月限は10時39分に386.0円を付けたが、午後から引けにかけて崩れて372.5円を付けて372.7円、前日比13.0円安。出来高は656枚と出来た。取組高は2,375枚になり、同141枚減少した。 4月限は387.2円のあと、373.9円まで下げて374.0円、同13.3円安。出来高は367枚と急増した。取組高は344枚になって、同228枚増加した。他の限月を手仕舞って、4月限に乗り換えてきた。 きょうの出来高は1,689枚と久しぶりに増えた。取組高は5,174枚で前日比26枚減少した。 中心限月の3月限は387.3円が始まりで、387.4円が高値、372.5円が安値で、372.7円が引け。日足チャートは14.6円幅の大陰線が立った。一気に高値圏から下放れた。380円で下値抵抗を強めるとみていたが、簡単に底抜けしてしまった。抵抗なく380円台を割り込んで、次の下げ止まる値ごろは360円台か…。 |
【オスマン】 |
24日(木)のRSS3号は、見送り人気が強く売り買い玉の出合い次第となって高安マチマチ。 |
2024/10/24 |
23日(24日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 当限の10月限は値が付かなかった。11月限は6枚の出来高で、403.7円から403.2円へ下げて403.5円、前日比2.2円安になった。12月限も値が付かなかった。 1月限は3枚の出来高で、386.6円から385.9円へ下げたが386.6円へ戻して、前日比0.7円安になった。2月限は10枚の出来高で、386.7円のあと384.7円へ下げて、同0.3円安、3月限は27枚の出来高で、386.6円から386.3円へ下げたあと387.7円へ戻して387.0円、同0.4円高になった。 出来高合計は46枚と薄かった。方向感が、まったく見えない相場が続いた。 23日(24日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安く始まって低迷を続けて終えた。 23日の日中取引の決済値は18,240元だった。夜間取引は決算値比240元安の18,000元で始まった。いったん18,040元へ小戻したが、すぐに売り直されて17,970元へ下げた。その後に18,015元へ戻したが、また売り直されて17,910元まで下げた。その後は18,000元を挟んだ水準で、戻したり、売り直されたりの繰り返しになり17,950元を付けたあと、前日比270元安の17,970元で終える相場になった。 出来高は12万3,091枚と薄くなって、取組高は18万0637枚となり、前日比472枚減少した。上海ゴムも、戻りが閊えた様な相場を強いられている。 24日のRSS3号は、薄い売買のなか売り買い玉の出合い次第の動きになった。 1月限と2月限、3月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比2.7円安の383.9円で寄り付き、2月限が同変わらずの384.7円で寄り付いた。続いて3月限が同0.9円安の386.1円で寄り付いた。 このあと9時01分に10月限が415.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は414.8円)で始まり、11月限が同1.5円高の405.0円で始まった。 9時02分に12月限が392.5円(同392.0円)で始まり、9時09分に4月限が386.7円(同390.0円)で始まった。5月限が9時12分に386.6円(同389.0円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、反発基調で推移したが、夜間取引の下げ幅を取り戻せなかった。 夜間比45元高の18,015元で始まったあと18,115元へ上伸したが、18,030元へ反落した。このあと買われたが18,115元で止まってしまい、W(ダブル)高値を付けた格好になった。このあと18,010元へ反落して18,125元と戻り高値を更新して、午前の取引を終えた。 午後は18,090元で始まり18,080元へジリ安になったが、すぐに買いが入り18,130元へ反発した。14時05分に18,070元へ下げたが、引けにかけて買い直されて14時26分に18,150元と、この日の戻り高値を更新した。引け前に18,105元へ反落したが、引けにかけて買い直されて、前日比70元安の18,170元と、きょうの高値で終える相場になった。夜間取引が270元安だったから、200元下げ幅を縮めたことになる。前日比ではマイナスを余儀なくされたが、『引け味が良い相場』を見せ付けた。明日は週末だが、堅調に推移する可能性が強い。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合い次第で、マチマチの動きになって終えた。 10月限は415.0円から414.8円へ下げて、前日比変わらず。出来高は4枚。取組高は137枚で、前日比2枚減少した。 11月限は405.5円を付けたが403.7円へ下げて403.9円、同1.8円安。出来高は6枚。取組高は117枚で、同3枚減少した。 12月限は392.5円から389.0円へ下げて、同3.0円安。出来高は21枚。取組高は189枚で同4枚増加した。 1月限は385.7円のあと383.6円へ下げて385.0円、同2.3円安。出来高は64枚。取組高は572枚で同56枚減少した。 2月限は385.6円のあと383.0円へ下げて385.5円、同0.5円高。出来高は86枚。取組高は1,536枚になって、同21枚減少した。 3月限は384.5円へ下げたあと387.3円へ反発したが、385.7円で終えて同0.9円安。出来高は207枚。取組高は2,516枚で、同15枚減少した。 4月限は387.7円のあと386.4円へ下げたが、387.3円で終えて同2.7円安。出来高は12枚。取組高は116枚になって同17枚増加した。 きょうの出来高合計は447枚。うち日中は401枚と薄かった。取組高は5,200枚になって前日比76枚減少した。 中心限月の3月限は386.6円が始まりで、387.7円が高値、384.5円が安値で、385.7円が引け。変動幅が3.2円に留まり、上下にヒゲを引いた0.9円幅の陰線。17日の線(385.7円で始まり、388.8円の高値、384.5円の安値を引いて、引けは385.5円)に似ている。下値を試す動きに見えるが、このような『十字線』に近い線が出た場合、流れが変わる可能性が強いので、明日の相場をよく見極めて、取り組むようにしたい。 来週は月末を迎える週になる。ポジション調整売買が増えそうだが、すでに整理が進んでいるとみられるが、閑散小動き相場が続く可能税が強いか? |
【オスマン】 |
23日(水)のRSS3号は、薄い売買のなか反発したが引けにかけ売られた。上海ゴムは引け安 |
2024/10/23 |
22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強まって高安マチマチ。 当限10月限は値が付かなかった。11月限は23枚の出来高になって、405.9円のあと405.8円へ下げたが、その後に407.1円へ上げて407.0円、前日比2.0円高で終えた。12月限は1枚の出来高で、397.4円、同0.4円高で終えた。 1月限は値が付かなかった。2月限は8枚の出来高になって、391.0円で始まり391.4円へ上げたが、388.7円へ下げて、前日比1.6円安で終えた。3月限は41枚の出来高になって、391.9円で始まり390.2円へ下げて、同0.9円安で終えた。4月限〜9月限も値が付かなかった。出来高合計は73枚と薄かった。 22日(23日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、強気買いが優勢になって小幅高。 22日の日中取引の決済値は18,285元だったが、夜間取引は決済値比45元高の18,330元で始まった。直ぐに18,290元へ下げたが、買い直されて18,420元へ上伸した。その後、18,345元へ反落して、また買い直されて18,435元へ上伸した。このあと18,380元へ反落したが、引けにかけて買い直されて18,430元へ上げたが、引けは18,395元で、前日比110元で終えた。 23日のゴムRSS3号は、寄りあと反発したが、午後から引けにかけて売られた。 閑散とした寄り付きになったが11月限、12月限、2月限、3月限の四限月が、9時に値を付けた。11月限は夜間比1.9円高の408.9円で寄り付き、12月限が同変わらずの397.4円で寄り付いた。2月限が同2.7円高の391.4円で寄り付き、3月限が同2.0円高の392.2円で寄り付いた。 このあと9時03分に1月限が夜間比0.8円高の391.9円得始まり、9時12分に4月限が394.6円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は391.0円)で始まり、9時28分に10月限が414.8円(同419.0円)で始まった。 それぞれに値が付いたあとは、小口の買いが入り反発色を強めた。 12月限が397.7円へ小幅高になって、1月限が392.4円へ、2月限が392.4円へ、3月限が394.0円へそれぞれ上伸した。しかし、買いが出つくすのが早く、出つくしたあとは値が付かなくなり、あるいは小口の売りが出てきて軟調になる動きになった。買い戻しが出つくして、反発が止まってしまった格好。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は小安商状だったが、引けにかけて急落した。 夜間比40元安の18,355元で始まって18,395元へ上げたが、売り優勢になり18,330元へ急落。直後に反発に転じたが18,395元で止まってしまい、再び下値を試す展開になった。18,310元へ下げて10時12分に18,380元へ戻したが、また売り直されて18,165元まで下げた。その後、18,270元へ戻したが、前日比25元安の18,260元で午前の取引を終えた。 午後は18,285元で始まり、14時に18,255元へ下げたが、14時10分に18,015元まで一気に下げる相場になった。その後18,115元へ戻したが、引けにかけて売り直されて前日比240元安の18,045元で取引を終えた。出来高は36万4,757枚。取組高は18万1,109枚になり夜間比2,132枚減少した。 前日の相場からして、きょうの相場も上値を試す展開になるとみていたが急落した。やはり、弱い相場なのか…。 その後のRSS3号だが、売買が控えられたなか、小口の売りに値が下がる相場になった。 10月限は414.8円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。このまま納会を迎えるのか…。11月限は404.6円へ下げて405.7円、同0.7円高で終えた。出来高は9枚。12月限は392.0円の安値引けになって、同5.0円安になった。出来高は27枚だった。 1月限は387.3円の安値引けになって、同3.8円安で終えた。出来高は7枚。2月限は385.0円の安値引けになって、同5.3円安になった。出来高は64枚だった。3月限は386.4円へ下げて386.6円、同4.5円安。出来高は185枚。4月限は388.0円へ下げて390.0円、同1.0円安で終えた。出来高は14枚。 出来高は380枚で、昨日より1枚増えた。うち日中は307枚。取組高は5,276枚で前日より230枚増えた。うち10月限が139枚になって同19枚増えた。2月限が1,557枚になって同1枚増えた。3月限は2.531枚になって同232枚増えた。ここでの取組高の増加は、歓迎したい。 中心限月の3月限は391.9円で始まって、394.0円へ上げたが、386.4円の安値を付けて、386.6円が引けになった。日足チャートは、やや長い上ヒゲを引いた5円超の陰線。17日の385.5円以来の安値引けになり、ドスンと下げそうな線が立った。目先、強気を採っていこうと思った矢先に上海ゴム、RSS3号ともに反落して出鼻をくじかれた。辛抱の場面だ。 |
