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ゴム相場コラム
10日(木)のRSS3号は、上海高を受けた買いに上伸したが伸び悩む。上海ゴムは400元高。 |
2025/07/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、戻り売りを浴びて小安く引けた。 当限7月限は、値が付かなかった。二番限の8月限は31枚の出来高になり、307.4円のあと307.3円へ下げたが、買いが入り308.0円へ上げて307.6円、前日比3.6円安。9月限は22枚の出来高で、314.4円で始まったあと311.0円へ下げて、同0.1円安で終えた。 10月限は22枚の出来高で、312.1円のあと311.1円へ下げて、同1.0円安。11月限は7枚の出来高で、313.9円のあと312.2円へ下げて、同2.0円安。12月限は17枚の出来高で、312.8円のあと311.0円へ下げて、同2.3円安で終えた。1月限〜6月限は出来ず。合計出来高は99枚。 9日(10日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、堅調推移のあと、引け前に売買が急増して急騰した。 9日の上海ゴム9月限の決済値は14,005元だった。夜間取引は決済値比25元安の13,980元で始まった。直ぐに小口買いが入り14,000元台を回復して、21時05分に14,010元を付けた。このあとも小口買いが優勢の展開が続き、21時44分に14,075元を付ける上伸になった。21時52分に14,085元を付けたが、手仕舞い売りが出て14,050元へ反落した。しかし、このあと再び買い優勢になり、ジリ高で推移する展開となり22時25分に14,080元を付けて、22時35分に14,065元へ反落したあと、売買が増えて急伸相場になった。22時58分に14,335元まで棒上げして、前日比320元高の14,325元で終えた。 出来高は18万5,740枚に膨らみ、取組高は15万4,753枚になり、前日比2,721枚増えた。 きょうのRSS3号は、寄り付きから急伸して上値を試したが…。 7月限が310.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は308.9円)で寄り付いた。続いて9月限が夜間比4.9円高の315.9円で寄り付き、11月限が同3.6円高の315.8円で寄り付き、12月限が同4.0円高の315.0円で寄り付いた。 9時16分に10月限が夜間比4.9円高の316.0円で始まり、9時18分に8月限が同6.5円高の314.1円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間高を受けた売りが先行したが、売り一巡後は再び上値を追った。 夜間比10元安の14,315元で始まった。直後に14,305元へ反落したが、すぐに買いが入り14,355元へ上伸した。しかし、上伸を受けた手仕舞い売りが出る展開になり、9時34分に14,255元へ反落した。9時47分にも14,255元を付けて押し目完了になり、再び買い優勢の展開になった。10時32分に14,315元へ上伸して、10時49分に14,275元へ反落になったが、買い直されて14,315元、前日比310元高で午前の取引を終えた。 午後は14,33元で始まり、14,310元へ押したあと14時07分に14,330元へ小幅高になった。少しもみ合ったあと出来高が急増して、14時14分に14,425元へ棒上げする相場になった。急伸を受けて手仕舞い売りが出たが13,370元への小幅の押し目構成に留まり、引けにかけて堅調に推移して、前日比400元高の14,405元で終える相場になった。 中心限月ベースで振り返ると、5月下旬以来一か月半ぶりの高値水準へ上伸したが、夜間取引直前の出来高を伴った棒上げ相場、日中取引の引けにかけての上げ相場からすると、目先の相場は一瞬にして『リズムが変わった』。すなわち、モタモタしていた相場から、『強力な陽線が立った出直り相場』に転じたとみられる。 昨年は7月中旬に底打ちして、8月〜9月暴騰相場に繋がったが、今年も『夏高相場』が入るのだろうか…。 その後のRSS3号は、緩んだあと買い直された。 7月限は10時52分に307.4円へ下げたが、14時04分に311.6円へ上げて、前日比2.7円高。出来高は24枚。取組高は341枚になって、前日比11枚減少した。 8月限は9時34分に312.0円へ下げたが、14時04分に316.9円へ反発して、15時18分に314.0円を付けて、前日比2.8円高で終えた。出来高は63枚。取組高は198枚になって、同2枚減少した。 9月限は315.9円のあと15時10分に314.9円へ下げたが、15時11分に315.5円を付けて前日比4.4円高になった。出来高は11枚。取組高は147枚になって、同20枚減少した。 10月限は9時16分に316.5円へ上げたが、11時57分に315.0円へ反落した。15時11分に316.5円を付けて、前日比4.4円高で終えた。出来高は17枚。取組高は345枚になって、同8枚減少した。 11月限は9時16分に317.4円を付けたが、10時39分に314.6円へ下げて、15時17分に316.6円を付けて、前日比2.4円高で終えた。出来高は83枚。取組高は655枚になって、同103枚減少した。 12月限は9時16分に316.6円を付けたが、10時26分に312.8円へ反落した。その後、買い直されて15時39分に314.8円を付けて、前日比1.5円高で終えた。出来高は318枚。取組高は1,744枚で、同83枚増えた。 きょうの出来高は615枚と、少し膨らんだ。日中は516枚だった。取組高は3,437枚になって、昨日より42枚増えた。この調子で、出来高、取組高が増えてほしい。 中心限月の日足チャートは、上下にヒゲを引いた2円幅の陽線。8日から、きょうまで同じような日足チャートが続いてきたが、着実に上値を切り上げている。吹っ飛びそうなチャートになった。7月3日に付けた317.4円を、いつ上抜いてくるか注目したい。上抜けば320円が見えてくる。 |
【オスマン】 |
9日(水)のRSS3号は、下値を試す動きが強まったが買い戻しが入った。上海ゴムは小幅高。 |
2025/07/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しで小幅高。 7月限は2枚の出来高で、311.0円から311.1円に上げて、前日比0.2円高。8月限は5枚の出来高で314.2円から314.6円へ上げて、同1.5円高。9月限は20枚の出来高になったが、310.9円の一本値で、同2.2円安で終えた。 10月限は23枚の出来高で、313.4円のあと314.2円へ上げて、同1.5円高。11月限は19枚の出来高で、314.4円のあと315.4円へ上げて、同0.9円高。12月限は94枚の出来高になって、311.1円のあと314.3円へ上げて312.8円、同0.6円高で終えた。1〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は163枚。 8日(9日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口買いが優勢になって小幅高。 8日の上海ゴム9月限の決済値は13,990元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,010元で始まった。直後に14,045元へ上伸したが14,025元へ反落した。このあと買いが入り14,050元へ上伸して、もみ合ったあと21時24分に14,060元を付けて、小幅安になったあと再び14,060元を付けたが、このあと14,040元へ反落してもみ合いになった。 22時01分に14,055元を付けたが、14,030元へ反落した。またもみ合になったが、22時30分に14,030元を付けたあと買い戻しが優勢になり、22時44分に14,055元へ反発して、もみ合ったあと14,055元、前日比65元高で終えた。始まった直後に高値を付けたが、その後はもみ合いで推移して、小緩だあと買い戻しが入った相場だった。出来高は66,684枚と薄かった、取組高は15万2,243枚。 