コモディティ・金融情報専門サイト
asumiru.com

ゴム相場コラム


11日(木)のゴムRSS3号は、上海ゴムの続落を受けた整理売りが出た。上海ゴムは50元安に
2025/09/11
 10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買玉の出合い次第で高、安マチマチ。
 当限9月限は322.9円の一本値になって、前日比2.3円高。出来高は1枚。10月限は321.4円のあと321.5円を付けたが321.4円へ下げて、同0.1円安。出来高は50枚と好調。11月限は317.8円のあと317.5円へ下げて、同0.6円安。出来高は37枚。
 12月限は319.0円のあと319.7円へ上げて、同1.4円高。出来高は7枚。1月限は319.9円のあと320.5円へ上げて、同0.7円高。出来高は8枚。2月限は319.9円のあと320.5円へ上げて320.4円、同0.7円高。出来高は24枚。3月限〜8月限は出来ず、合計出来高は127枚。

 10日(11日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、決済値を挟んだもみ合いのあと小幅高。
 10日の上海ゴム1月限の決済値は、15,995元だった。夜間取引は決済値比20元高の15,975元で始まった。直後に15,960元へ小安くなったが、すぐに持ち直して15,970元へ戻した。もみ合ったと再び売り優勢になって、21時19分に15,940元へ下げた。買い戻しが入って21時24分に15,980元へ戻したが、戻り売りが出て21時31分に15,945元へ下げた。その後は決済値の15,955元を挟んだもみ合が続き、22時48分に15,945元を付けたあと売買が増えて、反発に転じた。引け前の22時57分に15,980元を付けて、押したあと再び15,980元を付けて、前日比25元高で終える相場になった。出来高は72,645元と薄かった。取組高は15万2,145枚になった。

 きょうのRSS3号は、売り優勢になって軟調に始まった。
 2月限が夜間比0.8円安の319.6円で寄り付いた。9時に値が付いたのは2月限だけだった。9時18分に1月限が夜間比0.7円安の319.8円を付けて、9時20分に10月限が同2.5円高の323.9円を付けた。9時30分に12月限が同0.7円安の319.0円を付けて、10時10分に11月限が同1.5円高の319.0円を付けた。9月限が11時39分に夜間比1.4円安の321.5円を付けた。きょうは3月限にも318.0円の値を付けた。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤に下値を試したが、午後は買い戻しが入った。
 夜間比15元安の15,965元で始まった。直後に15,940元へ下げたが、直ぐに買いが入り15.960元へ戻した。しかし売り圧力が強く、ジリ安で推移して9時30分に15,945元を付けたあとガタガタ崩れた。9時45分に15,825元まで下げて、反発に転じたが15,865元で止まってしまい、すぐに売り優勢になって15,805元、前日比150元安で10時15分からの休憩に入った。
 10時30分に15,805元で取引が始まり、15,795元へ下げたが、買い戻しが入り15,815元へ戻した。だが売りが優勢になって10時48分に15,795元を付けた。この安値のあと買いが強まり、11時00分に15,855元へ反発した。戻り売りを浴びて15,800元、前日比155元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,805元で始まった。13時34分に15,825元、13時49分に15,835元、13時57分に15,840元と水準を切り上げた。暫くもみ合が続いたが14時17分に15,830元を付けたあと急上伸になり、14時23分に15,855元へ上げた。少し押したあと再び上伸して、14時30分に15,875元を付けて、押したあと14時39分に15,915元へ上伸した。しかし手仕舞い売りが出て15,905元へ反落して15,905元、前日比50元安で取引を終えた。
 出来高は28万1,078枚。取組高は15万0967枚になって、夜間比1,178枚減少した。序盤の下げ幅を回復して終えることが出来たが、強い相場には感じられなかった。週末の明日、どのような相場になるか見守りたい。

 その後のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。
 9月限は11時40分に321.0円を付けて、15時39分に323.0円へ上げて、前日比2.4円高で終えた。出来高は10枚。取組高は68枚で、前日比1枚増えた。
 10月限は323.9円のあと13時44分に316.5円へ下げたが、321.9円へ戻して同0.4円高になった。出来高は65枚。取組高は93枚になって同1枚減少した。
 11月限は319.3円を付けたが、11時06分に317.5円へ下げて、同0.6円安になった。出来高は7枚。取組高は232枚になって、同2枚減少した。

 12月限は朝に319.2円へ上げたが、12時42分に315.4円へ下げて317.3円、同1.0円安になった。出来高は27枚。取組高は269枚になって、同146枚減少した。
 1月限は319.9円まで上げたが、12時42分に316.4円へ下げて317.1円、同2.7円安になった。出来高は21枚。取組高は775枚になって、同11枚減少した。
 2月限は320.0円と320円を回復したが、11時57分に316.8円へ下げて319.0円、同0.7円安になった。出来高は147枚。取組高は1,601枚になって同125枚増えた。
 3月限は318.0円の一本値が付いた。出来高は2枚。取組高は18枚になって同2枚増えた。

 中心限月の2月限は319.0円と320円台を割り込んだままだが、悪い状況ではない。きょうも、引けた時点で、期近と中心限月は小幅の逆ザヤになっているが、『特別な意味がない』。内部要因が原因しているとみられる。ただ、中心限月に2月限が立っているので、やや長期的に見て『タイ・ゴムの減産期の買い』を重視していくべきと思う。
 日足チャートは短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた小幅の陰線。移動平均線より下に乖離しているので、突っ込み売りが警戒されよう。
【オスマン】

10日(水)のRSS3号は、見送り人気が強いなか、売り買い玉の出合い次第の展開になった。
2025/09/10
 9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、マチマチの動き。
 9月限は、値が付かなかった。10月限は出来高が50枚になって、323.1円のあと17時03分に319.4円を付けて、前日比3.4円安になった。11月限は57枚の出来高になって、322.1円のあと322.8円へ上げたが、17時29分に321.4円へ下げて322.6円、同3.6円高で終えた。
 12月限は5枚の出来高で、320.2円のあと320.6円を付けたが、17時52分に320.1円を付けて、同1.0円高で終えた。1月限は62枚の出来高になって、320.1円のあと18時42分に321.2円を付けて、18時50分に320.5円、同0.5円高で終えた。2月限は89枚の出来高で、320.4円で始まり17時46分に319.8円へ下げたが、17時56分に321.4円へ上げて321.0円、同0.6円高で終えた。出来高は263枚だった。

 9日(10日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安く始まり同値圏で軟調もみ合いになった。
 9日の上海ゴム1月限の決済値は16,090元だった。夜間取引は決済値比155元安の15,935元で始まった。直後に15,955元へ反発したが、直ぐに売られて21時07分に15,930元へ下げた。このあと15,960元へ反発したが、21時29分に15,915元へ下げて、買い戻しが入り15,950元へ反発した。このあともみ合いになったが、22時00分に15,945元を付けて、22時03分に15,910元へ急落した。しかし直ぐに反発に転じて、22時23分に15,955元を付けた。もみ合ったあと下値を試す展開になり22時38分に15,925元、同52分に15,905元まで下げて、買い戻しが入り15,915元、前日比175元安で取引を終えた。出来高は89,683枚と薄かった。取組高は15万2,484枚になって、前日比740枚増えた。16,000元台回復が遠のくのか…。

 きょうのRSS3号は、様子見気分が強く、小口の売り買いで小動き。
 きょうは2月限が、9時の寄り付きに値を付けた。2月限は小口の売りが優勢になって、夜間比2.5円安の318.5円で寄り付いた。
 9時10分に10月限が夜間比0.3円高の39.7円を付けて、9時19分に1月限が同0.1円安の320.4円を付けた。9時38分に12月限が同0.5円安の319.6円を付けて、9時57分に9月限が324.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は324.6円)を付けた。11月限は11時53分に夜間比04.5円安の318.1円を付けた。見送り人気が強く、値付き状態が悪かった。

 きょうの上海ゴム1月限は、夜間取引の下げ幅を縮めたがプラス圏に戻せなかった。
 夜間比5元高の15,920元で始まった。直後に15,990元へ上げたが、9時18分に15,935元へ売り直された。このあと15,925元〜15,955元間でもみ合いが続いた。10時01分に15,925元を付けたあと反発に転じたが15,950元で10時15分の休憩に入った。
 10時30分に取引が再開されたが15,940元で始まり、10時36分に15,990元を付けた。戻り売りが出て10時43分に15,960元へ下げて、直ぐに15,985元へ反発した。10時53分に15,965元へ売り直されたが、このあとは買い優勢の展開になって、10時57分に15,980元を付けて、11時15分に15,995元を付けた。このあと16,020元へ上伸したが、前日比80元安の16,010元で午前の取引終えた。

 午後は16,000元で始まり、15,985元へ下げたあと13時46分に16,030元を付けたが、これが高値になって急落に転じる展開になった。13時57分に15,980元へ下げて、小戻し入れたあと14時17分に15,955元へ下げた。このあと買い戻しが入って16,000元へ戻したが、14時36分に15,945元へ売り直された。引けにかけて買い戻しが入り15,980元、前日比110元安で終える相場になった。
 出来高は23万9,641枚。取組高は15万0595枚になって、夜間比1,889枚減少した。買い戻しが入り下げ幅を縮めたが、あした、明後日の二日間で16,000元台を回復することができるかどうか注目したい。

 その後のRSS3号は、小口の売り買いでマチマチの動きになった。
 9月限は324.5円から320.6円へ下げて、前日比4.0円安。出来高は2枚。取組高は67枚になった。
 10月限は319.7円から322.1円へ上げたが321.5円へ下げて、同1.3円安。出来高は11枚。取組高は94枚になった。
 11月限は318.1円の一本値で、同0.9円安。出来高は5枚。取組高は234枚になった。
 12月限は319.6円から318.1円へ下げて318.3円、同0.8円安。出来高は15枚。取組高は415枚になった。
 1月限は10時40分に318.4円へ下げたあと、10時54分に320.6円へ上げたが、319.8円へ売り直されて、同0.1円安で終えた。出来高は9枚。取組高は786枚になった。
 2月限は318.5円のあと321.7円へ上げたが、319.7円へ下げて同0.7円安。出来高は88枚。取組高は1,476枚になって、前日比23枚増えた。

 きょうの中心限月の2月限は320.4円が始まりで、321.7円bが高値、318.5円が安値で、319.7円が引け。日足チャートは1.3円幅の上ヒゲ、1.2円幅の下ヒゲを引いた0.7円幅の陰線で、『コマ線』がたった。下値を試す動きだったが、突っ込み売り警戒が強まり、買い戻されたという線。下げ渋る相場になりそうだ。
 320円の攻防が予想されるが、それにしても出来高が薄いので、決め手に欠ける。下値の可能性が乏しいとみて、強気を堅持していたい。
【オスマン】

9日(月)のゴムRSS3号は、上海ゴムの下げを受けた売りに急落。上海ゴムは300元超安。
2025/09/09
 8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉の出方次第の動きになった。
 当限9月限は13枚の出来高になり、325.0円から324.6円へ下げて、前日比0.1円安。10月限は57枚の出来高になり、324.2円から324.0円へ下げたたが、324.4円へ反発して同0.6円高。11月限は52枚の出来高になって、319.8円から319.7円へ下げたが、323.7円へ反発して、同0.7円高で終えた。
 12月限は3枚の出来高で、323.7円から324.4円、前日比0.7円高。1月限は10枚の出来高で、324.0円から323.0円へ下げたが、323.9円へ戻して、同0.1円安。2月限は15枚の出来高で、324.8円から323.8円へ下げて324.0円、同0.3円安で終えた。3月限〜8月限は出来ず。合計出来高は150枚。

 8日(9日分)の上海ゴム1月限は、決済値(前日比)を挟んだ小動き。
 8日の上海ゴム1月限の決済値は、16,245元だった。夜間取引は決済値比と同値の16,245元で始まった。直後に16,180元へ下げたが、直ぐに反発に転じて21時18分に16,255元を付けた。しかし、このあともみ合いになって、21時40分に16,245元を付けたあと、21時45分に16,275元へ上げた。このあと売り優勢になって、22時01分に16,215元を付けたが、22時05分に16,255元へ反発した。その後は売買が薄くなり小動きになった。引け直前に売りが優勢になって16,225元へ下げて、前日比20元安で取引を終えた。出来高は98,710枚と薄くなった。取組高は16万3,218枚になり、前日比491枚増えた。

 きょうのゴムRSS3号は、上海ゴムの急落を嫌気した売りが出た。
 きょうは10月限と2月限が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間比0.9円安の323.5円寄り付き、2月限が同1.9円安の322.1円で寄り付いた。
 9時10分に9月限が、夜間比変わらずの324.6円を付けて、9時34分に11月限が同1.5円安の322.2円を付けた。1月限が同1.6円安の322.3円を付けた。12月限は11時05分に同3.0円安の324.4円を付けた。

 きょうの上海ゴム1月限は、日中を通じて売り優勢の展開が続いた。
 夜間比25元安の16,200元で始まった。直後に16,220元へ上げたが、直ぐに売りが出て9時21分に16,140元まで下げた。買い戻しが入って反発したが、9時32分の16,195元で止まってしまった。暫くもみ合ったが再び下げる展開になり、10時09分に16,095元へ下げた。このあと活発な買い戻しが入って反発に転じた。10時58分に16,160元まで戻したが、そのあと売りが出て11時15分に16,120元まで下げて、16,155元へ戻したが、16,110元へ下げて16,125元、前日比120元安で午前の取引を終えた。

 午後は16,080元で始まり、16,040元へ下げたあと16,065元へ反発したが、すぐに売られて14時01分に15,890元まで下げた。突っ込み警戒人気が強まって、買い戻しが入り反発に転じた。14時12分に16,965元へ戻して、ひと押し入れたあと15,975元へ上げたが、ここで止まってしまい14時42分に15,910元を付ける下げになった。引けにかけて買い戻しが入ったが15,940元、前日比305元安で終えた。
 出来高は40万7,418枚になり、取組高は15万1,744枚で、夜間取引より11,474枚減少した。16,000元台へ上伸したことで、買い方の手仕舞い売りが出た。きょうの急落相場の原因になった。 

 その後のRSS3号は、上海ゴム安に追随する展開になった。
 9月限は324.6円の一本値で、前日比0.1円安で終えた。出来高は1枚。取組高は68枚。前日比4枚増えた。
 10月限は10時05分に付けた322.8円で終えて、同1.0円安。出来高は3枚。取組高は124枚で27枚増えた。
 11月限は14時50分に付けた319.0円で終えて、同4.0円安。出来高は14枚。取組高は251枚で、同変わらず。
 12月限は14時50分に319.1円を付けて、同4.6円安。出来高は12枚。取組高は419枚で同2枚減少した。
 1月限は14時51分に318.5円を付けて319.9円、同4.1円安になった。出来高は48枚。取組高は821枚になって56枚減少した。
 2月限は322.1円のあと322.9円へ上げたが、14時51分に318.9円へ下げて320.4円、同3.9円安になった。出来高は166枚。取組高は1,453枚になって同30枚増えた。
 日中取引の出来高は244枚で、夜間取引との合計は394枚。

 中心限月の2月限は、324.8円が始まりで、高値になって、318.9円が安値で320.4円が引け。
 320円台を割り込まない―とみていたが、あっさりと割り込んだ。5日の上げ幅を一気に下げる陰線を引いたが、明日が重要になる。明日の相場が反発するようなら、単なる自律押しに留まるが、320円台を割り込めば、リズムが悪くなったと受け止められる可能性が強く、そうなれば315円前後を試す動きになりそうだ。
 一時ながら320円台を割り込んで、まさかの展開になったが、明日の状況を見極めたい。強気で辛抱しよう。
【オスマン】

8日(月)のRSS3号は、上海ゴムが続伸したが小幅高に留まった。上海1月限は260元高に。
2025/09/08
 前週末5日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買いに小幅続伸で終えた。
 当限の9月限は12枚の出来高になって、324.9円のあと325.0円へ上げたが、直後に324.4円へ下げて324,7円、前日比0.4円高。二番限の10月限は値が付かなかった。11月限は2枚の出来高で、324.4円のあと324.8円、同2.7円高。
 12月限は7枚の出来高で、323.3円のあと322.5円へ下げたが、323.6円へ下げて同1.4円高。1月限は8枚の出来高で、324.0円のあと324.4円へ上げたが、322.7円へ下げて324.4円、同1.3円高。2月限は40枚の出来高で、323.6円のあと324.9円へ上げて324.8円、同0.7円高。3月限〜8月限は出来ず。合計出来高は69枚に留まった、

 同日(8日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、序盤高のあと手仕舞い売りに上げ幅を縮めた。
 5日の上海ゴム1月限の決済値は、16,120元だった。夜間取引は決済値比175元高の16,295元で始まった。直後に手仕舞い売りが出て21時03分に16,245元へ下げたが、21時08分に16,270元へ反発した。しかし直ぐに売りが出て、21時15分に16,235元へ反落して、21時23分に16,210元へ下げた。21時26分にも16,210元を付けたが、21時31分に16,240元へ反発、21時38分に16,295元へ、21時44分に16,320元へ続伸した。
 このあと売り優勢が続いて、21時56分に16,265元へ下げて、22時02分にも16,265元を付けたが、小口の買い戻しが入って22時15分に16,295元へ反発した。だが、このあと16,265元へ下げて、22時27分に16,230元へ続落、22時34分に16,185元、22時39分に16,170元まで下げた。引けにかけて買い戻しが優勢になって、22時56分に16,230元へ戻して16,225元、前日比105元高で終えた。

 8日のゴムRSS3号は、マチマチで始まり下値を試したが引けに戻した。
 10月限が323.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は323.0)で寄り付いた。12月限が夜間比0.1円安の323.5円で寄り付き、2月限は同0.7円安の324.1円で寄り付いた。
 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時12分に11月限が夜間比2.7円安の322.1円を付けて、10時13分に1月限が同3.7円安の320.7円を付けた。日中を通じて、9月限は値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム1月限は、もみ合ったあと午後になりジリ高で推移した。
 夜間比変わらずの16,225元で始まり、直後に16,260元へ上げて、9時06分に16,260元を付けたあと反落。9時16分に16,210元を付けた。このあと16,245元へ反発したが、売りが出て9時25分に16,200元へ下げた。このあと16,235へ戻した。暫くもみ合ったが、9時56分に16,190元へ下げて16,210元へ戻したが16,200元を付けて休憩に入った。10時30分に16,230元で再開したが、その後はジリ高で推移する展開になって16,275元、前日比155元高で午前の取引を終えた。

 午後は16,250元で始まり、直後に16,270元へ上げたが、売りが出て上げが止まった。このあと暫らくもみ合いが続いたが、16,260元を付けたあとジリ高になって、14時03分に16,280元を付けて、14時17分に16,290元へ上げて。この場面で、買いが出つくしたようで、小口の手仕舞い売りに14時27分に16,250元へ下げた。引けにかけて買いが入りジリ高になり、14時53分に16,275元を付けて、16,255元へ下げて16,260元、前日比140元高で取引を終えた。
 出来高は30万8.026枚。取組高は16万2,727枚になり前日より3,138枚減少した。

 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか小口の買い戻しに反発した。
 9月限は日中を通じて、値が付かなかった。10月限は10時14分に321.0円へ下げたが、14時55分に323.8円へ反発して、前日比0.7円高。出来高は5枚。取組高は97枚。
 11月限は13時39分に321.5円へ下げたが、15時05分に323.0円へ反発して、同0.9円高で終えた。出来高は28枚。取組高は251枚になった。

 12月限は13時37分に321.0円へ下げたが、15時45分に323.7円へ反発して、前日比1.5円高になった。出来高は20枚。取組高は421枚。
 1月限は10時14分に319.6円へ下げたが、15時45分に324.0円へ反発して、同0.9円高で終えた。出来高は23枚。取組高は877枚になった。
 2月限は10時14分に320.5円へ下げたが、15時45分に324.3円へ上げて、同0.2円高で終えた。出来高は86枚。取組高は1,423枚。

 きょうの出来高は231枚。うち日中は162枚。取組高は3,151枚になって同35枚減少した。
 中心限月の2月限は、323.6円が始まりで324.9円が高値、320.5円が安値で324.3円が引け。3.1円幅の長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた0.7円幅の陽線で、下値を見届けた強い線。320円台を割り込みそうにない。330円台を試す展開になるかも知れない。
【オスマン】

5日(金)のRSS3号は、もみ合って下値を試したが午後になり上伸、引け高の展開になった。
2025/09/05
 4日(5日分)のゴムRSS3号は、高安マチマチの動き。
 9月限は値が付かなかった。10月限は42枚の出来高になって、319.4円のあと319.3円、前日比3.3円安で終えた。11月限は58枚の出来高になって、321.3円のあと321.2円を付けて321.4円、同1.5円高。12月限は値が付かなかった。
1月限は6枚の出来高で、319.4円のあと319.8円、同0.4円高になった。2月限は8枚の出来高になって、320.2円のあと318.5円へ下げて318.8円、同1.0円安で終えた。3月限〜8月限も値が付かなかった。合計出来高は114枚。

 4日(5日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、小高く始まったあと値を切り上げた。
 4日の上海ゴム1月限の決済値は15,880元だった。夜間取引は決済値比35元高の15,915元で始まった。直後に15,895元へ下げたが、すぐに買いが入り上伸に転じた。21時21分に15,955元へ上げて、もみ合ったあと21時38分に15,965元へ上げた。その後しばらくもみ合いが続き、22時05分に15,965元を付けたあと急伸して、22時09分に16,070元へ上げた。このあと16,040元を中心としたもみ合いが続き、22時37分に16,010元を付けたあと上伸して、22時55分に16,115元を付けた。引けに向けて反落して前日比175元高の16,055元で終えた。出来高は20万7,595枚と膨らんだ。取組高は15万0053枚となり、前日比8,607枚増えた。
 
 週末5日のRSS3号は、下値を試したあと引けにかけて上伸した。
 きょうは1月限と2月限が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比0.1円高の319.9円で寄り付いた。2月限が同1.7円高の320.5円で寄り付いた。9時13分に12月限が319.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は319.3円)で始まったこのあと、新たに値を付ける限月が出なかった。
 午後になった12時34分に11月限が夜間比0.9円高の322.3円を付けて、14時13分に9月限が323.1円(同322.2円)を付けた。10月限は引け前の15時28分に夜間比3.8円高の323.1円を付けた。売買が控えられているため、値付き状態が悪くなるのは仕方がないところか…。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤はもみ合ったが、午後にかけて棒上げになった。
 夜間比20元安の16,035元で始まった。9時05分に16,085元へ上げたが、10時02分に16,025元へ下げた。10時12分に16,025元を付けたあと、10時15分に16,040元へ反発して休憩に入った。10時30分に16,070元で取引が再開して、10時35分に16,110元、10時47分に16,190元へ続伸した。さらに11時07分に16,240元を付けたあと、16,200元台でもみ合い16,230元、前日比350元高で午前の取引を終えた。

 午後は16,250元で始まり、13時32分に16,295元へ続伸した。手仕舞い売りが出て13時37分に16,235元へ反落したが、13時45分に16,280元、14時06分に16,300元と続伸して、このあと16,250元へ反落した。14時30分に16,340元を付けて、14時45分に16,355元を付けた。14時49分に16,290元へ反落したが、14時56分に16,360元へ上伸して16,325元、前日比445元高で終えた。週末事情を受けて、売り方が買い戻しに動いたのではないか。いわゆる『踏み上げ』が入ったとみられる。
きょうの出来高は55万5,923枚と急増した。取組高は16万5,865元へ急増した。こうした内部要因面を見ると、踏み上げと、強気筋が新規に買いを増やしたことが、暴騰相場の要因になったとみられる。

 その後のRSS3号は、午後から引けにかけて上海高を受けて急伸した。
 9月限は323.1円のあと324.3円へ上げて、前日比2.1円高で終えた。出来高は5枚。取組高は64枚で、前日比1枚減少。
 10月限は323.1円の一本値で、同0.5円高。出来高は1枚。取組高は97枚で、同23枚減少。
 11月限は322.5円を付けて322.1円へ下げたが、同2.2円高。出来高は7枚。取組高は276枚で、同7枚減少。
 12月限は319.9円で始まったあと14時33分に322.2円へ上げて、同2.9円高。出来高は3枚。取組高は420枚で、同2枚減少。
 1月限は10時05分に318.7円へ下げたが、14時22分に323.4円へ上げて323.1円、同3.7円高。出来高は85枚。取組高は924枚で、同62枚減少。
 2月限は9時59分に319.0円へ下げたが、15時45分に324.1円へ上げて、同4.3円安。出来高は132枚。取組高は1,387枚で同52枚増えた。
 
 きょうの合計出来高は347枚。うち日中は233枚に留まった。取組高は3,186枚になって、前日比43枚減少した。取組高が3,000枚台を割り込まないか…。
 中心限月の2月限は320.2円が始まりで324.1円が高値、318.5円が安値で324.1円が引け。日足チャートは1.7円幅の下ヒゲを引いて、3.9円幅の陽線が立った。8月26日の324.8円を上抜いていないので、『上放れ相場』は持ち越しになるが、330円台を試す動きが強まりそうだ。
 1月限と2月限が4円前後高になって、期近が伸び悩んだため、『逆ザヤ』が解消して同ザヤになった。1月限、2月限が強い動きをすれば、投機人気が盛り上がると思う。出来高、取組高が増えるようになってほしい。
【オスマン】

4日(木)のRSS3号は、夜間取引の上げ幅を維持できず軟調になった。上海ゴムは午後高に。
2025/09/04
 3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小幅高。
 9月限と、10月限は、値が付かなかった。11月限は18枚の出来高で321.4円のあと321.6円へ小幅高になり、前日比3.3円高。12月限は20枚の出来高で、320.8円のあと322.1円を付けて321.5円、同1.1円高。1月限は25枚の出来高になって、319.3円のあと321.9円へ上げて321.0円、同2.4円高。2月限は54枚の出来高で、318.7円のあと321.6円へ上げて321.1円、同2.4円高。3月限〜8月限も値が付かなかった。出来高は117枚。

 3日(4日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、売り優勢になってジリ安展開になった。
 3日の上海ゴム1月限の決済値は15.935元だった。夜間取引は決済値比25元安の15,910元で始まった。21時03分に15,850元へ下げて、21時08分に15,825元へ続落した。21時20分に15,810元へ続落したが、買い戻しが入り21時29分に15,865元へ反発した。すかさず売り直されて21時37分に15,825元まで下げて、暫くもみ合ったあと、22時07分に15,810元を付けた。このあと少し戻したが22時22分の15,835元へ反発したが、その後売り直されて22時36分に15,780元へ急落した。買い戻しが入り15,800元へ反発したが、その後、もみ合って15,790元、前日比145元安で終えた。出来高は13万1,033枚。取組高は14万9,251枚になった。

 きょうのRSS3号は、夜間取引の上げ幅を維持できなかった。
 きょうは1月限と2月限が、9時に寄り付いた。1月限は夜間比2.5円安の318.5円で寄り付き、2月限が同1.2円安の319.9円で寄り付いた。しばらく時間が空いた10時19分に、当限の9月限が325.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は323.4円)を付けて、10時52分に11月限が夜間比3.0円安の318.6円を付けた。11時16分に10月限が322.8円(同323.9円)の値を付けた。12月限は11時55分に夜間比1.5円安の320.0円の値を付けた。夜間取引の上げを崩した。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤に下値を試したが、買い戻しが入って反発に転じた。
 夜間比30元高の15,820元で始まった。直後に15,800元へ反落したが、直ぐに買いが入り上伸に転じた。9時16分に15,890元まで一気に上伸した。9時19分に15,895元を付けて、9時22分にも15,895元を付けて戻りが一杯した。9時27分に15,865元へ反落して、9時34分に15,895元へ反発したが、また売り直されて9時50分に15,850元へ下げた。このあと9時55分に15,890元へ戻したが、10時10分に15,795元まで急落した。直後に15,825元へ戻したが、10時15分に15,820元を付けて、10時39分に15,795元を付ける急落になった。
 このあと活発な買い戻しが入り10時51分に15,895元へ急反発に転じ、一押し入れたあと11時10分に15,935元へ続伸して,11時18分に15,955元、11時25分に15,990元へ戻した。そして15,965元、前日比30元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,940元で始まり、戻り売りを浴びて13時40分に15,925元へ下げた。このあと買いが強まり13時44分に15,950元、13時56分に15,980元へ続伸した。14時00分に15,965元へ押し目を入れたが、直ぐに買い直されて14時13分に15,990元へ上伸した。14時15分にも15,990元を付けたが、このあと手仕舞い売りが出て反落、14時22分に15,960元、14時40分に15,945元へ下げた。14時43分に15,980元へ反発したが、引けにかけて売り直されて15,960元、前日比25元高で終える相場になった。
 出来高は41万0708枚と盛況だった。取組高は14万1,446枚になり前日より5,604枚減少した。下げ切らない相場を受けて、売り方の一部が買い戻しに出たのが、反発の原因になったようだ。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなかマチマチの展開になった。
 9月限は325.7円から322.2円へ下げて、前日比1.2円安。出来高は5枚。取組高は65枚で、前日比5枚の減少。
 10月限は322.8円から322.6円へ下げて、同1.3円安。出来高は4枚。取組高は120枚になって同2枚減少。
 11月限は318.5円へ下げて12時25分に319.9円へ反発した。この値が終値になって同1.6円高。出来高は11枚。取組高は283枚で、同25枚減少した。

 12月限は320.0円のあと12時00分に319.3円を付けたが、終わり値になって前日比1.1円安。出来高は3枚。取組高は422枚になって、同19枚減少した。
 1月限は10時16分に320.3円へ上げたが、15時39分に317.6円へ下げて319.4円、同0.8円高で終えた。出来高は89枚。取組高は986枚になって、同49枚減少した。
 2月限は10時16分に321.0円へ反発したが、11時10分に318.6円へ下げて319.8円、同1.1円高になった。出来高は119枚。取組高は1,335枚になって、同3枚増えた。