【オスマン】 |
22日(火)のRSS3号は、投機人気が離散して整理売買の取引になり小動き。上海ゴムは続伸 |
2024/10/22 |
21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小高く終えた。 当限の10月限と、二番限の11月限は、値が付かなかった。12月限は397.0円の一本値で、前日比2.3円高。出来高は1枚だった。1月限も390.0円の一本値で、同1.1円高。出来高は2枚だった。 2月限が389.1円から390.1円へ上げて390.0円、前日比1.1円高。出来高は4枚だった。3月限は391.8円から389.0円へ下げたが、389.9円へ戻して同0.9円高になった。出来高は61枚。 4月限〜9月限も値が付かなかった。出来高合計は68枚に留まった。 21日(22日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、小高く始まったと上伸したが、その後は戻り売りを浴びた。 21日の日中取引の決済値は18,065元だったが、夜間取引は65元高の18,130元で始まった。直後に18,105元へ反落したが、すぐに買い直されて18,315元まで急伸した。 その後は18,300元を挟んだ往来相場になった。この間の高値は18,340元で、安値は18,190元。引けにかけて軟調になったが、前日比155元高の18,220元で終える相場になった。 前日の高値18,225元(18日の夜間取引)を大幅に更新したので、22日の日中取引のさらなる続伸が期待された。 22日のゴムRSS3号は、超閑散な市場になって、満足に値が付かなかった。 9時の寄り付きに値を付けたのは、3月限の一限月に留まった。3月限は夜間比0.5円高の390.4円で寄り付いた。他の限月は売り気配、買い気配が示されるだけで、値が付かなかった。 次に値が付いたのは10時18分。2月限が夜間比0.1円安の388.9円で始まった。10時43分に1月限が同0.2円安の389.8円で始まった。このあと11時41分に4月限が391.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は387.3円)で始まったが、他の限月に値が付かなかった。 きょうの上海ゴム1月限は、安く始まったあと着実に水準を切り上げた。 夜間比40元安の18,180元で始まり、直後に18,120元へ下げたが、すぐに買い優勢となって18,230元へ急反発に転じた。その後は、18,200元を挟んだ展開になったが、着実に水準を切り上げた。11時00分に18,190元を付けたあと11時09分に18,365元まで急伸した。その後、売り優勢となって反落して18,295元、前日比230元高で午前の取引を終えた。 午後は18,250元で始まり18,310元へ上げたが、手仕舞い売りが出て18,250元へ反落した。直ぐに活発な買いが入り18,405元へ上伸した。戻り売りを浴びて18,365元へ反落したが、もう一度、買い優勢になって18,470元まで上げた。 その後、手仕舞い売りが出て18,330元まで反落したが、引けにかけて買い直されて件局、前日比315元高の18,380元で終えた。 18,470元まで急反発になったが、これで反発に勢いが付く可能性が強まった。上海ゴムは出直りへ!! その後のRSS3号は、1月限〜4月限の四限月の取引になったが、前日比小幅高で終えた。 1月限は10時43分に389.8円で始まったあと、なかなか値が付かなかったが13時36分に391.2円を付けた。その後14時33分に389.7円へ小安くなって、15時03分に391.1円を付けたが、この値が終値となって前日比2.2円高で終えた。出来高19枚に留まった。 2月限は10時18分に388.9円で始まって12時09分に391.6円を付けたが、そのあとは値付き状態が悪くなり、15時09分に390.3円を付けて前日比1.4円高で終える相場になった。出来高は21枚に留まった。 3月限は390.4円で寄り付いたあとジリ安になって10時10分に388.5円を付けた。12時09分に392.6円まで反発したが、その後、引けにかけてジリ安になり391.1円、前日比2.1円高で終えた。出来高は259枚だった。 4月限は391.0円のあと391.1円を付けたが、14時17分に391.0円を付けて、前日比3.7円高になった。出来高は12枚だった。 きょうの出来高は379枚。うち日中は311枚と、最近の最低を記録した。取組高は5,046枚で、前日比21枚減少した。3月限は2,299枚で、同27枚減少した。 中心限月の3月限は391.8円が始まりで、392.6円が高値、388.5円が安値で、391.1円が引け。日足チャートは短い上ヒゲを引き、3円弱の下ヒゲを引いた0.7円幅の陰線。下値を試したが、買い戻しが入った。きょうの線も、下値に用がないことを見せ付けたが、こうも出来高が減ってしまっては、強弱論も湧いてこない。 投機人気が回復してくるかどうかが、今後の見通しに大きく影響すると見られよう。 |
【オスマン】 |
21日(月)のRSS3号は、安寄りあと下値を試したが引けに戻す。上海ゴムは午後に持ち直す。 |
2024/10/21 |
18日(21日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になって、小幅高安マチマチ。 当限の10月限は、納会が今週末の25日に迫ったことから、建て玉整理売買が入った。96枚の出来高になって426.7円で始まり427.5円へ上げたが、その後、売り優勢になって417.1円へ急落して418.1円、前日比6.9円安で終えた。二番限の11月限は2枚の出来高で、412.8円のあと411.2円下げて同変わらず。 12月限は8枚の出来高で、402.3円のあと400.1円へ下げて、同1.1円安。1月限は3枚の出来高で、394.4円のあと392.7円へ下げて、同1.1円安で終えた。2月限は9枚の出来高で、393.7円のあと394.8円へ上げたが、そのあと392.8円へ下げて393.1円、同0.9円高で終えた。 3月限は59枚の出来高で、394.5円のあと395.6円へ上げたが、393.6円へ下げて393.7円、同0.8円安で終えた。4月限は2枚の出来高で、394.1円のあと394.5円で終えて、同1.5円高で終えた。 18日(21日分)の上海ゴム1月限は、堅調に始まったが売り優勢の取引になって小幅安。 18日の日中取引決済値は18,160元だったが、夜間取引は決済値比30元高の18,190元で始まった。直後に18,145元へ小幅安になったが、買い直されて18,225元まで戻した。しかし戻り売りを浴びて反落、反落を嫌気した売りが嵩み18,010元まで下げた。このあと買いが入り戻したが18,110元で止まってしまい、その後もみ合いが続いて前日比55元安の18,105元で終えた。 出来高が17万7,426枚と薄くなった。取組高は17万7.565枚になり前日比6,179枚減少した。 週明け21日のゴムRSS3号は、安く始まり下値を試した。買い戻しが入り引けに小戻す。 きょうは3月限と4月限が、9時の寄り付きに値が付いた。3月限は夜間比2.2円安の391.5円で寄り付き、4月限が同3.2円安の391.5円で寄り付いた。 このあと9時11分に2月限が夜間比5.0円安の388.1円で始まり、9時12分に12月限が同5.1円安の395.0円で始まった。9時29分に1月限が4.7円安の388.0円で始まった。 10月限が10時44分に夜間比4.9円高の423.0円で始まった。11月限は午前に値が付かず、午後遅く14時31分に同6.2円安の405.0円で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、反発して始まったが売り直された。17,900元台で下げ止まって、引けに戻した。 夜間比35元安の18,070元で始まり、直後に18,160元へ反発した。だが売り直されて18,045元まで下げたあと18,110元へ反発した。その後、17,870元へ急落したが、すかさず買い拾われて18,070元を付けた。17,905元へ売られて17,955元、前日比290元安で午前の取引を終えた。 午後は17,940元で始まり、小口買い優勢となってジリ高で推移して、14時55分に18,175元まで上伸した。引けに緩んだが18,170元、前日比10元高で終えた。 夜間取引の高値18,180元を超えることができなかった。この動きをどう見るかだが、『引け味が良かった』ので反発基調を強める可能性が強い。 その後のRSS3号は、下値を試す動きになったが、引けに買い戻しが入った。 10月限は423.0円から419.0円へ下げて、前日比6.0円安になった。出来高は5枚。出来高合計は101枚になったが、建玉のバイカイ(売り、買い)になったようで、取組高は120枚で変動がなかった。 11月限は405.0円から405.1円へ小幅高になったが、405.0円で終えて前日比変わらず。出来高は4枚。 12月限は395.0円から394.2円へ小幅安になって394.7円、前日比6.5円安になった。出来高は9枚。 1月限は385.5円へ下げて388.9円へ戻したが、前日比4.9円安になった。出来高は12枚。 2月限は385.0円へ下げたが、引けに388.9円へ買い戻されて前日比3.3円安。出来高は74枚。 中心限月の3月限は寄りあと392.2円を付けたが、385.0円へ売られて、同5.5円安になった。出来高は258枚と薄かった。 4月限は391.3円から387.3円、同5.7円安になった。出来高は3枚と薄かった。 きょうの出来高hが547枚。うち日中は368枚。取組高は5,113枚で、同45枚減少した。うち2月限は1,579枚で、同15枚減少した。3月限は2,326枚で、同27枚減少した。4月限は48枚で同1枚増加した。 中心限月の3月限は394.5円が始まりで、高値は395.6円、安値が385.0円、引けが389.0円。日足チャートは短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた5円超幅の陰線。昨日の陽線に包まれた陰線だが、長い下ヒゲを引いているので弱い線でない。 きょうの高値の395.6円を上抜けば、400円台回復相場に繋がっていく。目先、強気方針でいこうと思う。 |
【オスマン】 |
18日(金)のRSS3号は、見送り人気が強いなか小口の買い戻しに反発。上海ゴムは一段高。 |
2024/10/18 |