9日のRSS3号は、昼前に下値を試したが、午後に買い直された。 きょうは12月限が夜間比0.5円高の313.3円で寄り付いた。9時に値が付いたのは、この限月だけだった。 9時01分に11月限が夜間比0.1円高の315.5円で始まった。暫らく新たにに値を付ける限月がなく、9時50分に7月限が夜間比4.0円安の307.1円で始まり、8月限が同4.0円安の310.6円で始まった。続いて9月限が夜間比2.2円高の313.1円で始まり、10月限が同変わらずの314.2円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前に下値を試したが。午後は買い優勢の展開になった。 夜間比50元安の14,005元で始まり、9時10分に13,950元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り9時36分に14,025元へ反発した。少し押したあと9時41分にも14,025元を付けたが、このあと9時47分に13,975元へ反落した。暫くもみ合ったあと反発に転じて、10時05分に14,010元を付けた。だが戻り売りを浴びて10時49分に13,940元へ急落した。このあと買い優勢になって、11時26分に14,020元を付けて14,015元、前日比25元高で午前の取引を終えた。 午後は14,025元で始まり13時41分に14,050元付けたが、直後に14,020元へ反落した。すかさず買いが入り反発したが13時59分の14,050元で止まってしまい、14時12分に14,015元へ反落した。すぐに14,040元へ反発したが、また売りが優勢になって14,015元へ反落した。引けにかけて買い戻しが入り反発に転じたが、前日比55元高の14,045元で終える相場になった。 出来高は25万6,518枚と薄くなり、取組高は15万2,032枚になって、前日比835枚減少した。 下値を見届けたあと、戻して引けた地合いは良かったが、14,000元を超えると、やはり戻りが重くなる。しかし、13,900元台も底堅く感じる。 『トランプ関税』が世界の貿易、とくに自動車の輸出に大きく影響すると見られているので、タイヤ=ゴム相場―からして、先行きの見通しが不透明になるのは仕方のないところ。 最近のRSS3号、上海ゴムともに投機人気の離散傾向が続いているのも、トランプ関税による自動車消費の落ち込みが避けられないと、受け止められているのかもしれない。 その後のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。 7月限は307.1円のあと309.5円へ上げたが、308.9円で終えて前日比変わらず。出来高は19枚。取組高は352枚になって前日比7枚減少した。 8月限は310.6円のあと313.0円へ上げたが、311.2円へ下げて同1.9円安で終えた。出来高は15枚。取組高は200枚で、同2枚減少した。 9月限は313.1円から311.1円で、同2.0円安。出来高は4枚。取組高は167枚になって同8枚減少した。 10月限は311.0円へ下げたと312.1円へ戻したが、前日比0.6円安。出来高は5枚。取組高は353枚になって同4枚減少した。 11月限は315.6円を付けたあと310.2円へ下げたが、314.2円へ戻して同0.3円安。出来高は93枚。取組高は655枚になって前日比103枚減少した。 12月限は314,9円へ上げたあと309.0円へ下げたが、313.3円へ戻して同1.1円高で終えた。出来高は140枚。取組高は1,661枚になって同160枚増えた。 中心限月の12月限は、311.1円が始まりで314.9円が高値、309.0円が安値で313.3円が引け。日足チャートは上下にヒゲをはやした2円超の陽線。今週に入っての戻り高値314.9円を付けた。 何かのキッカケがあれば320円を試す展開になりそうだが、何かキッカケがないものか…。 移動平均線が下値をサポートしているし、RSI(相体力指数)も60ポイント近くになり買いを支持している。出来高が増えれば一気に急伸する可能性があるのだが…。 しかし、この場面でモタモタしていると、頭(戻り)が重たくなるので、今週が上伸するか、それとも上伸出来ないかの分かれ目になるように感じる。注視して見守っていきたい。 |
【オスマン】 |
7日(月)のゴムRSS3号は、見送り人気が強く小口売りに小安い。上海ゴムは13,970元。 |
2025/07/07 |
前週末4日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、マチマチの動きになった。 当限の7月限は、3枚の出来高になった。310.9円の一本値終わり、前日比0.5円高。8月限は23枚の出来高になり、314.4円で始まって314.2円へ小安くなったが、前日比0.4円高で終えた。9月限は値が付かなかった。 10月限は4枚の出来高で、313.2円で始まり313.5円へ上げたが、312.9円へ反落して前日比0.4円安で終えた。11月限は5枚の出来高で、313,5円で始まり314.2円へ上げたが、引け前に311.9円へ反落して、前日比1.6円安。12月限は29枚の出来高になり、17時08分の313.0円で始まり、直後に313.3円へ小幅高になった。18時45分に311.5円を付けて、前日比0.6円安で終えた。1月限〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は64枚と薄かった。 4日(7日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、手仕舞い売りが出て続落した。 4日の上海ゴム9月限日中取引の決済円は14,075元だった。夜間取引は決済値比125元安の13,960元で始まった。直後に13,980元へ反発したが、すぐに売りが出て21時07分に13,900元へ反落。21時11分に13,895元を付けて反発に転じたが、21時42分に13,935元への戻りで一杯になり、13,900元へ売られた。 このあと買い戻しが入り反発に転じたが、22時34分に13,945元を付けて戻り一杯になり、13,930元へ下げたあと13,935元、前日比140元安で終えた。出来高は12万2,164枚。取組高は15万3,185枚になった。 週明け7日のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。 きょうは11月限が夜間比1.2円安の310.7円で寄り付き、12月限が同1.7円安の309.8円と310円台を割り込んで寄り付いた。 このあと9時04分に10月限が夜間比3.0円安の309.9円と310円台を割り込んで始まり、9時47分に8月限が同2.9円安の311.3円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、11時02分に9月限が309.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は311.5円)で始まった。当限の7月限は日中値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、安く始まって反発したが、前日比プラスにならなかった。 夜間比30元安の13,905元で始まった。9時11分に13,860元へ下げたが、反発に転じるのが早く9時25分に13,910元へ戻して、もみ合いのあと急反発になり10時00分に14,000元へ戻した。しかし、このあと14,000元を超えることが出来ず、10時45分に14,000元を付けたあと反落になり、11時02分に13,945元まで下げた。買い戻しが入り13,975元へ反発したが、戻り一杯になってもみ合いになり、前日比125元安の13,950元で午前の取引を終えた。 午後は13,960元で始まった。直後に13,970元へ上げたが、すぐに売り優勢になって13,935元へ反落した、その後はやや買い優勢の展開になり、ジリ高で推移して14時24分に13,950元を付けたあと上伸して13,985元を付けたが、14,000元を回復には至らなかった。引けにかけて売られて、前日比105元安の13,905元で終えた。 