 中心限月の2月限は、320円台を試す動きを見せたが、直ぐに310円台へ戻ってしまった。本来なら2月限は、9月限や10月限よりも上ザヤに買われて当然の限月だが、このところは期近限月よりも『下ザヤ』に置かれている。
 9月限や10月限は、どうして『上ザヤを形成』しているのだろうか…。通常『逆ザヤ』相場になるには、現物需給の引き締まりが原因するケースが多いが、今の期近物の上ザヤは『取組事情』が原因しているとみられる。すなわち9月限、10月限は300円以下の安値で取り組んだ建て玉を残しているためとみられる。
 『逆ザヤ、売るべからず』と言われる。まして中心限月が2月限ということからしても、弱気は慎むべきか…。
【オスマン】

3日(水)のゴムRSS3号は、320円台を試したが、売り買い玉の出合い次第になりもみ合った。
2025/09/03
 2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、期近が安く、11〜2月限は小幅高。
 当限の9月限は3枚の出来高で、318.8円の一本値で終えて、前日比2.2円安。10月限は3枚の出来高になり、317.1円から317.0円、同2.9円安で終えた。11月限は44枚の出来高になり、317.8円から317.4円へ下げたが、318.4円へ戻して、同1.4円高で終えた。
 12月限は3枚の出来高で、317.6円から318.9円へ上げたが、318.3円へ下げて同1.0円高。1月限は4枚の出来高で、317.9円のあと318.9円へ上げたが318.3円へ下げて、同0,5円高で終えた。2月限は17枚の出来高になり、318.7円のあと318.4円下げて、319.3円へ反発して318.9円、同1.2円高で終えた。3月限〜8月限は値が付かなかった。出来高は74枚に留まった。

 2日(3日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、下値を試したあと反発した。
 2日の上海ゴム1月限の決済値は15,945元だった。夜間取引は決済値比10元安の15,935元で始まった。直後に15,955元へ反発したが、すぐに売りが出て15,890元へ急落した。このあと15,910元を挟んだもみ合いになったが、21時32分の15,895元を付けたあと反発に転じ、22時02分の15,975元まで上げた。22時10分にも15,975元を付けて、22時16分に15,980元へ上伸したが、このあと戻り売り基調に変わり、22時38分に15,935元まで下げた。このあと15,975元へ戻したが、22時54分に15,965元へ下げたあと反発に転じたが15,975元で止まり、前日比30元高で終えた。出来高は12万4,247枚。取組高14万4,565枚。

 3日のゴムRSS3号は、売り買い玉の出合い次第の動きになった。
 10月限が夜間比変わらずの317.0円で寄り付いた。1月限が同1.4円高の319.7円で寄り付き、2月限が同0.4円安の318.5円で寄り付いた。9時11分に9月限が夜間比4.7円高の323.5円で始まった。9時50分に12月限が同1.3円高の319.6円で始まった。10時40分に11月限が夜間比0.6円安の317.8円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤に高値を試したが、次第に上げ幅を削る展開になった。
 夜間比5元安の15,970元で始まった。直後に15,920元へ下げたが、すぐに買いが入り急反発に転じた。9時06分に15,940元へ反発して、9時12分に15,955元へ、9時16分に15,970元へ、9時24分に15,995元へ上げて、9時28分に16,025元と16,000元台に乗せる急反発になった。
 このあと15,970元へ反落して、15,990元へ戻したあとも下げが続き、9時46分に15,955元へ下げた。このあと15,960元へ上げたが、11時12分に15,915元へ下げた。15,940元へ戻したあと、11時28分に15,900元へ下げて15,915元、前日比30元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,920元で始まった。15,905元へ下げたあと反発に転じたが、13時42分に付けた15,940元で止まってしまい、13時49分に15,900元へ下げた。15,925元へ戻したが、すぐに売り直されて14時02分に15,890元へ下げた。14時12分に15,920元へ戻したが、また売り直されて14時25分に15,890元へ下げて、14時34分に15,915元へ戻したが、14時43分に15,905元を付けた。14時48分に15,860元へ下げて、反発に転じたが15,885元、前日比60元安で終えた。出来高は36万3,316枚。取組高は14万7,050枚。

 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合い次第になったが、上げ幅を維持して終えた。 
 9月限は324.0円を付けたあと323.4円へ下げたが、前日比2.4円高。出来高は3枚。取組高は70枚。
 10月限は10時36分に323.9円へ上上げたが、この値が終値になり、前日比4.0円高。出来高は52枚。取組高は122枚。
 11月限は15時37分に320.1円へ上げたが318.3円で終えて、同1.3円高。出来高は53枚。取組高は308枚。
 12月限は319.6円の直後の9時56分に320.4円へ上げて、これが終値になり同3.1円高。出来高は9枚。取組高は441枚。
 1月限は9時22分に318.4円へ下げたが、12時02分に320.7円を付けて318.6円、同0.8円高になった。出来高は104枚。取組高は1,035枚になって、昨日より292枚減少した。
 2月限は318.5円のあと9時23分に320.5円へ上げたが、318.7円で終えて同1.0円高。出来高は90枚。取組高は1,332枚になって同255枚増えた。
 
 きょうの中心限月2月限は、318.7円が始まりで320.5円が高値、318.4円が安値で318.7円が引け。やや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた、寄り、引け同時線。流れが変わる時に出現する線だが、『上放れる』のか『下抜ける』のか、読み切れない。
 320円を超える相場は期待できない。310円を割り込む相場も、すぐに入らないと思うので、もうしばらく、もみ合いが続くとみておきたい。中心限月が『2月限』ということを考えれば、弱気出来ないと思うところだが、もう少し流れを見てから出動するかどうかを決めたい。
【オスマン】

2日(火)のRSS3号は、夜間高を引き継いだが、続伸しない動きに失望した売りで上げ幅削る
2025/09/02
 1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り反発。
 当限の9月限は2枚の出来高になり、315.4円から323.0円へ上げて、前日比3.0円高。10月限は7枚の出来高になり、317.3円から320.0円へ上げて、同7.0円高と暴騰。11月限は1枚の出来高になり、318.2円の一本値で、同3.2円高になった。
 12月限は14枚の出来高で、315.7円のあと319.4円へ上げて同3.9円高。1月限は131枚の出来高で、315.6円のあと321.3円へ上げて317.5円、同2.8円高。2月限は195枚の出来高になり315.5円のあと320.4円へ上げたが317.0円、同2.2円高で終えた。合計出来高は350枚と、久し振りに膨らんだ。

 1日(2日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、小高く始まり堅調に推移した。
 1日の上海ゴム1月限の決済値は15,840元だった。夜間取引は決済値比105元高の15,945元で始まった。直後に15,865元へ反落したが、直ぐに買い直されて21時17分に15,935元へ反発した。このあとは売買が薄くなり、21時33分に15,885元を付けたが、15,910元を挟んだもみ合で推移した。22時18分に15,905元を付けたあと、売買が増えて15.955元へ上伸する相場になった。その後、もみ合い相場になり、22時38分に15,915元へ反落したあとジリ高になり、22時47分に15,930元を付けて、22時55分に15,990元へ上伸した。その後、売り優勢になり結局、前日比110元高の15,950元で取引を終えた。

 2日のゴムRSS3号は、高く始まったが…。
 きょうは11月限、12月限、1月限、2月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比0.3円高の318.5円で寄り付き、12月限が同0.2円安の319.2円で寄り付いた。続いて1月限が同2.6円高の320.1円で寄り付き、2月限が同2.9円高の319.9円で寄り付いた。
 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時47分になって当限9月限が夜間比4.9円高の327.9円を付けた。さらに遅れて、午後になった14時39分に10月限が同0.1円安の319.9円を付けた。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤に高値を付けたが、午後にかけて上げ幅を削った。
 夜間比20元安の15,930元で始まり、直後に15,910元まで下げた。そこで活発な買いが入り、9時16分に16,000元を付ける上伸になった。9時33分に15,960元へ押したが、再び買いが入り9時50分に16,125元まで急騰した。だが、このあとは高値を受けた売りが優勢になり、10時05分に15,980元へ下げて、16,020元へ反発のあと、10時35分に15,895元へ下げた。その後は売り買いが交錯してもみ合いで推移したが、11時25分に15,950元へ戻したあと15,930元へ下げて、前日比90元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,915元で始まり、もみ合いのあと13時48分に15,955元を付けた。13時58分にも15,955元を付けたが、このあと14時06分に15,910元へ下げて15,930元へ戻したが、また売り優勢になって14時17分に15,900元へ下げた。この後も売り優勢が続き、引け直前の14時47分に15,840元まで下げて、小戻したが前日比30元高の15,870元で終える相場になった。
 出来高は47万5,160枚になった。取組高は14万3,220枚になり、前日より2,272枚増えた。ここで取組高が増えるということは、『目先にもう一度、高値を目指す展開』を、多くの投機家が期待しているのではないか…。目先は安易に弱気にならないようにしたい。

 その後のRSS3号は、手仕舞い売りが優勢になって上げ幅を削った。
 9月限は327.9円から、15時22分に321.0円を付けて、前日比1.0円高。出来高は97枚。取組高は76枚になって、前日比74枚減少した。一気に建玉整理が出たようだ。
 10月限は14時39分に付けた319.9円の一本値で、同6.9円高と急騰した。出来高は2枚。取組高は105枚になり、同2枚減少した。
 11月限は9時32分に318.9円を付けたが、12時17分に316.8円へ下げて317.0円、同2.0円高。出来高は22枚。取組高は366枚になって、同6枚減少した。

 12月限は寄り後に319.7円を付けたが、11時35分に317.0円へ下げて317.3円、同変わらず。出来高は20枚。取組高は447枚になって、同4枚減少した。
 1月限は320.1円のあと11時35分に317.0円へ下げて317.8円、同3.1円高。出来高は51枚。取組高は1,327枚になって同79枚減少した。
 2月限は319.9円のあと11時35分に317.0円へ下げたが、317.7円へ小戻して同2.9円高。出来高は75枚。取組高は1,077枚になって、同102枚増えた。

 きょうの中心限月2月限は、315.5円が始まりで320.4円が高値、315.5円が安値で317.7円が引け。日足チャートは2.7円幅の上ヒゲを引いた2.2円幅の陽線。昨日は陰線だったが、きょうは陽性が立った。少し強そうに見えるが、320円の『上壁』が重そうに見える。下値もなさそうだが、油断は出来ない。
 9月相場に入れば、『見通しが立つ』と思っていたが、きょうの場面では、未だ見通しが立てられない。焦らず、方向が見えるまで構えていよう。
【オスマン】

1日(月)のRSS3号は、低調に9月スタートを切った。上海ゴムは前日比を挟んだ波乱相場。
2025/09/01
 前週末8月29日(9月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、閑散・小動きになった。
 当限の9月限は、売買が成立せず、値が付かなかった。二番限の10月限も、値が付かなかった。三番限の11月限は2枚の出来高になり315.9円から315.0円、前日比0.5円安で終えた。12月限も値が付かなかった。1月限は9枚の出来高になり、316.7円のあと315.5円、同変わらずで終えた。中心限月の2月限は7枚の出来高で、316.1円のあと315.5円へ下げたが、316.1円へ戻して同1.0円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は18枚に留まった。

 8月29日(9月1日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、高く始まったあと急落したが買い戻しが入った。
 8月29日の上海ゴム1月限の決済値は15,830元だった。夜間取引は決済値比65元高の15,895元で始まった。直後に15,875元へ下げたが、直ぐに買いが入り15,965元へ急反発に転じた。小幅反落したあと21時11分に15,970元へ上げて、21時13分に15,975元へ上伸した。しかし、この値で上値を出し切り反落に転じて、21時26分に15,895元へ下げて、15,915元へ戻したあと売り直されて、21時55分に15,815元へ続落した。15,840元へ反発したが、直ぐに売りが優勢になり、22時11分に15,755元へ急落した。しかし突っ込み買いが入り反発に転じ、22時34分に15,840元、22時55分に15,850元を付けて、前日比5元安の15,855元で終えた。

 週明け9月1日のゴムRSS3号は、活発な売買が控えられて、小動きでスタートした。
 1月限が夜間比変わらずの315.5円で寄り付いた。続いて2月限が同0.7円安の315.4円で寄り付いた。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時14分に9月限が同1.8円高の322.1円を付けた。
 午前中に値を付けたのはこの三限月で、10月限が15時09分に317.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は322.4円)を付けて、15時24分に3月限が314.9円(同317.0円)を付けた。11月限と12月限は日中を通じて値が付かなかった。4月限〜8月限の限月も、値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム1月限は、決済値を挟んだ波乱相場になったが、引け高で終えた。
 夜間比5元高の15,830元で始まり、直後の9時05分に15,940元まで急伸した。しかし、まとまった売りが出て9時15分に15,855元へ急落した。もみ合ったあとも下げて9時27分に15,820元へ下げて、9時42分に15,760元へ続落した。9時45分にも15,760元を付けたが、このとは買いが優勢になり9時49分に15,790元、9時53分に15,810元、10時11分に15,875元へと反発した。10時15分〜10時30分の休憩後の10時37分にも15,875元を付けたが、このあとは売り優勢になり15,825元、15,795元、10時56分に15,770元と下げて、11時09分に15,740元まで下げた。このあともみ合って15,775元、前日比75元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,755元で始まり、暫くもみ合ったが13時45分に15,755元を付けた。直ぐに反発に転じて、13時55分に15,820元を付ける上伸になった。押したあと15,825元を付けて、また押したあと14時16分に15,860元を付けて、押したあと14時30分に15,870元へ上伸した。14時37分にも15,870元を付けたが、このあとは売り優勢に転じて14時55分に15,840元へ反落した。そのあと戻して15,860元、前日比30元高で取引を終えた。
 きょうは狭い値幅変動だったが波乱展開になり、同中は下値波乱、引けにかけて反発に転じる相場となり、この動きからすると、明日の相場は「堅調」、「16,000元に挑戦する展開」が予想できるか…。

 その後のRSS3号は、マチマチの動きになった。
 9月限は322.1円のあと15時23分に320.0円へ下げて、前日比0.3円安になった。出来高は5枚。取組高は150枚になって前日比2枚増えた。
 10月限は317.5円のあと15時23分に313.0円へ下げて同9.4円安と暴落した。出来高は52枚。取組高は107枚になって同20枚減少した。11月限と12月限は、日中値が付かなかった。

 1月限は315.5円のあと13時12分に318.9円へ上げたが、ジリ安になって15時24分に314.0円を付けて314.7円、同0.8円安で終えた。出来高は82枚。取組高は1,406枚になって同276枚減少した。
 2月限は3154円のあと13時57分に318.9円へ上げたが、15時24分に314.0円へ下げて314.8円、前日比0.2円安で終えた。出来高は94枚。取組高は975枚になって同328枚増えた。
 3月限は314.9円の一本値を付けた。出来高は1枚。取組高は16枚。
 この日の合計出来高は252枚と薄かった。日中取引は234枚だった。取組高は3,479枚になって、同12枚増えた。

 中心限月2月限の日足線は、始まりが316,1円、高値が318.9円、安値が314.0円、引けが314.8円で少し長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた1.3円幅の陰線。上値に未練がありそうだが、耐えられず下げた―という線だが、310円台という値ごろが下値を抵抗を発揮する可能性もあり、未だ『もみい相場」が続きそうだ。
 しかし次第に『値ごろ』が重くなってくるかもしれず、あまり強気はしたくない。ただ上海ゴムが16,000元台を回復する可能性があるので、先走って弱気になるのは避けておきたい。
【オスマン】

29日(金)のRSS3号は、整理売りが出て小幅安。上海ゴムは何度も下値を試したが引け高。 
2025/08/29
 28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り小幅高。
 当限の9月限は50枚の出来高になり、320.3円のあと320.2円で終えて、前日比1.5円安になった。二番限の10月限は68枚の出来高で、320.9円のあと322.4円へ上げて、同3.2円高になった。11月限と12月限は値が付かなかった。1月限は9枚の出来高になって319.4円のあと319.5円を付けたが、319.2円へ下げて、同1.7円高。2月限は4枚の出来高になって318.9円のあと318.3円へ下げて、同1.2円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。当限と二番限に売買が集中したので、何かあるのだろうか…探ってみたが分からない。

 28日(29日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、急落のあと戻したが、また売り直された。
 28日の上海ゴム1月限の決済値は、15,880元だった。夜間取引は決済値比10元高の15,890元で始まった。直後に15,875元へ下げたが、すぐに15,890元へ反発。このあと売り優勢になって21時06分に15,850元、21時13分に15,845元、21時21分に15,795元へ下げた。買い戻しが入って21時40分に15,860元へ反発したが、また売り優勢になってズルズルと下げた。21時46分に15,825元、22時09分に15,795元、22時16分に15,790元へ下げた。このあとは売買が薄くなり、小口の売り買いになって、もみ合展開で推移、前日比80元安の15,800元で終えた。出来高は13万0379枚。取組高は14万0626枚になった。

 29日のRSS3号は、見送り人気が強いなか小口の売りに値を崩した。
 きょうは12月限が夜間比1.1円安の316.3円で寄り付き、続いて1月限が同2.0円安の317.2円で寄り付いた。続いて中心限月の2月限は夜間比2.2円安の316.1円で寄り付いた。
 しばらく新たに値を付ける限月がなく11時00分に11月限が316.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は318.0円)の値を付けて、11時29分に当限の9月限が夜間比0.2円安の320.0円の値を付けた。10月限は日中を通じて値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム1月限は、安値波乱展開を続けたが、引けにかけて戻した。
 夜間比15元高の15,815元で始まった。しかし直後から売り優勢になって、9時18分に15,805元まで下げた。このあと買い戻しが入り、9時37分に15,825元へ反発した。少し下げたあと買いが入り9時48分に15,850元へ上伸した。押し目を入れたあと再び買いが入り10時00分に15,860元まで戻した。10時03分に15,860元を付けて、押したあと10時15分にも15,860元を付けて休憩に入った。
10時30分に15,850元で取引が再開されて、買い戻しが入り10時42分に15,870元へ上げたが、売り直されて11時00分に15,800元へ急落した。その後、15,840元へ反発したが再び売り直されて、11時27分に15,815元へ下げて15,835元、前日比45元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,795元で始まった。買い戻しが入り15,835元へ反発したが、直ぐに売り直されて15,795元へ下げた。13時46分と同50分に15,795元を付けたあと急反発に転じて、14時00分に15,850元を付けたが、また売り直されて14時23分に15,780元まで下げた。しかしン、このあと引けにかけて買い戻しが入り14時30分に15,820元、14時48分に15,850元、14時51分に15,965元へ反発に転じた。引けに少し下げたが15,860元、前日比20元安の15,860元で終えた。出来高は30万8,746枚。取組高は14万0408枚になり、前日比1,353枚増えた。来週からは9月相場になる。再び16,000元台相場を目指す展開になるのかどうか…。

 その後のRSS3号は、見送られて小口の売り買いの小浮動で推移した。
 9月限は319.9円へ下げたあと320.3円へ反発して、前日比1.4円安。出来高は8枚。取組高は昨日より49枚増えて148枚になった。
 10月限は出来ずだったが夜間取引の売買で取組高が、前日比5枚増えて127枚になった。
 11月限は316.9円のあと315.5円、同変わらず。出来高は2枚。取組高は394枚で、同変わらず。
 12月限は316.3円のあと315.5円へ小安くなって、同1.9円安。出来高は14枚。取組高は同2枚減少して451枚になった。
 1月限は317.2円のあと315.0円へ下げて315.3円、同2.0円安。出来高は125枚。取組高は同588枚減って1,682枚になった。
 2月限は316.1円のあと315.0円へ下げたが、午後に316.6円へ反発して315.1円、同2.0円安になった。出来高は50枚。取組高は同550枚増えて647枚になった。

 8月はもみ合い相場で推移したが、9月相場は中心限月の320円のもみ合いゾーンから、どちらに放れるのだろうか…。
中心限月の日足チャートは、やや右肩下がりになっているので『下放れ』の可能性が強そうだ。しかし下げても310円台を割り込むのは考えにくいので、弱気になるのは避けたい。来週、一週間の動きを見極めて、次の方針を考えてみたい。
【オスマン】

28日(木)のRSS3号は、月末を控えた建て玉整理売買で小動き。上海ゴムは午後に急反発。
2025/08/28
 27日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、マチマチの動きになった。
 当限の9月限は320.3円で始まり320.2円へ下げたが、引け前に324.1円を付けて321.7円、前日比2.1円安。出来高は54枚と膨らんだ。10月限は322.7円で始まり322.8円へ上げたが、320.0円へ下げて、前日比変わらず。出来高は21枚。11月限と12月限は、値が付かなかった。1月限は317.5円で始まり320.0円へ上伸した。その後、318.6円へ反落して前日比1.3円高になった。出来高は8枚。2月限は317.1円で始まり、直後に320.6円を付けたが319.4円へ下げて、同1.9円高。出来高は19枚。合計出来高は102枚。

 27日(28日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、安く始まって戻したが、前日比は小幅安。
 27日の上海ゴム1月限の決済値は15,900元だった。夜間取引は決済値比115元安の15,785元で始まった。直後に15,805元へ反発したが、売りが出て15,795元へ下げた。しかし、この安値で下げ止まって反発に転じて、21時22分に15,820元を付けた。このあと再び売り優勢になって、21時36分に15,785元へ急落した。だが、このあと買い優勢になり急反発に転じて、21時41分に15,815元を付けて、21時53分に15,850元、22時02分に15,855元を付けて、22時13分に15,875元と値を切り上げた。22時15分にも15,875元を付けたが、このあとは売り優勢になってドスン、ドスンと下げる展開になった。22時45分に15,845元へ下げて、22時36分に15,865元へ反発したが、その後、引けにかけて下げて15,840元、前日比60元安で終えた。

 きょうのRSS3号は、マチマチで始まったあと戻したが、引けに売り直された。
 1月限が夜間比0.5円安の318.1円で寄り付いた。続いて2月限が同0.2円高の319.6円で寄り付いた。このあと午前中に、新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時22分に10月限が321.1円(夜間取引が出来ずのため比較できず、気配値は320.0円)を付けた。12月限は15時17分になって319.6円(同318.1円)の値を付けた。なお9月限と11月限は、日中を通じて値が付かなかった。これも珍しい状況だ。

 きょうの上海ゴム1月限は、下値を試したあと大幅に水準を切り上げた。
 夜間比20元安の15,820元で始まった。直後は売り優勢になり15,800元まで下げた。直ぐに買いが入り9時38分に15,860元へ反発した。9時48分に15,870元へ小幅高になった。売りが出て9時52分と57分に15,845元を付けたが、買いが入って10時01分に15,895元へ反発して、10時09分に15,920元へ続伸した。このあともジリ高で推移して10時52分に15,940元を付けた。反発を受けた売りが出て10時58分に15,910元へ下げて、11時12分に15,950元へ上伸した。このあと午前の引けにかけて売り優勢になって15,900元、前日比変わらずで午前の取引を終えた。

 午後は15,875元で始まり、まとまった買いが入り反発に転じて、13時47分に15,940元へ上伸した。この後も上伸が続いて、13時54分に15,955元、14時02分に15,979元、14時20分に15,995元を付けた。16,000元台回復かと見られた途端に売りが出て、反落する展開になった。14時24分に15,960元へ下げて、戻したあと14時40分に15,940元へ下げた。14時46分と52分に15,930元へ下げた。引けにかけて戻したが15,945元、前日比45元安で終えて。
 きょうの始まり直後の15,800元から、午後の高値15,995元まで、195元上伸した相場は『強かった』の一語に尽きるが、16,000元に乗せられなかったので、やはり上値警戒が強い相場と見なければいけないか。

 その後のRSS3号は、超閑散とした市場になり『開店休業』のような相場を示した。
 9月限は、日中値が付かなかった。10月限は321.1円→319.2円の動きになった。夜間取引が出来ずのため比較なし。気配値は320.0円)。出来高は9枚。取組高は122枚になって前日比22枚減少した。11月限は、日中値が付かなかった。
 12月限は319.6円のあと320.0円へ上げたが、引けに317.4円へ下げた。(同318.1円)。出来高は6枚。取組高は453枚になって、同1枚増えた。
 1月限は318.1円のあと320.0円へ上げて、317.5円で終えて前日比0.2円高。出来高は69枚と薄かった。取組高は2,270枚で、同11枚増えた。
 2月限は319.6円のあと、15時17分に320.0円を付けたが、冷えkに317.1円へ売られて、同0.4円安にあった。出来高は30枚。取組高は97枚になって同17枚増えた。

 明日は週末で、月末売買になる。8月末ということで、整理色が強まるとみられる。っもう一日、様子を見ることにしよう。
【オスマン】

27日(水)のRSS3号は、上値を試したが午後に上海安受けて急落。上海ゴムは215元安。
2025/08/27
 26日(27日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売りに急落した。
 当限に出世した9月限は、売買が成立せず値が付かなかった。二番限の10月限は324.5円のあと323.8円へ下げて前日比0.1円安。出来高は6枚。11月限は321.5円の一本値で、同1.5円安。出来高は32枚だった。12月限は321.5円のあと319.8円へ下げて319.9円、同2.5円安。出来高は7枚。1月限は318.5円のあと321.3円へ上げて320.5円、同2.7円安。出来高は36枚。2月限は320.4円のあと320.9円へ上げたが、329.4円へ下げて320.5円、同2.5円安。出来高は19枚。3月限が321.2円を付けた。比較なし。出来高は1枚だった。整理色が強い市場になった。 

 26日(27日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、安く始まったが、すぐに買いが入り戻した。
 26日の上海ゴム1月限の決済値は15,975元だった。夜間取引は決済値比110元安の15,865元で始まった。直ぐに15,885元へ上げたが、直後に売りが出て15,865元へ下げた。だがこのあとは買いが優勢になり、21時11分に15,940元へ上伸した。もみ合ったあと21時16分に15,945元へ上げたが、その後、もみ合いになった。21時28分に15,940元を付けたあと売り優勢になり、21時41分に15,890元へ下げた。小戻したあと21時47分に15,900元を付けて上伸に転じ、21時54分に15,950元、22時08分に15,980元、もみ合ったあと22時22分に16,005元と16,000元台まで続伸した。このあと手仕舞い売りが出て反落、22時36分に15,950元へ下げて戻したが15,965元、前日比10元安で終えた。戻り方が鈍く感じられた。

 きょうのRSS3号は、堅調に始まったあと上値を試したが…。
 1月限が夜間比1.1円高の321.6円で寄り付き、2月限が同1.5円高の322.0円で寄り付いた。このあと新たに値を付ける限月がなく、11時26分に9月限が324.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は325.0円)で始まった。午前中に値を付けたのは、この三限月になった。
 午後になった12時14分に10月限が夜間比0.9円安の322.9円で始まり、12時15分に12月限が同0.8円高の320.7円で始まった。3月限が13時02分に夜間比0.3円高の321.5円で始まり、11月限が13時13分に夜間比1.2円安の20.3円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、午前は小安かったが、午後は引けにかけて一段安になった。
 夜間比15元安の15,950元で始まり、9時02分と10分に15,940元へ下げた。このあと買いが入り9時29分に15,990元へ反発した。もみ合ったあと9時47分にも15,990元を付けたが、売りが出て9時57分に15,895元へ急落した。買い戻しが入ったが。すかさず売り直されて10時15分にも15,890元へ下げた。もみ合ったあと反発に転じた、10時50分に15,930元を付けて、11時14分に15,950元を付ける反発になったが15.905元、前日比70元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,890元で始まり15,900元へ上げたが、直ぐに売り直されて13時53分に15,835元へ下げた。直後に15,865元へ戻したが、また売り直されて14時36分に15,785元へ下げた。そして引けにかけても、売り優勢が続き14時56分に15,735元と、この日の安値を更新した。引けは戻したが15,760元、前日比215元安で終える相場になった。出来高は35万9,021枚と膨らんだ。取組高は13万7,392枚になって、前日より1,772枚減少した。16,000元の壁の厚さを見せ付けられた。

 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けて急落した。
 9月限は324.2円を付けたあと12時24分に322.2円へ下げて、323.8円へ戻したが、前日比1.2円安。出来高は28枚。取組高は94枚になって、前日比6枚減少した。 
 10月限は322.9円のあと15時33分に320.0円を付けて、同3.9円安になった。出来高は6枚。取組高は144枚になって同8枚減少した。
 11月限は320.3円のあと15時30分に318.0円を付けて、同5.0円安。出来高は20枚。取組高は394枚になって、同34枚減少した。

 12月限は320.7円のあと15時29分に318.1円を付けて、同4.3円安。出来高は3枚。取組高は452枚になって、同16枚減少した。
 1月限は寄り後に322.9円を付けたが、このあとはジリ安に転じて15時29分に317.0円を付けて317.3円、同5.9円安になった。出来高は138枚。通り組高は2,259枚になって、同7枚増えた。
 2月限は10時50分に323.0円を付けたが、その後ジリ安になり15時29分に317.2円を付けて317.5円、同5.5円安で終えた。出来高は61枚。取組高は80枚になって同29枚増えた。
 3月限は321.5円から320.0円で終えた。出来高は16枚。取組高は16枚になった。

 月末まであと二日間。買い方の整理売りが出て急落したが、310円台を割り込むような続落には繋がらないと思う。
 320円を中心とした、もみ合が続くとみている。 
【オスマン】

26日(火)のRSS3号は、上海ゴムが上伸したのに、3月相場は見送られて小動きになった。
2025/08/26
 25日(26日分)のゴムRSS3号は、不名誉な記録を作った。
 RSS3号の25日の夜間取引は、11月限が値を付けたが、他の8〜10月限、12〜7月限の11限月に値が付かなかった。このような『値付きが悪い相場』になったのは過去に記憶がない、不名誉な記録を作ったと思う。
 値が付いた11月限は320.8円で始まり、321.0円へ上げたが、前日比0.9円安になった。出来高は7枚。
 暫く、もみ合い相場が続いてきたが、ここまで売買が控えられては、手の施しようがない。