17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の整理売りに小幅安。 当限10月限と11月限は値が付かなかった。12月限は391.6円で始まって391.5円へ下げたが、392.0円へ戻して前日比1.3円安。出来高は4枚。 1月限は383.1円で始まって382.5円へ下げたが、買い戻されて383.4円、同2.2円安。出来高は3枚。2月限は383.0円で始まって383.9円へ上げたが、382.9円へ下げて383.0円、同3.2円安。出来高は19枚。3月限は386.0円で始まって382.9円へ下げたが、買い戻されて384.0円、同1.5円安。出来高は43枚。 17日(18日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安寄りのあと買いが入り急反発。18,000元台を回復した。 17日の日中取引の決済値は17,855元だったが、夜間取引は決済値比160元安の17,695元で始まった。その後は活発な買いが入り急上伸、21時44分に18,210元と、18,000元台を回復した。その後、戻り売りを浴びて反落したが、18,125元を付けたあと18,215元へ上伸した。22時18分に18,090元へ反落したが、その後はジリジリと水準を切り上げて、18,190元を付けたあと伸び悩み、前日比330元高の18,185元で終える相場になった。 日中取引で17,640元へ下げていたが、夜間取引の安値は17,695元に留まって急反発に転じた。この動きからすると、『目先、コツンと底を打った相場』になったような気がするが…。 週末18日のRSS3号は、薄い出来高のなか値が上がった。 きょうは2月限と3月限が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比6.0円高の89.0円で寄り付いた。3月限が同5.9円高の389.9円で寄り付いた。9時15分に12月限が、同7.0円高の399.0円で始まった。 このあと10時54分に4月限が390.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は386.4円)、5月限が388.1円(同384.5円)で始まった。11時13分に1月限が夜間比7.0円高の390.4円で始まり、10月限が425.1円(同421.8円)で始まった。11月限は日中、値が付かなかった。 きょうの上海ゴム1月限は、18,300元台まで上伸したが、引けにかけて伸び悩んだ。 夜間比15元安の18,170元で始まって、直後に18,160元へ下げたが、すぐに買いが入り18,205元へ上伸して、その後も買い優勢が続き、10時05分に18,325元まで続伸した。その後、小安くなったあと再び買い優勢となって18,365元まで続伸した。このあと軟調に推移して18,180元まで下げた。午前の取引終了に向けて買い直されて、前日比400元高の18,255元で午前の取引を終えた。 午後は18,295元で始まり18,335元→18,350元→18,370元と水準を切り上げた。引け直前に手仕舞い売りが出て18,260元へ反落。18,325元へ戻したが、前日比440元高の18,295元で終えた。 きょうの出来高は49万7,428枚と盛況だった。取組高は18万3,744枚で、前日比2,471枚増えた。 前日の急落を受けて、もう一段安に崩れるとみていたが、急反発に転じた。18,000元を回復して終えているので、目先的な急落の可能性が薄らいだとみられる。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか、マチマチの動きになった。 10月限は425.1円から425.0円を付けて、前日比3.2円高。出来高は4枚。取組高は120枚で前日比2枚減。11月限は、値が付かなかった。 12月限は397.7円へ下げたが401.2円へ上げて、同7.9円高。出来高は7枚。取組高は206枚で同2枚減。 1月限は393.8円へ反発して、同8.2円高。出来高は8枚。取組高は639枚で、同5枚減。 2月限は388.7円へ下げたが393.6円へ反発して392.2円、同6.0円高。出来高は23枚。取組高は1,594枚で同29枚減。 3月限は387.7円へ下げたあと394.9円へ反発して394.5円、同9.0円高。出来高は297枚。取組高は2,353枚で同12枚減。 4月限は390.0円から393.0円へ反発して、同6.6円高。出来高は2枚。取組高は47枚で同1枚増。 きょうの出来高は411枚。うち日中は342枚と薄かった。投機人気が完全に離散している。わずかの売買で、値が動いている相場だ。これでは強弱を付けにくくなる。取組高は5,113枚になって、同48枚減った。 中心限月の3月限は386.0円が始まりで、394.9円が高値、382.9円が安値で、引けが394.5円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、少し長いい下ヒゲを引いた8円超幅の陽線が立った。昨日の『十字線』のあとの陽線で、やはり『目先底打ち』の可能性が強まった。この勢いで400円台を回復する相場に向かいそうだ。 |
【オスマン】 |
17日(木)のRSS3号は、一段と閑散な市場になって小動き。上海ゴムは整理売りに大幅安。 |
2024/10/17 |
16日(17日分)のゴムRSS3号夜間取引は、2月限と3月限に値が付いたが、他の限月は出来ずに終わった。 2月限は386.4円で始まりって386.6円へ上げたが、その後に売りが出て384.2円へ下げて、前日比1.6円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。3月限は385.7円で始まって387.8円へ上げたが、その後に売り優勢となって384.5円へ下げて385.6円、前日比0.1円高で終えた。出来高は67枚。 夜間取引は、この二限月に値が付いたが、他の限月に値が付かなかった。この閑散とした市場がいつまで続くのか…。 16日(17日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、続落したあと買いが入ったが18,000元台割れで終えた。 16日の日中取引の決済値は18,065元だったが、夜間取引は決済値比290元安の17,775元で始まった。突っ込み警戒が強まって、買い戻しが入り反発に転じた。21時半過ぎに18,835元まで反発したが、直後に売りが出て17,795元へ下げた。その後、買い戻しが入り小幅高に転じ、戻り売りを浴びて反落する展開が繰り広げられたが、薄い売買のなか、やや買い優勢となって反発基調を維持した。 引けにかけて買いが優勢となって下げ幅を削り、前日比140元安の17,925元で終えた。出来高は11万1,015枚と薄かった。17,000元台へ下げたことにより、売りを控える動きが強まったようだ。 17日のゴムRSS3号は、一段と売買が控えられて、小動きで推移した。 きょうは3月限が、9時の寄り付きに値を付けた。夜間比1.5円高の387.1円で寄り付いた。9時12分に2月限が同3.6円高の387.8円で始まった。 そのあと、新たに値が付く限月がなく、11時01分に1月限が385.5円(夜間取引が出来ずのため比較出来ず、気配値は384.1円)で始まり、4月限が387.1円(同385.0円)で始まった。11時47分に5月限が385.0円(同388.0円)で値が付いた。 14時56分に10月限が421.0円(同420.0円)で始まった。11月限と12月限は午前中に値が付かず、午後になって15時09分に11月限が405.5円(同403.0円)で始まり、12月限が394.9円(同392.5円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は買い優勢でジリ高で推移したが、午後は売り優勢になり大幅続落した。 夜間比変わらずの17,925元で始まり、直後に17,905へ続落したが、買いが入り17,995元へ反発。しかし反発は続かず、17,930元へ売り直された。直ぐに活発な買いが入り18,025元へ反発した。その後また売り優勢になって反落した。10時半を廻ってからは、売り優勢が続き結局、前日比185元安の17,880元で午前の取引を終えた。 午後は17,845元で始まり17,825元へ下げたあと17,885元へ反発になったが、このあとはまとまった売りが出てガタンと崩れ落ちる相場になった。14時16分に17,640元まで下げて、その後は買い戻しが入り、引けにかけて戻り歩調になった。17,820元まで戻したが、この値で戻り一杯になって、その後、ジリ安となり17,740元、前日比325元安で終える相場になった。 17,600元台まで崩れてきたが、未だ「底打ち感」が感じられない。むしろ、高値因果玉が鈴なりになっている取組状況からして、もう一度、投げ崩れ相場が入る可能性が強いと思う。 その後のRSS3号相場は、閑散とした市場が続き、満足に値が付く限月が少なく『休養相場』の感じだった。 10月限421.0円のあと421.8円へ小戻して、前日比1.8円高になった。出来高は3枚。取組高は122枚で、前日より2枚増加した。 11月限は406.3円を付けたが、402.3円へ反落して同0.8円安。出来高は6枚。取組高は137枚で同5枚増加した。 12月限は394.9円から393.3円へ下げて、同0.8円高。出来高は2枚。取組高は208枚で同変わらず。 1月限は385.5円から385.6円への小動きで、同1.5円高。出来高は2枚。取組高は644枚で同変わらず。 2月限は388.5円から385.8円へ下げたが386.2円へ戻して、同0.4円高。出来高は63枚。取組高は1,623枚で、同25枚減少した。 3月限は388.8円から385.1円へ下げて385.5円、同変わらず。出来高は260枚。取組高は2,365枚で、同40枚減少した。 4月限は387.1円から386.4円へ小安くなったが、前日比変わらず。出来高は4枚。取組高は46枚で、同4枚増えた。 きょうの出来高は413枚。うち日中は342枚。取組高は5,161枚になって、前日比54枚減少した。 中心限月の3月限は385.7円が始まりで、高値が388.8円、安値が384.5円、引けが385.5円。日足チャートは、やや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた0.2円幅の陰線。『十字線』が立ったが、下げ道中で、このような線が立てば、『目先底打ち』になる可能性が強まる。 目先、自律戻しが入っても良い場面か。 |
【オスマン】 |
16日(水)のゴムRSS3号は、安寄り後も続落して直近安値で終えた。上海ゴムも続落。 |
2024/10/16 |