出来高は30万7,656枚で、取組高は15万3,660枚になり、前日比82枚増えた。最近を振り返ると、14,000元台では取組高が減少する傾向が多く、13,000元台に下げれば取組高が増える日が目立つ。このことからすると、14,000元台割れ場面は買い―ということになるのか…。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか小口売りに反落した。 当限7月限は値が付かなかった。8月限は9時47分に付けた311.3円の一本値で、前日比2.5円安。出来高1枚。取組高は203枚になって、前日比4枚減少した。 9月限も11時02分と、11時04分に309.0円を付けたが、この値一本で前日比2.5円安で終えた。出来高は4枚。取組高は192枚になって、同1枚減少した。 10月限は309.9円で始まったあと11時24分に311.5円を付けて、これが終値となり前日比1.8円安になった、出来高は2枚だった。取組高は351枚で、同変わらず。 11月限は310.7円で寄り付いたあと10時15分に309.2円を付けた。しかし11時28分に311.2円へ反発して、15時39分に311.0円で終えて、同2.5円安になった。出来高は86枚。取組高は762枚で、同18枚増えた。 12月限は309.8円で寄り付いたあと10時15分に307.5円へ下げた。しかし11時27分に311.7円へ反発して15時39分に309.3円と10円台を割り込んで、前日比2.8円安で終えた。出来高は113枚。取組高は1,464枚になって同43枚増加した。 中心限月の12月限は313.0円が始まりで313.5円が高値、307.5円が安値で309.3円が引け。 短い上ヒゲを引き、やや長い下ヒゲを引いた4円弱幅の陰線が立った。2日以降、きょうで四日目だが、次第に上値が重く見えるチャートが続いている。ガタンと下げる可能性があるので注意したい。320円回復が遠のきそうだ。 |
【オスマン】 |
4日(金)のゴムは、週末事情を受けた買い戻しが入り小幅反発。上海ゴムは引けに売られた。 |
2025/07/04 |
3日(4日)のゴムRSS3号夜間取引は、買いが優勢になり反発。 7月限は3枚の出来高で307.2円のあと306.0円へ下げて、前日比4.7円安と大きく下げた。8月限は21枚の出来高で307.7円のあと308.6円へ戻したが、同3.1円安で終えた。 9月限は32枚の出来高になって309.5円のあと315.3円へ急伸して、同5.6円高で終えた。10月限は28枚の出来高になって313.2円のあと313.4円へ上げたが、311.8円へ反落して同2.8円高で終えた。 11月限は21枚の出来高で310.2円のあと309.8円へ下げたが、313,0円へ急反発して同2.3円高で終えた。12月限は35枚の出来高で308.9円のあと308.8円へ下げたが、311.8円へ反発して311.5円、同1.0円高で終えた。合計出来高は140枚で、夜間取引としては出来ていた。 3日(4日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、波乱展開になったが55元高で終えた。 3日の上海ゴム9月限の日中取引決済値は、14,055元。夜間取引は決済値比20元安の14,035元で始まった、直後に14,030元へ下げたが、直ぐに活発な買いが入り14,070元へ上伸した。このあと戻り売りになり、21時29分に14,070元へ下げたが、そのあと14,105元へ急反発に転じた。だが売りが出て14.085元へ押して、買い直しが入り22時11分に14,120元を付けた。 直後に売り優勢になって22時38分に14,075元へ下げたが、買い直されて22時55分に14,120元へ上げた。そこで売りが出て14,110元、前日比55元高で終えた。出来高は10万1,123枚とやや薄かった。 週末4日のRSS3号は、売買が控えられたなか、買い戻しが優勢になった。 きょうは11月限が夜間比1.3円高の314.3円で寄り付き、12月限が同1.6円高の313.1円で寄り付いた。 9時07分に10月限が夜間比3.0円高の314.8円で始まり、9時57分に8月限が夜間比4.8円高の313.4円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、11時29分に7月限が夜間比4.3円高の310.3円で始まった。9月限は午前中に値が付かず、午後になって14時50分に夜間比0.6円安の314.7円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試す動きのあと、午後に崩れた。 夜間比10元安の14,100元で始まり、14,115元へ上げたあと14,105元反落したが、直後に14,140元へ急伸した。しかし、高値を受けて売りが出て、その後も戻り売り展開が続き、9時41分に14,115元を付けたあと、買いが窄んだところへ、まとまった売りが出て急落、9時58分に14.030元まで下げた。このあと買いが入り10時43分に14.110元へ反発した。直後に売りが出て、11時05分と09分に14,040元安値を付ける相場になった。だがこのあと、買いが入り14,090元へ戻して、前日比35元高で午前の取引を終えた。 午後は14,130元で始まったが、14,075元へ反落した。14,100元へ戻したが、14時12分に14,035元へ反落して、14,065元へ戻したあと売り直されて、14時30分に14,010元へ下げた。このあともみ合って14,040元へ戻したが、引けにガタンと下げて前日比50元安の14,005元で終えた。 出来高は29万2,869枚で、取組高は15万2,833枚になり、前日比2,308枚減少した。週末事情もあってポジション調整の売買、すなわち手仕舞い売りが優勢になったようだ。 寄り付き後のRSS3号は、満足に値が付いたのは、11月限と12月限の二限月だった。 11月限は314.3円で始まったあと、9時11分に315.5円を付けたが、その後、売り優勢になって10時56分に312.8円まで下げた。そして14時52分に313.5円を付けたが、この値が終値になって前日比2.8円高で終えた。出来高は33枚。取組高は前日比14枚増えて744枚になった。 12月限は313.1円で始まり9時15分に315.0円を付けた。このあとはジリ安相場になり、12時04分に310.8円へ下げて、15時37分に312.1円を付けた。これが終値になり前日比1.6円高。出来高は56枚。取組高は1,421枚になって、前日より4枚減少した。 他の限月は、7月限は310.4円、前日比0.3円安。出来高は2枚。取組高は360枚。8月限は313,8円で終えて、前日比2.1円高。出来高は8枚。取組高は207枚。9月限は311.5円で終えて、前日比1.8円高。出来高は2枚。取組高は193枚で、同25枚減った。10月限は9時40分に付けた313.3円が終値になり、前日比4.3円高。取組高は351枚になって同4枚増えた。 中心限月12月限は308.9円で始まり315.0円が高値、308.8円が安値で312.1円が引け。短い上ヒゲを引いた4円超幅の陽線。昨日の高値317.4円を上抜けなかったが、来週前半に更新するかどうか見守りたい。 出来高がもっと増えてほしい。 |
【オスマン】 |
3日(木)のゴムは、上海安を受けた売りに急落。上海ゴムは午前に下げたが午後は戻した。 |
2025/07/03 |