 25日(26日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、小幅高で始まり、もみ合いで推移した。
 25日の上海ゴム1月限の決済値は15,840元だった。夜間取引は決済値比80元高の15,840元で始まった。高く始まったのを受けた手仕舞い売りが出て、軟調展開になった。21時07分に15,895元を付けて、21時17分に15,880元、21時26分に15,870元と下げた。売り警戒人気が強まって買い戻しが入り21時42分に15,910元へ反発した。その後は売買が薄くなり、15,900元を挟んだもみ合いで推移して、22時53分に15,910元を付けて15,905元、前日比65元で終えた。小高く終えたが、この時点では16,000元が重く感じられた。

 26日のゴムRSS3号は、見送り人気が強まったが、小口買いに小高く引けた。
 11月限が夜間比1.0円高の322.0円で寄り付き、1月限が321.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配円は321.8円)で寄り付き、中心限月に出世した2月限が322.2円(同321.0円)で寄り付いた。
 9時18分に12月限が320.5円(同321.4円)で始まり、10時11分に当限に出世した9月限が324.7円(同324.7円)で始まった。10月限は10時13分に320.4円(同324.0円)で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、午前に16,000元台に乗せたが、午後は手仕舞い売りに急落。
 夜間比20元安の15,885元で始まり、直後に15,865元へ下げた。すぐに買いが入り9時15分に15,950元へ上伸した。今度は売り優勢になって反落、9時35分に15,900元へ下げた。このあと15,900元を挟んだもみ合いで推移して15,930元、前日比90元高で10時15分の休憩に入った。
 10時30分に15,930元で取引が再開されたが、10時37分に15,975元へ上伸した。しかし、戻り売りを浴びて10時47分に15,935元へ反落したが、今度はまとまった買いが入る相場になって急伸した。11時17分に16,135元と、16,000元を一気に超える棒上げになった。ただ、このあとは売り優勢になって反落して16,080元、前日比240元で午前の取引を終えた。

 午後は16,080元で始まって、直後に16,105元へ上伸したが、売り優勢になり13時50分に16,000元へ急落した。買いが入り反発したが16,055元への反発で止まってしまい、その後はガタガタ下げる展開になった。14時34分に16,945元、14時39分に15,905元分に下げて、14時50分に15,880元へ下げて15,885元、前日比45元高で終える相場になった。
 出来高は38万1,852枚で、取組高は13万9,114枚になり、前日より6,184枚増えた。16,000元台に乗せた場面で取組高が増えたのは、先行きに『高値を期待する人気が強い』ということか…。

 その後のRSS3号は、始まったあと軟調場面もあったが、午後高になり上げ幅を維持した。
 当限の9月限は321.7円へ反落したが、14時34分に326.0円を付けて325.0円、前日比0.3円高。出来高は19枚。取組高は100枚になって、前日比9枚減少した。
 10月限は15時21分に324.0円を付けて323.9円、同0.1円安になった。出来高は7枚。取組高は152枚になって同2枚減少した。
 11月限は322.0円のあと323.0円を付けて、同1.1円高。出来高は10枚。取組高は428枚になって、同3枚減少した。

 12月限は320.5円のあと322.4円へ上げた。この値が終値になり、同1.0円高。出来高は4枚。取組高は462枚になって、同1枚減少。
 1月限は9時44分に320.5円へ下げたが、12時12分に324.9円へ上げて323.2円、同1.4円高。出来高は73枚。取組高は2,252枚になって、同2枚増えた。
 2月限は9時29分に320.9円へ下げたが、12時29分に324.8円へ上げて323.0円、同2.0円高。出来高は43枚。取組高は51枚になって、同2枚増えた。

 上海ゴムが16,000元台に乗せた。しかしRSS3号は、上値が重い相場になった。上海ゴム高は『一過性』と見ているのだろうか…。
 今週は8月末を見通した、整理色が強い相場になりそうだ。9月相場は、来週になって見通しを考えてみよう。
【オスマン】

25日(月)のゴムRSS3号は、高く始まったあとも続伸。上海ゴムは16,000元前で足踏み。
2025/08/25
 前週末22日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小幅高。
 当限の8月限は値が付かなかった。9月限は324.2円の一本値で、前日比1.2円安。出来高は10枚。10月限は323.2円のあと325.2円へ上げて、同1.8円高。出来高は6枚。11月限は320.5円の一本値で終えて、同1.3円高になった。出来高は2枚。
 12月限は318.5円のあと217.7円へ下げたが、319.0円へ急伸して同2.0円高。出来高は23枚に留まった。1月限は318.8円のあと319.0円へ上げたが、317.7円へ下げて318.4円、同1.6円高。出来高は9枚と薄かった。2月限は316.6円のあと318.4円へ上げて318.2円、同1.9円高。出来高は4枚に留まった。小口の買い戻しが入り、反発に繋がったようだ。

 同日22日(25日分)の上海ゴム1月限夜間b取引は、高く始まったあとも上値を試した。
 22日の上海ゴム1月限の決済値は15,640元だった。夜間取引は決済値比45元高の15,685元で始まった。直後から買い優勢の展開が続き、21時20分に15,770元へ上げた。急上昇を受けた手仕舞い売りが出る相場になり、21時58分に15,725元へ反落した。しかし、押し目買いが入り22時05分に15,795元まで上げてもみ合った。22時21分に15,760元を付けたあと上伸に転じて、22時28分に15,815元へ上げた。再びもみ合いになったが22時49分に15,800元を付けたあと急上伸して、22時59分に15,870元を付けて15,865元、前日比225元高で終えた。出来高は13万8,908枚。取組高は12万9,544枚になった。

 週明け25日のRSS3号は、小口買いが優勢になって高く始まった。
 1月限と2月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。1月限は夜間比1.3円高の319.7円で寄り付いた。2月限が同1.8円高の320.0円で寄り付いた。
 9時12分に12月限が同1.8円高の320.8円で始まり、9時16分に11月限が同2.4円高の322.9円で始まった。このあと新たに値を付ける限月がなく、午後になった14時41分に9月限が夜間比1.7円高の325.9円の値を付けて、10月限が同0.8円安の324.4円を付けた。納会を迎えた8月限は15時28分に334.0円(夜間取引が出来ずのため比較なり、気配値は330.4円)の値を付けた。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は軟調だったが、午前の引けにかけて上伸。午後はもち合った。
 夜間比5元安の15,860元で始まった。直後に15,885元へ上伸したが、直ぐに売りが出て急落した。9時06分に15,815元へ下げたが、まだ売り優勢が続き9時19分に15,795元へ続落した。買い戻しが入り反発に転じたが、15,820元で止まってしまい、15,800元を挟んだもみ合で推移した。9時57分に15,795元を付けたあと上伸に転じ、出来高を伴った上げ相場に転じた。10時30分に15,865元へ上げて、このあと急伸する展開になった。10時40分に15,960元へ上伸して、暫くもみ合って10時56分に15,960元を付けたあと反落に転じた。11時21分に15,880元へ下げて15,935元、前日比295元で午前の取引を終えた。

 午後は15,935元で始まった。売りが出て15,890元へ下げたが、押し目買いが入り15,935元へ反発に転じた。このあと売買が薄くなりもみ合になった。14時27分に15,935元を付けたあとも売り優勢が続き、引け直前の14時58分に15,885元を付けて15,905元、前日比265元高で取引を終えた。
 16,000元を付けそうな勢いだったが、15,960元で止まってしまった。しかし、16,000元台相場の期待が無くなってしまったのではなく、今週中に16,000元台相場の可能性が残されていると思う。

 その後のRSS3号は、反落場面もあったが、上海ゴム高を好感した買いに上伸した。
 納会を迎えた8月限は15時28分に334.0円で始まって、同時刻に336.0円を付けた。この値が終値になり前日比5.6円高で納会した。出来高は2枚。納会受渡枚数は105枚になった。
 9月限は14時41分に324.7円へ下げたが、この値が終値になり前日比0.7円安になった。出来高は5枚。取組高は109枚で、前日比1枚減少。
 10月限は15時04分に324.0円を付けて、同0.6円高になった。出来高は8枚。取組高は154枚で、同1枚減少。
 11月限は10時51分に321.0円へ下げたが、321.9円へ戻して、同1.7円高。出来高は31枚。取組高は431枚で、同22枚減少した。

 12月限は9時12分に320.4円へ下げたが、14時51分に322.0円へ上げて321.4円、同4.4円高になった。出来高は33枚。取組高は463枚になって、同12枚減少した。
 1月限は寄り付きが安値になって、同時刻に323.2円を付けたが、引けに321.8円を付けて同5.0円高で終えた。出来高は127枚で、取組高は2,252枚になって同1枚増えた。
 2月限は14時19分に321.9円を付けて321.0円、同4.7円高で終えた。出来高は18枚。取組高は29枚で、同5枚増えた。

 今週は8月限納会が終わって、週末には8月末を迎えるので、建玉調整の動きが強まるとみられる。もみ合いで推移する可能性が強い。
 強そうに見えても飛び乗らず、下げる場面になっても飛び付き売買は控えるようにしたい。様子見で行きたい。
【オスマン】

22日(金)のRSS3号は、小口買いが入り小幅高。上海ゴムは午前が軟調、午後は下げ渋った
2025/08/22
 21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いに小高く終えた。
 当限8月限は、値が付かなかった。9月限は324.3円で始まり325.4円へ上げて、前日比1.6円高。出来高は50枚。10月限は319.4円で始まり319.0円へ下げたが、322.7円へ戻して321.8円、同0.8円安。出来高は60枚。11月限も、値が付かなかった。12月限は316.0円で始まり317.6円へ上げて、同1.0円高。出来高は3枚。1月限は315.4円で始まり317.9円へ上げて、同1.4円高。出来高は26枚。2月限が315.6円の一本値で、同1.9円高。出来高は1枚。3月限〜7月限も、値が付かなかった。

 21日(22日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、反落のあと戻したが前日比10元安。
 21日の上海ゴム1月限の決済値は15,775元だった。夜間取引は決済値比25元安の15,740元で始まった。直後に15,730元へ下げたあと15,755元へ反発したが、売りが出て21時17分に15,690元へ下げた。この後も小口売り優勢が続き、21時44分に15,655元を付けた。
 その後、買いが入り反発に転じた。21時49分に15,700元を付けて、暫くもみ合ったあと22時12分に15,745元へ上伸して、22時24分に15,765元へ続伸した。このあともみ合いになったが15,765元、前日比10元安で終える相場になった。序盤の下げを戻して終えたので、『22日は堅調に推移する』と見通されたが…。

 週末22日のRSS3号は、薄い売買だが買い優勢になり小幅高。
 1月限が9時の寄り付きに値を付けた。夜間比1.7円高の319.6円で寄り付いた。遅れて9時01分に11月限が同3.4円高の320.4円で始まり、12月限が同1.4円高の319.0円で始まった。10時09分に2月限が同1.2円高の316.8円で始まった。午前中に値が付いたのは、この四限月で、8月限、9月限、10月限は午後になって値を付けた。
15時26分に8月限が330.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は328.8円)を付けて、9月限が同変わらずの325.4円を付けた。15時35分に10月限が夜間比1.6円高の323.4円を付けた。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤は下値を試したが、午後に買い戻された。
 夜間比25元安の15,740元で始まり、9時17分に15,670元まで下げた。そのあとも売り優勢が続いて9時32分に15,625元へ下げた。9時35分にも15,625元を付けたが、9時52分に15,660元へ戻した。直後に売り優勢になってドスンと下げて、10時04分に15,600元、10時10分に15,595元、10時36分に15,560元、10時48分に15,550元を付ける下げになった。
 その後、買い戻しが入り15,590元へ反発したが、売り直されて11時05分に15,545元付けた。11時17分に15,590元へ反発したが、11時27分に5,530元へ急落して15,560元、前日比215元安で午前を終えた。
 午後は15,570元で始まり、買いが入り13時51分に15,590元へ戻した。その後は、もみ合いになったが、やや買い優勢の展開が続き14時44分の15,575元のあと、急反発になり15,630元へ戻して15,625元、前日比150元安で終えた。出来高は29万2,290枚。取組高は13万1,207枚になった。

 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか建玉調整の売買になった。
 当限の8月限は来週明け25日に納会するが、きょうは330.4円と、久しぶりに330円台に乗せて、前日比1.6円高。出来高は1枚。取組高は1枚増えて105枚になった。
 9月限は325.4円、前日比1.6円高。出来高は1枚。取組高は7枚減って115枚になった。
 10月限は323.4円の一本値で、同0.8円高。出来高は1枚。取組高は155枚になって、54枚増えた。
 11月限は320.4円のあと320.5円へ上げたが、11時01分に318.0円へ下げて15時35分に319.2円、同2.2円高になった。出来高は7枚。取組高は2枚減少して453枚になった。

 12月限は319.0円から12時25分に315.0円へ下げたが、15時39分に317.0円へ戻して前日比0.4円高。出来高は41枚。取組高は28枚減少して475枚になった。
 1月限は319.6円のあと12時25分に315.0円へ下げたが、15時45分に316.8円へ戻して同0.3円高。出来高は138枚。取組高は4枚減って2,251枚になった。
 2月限は316.8円から14時20分に315.5円へ下げたが、14時39分に316.3円を付けて、同2.6円高。出来高は10枚。取組高は3枚増えて24枚になった。

 8月相場は、来週一週間を残すのみになった。週明けには8月限が納会を迎えるが、現状からすると『逆ザヤ納会』の可能性が強そうだが、果たして…。
 9月限、10月限も11月限〜2月限に比べて『上ザヤ』を形成しているが、8月限が落ちれば中心限月に2月限が出世してくるので、2月限がどのような人気を集めるか注目したい。2月限は、タイ・ゴム産地のウインタリング(減産期)が評価される限月になるので、投機人気が高まると見られよう。
 中心限月1月限は315.4円で始まり319.6円が高値、315.0円が安値で316.8円が引け。日足チャートは2.8円幅の上ヒゲを引き、0.4円幅の短いい下ヒゲを引いた1.4円幅の陽線。320円が戻り抵抗ラインになっているような線を引いた。来週は、もみ合いになる可能性が強そうだ。
【オスマン】

21日(木)のRSS3号は、売り警戒人気が強まり、売り控えのなか小口の買い戻しに小幅反発
2025/08/21
 20日(21日分)のゴムRSS3号の夜間取引は高安マチマチ。 
 当限の8月限は売買が成立せず、値が付かなかった。9月限は324.5円のあと324.6円へ小幅高になって、前日比3.4円高。出来高は42枚。10月限は318.6円のあと318.5円へ小安くなって、同0.1円安。出来高は42枚。11月限は314.1円のあと313.6円へ下げたが、買い直されて314.1円で終えて同1.2円安。出来高は14枚。12月限は314.3円のあと313.1円へ下げたが、314.0円へ戻して同0.8円安。出来高は8枚。1月限は314.3円のあと312.7円へ下げたが、買い戻しが入り314.3円、同0.5円高。出来高は80枚。2月限〜7月限も値が付かなかった。合計出来高は186枚。

 20日(21日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、150元の反発で終えた。
 20日の上海ゴム1月限の決済値は15,605元だった。夜間取引は決済値比170元高の15,775元で始まった。直後は売り優勢で15,745元(21時02分)、15,725元(21時11分)と下値を試した。21時17分に15,780元を付けて、21時20分に15,785元を付けたが、高値を受けた売りが出て反落になった。21時26分に15,740元へ下げて、21時40分に15,735元へ下げた。
 この後は小口買いが優勢になってジリ高に転じ、21時49分に15,760元、22時02分に15,765元、22時13分に15,780元を付けて、22時25分に15,795元、22時36分に15,805元と続伸した。
 しかし、このあと引けにかけて手仕舞い売りが出て反落し、前日比150元高の15,755元で終える相場になった。出来高は11万2,818枚。取組高は12万9,415枚。
 
 きょうのゴムRSS3号は、堅調に始まったあと下げたが、引けにかけて買い戻された。
 12月限は夜間比2.0円高の316.0円で寄り付いた。1月限が同1.7円高の316.0円で寄り付いた。
 9時15分に8月限が326.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は323.0円)で始まり、9月限が同2.8円安の321.8円で始まった。このあと暫らく、新たに値を付ける限月がなかった。13時28分になって11月限が夜間比2.9円高の317.0円で始まった。さらに遅れて14時50分に2月限が313.7円で始まった。10月限は15時36分になって、夜間比3.7円高の22.2円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、午前中は堅調に推移したが、午後は売りが出て上げ幅を削った。
 夜間比10元安の15,745元で始まった。直後に15,765元へ上げたが、すぐに売られて15,735元を付けた。すぐに買いが入り上伸に転じて、9時28分に15,785元を付けて、9時49分に15,820元を付けた。だが、このあとは売り優勢になり、10時04分に15,780元、10時15分に15,775元へ下げて休憩になった。
 休憩明けは15,800元で始まったが、15,815元へ小幅上げになったあと、10時50分に15,770元へ下げた。だがこの場面で押し目買いが入り上伸に転じて、11時10分に15,820元を付けて、1万5800元へ押したが、11時26分に15,835元を付けて15,825元、前日比220元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,825元で始まった。直ぐに15,815元へ小安くなったがb、買い直されて反発に転じたが15,825元で止まってしまい、14時02分に15,765元を付ける急落になった。買い戻しが入り14時06分に15,800元へ上伸して、14時16分に15,820元を付けた、しかし、反発が止まってしまい、その後はガタンと下げる展開になって、14時52分に15,720元まで下げて、小戻したあと15,720へ売り直されたが、前日比115元高で終えた。引けにかけての軟調相場が嫌気される可能性が強い。きょうの出来高は27万3,280枚。取組高は12万8,027枚になり、前日比3,473枚減少した。16,000元台への上伸は、先へ持ち越されたようだ。

 その後のRSS3号は、買い戻しが入って小高く終えた。
 8月限は326.9円から328.8円へ、前日比5.8円高。出来高は2枚。取組高は104枚、前日比1枚増えた。
 9月限は321.8円から323.8円へ上げて、前日比2.6円高。出来高は4枚。取組高は122枚で同43枚減少した。
10月限は322.2円から322.6円へ小幅高になって、同4.0円高。出来高は5枚。取組高は101枚、同19枚減少した。


 11月限は317.0円の一本値で、同1.7円高。出来高は2枚。取組高は455枚で、同15枚減少した。
 12月限は314.3円へ下げたあと316.6円へ反発して、同1.8円高。取組高は503枚で同6枚減少した。
 1月限は寄り後に316.8円を付けたが、直後に313.8円へ下げた。15時45分に316.5円へ戻して、同2.7円高。出来高は110枚。取組高は2,255枚になって、同67枚増えた。
 2月限は313.7円の一本値で終えた。出来高は1枚。取組高は21枚になって同3枚増えた。

 来週明け25日は、8月限の納会日になる。すでに取組整理が進展しているとみられるので、大きな波乱はなさそうだ。ただ、逆ザヤ相場になって納会を迎えることができるが注目したい。
 来週は8月限の納会、8月末を迎えるので、整理色が強まる可能性が強い。もう一週間、様子を眺めてから、次の方針を決めることにしたいと思う。
【オスマン】

20日(水)のゴムRSS3号は、安寄りのあと下値を試したが、買い戻しが入って下げ幅を縮めた
2025/08/20
 19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが出て急落。
 当限の8月限は値が付かなかった。9月限は320.2円の一本値で終わって、前日比4.0円安へ下げた。出来高は42枚。10月限は321.4円のあと325.7円へ反発したが、322.0円で終えて、前日比0.6円安。出来高は59枚。
 11月限は320.0円のあと319.5円へ下げて、前日比0.1円安。出来高は5枚。12月限は319.7円のあと318.0円へ下げて、前日比0.5円安。出来高は10枚になった。1月限は318.9円のあと319.0円へ小幅高になったが、17時58分に316.9円を付けて318.4円、前日比0.3円高。出来高は23枚に留まった。

 19日(20日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、軟調に始まり下値を試す展開になった。
 19日の上海ゴム1月限の決済値は15,880元だった。夜間取引は決済値比40元安の15,840元で始まった。21時03分に15,770元へ下げたあと、もみ合ったが再び売り優勢になって、21時24分に15,630元へ下げた。その後に小戻したが、売り直されて21時31分に15,590元へ下げて、戻し入れたあと21時40分に15,585元へ下げた。
 ようやく買いが入る展開になって反発に転じたが、22時03分に15,690元、22時16分に15,695元へ戻して戻り一杯になり、その後、下げに転じて22時50分に15,480元を付けた。買い戻しが入り15,530元を付けて15,520元、前日比360元安で終えた。

 きょうのRSS3号、安く始まった。
 10月限が夜間比2.5円安の319.5円で寄り付き、11月限が同3.9円安の315.6円で寄り付いた。12月限が同3.0円安の315,0円で寄り付き、1月限が同4.9円安の313.5円で寄り付いた。
 9時07分に9月限が夜間比0.6円安の319.6円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、13時00分に8月限が320.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は325.8円)で始まり、13時41分に2月限が313.8円(同318.0円)で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、安く始まったが、買い戻しと強気買いに下げ幅を縮小した。
 夜間比10元安の15,510元で始まった。9時03分と07分に15,495元と15,500元を割り込んだが、その後はジリジリと水準を切り上げた。9時55分に15,555元を付ける反発になった。しかし直後に売りが入り10時02分に15,485元を付けて、10時06分にも15,485元を付けた。このあと買い優勢になって反発、10時15分に15,510元を付けて休憩に入った。
 10時30分に15,525元で再開したが、買い優勢の展開になり水準を切り上げた。10時47分に15,565元を付けたが、その後もみ合になって15,560元、前日比320元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,555元で始まった。直後から小口の買いが継続する展開になり、ジリジリと水準を切り上げた。14時02分に15,645元へ急反発に転じ、その後も買い優勢が続いて14時28分に15,650元、14時47分に15,680元を付ける上伸になった。さらに14時57分に15,690元を付けて15,675元、前日比205元安で終えた。
 夜間取引の安値15,480元からすると、引け前の15,690元は210元戻したことになる。200元を超える大幅安になったが、それほど『地合いは悪くなかった』と感じている。

 その後のRSS3号は、下値を試したあと、買い戻しが入り下げ渋った。
 当限8月限は320.0円のあと15時45分に323.0円を付けて、前日比2.8円安。出来高は3枚。取組高は103枚になって前日比3枚増えた。
 9月限は12時25分に317.0円まで下げたが、引けに321.2円へ反発して、同3.0円安になった。出来高は19枚。取組高は165枚になって同49枚増えた。
 10月限は12時04分に315.0円へ下げたが、15時30分に318.6円へ戻して、同4.0円安。出来高は30枚。取組高は120枚で、同4枚増えた。

 11月限は12時05分に313.7円へ下げたが、15時23分に315.3円へ戻して、同4.3円安。出来高は8枚。取組高は470枚になって、同8枚減少した。
 12月限は315.0円で寄り付いた直後の9時01分に310.9円へ下げたが、15時26分に314.8円へ戻して、同3.7円安で終えた。出来高は52枚。取組高は509枚になって、同15枚減少した。
 1月限は313.5円で寄り付いた直後に310.0円へ下げたが、15時02分に314.6円を付けて313.8円で引けた。前日比3.7円安。出来高は270枚。取組高は2,188枚になって、同44枚減少した。
 2月限が313.8円を付けて終えている。出来高は2枚。取組高は9枚増えて18枚になった。

 さて、きょうの波乱相場をどのように見るか…。上海ゴムの下値波乱、RSS3号も下値波乱。これまでの相場なら、『下抜け』に繋がっていくのだが、『きょうの下げは一過性』に留まる可能性がある。
 『もち合い下放れ』のような陰線を引いたが、明日の相場が続落しなければ、下げ止まる相場になると思う。中心限月の1月限が310円を維持したのが、見直される可能性が強い。
【オスマン】

19日(火)のRSS3号は、閑散な市場になって小口の売り買いに小浮動。上海ゴムも小動き。
2025/08/19
 18日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉の出合い次第になりマチマチ。
 当限の8月限は325.7円のあと325.8円へ上げたが、前日比0.6円安で終えた。出来高は2枚。9月限は326.3円のあと328.4円へ上げて、324.6円へ急落したが同3.5円高。出来高は48枚。10月限は322.0円のあと320.2円へ下げたが、買い直されて322.1円で終えて前日比0.9円安。出来高は46枚。
 11月限は値が付かなかった。12月限は319.1円の一本値で、同0.5円高。出来高は1枚。1月限は319.0円のあと318.0円で終えて、同0.3円安。出来高は9枚。他の限月は値が付かなかった。

 18日(19日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、上値を試したあと手仕舞い売りで上げ幅を削った。 
 18日の上海ゴム1月限の決済値は、15,825元。夜間取引は決済値比60元高の15,885元で始まった。活発な買いが継続して15,955元へ上伸したが、手仕舞い売りが出て21時16分に15,885元へ反落した。すかさず活発な買いが入って、21時33分に16,000元へ棒上げして、反落のあと再び上伸して21時36分に16,010元を付けた。
 このあとは手仕舞い売りがドッと出て、値を下げる展開になり、21時59分に15,930元へ、22時03分に15,840元へ続落した。もみ合ったあと、22時12分に15,830元まで下げた。突っ込み警戒と押し目買いが入り反発に転じたが、22時17分に付けた15,870元で止まってしまった。このあと、もみ合いになって15,835元、前日比10元高で終えた。出来高は16万6,8178枚。取組高は13万7,116枚になった。

 19日のRSS3号は、売買を見送る人気が強まって小動きになった。
 12月限と1月限が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比0.8円高の319.9円で寄り付き、1月限が同0.2円高の318.2円で寄り付いた。
 このあと9時14分に11月限が320.6円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は319.5円)で始まり、9時55分に9月限が同2.4円安の322.2円で始まり、10月限が同0.1円高の322.2円で始まった。8月限は値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム1月限は、決済値を挟んでもみ合ったが、午後に小幅高になった。
 夜間比20元高の15,855元で始まり、直後は買い優勢に推移して15,875元、15,880元、9時28分に15,900元と水準を切り上げた。このあと売り優勢になって9時46分に15,795元へ反落した。押し目買いが入り15,850元へ反発したが、売り直されて15,805元へ下げた。10時15分に15,825元を付けて休憩に入った。
 10時30分に15,830元で取引が再開されて、10時35分に15,850元を付けた。このあと売り優勢になって10時38分に15,810元、10時44分に15,805元、11時00分に15,805元と下値を試した。底意の硬さが見直されて、買いが呼び込まれて11時24分に15,865元を付けて、11時30分に15,875元を付けて、前日比50元高で午前の取引を終えた。
 
 午後は15,880元で始まり15,860元へ下げたあと、13時43分に15,930元へ急伸した。手仕舞い売りが出て15,875元へ反落したが、13時58分にも15,885元を付けたあと反発、14時05分に15,920元を付けた。この反発で上値を出し切り、14時26分に15,840元へ反落して、買い戻しが入り15,875元、前日比50元高で終えた。出来高は35万6,368枚。取組高は13万4,968枚になった。

 その後のRSS3号は、薄い売買になり小動き。
 当限の8月限は、日中を通じて値が付かなかった。9月限は322.2円のあと13時51分に付けた324.2円が終値になり、前日比3.1円高。出来高は13枚。取組高は116枚になって、昨日より51枚減少した。
 10月限は13時51分に322.0円へ下げたが、15時45分に322.6円へ戻して同0.4円安。出来高は4枚。取組高は116枚で同15枚減少した。

 11月限は11時46分に321.2円へ上げたが、15時45分に319.6円へ下げて、同0.1円高。出来高は15枚。取組高は478枚になって同2枚減少した。
 12月限は10時10分に321.5円へ上げたが、15時45分に318.5円へ下げて同0.1円安。出来高は21枚。取組高は524枚になって同8枚減少した。
 1月限は寄り後に321.8円を付けたが、15時29分に318.1円へ下げて同0.2円安で終えた。出来高は81枚。取組高は2,232枚になって同2枚増えた。

 きょうの出来高は240枚。うち日中は134枚。取組高は3,577枚になって、前日比73枚減少した。
 中心限月の1月限は319.0円が寄り付きで、321.8円が高値、318.0円が安値、318.1円が引け。日足チャートは2.8円幅の上ヒゲを引いて、0.1円幅の下ヒゲを引いた0.9円幅の陰線。上値の重さを見せ付けられた。
 320円を挟んだもみ合が続いている。方向感が見えてこないので、もうしばらく積極的な対応は控えようと思う。
【オスマン】

18日(月)のRSS3号は、上海高を好感して上伸したが、上海午後安を受けて上げ幅を削った
2025/08/18
 前週末15日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが優勢になって小高くなった。
 当限の8月限は48枚の出来高になって、330.0円のあと331.4円を付けたが、324.6円へ反落して330.3円、前日比1.0円高で終えた。9月限は44枚の出来高で、323.1円で始まり324.1円を付けて、前日比2.6円高。10月限は48枚の出来高になって、325.0円のあと321.8円を付けた直後に325.7円を付けて、前日比3.7円高で終えた。
 11月限は枚の出来高で319.6円を付けて、前日比0.8円高で終えた。12月限は9枚の出来高になって、319.9円のあと320.4円を付けて、319.0円へ反落して前日比0.3円高で終えた。1月限は31枚の出来高で、319.5円のあと321.1円を付けて、318.5円へ反落して前日比1.0円安で終えた。期近限月に買い戻しが入った。

 15日(18日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、高寄りのあと手仕舞い売りが出た。
 15日の上海ゴム1月限の決済値は15,780元だった。夜間取引は決済値比90元高の15,870元で始まった。このまま16,000元台を目指すのか―と見たが、週末事情を受けた、手仕舞い売りが出て反落になった。21時11分に15,795元へ反落したあと、買い戻しが入って21時18分に15,820元へ反発した。その後もダラダラ下げて21時35分に15,785元を付けた。そこで買い戻し入って15,805元へ反発して、暫くもみ合いで推移した。22時02分に15,825元へ反発して、22時27分に15,830元へ戻したのが精一杯の相場になった。午前の取引の終了にかけて、小口売りが出てジリ安になって、前日比25元高の15,820元で終える相場になった。上値の重さを見せられた。