15日(16日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 当限10月限は429.7円から425.0円へ下げたが、前日比2.0円高で終えた。出来高は4枚と薄かった。11月限は売買が成立せず、値が付かなかった。12月限は399.6円の一本値で、同0.3円安。出来高は1枚だった。 1月限は394.5円から391.3円へ下げて392.5円、前日比0.6円高で終えた。出来高は9枚。2月限は392.1円のあと394.3円へ上伸したが、391.3円へ反落して392.5円、同0.4円高で終えた。出来高は13枚と薄かった。3月限は393.3円のあと395.1円へ上げたが、391.8円へ反落して393.6円、同0.5円高で終えた。出来高は51枚。4月限〜9月限は出来ず。合計出来高は78、枚に留まった。 15日(16日分)の上海ゴム1月限は、突っ込み警戒から買い戻しが入ったが、引けに売られて小幅安で終えた。 15日の日中取引の決済値は18,275元だったが、夜間取引は決済値比30元安の18,245元で始まった。直後に18,310元へ上伸したが、すぐに売られて18,240元へ下げた。そこでまた買いが入り18,340元へ上伸したが、また売り直されて18,255元へ下げた。 そのあと買いが入って18,380元へ反発したて、その後は18,300元を挟んだ往来が続き、18,216元へ突っ込んだあと18,250元、前日比25元安で終えた。出来高は18万5,677枚と盛況だった。 16日のゴムRSS3号は、見送り人気が強まり、相場が動いた程には売買が薄かった。 2月限と3月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比2.5円安の390.0円で寄り付き、3月限が同4.0円安の389.6円で寄り付いた。 このあと他の限月に値が付かず、10時00分になって10月限が夜間比5.0円安の420.0円で始まり、12月限が同4.8円安の394.8円で始まった。続いて1月限が同4.5円安の388.1円で始まった。11月限は午後になって14時47分に400.2円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は408.2円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、軟調に推移したあと午後になって、17,000元台へ一気に崩れた。 夜間比10元高の18,250元で始まった。直後に18,320元へ上げたが、すぐに売りが出て18,040元へ下げた。その後は売り買いが交錯したが、18,210元へ戻したあと、やや売り優勢となって11時30分に17,890元と、前日比360元と崩れた。 午後は17,915元で始まり17,925元へ小戻したが、すぐに売り優勢となって17,680元まで下げた。このあと突っ込み警戒が台頭して買い戻しが入って、17,780元へ戻した。引けにかけて軟調になり結局、前日比515元安の17,760元で終えて、直近安値を更新した。 9月30日の『国慶節』直前は19,645元と、直近高値を更新する相暴騰相場になっていたが、きょうの17,680元安値まで1,965元幅下げたことになる。なお30日は1,195元高になっていた。 今更だが、ここまで下げた相場であり、『天井打ちが確定した』ことになる。 その後のRSS3号は、マチマチの動きのあと午後に一段安になり、引けに戻したが大幅安で終えた。 10月限は417.2円まで下げて420.0円、前日比3.0円安で終えた。出来高は15枚。 11月限は399.9円へ下げたあと403.0円へ戻したが、同5.2円安で引けた。出来高は7枚。 12月限は394.8円のあと390.0円へ下げて、392.5円へ戻したが同7.4円安。出来高は14枚。 1月限は388.5円のあと382.0円へ下げて384.1円、同7.9円安になった。出来高は19枚。 2月限は390.9円のあと382.1円へ下げて385.8円、同6.3円安になった。出来高は59枚と薄かった。 3月限は393.3円のあと382.7円h値下げて385.5円、同7.6円安になった。出来高は449枚。 きょうの出来高は642枚と薄かった。うち日中は564枚。取組高は5,212枚で、前日比104枚減少した。 中心限月の3月限は393.3円が始まりで、395.1円が高値、382.7円が安値で、385.5円が引け。短い上ヒゲを引き、やや長い下ヒゲを引いた8円弱幅の陰線が立った。昨日の陽線を被せる陰線になった。新たな下げに繋がりそうだ。380円台を割り込むと360円までガタガタと下げる可能性が強い。 |
【オスマン】 |
15日(火)のゴムRSS3号は、売りが控えられて急反発。上海ゴムは18,300元を挟んだ波乱。 |
2024/10/15 |
週明け14日(15日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、下値を試したあと反発したが、引けに売り直された。 14日の日中取引の決済値は18,290元だったが、夜間取引は65元安の18,225元で始まった。直後に18,260元へ反発したが、直ぐに売り直されて18,130元へ急落した。このあと買い戻しが入り18,360元へ急反発になったが、その後また売り優勢となってズルズルと下げた。引け直前に18,165元まで下げる相場になって、買い戻しが入り前日比20元安の18,270元で終える相場になった。 18,165元へ下げたが、その後の反発が18,360元に留まった。200元足らずの戻りでは、自律戻しの範疇に留まっている。これでは『下値不安を残した相場』と見なければいけないだろう。 三連休明けとなった15日のゴムRSS3号は、薄い売買のなか値付き状態が悪くなった。 三連休明けが影響したわけでないが、きょうの寄り付きに値を付けたのは、3月限の一限月に留まった。3月限は夜間取引比1.5円安の392.5円で寄り付いた。9時05分に2月限が同2.0円安の392.0円で始まり、9時09分に4月限が同2.9円安の391.0円で始まった。 このあと暫らく、新たな限月に値が付かず、前記三限月の取引が続いた。 11時12分に12月限が397.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は392.1円)で始まり、11時34分に当限10月限が426.9円(同414.8円)で始まった。また時間が空いて、12時32分に11月限が408.0円(同400.1円)で始まり、13時22分に1月限が359.5円(同386.5円)で始まった。この時点で、ようやく10月限〜4月限の七限月に値が付いた。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は下値を試す展開になったが、午後は波乱展開のなか上伸して終えた。 夜間比15元安の18,255元で始まり、直後に18,185元へ下げた。18,250元へ戻したが18,185元へ売り直された。このあと、もみ合ったが、水準を切り上げて18,320元へ上伸した。直ぐに売りが出て18,195元まで下げたが、直後に活発な買いが入って18,370元へ上伸した。しかし、きょうの相場は一筋縄ではいかず、戻り売りを浴びて18,270元へ反落した。その後、買い直されて急伸して18,395元、前日比105元高で午前を終えた。 午後は18,230元で始まり、波乱しながら水準を切り上げて18,410元の高値を付けた。だが、この場面でも売りが出て18,245元へ反落して、買いが入り18,405元へ上伸した。また売りが出て18,295元へ下げたが引けにかけて買い優勢となり、引け直前に18,420元の高値を付けた。その後、18,370元へ反落したが、引けは前日比85元高の18,375元で終える相場になった。 きょうの相場は、買われるとすぐに売りが出て急落し、急落すると買いが入って上伸するといった、上下波乱が激しい展開を来り広げた。しかし前日比プラス圏で終えたので、『強い相場』を見せ付けられた。目先は反発基調が強まるか。 その後のRSS3号は、見送り人気が強く売買が控えられたが、各限が急反発で終えた。 10月限は431.2円高値を付けたあと420.0円へ急落したが、引けに買いが入って423.0円、前日比8.2円高で終えた。出来高は18枚だった。取組高は112枚になって、前日より2枚減少した。 11月限は412.8円を付けたあと408.2円へ下げたが、前日比8.1円高。出来高は4枚と薄かった。取組高は129枚で、同5枚減少した。 12月限は401.0円へ上げたあと、399.9円へ反落したが同7.8円高。出来高は8枚と薄い。取組高は215枚になって、同29枚減少した。 1月限は392.0円へ下げて、同5.5円高で終えた。出来高は6枚。取組高は650枚で、同10枚減少した。 2月限は391.0円へ下げたが396.5円へ上伸した。引け前に392.1円へ反落して、同4.8円高になった。出来高は36枚。取組高は1,662枚になって、同92枚減少した。 3月限は390.7円へ下げたが397.4円へ上伸したあと、393.1円へ反落して同6.7円高で終えた。出来高は280枚に留まった。取組高は2,493枚で、同152枚減少した。 4月限は394.6円で終えて、同6.0円高。出来高は4枚。取組高は42枚になって同3枚増加した。 出来高合計は696枚と薄かった。日中は356枚に留まった。取組高合計は5,319枚で、同287枚減少した。 中心限月の3月限は388.6円が始まりで397.4円が高値、388.6円が安値になって393.1円が引け。日足チャートは4円超の上ヒゲを引いた4円超幅の陽線が立った。 前週末の下げの際、窓を空けていたので、『窓埋めの反発』になったが、あした、すぐに売られるようなら、また大幅に下げる相場になりそうだ。きょうの反発は『自律戻し』とみたい。 |
【オスマン】 |
11日(金)のRSS3号は、軟調のあと午後になって整理売りが出て一段安。上海ゴムも続落。 |
2024/10/11 |
10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、1〜4月限が8円前後の続落。 当限の10月限と11月限、12月限の期近三限月の売買が成立せず、値が付かなかった。 1月限は390.0円で始まり388.0円へ続落した。その後、390.1円へ戻したが、前日比7.6円安。出来高は21枚と薄かった。2月限は392.6円で始まったあとも売り優勢が続き、388.0円へ下げて389.0円、前日比7.2円安。出来高は88枚に留まった。 中心限月の3月限は392.9円で始まり388.5円へ続落した。引け前に389.7円へ戻したが、前日比7.8円安。出来高は273枚。4月限が391.6円で始まり389.5円へ下げて、390.0円へ戻した。出来高は3枚。 10日(11日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、17,000元台へ突っ込む続落になった。 10日の日中取引の決済値は18,615元だったが、夜間取引は決済値比680元安の17,935元と18,000元台を割り込んで始まった。直後に買い戻しが入り18,100元へ反発したが、売り直されて17,965元を付けた。 買い戻しが入り18,060元まで戻したが、17,900元へ下げるなど、安値圏でもみ合い相場になり結局、前日比585元安の18,030元で終える続落相場になった。 出来高は34万3,716枚と盛況。取組高は18万4,335枚となり、前日より9,781枚減少した。日中取引(前日比1,155元安)の暴落を受けて、失望売りが出たとみられる。高値波乱相場が続いてきただけに、取組内容が改善されるまで、売られ易い相場が続く。 