2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い優勢になり小場高。 当限7月限は13枚の出来高になって、314.5円から315.1円へ上げて、前日比2.2円高。二番限の8月限は3枚の出来高で、317.5円から318.2円へ小幅高になって、同2.3円高。9月限は8枚の出来高になって、315.0円から317.9円へ上げて、同2.3円高で終えた。 10月限は12枚の出来高になって、312.0円から317.5円へ上げて317.1円、同3.9円高で終えた。11月限は34枚の出来高になって、312.5円から318.2円へ上げて317.1円、同2.1円高になった。12月限は62枚の出来高になって、313.0円から317.4円へ上げて315.9円、同2.9円高で終えた。出来高は132枚と久し振りに増えた。この上伸があしたに繋がるか…。 2日(3日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りしたが売り優勢が続いて、軟調に推移した。 2日の上海ゴム9月限の決済値は14,090元だった。夜間取引は決済値比40元高の14,130元で始まった。直後に14,170元へ続伸したが、手仕舞い売りが出て14,145元へ反落した。買い直しが入り21時26分に14,180元へ上伸したが、直後に売り優勢になり14,160元へ反落した。このあと買いが入り14,165元へ反発したが、また売り優勢になり14,125元へ下げた。このあと小口の売り買いにもみ合になり、引け直前に小安くなって、前日比25元高の14,115元で終えた。大きく下げないが、上値が重い相場だった。 3日のRSS3号は、様子見で始まったあと下値を試した。 10月限が夜間比変わらずの317.1円で寄り付き、11月限が同0.6円高の317.7円で寄り付いた。12月限が同0.5円高の316.4円で寄り付いた。このあと暫らく新たな限月に値が付かず、10時02分に8月限が夜間比4.7円安の313.5円で始まった。続いて10時18分に9月限が同3.9円安の314.0円で始まった。7月限は午後遅くの15時16分に夜間比4.4円安の310.7円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤に下値を試す動きになったが、午後は買い戻された。 夜間比20元安の14,095元で始まり、14,115元へ戻したが、直ぐに売りが出てドスンと14,055元まで下げた。14,080元へ戻したが、また売りが出て9時57分に14,025元へ下げた。直後に14,050元へ反発したが、10時36分に13,975元へ下げた。このあとも売り優勢の展開が続き、10時55分に13,940元を付けて、小戻しのあと11時02分に13,935元へ下げた。さすがに突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って反発した。11時25分に14,015元へ戻して14,005元、前日比85元安で午前の取引を終えた。 午後は13,990元で始まった。直後に13,980元へ下げたが買い直しが入り、13時57分に14,035元へ戻した。このあと、暫らくもみが続いたが14時13分に14,040元へ戻して、27分にも14,040元を付けたが、このあと一気に崩れて、14時47分に13,985元を付けて、前日比75元安の134,015元で終えた。 午前中は売り優勢だったが、午後は買い戻しが優勢だった。 13,800元台へ突っ込む場面がなく、引けには14,000元台を維持して終えているので、それほど弱い相場でもない。14100元超えると上値が重くなる。14,200元台相場を付けてくると、『もみ合い上放れ相場」になるのだが…。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けて下値を試した。 遅くにきょうの初値が付いた7月限は、15時16分に付けた310.7円の一本値で、前日比変わらず。出来高は1枚。取組高は359枚で、前日比8枚減少した。夜間取引で315.1円を付けていたが、日中は売り直された。 8月限は13時42分に310.8円へ下げて、311.7円へ戻したが同4.2円安。出来高は13枚。取組高は205枚になって、同1枚減少した。 9月限は13時18分に309.1円へ下げて309.7円、同5.9円安になった。出来高は19枚。取組高は218枚で、同29枚減少した。 10月限は13時39分に308.5円へ下げて、309.0円へ戻したが、同4.2円安になった。出来高は27枚。取組高は347枚になって、同38枚減少した。 11月限は13時47分に309.7円へ下げて、310.7円へ戻したが、同4.3円安になった。出来高は61枚。取組高は730枚になって、同23枚減少した。 12月限は13時37分に308.0円へ下げたが、310.5円へ戻して前日比2.5円安で終えた。出来高は168枚。取組高は1,425枚になって同1.4枚増えた。 夜間取引で8月限が318.2円、9月限が317.9円、10月限が317.5円、11月限が318.2円、12月限が317.4円と、320円に接近する高値を付けたが、320円が遠く、上げが止まってしまった。 しかし、直近の戻り高値を更新して、5月29日以来の戻り高値を付けてきたので、弱い相場でもなさそうだ。キッカケがあれば320円台を試す相場になるかも知れない。それには、やはり売買、出来高が増えなければいけない。来週に期待してみようか…。 |
【オスマン】 |
2日(水)のRSS3号は、見送り人気が強いなか売りが控えられて、小口買いに小幅高で終えた |
2025/07/02 |
1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動き。 当限の7月限と、二番限の8月限は、値が付かなかった。9月限は2枚の出来高で315.1円で始まって315.6円、前日比1.3円高で終えた。10月限は4枚の出来高で、314.8円のあと314.4円へ下げたが、同1.5円高。11月限は4枚の出来高で、312.2円のあと313.9円へ上げて、同0,7円高で終えた。中心限月の12月限は61枚の出来高になって、312.0円のあと311.3円へ下げたが、313.9円へ反発して311.8円、前日比変わらずで終えた。出来高が薄く、方向感が掴めなかった。出来高合計は71枚に留まった。 1日(2日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあとジリ安も、前日比プラスで終えた。 1日の上海ゴム9月限の決済値は、13,975元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,090元で始まった。直後に14,055元へ反落したが、直ぐに買いが入り14,075元へ反発した。もみ合いで推移して21時29分に14,070元を付けたあと急落して、21時38分に14,035元安値を付けた。14,040元を挟んだもみ合いが続き、22時24分に14,035元を付けたあと反発に転じ、22時40分に14,070元を付けたが、直後に14,015元へ反落して前日比50元高の14,025元で終えた。 出来高は85,556枚と薄くなり、取組高は15万5,856枚になり、前日比3,754枚減少した。14,000元台を頑強に維持した。 2日のRSS3号は、売り買いが控えられて閑散・小動き。 当限の7月限と、三番限の9月限は値が付かなかった。9時の寄り付きに値を付けたのは12月限だけで、夜間比2.1円高の313.9円で寄り付いた。このあと9時14分に8月限が317.5円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は314.0円)で始まった。10時11分に11月限が夜間比変わらずの313.9円で始まった。午前中に値が付いたのは、これらの三限月に留まり、10月限は午後の13時30分に夜間比0.8円安の313.6円で始まった。 投機人気が離散してしまって、満足に値が付く市場ではなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間比15元高の14,040元で始まった。 直後に14,105元へ上伸したが、売りが出て14,070元へ反落した。このあと9時42分に14,105元へ反発したが、また売り優勢になって10時11分に14,060元へ反落した。そのあと買いが強まり11時07分に14,135元を付ける急反発になり、11時17分に14,090元へ反落したが、このあとまとまった買いが入り14,125元、前日比50元高で午前の取引を終えた。 午後は14,135元で始まり、13時40分に14,180元を付けて、反落のあと13時43分にも14,180元を付けた。しかし、この直後にまとまって売りが出て反落になり、13時55分に14,150元を付けたあと急落になり、14時18分に14,070元まで下げた。引けにかけて買い直されて14時56分に14,125元へ戻して、前日比150元高の14,125元で取引を終えた。 出来高は29万4,565枚で、取組高は15万6,685枚になって、夜間比829魔増加した。