 週明け18日のRSS3号は、9時の寄り付きに値を付けたのは、1月限のみだった。
 1月限は夜間比0.1円高の318.6円で寄り付いた。暫くした9時02分に12月限が、夜間比変わらずの319.0円で始まった。9時22分に当限8月限が同0.5円高の330.8円で始まった。
 そのあと9時28分に10月限が同0.6円安の325.1円で始まり、11月限が同2.4円高の322.0円で始まった。9月限は9時50分に夜間比3.2円高の327.3円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、安く始まったが直後に急伸した。午後に反落して小幅高で終えた。
 夜間比30の元安の15,790元で始まった。しかし直後から買い優勢になり、9時10分に15,830元へ上伸した。少し押したが押し目買いが入り9時34分に15,855元へ上伸して、9時52分に15,890元へ続伸する相場になった。10時04分に15,845元へ反落したが、すかさず買われて10時12分に15,905元へ続伸し15,875元へ反落したが、また買い直されて10時40分に15,910元へ続伸した。しかし、このあと手仕舞い売りが出て10時52分に15,870元へ反落した。買い直されて10時56分に15,910元へ反発したが、その後は売り優勢の展開が続いて、前日比25元高の15,805元で午前の取引を終えた。

 午後は、15,820元で始まって15,830元へ反発したが、手仕舞い売りが出る展開になって15,830元へ反落、14時00分に15,770元、14時05分に15,760元、14時17分に15,750元へ下げる相場になった。しかし、このあとは引けを見通した整理売買になったが、買い優勢の展開が続き、前日比40元高の15,820元で取引を終えた。出来高は29万0847枚になり、前週末の日中取引より1,052枚減少した。
 取組高は13万3,455枚になって、昨日より1,052枚減少した。高値を受けた、手仕舞い売りが先行したか。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなかマチマチの動きになった。
 8月限は10時51分に332.7円を付けたが、15時36分に317.2円へ下げて326.4円、前日比2.9円安。出来高は141枚と出来た。取組高は96枚になって、前日より32枚減少した。
 9月限は327.3円のあと、15時36分に付けた321.1円が終値になり、前日比0.4円安。出来高は14枚。取組高は167枚で、同41枚増えた。8月限からの乗り換え売買が入ったようだ。
 10月限は始まったあとに326.4円を付けたが、14時50分に付けた323.0円が終値になり前日比1.0円高で終えた。出来高は15枚。取組高は131枚で、同1枚増えた。

 11月限は朝に323.8円を付けたが、15時28分に付けた319.5円が終値になり、同0.7円高。出来高は6枚。取組高は480枚で、同3枚減少した。
 12月限は9時05分に318.4円へ下げて、9時55分に322.2円を付けたが、15時29分に318.6円へ売り直されて同0.1円安で終えた。出来高は23枚。取組高は532枚で同17枚減少した。
 1月限は寄り後に322.9円を付けたが、13時57分に318.0円へ売られて、5時39分に318.3円、同1.2円安で終えた。出来高は151枚。取組高は2,230枚になって、同5枚増えた。

 きょうの出来高は531枚。うち日中は350枚。取組高合計は3,650枚になって、昨日より5枚減少した。
 中心限月の1月限は319.5円が始まりで、322.9円が高値、318.0円が安値で、318.3円が引け。日足チャートは3.4円幅の上ヒゲを引いて、0.3円幅の下ヒゲを引いた1.2円幅の陰線。上値を試したが、すぐに売り直された。
 320円を挟んだもみ合いになっているが、もう暫く続きそうだ。いまは売りも、買いもポジションを持ちたくない。
【オスマン】

14日(木)のRSS3号は、上海ゴム安を受けた手仕舞い売りで急落。上海ゴムは200元超安。
2025/08/14
 13日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが出て反落。
 8月限は1枚の出来高で328.0円、前日比2.0円安。9月限は48枚の出来高で325.0円のあと325.6円へ戻したが、324.1円へ売り直されて同4.9円安と崩れた。10月限は1枚の出来高で324.5円、同2.0円安。11月限は42枚の出来高で324.2円のあと325.0円へ戻して、同2.0円高になった。12月限は8枚の出来高で、324.5円のあと319.3円へ急落して、同5.1円安。1月限は80枚の出来高で、323.2円のあと325.9円へ上伸したが、そのあと319.2円へ急落して320.6円、同3.8円安。ポジション整理に売りが出た。

 13日(14日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、安く始まったが買い戻しが入って反発した。
 13日の上海ゴム1月限の決済値は15,865元だった。夜間取引は決済値比135元安の15,730元で始まった。直後に買いが入り15,790元へ反発し、15,760元へ押したあと21時29分に15,855元へ続伸した。そのあと15,840元へ反落したが、すぐに買い直されて21時41分に15,910元へ上げた。21時43分に15,890元へ反落のあと買いが入ったが、21時45分に付けた15,910元で止まってしまい、21時51分に15,860元へ反落した。もみ合ったあと22時07分に15,910元へ戻したが、その後は15,880元を挟んだもみ合が続き15,875元、前日比10元高で終えた。出来高は12万1,174枚。取組高は12万9,058枚。

 14日のRSS3号は、始まったあと上伸したが、午後に売りを浴びて急落した。
 12月限と1月限が、9時に値を付けた。12月限は夜間比1.7円高の321.0円で寄り付き、1月限が同1.2円高の321.8円で寄り付いた。
 このあと暫らく値を付ける限月がなく、9時51分に9月限が夜間比2.0円高の326.1円で始まった。午前中に値が付いたのは、9月限と12月限、1月限の三限月に留まった。
 12時59分になって10月限が夜間比0.5円高の325.0円で始まった。続いて11月限が同3.0円安の322,0円で始まった。当限の8月限は13時47分になって夜間比3.8円安の24.2円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、ズルズル値を下げ、引けにかけて一段安。
 夜間比5元安の15,865元で始まった。直後に15,915元へ上伸したが、すぐに売りが出て値下がりし始めた。9時05分に15,900元へ下げて、9時15分に15,870元、9時28分に15,865元と値を切り下げた。このあと買いが入り反発したが、9時33分に15,895元を付けた。押したあと再び15,895元を付けたが、売り優勢になって9時57分に15,840元へ下げた。買いが入り10時11分に15,885元へ反発したが、15,865元へ反落して休憩に入った。
 10時30分に15,860元で再開したが、売り優勢の展開が続き10時40分に15,770元へ下げた。買い戻しが入り反発に転じたが15,790元への戻りで止まってしまい、その後、売りが出て急落して15,735元、前日比130元安で午前の取引を終えた。

 午後の取引は15,675元で始まった。直後から買い優勢の展開になり13時40分に15,760元を付けて、13時49分に15,780元、14時02分に15,785元と戻り高値を更新したが、この直後に売りが出て14時13分に15,670元へ急落した。買いが入って14時32分に15,745元へ反発したが、このあと引けにかけてズルズル下げて結局、前日比230元安の15,635元で終える相場になった。
 午後の下げ過程で出来高が増えた。きょうの出来高は34万0726枚になった。取組高は12万7,566枚になり、前日比1,373枚増えた。弱気筋が慌てて新規売りを出してきたか…。

 その後のRSS3号は、次第に売り優勢になりガタガタ崩れた。
 8月限は14時45分に325.9円を付けて、この値が終値になり前日比4.1円安に下げた。出来高は2枚。取組高は136枚で、前日比5枚減少。
 9月限は9時51分に326.1円を付けたが、15時26分に322.3円を付けて、前日比6.7円安になった。出来高は17枚。取組高は128枚で同9枚増えた。
 10月限は12時59分に付けた323.4円が終値になり、同3.1円安になった。出来高は3枚。取組高は130枚になって同4枚増えた。

 11月限は15時17分に317.0円を付けて317.1円、同5.9円安。出来高は13枚。取組高は484枚で同10枚減少した。
 12月限は11時09分に324.8円を付けたが、15時15分に316.9園へ下げて17.2円、同7.2円安になった。出来高は107枚。取組高は558枚で同71枚減少した。
 1月限は11時12分に325.6円を付けたが、13時21分に316.0円を付けて317.2円、同7.2円で終えた。出来高は336枚と増えた。取組高は2,233枚になって同51枚増えた。

 中心限月1月限は323.2円が始まりで、325.9円が高値、316.0円が安値、317.2円が引け。
 日足線は長い上ヒゲを引いた6.0円幅の陽線。8月6日に付けた324.9円を超えることが出来ずに下げたので、戻り相場が終了したと見るべきか。310円を試す動きになりそうだ。
【オスマン】

13日(水)のRSS3号は、薄い売買のなか高く始まったあと下値を試したが小幅高で終えた。
2025/08/13
 12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉の出合い次第で高安マチマチ。 
 当限の8月限は、1枚の出来高で325.8円、前日比1.8円安。9月限は45枚の出来高で、325.1円のあと329.9円、同4.4円高で終えた。10月限は4枚の出来高で、324.7円のあと323.3円へ下げて324.6円、同1.5円高。
 11月限は42枚の出来高で、321.2円のあと321.0円へ下げて、同1.0円安。12月限は1枚の出来高で323.0円、同0.1円安。1月限は9枚の出来高で、322.0円のあと323.0円へ上げて同1.0円高で終えた。2月限〜7月限は値が付かなかった。出来高は102枚。

 12日(13日分)の上海ゴム1月限夜間取引は、高く始まったが手仕舞い売りが出て軟調。
 12日の上海ゴム1月限の決済値は、15,780元だった。夜間取引は決済値比55元高の15,835元で始まった。直後に15,820元へ下げたが、直ぐに買いが入って15,880元へ上伸した。暫くもみ合ったあと再上伸して21時17分に15,945元高値を付けた。押したあと21時21分にも15,945元を付けたが、15,910元へ反落した。買いが入り21時28分に15,950元へ上伸した。押したあと21時30分にも15,950元を付けたが、このあとは売り優勢の展開になった。21時35分に15,915元、21時47分に15,905元、21時55分に15,875元と下値を切り下げて、21時13分に15,850元へ下げた。
 この後、売買が一段と薄くなり、もみ合いで推移した。22時37分に15,855元を付けたあと反発に転じたが15,885元で止まってしまった。15,865元へ下げたあと、前日比100元高の15,880元で終えた。
 
 13日のRSS3号は、売買が薄くなったが小口の買いに小高くなった。
 12月限と1月限が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比0.5円高の323.5円で寄り付いた。1月限が同0.8円高の323.8円で寄り付いた。
 9時27分に10月限が同0.1円高の324.7円で始まり、9時28分に8月限が同2.7円高の328.5円で始まり、11月限が同2.5円高の323.5円で始まった。9月限は9時30分に同1.4円安の28.5円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、高く始まったが時間の経過と共に上げ幅を削った。
 夜間比5元安の15,875元で始まった。直後に15,915元へ上伸して、小幅安のあと9時11分に15,920元へ続伸した。このあと売り優勢になって9時25分に15,885元、9時44分に15,875元、10時00分に15,865元と下値を切り下げた。15,890元へ戻したあと10時15分に15,865元へ下げて、休憩に入った。
 10時30分に15,860元で始まり、10時40分に15,880元へ戻したが、直ぐに売り優勢になり10時01分に15,820元へ下げた。買い戻しが入り反発に転じたが、11時10分に付けた15,865元で止まって、15,845元へ下げて、前日比65元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,845元で始まり、軟調に下値を切り下げた。13時33分に15,820元、13時54分に15,810元、14時12分に15,800元と下値を切り下げた。このあと、引けが接近してきたことで、買い戻しが入る展開になり、14時26分に15,860元、14時43分に15,855元を付けたが、引けに売られて15,800元、前日比20元高で取引を終えた。結局、夜間取引の上げ幅を削って終える相場になった。
 15,000元を目前にして、上げが止まってしまった。反騰相場が終了したのか、それとも反発相場が続いたので休憩を入れたのか、見極めたい。チャート的には売り直され易い姿に見えるが…。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなか小浮動になった。
 8月限は9時30分に334.7円へ上げたが、14時13分に330.0円を付けて、前日比2.4円高で終えた。出来高は18枚。取組高は141枚で、前日より6枚減少した。
 9月限は10時16分に329.1円を付けたが、10時46分に付けた329.0円が終値となり、同3.5円高。出来高は7枚。取組高は119枚で同15枚減少。
 10月限は9時32分に326.9円を付けて、10時04分に付けた326.5円が終値になり、同3.4円高。出来高は10枚。取組高は126枚で同2枚減少。
【オスマン】

12日(火)のRSS3号は、上海高を受けた買い戻しに急伸。上海ゴムは午後に上昇して終える
2025/08/12
 11日(12日分)の上海ゴム1月限の夜間取引は、高く始まったが、手仕舞い売りが出て伸び悩んだ。
 11日の上海ゴム1月限の決済値は15,720元だった。夜間取引は決済値比70元高の15,790元で始まった。直後に15,765元へ下げたが、すぐに買い直しが入り15,805元へ反発して、15,810元を付けたあと15,780元へ反落した。直後に15,825元へ反発したが、売り優勢の相場になって15,765元まで下げた。
 しかし、このあとは売り買いが交錯する相場になり、15,760元を中心としたもみ合いが続いた。22時27分に15,735元へ反落したが、買いが入り22時51分に15,785元を付けて15,760元、前日比40元高で終えた。
 出来高は82,608枚だった。取組高は13万7,639枚になり、前日比12,726枚増加した。

 連休明け12日のゴムRSS3号は、下値を試す動きのあと、上海ゴム高を好感した買いに上げた。
 きょうは12月限と、1月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比3.0円高の320.5円で寄り付き、1月限が同1.2円安の319.7円で寄り付いた。 
 9時25分に11月限が夜間比1.2円高の318.7円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時18分になって9月限が夜間比2.6円安の325.3円で始まった。10時19分に8月限が326.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は324.5円)で始まった。10月限は10時43分に夜間比2.5円高の323.7円で始まった。

 きょうの上海ゴム1月限は、序盤はもち合いだったが、午後に上伸して高値で終えた。
 夜間比10元安の15,750元で始まった。直後に15,745元へ下げて、押し目買いが入り反発したが15,765元で止まってしまい、売り直されて9時28分に15,705元下げた。しかし、直ぐに買いが入り反発に転じて、9時45分に15,785元へ上げて止まってしまった。このあともみ合いになり、10時04分に15,755元へ押したあと買い直されたが、10時15分に付けた15,785元で止まった。
 休憩が終わった10時30分に15,790元で始まり、売り優勢になってジリ安展開になり、10時58分に15,715元まで下げた。しかし、このあと買い戻しが入る展開になり、11時11分に15,750元へ反発して、15,720元へ反落したが、15,750元へ戻して前日比30元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,760元で始まった。13時38分に15,730元へ下げたが、すぐに買い直されて13時48分に15,800元へ上伸した。手仕舞い売りが出て15,770元へ反落したが、14時03分に15,765元へ上げたあと売りが窄み、買いが入ってきて14時32分に15,880元へ急伸した。14時25分に15,825元へ反落したが、15,860元へ反発した。また売り直されて15,825元へ反落したが、直ぐに買い直され15,885元を付けて15,860元、前日比140元高で終える相場になった。
 出来高は27万1,400枚で、通り組高は12万5,703枚になり、夜間比11,936枚減少した。この状況からすると、きょうの引け高は『売り方の買い戻し』が原因だったとみられる。先走った強気見通しは控えたい。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなか買い戻しが入り引け高になった。
 8月限は326.4円のあと327.6円へ上げて、前日比3.1円高。出来高は7枚と薄かった。取組高は147枚で、前日比2枚減少。
 9月限は10時43分に325.5円を付けたが、11時04分に324.5円へ反落した。11時40分に再び325.5円を付けて、同3.4円高。出来高は35枚。取組高は134枚で、同3枚減少した。
 10月限は10時43分に323.7円で始まったが、10時45分に322.7円へ下げて10時56分に323.1円、同4.6円高で終えた。出来高は8枚。取組高は128枚になって同3枚減少した。

 11月限は318.7円のあと10時46分に322.9円を付けたが、11時38分に322.0円を付けて、同4.5円高で終えた。出来高は8枚。取組高は497枚になって、同22枚減少した。
 12月限は9時25分に318.1円へ下げたが、15時33分に323.1円を付けて同5.6円高で終えた。出来高は35枚。取組高は671枚になって同28枚減少した。
 1月限は寄り直後に318.1円へ下げて、15時33分に323.6円へ上げたが、15時45分に322.0円で終えて、同4.6円高になった。出来高は172枚。取組高は2,091枚になって、同142枚増えた。

 薄い売買のなか、上海ゴム高を受けた買い(買い戻し)が入って上伸したが、上海ゴムも『薄い売買で値が飛んだ』ようで、連続して上げる相場になるかどうか確かめる必要がある。
 きょうの反発は勢いが感じられるが、連続して上伸するか見極めたい。お盆の週であるので、今週は様子を見ることにしたい。
【オスマン】

8日(金)のRSS3号は、見送り人気が強まり小口の売り買いに小幅の往来。上海ゴムは続伸。
2025/08/08
 7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、12月限と1月限に値が付いた。
 8月限、9月限、10月限、11月限は売買が成立せず、値が付かなかった。12月限は2枚の出来高で317.6円のあと317.7円を付けて、前日比0.5円安になった。1月限は8枚の出来高で317.2円のあと318.0円へ上げて、同0.9円高になった。2月限〜7月限も値が付かなかった。

 7日(8日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあと反落したが買い直された。
 7日の上海ゴム9月限の決済値は14,475元だった。夜間取引は決済値比60元高の14,535元で始まった。直後に14,575元へ上伸したが、手仕舞い売りが出て21時08分に14,525元へ反落した。この後も売り優勢の展開が続き、21時33分に14,500元まで下げた。下値を追っかけて売る動きが弱く、暫く小口の売買でもみ合いが続いた。22時01分に14,495元を付けたあと反発に転じ、22時07分に14,535元を付けて、14,520元へ押したあと急上伸して22時20分に14,580元を付けた。このあと14,545元へ反落して、22時30分に14,570元へ上げたあとジリ安になり14,555元、前日比80元高で終えた。意外と強い相場だった。暫く堅調で推移しそうだ。

 週末8日のRSS3号は、見送り人気が強まり、小口の売買のなか小動き。
 12月限と1月限が、9時の寄り付きに値が付いた。12月限は夜間比0.9円高の318.6円で寄り付き、1月限が同0.6円高の318.6円で寄り付いた。
 9時43分に8月限が324.0円(夜間取引は値が付かなかったので比較なし、気配値は322.0円)で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、12時10分に9月限が322.1円(同321.9円)で始まり、10月限が318.5円(同319.0円)で始まり、11月限が316.5円(同315.0円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤は売り優勢で軟調に推移したが、午後に急上伸した。
 夜間比5元安の14,550元で始まった。直後に14,545元へ小安くなったが、直ぐに14,560元へ反発した。しかし売りが出て反落、9時22分に14,515元をつけた。この後は14,510元が安値になり、14,540元が高値になる値幅でもみ合いが続いた。10時43分に14,505元へ下げたあと、14,530元へ反発したが、このあと売り優勢になり、11時14分に14,475元を付ける急落になった。しかし突っ込み買いが入り、14,515元へ反発して14,500元、前日比25元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,495元で始まった。14,490元へ下げたあと反発に転じ、13時42分に14,535元を付けた。もみ合ったあとまた上伸して14時05分に14,595元と、14,600元に接近する高値を付けた。しかし高値を受けた売りが出て反落になり、14時11分に14,565元、14時26分に14,540元へ下げた。だが引けにかけて買い直されて反発に転じ、14時51分に14,580元を付けたあと14,575元、前日比100元高で終えた。
 出来高は34,738枚と薄くなってきた。取組高は50,337枚になって、夜間比2,409枚減少した。いよいよ中心限月の変更が必要になってきた。来週から『2026年1月限』を中心限月に採用することにしたい。

 その後のRSS3号は、売買が薄くなり小口の売り買いに小動きになった。
 8月限は324.0円から324.5円へ小幅高になり、前日比2.5円高。出来高は26枚。取組高は149枚になり前日比4枚増えた。
 9月限は322.1円の一本値で、同0.2円高。出来高は1枚。取組高は137枚になって同1枚増えた。
 10月限は318.5円から317.5円へ下げたが、318.5円へ戻して同0.5円安。出来高は10枚。取組高は131枚で同変わらず。

 11月限は316.0円へ下げたが317.5円へ反発して、同2.5円高。出来高は11枚。取組高は519枚になって同35枚増えた。
 12月限は318.6円のあと316.8円へ下げたが、317.5円へ戻して同0.7円安。出来高は11枚。取組高は699枚になって同43枚減少した。
 1月限は318.6円のあと316.3円へ下げたが、317.4円へ戻して同0.3円高。出来高は87枚。取組高は1,949枚になって同169枚増えた。

 きょうの合計出来高は156枚。うち日中は146枚に留まった。来週13日から15日まで『月遅れお盆』になる。すでにきょう、明日からお盆休みに入るところもある。例年この時期の商品市場は閑散・小動きになるケースが多い。今年も開店休業のような市場になる可能性が強いか…。 
 きのうまで『波乱含み』の相場だったが、きょうから急におとなしくなりそうだ。中心限月の1月限の320円を挟んだもみ合い相場になる可能性が強いとみておきたい。偏ったポジションを持つ時期でない。夏休みも一考したい。
【オスマン】

7日(木)のRSS3号は、始まったあと一段安に突っ込んだが、買いが入り急反発して終えた。
2025/08/07
 6日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、11月限、12月限、1月限の三限月が続落した。
 当限の8月限と二番限の9月限は売買が成立せず、値が付かなかった。10月限は1枚の出来高で319.0円、前日比0.2円高になった。12月限は18枚の出来高になり、319.1円のあと319.3円を付けたが、317.5円へ反落して同2.5円安になった。1月限は37枚の出来高になり、321.2円のあと321.4円を付けて、317.0円へ下げて318.0円へ戻したが、前日比1.9円安になった。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は57枚。

 6日(7日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと戻したが小幅安で終えた。
 6日の上海ゴム9月限の決済値は14,510元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,525元で始まった。直後に14,495も元へ下げたあと14,515元へ戻した。直ぐに売りが入り下げに転じて、21時07分に14,475元、21時16分に14,430元、21時20分に14,395元、21時29分に14,345元と下値を切り下げた。このあと買いが入り21時36分に14,410元を付けて、もみ合いになった。
21時58分の14,405元のあと反発に転じて、22時07分に14,445元へ上伸した。また上げが止まってしまい、22時34分にも14,435元を付けて、戻り売りが出て小安くなった。引け前の22時51分に14,415元を付けて14,440元へ戻して、前日比70元安で終えた。
出来高は31,776枚と薄くなった。取組高は58,785枚になって、前日比1,565枚減少した。

 きょうのRSS3号は、夜間安と上海夜間安を受けて安く始まった。
 きょうは1月限が、9時の寄り付きに値を付けた。夜間比1.4円安の16.6円で寄り付いた。9時02分に12月限が夜間比1.3円安の316.2円で始まり、9時03分に11月限が同3.6円安の313.0円で始まった。9時29分に10月限が317.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は319.0円)で始まった。
 暫らく、新たに値を付ける限月がなく、午後になった13時43分に9月限が320.1円(同322.0円)で始まり、13時53分に8月限が320.6円(同322.8円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試す動きが続いたが、午後に急反発に転じた。
 夜間比5元安の14,435元で始まった。直後に14,425元へ下げたが、すぐに14,440元へ戻した。売りを浴びて9時17分に14,415元へ下げた。このあと買い戻しが入り14,455元への戻りで止まり、9時39分に14,435元へ下げた。このあと14,460元へ戻したが、また戻り売りを浴びて14,415元へ下げた。小戻しを入れたあと10時48分に14,405元へ下げたあと、急反発に転じた。10時58分に14,450元へ戻し、14,420元へ下げたあと11時13分に14,490元へ戻して、押したあと再び14,490元を付けて、前日比20元安で午前の取引を終えた。
 
 午後は14,495元で始まったが、直後から売り優勢になって急落、13時52分に14,435元を付けた。しかし、このあとまとまった売買を背景に急伸して、14時00分に14,645元を付けた。14時01分に14,625元へ押したあと、14時02分に14,650元付ける急伸相場になった。だが、すかさず戻り売りが出てくる相場になり14時13分に14,525元へ下げて、14,545元へ戻したあと14時38分に14,490元へ下げた。引けにかけて買い戻しが入り14,555元へ戻したあと14,550元、前日比40元高で終える相場になった。
 出来高は75,022枚と薄かった。取組高は53,856枚になり、夜間比4,929枚減少した。反発の勢い取り戻すことができるか見届けたい。

 その後のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入り大幅に戻した。
 8月限は320.6円から322.0円へ戻したが、前日比0.8円安で終えた。出来高は15枚。取組高は145枚で、前日比7枚減少。
 9月限は320.0円へ下げて321.9円へ反発したが、同0.1円安で終えた。出来高は4枚。取組高は136枚絵、同2枚減少。
 10月限は315.8円へ下げたが319.0円へ反発して、同0.2円高で終えた。出来高は18枚。取組高は131、枚で、同22枚減少した。

 11月限は306.0円まで下げた。15時00分に317.7園へ急反発して315.0円、前日比4.0円安で終えた。出来高は25枚と薄かった。取組高は484枚になって、同7枚減少。
 12月限は始まった直後に305.2円まで暴落した。その後、ジリジリ反発して15時00分に318.2円を付けて、この値が終値になり同18円安。出来高は194枚。取組高は742枚になって、同49枚減少した。
 1月限は寄りあと305.3円まで暴落した。その後、反発に転じて15時00分に318.0円を付けて317.1円、同2.8円安で終えた。出来高は307枚。取組高は1,780枚になって45枚増えた。

 中心限月の1月限は321.2円が始まりで、321.4円が高値、305.3円が安値で、引けは317.1円。
 日足チャートは短い上ヒゲを引き、11.8円幅の下ヒゲを引いた4.1円幅の陰線。安値から大幅に回復して終えているので、ひとまずは『下値を見届けた』と受け止めたい。
【オスマン】

6日(水)のRSS3号は、戻りを受けた手仕舞い売りに急落。上海ゴムは続伸のあと伸び悩んだ
2025/08/06
 5日(6日分)のゴムRSS3号夜間取引は、12月限と1月限に値が付いた。
 8月限と9月限、10月限、11月限の四限月は、売買が成立せず値が付かなかった。12月限は21枚の出来高になり、322.9円で始まったあと317.8円へ急落して、前日比5.6円安になった。1月限は82枚の出来高になり、324.5円で始まり324.9円へ上げたが、このあと売り優勢になり316.0円へ急落して、同6.8円安で終えた。2月限〜7月限も値が付かなかった。

 5日の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りのあと急落したが、反発して小高く終えた。
 5日の上海ゴム9月限の決済値は14,465元だった。夜間取引は、決済値比90元高の14,555元で始まった。直後に売りが出て14,500元へ急落した。直ぐに14,515元へ反発したが、売り直されて21時19分に14,435元へ続落した。14,445元へ反発したあと、21時21分に14,435元を付けたが、これで底打ちになり反発に転じた。小口の買い優勢の展開が続き、21時55分に14,520元まで上伸した。戻り売りを浴びて14,495元へ反落したが、このあともみ合いになったが、やや売り優勢になり14,485元、前日比20元高で終えた。
出来高は34,888枚と薄くなり、取組高は65,279枚、前日比4,147枚減少した。徐々に“中心限月としての姿が”薄くなってきた。近々に中心限月の変更をしなければいけないだろう。
 
 きょうのRSS3号は、安く始まったあともみ合った。
 12月限と1月限の二限月が、9時に寄り付いた。12月限は夜間比0.7円高の318.5円で寄り付いた。1月限は同2.4円高の318.4円で寄り付いた。
 9時35分に10月限が318.8円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は321.2円)で始まり、11月限が317.9円(同321.0円)で始まった。9時42分に9月限が321.5円(同324.1円)で始まった。当限の8月限は11時40分に324.1円(同325.0円)で始まった。
 
 きょうの上海ゴム9月限は、午後の始まりまで堅調だったが、引けにかけて上げ幅を縮めた。
 夜間比5元安の14,480元で始まった。14,900元へ上げたが、売り直されて14,880元へ下げた。このあと買い優勢になって9時13分と16分に14,535元を付けたが、W天井のようになり9時31分と35分に14,495元を付けるW底を付けた。このあと小口買いが入り14,520元へ反発して、9時54分に14,495元へ反落する相場になった。しかし、このあと買い優勢が続きジリ高で推移して、10時35分に14,535元へ上げて、10時44分に14,540元、11時05分に14,570元へ上伸した。高値警戒が強まり手仕舞い売りが出て、11時12分に14,545元へ反落したが、買い直されて前日比95元高の14,560元で午前の取引を終えた。

 午後は14,535元へ反落して始まったが、直ぐに買いが入り13時42分に14,580元へ上伸した。だが、この値を付けたあと売り優勢になり、13時55分に14,550元、14時06分に14,540元、14時17分に14,525元と下値を試す展開が続いた。このあと買い戻しが入るようになり反発に転じたが、14時40分に付けた14,550元で止まってしまい、引け前に14,525元を付けて14,535元、前日比70元高で終える相場になった。
 前日の勢い、そしてきょうの昼過ぎにかけての勢いからして、もう少し上伸するかとみていたが、意外と14,500元台で止まってしまった。ただ、前日比プラスで終えているので悲観視することはない。この場面では14,500元前後のもみ合い相場になるとみておきたい。

 その後のRSS3号は、閑散な市場のなかマチマチの動きになった。
 8月限は324.1円のあと14時36分に322.8円を付けて、前日比2.2円安。出来高は12枚。取組高は152枚になって、前日比2枚増えた。
 9月限は321.5円のあと11時40分に322.4円を付けたが、13時22分に322.0円を付けて同2.1円安になった。出来高は14枚。取組高は138枚になって、同2枚減少した。
 10月限は11時30分に318.2円を付けたが、11時56分に319.4円へ上げた。しかし15時39分に318.8円へ下げて同2.4円安で終えた。出来高は34枚。取組高は153枚になって、同2枚増えた。