週末11日のゴムRSS3号は、安く始まったあと戻したが、午後に売り直された。 1月限と2月限、3月限の三限月が、9時に寄り付いた。1月限は夜間比4.9円安の385.2円で寄り付き、2月限が同1.5円安の387.5円で寄り付いた。3月限が同1.6円安の388.1円で寄り付いた。 10時00分に4月限が0.3円安の389.7円で始まり、10時31分に12月限が394.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は401.1円)で始まり、11時29分に11月限が398.0円(同408.8円)で始まった。10月限は11時30分に411.0円(同419.3円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、下値を試したが、引けに買い戻しが入り下げ幅を縮めた。 夜間取引の終わり値が18,030元だったが、17,980元と18,000元台を割り込んで始まった。直ぐに18,045元へ反発したが、売り直されて17,895元を付けた。その後、18,015元へ戻したが、また売り直されて17,825元へ下げた。17,900元を挟んだ軟調相場が続き、17,980元へ戻したあと17,880元、前日比635元安で午前の取引を終えた。 午後は17,855元で始まったあとジリ安で推移して、14時05分に17,750元を付けた。その後、ジリジリと戻す展開になり、14時30分を過ぎたころから買い優勢となって反発に転じ、14時57分に18,145元へ戻した。しかし、引けに小安くなって結局、前日比515元安の18,100元で終えた。 引けにかけての反発は、週末事情を受けた買い戻しが入ってのものとみられる。『国慶節』休場明けにガタガタと音を立てて崩れたが、ここまで崩れてきては、もはや立て直しが効かないだろう。目先、反発の可能性もあるが、反発はあくまでも自律戻しとみい。 その後のRSS3号は、売り優勢が続き大暴落になった。 10月限は410.3円へ下げたが、414.8円へ反発して、前日比4.5円安。出来高は5枚。取組高は114枚となって前日より1枚増えた。 11月限は398.0円まで下げたが400.6円へ戻して400.1円、前日比8.7円安。出来高は3枚。取組高は134枚で同1枚増えた。 12月限は391.3円へ下げて392.1円、同9.0円安。出来高は28枚。取組高は244枚で同2枚増えた。 1月限は385.2円から391.7円へ反発したが386.5円へ売られて、同11.2円安。出来高は17枚と薄かった。取組高は660元で同15枚増えた。 2月限は391.4円から386.3円へ下げて387.3円、同8.9円安。出来高は17枚と薄かった。取組高は1,754枚で同15枚増えた。 3月限は391.9円から386.4円へ下げて、同11.1円安。出来高は292枚と薄かった。取組高は2,645枚になり同344枚増えた。 4月限は389.8円のあと387.9円へ下げて388.6円で終えた。出来高は10枚と薄かった。取組高は39枚で同2枚減少した。 中心限月の3月限は392.9円が始まりで高値になって、386.4円の安値引け。日足チャートは6円超幅の『陰線坊主』線が引かれた。下げに拍車がかかったようだが、8日の419.7円高値から、きょうの安値386.4円まで33.3円幅下げた。目先的な突っ込み警戒人気が台頭しそうだ。 先走って下値を追わず、自律戻しを待って売るようにしたい。 |
【オスマン】 |
10日(木)のゴムRSS3号は、軟調のあと戻したが、売り直されて急落した。上海ゴムは大暴落 |
2024/10/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月が急落。 当限10月限と12月限、1月限は、値が付かなかった。4月限〜9月限も値が付かなかった。値が付いたのは11月限と2月限、3月限の三限月に留まった。11月限は3枚の出来高で、405.0円で始まり404.4円へ下げたが、買い戻されて405.0円、前日比6.0円安で終えた。 2月限は62枚の出来高になって、398.3円で始まり399.0円へ戻したが、引けにかけて売られて396.5円、前日比9.2円安で終えた。3月限は144枚の出来高になって、400.0円で始まり400.1円を付けたあと売られて396.1円まで下げて、買いが入り398.0円で終えたが、前日比8.0円安になった。 9日(10日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、大幅に続落した。 日中取引の決済値は19,200元だったが、夜間取引は決済値比415元安の18,785元で始まった。その後も売り優勢が続いて18,495元まで下げた。ここで買い戻しが入り反発に転じたが、18,735元で止まって、その後また売り優勢になって18,675元まで下げた。その後、引けにかけて買い戻しが入ったが、前日比345元安の18,855元で終えた。出来高は34万7,646枚と盛況だった。取組高は19万6,728枚と、前日比引けの20万2,228枚に比べて5,500枚減少した。 10日のゴムRSS3号は、始まったあと下値を試して、その急反発したが。引けにかけて売られた。 2月限と3月限が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比0.6円高の397.1円で寄り付いた。続いて3月限が同0.4円安の397.6円で寄り付いた。 9時01分に12月限が400.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は404.0円)始まり、9時02分に1月限が396.7円(同403.6円)で始まった。9時07分に11月限が夜間比1.0円安の404.0円で始まった。10月限は午後になった13時32分に421.7円(同417.0円)で始まった。 きょうの上海ゴム1月限は、夜間安を受けて買いが入ったが、引けにかけて大幅安になった。 夜間比30元安の18,825元で始まり、直後に18,920元へ反発した。下げ止まったように見えたが、売りが出て9時52分に18,680元まで下げた。その後、18,700元台へ反発してもみ合い、11時15分に18,820元まで戻したあと18,770元を付けて、前日比430元安で、午前の取引を終えた。 午後は18,715元と続落して始まり、18,625元まで下げた。買い戻しが入り18,705元まで反発したが、その後は一貫した下げ相場となり、14時42分に前日比1,155元安の18,045元の『制限安』となり、これが15時の引けまで続いた。制限安になる相場は記憶にない。 午後の下げ道中の売買高が急増したが、『パニック的な投げ崩れ相場』の原因になったとみられる。国慶節を挟んで19,000元台相場を演じてきたが、きょうの暴落相場で19,000元台相場が終焉した可能性が強まった。 その後のRSS3号は、小口の売り買いが交錯して波乱したが、前日比大幅安になった。 当限10月限は13時48分に422.8円へ上げたが、13時51分に412.3円へ下げて419.3円、前日比2.3円高で終えた。出来高は61枚に達した。取組高は113枚となって、前日より1枚減少した。建玉の入れ替え売買だった。 11月限は引け前に408.8円へ反発したが、前日比2.2円安。出来高は16枚。取組高は133枚で同変わらず。 12月限は15時05分に401.1円を付けて、これが終値となって前日比2.9円安。出来高は4枚。取組高は242枚で同1枚減少した。 1月限は始まった直後に396.4円へ下げたが、11時42分に400.0円へ反発した。397.7円へ反落して、前日比5.9円安で終えた。出来高は22枚と薄かった。取組高は645枚で、同1枚減少した。 2月限は寄り後に395.3円へ続落したが、10時23分に400.6円へ反発した。引けにかけて396.2円へ下げて、終値となって前日比9.5円安になった。出来高は73枚。取組高は1,739枚で、同4枚減少した。 3月限は寄り後に395.7円へ続落したが、10時03分に401.0円へ反発した。引けにかけて緩んで397.5円、前日比8.5円安になった。出来高は233枚と薄かった。取組高は2,301枚で、同26枚増加した。 きょうの出来高は619枚。うち日中は410枚だった。薄い売買のなか、大幅に下げた。買いが入りにくかったので、値が下がったという相場に見えなくもないが、上海ゴムの引け安を見ないうちに引けているので、夜間取引で大幅に続落する可能背が強い。 取組高は5,230枚になって、前日比19枚増加したが、きょうは各限月が大幅に変動しなかった。出来高が薄かったこともあるが、手仕舞って買い直す、手仕舞って売り直すという売買が出ていたようだ。 上海ゴムの崩れからすると、何時までも400円前後の水準を続けることができなくなりそうだ。 |
【オスマン】 |
9日(水)のRSS3号は、下値を試したあと午後に反発に転じた。上海ゴムは反発後に急落波乱 |
2024/10/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小幅マチマチの動きになった。 当限10月限と11月限、12月限の三限月は、値が付かなかった。1月限は8枚の出来高になって392.1円のあと390.2円へ下げたが、引けに394.1円へ戻して、前日比2.0円安。 2月限は42枚の出来で393.0円のあと389.5円へ下げたが、引けに買い戻されて395.0円、同1.0円安になった。3月限は142枚と売買が弾んで、395.6円のあと387.8円へ下げたが、買い戻しが入り396.0円へ反発して同0.4円高で終えた。期先の9月限が1枚の出来高で391.0円、同3.9円安になった。4月限〜8月限は値が付かなかった。出来高合計は193枚。 8日(9日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安く始まったあと反発に転じたが、前日比マイナスで終えた。 8日の日中取引の決済値は19,220元だったが、夜間取引は決済値比295元安の18,925元で始まった。直後に買いが入り反発に転じた。21時15分に19,105元へ急反発して、もみ合ったあと19,205元へ続伸した。しかし、このあとは売り買いが交錯する相場になってもみ合い、22時36分に19,085元へ反落した。引けにかけて買い戻しが入り反発したが19,200元で止まって、前日比45元安の19,175元で終えた。出来高は26万6,547枚と盛況だった。前日比を回復できなかった影響が、出ないか懸念が残った。 9日のゴムRSS3号は、見送り人気が強いなか、続落のあと急反発に転じた。 きょうは1月限と2月限、3月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比3.5円高の397.6円で寄り付いた。2月限が同3.0円高で寄り付き、3月限が同3.0円高の399.0円で寄り付いた。 このあと新たに値が付く限月がなく、10時59分に4月限が400.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は398.0円)で始まった。午前中の相場はこれら四限月の取引になった。 当限の10月限と、三番限の12月限は、日中でも値が付かなかった。5月限〜9月限も値が付かなかった。