堅調な相場付きだったが、戻りに対する抵抗が感じられた。 その後のRSS3号は、売買を控える動きが強く小浮動で推移。 当限7月限と9月限は、値が付かなかった。8月限は317.6円を付けたあと312.8辺へ急落して315.9円、前日比1.9円高で終えた。出来高は22枚。取組高は206枚になって、前日比4枚減少した。 10月限は313.6円のあと313.2円、前日比0.3円高で終えた。出来高は10枚。取組高は385枚になって同17枚減少した。 11月限は312.7円へ下げたあと315.0円へ反発して、前日比1.8円高で終えた。出来高は43枚。取組高は753枚になって同213枚減少した。 12月限は313.9円のあと311.6円へ下げたが、313.0円へ小戻して同1.2円高で終えた。出来高は48枚。取組高は1,321枚になって同109枚増えた。 きょうの合計出来高は194枚と薄くなり、「夏バテ相場」の様相。 手掛かり材料が乏しいかもしれないし、株式市場が急反発に転じてきて、出来高好調になっているため、あえて商品相場に手を出すこともない―とされているのかもしれないが、それにしてもゴム相場に対する投機人気の離散は、何が原因なのか。そしていつまで続くのか…、まったく見通せなくなっている。一時、増えかけた取組高が3,285枚まで減少してきた。考えたくないが、これ以上減少すると3,000枚台をも割り込む懸念が強まる。 きょうの中心限月の12月限は、312.0円が始まりで、313.9円が高値、311.3円が安値で、313.0円が引け。日足チャートは上下に短いヒゲを引いた1.0円幅の陽線。313.9円は5月30日以来、約2か月ぶりの高値になったが、勢いが感じられない。320円に挑戦する動きが続くかどうか、分からない。 |
【オスマン】 |
1日(火)のゴムは、上海ゴムの午後高を受けて安値から急反発する。上海ゴムは85元高。 |
2025/07/01 |
6月30日(7月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の整理売りに小幅安。 7月限は1枚の出来高で313.9円、前日比0.3円安になった。8月限は2枚の出来高で310.1円のあと310.0円、同4.2円安になった。9月限は40枚の出来高になって、314.4円のあと314.5円を付けたが、313.6円へ下げて314.3円へ戻して、同1.7円高で終えた。 10月限は42枚の出来高で、310.3円のあと312.7円へ上げたが、310.4円へ下げて前日比0.6円安で終えた。11月限は4枚の出来高で、310.5円のあと309.1円、同0.2円安で終えた。12月限は9枚の出来高になり、309.5円のあと307.4円へ下げて、同2.2円安で終えた。1月限〜6月限は値が付かなかった合計出来高は98枚に留まった。 同日の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したあと反発したが、戻し切れなかった。 30日の上海ゴム9月限の決済値は14,010元だった。夜間取引は決済値比70元安の13,940元で始まった。直後に13,955元へ反発したが、すぐに売り直されて21時05分に13,905元へ下げた。このあと買い戻しが入り反発に転じた。21時26分に13,945元へ戻して、もみ合ったあと21時58分に13,960元高値を付けた。 このあと戻り売りが出て、小幅反落してもみ合いになったが、22時52分に13,960元を付けて、13,945元、前日比65元で取引を終えた。出来高は69,599枚と10万台を割り込んだ。取組高は15万3,623枚になって、前日比15,525枚減少した。底堅さを見せたが、戻りが鈍かった。 7月1日のゴムRSS3号は、見送り気分が強かったが、朝安のあと徐々に値を切り上げた。 きょうは11月限だけが、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.6円安の307.5円で寄り付いた。9時12分に8月限が同2.7円安の307.3円で始まり、9時27分に10月限が同1.0円安の309.4円で始まり、同時刻に12月限が同0.1円安の307.3円で始まった。 9月限は11時07分に夜間比0.1円安314.2円で始まり、7月限が夜間比1.0円安の312.9円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、反発のあと急落したが、午後に一段高に転じた。 夜間比5元高の13,950元で始まり13,935元へ反落したが、買い直されて9時31分に13,985元へ上伸した。9時38分に13,950元へ反落したが、買い直されて14,025元と14,000元台を回復した。このあと14,000元を挟んだもみ合いで推移したが、次第に上値が重くなり10時45分に14,010元を付けたあと急落して、11時00分に13,920元を付けて、小戻しのあと11時18分に13,905元へ急落した。このあと小口買い優勢になり反発に転じ13,945元、前日比65元安で午前の取引を終えた。 午後は143,955元で始まった。13時37分に13,995元へ上伸したが、直後に13,975元へ反落した。暫くもみ合いが続いたが、14時12分に13,980元を付けたあと急反発に転じて、14時36分に14,055元へ急伸する相場になった。14,025元へ押したあと再び買い優勢になり続騰して、前日比85元高の14,095元で終えた。 午後の相場で100元ほど上昇しが、強気筋が買い直したと見られ、きょうの引けにかけてのペースなら、明日も堅調相場が予想される。 その後のRSS3号は、上海ゴム午後高を受けた買いが入り急反発。 当限の7月限は312.9円の一本値となり、前日比1.3円安。出来高は1枚。取組高は367枚で、前日比1枚減少した。 8月限は11時25分に316.1円へ上伸したが、12時39分に314.0円へ反落して、同0.2円安で終えた。出来高は37枚。取組高は210枚で、同変わらず。 9月限は314.2円から314.3円へ小幅高になったが、前日比1.7円安で終えた。出来高は2枚。取組高は248枚になって22枚減少した。 10月限は11時39分に313.1円へ上伸したが、312.9円へ反落したが、同1.9円高になった。出来高は5枚。取組高は同1枚増えて402枚になった。 11月限は14時50分に313.3円を付けたが、引けに313.2円を付けて、同3.9円高で終えた。出来高は94枚。取組高は966枚になって、同171枚減少した。 12月限は307.3円から312.0円へ上伸したが、311.8円で終えて同2.2円高になった。 全限が310円台の相場展開になっている。もう少し出来高が増えてくれば、面白くなるのだが。夏相場に入るわけで、例年通りなら投機妙味が薄れた相場で推移するかもしれない。 日足チャートは、やや長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた2円超幅の陽線。下値に用がない―を見せたが、一気に310円台を駆け上がることができるかどうか見守りたい。 |
【オスマン】 |
30日(月)のRSS3号は、期近は堅調。期中、期先は軟調。上海ゴムは反発後に売り直される。 |
2025/06/30 |