 11月限は317.9円のあと10時18分に319.5円を付けて、15時07分に319.0円、前日比2.0円安で終えた。出来高は14枚。取組高は491枚になって同6枚減少した。
 12月限は318.5円のあと14時06分に320.6円へ上げたが、15時45分に320.0円へ反落して同3.4円安で終えた。出来高は61枚。取組高は791枚になって同91枚減少した。
 1月限は寄り後に318.3円へ下げたが、14時40分に320.6円へ上げた。しかし、引けに319.9円へ反落して。同2.9円安で終えた。出来高は126枚。取組高は1,735枚になって、同91枚増えた。

 きょうの出来高は364枚。うち日中は261枚に留まった。取組高は3,471枚になり、前日比63枚増えた。中心限月の1月限は324.5円が始まりで、324.9円が高値、316.0円が安値で、319.9円が引け。日足チャートは戻り高値(324.9円)から、8.9円幅の下値を試した。安値から3.9円幅戻したが、『頭から被せられて、戻りが一杯した』のを見せ付けている。320円台は売りの相場とみて対処していくのが良さそうだ。
【オスマン】

5日(火)のRSS3号は、夜間に急反発に転じたが、日中は伸び悩んだ。上海ゴムは225元高。
2025/08/05
 4日のゴムRSS3号夜間取引は、活発な買い戻しが入り急反発に転じた。
 当限の8月限は35枚の出来高になり、324.6円から321.3円へ下げたが、買いが入り326.0円へ反発して前日比0.2円安。9月限は2枚の出来高で、323.5円のあと324.0円で終えて、前日比2.8円高。10月限は32枚の出来高になり、320.7円のあと320.0円へ下げたが、323.4円へ反発して、同6.5円高。11月限は14枚の出来高になり、318.5円のあと322.7円へ上げて、同5.4円高で終えた。
 12月限は70枚の出来高で、317.9円のあと323.0円へ急伸して前日比6.5円高。1月限は121枚の出来高になり、317.5円のあと317.1円へ下げたが、その後、買い直されて322.8円を付けて322.5円、同6.0円高で終えた。2月限は1枚の出来高で319.0円。

 4日の上海ゴム9月限夜間取引は、高く始まったが、その後はもち合った。
 4日の上海ゴム9月限の決済値は14,320元だった。夜間取引は、決済値比90元高の14,410元で始まった。買い優勢で推移して14,460元へ上げたが、14,435元へ反落した。その後、再び買い優勢になって14,465元へ上げたが、ここで止まってしまった。この後は14,475元が高値になり、安値は22時05分に付けた14,435元間の往来で推移した。引けにかけて売りが出て14,425元へ反落して、前日比105元高で終えた。一週間ぶりに反発して終えたが、この反発を受けて下げ相場が終わったとは、まだ見られない。

 5日のRSS3号は、高安マチマチで始まって、もち合った。
 11月限が夜間比0.7円安の322.0円、12月限が同変わらずの323.0円で寄り付いた。1月限が同0.1円安の322.4円で寄り付いた。
 9時12分に8月限が夜間比3.1円安の322.9円で始まり、9時34分に10月限が同1.3円安の322.1円で始まった。9時57分に2月限が同0.4円高の319.4円で始まった。9月限が11時26分に同0.8円高の324.8円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間高を引き継いで堅調に推移した。
 夜間比変わらずの14,425元で始まった。直後から小口買い優勢が続き9時33分に14,460元を付けたあと、14,440元へ反落した。だが押し目買いが入り9時47分に14,500元を付けた。この後、またもみ合になったが10時00分に14,475元へ押したあと買いが入り、10時15分に14,510元で朝の取引を終えた。
 10時30分に14,495元で始まったあと、売り優勢になって10時47分に14,455元へ下げた。直ぐに反発に転じて11時22分に14,500元を付けて14,470元、前日比150元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,495元へ反発して始まったが、13時48分に14,470元へ小安くなった。このあと買いが入って、14時05分に14,535元と、きょうの高値を更新した。高値更新を受けた手仕舞い売りが出て、14時22分に14,490元へ反落したが、このあとは小口買いが優勢になって上伸、14時57分に14,575元高値を付けた。引けにかけて反落したが、前日比225元高の14,545元で終える相場になった。
 出来高は11万5,710枚と薄かった。取組高は69,436枚になり、前日比7,592枚減少した。ひとまず目先的には、下値を見届けたとみられるところだが…。

 その後のRSS3号は、手仕舞い売買が増えてもみ合った。
 8月限は10時09分に328.3円を付けて、11時25分に付けた325.0円が終値となり、前日比1.2円安。出来高は15枚。取組高は150枚になり、前日比36枚減少した。
 9月限は324.8円から14時23分に324.1円を付けて、これが終値となり前日比2.9円高になった。出来高は2枚。取組高は140枚になって、同2枚減少した。
 10月限は322.1円のあと10時01分に320.4円を付けて、10時10分に付けた321.2円が終値となり、同4.3円高。出来高は14枚。取組高は151枚になって、同19枚減少した。

 11月限は322.0円のあと9時18分に321.0円を付けた。これが終値となり前日比3.7円高になった。出来高は2枚。取組高は497枚となり、同82枚減少した。
 12月限は10時01分に320.4円へ下げたが、15時39分に323.4円へ上げて、前日比6.9円高。出来高は38枚。取組高は815枚になって、同82枚減少した。
 1月限は寄り後に323.4円へ上げたが、9時09分に320.0円へ下げて、322.8円で終えて同6.3円高になった。出来高は200枚。取組高は1,644枚になり、同149枚増えた。
 2月限が319.4円から321.9円へ上げて。2枚の出来高で、取組高は9枚。2枚増えたが、まだ薄い。

 底打ちして反発相場になったが、昨日、きょうの反発場面は『自律戻し』とみておきたい。夏場に、どんどん上伸する展開はチョット考えにくい。
 335.0円から311.6円へ下げたが、下げ幅は23.4円。この下げ幅の0.5戻しは11.7円で323.3円であるが、きょうは323.4円へ戻したので半値戻しが達成した。戻りが重くなると見ているが…。
【オスマン】

4日(月)のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入り反発。上海ゴムは続落のあと戻す。
2025/08/04
 前週末1日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り反発。
 当限の8月限は2枚の出来高で319.0円から319.2円、前日比0.7円高。9月限は1枚の出来高で319.0円、同1.5円高。10月限は4枚の出来高で315.5円のあと319.0円を付けて317.3円、同2.8円高。
 11月限は7枚の出来高で313.9円のあと313.3円へ下げたが、321.0円へ反発して320.9円、前日比5.4円高。12月限は26枚の出来高で315.2円のあと320.0円へ上げたが、318.3円へ反落して同3.3円高。1月限は22枚の出来高になって、315.3円のあと321.0円へ上げたが、318.0円へ反落して同3.2円高。他の限月は出来ず。合計出来高は62枚と薄かった。

 1日(4日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、手仕舞い売り優勢になって続落。
 1日の上海ゴム9月限の決済値は14,440元だった。夜間取引は決済値比80元安の14,60元で始まった。直後に14,345元へ下げたが、すぐに買いが入り13,355元へ反発した。しかし、売りが出て21時12分に14,325元下げて小戻したが、売り直されて14,320元へ下げた。
 このあと14,340元へ戻したが、もみ合になって21時43分に14,340元を付けたあと、ズルズル後退して22時01分に14,295元を付けた。22時09分に14,295元を付けたが、このあと反発に転じて21時15分に14,325元へ戻した。また売り直されて22時29分に14,285元を付けた。このあと買い戻しが入り14,315元へ戻したが、直後に売り直しが入り結局、前日比195元安の14,245元で終えた。
出来高は53,190枚と薄くなった。取組高は82,73枚になって、前週末比2,166枚減少した。建玉の整理売買が進んでいるようだ。

 週明け4日のゴムRSS3号は、暴落して始まり下値を試した。
 8月限が前日比8.4円安の310.8円で寄り付いた。12月限が同5.3円安の313.0円で寄り付いた。1月限が同5.8円安の312.2円で寄り付いた。
 9時02分に10月限が夜間比4.2円安の313.1円で始まり、9時07分に11月限が同7.5円安の313.円で始まった。9月限は11時24分に2.0円高の321.0円で始まった。他の限月に値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム9月限は、安く始まり反発したが、その後は見送り人気が強まりもち合った。 
 夜間比15元高の14,260元で始まった。直後に14,255元へ下げたが、すぐに買いが入り反発に転じた。9時34分に14,370元を付ける反発になった。しかし買いが出つくすと反落になり、9時46分に14,325元へ下げた。このあとは売買が控えられて、小口の売り買いが交錯する相場になり、14,350元を挟んだもみ合が続いた。11時09分に14,360元を付けたあと14,320元へ下げて、11時24分に14,345元へ戻したあと14,300元、前日比140元安で午前の取引を終えた。

 午後は14,315元で始まった。14,345元へ上げたあと4,320元へ下げて、また14,345元へ上げる相場を繰り広げたが、13時59分に14,320元へ下げたあと、小口買いが入り出して反発に転じた。しかし反発は14時19分に付けた14,360元で止まった。直後に14,325元へ反落した。このあと買いが入り、ジリ高に転じた。引け前に買い戻しが入り反発して14,365元、前日比75元安で終える相場になった。
 これで六日連続安の相場になった。そして14,315元まで下げた。14,200元前後に下げれば、値ごろ抵抗が強まるとみていたが、きょうの安値14,315元からすると、ソロソロ下値警戒しなければいけないのではないか…。
 きょうの出来高は13万2,028枚。取組高は77,028枚まで減少して、夜間比5,145枚減少した。

 その後のRSS3号は、序盤に下値を試したが、売り一巡後は買い戻しが入り反発した。
 8月限は11時26分に331.7円へ反発したあと、326.2円へ反落したが、前日比7.7円高になった。出来高は80枚。取組高は186枚になって、前日比1枚減少した。
 9月限は11時53分に321.1円へ小幅高になったが、この値が引け値になり前日比3.7円高。出来高は13枚。取組高は142枚になって、前日比9枚減少した。
 10月限は9時19分に311.1円へ下げたが、12時32分に318.0円へ反発して316.9円、同2.4円高え終えた。出来高は10枚。取組高は170枚になって同22枚減少した。

 11月限は9時40分に311.8円へ下げたが、11時27分に318.9円へ急反発して317.3円、前日比1.8円高で終えた。出来高は14枚。取組高は460枚になって、前日比6枚増えた。
 12月限は寄り付き後に316.5円を付けたが、11時48分に319.3円へ反発して316.5円、同1.5円高になった。出来高は109枚。取組高は897枚で、同350枚減少した。
 1月限は寄り後に311.6円へ下げて、12時13分に319.7円へ急反発に転じた。引けは手仕舞い売りが出て316.5円へ反落したが、前日比1.7円高。出来高は117枚。取組高は1,495枚になって、同474枚増えた。

 上海ゴムが安いのに、RSS3号は反発した。チグハグな動きになったが、どちらを優勢してみればよいのか…。
 RSS3号は310円台を割り込む可能性が強いとみていたが、きょうは311.6円まで下げた。310円台割れに接近して、突っ込み抵抗が強まったかもしれない。311.6円で止まれば、320円台半ばまで反発する可能性がある。
 上海ゴムも14,310元台まで下げて、今回の下げ相場の下値は14,200元台と見ていたので、ほぼ達成したことになっている。ひとます、下値警戒しなければいけない。ただし、買い急ぐのは避けたい。今週いっぱいは様子を見るようにしたい。
【オスマン】

1日(金)のゴムRSS3号は、下値警戒の売り控えと買い戻しで下げ渋る。上海ゴムは400元安
2025/08/01
 7月31日(8月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月は小幅安。
 当限の8月限と二番限の9月限、11月限は売買が成立せず、値が付かなかった。10月限は1枚の出来高で314.0円の一本値で、前日比0.9円安になった。12月限は44枚の出来高になり、315.3円のあと316.0円へ上げたが、314.8円へ売り直されて315.2円、同0.7円安になった。1月限は39枚の出来高で、312.3円のあと316.0円へ上げたが、315.2円へ反落して、同0.3円安になった。出来高は84枚に留まった。

 7月31日(8月1日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、売り優勢が続いて続落。
 31日の上海ゴム9月限の決済値は14,720元だった。夜間取引は決済値比120元安の14,600元で始まった。直後に14,620元へ反発したが、すぐに売り直されて14,580元へ下げた、このあと、買い戻しが入る場面があったが、すかさず売り直されて、21時33分に14,530元まで下げた。買い戻しが入り反発に転じたが、21時57分に14,580元へ戻した。しかし戻り一杯になり、このあとは売買が薄くなり14,550元を中心としたもみ合いで推移した。14,535元、前日比185元安で終えた。出来高は60,309枚と薄かった。取組高は85,534枚になって、前日比1,608枚減少した。建玉整理売買が進んでいる。

 8月1日のゴムRSS3号は、売り警戒が強まり買い戻しが入り下げ渋った。
 きょうは12月限と1月限が、9時の寄り付きに値を付けた。12月限は夜間比0.2円安の315.0円で寄り付いた。続いて1月限が同1.2円安の314.0円で寄り付いた。
 9時05分に10月限が前日比1.1円安の312.9円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、9時40分に11月限が314.8円(夜間取引は値が付かず比較なし、気配値は313.5円)で始まった。
 また暫く新たに値が付く限月がなく、11時05分に8月限が319.1円(同316.9円)で始まり、9月限が317.2円(同316.9円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に始まり売り優勢が続き14,310元で終えた。
 夜間比5元高の14,540元で始まった。小口の買い戻し優勢の展開が続いてジリ高に転じたが、9時22分に付けた14,560元で戻りが一杯した。9時34分に14,550元を付けたあと、まとまった売りが出てドスンと下げる展開になって、9時51分に14,395元を付けた。買い戻しが入って14,460元へ反発したが、また売り直されて10時34分に14,355元を付けた。10時47分に14,350元を付けて、買い戻しが入り11時02分に14,395元へ反発したが、午前の引けにかけてズルズル下げて14,305元、前日比415元で午前の取引を終えた。

 午後は買い戻しが先行して堅調に推移したが、13時55分に付けた14,345元で止まってしまい、そのあとは小口の売りにジリ安展開が続き、14時38分に14,285元と直筋の安値を更新する値を付けた。引けにかけて買い戻しが入ったが14,310元、前日比410元安で取引を終えた。
 きょうの出来高は19万4,116枚と、それほど多くはなかった。買い気が弱くなっていたため、小口の売りで値を下げるという相場を見せ付けられた。前週末7月25日に15,660元高値を付けていたので、きょうの安値14,285元は、一週間で1,375元下げたことになる。下値抵抗が強まると予想した14,200元近くまで下げてきた。値ごろ抵抗が強まるかどうか、来週の相場を見極めたい。

 その後のRSS3号は、売り、買い玉の出合い次第のマチマチ相場になった。
 8月限は319.2円を付けて、午後遅くに317.5円へ下げたが318.5円へ戻して、前日比1.6円高。出来高は24枚。取組高は187枚になって、前日比20枚減少した。
 9月限は317.2円の安値から317.5円へ上げて、同0.6円高で終えた。出来高は2枚。取組高は151枚で同変わらず。
 10月限は312.8円へ下げて314.9円へ戻したが、314.5円へ売り直されて、同0.4円安で終えた。出来高は37枚。取組高は192枚になって、同19枚減少した。

 11月限は313.3円へ下げたあと315.5円へ反発した。この値が終わり値になって同2.0円高。出来高は13枚。取組高は454枚になって同9枚増えた。
 12月限は313.4円へ下げたあと316.2円へ反発したが、引けに315.0円を付けて同0.9円安。出来高は297枚。取組高は1,247枚になって同390枚減少した。
 1月限は315.6円を付けて312.2円へ反落したが、314.8円で終えて、同0.7円安。出来高は179枚と増えた。取組高は1,021枚になって、同249枚増えた。

 中心限月の1月限は312.3円が始まりで、316.0円が高値で、312.2円が安値になって、314.8円が引け。0.1円の下ヒゲを引き、1.2円幅の上ヒゲを引いた2.5円幅の陽線が立った。
 7月25日の335.0円高値から、きょうの安値312.2円まで22.8円幅の下げになったが、フィボナッチの0.382(21.0円)下げを超えた。こうなれば半値押しまで止まらないだろう。半値押しは27.5円幅になり、335.0円-27.5円=307.5円となる。ここまで下げてくれば『半値押し』まで止まらないか。
【オスマン】

31日(水)のゴムRSS3号は、上海ゴムの続落を受けた売りに暴落。上海ゴムは435元安に。
2025/07/31
 30日(31日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強いなか小口の売りに続落。
 当限の8月限と二番限の9月限、三番限の10月限は売買が成立せず、値が付かなかった。11月限も値が付かなかった。12月限が26枚の出来高になって、323.0円のあと323.3円へ上げたが、321.3円へ下げて321.7円、前日比0.9円安で終えた。1月限は14枚の出来高になって、322.1円のあと322.4円へ上げたが、321.1円へ売り直されて同1.6円安で終えた。2月限が1枚の出来高で322.0円を付けた。

 30日(31日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、安寄りのあとも小口の売りにズルズル下げ続けた。
 30日の上海ゴム9月限の決済値は14,995元。夜間取引は決済値比105元安の14,890元で始まったが、直後の21時09分に14,840元へ下げた。買い戻しが入って反発したが14,880元への戻りで一杯して、再び売り優勢の相場になった。21時34分に14,845元へ下げて、21時49分に14,820元へ下げた。このあと売り優勢の展開が続いて22時17分に14,770元へ下げて、反発に転じたが22時42分の14,825元への戻りで一杯になり14,800元、前日比105元安で取引を終えた。出来高は80,568枚。取組高は96.204枚。

 7月31日のRSS3号は、310円台に落ち込んだあとは突っ込み警戒から下げ渋った。
 11月限が320.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は321.0円)で寄り付き、12月限が同1.7円安の320.0円で寄り付いた。続いて1月限が同1.1円安の320.0円で寄り付いた。
 この後、9時08分に10月限が318.1円(同319.7円)で始まり、9時10分に2月限が夜間比5.5円安の316.5円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時26分に8月限が319.2円(同320.0円)で始まった。11時53分に9月限が314.7円(同323.4円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、『右肩下がり』に線を引くように下げ続けた。 
 夜間比30元安の14,770元で始まった。直後に14,800元へ反発したが、すぐに売り直されて9時29分に14,725元へ下げた。この後も大幅な戻りがないままに下げ続けて、9時48分に14,670元まで下げた。買い戻しが入り14,710元へ反発したが、売り直されて14,665元へ下げて休場になった。
 10時30分に14,635元で取引が再開したが、10時47分に14,615元へ下げた。この後は買い戻しが入り10時58分に14,660元へ戻し、11時16分にも14,670元へ戻して14,640元、前日比355元で午前の取引を終えた。

 午後は、14,615元で始まった。もみ合いを続けたあと、14時09分の14,635元戻したが、このあと急落して14時19分に14,575元まで下げた。買い戻しが入り14時32分に14,610元へ反発したが、引けにかけて下げて、14時時56分に14,565元へ下げて、小戻したあとまた下げて14,560元、前日比435元で終えた。 
 出来高は26万6,338枚になり、取組高は87,142枚になって、夜間比9,062枚減少した。戻らない相場を受けて、買い玉手持ち筋が整理売りに出てきたようだ。売り方の利食い買いが入るため、ガタガタと崩れなかったが、始末の悪い下げ相場になった。14,500元台まで下げたが、未だ値ごろ抵抗が出てくる水準でない。値ごろ抵抗が出るとすれば14,200元台に落ち込んだ時とみられる。

 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに310円台の下方水準へ下げた。
 当限8月限は314.1円へ下げて316.9円へ戻したが、前日比3.1円安。出来高は8枚。取組高は207枚で、前日比13枚減少した。
 9月限は314.7円へ下げたあと316.9円へ反発したが、同6.5円安。出l機高は2枚。取組高は151枚で、同1枚増えた。
 10月限は312.2円へ下げて314.9円へ戻したが、同4.8円安。出来高は55枚。取組高は211枚で、同9枚減少した。

 11月限は320.8円を付けたあと312.7円絵急落して、313.5円へ戻したが、同7.5円安。出来高は55枚。取組高は445枚になって同1枚増えた。
 12月限は321.0円へ反発したが、その後に313.0円へ急落して315.9円、前日比6.7円安出来高は222枚。取組高は16,637枚になって同440枚減少した。
 1月限は320.5円を付けたが313.3円へ下げて315.5円、同7.2円安。出来高は95枚。取組高は772枚になって同549枚増えた。12月限を手仕舞って、乗り換え売買が入ったとみられる。
 2月限は317.1円へ上げたあと313.6円へ急落した。出来高は5枚。取組高は7枚になって同3枚増えた。

 中心限月の1月限は322.1円が始まりで、322.4円が高値、313.3円が安値で、315.5円が引け。日足チャートは3.1円幅の下ヒゲを引いた6.7円幅の陰線。四日間連続して陰線引けチャートになった。7月25日の335.0円から、きょうの安値の313.3円まで21.7円幅の下げになった。
 6月3日の280.0円から335.0円までの上げ幅は55.0円だった。きょうの313.3円は335.0円から21.7円幅の下げになった。
55.0円上げに対する21.7円下げは、39.5%の下げになる。フィボナッチの0.382下げは21.0円幅だが、この幅を超えた下げになった。55.0円の反値下げなら27.5円幅で、335.0円-27.5円=307.5円になるが、ここまでは下げないだろう。310円が下げの下値抵抗ラインになるとみておきたい。
【オスマン】

30日(水)のRSS3号は、整理売買から閑散な市場になって高安マチマチ。上海ゴムは小幅安
2025/07/30
 29日(30日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが先行して小幅高。
 8月限は5枚の出来高で320.0円のあと319.9円を付けたが、320.0円へ戻して前日比0.1円高。9月限は3枚の出来高で320.7円のあと、322.0円へ上げて同0.1円高。10月限は値が付かなかった。
 11月限は9枚の出来高で321.5円のあと321.5円へ下げたが、322.5円へ反発して322.4円、同0.9円高。12月限は28枚の出来高で、320.7円のあと324.0円へ上伸して同1.1円高。1月限は18枚の出来高で、324.6円のあと321.2円へ下げて323.0円、同1.1円高で終えた。合計出来高は63枚と薄かった。

 29日(30日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、買い戻しが入り三日ぶりに反発。
 29日の上海ゴム9月限の決済値は14,975元。夜間取引は決済値比25元高の15,000元で始まった。21時01分と03分に14,985元へ反落したが、すぐに買いが入り反発に転じた。21時11分に15,040元へ反発して、少し押したあとまた反発に転じて21時33分に15,050元へ上伸した。このあと15,010元まで押し目を入れたが、その後は買い優勢になって、22時16分に15,060元へ上伸して、15,040元へ押したあと反発に転じて、22時53分に15,110元高値を付けた。引けにかけて売り優勢になって15,085元、前日比110元高で終えた。

 きょうのRSS3号は、見送り人気が強く、月末を控えた整理売買で小動き。
 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは1月限だけで、夜間比0.2円高の323.2円で寄り付いた。このあと9時03分に12月限が同0.2円高の324.2円で始まり、9時08分に11月限が同1.4円安の321.0円で始まった。
 少し遅れた9時35分に9月限が夜間比2.7円安の319.3円で始まり、9時51分に10月限が321.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は319.9円)で始まった。8月限は14時41分に同変わらずの320.0円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、堅調に推移したが、午後になってガタンと崩れた。
 夜間比15元安の15,070元で始まった。 直後から売り優勢の展開になり9時07分に15,025元へ下げた。9時17分に15,055元へ戻したが、すぐに売り直されて9時30分に14,995元へ続落した。このあと買い戻しが入り反発したが15,045元で止まってしまい,15,020元へ売り直されたあと反発したが、15,045元で戻り一杯になって15,030元で休場に入った。
 10時30分の休場明けは15,050元だったが、10時38分に15,010元へ下げた。このあと買い戻しが入り急反発転じたが10時56分に付けた15,045元で止まってしまい、ガタガタ崩れて11時24分に14,945元へ下げて、直後に14,960元へ戻したが、前日比15元安で午前の取引を終えた。

 午後は14,960元で始まった。まとまった買いが入り15,000元へ反発したが、すぐに売り直されて13時55分に付けた14,880元まで一気に下げた。14,920元へ戻したあと14時14分に14,875元は下げた。この場面で活発な買い戻しが入り反発に転じたが、戻り抵抗を受けながらの反発になり、14時40分に14,945元へ戻したあと14,920元へ売り直されて、14時58分に14,955元へ戻して14,945元、前日比30元安で取引を終えた。
 出来高は25万9,375枚に留まった。取組高は99,495枚になって、前日比9,384枚減少した。7月末を控え買い方の整理売りが先行したようだ。15,000元台を割り込んだことで売り方も、やれやれの手仕舞い買いを入れたようで、こうした売買により下げ幅が縮められたと見られる。暫く軟調に推移することになりそうだ。

 その後のRSS3号は、薄い売買で満足に値が付かなかった。
 8月限は14時41分に付けた320.0円の一本値で、前日比0.1円高。出来高は3枚。取組高は220枚で、前日比2枚減少した。
 9月限は319.3円から323.4円へ反発して、同1.5円高。出来高は26枚。取りl組高は150枚になって同26枚減少した。
 10月限は321.1円のあと318.8円へ下げて、319.7円へ戻したが同0.2円安になった。出来高は71枚と膨らんだ。取組高は220枚になって同52枚増えた。

 11月限は319.9円へ下げたが321.7円へ反発して、11時15分に付けた321.0円が終値になり、前日比0.5円安。出来高は6枚と薄かった。取組高は444枚になって同2枚減少した。
 12月限は324.2円のあと320.0円へ下げて322.6円、同0.3円安になった。出来高は79枚。取組高は2,077枚になって同19枚減少した。
 1月限は323.2円のあと323.3円へ小幅高になったが、午後に320.2円へ下げて322.7円、同0.8円高で終えた。出来高は55枚。取組高は223枚になって同31枚増えた。

 月末を控えていたことで、整理売買が増えた。二連続陰線引けの直後だけに、買いが入りにくくなったのは仕方ないところだが、330円台を買い上がる支援材料が無いことも、軟調な展開を強いられる原因になったようだ。
 明日も、きょうのような低調相場になる可能性が強い。あと10円ほど下げる可能性があるとみている。310円台の半ばまで下がれば、その時点で新たな方針を決めたいと思っている。
【オスマン】

29日(火)のRSS3号は、上海安を受けて続落したが引けは下げ渋る。上海ゴムは230元安。
2025/07/29
 28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買玉の出合い次第で高安マチマチ。
 当限8月限は2枚の出来高で322.0円から324.6円へ反発した。昨日は値が付かなかったので比較なし。9月限は57枚の出来高で325.4円のあと329.0円へ上伸したが、直後に323.1円へ急落して323.5円、前日比1.9円安。10月限は47枚の出来高で、325.1円のあと328.1円へ上伸して327.2円、同1.7円高で終えた。
 11月限は1枚の出来高で326.5円、同1.3円高。12月限は18枚の出来高で、326.8円のあと327.4円へ上伸したが、324.8円へ売られて324.9円、同1.9円安。1月限は329.3円のあと325.0円へ売られて前日比1.0円安。出来高は11枚。合計出来高は136枚。

 28日(29日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、日中安を継続して続落。
 28日の上海ゴム9月限の決済値は15,240元だった。夜間取引は、決済値比195元安の15,045元で始まった。直後に14,990元へ続落したが、買い戻しが入り15,025元へ戻した。しかし、また売り直されて14,985元へ下げた。買い戻しが入り反発したが、今回も15,055元への戻りで一杯になり、その後は15,050元を挟んだもみ合で推移した。引け前に15,080元へ戻したが、その後ジリ安になり15,065元、前日比175元安で終えた。
 出来高は89,598枚と薄くなり、取組高は11万6,337枚になって、前日比2,998枚減少した。前週末の25日に15,660元を付けたあと急落になっているが、買い方の手仕舞い売りが、急がれている感じだ。

 29日のRSS3号は、軟調に始まったが…。
 きょうは8月限と11月限、12月限、1月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比4.5円安の320.1円で寄り付いた。11月限が同4.4円安の322.1円で寄り付き、12月限が同1.8円安の323.1円で寄り付いた。続いて1月限が同1.2円安の323.8円で寄り付いた。
 しばらく新たに値が付く限月がなく、10時22分になって10月限が同3.9円安の323.3円で始まり、11時37分になって9月限が夜間比1.6円安の321.9円で始まった。
 
 きょうの上海ゴム9月限は、序盤に下値を試す動きになったが、午後は買い戻されて下げ幅を縮めた。
 夜間比40元安の15,025元で始まった。直後に14,990元へ下げたが、買い戻しが入り15,035元へ戻した。このあと戻り売りを浴びてジリ安になり、9時50分に15,025元を付けたあと、再び売り優勢になって下げに転じて、10時34分に14,840元まで下げた。しかし突っ込み警戒が強まり、買い戻しが入ってジリジリと水準を切り上げ、11時00分に14,940元まで戻し、堅調に推移して14,930元、前日比310元安で午前を終えた。

 午後は14,945元で始まった。直後に14,920元まで下げたが、その後は押し目買い基調になってジリジリと水準を切り上げた。13時56分に14,980元を付けて、14,955元へ押したあと14時25分に15,010元へ上伸した。押したあと14時35分にも15,010元を付けたが、その後、引けにかけてもみ合いになり14時45分に14,975元へ反落したあと反発に転じて、15,010元、前日比230元で終えた。
 午前の取引から少し回復したが、夜間取引を下回る引けになり、『目先の流れが変わった』と見なければいけないか…。月末接近による整理安―なら良いのだが…。

 その後のRSS3号は、小戻し場面を売り直されて崩れたが、引けに買い戻された。
 8月限は323.7円へ反発したが、午後に316.9円まで下げて319.9円。昨日は、値が付かなかったので比較なし、出来高は39枚。取組高は222枚になって、前日比16枚増えた。
 9月限は321.9円の一本値、前日比3.5円安。出来高は1枚。取組高は176枚になって、同39枚増えた。取組高が増えたのは夜間取引で増加した。
 10月限は3241円に反発したが、午後に318.8円へ売られて319.9円、同5.6円安になった。出来高は28枚。取組高は168枚になって、同58枚減少した。