きょうの相場状況は、まるで納会後から月末を迎えた時のように、閑散としていた。 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は堅調に推移したが、午後になって下値波乱になった。 夜間比20元安の19,155元で始まり、直後に19,360元まで急伸した。しかし売りが入り19,165元へ反落して買いが入り19,320元へ反発した。10時15分に19,245元を付けたあと売り優勢となって19,160元へ下げたが、その後、小口の売り買いが交錯するなかでも、やや買い優勢となって前日比145元高の19,365元で午前の取引を終えた。後場高が予想されていたが…。 午後は19,455元へ上伸して始まったが、その後は19,450元→19,440元→19,410元と高値を右肩下がりのように切り下げる展開が続き、14時15分の19,410元以降、ガタガタと値崩れする展開となり、とくに14時30分を廻ってからはドスン、ドスンと値下がりした。結局、前日比300元安の18,920元で終える相場になった。 何が起きたのか分からないが、上値が閊(つか)えている相場であると感じられるし、戻りが鈍かったので、この動きを嫌気した筋が売りに出てきたのかもしれない。きょうの出来高は75万8,807枚と盛況だった。取組高は20万2,228枚。 その後のRSS3号は、下値を試したあと急反発に転じて、昨日の下げ幅を上回る反発になった。 1月限が寄り付き(397.6円)が安値になって14時39分に405.9円へ急反発して403.6円、前日比7.5円高になった。出来高は12枚と薄かった。 2月限が寄り後に396.8円安値を付けたが、14時42分に405.7円へ急反発になり、これが引けになって同9.7円高。出来高は187枚。 3月限は寄り後に396.9円を付けたが、14時44分に406.3円へ急反発になり406.0円、同10.4円高で終えた。出来高は493枚と盛況だった。 4月限は10時59分に404.0円を付けたが、12時56分に401.7円へ下げて、同3.7円高。出来高は8枚。 11月限は412.1円のあと411.0円へ下げて、前日比8.5円高で終えた。出来高は5枚と薄かった。 きょうの出来高は898枚。日中は705枚。取組高は5,211枚で、前日より89枚増加した。 中心限月の3月限は395.6円で始まり、406.3円が高値、387.8円が安値で、406.0円が引け。日足チャートは9円超の下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた10円超幅の陽線が立った。昨日の陰線を包む陽線。強そうに見えるが、強気は勧められない。下値を試す展開が続くと見たい。 |
【オスマン】 |
8日(火)のRSS3号は、大波乱相場に。夜間で棒上げしたが日中は一段安のあと小戻す。 |
2024/10/08 |
7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買が弾み10円内外の暴騰になった。 10月限は9枚の出来高になって、433.2円で始まり433.6円へ上げたが、その後は売り優勢となり432.5円へ急落して前日比0.8円高で終えた。11月限は49枚の出来高になって418.9円で始まり419.0円へ上げた。その後、売り優勢になって416.0円へ下げたが、引けに419.0円へ戻して、同1.6円高。12月限は16枚の出来高になって、411.1円で始まり417.6円へ上伸して、前日比8.1円高。 1月限は25枚の出来高になり、404.5円で始まり414.9円へ暴騰して、前日比12.1円高。2月限は171枚の出来高になり、405.6円で始まったあと暴騰して416.5円、同12.0円高で終えた。中心限月の3月限は242枚の出来高になって、405.4円で始まり403.1円へ反落したが、その後、買いが入って419.7円へ暴騰した。引けに緩んだが413.8円、前日比9.9円高で終えた。 7月限が405.0円を付けて、9月限が409.6円を付けた。合計出来高は516枚に達した。 8日のゴムRSS3号は、寄り付いたあとに売り優勢となって大きく下げた。 11月限が夜間取引比5.0円高の424.0円で寄り付いた。1月限が同1.2円高の416.1円で寄り付き、2月限が同1.6円高の418.1円で寄り付いた。3月限が同5.0円高の418.8円で寄り付いた。 9時02分に4月限が417.2円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は403.0円)で始まった。9時43分に10月限が夜間比1.6円安の430.9円で始まった。12月限は11時00分に同1.2円安の416.4円で始まった。 しかし、それぞれに値が付いたあとは売り優勢の展開になり、薄い売買のなか値が崩れる展開になっていった。 国慶節休場から再開された上海ゴム1月限が、高く始まった直後からズルズルと下げ続け、10時(現地)を廻った頃から前日比マイナス圏へ下げたのを受けて、RSS3号は一気に売り人気が強まり、ガタガタと上げ幅を崩し、マイナス圏へ下落する展開になった。 国慶節休場が明けた、きょうの上海ゴム1月限は、序盤は上伸したが、直ぐに売りが強まりガタガタと崩れていった。 休日前9月30日の日中取引決済値は19,135元だったが、きょうは19,535元と大幅高で始まって、直後に19,635元まで上伸した。しかし、このあと、まとまった売りが出てきて急落、19,265元と始まり値を大きく割り込んだ。すかさず買い拾われて反発したが19,460元で止まってしまい、再び売り優勢となって19,245元へ下げた。だが、また買い直されて反発したが19,460元で止まってしまい、19,070元へ急落して前日比65元安で10時15分までの相場を終えた。 10時30分に19,125元で再開されたが、すぐに19,035元まで急落した。買い戻しが入り19,215元へ反発したが、直後に18,985元へ急落する相場になった。その後19,360元へ反発したが、午前終了直前に売りが強まり19,175元へ下げて、前日比75元高の19,210元で午前の取引を終えた。 午後は19,160元始まったが、すぐに売り人気が強まって18,780元と19,000元台割れへ暴落した。その後、買い戻しが入り19,090元へ反発したが、売り直されて18,940元へ下げた。19,025元へ戻したが、売りが出て前日比245元安の18,890元終えた。 結局、きょうの安値で終える相場になったが、序盤の高値19,635元からすると855元も下げたことになる。前日比では245元安だが、高値から800元を超える下げになったので、『目先天井を打った」とする見方が妥当のようだ。今週は、下値を試す展開を強いられそうだ。 RSS3号は、前記したように上海ゴムが大幅に下落したのを受けて、慌てた売りが出てきた。 10月限〜4月限の各限は、寄り付き、始まりが、きょうの高値になった。 10月限は430.9円から415.4円へ暴落して415.6円、前日比16.1円安。出来高は12枚に留まったが、取組高は108枚になって、前日より13枚増加した。 11月限は424.0円から400.2円へ下げて402.5円、前日比14.9円の暴落。出来高は18枚、取組高は128枚で、同14枚減少した。 12月限は416.4円から397.1円へ急落して、同12.4円安。出来高は8枚に留まった。取組高は243枚で、同1枚増加した。 1月限は416.1円から394.0円へ下げて396.1円、前日比6.7円安。出来高は26枚。取組高は659枚で、同21枚減少した。 2月限は418.1円から392.3円へ暴落して396.0円、前日比8.5円安。出来高は235枚。取組高は1,794枚で、同240枚減少。 3月限は418.8円から392.8円へ下げて395.6円、同8.3円安。出来高は642枚と盛況。取組高は2,132枚で、同93枚増加した。 4月限は417.2円から397.9円へ下げて398.0円、同5.0円安。出来高は7枚。取組高は41枚で、同3枚減少。 中心限月の3月限は405.4円が始まりで、419.7円が高値、392.8円が安値で、395.6円が引け。日足チャートは14円弱幅の上ヒゲを引き、3円弱幅の下ヒゲを引いた10円弱幅の陰線。新高値を見届けて、高値から24円幅暴落した。どう見ても『天井を打った』としか見えない。 |
【オスマン】 |
7日(月)のRSS3号は、下値を試す動きがみられたが、上海ゴム再開に期待した買いに反発。 |
2024/10/07 |
前週末4日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の整理売りに急落。 当限の10月限は、423.0円で終えて、前日比1.4円安。出来高は3枚と薄かった。11月限は売買が成立せず、値が付かなかった。12月限は401.8円で、前日比0.2円高になった。出来高は2枚だった。 1月限は399.6円で始まって399.8円へ小幅高になったが、396.8円へ急落して前日比1.9円で終えた。出来高は4枚と薄かった。2月限は399.6円で始まったあと393.0円へ急落して、前日比5.8円安になった。出来高は48枚。3月限は400.6円で始まったが、引け前に392.8円へ急落して393.3円、前日比6.5円安で終えた。出来高は61枚。4月限は398.6円で始まり396.6円で終えたが、同2.9円高になった。出来高は2枚と薄かった。他の限月は出来ず。合計出来高は120枚と薄かった。 週明け7日のゴムRSS3号は、夜間に比べ堅調に始まったあと下値を試したが、午後に反発に転じた。 きょうも中国の『国慶節』休暇により、上海ゴム取引が休場になっている。手掛かり材料を失ったゴムRSS3号は、見送られ、売買の低下から、無気力な相場で推移した。 9時の寄り付きに値が付いたのは2月限と3月限の二限月に留まった。2月限は夜間比2.1円高の395.1円で寄り付いた。3月限が同2.7円高の396.0円で寄り付いた。9時16分に1月限が夜間比2.2円高の399.0円で始まった。 このあと新たに値が付く限月がなく、午後になった12時38分に12月限が同3.0円高の404.8円で始まり、13時32分に11月限が414.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は410.6円)で始まった。13時36分に5月限が400.9円(同401.0円)、4月限が403.3円(同396.6円)で始まった。 各限の値付き状態が悪いなかでも、弱気になる時間帯が少なく、次第に買い優勢の展開になっていった。 中心限月の3月限が寄り付き直後に395.1円へ小安くなったが、すぐに売りが窄み、買いが入り出して反発に転じた。徐々に水準を上げる動きになって、13時04分に405.8円と400円台を回復する相場になった。小口の売り買いが交錯する相場になったが、やや売り優勢となって403.9円へ上げ幅を崩して、前日比4.1円高で終えた。出来高は301枚になったが、取組高が2,039枚になって前日より69枚増加した。 2月限が寄り付きの395.1円が安値になったが、その後は小口買いが優勢となって反発基調を続けた。13時17分に405.0円まで上伸して、引けにかけても高値を維持して前日比5.7円高の404.5円で終えた。出来高は108枚と薄かった。