前週末27日(30日分)のゴムRSS3号は、薄い売買のなか小幅高。 7月限は1枚の出来高で309.8円、前日比0.8円高。8月限は6枚の出来高で316.7円のあと317.1円へ上げたが、313.0円へ下げて前日比0.3円高。9月限は値が付かなかった。 10月限は12枚の出来高になり314.5円で始まり314.0円へ下げたが、314.7円へ反発して314.6円、前日比1.1円高。11月限は38枚の出来高で、312.8円で始まり311.7円へ下げたが、313.9円へ反発して同1.8円高。12月限は37枚の出来高で310.2円のあと309.5円へ下げたが、311.2円へ反発して310.7円、同1.0円高。1月限〜6月限は値が付かなかった。合計出来高は94枚。 27日(30日分)の上海ゴム9月限は、もみ合いのあと引けにかけて軟調に推移した。 27日の上海ゴム9月限の決済値は14,045元だった。夜間取引は決済値と同値の14,045元で始まった。直後に14,060元へ上伸したが、すぐに売り直されて14,020元へ下げた。このあと買いが入り21時41分に14,075元へ反発したが、戻り売りが出て14,040元へ反落した。このあと買い直されたが、14,070元への戻りで止まってしまい、戻り売りが出てジリ安のあとガタンと崩れて、22時33分に4,005元へ急落した。買い戻しが入り小幅戻したが結局、前日比変わらずの14,045元で終えた。30日の相場は14,000元台へ反発するのだろうか…。 週明け30日のゴムRSS3号は、マチマチで始まったあと下値を試す動きになった。 きょうは10月限と11月限、12月限が9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間比変わらずの314.6円へ寄り付き、11月限が同0.3円安の313.6円で寄り付いた。12月限が同0.3円高の311.0円で寄り付いた。 9時14分に7月限が夜間比3.0円高の312.8円で始まり、8月限が同2.0円高の315.0円で始まった。9時39分に9月限が314.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は313.7円)で始まった。 値が付いたあと、買いが入り上伸する動きが入った。9時01分に11月限が315.5円(寄り付き比1.9円高)へ上げて、12月限が213.0円(同2.0円高)へ上伸した。9時39分に10月限が315.2円(同0.6円高)へ上げた。しかし、買いが出つくすのが早く、軟調相場になっていった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前安のあと午後高に転じたが、引けにかけ売り直された。 日中取引は、夜間比25元安の14,020元で始まった。売り優勢の展開が続いて9時25分に13,990元を付けた。小戻し入れたあと9時29分にも13,990元を付けて、9時35分に14,025元へ反発した。9時37分にも14,025元を付けて、9時41分にも14,025元を付けたが、このあとは売り優勢の展開が続き、9時58分に13,930元へ下げた。このあと安値圏でもみ合い、10時03分にも13,930元を付けて、10時32分にも13,930元、10時37分にも13,930元を付けて、ようやく下値を試す動きから抜け出す兆しを見せ始めた。10時48分に13,965元へ反発して、もみ合ったあと14,025元、前日比80元高で午前の取引を終えた。 午後は14,045元で始まり直後に14,065元へ続伸したが、買いが出つくして急反落に転じた。ガタガタと崩れて13時51分に14,005元へ下げて、14時05分に14,040元へ反発したが、売り直されて14時21分に13,990元まで下げた。もみあったあと14時32分に13,990元を付けたが、このあと引けにかけて買い直しが入り、14時47分に14.020元へ戻した。しかし、引けにかけて売りが出て結局、前日比60元安の13,985元で終える相場になった。出来高は24万1,709枚と薄くなった。取組高は15万5,148枚になって、昨日より5,408枚減少した。伸び悩んだ相場を受けて、買い方が手仕舞い売りを先行したようだ。相場リズムが悪くないと思う。ガタガタと崩れる相場でもないと思うが…。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなかジリ安展開が続いた。 7月限は15時37分に309.3円へ下げたが、2分後の15時39分に314.2円へ急反発になり、前日比5.2円高で終えた。出来高は16枚。取組高は368枚になって、前日比4枚増えた。 8月限は15時28分に311.6円を付けて、15時39分に314.2円へ戻して、同1.5円高で終えた。出来高は16枚。取組高は210枚になって、同9枚減少した。 9月限は11時48分に310.5円へ下げて、15時38分に312.6円へ戻したが同1.1円安になった。出来高は12枚。取組高は270枚になって同25枚減少した。 10月限は15時45分に付けた311.0円が安値引けになって、前日比2.5円安で終えた。出来高は17枚。取組高は401枚になって同17枚増えた。 11月限は12時06分に308.5円下げたが、引けに309.3円へ戻して同2.8円安で終えた。出来高は121枚。取組高は1,137枚になって同527枚減少した。 中心限月の12月限は12時11分に306.8円へ下げたが、引けに309.6円へ戻して同0.1円安で終えた。出来高は80枚になった。取組高は1,052枚になって、同688枚増えた。 きょうの出来高は358枚。うち日中は264枚と薄かった。6月最終取引で、建玉整理売買が多かった、11月限を手仕舞って、12月限に乗り換える動きが目立った。 中心限月12月限は310.2円が始まりで、高値が313.0円、安値が306.8円、引けが309.6円。日足チャートは、上下にやや長いヒゲを引いた小幅の陰線。『十字線』になって「転換」を示唆している。310円台へ反発してきて、更なる反発基調で推移するかと見られたが、このチャートでは強気になりにくい。ストンと下げる相場か…。 |
【オスマン】 |
27日(金)のRSS3号は、午後になって小口の買い戻しが優勢になり上伸。上海ゴムは小幅高 |
2025/06/27 |
26日(27日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しで反発。 7月限は25枚の出来高になって305.0円から306.5円へ上げて、前日比0.6円高。8月限は1枚の出来高で308.0円、同1.4円安で終えた。9月限は値が付かなかった。 10月限は17枚の出来高になって308.0円のあと307.8円へ下げたが、310.1円へ反発して同2.1円高。11月限は45枚の出来高になり305.0円のあと304.3円へ下げたが、307.0円へ反発して同1.8円高。12月限は73枚の出来高になって、303.2円のあと302.4円へ下げたが、305.5円へ反発して305.4円、同3.7円高。1月限〜6月限も、値が付かなかった。合計出来高は161枚。 26日(27日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、14,000元を挟んだもみ合いになった。 26日の上海ゴム9月限の決済値は13,885元。夜間取引は155元高の14,040元で始まった。14,040元を付けたあと、14,010元へ下げたが、直ぐに14,050元へ反発して、14,015元へ反落する相場になった。 このあともみ合いで推移して、22時22分に14,060元を付けたあと売り優勢になって、22時47分に13,990元へ反落した。しかし、買い戻しが入り14,020元、前日比135元高で終えた。出来高は11万9,271枚。取組高は16万2,925枚になって、昨日より2,996枚減少した。 きょうのRSS3号は、閑散のなか午後になって買いが入り大幅上伸した。 10月限が夜間比1.1円高の311.2円で寄り付き、11月限が同0.9円高の307.9円で寄り付いた。12月限が同0.1円高の305.5円で寄り付いた。 暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時37分に8月限が夜間比2.0円高の310.0円で始まった。11時10分になって7月限が夜間比変わらずの306.5円で始まった。このあと9月限が11時20分に311.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は306.8円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試したあと午後に反落したが。引けに買い直された。 夜間比変わらずの14,020元で始まり、直後に14,045元へ上げたが、戻り売りを浴びて14,015元へ反落した。このあと買い優勢になって9時55分に14,110元へ上伸した。そして10時08分に14,140元へ続伸して、10時31分に14,160元へ続伸した。 しかし、このあと手仕舞い売りが出て、10時47分に14,080元へ反落したが、11時01分に14,120元へ反発したあと、また売りが出て前日比110元高の13,995元で終えた。 