 11月限は324.6円へ反発したあと319.6円へ売られて321.5円、同3.7円安になった。出来高は29枚。取組高は446枚になって、同1枚減少した。
 12月限は326.2円へ反発したが320.0円へ急落して322.9円、同3.9円安になった。出来高は159枚。取組高は2,096枚になって同22枚減少した。
 1月限は325.4円へ反発したが、320.4円へ下げて321.9円、同4.1円安になった。出来高は84枚。取組高は192枚になって、同13枚増えた。

 月末を控えて整理色が強い市場だったが、上海ゴムが続落したため、手仕舞い売りが呼び込まれたようだ。
 中心限月1月限は、329.3円が始まりで、高値も3290.3円、安値は320.4円で、引けが321.9円。日足チャートは1.5円幅の下ヒゲを引いた7.4円幅の陰線、二日連続の長い陰線が立った。『目先、天井を打った』と見なければいけないようだ。
 6月3日の280.0円から、7月25日の335.0円迄5.0円幅の上げ。フィナボッチの0.382は21.0円になる。335,0円-21.0円=314.0円まで押しても良い場面。暫く『買いを考えない』ようにしていきたい。
【オスマン】

28日(月)のRSS3号は、安寄り後も上海安を受けた売りが出て暴落。上海ゴムは390元安。
2025/07/28
 前週末25日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、10月限を除き小幅続伸。 
 当限に出世した8月限は、売買が成立せず値が付かなかった。9月限は29枚の出来高で、333.4円の一本値で終えて前日比0.7円高。10月限は33枚の出来高で、329.3円のあと329.6円へ上げたが、同2.3円安。 
 11月限は1枚の出来高で331.8円、前日比0.5円高。12月限は7枚の出来高で、333.0円のあと334.8円、同2.6円高。中心限月の1月限は6枚の出来高で、331.8円のあと334.6円で、同1.0円高。

 25日(28日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤は堅調だったが次第弱りになって245元安で終えた。
 25日の上海ゴム9月限の決済値は15,455元だった。夜間取引は決済値比85元高の15,540元で始まった。直後に15,440元へ下げたが、直ぐに買い直しが入り、21時17分に15,545元へ上げた。しかし買いが出つくしたのと、上伸を受けた売りが出る展開になって15,475元へ下げた。このあと21時42分に15,520元へ戻したが、この戻りのあとズルズルと値を沈める展開になった。22時13分に15,280元へ下げて、買い戻しが入り22時29分に15,380元を付けたが、このあとがガタガタと崩れて22時56分に15,170元を付けて15,210元、前日比245元安で終えた。出来高は22万6,627枚。取組高は12万1,410枚で前日比5,667枚減少した。

 週明け28日のRSS3号は、上海ゴム夜間安を受けて安寄りした。
 10月限が夜間比変わらずの329.6円で寄り付き、11月限が同2.7円安の329.1円で寄り付き、12月限は同4.4円安の330.4円で寄り付いた。中心限月に出世した1月限は同4.3円安の330.3円で寄り付いた。
 このあと新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時44分に2月限が322.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は331.0円)で始まった。9月限がさらに遅れた15時07分に夜間比7.9円安の325.5円で始まった。当限に出世した8月限は、日中取引も値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム9月限は、売買が薄かったが買い意欲が弱く急落した。
 夜間比40元安の15,170元で始まった。売り優勢が続いて9時40分に15.040元へ下げた。小戻しを入れたが、すぐに売り直されて9時54分に15,015元まで下げた。っこのあと買い戻しが入り反発したが、10時36分に付けた15,120元で止まってしまった。このあと再びジリ安で推移して、11時26分に15,010元を付けて15,030元、前日比425元安で午前の取引を終えた。

 午後は15,060元で始まった。再び下値を試す動きになって13時40分に14,995元と、15,000元台を割り込んだ。買い戻しが入り反発したが15,035元で止まってしまい、再び売り優勢になり14時13分に14,965元まで下げた。このあと買い戻しが入りジリジリと水準を切り上げて14時37分に15,060元へ戻したが、売り直されて引け直前に15,025元を付けて15,065元、前日比390元安で終える相場になった。
 出来高は42万5,885枚と膨らみ、取組高は11万9,335枚になって、夜間比2,102枚減少した。月末を控えて建玉整理の動きが強まったようだ。久し振りの15,000元相場で、買い方の利食い売りが先行したようだ。

 その後のRSS3号は、上海ゴムの下げを嫌気した売りが出て急落。
 当限の8月限は、値が付かなかった。9月限は325.5円のあと325.4円を付けたが、前日比7.3円の大幅安になった。出来高は2枚と薄かった。取組高は137枚になって前日比20枚減少した。
 10月限は329.6円から323.0円へ下げて325.5円、同6.4円安。出来高は19枚。取組高は221枚になって前日比19枚増えた。

 11月限は329.1円から323.0円へ下げて325.2円、同6.1円安。出来高は20枚。取組高は445枚になって同7枚減少した。
 12月限は330.4円から323.6円へ下げて326.8円、同5.4円安、出来高は235枚。取組高は2,118枚になって同25枚減少した。
 1月限は330.3円から323.1円へ下げて326.0円、同7.6円安。出来高は153枚。取組高は179枚になって同71枚増えた。
 2月限が322.9円から325.7円へ上げた。出来高は2枚。取組高は4枚になった。

 中心限月の1月限は、331.8円が始まりで、334.6円が高値、323.1円が安値で、326.0円が引け。
 日足チャートは、上下に長いヒゲを引いた4円超幅の陰線が立った。四日間の高値もち合い圏から下抜けそうな陰線が立った。これまでも数回、リズムが変わりそうな陰線を立てる場面があったが、数日もみ合ったあと反発、上伸する動きを続けてきた。今回も、単なる押し目構成になる可能性があるが、いや今回の陰線チャートは『目先の下げ相場』を示唆していると見るべきでないか。
 6月3日の280.0円から上げ続いてきた。上げ幅は335.0円まで55.0円に達している。日柄は39日間になっている。大幅な値崩れ相場にならないだろうが、335.0円高値から20円ほど押しても良いのではないか。
 今週は月末を控えて、軟調になるとみているが…。
【オスマン】

25日(金)のRSS3号は、寄り後に続伸して手仕舞い売りを誘った。上海ゴムは午後に一段高。
2025/07/24
 24日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買次第の高安マチマチ。 
 7月限は値が付かなかった。8月限は1枚の出来高で327.3円、前日比0.2円高。9月限は28枚の出来高で、327.4円のあと328.7円へ上げたが、326.2円へ売られて同4.8円安になった。10月限は40枚の出来高で、330.6円のあと328.3円へ下げて328.8円、同0.2円高。11月眼は1枚の出来高で328.5円、同1.0円安。12月限は17枚の出来高で331.4円のあと329.4円へ下げて330.5円、同0.2円安。1月限は5枚の出来高で330.6円のあと329.1円へ下げたが、買い直されて331.0円、同0.5円高。出来高は92枚。

 24日(25日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、15,500元台へ続騰のあと手仕舞い売りに伸び悩んだ。
 24日の上海ゴム9月限の決済値は15,140元だった。夜間取引は決済値比195元高の15,335元で始まった。直後も活発な買いが継続して21時16分に15,525元へ続伸した。このあと売りが出て21時27分に15,385元へ反落した。暫くもみ合いが続いて21時50分に15,460元を付けたあと、22時06分に15,300元へ急落した。押し目買いが入り22時19分に15,420元へ反発に転じた。このあと15,380元を中心としたもみ合いが続き15,405元、前日比265元高で終えた。出来高は21万7,560枚に膨れ上がった。取組高は12万3,603枚になって、前日比6,234枚減少した。踏み上げ相場になったようだ。

 週末25日のRSS3号は、上値を試したが、午後になって上げ幅を崩した。
 12月限が夜間比1.0円高の331.5円で寄り付き、1月限が同1.0円高の332.0円で寄り付いた。
 9時04分に11月限が夜間比3.0円高の331.5円で始まり、9時14分に8月限が同2.7円高の330.0円で始まった。9時15分に10月限が同4.2円高の333.0円で始まり、9時19分に9月限が同6.5円高の332.7円で始まった。7月限は10時59分に同3.0円高の328.1円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤はもち合いで推移したが、午後にまとまった売買を伴って上伸した。
 夜間比25元安の15,380元で始まった。直後に15,330元へ続落したが、買いが入り15,385元へ戻した。10時07分に15,330元と、先の安値と同値まで下げたが、直ぐに買いが集まり10時31分に15,425元へ反発した。このあともみ合いが続いて、11時11分に15,345元へ下げたが、直ぐに買いが入り15,480元、前日比340元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,475元で始まり、13時31分に15,525元へ上伸した。手仕舞い売りを浴びて13時46分に15,440元へ反落したが、直ぐに買い直されて14時00分に15,645元を付けた。押し目を入れて15時03分に15,645元へ上伸したが、W天井になって14時11分に15,565元へ反落した。再び買い優勢になり上伸して14時20分に15,660元を付けたが、このあと手売りが出て急落に転じた。14時23分に15,535元、14時42分に15,530元へ下げたが、引けにかけて買い直されて、14時48分と同55分に15,635元を付けて15,585元、前日比445元高で終えた。
 直近の戻り高値更新だ。出来高が48万1,613枚に膨れ上げって、取組高は12万7,104枚になり、夜間比3,501枚増えた。直近高値を付けたことで新規買い、新規売りが入ったようだ。
 
 その後のRSS3号は、午前の上伸を崩す反落になったが、引けに戻した。
 7月限は、きょうが納会日で、328.1円のあと330.0円、前日比4.9円高になって納会した。出来高は4枚。納会受渡枚数は352枚になった。7月限としては、少し多い数量か。
 8月限は328.3円へ下げたあと14時54分に332.0円を付けて、この値が終値になり同4.9円高。出来高は11枚。取組高は206枚になって、前日比6枚減少した。
 9月限は332.8円を付けたあと330.9円へ反落したが、332.7円へ戻して同1.7円高。出来高は12枚。取組高は157枚になって、同22枚増えた。
 
 10月限は333.0円のあと329.8円へ反落して331.9円、同3.3円安で終えた。出来高は36枚。取組高は202枚になって同44枚減少した。
 11月限は333.9円高値を付けたが328.4円へ反落して331.3円、同1.8円高で終えた。出来高は33枚。取組高は452枚になって同1枚減少した。
 12月限は寄り後に335.0円を付けたが、13時36分に328.7円へ反落して332.2円、同1.5円高で終えた。出来高は203枚。取組高は2,143枚になって同21枚増えた。
 1月限は330.1円へ反落したが、15時に334.1円へ反発して333.6円、同3.1円高。出来高は39枚。取組高は108枚になって同3枚増えた。

 上海ゴムが午後高になったのに、RSS3号は午後安になった。引けに買い戻されたが、午前に付けた高値を上抜けなかった。
 中心限月の12月限は331.4円で始まり、335.0円が高値、328.7円が安値で、332.2円が引けになり、日足チャートは3.6円幅の上ヒゲ、3.5円幅の下ヒゲを引いた0.8円幅の陽線になった。直近の戻り高値を更新して、引け値ベースでも戻り高値を更新したので強そうに見えるが、高値圏で「十字線」のようなチャートが立ったので、注意が必要と思う。買い玉手持ちなら、利食いを進めるのが良いと思う。
【オスマン】

24日(木)のゴムRSS3号は、軟調のあと上海高を受けて急反発。上海ゴムは午後に急伸した
2025/07/24
 23日(24日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優勢になり小幅安。
 当限の7月限は1枚の出来高で322.0円、前日比2.8円安。8月限は23枚の出来高になって、324.0円のあと323.6円へ下げて、同3.2円安。9月限は10枚の出来高で、329.6円のあと326.9円へ下げて、同1.0円安。
 10月限は16枚の出来高で、327.8円のあと326.4円へ下げて、同1.4円高。11月限は5枚の出来高で、328.9円から327.0円へ下げて、同1.7円安。12月限は328.8円から330.4円へ上げたが、328.5円へ下げて329.0円、同0.5円安。1月限は3枚の出来高になって、328.7円のあと328.1円へ安くなり、同1.5円安。合計出来高は121枚。

 23日(24日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、手仕舞い売り優勢の取引が続いた。
 23日の上海ゴム9月限の決済値は15,015元だった。夜間取引は決済値比25元安の14,990元で始まった。その後も売り優勢の展開が続き、21時30分に14,930元へ下げた。買い戻しが入って反発に転じたが、21時40分に14,990元へ戻して止まって、その後はもみ合いで推移した。22時05分に15,005元へ反発したが、直ぐに売り直されて22時24分に14,955元へ下げた。その後、まとまった買いが入り22時37分に15,025元へ反発したが、すぐに売り直されて14,950元へ下げた。買い戻しが入り反発してもみ合ったあと14,950元、前日比65元安で取引を終えた。出来高は10万7,940枚。取組高は12万6,762枚になって、前日比2,417枚減少した。

 24日のゴムRSS3号は、安寄りのあと下値を試した。
 きょうは11月限と12月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.2円安の325.8円で寄り付き、12月限が同2.5円安の326.5円で寄り付いた。
 9時01分に10月限が同1.9円安の324.5円で始まった。9時03分に8月限が同0.2円安の323.4円で始まり、1月限が同1.1円安の327.0円で始まった。9時16分に9月限が同1.0円高の327.9円で始まった。当限7月限は11時21分に、前日比2.8円高の324.8円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤は軟調だったが底堅く推移。午後は売買を伴って急伸した。
 夜間比35元高の14,985元で始まった。直後は売り優勢になり14,950元へ下げて、小戻し後に9時26分に14,845元へ下げた。このあと買い優勢になりジリジリと水準を切り上げた。9時46分に14,990元へあげて、10時00分に15,005元へ続伸して、10時15分に15,010元で休憩に入った。
 15分の休憩のあと10時30分に15,025元で始まった。その後も、買い優勢の展開で推移して、ジリジリ水準を切り上げて10時49分に15,045元、11時02分に15,075元、11時16分に15,080元と上げた。小幅反落したあと15,080元へ上げて、前日比65元高で午前の取引を終えた。

 午後は15,160元で始まった。15,145元へ反落のあと急伸して、13時44分に15,260元へ続伸した。手仕舞い売りが出て13時46分に15,185元へ反落した。15,250元へ戻したあと13時53分に15,185元へ反落したが、この値でW底になった。その後は活発な買いが入り14時07分に15,365元へ急伸、押し目を入れたあと15,370元を付けた。また押し目を入れたあと上伸して14時25分に15,420元を付けた。手仕舞い売りが出て15,310元へ急落したが、買い直されて14時45分に15,390元を付けた。引けに向けて手仕舞い売りが出て急反落して結局、前日比230元高の15,245元で終える相場になった。
 出来高は40万4,1415枚と膨らんだ。取組高は12万9,837枚になり、夜間比3,075枚増えた。

 その後のRSS3号は、下値を試したあと急反発。上海ゴム高が支援材料になった。
 7月限は324.8円のあと325.1円を付けて、前日比0.3円高。出来高は3枚。取組高は325枚で、前日比変わらず。
 8月限は13時31分に327.1円を付けて終値になり、前日比0.3円高。出来高は5枚。取組高は212枚で同1枚減少した。
 9月限は327.2円を付けたが331.0円へ上げて同3.1円高、出来高は7枚。取組高は135枚で、同5枚減少した
10月限は324.5円のあと328.6円へ上伸して、前日比0.8円高。出来高は98枚。取組高は246枚で同47枚減少した。
 11月限は320.3円のあと330.2円へ上伸したが、329.5円へ緩んで同0.8円。出来高は86枚。取組高は453枚になって同43枚減少した。
 12月限は寄り後に325.0円へ下げたが、ジリジリと水準を切り上げて331.9円を付けた。引けに緩んだが330.7円、前日比1.2円高。出来高は270枚。取組高は2,122枚になって、同103枚増えた。
 1月限は326.8円へ下げたが、331.1円を付けて330.5円、同0.9円高。出来高は127枚。取組高は同52枚増えて105枚になった。

 きょうのRSS3号の出来高は717枚と膨らんだ。うち日中は596枚だった。取組高は3,630枚になって、前日比59枚増えた。12月限、1月限が増えているので歓迎材料になる。
 日足チャートの始まりが328.8円、高値が331.9円、安値が325.0円、引けが330.7円。チャートは短い上ヒゲを引き、5円超の長い下ヒゲを引いた2円超の陽線。強そうに見えるが、もう一度、下値を試す動きがありそうだ。
 来週は月末を迎えるので、ポジション調整の動きが強まる可能性がある。利が乗った買い玉があれば利食いしておきたい。
【オスマン】

23日(水)のRSS3号は、序盤は上値指向も午後は上海安受けて反落。上海は引けに戻す。
2025/07/23
 22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが出て小安く終えた。
 7月限は3枚の出来高になって、317.9円から317.1円、前日比4.8円安。8月限は売買が成立せず、値が付かなかった。9月限は3枚の出来高で、325.0円のあと325.8円を付けたが、325.0円へ下げて同1.5円安で終えた。
 10月限は値が付かなかった。11月限は5枚の出来高で、329.9円のあと328.1円へ下げて329.2円、同1.4円安。12月限は24枚の出来高で、330.0円のあと330.5円へ上げたが、329.4円へ下げて330.0円、同1.9円安で終えた。1月限は値が付かなかった。2月限〜6月限も値が付かなかった。出来高は35枚。

 22日(23日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤に上値を試したが、手仕舞い売りが出て伸び悩んだ。
 22日の上海ゴム9月限の決済値は15,030元だった。夜間取引は決済値比80元高の15,110元で始まった。直後の21時06分に15,050元へ反落した。直ぐに反発したが15,090元で止まって、21時12分にも15,050元へ下げた。このあと買いが強まり21時19分に15,090元へ上伸して、小休止を入れたあと上伸して21時26分に15,115元を付けた。このあと買いが窄み、手仕舞い売りが出て21時41分に15,025元へ急落した。この安値のあと押し目買い基調に変化して、下げ幅を小刻みに回復する展開になって。22時00分に15,055元へ反発して、22時19分に15,075元、22時37分に15,085元、 22時48分に15,095元へ反発した。引けに反落して15,075元、前日比45元高で終えた。出来高は14万1,509枚。取組高は13万6.997枚になった。

 23日のRSS3号は、寄りあと続伸したが息切れするのが早く、午後安の展開を強いられた。
 11月限と12月限、1月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比0.8円高の330.0円で寄り付き、12月限が同1.4円高の331.4円で寄り付いた。1月限が332.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.0)円で寄り付いた。
 しばらく新たに値を付ける限月がなく、10時06分に9月限が夜間比4.1円高の329.1円で始まった。10時07分に7月限が夜間比7.4円高の324.5円で始まった。8月限と10月限は午前中に値が付かず、引け直前の15時25分になって値を付けた。

 きょうの上海ゴム9月限は、午前中と午後の寄り後まで軟調だったが、引け間際に買い戻しが入った。
 夜間比15元高の15,090元で始まった。直後に15,065元へ反落したが、すぐに買い直されて15,100元へ上伸した。もみ合ったあと9時26分に15,100元を付けたが、このあとまとまった売りが出て急落になり、9時46分に14,945元をつけた。直後に買いが入り反発したが、9時58分に15,020元を付けて、このあとまた下げて10時08分に14,975元を付けた。買い戻しが入り反発したが、14,995元で止まって、10時10分から10時42分までの間、14,995元が高値になったもみ合が続いた。
 しかし、再び売り優勢になり10時51分に14,930元を付けて、10時59分に14,925元と安値を更新する下げになった。このあと買い戻しが入り反発に転じたが、15,005元へ戻すのが精一杯で、前日比25元安で午前の取引を終えた。

 午後は14,990元で始まり、売り優勢の展開が続き13時34分に14,960元、13時45分に14,950元、14時04分に14,935元、そして14時22分に14,905元を付けた。このまま下げ続けるのか、と思った途端に買いが入り出した。引けが接近したため、買い戻しが入ったようだ。14時34分に14,955元へ戻し、14時53分に15,010元を付ける反発になって、前日比25元安の15,005元で取引を終えた。
 高値示現を受けた、買い方の手仕舞い売りが出て下げた相場―とみられるが、明日、明後日に15,000円を大きく上回る相場にならなければ、高値警戒人気が強まる可能性が強いと思う。ひとまず、上げ相場が一杯になる可能性があるとみておくのが無難でないか。

 その後のRSS3号だが、引けにかけて今日の安値を付ける相場になった。
 7月限は10時07分に324.5円で始まったあと、なかなか値が付かなかったが15時35分に322.6円を付けて、15時36分に324.8円を付けて、前日比2.9円高で終えた。出来高は13枚。取組高は352枚で、前日比変わらず。
 8月限は15時25分に付けた326.0円が始まりだったが、15時36分に326.8円を付けて、同1.2円安で終えた。出来高は2枚と薄かった。取組高は2134枚になって同5枚増えた。
 9月限は10時55分に330.2円へ上げたが、15時26分に326.5円へ下げて27.9円、同1.4円高。出来高は33枚。取組高は140枚になって、同19枚減少した。

 10月限は15時26分に328.0円で始まった直後に、327.0円を付けて327.8円、前日比0.2円高になった。出来高は10枚。取組高は293枚で、同14枚減少した。
 11月限は10時53分に332.4円へ上げたが、引け前の15時26分に328.7円を付けて、これが引けになり前日比1.9円安で終えた。出来高は28枚と薄かった。取組高は496枚になって、同4枚減少した。
 12月限は寄りあとに334.0円へ上伸したが、引け前に329.5円へ反落して、これが終値になり同2.4円安で終えた。出来高は244枚。取組高は2,019枚になって、同4枚減少した。
 1月限は333.8円高値を付けたが329.3円へ反落して329.6円、同0.4円安で終えた。出来高は31枚。取組高は53枚で、同43枚増えた。

 上海ゴムが15,000元台相場になり、RSS3号相場は330円台相場へ上伸してきたが、今回の上げ相場に追随していくのは躊躇する。相場リズムが良くなっているし、安値取組になり、テクニカル面でも買い方優勢だが、この時期の上伸相場は短命に終わる可能性があるので、上値を追っかけて買い上がるのは回避しようと思う。むしろ、ワッと噴き上げる場面が入るようなら、軽く売りたいと思っている。
【オスマン】

22日(火)のゴムRSS3号は、下値を試す展開だったが、引け前に上海高を受けた買いに上伸
2025/07/22
 21日(22日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りのあと続伸したが、手仕舞い売りを浴びた。
 21日の上海ゴム9月限の決済値は14,900元だった。夜間取引は、決済値比35元高の14,935元で始まって、21時05分に15,090元を付けた。この勢いで続くかとみられたが、手仕舞い売りが出て21時07分に15,045元反落した。しかし、すかさず買いが入り反発に転じて、21時05分に15,090元を付けたが、この値で上げが止まってしまった。15,045元へ反落したあと小幅戻しを入れたが、売り優勢になって21時30分に15,010元へ急落した。
 しかし、このあと買い優勢に転じて21時35分に15,040元へ反発した。また売り直しが入り21時27分に14,980元まで下げた。だがこのあと反発に転じた。22時24分に15,035元へ反発して、23時36分に15,045元上伸して、その後はやや売り優勢になって15,020元、前日比120元で取引を終えた。
 出来高は16万8,417枚。取組高は13万9,979枚になり、前週末18日比5,836枚減少した。

 連休明け22日のゴムRSS3号は、序盤は下値を試す動きだったが…。
 きょうは11月限と12月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比0.6円安の330.4円で寄り付き、12月限が同0.5円高の330.0円で寄り付いた。
 しばらくして9時23分に8月限が、3.2円高の324.8円で始まった。9時26分に9月限が同2.4円高の328.1円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時36分になって10月限が夜間比1.1円高の329.0円で始まった。遅れて12時21分に1月限が同0.5円高の330.0円で始まった。7月限は15時39分に夜間比0.5円高の330.0円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、午前は小口売り優勢で軟調だったが、午後は終盤にかけ棒上げ相場になった。
 夜間比20元安の15,000元で始まり、直後に15,015元へ上げた。しかし、直ぐに売りが出てジリ安に転じて、9時45分に14,940元と、15,000元台を割り込んだ。暫くもみ合ったあと反発に転じて、10時05分に15,000元へ反発した。しかし、また売りが出てジリ安展開を強いられ、11時22分に14,915元まで突っ込んだ。買い戻しが入って14,945元へ反発したが結局、前日比20元高の4,920元で午前の取引を終えた。

 午後は14,995元で始まった。直後に15,020元へ上伸したが、売り直されて13時45分に14,925元まで下げた。しかし、このあと売買が伴った反発相場に転じ、14時14分に15,035元へ上伸して、その後も買い優勢が続き14時42分に15,130元へ続伸した。まとまった買いが入り、出来高が急増して棒上げ展開になり、14時52分に15,275元と、直近高値を更新する相場になった。
 しかし、引けにかけて手仕舞い売りが出て急落、14時56分に15,055元を付けて、前日比160元高の15,060元で取引を終えた。
 引けにかけての急伸は、下げない相場を見せ付けられて、売り方が買い戻しに出てきたのではないか。踏み上げたような展開だったので、目先の動きには注意が必要。
 出来高は46万0158枚に膨らんだ。取組高は13万9,121枚になって、夜間比8589枚減少した。この勢いが、明日も続くか注目したい。

 その後のRSS3号は、下値を試したあと反発して引けた。
 7月限は1枚の出来高に留まり321.9円、前日比2.4円高で終えた。取組高は352枚になって前日比19枚増えた。
 8月限は324.8円から10時48分に328.0円へ上伸して、この値が終値になって同6.8円高と棒上げした。出来高は21枚。取組高は208枚になって、同3枚増えた。
 9月限は9時46分に328.2円を付けたが、14時44分に326.5円を付けて、これが終値になり同2.1円高で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は159枚になって、同1枚減少した。
 
 10月限は14時44分に327.2円へ下げて、同48分に329.2円へ反発したが、15時17分に327.6円を付けて、同0.6円高で終えた。出来高は11枚。取組高は307枚になって同10枚減少した。
 11月限は寄り後に331.7円へ上伸したが、14時54分に327.4円へ反落した。しかし引け前に330.6円へ反発して、同1.8円高で終えた。出来高は107枚。取組高は500枚になって、同41枚減少した。
 12月限は寄りあと332.2円へ上伸したが、14時54分に328.2円へ反落して331.9円、同2.8円高で終えた。出来高は142枚。取組高は2,023枚になって、同39枚増えた。
 1月限は330.0円の一本値で、同1.2円高。出来高は2枚。取組高は10枚で、同3枚増えた。

 中心限月12月限は、三か月半ぶりの330円台相場になってきたが、この先も上げが続くかとなれば(?)が付く。
 6月3日の280.0円からの上げ幅が、50円を超えてきた。タイ・ゴムが減産に入っている時期なら文句ないところだが、すでに減産期が終了して、徐々に増産気に向かっている時期であるので、『買うだけ買ったら仕舞い』になる可能性が強いと見なければいけないと思う。
 従って、安値から大きく立ち上がってきた相場であるが、手放しで追随することができない。また今回の反発相場は50円幅を超えてきたので、この面からも注意しなければいけないと思う。
【オスマン】

18日(金)のゴムRSS3号は、上海高を受けて330円に接近する続騰。上海ゴムは午後安相場
2025/07/18
 17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高安マチマチの動き。
 7月限は31枚の出来高で、317.6円のあと314.5円へ急落して前日比3.1円安。8月限は7枚の出来高で、321.5円のあと321.6円を付けたが、318.5円へ急落して同1.8円安。9月限は5枚の出来高で、321.0円のあと322.5円へ上げたが、321.8円へ反落して同1.8円高で終えた。10月限は1枚の出来高で322.8円、前日比0.2円高。11月限は10枚の出来高で、325.1円のあと325.2円を付けたが、324.0円へ下げて324.7円、同0.3円安。12月限は30枚の出来高で、325.4円のあと326.3円へ上げたが、323.4円へ反落して324.1円、同1.1円安になった。1月限〜6月限は値が付かなかった。

 17日(18日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、活発な買いが入り14,900円台へ暴騰。
 17日の上海ゴム9月限の決済値は14,570元だった。夜間取引は85元高の14,655元で始まった。始まったあとも買い優勢の展開が続き、21時19分に14,835元を付ける棒上げになった。手仕舞い売りが出る場面もあったが、21時39分に14,900元へ上伸した。このあとは押し目買い基調が続き21時52分に14,910元へ上げて、22時01分に14,940元へ続伸した。そして14,895元へ小幅反落したが、再び活発な買いが入り22時37分に14,975元へ続騰した。手仕舞い売りが出て22時41分に14,930元へ反落したが、22時48分に14,965元を付けて反落に転じて14,885元、前日比315元高で取引を終えた。
 出来高は21万5,697枚へ急増した。相場が急騰して、出来高が増えた。噴き上げ相場の時に見られる現象。目先的な高値警戒が必要かもしれない。

 週末18日のRSS3号は、高く始まったあとも買い優勢が続き、直近高値を塗り替える続騰になった。
 10月限は夜間比2.1円高の324.9円、11月限が同1.9円高の326.6円、12月限が同3.1円高の327.2円で寄り付いた。
 9時22分に9月限が夜間比1.9円高の323.7円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時17分になって8月限が同1.6円高の320.1円で始まり、1月限が328.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は325.0円)で始まった。7月限は12時22分に夜間比1.1円高の15.6円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間高を受けた手仕舞い売りが出て反落。
 夜間比25元安の14,860元で始まり、直後に14,830元へ下げた。直ぐ買いが入り14,900元へ反発したが、10時05分に14,810元へ急落した。直後に14,860元へ反発したが、戻り売りを浴びて14,835元で10時15分(現地)の取引を終えた。10時30分に14,820元で取引が再開されて14,850元へ反発したが、売りを浴びて11時13分に14,790元へ下げた。その後14,820元へ戻したが14,795元へ下げて、前日比225元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,790元で始まった。14,810元へ反発したが、売り優勢の展開になって13時49分に14,775元へ下げた。小戻しを入れたあと14時01分にも14,775元を付けた。買い戻しが入り14時27分に14,830元へ戻したが、売り直されて14,805元へ下げて14,810元、前日比240元高で終えた。
 夜間取引が315元高だったが、日中取引は240元高と、夜間の上げ幅を崩した。末事情で買い方の手仕舞い売りが出たためとみられる