取組高が2,034枚になって、前日より21枚減少した。 1月限は値が付いたあと徐々に買い優勢となって、13時18分に405.0円を付けた。その後、小口の売り買いが交錯して14時19分に402.8円へ反落したが、この値が引け値となって前日比4.1円高で終えた。出来高は13枚と薄かった。取組高は680枚になって、前日より6枚減少した。 12月限は13時18分に411.0円を付けたが、その後に404.1円へ反落して15時05分に409.5円へ戻した。この値が引けになって前日比7.9円高と急反発した。出来高は16枚と薄かった。取組高が242枚になって前日より8枚減少した。 11月限が15時09分に417.4円へ反発して、前日比6.8円高で終えた。しかし、出来高が2枚と薄く、これでは大きく反発したが、信頼性に欠ける。取組高は142枚で、前日と変わらなかった。 当限の10月限は引け直前の15時06分に430.5円を付けて始まったが、15時09分に431.7円を付けて前日比7.3円高の暴騰相場になった。ただ出来高が4枚と薄く、これでは急反発の影が薄れる。取組高は95枚で、前日より7枚増加した。売りヘッジ、買いヘッジが入ったようだ。 4月限が15時近くになって値を付けたが403.3円のあと402.3円へ下げて403.0円、前日比9.3円高の急反発になった。出来高は23枚と、徐々に増えてきた。取組高も44枚になって前日比27枚増えた。 きょうの相場は各限が大幅に反発したが、出来高が薄いため『売り物薄に助けられた反発』とみられるので、あした以降も反発基調を継続するかどうかを確かめる必要がある。 なお、きょうの出来高は合計で589枚だった、うち日中は469枚に留まった。取組高は5,292枚になって、前日比69枚増加した。明日以降も増加するか注目したい。 中心限月の3月限は400.6円が始まりで、高値が405.8円、安値が392.8円、引けが403.9円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、長い下ヒゲを引いた4円弱幅の陽線。昨日の安値を上回り、昨日の高値を超えている。下値に対する抵抗が強く感じられるが…。 8日から上海ゴム相場が再開される。どのような再開となるか、見てから決めたい。 |
【オスマン】 |
4日(金)のRSS3号は、夜間取引で続落したが、日中は買い戻しが優勢になり下げ幅を縮小。 |
2024/10/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買いが控えられて大幅続落。 当限の10月限は422.1円で始まり424.4円へ戻したが、前日比1.8円安で終えた。出来赤は3枚。11月限は408.1円で始まり、買いが入って409.1円へ反発したが、同5.9円安で終えた。12月限は399.0円と400円台を割り込む一本値となり、前日比7.4円安になった。出来高は1枚に留まった。 1月限は393.5円で始まり396.0円へ反発したが、394.0円へ下げて、前日比6.5円安。出来高は8枚に留まった。2月限は399.0円で始まり390.7円へ急落したが、392.6円へ戻して同7.1円安で終えた。出来高は90枚。中心限月の3月限は399.0円で始まり、直後に399.4円を付けたが、391.6円へ急落して393.0円、同7.1円安になった。出来高は161枚。4月限が396.0円から393.7円へ下げた。出来高は4枚。あと7月限が397.1円、8月限が400.2円の値を付けた。出来高はいずれも1枚に留まった。 週末4日のゴムRSS3号は、様子見人気が強まったが、続落のあと買い戻しが入り下げ幅を縮めた。 きょうは11月限と2月限、3月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比3.8円安の404.2円で寄り付いた。2月限が、夜間比変わらずの392.6円で寄り付き、3月限が同0.1円安の392.9円で寄り付いた。 9時11分に1月限が夜間比3.5円高の397.5円で始まった。このあとは暫く、新たに値を付ける限月がなく、12月限は午後になって12時45分に夜間比2.6円高の01.6円で始まった。当限の10限は、午前、午後ともに値が付かなかった。 10月相場に入ったが、中国筋が国慶節休暇中で、上海ゴム市場が休場となっているため、手がかり材料難に陥っている格好だ。また、きょうは週末のため、国内の投機筋も様子見しているようで、満足に値が付く限月がなかった。 2月限から3月限に乗り換える売買が出ていたが、その量は薄かった。 来週には国慶節休暇が終わり、上海ゴムが通常な取引になるので、その動きを確かめてから見通しを立てるようにしていきたい。 その後のRSS3号は、売買玉の出合い次第のマチマチの動きになったが、各限が小幅安で終えた。 10月限は日中を通じて売買が成立せず、値が付かなかった。11月限は2枚の出来高に留まって、13時28分に410.6円を付けたが、この値が終わり値となって前日比3.3円安になった。12月限は1枚の出来高に留まって401.6円、前日比4.8円安になった。 1月限は28枚の出来高になって、398.8円を付けたあと395.2円へ下げたが、引け前に買い戻されて398.7円、前日比1.8円安で終えた。2月限は9時10分に401.8円と400円台を回復したが、388.8円へ下げて前日比0.9円安になった。出来高は119枚だった。 中心限月の3月限は寄りあと392.8円へ小幅安になったが、直後に買い優勢となって401.6円へ反発した。しかし、その後は小口の売り買いが交錯してもみ合ったが、399.8円へ反落して、前日比0.3円安で終えた。 9月30日から始まった10月4日までの今週は、前半は暴騰相場、後半は急落相場と波乱展開になった。 中心限月の週間足は、始まりが389.1円で、高値が416.0円(10月3日)で、安値が387.5円(9月30日)で、終値は399.8円。 週足チャートは短い下ヒゲを引き、7円弱幅の上ヒゲを引いた10円超幅の陽線が立った。上値を出し切った線に見えるが、もう一度、買われる場面があるかも知れない。弱い線ではない。 きょうの出来高は719枚に留まった。日中は443枚と薄かった。取組高は5,223枚で、前日比15枚減少した。うち2月限は2,055枚で、同72枚減少した。3月限は1,970枚になって、同56枚増加した。 中心限月の3月限は39.0円で始まり、401.6円が高値、391.6円が安になり、引けは399.8円。 日足チャートは2円弱の上ヒゲを引き、7円幅の下ヒゲを引いた0.8円幅の陽線。下値を出し切ったように見えるが、大天井を打った相場とすれば、3日の長大陰線のあととは言え、下値不安が抜け切らないので、強気になるのは避けたい。 |
【オスマン】 |
3日(木)のゴムRSS3号は、高寄りのあと売り優勢となって急落。3月限は400円まで下げた。 |
2024/10/03 |
2日のゴムRSS3号夜間取引は、小動き。 当限の10月限は440.1円の一本値で終わって、前日比0.4円高。出来高は2枚と薄かった。11月限は424.6円で始まったあと425.0円へ小幅高になり、同2.1円高。出来高は3枚。12月限は売買が成立せず、値が付かなかった。 1月限は412.9円の一本値となり、前日比0.3円安。出来高は1枚と薄かった。2月限は414.0円で始まって414.7円へ上げたが、その後、売り優勢になって反落して411.5円安値付けて413.8円、同2.1円高で終えた。出来高は58枚。中心限月の3月限は416.0円で始まって412.0円へ急落した。引けに買い戻しが入り前日比1.1円高の414.0円で終えた。出来高は107枚だった。 3日のRSS3号は、高く始まったが、すぐに売り優勢になり値を下げた。 2月限と3月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比0.7円高の414.5円で寄り付き、3月限が同変わらずの414.0円で寄り付いた。 9時01分に12月限が419.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は419.7円)で始まり、1月限が夜間比0.2円高の413.1円で始まった。9時02分に10月限が同0.9円高の441.0円で始まり、9時23分に11月限が同5.7円安の19.3円で始まった。 値が付いたあと2月限が414.6円と寄り付き比0.1円高と小幅高になって、3月限は416.0円、同2.0円高になったが、買い優勢が続かず、すぐに上げが止まってしまった。10月限、11月限、12月限、1月限は始まり値が高値になった。 きょうも上海ゴムは休場のため、手掛かり材料難に陥ったが、きょうの相場が始まった直後から、相場のリズムが悪くなっていたのを受けて、一部の筋から、まとまった売り物が出る展開になっていった。 12月限が10時28分に405.4円と、始まり値の419.7円から14.3円暴落した。11月限が10時31分に413.1円と同6.2円の急反落になった。 他の限月も売り優勢の展開になって、ズルズルと水準を切り下げる相場を続けた。 10月限が12時39分に小口売りに426.2円と、始まりの441.0円から14.8円急落した。そして、この値が終値となって、前日比13.5円安で終える相場になった。出来高は6枚と薄かった。前日までは小口の買いにズンズン上げる展開を繰り広げてきたが、きょうは、わずかな売り物を消化しきれずに、大幅に値崩れた。前日の高値445.0円で天井を打ったかもしれない。日中の出来高は6枚だったが、取組高は前日より2枚減って86枚になった。 11月限は10時31分に413.1円へ、始まりの419.3円から6.5円安になったが、このあと小口の買いが入って413.9円、前日比9.0円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は前日比3枚減の141枚になった。 12月限は10時28分に405.4円まで下げて、始まり値の419.7円から14.3円安になった。買い戻しが入って11時39分に406.4円を付けたが、これが終値となって前日比9.5円安。出来高は58枚で、取組高は前日比4枚増加して250枚になった。 1月限は413,1円を付けたあとは、ズルズル値を下げる展開が続いた。小口の買いが入って反発するときもあったが、戻り売り優勢の動きが変わらず、値下がりを続けた。引けに400.5円を付けて、前日比12.7円安になった。出来高は107枚で、取組高は689枚、前日比29枚増になった。取組高が増えたことは、新規の売りが出たためか…。 2月限はガタガタと値崩れして、399.7円と400円台を割り込む相場になった。この値が終値になって、前日比12.0円安。出来高は488枚と増えた。取組高は2,127枚になり、前日比22枚増加した。 3月限は14時06分に400.0円まで下げた。引けにかけて買い戻しが入ったが400.1円への小戻しに留まり、前日比12.8円安になった。出来高は457枚となり、取組高は1,914枚で同49枚増加した。売買が多い限月に、急いで売りヘッジした動きが入ったのではないか…。 きのうまでの相場とは打って変わったように、きょうの相場は『売り急がれた』とみられ、買い方が慌ててヘッジ売りを出してきた感が強い。わずか一日で20円幅を超える下げに見舞われて、リズムが悪くなったと見なければいけない。 きょうの出来高は1,294枚と少し膨らんだ。うち日中は1,122枚。 取組高は5,238枚になって、前日比98枚増加した。買い方、売り方双方が、慌てて建玉に対する『ヘッジ玉』を入れてきたようだ。 中心限月の3月限は、416.0円が始まりで、高値が416.0円、安値が400.0円で、引けが400.1円。16円幅の長大陰線が立った。まさに『脳天から五寸釘』が撃ち込まれた。一気にリズムが悪くなったと感じる。 『大天井を打った』相場とみられるところだ。もはや、買いを考えてはいけないと思う。 |