午後は14,010元で始まり、13時46分に13,975元へ反落した。その後、もみ合いになって14,000元を割り込んだ水準で推移したが、引けにかけて買い直されて、14時32分に14,030元を付けて、引け前の14時56分に14,050元へ上げて、前日比160元高の14,045元で終えた。 昨日に続き、きょうも14,000元台で終えた。14,000元台相場が、定着しそうな動きを見せた。来週火曜日から7月相場に入るが、過去なら「夏場のゴム相場は、下値を試す動きになる傾向が多い」と言われたものだが、近年では夏場に高値を付けるケーズがある。『夏高相場』の可能性が強まり、楽しみが出てきた。 その後のRSS3号は、午後に一段高になった。 7月限は309.0円へ上げて、前日比3.1円高。出来高は9枚。取組高は364枚で、昨日より20枚減少した。 8月限は308.8円へ下げたあと312.8円へ上げて312.7円、同3.3円高。出来高は11枚。取組高は219枚になって同13枚減少した。 9月限は311.0円へ下げたあと313.7円へ反発して、同6.9円高で終えた。出来高は21枚。取組高は295枚になって同12枚減少した。 10月限は311.2円のあと315.2円へ上げて、313.5円へ反落したが、同5.5円高で終えた。出来高は71枚。取組高は384枚になって同52枚減少した。 11月限は307.9円のあと312.8円へ上げて、312.1円へ反落したが同6.9円高になった。出来高は280枚で、取組高は1,664枚になり、同2枚増えた。 12月限は305.0円へ下げたが、309.7円へ反発して同8.0円高で終えた。出来高は139枚で、取組高は364枚になって同214枚増えた。 中心限月の12月限は303.2円が始まりで、309.7円が高値、302.4円が安値で、309.7円が引け。日足チャートは短い下ヒゲを引いた、6.5円幅の陽線を立てた。しかし6月19日に付けた310.0円を上に受けなかったので、チョット気がかりだ。 だけど、強く見える陽線を立てたので、少なくとも来週序盤は上値を試す展開になる可能性が強い。先に予想した『320円への戻り相場』が、あるのか、どうかを確かめたい。ただ、手放しの上値追いは警戒だ。 |
【オスマン】 |
26日(木)のゴムRSS3号は、上海ゴムの午後高を受けて続伸。上海ゴムは14,000元回復。 |
2025/06/26 |
25日(26日分)のゴムRSS3号夜間取引は、日中高を受けた手仕舞い売りに反落。 7月限は5枚の出来高になり300.9円のあと301.4円へ上げたが、298.4円と300円台を割り込んで前日比4.3円安になった。8月限は4枚の出来高で、303.9円で始まり304.4円へ上げたが304.3円へ反落して、同0.5円安で終えた。9月限は売買が成立せず、値が付かなかった。 10月限は1枚の出来高で301.3円、前日比2.9円安。11月限は16枚の出来高で302.6円のあと299.2円へ急落して同2.5円安で終えた。12月限は11枚の出来高で、300.5円のあと297.1円へ急落して298.0円、同1.8円安になった。出来高は37枚と薄かった。 25日(26日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、ジリジリと値を切り上げた。 25日の上海ゴム9月限の決済値は13,750元。夜間取引は決済値比25元安の13,725元で始まった。13,745元へ上伸したあと13,735元へ下げる場面もあったが、ジリジリと水準を切り上げる展開になり、21時49分に13,800元を付けた。このあと暫らくもみ合いが続いたが、22時08分に13,795元へ小幅高になったあと上げ足に弾みが付き、22時30分に13,945元を付ける棒上げになった。急伸を受けた手仕舞い売りが出て22時43分に13,875元へ反落したが、引けにかけて13,920元へ反発して、前日比155元高の13,905元で終えた。 出来高は18万7,757枚と膨らみ、取組高は15万4,786枚になり、前日比1,252枚減少した。再び14,000元を試す展開になるか…。 26日のRSS3号は、マチマチで始まったあと小安くなったが、上海ゴム高を受けて午後高に転じた。 11月限と12月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比0,7円高の299.9円で寄り付いた。12月限が同2.0円高の300.0円で寄り付いた。 このあと9時10分に10月限が夜間比3.3円高の304.6円で始まり、9時12分に9月限が300.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.9円)で始まった。9時14分に8月限が同0.5円高の304.8円で始まった。7月限は12時33分に夜間比5.9円高の304.3円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に推移したが、午後遅くに14,000元台へ上伸した。 夜間比20元安の13,885元で始まり、ズルズルと下げ続けて、9時22分に13,865元を付けた。このあとは小口の売り、買いに小浮動を繰り返したが、それでも水準を徐々に切り上げる展開になった。10時50分前後に13,910元まで上伸したが、このあとは、もみ合いが繰り広げられて、11時09分に13,895元を付けて、前日比140元高の13,890元で午前の取引を終えた。 午後は13,905元で始まり、13時38分に13,940元へ上伸した。戻り売りを浴びて13,925元へ反落したが、すぐに買いが入り14時00分に13,990元へ上げた。直後に13,955元へ反落したが、このあとは押し目買い有利の展開が続き、14時36分に14,030元を付けた。 14,010元へ反落したが、引けにかけて買い直されて14,040元、前日比290元高で取引を終えた。 午後の取引で135元上げたことになり、この強い動きが夜間取引から週末27日の相場に繋がっていくか注目したい。 その後のRSS3号は、下値を試す動きのあと、上海ゴム高を受けて急反発。 7月限は304.3円から306.0円へ上げて305.9円、前日比3.2円高で終えた。出来高は10枚。取組高は昨日より4枚増えて384枚になった。 8月限は303.6円へ下げたあと309.4円へ急伸して、前日比4.6円高で終えた。出来高は11枚。取組高は同2枚減って232枚になった。 9月限は300.8円から306.8円へ上伸して、同3.9円高になった。出来高は27枚。取組高は同15枚増えて307枚になった。 10月限は303.8円へ下げたが、引け前に308.0円へ上伸して、前日比3.8円高で終えた。出来高は38枚。取組高は同9枚増えて436枚になった。 11月限は299.3円得h下げたが、引けに305.2円へ上伸して、同3.5円高で終えた。出来高は81枚と薄かった。取組高は同29枚減って1,662枚になった。 12月限は298.6円へ下げたが、引け前に303.1円へ反発になり301.7円、同1.9円高で終えた。出来高は39枚位と薄かった。取組高は同13枚増えて150枚になった。 中心限月の12月限は300.5円で始まり、303.1円(日中)が高値、297.1円(夜間)が安値で、301.7円が引け。やや短い上ヒゲを引き、長い下ヒゲを引いた1.2円幅の陽線。『首吊り線』にも見えるが、あしたは週末のため、流れが変わることはないとみる。もみ合い・小動きでお茶を濁す相場になりそうだ。 |
【オスマン】 |
25日(水)のRSS3号は、始まったあと下値を試したが、小口の買い戻しが入り反発で終えた。 |
2025/06/25 |