 その後のRSS3号は、薄い売買ながらも小口買いが優勢になって続伸。
 7月限は315.5円へ下げる場面もあったが、319.5円へ急伸して、前日比2.6円高。出来高は14枚。取組高は333枚で、前日と変わらず。
 8月限は319.5円へ反落したが、引け前に321.9円を付けて321.1円、同0.9円高。出来高は6枚。取組高は205枚で、同変わらず。
 9月限は323.7円から324.4円へ上げて、同4.4円高。出来高は2枚。取組高は158枚で、同変わらず。
 10月限は324.6円へ反落のあと327.1円へ反発して327.0円、同4.4円高。出来高は10枚。取組高は317枚で、同8枚減少した。
 11月限は10時29分に328.8円へ上げたが、引けにも328.8円を付けて同3.8円高。出来高は52枚。取組高は541枚になって、同22枚減少した。
 12月限は326.9円へ反落したが、直後に329.1円と330円に接近する水準へ上げた。引け前に329.1円へ買い直されて同3.9円高。出来高は169枚。取組高は1,984枚になって同4枚増えた。

 10月限が327.1円、11月限が328.8円、12月限が329.1円と、330円台に接近する水準へ上げた。このような場面なら投機人気が湧いて暴騰するのだが、投機人気が離散しているため、相場が湧くまでには至らなかった。
 日足チャートは16日、17日、18日と三連続陽線を立てて「噴き上げ」のような線が立った。いかにも、強そうに感じられる線だが、『三発打ち上げ花火』にも見えなくないので、要注意したい場面。
 なお5月27日に付けた330.2円には、まだ届いていないが、5月27日の引け値は325.9円だったので、きょうの引け値329.1円は、引け値ベースで戻り高値を更新したことになる。このことからも、目先の相場は高値警戒が必要だ。
【オスマン】

17日(木)のゴムRSS3号は、上海高を受けた強気買いに続伸。上海ゴムは14,665元へ。
2025/07/17
 16日(17日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買玉の出合い次第の動き。
 7月限は6枚の出来高で315.0円のあと、312.0円へ反落して、前日比1.0円高になった。8月限は27枚の出来高になって317.9円から、319.8円へ上げて319.6円、前日比4.5円高になった。
 9月限と10月限、11月限の三限月は、売買が成立せず。12月限は22枚の出来高になって321.4円から321.2円へ下げたが、323.0円へ反発して321.9円、同1.4円高で終えた。合計出来高は55枚。

 16日(17日分)の上海ゴム9月限間取引は、一段高のあと上げ幅を縮めた。
 16日の上海ゴム9月限の決済値は14,405元だった。夜間取引は決済値比105元高の14,510元で始まった。直後も買い優勢の展開が続いて、21時19分に14,590元へ続伸した。暫くもみ合ったあと売り優勢になり、21時56分に14,490元へ下げた。22時02分に14,490元を付けて、22時11分に14,535元へ上伸した。14,495元へ反落したあと、押し目買い優勢の展開になり、ジリ高で推移して14,525元、前日比120元高で終えた。14日(15日分)の夜間取引に付けた14,525元を大幅に更新した。一段高へ上伸する可能性を強めた。

 17日のRSS3号は、売買が薄くなったが中心限月が先導して続伸した。
 きょうは11月限と12月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限が322.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は320.0円)で寄り付き、12月限が同1.1円高の323.0円で寄り付いた。
 このあと9時15分に7月限が夜間比4.6円高の316.6円で始まり、8月限が同0.7円高の320.3円で始まった。続いて9月限が321.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は318.4円)で始まり、10月限が321.6円(同318.2円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、ジリジリ上げが引けまで続き、14,665元で終えた。 
 夜間比15元高の14,540元で始まった。14,550元へ上げたあと手仕舞い売りが出て、14,525元へ反落したが買いが入り14,5450元へ反発した。しかし直後に14,530元へ反落した。このあとジリ高で推移して、9時40分に14,565元を付けた。9時52分に14,535元へ反落したが、10時32分に14,545元へ上伸したあと上げ足が強まり、10時54分に14,610元を付けて、小幅の押し目を入れたあと11時18分に14,615元と続伸して、11時25分に14,605元へ押したあと14,620元、前日比215元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,620元で始まり、13時33分に14,655元へ続伸した。このあと14,625元へ押したが、直後の13時57分に14,685元へ急伸した。14時14分に14,635元へ押したが、すぐに買い直されて14時21分に14,680元を付けて14,650元へ押したあと14,665元、前日比260元高で終えた。
 直近の戻り高値を更新する相場になった。ただ、出来高が33万3,832枚に留まった。きょうのような相場を展開したなら、もう少し多くて良かったのに―と感じている。14,700元の値頃で抵抗を受けそうだが、反発相場が止まるまで弱気視できない。

 その後のRSS3号だが、引けにかけて堅調に推移した。
 7月限は13時50分に313.5円へ下げたが、15時45分に316.9円へ上げて、前日比3.9円高で終えた。出来高は34枚。取組高は333枚になって、前日比5枚減少した。
 8月限は9時50分に318.0円へ下げたが、15時33分に320.3円へ上げて320.3円、同5.2円高。出来高は5枚。取組高は205枚になって、同25枚減少した。
 9月限は14時36分に320.0円へ下げたが、この値が終値になって同1.6円高で終えた。出来高は3枚。取組高は160枚になって同変わらず。

 10月限は15時01分に323.0円へ上げて322.6円、同4.4円高で終えた。出来高は7枚。取組高は325枚になって同変わらず。
 11月限は12時31分に321.3円へ下げたが、15時24分に325.4円へ上げて325.0円、同5.0円高で終えた。出来高は52枚。取組高は563枚になって、同17枚減少した。
 12月限は12時31分に320.8円へ下げて、15時01分に325.3円へ上げて325.2円、同4.7円高で終えた。出来高は297枚。取組高は1,980枚になって、同98枚増加した。
 なお、きょうは1月限に値が付いた。325.0円の一本値だが、この限月は先に行って『買い対象限月』になる可能性が強いので、今後を見守っていくようにしたい。

 きょうの出来高は458枚と、少し増えた。取組高合計は3,578枚になって、前日比59枚増えた。もっと、もっと増えてほしい。
 中心限月12月限は321.4円が始まりで、325.3円が高値、320.8円が安値で、325.2円が引け。0.3円幅の下ヒゲを引き、0.1円幅の上ヒゲを引いた3.8円幅の陽線が立った。上放れて、高値引けに近い陽線が立ち、上げ足に弾みが付いたとみられる。明日にでも330円に挑戦する展開になるか…。
 ただ6月4日以降、ジリジリと水準を追切り上げてきて、その上げ幅が6月3日の280.0円から45.3円幅に達しているので、上げ幅、日柄の両面で目先的な高値経過が必要かもしれない。手放しの強気は慎みたい。
【オスマン】

16日(水)のゴムRSS3号は、薄い売買のなか下値を試したが持ち直した。上海ゴムは小幅安
2025/07/16
 15日(16日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高安マチマチ。
 7月限は4枚の出来高で、308.7円のあと313.0円へ上げて、前日比1.0円高。8月限は20枚の出来高になったが、310.5円の一本値で同3.2円安になった。9月限は21枚の出来高になって315.0円のあと314.9円へ下げたが、317.2円へ戻して同0.5円高で終えた。
 10月限は31枚の出来高で、317.8円のあと318.4円へ上げたが、318.0円へ下げて、同2.9円高になった。11月限は1枚の出来高で318.7円の一本値で、同0.3円安で終えた。12月限は8枚の出来高で、317.7円のあと318.5円へ上げて317.9円、同0.9円高。1月限〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は85枚。

 15日(16日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りのあとジリジリ下げた。
 15日の上海ゴム9月限の決済値は14,420元だった。夜間取引は、決済値比15元高の14,435元で始まった。直後に14,430元へ下げたが、すぐに買いが入り、21時03分に14,460元へ上伸したが、売りが出て14,425元へ反落した。このあと、買い戻しが入り反発する場面もあったが、戻り売り有利の展開が続き、21時36分に14,425元へ下げた。21時40分に14,445元へ戻したあと急落、21時58分に14,380元へ上げた。買い戻しが入り反発に転じたが14,410元への戻りで止まって、引け前に14,385元へ突っ込んだ。買い戻しが入って14,400元、前日比20元安で終えた。上値抵抗が強い相場を見せ付けられた。

 16日のRSS3号は、見送り人気が強いなか、値付き状態が悪かった。
 11月限と12月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.1円高の319.8円で寄り付き、12月限が同1.7円高の319.6円で寄り付いた。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなかった。 
 9時46分に7月限が夜間比0.7円安の312.3円で始まった。10時07分に9月限が同1.6円高の318.8円で始まった。このあと新たに値を付ける限月がなく、11時44分に10月限が同0.9円安の317.1円で始まり、11時48分に8月限が同4.6円高の315.1円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に推移したが、午後遅くに急騰して14,500元で終えた。
 夜間比15元高の14,415元で始まった。9時19分に14,440元へ上伸したが、利食い売りが出て9時42分に14,395元へ反落した。9時49分にも14,395元を付けたが、買いが入り9時57分に14,440元へ反発した。しかし、戻り売りが出て反落、今度は売りの勢いが強まり、10時39分に14,360元へ下げた。このあともみ合いになって10時44分、49分、57分にも14,360元を付けた。こその後、反発に転じて11時14分に14,380元を付けたあと11時18分に14,370元を付けて、反発に転じて14,405元、前日比15元安で午前の取引を終えた。

 午後は14,410元で始まり、売り優勢が続いて13時45分に14,365元へ下げて、14時08分に14,345元へ突っ込んだ。しかし、このあと急に買いが強まり反発に転じ、14時38分に14,395元を付けて、押したあと再び急騰相場になり14,500元、前日比80元高で終えた。
 きょうの出来高は23万4,246枚。取組高は14万8,650枚で、昨日より1,090枚減少した、この状況からすると、下げ渋る相場を受けて、売り方が辛抱を切らして買い戻してきたとみられる。14,500元の高値引けになったので、改めての『上放れ相場』に転じて、夏高相場の期待が膨らんだ。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなか小口買いに上伸した。
 7月限は313.0円で終えて、前日比1.0円高になった。出来高は7枚。取組高は338枚。前日比1枚増えた。
 8月限は315.1円の一本値で、同1.4円高になった。出来高は1枚。取組高は227枚で、同20枚増加した。
 9月限は318.9円を付けて318.2円へ下げて318.4円、同1.7円高になった。出来高は11枚。取組高は160枚で、同4枚減少した。

 10月限は318.2円へ上げて、同3.1円高になった。出来高は4枚。取組高は325枚で、同10枚減少した。
 11月限は317.9円へ下げたが、15時39分に320.0円へ上げて、前日比1.0円高で終えた。出来高は33枚。取組高は580枚になって、同38枚減少した。
 12月限は319.6円から316.8円へ下げたが、引けにかけて320.5円へ上げて、同3.5円高で終えた。出来高は129枚だった。取組高は1,882枚で、同106枚増えた。

 きょうの出来高は270枚。うち日中は188枚と薄かった。取組高は3,519枚になって、前日比75枚増えた。
 中心限月の12月限は317.7円が始まりで、高値が320.5円、安値が316.8円、引けが320.5円。日足チャートは、短い下ヒゲを引いた3円弱幅の陽線が立った。
 先日は流れが変わりそうなチャートだったので、きょうは陰線になると予想したが、高値引けの坊主陽線が立ち、さらに上伸の構えを強く感じさせている。夏高相場の可能性が強まった。慎重に強気姿勢で対処していきたい。
【オスマン】

15日(火)のRSS3号は、高値を試したあと手仕舞い売りに上げ幅削る。上海ゴムも伸び悩む。
2025/07/15
 14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り上げ幅を拡大。
 7月限は15枚の出来高で、312.5円のあと313.0円へ上伸、前日比1.0円高。8月限は38枚の出来高で、316.4円のあと317.1円へ上げて、同3.1円高。9月限は25枚の出来高で、318.5円のあと320.0円へ上げて、前日比3.0円高で終えた。
 10月限は30枚の出来高で、316.4円のあと316.3円へ下げたが、直後に322.0円へ上げて、同6.8円高。11月限は39枚の出来高で、318.7円で始まり322.0円へ上げて、同3.5円高。12月限は84枚の出来高で、317.7円のあと316.6円へ下げたが321.7円へ上げて320.9円、同3.2円高で終えた。久しぶりに売買が伴った夜間取引になったが、買い戻しが呼び込まれたようだ。
 
 14日(15日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤に上値を試したが、手仕舞い売りを浴びて上げ幅を縮めた。
 14日の上海ゴム9月限の決済値は14,305元だった。夜間取引は決済値比70元高の14,375元で始まった。直後に14,345元へ反落したが、買い直されて21時18分に14,485元へ棒上げになった。反落のあと買いが強まり21時23分に14,525元、同25分にも14,525元を付けた。このあと手仕舞い売りが出て、21時5235分に14,300元反落する展開になった。買い直しが入り反発に転じたが、14,500元を付けたが、このあとは売り優勢の展開が続いた。22時14分に14,425元へ押して、小戻しを入れたあと22時46分に14,410元まで下げた、引け直前は買い戻しが入り反発したが、14,445元への戻りで一杯したような相場で終えた。
 出来高は16万5,921枚。取組高は15万1,656枚になって、前日比3,063枚増加した。

 15日のゴムRSS3号は、売買が見送られて小動き。
 8月限と9月限、12月限が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は夜間比3.6円安の313.5円で寄り付き、9月限が同2.5円安の317.5円で寄り付いた。12月限が同変わらずの320.9円で寄り付いた。
 このあと9時17分に11月限が同0.9円安の321.1円で始まり、9時29分に7月限が同0.9円安の312.1円で始まった。9時34分に10月限が同3.0円安の318.6円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に始まったあと反発したが、売り直された。午後は底堅く推移した。
 夜間比10元安の14,420元で始まった。直後に14,390元へ反落したが、すぐに買いが入り14,465元へ反発した。このあと手仕舞い売りに14,425元へ反落したが、買い拾われて14,445元へ戻した。
 しかし、きょうの相場は上値が重く、反発しても売り直される展開が続いた。10時35分に14,410元、11時12分に14,380元へ下げて、11時21分に14,365元へ下げて、前日比70元安の14,375元で午前の取引を終えた。

 午後は14,385元で始まり、直後の13時39分に14,340元へ下げた。押し目買いが入り反発に転じたが、14,385元への戻りで一杯になり、その後、再び下げる相場を余儀なくされた。14時04分に14,345元へ下げて、もみ合ったあと14,395元、前日比90元高で取引を終えた。
 出来高は30万3,673枚と、昨日より少し膨らんだ。取組高は14万9,740枚となり、夜間より1,910枚減少した。久し振りの14,500元台相場を受けて、買い方が手仕舞い売りを急いだようだ。

 その後のRSS3号は、売買が見送られて小動きになった。
 7月限は312.1円から311.7円へ下げて312.0円、前日比変わらず。出来高は19枚。取組高は337枚で、前日比変わらず。
 8月限は315.0円のあと、313.3円へ売り直されて313.7円、同0.2円安。出来高は27枚。取組高は207枚で、同16枚減少した。
 9月限は317.6円のあと10時10分に316.7円を付けて、前日比0.3円安。出来高は5枚、取組高は164枚になって同4枚減少した。
 10月限は318.6円から13時03分に314.5円を付けて、直後に315.1円を付けて、これが終値となり前日比0.3円高になった。出来高は7枚。取組高は335枚で、同2枚減少した。
 11月限は321.1円のあと、13時17分に317.2円を付けて319.0円、同0.5円高で終えた。出来高は32枚。取組高は618枚になって、前日比25枚減少した。
 12月限は寄り後に321.0円へ上げたが、13時04分に315.2円へ反落して17.0円、同0.7円安。出来高は93枚と薄かった。取組高は1,7766、枚になって同19枚増えた。

 売買が薄く、値動き幅も小さく、方向感が掴みにくい相場だった。このような売買が続けば、投機妙味が薄れてしまうことになる恐れが強い。もっと出来高が増えてきてほしい。
 中心限月12月限は、317,7円で始まって321,7円が高値になり、315.2絵rンが安値で317.0円が引け。日足チャートは長い上ヒゲ、短い下ヒゲを引いた小幅の陰線。8日以降、五日連続して陽線で終えていたが、6日振りに陰線が立った。目先チョット下押す場面が入るかも知れない。だが、弱気になることはないと思うが…。
【オスマン】

14日(月)のゴムRSS3号は、320円を目前にして足踏み。上海ゴムは下値を試したあと戻す。
2025/07/14
 前週末11日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い気が乏しく小安く引けた。
 7月限は1枚の出来高で310.0円、前日比1.9円安。8月限は21枚の出来高になり、312.0円のあと311.8円へ下げて、同3.2円安。9月限は20枚の出来高で、315.2円の一本値で、同2.8円安になった。
 10月限は22枚の出来高になって、318.7円のあと317.8円へ下げて同変わらず。11月限は5枚の出来高で318.6円のあと317.0円へ下げたが319.1円へ買い直されて同0.3円安。12月限は12枚の出来高で、316.9円のあと317.7円へ反発したが、316.8円へ売り直されて同0.5円安。1月限〜6月限は出来ず。合計出来高は61枚と薄かった。

 11日(14日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、安値を付けたが、引けに戻した。
 11日の上海ゴム9月限の決済値は14,385元。夜間取引は決済値比25元安の14,360元で始まった。直後の21時09分に14,295元へ下げたが、買い戻しが入り21時22分に14,350元へ戻した。その後、もみ合で推移したが、21時44分に14,350元を付けたあと売り優勢になって、21時57分に14,300元まで下げた。暫くもみ合いを続けたが22時22分に14,285元へ急落した。22時33分にも14,285元を付けて反発に転じて、22時44分に14,330元まで上げた。22時58分に14,340元を付けて14,325元、前日比60元安で終えた。

 週明け14日のRSS3号は、売買が控えられて、マチマチの動きになった。
 きょうは7月限と8月限、9月限と11月限、12月限の五限月が9時の寄り付きに値を付けた。
 7月限は夜間比変わらずの310.0円で寄り付き、8月限が同0.2円安の311.6円で寄り付いた。9月限が夜間比1.6円高の316.8円で寄り付き、11月限が同変わらずの319.1円で寄り付いた。12月限が同1.1円高の317.9円で寄り付いた。10月限は9時34分に同0.2円安の317.6円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、午前に下値を試したが、午後は反発に転じた。
 夜間比15元安の14,310元で始まり、直後に14,305元へ下げた。買いが入り14,335元へ反発したが、また売りが出て14,245元まで下げた。買い戻しが入り14,275元へ戻したが、すぐに売り直されて14,245元へ下げて、10時15分に14,260元、前日比125元安で朝の取引を終えた。
 10時30分に14,275元で再開されたが、10時35分に14,235元へ下げた。このあと買いが入り急反発に転じて、10時55分に14,275元、11時25分に14,305元と水準を切り上げて14,280元、前日比105元安で午前の取引を終えた。

 午後は14,305元で始まり、14,295元へ下げる場面もあったが、買いが継続する展開になって水準を切り上げた。13時56分に14,325元、14時11分に14,350元へ上伸して、14時26分に14,345元へ反落したが、もみ合ったあと買い直されて、14時47分に14,375元まで反発した。直後に反落して14,360元、前日比25元安で取引を終えた。
 14,400元台を試す展開に至らなかったが、戻りが一杯したような相場ではなかった。前週末の14,400元台への反発を受けた、手仕舞い売りが出たとみられる。リズムは依然、好調と見てよい。

 その後のRSS3号だが、売買が控えられて小動きになった。
 7月限は310.円〜312.0円へ反発して、前日比0.1円高。出来高は16枚。取組高は337枚、前日比2枚減少した。
 8月限は311.6円から314.0円へ反発したが、前日比1.0円安。出来高は2枚。取組高は223枚、同26枚増えた。
 9月限は316.8円から312.5円へ急落したが、引け前に317.0円へ急反発になり、同1.0円安。出来高は16枚。取組高は168枚になって、同16枚増えた。

 10月限は317.6円から314.8円へ急落して、同3.0円安。出来高は4枚。取組高は337枚になって、同3枚減少した。
 11月限は319.1円から315.6円へ急落したが、318.5円へ戻して同0.9円安で終えた。出来高は35枚。取組高は643枚になって、同4枚減少した。
 12月限は317.9円から315.2円へ下げたが、317.7円へ反発して、同0.4円高で終えた。出来高は94枚。取組高は1,757枚になって、同3枚減少した。

 きょうの出来高は248枚と薄かった。取組高は3,472枚になり、昨日より30枚増えた。
 中心限月の12月限は316.9円が始まりで、317.9円が高値、315.2円が安値で、317.7円が引け。
 日足チャートは短い上ヒゲ、やや長い下ヒゲを引いた0.8円幅の陽線。チョット上値に対する抵抗が感じられたが、320円台回復相場への足踏み場面とみておきたい。今週中に320円台を回復する場面があると思う。噴き上げ相場の可能性もある。出来高がもっと増えてほしい!!
【オスマン】

11日(金)のRSS3号は、上海高を受けて買われたが伸び悩んだ。上海ゴムは午後に軟化した
2025/07/11
 10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、11月限と12月限に値が付いた。
 7月限と8月限、9月限10月限は売買が成立せず、値が付かなかった。11月限は9枚の出来高で、316.6円のあと317.0円へ小幅高になり、前日比0.4円高で終えた。12月限は13枚の出来高で、315.3円のあと315.1円へ下げたが、316.0円へ反発して同1.2円高で終えた。1月限〜6月限も出来ず。出来高は22枚。

 10日(11日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、続伸して始まったが伸び悩んだ。
 10日の上海ゴム9月限の決済値は14,240元だった。夜間取引は決済値比165元高の14,405元で始まった。直後に14,440元へ続伸したが、高値を受けた手仕舞い売りが出て、21時21分に14,380元へ反落した。しかし、このあとはもみ合いになり、21時49分に14,370元を付けたあと買いが入り、22時12分に14,410元へ反発した。22時25分に14,390元へ押したが、買い直しが入り22時37分に14,425元へ上伸。このあともみ合になり前日比170元高の14,410元で終えた。出来高は89,474枚。取組高は15万3,913枚、前日比1,881枚増えた。

 週末11日のゴムRSS3号は、薄い売買のなか買い優勢の展開が続いた。
 10月限が317.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は316.5円)で寄り付いた。続いて11月限が夜間比1.0円高の318.0円で寄り付き、12月限が同0.3円高の316.3円で寄り付いた。
 このあと新たに値が付く限月がなく、10時01分に8月限が313.5円(同314.0円)で始まり、10時18分に7月限が308.6円(同311.6円)で始まり、続いて8月限が314.5円(同315.5円)で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤に上値を試す場面もあったが、午後は手仕舞い売りが出て小安くなった。
 夜間比20元安の14,390元で始まり、14,380元へ下げたあと9時08分に14,415元へ上伸した。9時18分に14,415元を付けて戻りが一杯になり、このあと売り優勢になり9時38分に14,380元へ下げた。9時47分に14,385元を付けたあと、買い優勢になり10時02分に14,435元を付けた。
 押したあと10時04分にも14,435元を付けたが、そのあとに14,410元へ反落した。すかさず買いが入り反発したが14,435元で止まってしまい、11時12分と14分に14,435元を付けた。このあと小口買いが入り14,375元、前日比135元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,375元で始まり、13時34分に14,355元へ下げたが、すぐに買いが入り13時46分に14,380元へ反発した。また売りが出て14,360元へ反落した。このあとは14,350〜14,380元のもみ合いが続いた。14時26分に14,380元を付けたあと売り優勢になり、14時40分に14,325元へ急落した。引けにかけて買い戻しが入って反発したが14,360元、前日比120元高で終えた。 
 週末時事情も原因したのか、時間の経過とともに上げの勢いが弱くなった。きょうの出来高は22万7,508枚と上昇した相場にしては薄かった。取組高は15万1,993枚になって、前日比4,141枚減少した。買い戻しが入ったところへ、高値を受けた手仕舞い売りが出たようだ。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなか限月毎にマチマチの動きになった。
 7月限は308.5円へ下げたあと13時29分に311.9円へ上げて、前日比0.3円高で終えた。出来高は27枚。取組高は339枚になって、前日比2枚減少した。
 8月限は11時19分に313.0円へ下げたが、13時21分に315.0円へ上げて、同1.0円高で終えた。出来高は4枚。取組高は197枚になって同1枚減少した。
 9月限は314.5円から13時51分に318.0円へ上げて、同2.5円高で終えた。出来高は9枚。取組高は152枚になって、同5枚増えた。

 10月限は13時31分に316.8円へ下げて、14時02分に319.7円へ上げたが、14時28分に317.8円へ下げて、同1.3円高で終えた。出来高は20枚。取組高は340枚になって、同5枚減少した。
 11月限は10時05分に317.2円へ下げたが、13時50分に319.9円へ上げて、319.4円、同2.8円高で終えた。出来高は65枚。取組高は647枚になって、同8枚減少した。 
 12月限は10時05分に315.4円へ下げて、15時21分に318.5円へ上げたが317.3円、同2.5円高で終えた。出来高は134枚。取組高は1,760枚になって、同16枚増えた。

 きょうの出来高は281枚。日中は259枚と薄かった。取組高は3,442枚になって、前日比5枚増えた。 
 中心限月の12月限は、315.3円が始まりで318.5円が高値、315.1円が安値で、317.3円が引け。日足線は短い下ヒゲを引き、1円超の上ヒゲを引いた2円幅の陽線。もっと長い陽線になっても良かったと思うが、週末事情が原因して、手仕舞い売りが出て伸び悩んだとみられる。
 318.5円を付けて、3日に付けていた317.4円を1円超超えた。『上放れた』とみてよい場面だ。とりあえず320円が目前になったが、達成は間違いないとみている。320円台を大きく超える相場になるかどうかは、投機人気次第と思う。出来高が急増してくるかどうか…。
【オスマン】

10日(木)のRSS3号は、上海高を受けた買いに上伸したが伸び悩む。上海ゴムは400元高。
2025/07/10
 9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、戻り売りを浴びて小安く引けた。
 当限7月限は、値が付かなかった。二番限の8月限は31枚の出来高になり、307.4円のあと307.3円へ下げたが、買いが入り308.0円へ上げて307.6円、前日比3.6円安。9月限は22枚の出来高で、314.4円で始まったあと311.0円へ下げて、同0.1円安で終えた。
 10月限は22枚の出来高で、312.1円のあと311.1円へ下げて、同1.0円安。11月限は7枚の出来高で、313.9円のあと312.2円へ下げて、同2.0円安。12月限は17枚の出来高で、312.8円のあと311.0円へ下げて、同2.3円安で終えた。1月限〜6月限は出来ず。合計出来高は99枚。

 9日(10日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、堅調推移のあと、引け前に売買が急増して急騰した。
 9日の上海ゴム9月限の決済値は14,005元だった。夜間取引は決済値比25元安の13,980元で始まった。直ぐに小口買いが入り14,000元台を回復して、21時05分に14,010元を付けた。このあとも小口買いが優勢の展開が続き、21時44分に14,075元を付ける上伸になった。21時52分に14,085元を付けたが、手仕舞い売りが出て14,050元へ反落した。しかし、このあと再び買い優勢になり、ジリ高で推移する展開となり22時25分に14,080元を付けて、22時35分に14,065元へ反落したあと、売買が増えて急伸相場になった。22時58分に14,335元まで棒上げして、前日比320元高の14,325元で終えた。
 出来高は18万5,740枚に膨らみ、取組高は15万4,753枚になり、前日比2,721枚増えた。

 きょうのRSS3号は、寄り付きから急伸して上値を試したが…。
 7月限が310.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は308.9円)で寄り付いた。続いて9月限が夜間比4.9円高の315.9円で寄り付き、11月限が同3.6円高の315.8円で寄り付き、12月限が同4.0円高の315.0円で寄り付いた。
 9時16分に10月限が夜間比4.9円高の316.0円で始まり、9時18分に8月限が同6.5円高の314.1円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間高を受けた売りが先行したが、売り一巡後は再び上値を追った。
 夜間比10元安の14,315元で始まった。直後に14,305元へ反落したが、すぐに買いが入り14,355元へ上伸した。しかし、上伸を受けた手仕舞い売りが出る展開になり、9時34分に14,255元へ反落した。9時47分にも14,255元を付けて押し目完了になり、再び買い優勢の展開になった。10時32分に14,315元へ上伸して、10時49分に14,275元へ反落になったが、買い直されて14,315元、前日比310元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,33元で始まり、14,310元へ押したあと14時07分に14,330元へ小幅高になった。少しもみ合ったあと出来高が急増して、14時14分に14,425元へ棒上げする相場になった。急伸を受けて手仕舞い売りが出たが13,370元への小幅の押し目構成に留まり、引けにかけて堅調に推移して、前日比400元高の14,405元で終える相場になった。
 中心限月ベースで振り返ると、5月下旬以来一か月半ぶりの高値水準へ上伸したが、夜間取引直前の出来高を伴った棒上げ相場、日中取引の引けにかけての上げ相場からすると、目先の相場は一瞬にして『リズムが変わった』。すなわち、モタモタしていた相場から、『強力な陽線が立った出直り相場』に転じたとみられる。
 昨年は7月中旬に底打ちして、8月〜9月暴騰相場に繋がったが、今年も『夏高相場』が入るのだろうか…。