【オスマン】 |
2日(水)のRSS3号は、見送り人気が強く、売買玉の出合い次第となってマチマチで終えた。 |
2024/10/02 |
1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高値を受けた手仕舞い売りに小安くなった。 10月限は432.9円で、前日比0.2円安。出来高は1枚と薄かった。11月限は424.4円のあと421.4円へ反落して、同3.0円安。出来高は2枚。12月限は417.7円で終えて、同0.4円高。出来高は1枚。 1月限は411.9円で始まり408.3円へ急落して、前日比3.7円安。出来高は7枚。2月限は411.8円で始まり412.3円へ小幅高になったが、その後、売られて408.5円。同3.1円安。出来高は65枚。3月限は412.5円で始まり413.7円へ上げたが、引け前に408.5円へ急落して410.3円、同1.8円安。出来高は56枚と薄かった。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は132枚に留まった。 2日のゴムRSS3号日中取引は、薄い売買のなか小幅反落したが、買い直されて高安マチマチになった。 きょうは2月限と3月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は夜間比0.6円高の409.1円で寄り付いた。続いて3月限が同0.1円高の410.4円で寄り付いた。 遅れた9時03分に12月限が夜間比3.4円安の414.3円で始まり、続いて1月限が同2.4円高の410.7円で始まった。9時06分に11月限が同1.9円安の419.5円で始まった。9時31分に9月限が同2.5円安の430.4円で始まった。4月限が11時57分に414.0円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は4143円)で始まった。 それぞれに値が付いたあと2月限が408.0円へ寄り付き比1.1円安と下げた。3月限も同1.8円安の408.6円へ小安くなった。1月限も同2.1円安の408.6円へ小安くなった。 しかし、売りが出つくのが早く、出つくしたあとは小口の買いが入る相場になって、ジリジリと水準を切り上げる展開に移行した。見送り人気が強かったことが、大幅に下げなかった原因になったようだ。 きょうも上海ゴムが休場のため、手がかり材料が無く、投機人気の離散に繋がっているようだった。 12月限が11時59分に420.8円と、始まり値比6.5円高と急伸した。12時09分に1月限が414.3円と、同3.6円高へ上伸した。12時19分に3月限が414.8円と、同4.4円高へ上伸した。2月限が12時35分に414.3円へ同5.2円高と上伸した。 しかし、買いが出つくすのも早く、出つくしたあとは小口の売り買いに小動きになった。とにかく売買高が盛り上がってこず、中国の国慶節に合わせて、国内の投機家筋も見送りを決め込んでいるかのような市場になっていた。 午後の相場においても売買が盛り上がらず、小口の売り買いに小浮動する展開になった。一応、朝に値を付けた限月全限に値が付いた。 10月限は445.0円へ急騰して439.7円で終えて、前日比6.6円高になった。日中取引の出来高はなんと106枚に達した。売り方の踏みに合わせて、買い方が手仕舞ったとみられるが、手仕舞って、新たに建て直した格好。取組高は88枚、前日比4枚増加した。 11月限は14時27分に426.5円へ反発したが、422.9円へ反落して終えて前日比1.5円安になった。出来高は16枚で、取組高は144枚、同3枚減少した。 12月限は12時前に420.8円を付けたが、引け前に415.9円へ反落して、前日比1.4円安で終えた。出来高は78枚になり、取組高は246枚、同4枚増加した。 1月限は12時過ぎに414.3円へ上伸したが、引け前に413.2円へ反落して、前日比1.2円高になった。出来高は25枚。取組高は660枚、前日比4枚減少した。 2月限は12時半過ぎに414.3円へ上伸したが、411.7円へ反落して、同0.1円高になった。出来高は177枚で、取組高は2,105枚で、同265枚減少した。 3月限は12時過ぎに414.8円へ上伸したが、412.9円へ反落して同0.8円高で終えた。出来高は252枚で、取組高が1,865枚になり同227枚減少した。 4月限は414.0円の一本値で終えて、同0.3円安。出来高は1枚。取組高は15枚、同変わらすになった。 とにかく、中国の国慶節休暇が、ゴム相場の閑散な市場の一因になっているとみられる。国内の投機家よりも、中国筋の投機家が多く建玉しているということか…。今週いっぱいは、見送り人気が強まって小動き相場で推移しそうだ。 中心限月の3月限は412.5円が始まりで、高値が414.8円、安値が408.5円、引けが412.9円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、4円超幅の下ヒゲを引いた0.4円幅の陽線。弱い線に見える。 今週中は、来週以降の動向を探るようにしたい。ただ、410円台に乗せている相場は、どのようにみても追随買いを入れる場面ではないとみている。どこかで「売り場」を探すのが賢明と思う。 |
【オスマン】 |
1日(火)のゴムRSS3号は、上海ゴムが休場のなか、小口の買い戻しが入って410円台へ続騰 |
2024/10/01 |
9月30日(10月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、1〜3月限が続伸した。 当限の10月限と11月限、12月限の三限月は、売買が成立せず値が付かなかった。 1月限は402.5円で始まり、405.0円へ続伸して前日比4.5円高。出来高は7枚と薄かった。2月限は404.8円で始まって407.4円へ続伸したが、売りを浴びて401.8円へ急落して404.2円、同3.4円高。出来高は51枚。3月限は403.3円で始まって406.9円へ続伸したが、売りを浴びて403.0円へ反落して405.5円、同2.2円高で終えた。出来高は41枚と薄かった。 9月限が393.0円を付けて、出来高は1枚だった。4月限〜8月限は出来ず。合計出来高は100枚と薄かった。 RSS3号の10月相場は、見送り人気が強まったなか買い戻しと、強気の買いに続騰。 きょうは1月限と2月限、3月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。 1月限は夜間比1.0円高の406.0円で寄り付き、2月限が同1.4円高の205.6円で寄り付き、の3月限が同1.1円高の406.6円で寄り付いた。 9時39分に12月限が411.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は405.0円)で始まり、10時10分に9月限が夜間比16.2円高の409.2円で始まった。10時26分に11月限が420.9円(同412.0円)で始まった。 当限10月限は午後になった13時22分に426.7円(同418.0円)で始まった。先限の4月限は13時25分の夜間比16.2円高の409.2円で始まった。 きょうから7日まで上海ゴムは、『国慶節』の休場になる。 手がかり材料を失ったはずのゴムRSS3号相場だが、前日の急騰相場を受けた動きが継続して、410円台への大幅続騰相場になった。 9時に値を付けた1月限は、寄り付きの406.0円が安値になって、11時23分に413.0円まで暴騰した。売り物が薄かったため、小口の買いに値が吹っ飛んだ格好になった。午後にかけて小動きになったが、小口の手仕舞い売りが出て前日比11.5円高の412.0円で終える相場になった。出来高は23枚と薄かった。 2月限は405.6円で寄り付いた直後に404.0円へ反落した。この値が安値となって、ズンズンと水準を切り上げて、引け前に414.9円の高値を付けた。引けにかけて手仕舞い売りが出て小安くなったが、それでも前日比10.8円高の411.6円で終える相場になった。出来高は156枚に留まった。 中心限月の3月限は406.6円で寄り付いた直後に405.7円へ小安くなったが、ここで買い優勢となって急反発に転じ、11時01分に415.4円の高値を付けた。このあと小口の売り、買いが交錯する相場になったが、やや手仕舞い売りが優勢となって412.1円へ反落して、前日比8.8円高で終える相場になった。出来高は402枚だった。 4月限が13時25分に412.6円を付けて、14時46分に415.0円へ上伸した。その後、手仕舞い売りが出て414.3円へ反落して終える相場になった。前日比の比較なし。出来高は4枚だった。 先限の9月限は409.2円から410.8円へ上げて、前日比17.8円高になった。出来高は7枚。 最近の上海ゴムの暴騰に煽られてRSS3号は、パニック的な暴騰相場が続いている。 10月1日までの上海ゴム相場は、国慶節による休場が控えていたことで、休場中にタイなどのゴム生産国に『モンスーンによるゴム生産被害』を懸念した先買い人気が入ったことで、暴騰したと見られている。 上海ゴム市場では過去に、国慶節休暇や春節休暇、労働節休暇の前後に相場が激変するケースがあった。今回も、過去と同じような流れとみられるので、現在の動きだけを取り上げて、相場材料として評価するのは避けておくべきと思う。 とくに、きょうの相場をみると、わずかの買い物で値が吹っ飛んだ感じが強くする。 値だけが飛んだ相場と見ることができるので、『上海ゴム高』という梯子が外れた時、大暴落が起きる可能性が強いとみておきたい。 410円台乗せ場面は、一度、売ってみたくてうずうずしているが、値ごろ水準で判断するのはもう少し避けておこう。 中心限月の3月限は403.3円が始まりで、高値が415.4円、安値が403.0円、引けが412.1円。3円超幅の上ヒゲを引き、0.3円幅の下ヒゲを引いた9円弱幅の陽線が立った。『噴き上げた』感がするところだが…。 相体力指数(RSI)が再び75ポイントを超えてきた。5日移動平均、10日移動平均線と日足線との乖離も広がってきた。いつ、何時、相場が急変しても不思議でない。注意してみていきたい。 1日現在の各限月の取組高は、10月限が84枚で前日比5枚減、11月限が147枚で同4枚減、12月限が242枚で同4枚減。1月限が664枚で同14枚減、2月限が2,370枚で同165枚減と、前日比減少した。ただ3月限は、638枚になって同390枚増加して、4月限も15枚になり同4枚増加した。合計では5,175枚になって、同208枚増加した。もっと増えてほしいが…。 |
【オスマン】 |
※不定期で寄稿しています。 ※オスマン氏は、業界紙の元役員です。 |