 その後のRSS3号は、緩んだあと買い直された。
 7月限は10時52分に307.4円へ下げたが、14時04分に311.6円へ上げて、前日比2.7円高。出来高は24枚。取組高は341枚になって、前日比11枚減少した。
 8月限は9時34分に312.0円へ下げたが、14時04分に316.9円へ反発して、15時18分に314.0円を付けて、前日比2.8円高で終えた。出来高は63枚。取組高は198枚になって、同2枚減少した。
 9月限は315.9円のあと15時10分に314.9円へ下げたが、15時11分に315.5円を付けて前日比4.4円高になった。出来高は11枚。取組高は147枚になって、同20枚減少した。

 10月限は9時16分に316.5円へ上げたが、11時57分に315.0円へ反落した。15時11分に316.5円を付けて、前日比4.4円高で終えた。出来高は17枚。取組高は345枚になって、同8枚減少した。
 11月限は9時16分に317.4円を付けたが、10時39分に314.6円へ下げて、15時17分に316.6円を付けて、前日比2.4円高で終えた。出来高は83枚。取組高は655枚になって、同103枚減少した。
 12月限は9時16分に316.6円を付けたが、10時26分に312.8円へ反落した。その後、買い直されて15時39分に314.8円を付けて、前日比1.5円高で終えた。出来高は318枚。取組高は1,744枚で、同83枚増えた。

 きょうの出来高は615枚と、少し膨らんだ。日中は516枚だった。取組高は3,437枚になって、昨日より42枚増えた。この調子で、出来高、取組高が増えてほしい。
 中心限月の日足チャートは、上下にヒゲを引いた2円幅の陽線。8日から、きょうまで同じような日足チャートが続いてきたが、着実に上値を切り上げている。吹っ飛びそうなチャートになった。7月3日に付けた317.4円を、いつ上抜いてくるか注目したい。上抜けば320円が見えてくる。
【オスマン】

9日(水)のRSS3号は、下値を試す動きが強まったが買い戻しが入った。上海ゴムは小幅高。
2025/07/09
 8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しで小幅高。
 7月限は2枚の出来高で、311.0円から311.1円に上げて、前日比0.2円高。8月限は5枚の出来高で314.2円から314.6円へ上げて、同1.5円高。9月限は20枚の出来高になったが、310.9円の一本値で、同2.2円安で終えた。
 10月限は23枚の出来高で、313.4円のあと314.2円へ上げて、同1.5円高。11月限は19枚の出来高で、314.4円のあと315.4円へ上げて、同0.9円高。12月限は94枚の出来高になって、311.1円のあと314.3円へ上げて312.8円、同0.6円高で終えた。1〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は163枚。

 8日(9日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口買いが優勢になって小幅高。
 8日の上海ゴム9月限の決済値は13,990元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,010元で始まった。直後に14,045元へ上伸したが14,025元へ反落した。このあと買いが入り14,050元へ上伸して、もみ合ったあと21時24分に14,060元を付けて、小幅安になったあと再び14,060元を付けたが、このあと14,040元へ反落してもみ合いになった。
 22時01分に14,055元を付けたが、14,030元へ反落した。またもみ合になったが、22時30分に14,030元を付けたあと買い戻しが優勢になり、22時44分に14,055元へ反発して、もみ合ったあと14,055元、前日比65元高で終えた。始まった直後に高値を付けたが、その後はもみ合いで推移して、小緩だあと買い戻しが入った相場だった。出来高は66,684枚と薄かった、取組高は15万2,243枚。

 9日のRSS3号は、昼前に下値を試したが、午後に買い直された。
 きょうは12月限が夜間比0.5円高の313.3円で寄り付いた。9時に値が付いたのは、この限月だけだった。
 9時01分に11月限が夜間比0.1円高の315.5円で始まった。暫らく新たにに値を付ける限月がなく、9時50分に7月限が夜間比4.0円安の307.1円で始まり、8月限が同4.0円安の310.6円で始まった。続いて9月限が夜間比2.2円高の313.1円で始まり、10月限が同変わらずの314.2円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、午前に下値を試したが。午後は買い優勢の展開になった。
 夜間比50元安の14,005元で始まり、9時10分に13,950元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り9時36分に14,025元へ反発した。少し押したあと9時41分にも14,025元を付けたが、このあと9時47分に13,975元へ反落した。暫くもみ合ったあと反発に転じて、10時05分に14,010元を付けた。だが戻り売りを浴びて10時49分に13,940元へ急落した。このあと買い優勢になって、11時26分に14,020元を付けて14,015元、前日比25元高で午前の取引を終えた。

 午後は14,025元で始まり13時41分に14,050元付けたが、直後に14,020元へ反落した。すかさず買いが入り反発したが13時59分の14,050元で止まってしまい、14時12分に14,015元へ反落した。すぐに14,040元へ反発したが、また売りが優勢になって14,015元へ反落した。引けにかけて買い戻しが入り反発に転じたが、前日比55元高の14,045元で終える相場になった。
 出来高は25万6,518枚と薄くなり、取組高は15万2,032枚になって、前日比835枚減少した。 
 下値を見届けたあと、戻して引けた地合いは良かったが、14,000元を超えると、やはり戻りが重くなる。しかし、13,900元台も底堅く感じる。

 『トランプ関税』が世界の貿易、とくに自動車の輸出に大きく影響すると見られているので、タイヤ=ゴム相場―からして、先行きの見通しが不透明になるのは仕方のないところ。
 最近のRSS3号、上海ゴムともに投機人気の離散傾向が続いているのも、トランプ関税による自動車消費の落ち込みが避けられないと、受け止められているのかもしれない。 

 その後のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。
 7月限は307.1円のあと309.5円へ上げたが、308.9円で終えて前日比変わらず。出来高は19枚。取組高は352枚になって前日比7枚減少した。
 8月限は310.6円のあと313.0円へ上げたが、311.2円へ下げて同1.9円安で終えた。出来高は15枚。取組高は200枚で、同2枚減少した。
 9月限は313.1円から311.1円で、同2.0円安。出来高は4枚。取組高は167枚になって同8枚減少した。

 10月限は311.0円へ下げたと312.1円へ戻したが、前日比0.6円安。出来高は5枚。取組高は353枚になって同4枚減少した。
 11月限は315.6円を付けたあと310.2円へ下げたが、314.2円へ戻して同0.3円安。出来高は93枚。取組高は655枚になって前日比103枚減少した。
 12月限は314,9円へ上げたあと309.0円へ下げたが、313.3円へ戻して同1.1円高で終えた。出来高は140枚。取組高は1,661枚になって同160枚増えた。

 中心限月の12月限は、311.1円が始まりで314.9円が高値、309.0円が安値で313.3円が引け。日足チャートは上下にヒゲをはやした2円超の陽線。今週に入っての戻り高値314.9円を付けた。
 何かのキッカケがあれば320円を試す展開になりそうだが、何かキッカケがないものか…。
 移動平均線が下値をサポートしているし、RSI(相体力指数)も60ポイント近くになり買いを支持している。出来高が増えれば一気に急伸する可能性があるのだが…。
 しかし、この場面でモタモタしていると、頭(戻り)が重たくなるので、今週が上伸するか、それとも上伸出来ないかの分かれ目になるように感じる。注視して見守っていきたい。
【オスマン】

7日(月)のゴムRSS3号は、見送り人気が強く小口売りに小安い。上海ゴムは13,970元。
2025/07/07
前週末4日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、マチマチの動きになった。
 当限の7月限は、3枚の出来高になった。310.9円の一本値終わり、前日比0.5円高。8月限は23枚の出来高になり、314.4円で始まって314.2円へ小安くなったが、前日比0.4円高で終えた。9月限は値が付かなかった。
 10月限は4枚の出来高で、313.2円で始まり313.5円へ上げたが、312.9円へ反落して前日比0.4円安で終えた。11月限は5枚の出来高で、313,5円で始まり314.2円へ上げたが、引け前に311.9円へ反落して、前日比1.6円安。12月限は29枚の出来高になり、17時08分の313.0円で始まり、直後に313.3円へ小幅高になった。18時45分に311.5円を付けて、前日比0.6円安で終えた。1月限〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は64枚と薄かった。

 4日(7日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、手仕舞い売りが出て続落した。
 4日の上海ゴム9月限日中取引の決済円は14,075元だった。夜間取引は決済値比125元安の13,960元で始まった。直後に13,980元へ反発したが、すぐに売りが出て21時07分に13,900元へ反落。21時11分に13,895元を付けて反発に転じたが、21時42分に13,935元への戻りで一杯になり、13,900元へ売られた。
 このあと買い戻しが入り反発に転じたが、22時34分に13,945元を付けて戻り一杯になり、13,930元へ下げたあと13,935元、前日比140元安で終えた。出来高は12万2,164枚。取組高は15万3,185枚になった。

 週明け7日のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。
 きょうは11月限が夜間比1.2円安の310.7円で寄り付き、12月限が同1.7円安の309.8円と310円台を割り込んで寄り付いた。
 このあと9時04分に10月限が夜間比3.0円安の309.9円と310円台を割り込んで始まり、9時47分に8月限が同2.9円安の311.3円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時02分に9月限が309.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は311.5円)で始まった。当限の7月限は日中値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム9月限は、安く始まって反発したが、前日比プラスにならなかった。
 夜間比30元安の13,905元で始まった。9時11分に13,860元へ下げたが、反発に転じるのが早く9時25分に13,910元へ戻して、もみ合いのあと急反発になり10時00分に14,000元へ戻した。しかし、このあと14,000元を超えることが出来ず、10時45分に14,000元を付けたあと反落になり、11時02分に13,945元まで下げた。買い戻しが入り13,975元へ反発したが、戻り一杯になってもみ合いになり、前日比125元安の13,950元で午前の取引を終えた。

 午後は13,960元で始まった。直後に13,970元へ上げたが、すぐに売り優勢になって13,935元へ反落した、その後はやや買い優勢の展開になり、ジリ高で推移して14時24分に13,950元を付けたあと上伸して13,985元を付けたが、14,000元を回復には至らなかった。引けにかけて売られて、前日比105元安の13,905元で終えた。
 出来高は30万7,656枚で、取組高は15万3,660枚になり、前日比82枚増えた。最近を振り返ると、14,000元台では取組高が減少する傾向が多く、13,000元台に下げれば取組高が増える日が目立つ。このことからすると、14,000元台割れ場面は買い―ということになるのか…。

 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか小口売りに反落した。
 当限7月限は値が付かなかった。8月限は9時47分に付けた311.3円の一本値で、前日比2.5円安。出来高1枚。取組高は203枚になって、前日比4枚減少した。
 9月限も11時02分と、11時04分に309.0円を付けたが、この値一本で前日比2.5円安で終えた。出来高は4枚。取組高は192枚になって、同1枚減少した。

 10月限は309.9円で始まったあと11時24分に311.5円を付けて、これが終値となり前日比1.8円安になった、出来高は2枚だった。取組高は351枚で、同変わらず。
 11月限は310.7円で寄り付いたあと10時15分に309.2円を付けた。しかし11時28分に311.2円へ反発して、15時39分に311.0円で終えて、同2.5円安になった。出来高は86枚。取組高は762枚で、同18枚増えた。
 12月限は309.8円で寄り付いたあと10時15分に307.5円へ下げた。しかし11時27分に311.7円へ反発して15時39分に309.3円と10円台を割り込んで、前日比2.8円安で終えた。出来高は113枚。取組高は1,464枚になって同43枚増加した。

 中心限月の12月限は313.0円が始まりで313.5円が高値、307.5円が安値で309.3円が引け。
 短い上ヒゲを引き、やや長い下ヒゲを引いた4円弱幅の陰線が立った。2日以降、きょうで四日目だが、次第に上値が重く見えるチャートが続いている。ガタンと下げる可能性があるので注意したい。320円回復が遠のきそうだ。
【オスマン】

4日(金)のゴムは、週末事情を受けた買い戻しが入り小幅反発。上海ゴムは引けに売られた。
2025/07/04
 3日(4日)のゴムRSS3号夜間取引は、買いが優勢になり反発。
 7月限は3枚の出来高で307.2円のあと306.0円へ下げて、前日比4.7円安と大きく下げた。8月限は21枚の出来高で307.7円のあと308.6円へ戻したが、同3.1円安で終えた。
 9月限は32枚の出来高になって309.5円のあと315.3円へ急伸して、同5.6円高で終えた。10月限は28枚の出来高になって313.2円のあと313.4円へ上げたが、311.8円へ反落して同2.8円高で終えた。
 11月限は21枚の出来高で310.2円のあと309.8円へ下げたが、313,0円へ急反発して同2.3円高で終えた。12月限は35枚の出来高で308.9円のあと308.8円へ下げたが、311.8円へ反発して311.5円、同1.0円高で終えた。合計出来高は140枚で、夜間取引としては出来ていた。

 3日(4日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、波乱展開になったが55元高で終えた。
 3日の上海ゴム9月限の日中取引決済値は、14,055元。夜間取引は決済値比20元安の14,035元で始まった、直後に14,030元へ下げたが、直ぐに活発な買いが入り14,070元へ上伸した。このあと戻り売りになり、21時29分に14,070元へ下げたが、そのあと14,105元へ急反発に転じた。だが売りが出て14.085元へ押して、買い直しが入り22時11分に14,120元を付けた。
 直後に売り優勢になって22時38分に14,075元へ下げたが、買い直されて22時55分に14,120元へ上げた。そこで売りが出て14,110元、前日比55元高で終えた。出来高は10万1,123枚とやや薄かった。

 週末4日のRSS3号は、売買が控えられたなか、買い戻しが優勢になった。
 きょうは11月限が夜間比1.3円高の314.3円で寄り付き、12月限が同1.6円高の313.1円で寄り付いた。
 9時07分に10月限が夜間比3.0円高の314.8円で始まり、9時57分に8月限が夜間比4.8円高の313.4円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、11時29分に7月限が夜間比4.3円高の310.3円で始まった。9月限は午前中に値が付かず、午後になって14時50分に夜間比0.6円安の314.7円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試す動きのあと、午後に崩れた。
 夜間比10元安の14,100元で始まり、14,115元へ上げたあと14,105元反落したが、直後に14,140元へ急伸した。しかし、高値を受けて売りが出て、その後も戻り売り展開が続き、9時41分に14,115元を付けたあと、買いが窄んだところへ、まとまった売りが出て急落、9時58分に14.030元まで下げた。このあと買いが入り10時43分に14.110元へ反発した。直後に売りが出て、11時05分と09分に14,040元安値を付ける相場になった。だがこのあと、買いが入り14,090元へ戻して、前日比35元高で午前の取引を終えた。 

 午後は14,130元で始まったが、14,075元へ反落した。14,100元へ戻したが、14時12分に14,035元へ反落して、14,065元へ戻したあと売り直されて、14時30分に14,010元へ下げた。このあともみ合って14,040元へ戻したが、引けにガタンと下げて前日比50元安の14,005元で終えた。
 出来高は29万2,869枚で、取組高は15万2,833枚になり、前日比2,308枚減少した。週末事情もあってポジション調整の売買、すなわち手仕舞い売りが優勢になったようだ。

 寄り付き後のRSS3号は、満足に値が付いたのは、11月限と12月限の二限月だった。
 11月限は314.3円で始まったあと、9時11分に315.5円を付けたが、その後、売り優勢になって10時56分に312.8円まで下げた。そして14時52分に313.5円を付けたが、この値が終値になって前日比2.8円高で終えた。出来高は33枚。取組高は前日比14枚増えて744枚になった。
 12月限は313.1円で始まり9時15分に315.0円を付けた。このあとはジリ安相場になり、12時04分に310.8円へ下げて、15時37分に312.1円を付けた。これが終値になり前日比1.6円高。出来高は56枚。取組高は1,421枚になって、前日より4枚減少した。

 他の限月は、7月限は310.4円、前日比0.3円安。出来高は2枚。取組高は360枚。8月限は313,8円で終えて、前日比2.1円高。出来高は8枚。取組高は207枚。9月限は311.5円で終えて、前日比1.8円高。出来高は2枚。取組高は193枚で、同25枚減った。10月限は9時40分に付けた313.3円が終値になり、前日比4.3円高。取組高は351枚になって同4枚増えた。

 中心限月12月限は308.9円で始まり315.0円が高値、308.8円が安値で312.1円が引け。短い上ヒゲを引いた4円超幅の陽線。昨日の高値317.4円を上抜けなかったが、来週前半に更新するかどうか見守りたい。
 出来高がもっと増えてほしい。
【オスマン】

3日(木)のゴムは、上海安を受けた売りに急落。上海ゴムは午前に下げたが午後は戻した。
2025/07/03
 2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い優勢になり小場高。
 当限7月限は13枚の出来高になって、314.5円から315.1円へ上げて、前日比2.2円高。二番限の8月限は3枚の出来高で、317.5円から318.2円へ小幅高になって、同2.3円高。9月限は8枚の出来高になって、315.0円から317.9円へ上げて、同2.3円高で終えた。
 10月限は12枚の出来高になって、312.0円から317.5円へ上げて317.1円、同3.9円高で終えた。11月限は34枚の出来高になって、312.5円から318.2円へ上げて317.1円、同2.1円高になった。12月限は62枚の出来高になって、313.0円から317.4円へ上げて315.9円、同2.9円高で終えた。出来高は132枚と久し振りに増えた。この上伸があしたに繋がるか…。

 2日(3日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りしたが売り優勢が続いて、軟調に推移した。
 2日の上海ゴム9月限の決済値は14,090元だった。夜間取引は決済値比40元高の14,130元で始まった。直後に14,170元へ続伸したが、手仕舞い売りが出て14,145元へ反落した。買い直しが入り21時26分に14,180元へ上伸したが、直後に売り優勢になり14,160元へ反落した。このあと買いが入り14,165元へ反発したが、また売り優勢になり14,125元へ下げた。このあと小口の売り買いにもみ合になり、引け直前に小安くなって、前日比25元高の14,115元で終えた。大きく下げないが、上値が重い相場だった。

 3日のRSS3号は、様子見で始まったあと下値を試した。
 10月限が夜間比変わらずの317.1円で寄り付き、11月限が同0.6円高の317.7円で寄り付いた。12月限が同0.5円高の316.4円で寄り付いた。このあと暫らく新たな限月に値が付かず、10時02分に8月限が夜間比4.7円安の313.5円で始まった。続いて10時18分に9月限が同3.9円安の314.0円で始まった。7月限は午後遅くの15時16分に夜間比4.4円安の310.7円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤に下値を試す動きになったが、午後は買い戻された。
 夜間比20元安の14,095元で始まり、14,115元へ戻したが、直ぐに売りが出てドスンと14,055元まで下げた。14,080元へ戻したが、また売りが出て9時57分に14,025元へ下げた。直後に14,050元へ反発したが、10時36分に13,975元へ下げた。このあとも売り優勢の展開が続き、10時55分に13,940元を付けて、小戻しのあと11時02分に13,935元へ下げた。さすがに突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って反発した。11時25分に14,015元へ戻して14,005元、前日比85元安で午前の取引を終えた。

 午後は13,990元で始まった。直後に13,980元へ下げたが買い直しが入り、13時57分に14,035元へ戻した。このあと、暫らくもみが続いたが14時13分に14,040元へ戻して、27分にも14,040元を付けたが、このあと一気に崩れて、14時47分に13,985元を付けて、前日比75元安の134,015元で終えた。
 午前中は売り優勢だったが、午後は買い戻しが優勢だった。
 13,800元台へ突っ込む場面がなく、引けには14,000元台を維持して終えているので、それほど弱い相場でもない。14100元超えると上値が重くなる。14,200元台相場を付けてくると、『もみ合い上放れ相場」になるのだが…。

 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けて下値を試した。
 遅くにきょうの初値が付いた7月限は、15時16分に付けた310.7円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。取組高は359枚で、前日比8枚減少した。夜間取引で315.1円を付けていたが、日中は売り直された。
 8月限は13時42分に310.8円へ下げて、311.7円へ戻したが同4.2円安。出来高は13枚。取組高は205枚になって、同1枚減少した。
 9月限は13時18分に309.1円へ下げて309.7円、同5.9円安になった。出来高は19枚。取組高は218枚で、同29枚減少した。

 10月限は13時39分に308.5円へ下げて、309.0円へ戻したが、同4.2円安になった。出来高は27枚。取組高は347枚になって、同38枚減少した。
 11月限は13時47分に309.7円へ下げて、310.7円へ戻したが、同4.3円安になった。出来高は61枚。取組高は730枚になって、同23枚減少した。
 12月限は13時37分に308.0円へ下げたが、310.5円へ戻して前日比2.5円安で終えた。出来高は168枚。取組高は1,425枚になって同1.4枚増えた。

 夜間取引で8月限が318.2円、9月限が317.9円、10月限が317.5円、11月限が318.2円、12月限が317.4円と、320円に接近する高値を付けたが、320円が遠く、上げが止まってしまった。
 しかし、直近の戻り高値を更新して、5月29日以来の戻り高値を付けてきたので、弱い相場でもなさそうだ。キッカケがあれば320円台を試す相場になるかも知れない。それには、やはり売買、出来高が増えなければいけない。来週に期待してみようか…。
【オスマン】

2日(水)のRSS3号は、見送り人気が強いなか売りが控えられて、小口買いに小幅高で終えた
2025/07/02
 1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。
 当限の7月限と、二番限の8月限は、値が付かなかった。9月限は2枚の出来高で315.1円で始まって315.6円、前日比1.3円高で終えた。10月限は4枚の出来高で、314.8円のあと314.4円へ下げたが、同1.5円高。11月限は4枚の出来高で、312.2円のあと313.9円へ上げて、同0,7円高で終えた。中心限月の12月限は61枚の出来高になって、312.0円のあと311.3円へ下げたが、313.9円へ反発して311.8円、前日比変わらずで終えた。出来高が薄く、方向感が掴めなかった。出来高合計は71枚に留まった。

 1日(2日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあとジリ安も、前日比プラスで終えた。
 1日の上海ゴム9月限の決済値は、13,975元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,090元で始まった。直後に14,055元へ反落したが、直ぐに買いが入り14,075元へ反発した。もみ合いで推移して21時29分に14,070元を付けたあと急落して、21時38分に14,035元安値を付けた。14,040元を挟んだもみ合いが続き、22時24分に14,035元を付けたあと反発に転じ、22時40分に14,070元を付けたが、直後に14,015元へ反落して前日比50元高の14,025元で終えた。
 出来高は85,556枚と薄くなり、取組高は15万5,856枚になり、前日比3,754枚減少した。14,000元台を頑強に維持した。

 2日のRSS3号は、売り買いが控えられて閑散・小動き。
 当限の7月限と、三番限の9月限は値が付かなかった。9時の寄り付きに値を付けたのは12月限だけで、夜間比2.1円高の313.9円で寄り付いた。このあと9時14分に8月限が317.5円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は314.0円)で始まった。10時11分に11月限が夜間比変わらずの313.9円で始まった。午前中に値が付いたのは、これらの三限月に留まり、10月限は午後の13時30分に夜間比0.8円安の313.6円で始まった。
 投機人気が離散してしまって、満足に値が付く市場ではなかった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間比15元高の14,040元で始まった。
 直後に14,105元へ上伸したが、売りが出て14,070元へ反落した。このあと9時42分に14,105元へ反発したが、また売り優勢になって10時11分に14,060元へ反落した。そのあと買いが強まり11時07分に14,135元を付ける急反発になり、11時17分に14,090元へ反落したが、このあとまとまった買いが入り14,125元、前日比50元高で午前の取引を終えた。
 午後は14,135元で始まり、13時40分に14,180元を付けて、反落のあと13時43分にも14,180元を付けた。しかし、この直後にまとまって売りが出て反落になり、13時55分に14,150元を付けたあと急落になり、14時18分に14,070元まで下げた。引けにかけて買い直されて14時56分に14,125元へ戻して、前日比150元高の14,125元で取引を終えた。
 出来高は29万4,565枚で、取組高は15万6,685枚になって、夜間比829魔増加した。堅調な相場付きだったが、戻りに対する抵抗が感じられた。

 その後のRSS3号は、売買を控える動きが強く小浮動で推移。
 当限7月限と9月限は、値が付かなかった。8月限は317.6円を付けたあと312.8辺へ急落して315.9円、前日比1.9円高で終えた。出来高は22枚。取組高は206枚になって、前日比4枚減少した。
 10月限は313.6円のあと313.2円、前日比0.3円高で終えた。出来高は10枚。取組高は385枚になって同17枚減少した。
 11月限は312.7円へ下げたあと315.0円へ反発して、前日比1.8円高で終えた。出来高は43枚。取組高は753枚になって同213枚減少した。
 12月限は313.9円のあと311.6円へ下げたが、313.0円へ小戻して同1.2円高で終えた。出来高は48枚。取組高は1,321枚になって同109枚増えた。

 きょうの合計出来高は194枚と薄くなり、「夏バテ相場」の様相。
 手掛かり材料が乏しいかもしれないし、株式市場が急反発に転じてきて、出来高好調になっているため、あえて商品相場に手を出すこともない―とされているのかもしれないが、それにしてもゴム相場に対する投機人気の離散は、何が原因なのか。そしていつまで続くのか…、まったく見通せなくなっている。一時、増えかけた取組高が3,285枚まで減少してきた。考えたくないが、これ以上減少すると3,000枚台をも割り込む懸念が強まる。
 
 きょうの中心限月の12月限は、312.0円が始まりで、313.9円が高値、311.3円が安値で、313.0円が引け。日足チャートは上下に短いヒゲを引いた1.0円幅の陽線。313.9円は5月30日以来、約2か月ぶりの高値になったが、勢いが感じられない。320円に挑戦する動きが続くかどうか、分からない。
【オスマン】

1日(火)のゴムは、上海ゴムの午後高を受けて安値から急反発する。上海ゴムは85元高。
2025/07/01
 6月30日(7月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の整理売りに小幅安。
 7月限は1枚の出来高で313.9円、前日比0.3円安になった。8月限は2枚の出来高で310.1円のあと310.0円、同4.2円安になった。9月限は40枚の出来高になって、314.4円のあと314.5円を付けたが、313.6円へ下げて314.3円へ戻して、同1.7円高で終えた。
 10月限は42枚の出来高で、310.3円のあと312.7円へ上げたが、310.4円へ下げて前日比0.6円安で終えた。11月限は4枚の出来高で、310.5円のあと309.1円、同0.2円安で終えた。12月限は9枚の出来高になり、309.5円のあと307.4円へ下げて、同2.2円安で終えた。1月限〜6月限は値が付かなかった合計出来高は98枚に留まった。

 同日の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したあと反発したが、戻し切れなかった。
 30日の上海ゴム9月限の決済値は14,010元だった。夜間取引は決済値比70元安の13,940元で始まった。直後に13,955元へ反発したが、すぐに売り直されて21時05分に13,905元へ下げた。このあと買い戻しが入り反発に転じた。21時26分に13,945元へ戻して、もみ合ったあと21時58分に13,960元高値を付けた。
 このあと戻り売りが出て、小幅反落してもみ合いになったが、22時52分に13,960元を付けて、13,945元、前日比65元で取引を終えた。出来高は69,599枚と10万台を割り込んだ。取組高は15万3,623枚になって、前日比15,525枚減少した。底堅さを見せたが、戻りが鈍かった。

 7月1日のゴムRSS3号は、見送り気分が強かったが、朝安のあと徐々に値を切り上げた。
 きょうは11月限だけが、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.6円安の307.5円で寄り付いた。9時12分に8月限が同2.7円安の307.3円で始まり、9時27分に10月限が同1.0円安の309.4円で始まり、同時刻に12月限が同0.1円安の307.3円で始まった。
 9月限は11時07分に夜間比0.1円安314.2円で始まり、7月限が夜間比1.0円安の312.9円で始まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、反発のあと急落したが、午後に一段高に転じた。
 夜間比5元高の13,950元で始まり13,935元へ反落したが、買い直されて9時31分に13,985元へ上伸した。9時38分に13,950元へ反落したが、買い直されて14,025元と14,000元台を回復した。このあと14,000元を挟んだもみ合いで推移したが、次第に上値が重くなり10時45分に14,010元を付けたあと急落して、11時00分に13,920元を付けて、小戻しのあと11時18分に13,905元へ急落した。このあと小口買い優勢になり反発に転じ13,945元、前日比65元安で午前の取引を終えた。

 午後は143,955元で始まった。13時37分に13,995元へ上伸したが、直後に13,975元へ反落した。暫くもみ合いが続いたが、14時12分に13,980元を付けたあと急反発に転じて、14時36分に14,055元へ急伸する相場になった。14,025元へ押したあと再び買い優勢になり続騰して、前日比85元高の14,095元で終えた。
 午後の相場で100元ほど上昇しが、強気筋が買い直したと見られ、きょうの引けにかけてのペースなら、明日も堅調相場が予想される。

 その後のRSS3号は、上海ゴム午後高を受けた買いが入り急反発。
 当限の7月限は312.9円の一本値となり、前日比1.3円安。出来高は1枚。取組高は367枚で、前日比1枚減少した。
 8月限は11時25分に316.1円へ上伸したが、12時39分に314.0円へ反落して、同0.2円安で終えた。出来高は37枚。取組高は210枚で、同変わらず。
 9月限は314.2円から314.3円へ小幅高になったが、前日比1.7円安で終えた。出来高は2枚。取組高は248枚になって22枚減少した。

 10月限は11時39分に313.1円へ上伸したが、312.9円へ反落したが、同1.9円高になった。出来高は5枚。取組高は同1枚増えて402枚になった。
 11月限は14時50分に313.3円を付けたが、引けに313.2円を付けて、同3.9円高で終えた。出来高は94枚。取組高は966枚になって、同171枚減少した。
 12月限は307.3円から312.0円へ上伸したが、311.8円で終えて同2.2円高になった。

 全限が310円台の相場展開になっている。もう少し出来高が増えてくれば、面白くなるのだが。夏相場に入るわけで、例年通りなら投機妙味が薄れた相場で推移するかもしれない。
 日足チャートは、やや長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた2円超幅の陽線。下値に用がない―を見せたが、一気に310円台を駆け上がることができるかどうか見守りたい。
【オスマン】










※不定期で寄稿しています。
※オスマン氏は、業界紙の元役員です。