24日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、月末を控えて整理売買だったが堅調に引けた。 当限に出世した7月限は3枚の出来高で、305.8円のあと304.2円へ下げたが、前日比1.6円高で終えた。8月限は22枚の出来高になり、300.3円のあと300.2円へ下げて300.4円へ戻したが、同0.1円安で終えた。 10月限は23枚の出来高で、298.4円のあと298.3円へ下げたが、301.3円へ反発して、同2.7円高で終えた。11月限は33枚の出来高で、297.9円のあと29.8円へ小安くなったが、同2.0円高で終えた。12月限は1枚の出来高で293.9円の一本値、同0.5円高になった。合計出来高は82枚に留まった。 24日(25日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、安く始まったが小口の買いが入り戻した。 24日の上海ゴム9月限の決済値は13,775元。夜間取引は決済値比70元安の13,705元で始まった。直後に13,730元へ反発したが、売り直されて13,690元へ急落した。このあと買い戻しが入り13,730元へ反発に転じた。しかし戻り売りを浴びて21時43分に13,705元へ下げた。このあとは買い優勢の展開が続き、21時57分に13,745元を付けて、もみ合ったあと22時44分に13,775元を付けて、22時54分に13,745元へ押して、そのあと13,765元、前日比10元安で終える相場になった。 出来高は10万3,476枚と少し薄くなった。取組高は15万7,622枚になり、前日比7,419枚減少した。14,000元が遠のいたような相場になった。 25日のRSS3号は、薄い売買で始まったあと、小口売り優勢が続き下値を試した。 9時の寄り付きに値を付けたのは11月限の一限月で、11月限は夜間比1.5円安の296.3円で寄り付いた。9時08分に8月限が同0.5円高の300.9円で始まった。9時15分に10月限が同0.2円安の301.1円で始まった。続いて9時46分に12月限が同3.0円高の296.9円で始まり、9時57分に9月限が同1.3円安の300.5円で始まった。当限7月限は夜間比2.3円安の301.9円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試したあと急反発に転じたが、午後にもう一度、売り直された、 夜間比5元安の13,760元で始まり、13,755元へ下げたあと反発に転じて、9時13分に13,790元を付けた。しかし、このあとは下げては戻す軟調な展開が続き、9時44分に13,750元まで下げた。いったん13,770元へ戻したが、直ぐに売り直されて10時06分に13,725元へ下げた。ここで、ようやく下げ止まって反発に転じた。 10時35分に13,760元へ戻したが、また売り優勢になって10時55分に13,730元へ下げた。このあとまとまった買いが入り13,800元へ急反発に転じたが、前日比変わらずの13,775元で午前の取引を終えた。 午後は、13,780元で始まり、13時50分に13,735元へ下げた。突っ込み買いが入り14時00分に13,785元へ戻したが、14時00分に13,745元へ小安くなった。このあとも大きく動く相場にならず、14時29分に13,795元へ上げたが、すかさず売りが出て13,760元へ下げる相場になり結局、前日比5元安の13,770元で取引を終えた。 この日の相場は、強いのか、弱いのか、読めない展開だった。出来高が26万1,733枚と薄くなった。直近の安値圏での展開になったので、積極的な売買が控えられたかもしれない。この面からみると『下値に用はない』との人気が感じられるが、14,000元の上壁が重く感じる。無条件の強気視は出来ないと思う。 その後のRSS3号は、午後に反発に転じたが引けに売り直された。 7月限は300.6円へ下げたが302.7円へ戻して、前日比0.1円高で終えた。出来高は15枚。取組高は前日比15枚増えて380枚になった。 8月限は300.1円へ下げて355.5円へ反発したが、戻り売りが出て304.8円へ下げたが、前日比4.3円高で終えた。出来高は26枚。取組高は同4枚減って234枚になった。 9月限は300.0円へ下げたあと303.2円へ反発した。その後、302.9円へ売り直されて同1.1円高で終えた。出来高は5枚。取組高は同3枚減って292枚になった。 10月限は297.2円へ下げたあと304.2円へ急反発して、前日比5.6円高で終えた。出来高は65枚。取組高は同54枚減って427枚になった。 11月限は295.3円へ下げたあと302.0円へ急反発に転じたが、301.7円へ小安く引けて同5.9円高になった。出来高は169枚。取組高は同60枚減少して1,691枚になった。 12月限は294.5円へ下げたあと300.5円へ急反発して、299.98円で終えて、前日比6.4円高。出来高は43枚。取組高は同4枚増えて137枚になった。 急反発相場に転じたものの、強い相場には感じられなかった。薄い売買のなか、売りが控えられて急反発に転じた―というような相場だった。 中心限月の日足線は、始まりが293.9円、高値が300.5円(日中)、安値が293.9円(夜間)で、引けが299.8円。安値から突き上げた陽線を引いたが、昨日の高値の303.1円を抜けなかったので、戻しても売られる可能性が強い。308円を上抜くまで買いの相場に転換しない。ガタンと下げて、クッションを入れなければ、大幅な反発にはならないとみている。 |
【オスマン】 |
24日(火)のゴムRSS3号は、上海ゴム安を嫌気した小口の売りに急落。上海ゴムは220元安。 |
2025/06/24 |
23日(24日)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売りに続落。 当限6月限は、値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で302.8円、前日比3.7円安。8月限は1枚の出来高で305.2円、同0.5円安。9月限も1枚の出来高で304.8円、同1.7円安で終えた。 10月限は4枚の出来高で、303.0円のあと305.5円へ上伸したが304.8円へ下げて、前日比1.2円安。11月限は28枚の出来高で、301.3円のあと301.2円へ下げたが、303.1円へ反発して301.8円、同0.3円高で終えた。12月限は38枚の出来高で、301.0円のあと299.1円へ下げたが299.5円へ戻して、同0.9円安で終えた。合計出来高は73枚。 23日(24日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口の売りにジリ安で推移。 23日の上海ゴム9月限の決済値は13,885元だった。夜間取引は決済値比10元安の13,875元で始まった。直後に13,840元へ下げたが、すぐに買われて13,885元へ反発した。暫らくもみ合ったが、21時35分に13,875元を付けたあと下げ足が強まり、22時27分に13,785元へ下げた。このあと買い戻しが入り反発に転じたが、前日比50元安の13,835元で終える相場になった。出来高は12万8,270枚。 24日のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口売りが消化できず続落。 きょうは10月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間比3.5円安の300.3円で寄り付き、11月限が同4.2円安の297.6円で寄り付いた。 9時28分に12月限が同2.2円安の297.3円で始まった。このあと暫らく、新たに値を付ける限月がなく、11時40分に8月限が同2.9円安の302.3円で始まった。午前中に値が付いたのは四限月に留まった。 午後になって12時04分に9月限が夜間比1.3円安の303.5円で始まった。6月限と7月限は15時37分に値を付けた。6月限は301.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.3円)、7月限が夜間比1.4円安の301.4円の値を付けた。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと反発したが、午後に一段安。 夜間比120元安の13,715元で始まった。直後に13,700元へ下げたが、すぐに買いが入り13,820元へ反発した。戻り売りが出て9時43分に13,755元へ下げたが、買いが入り10時01分に13,810元へ反発した。このあと13,765元へ下げたが、買い直しが入り反発に転じて、10時37分に13,880元、10時45分に13,895元へ上伸した。しかし、このあとは買いが窄(すぼ)んでしまい、小口売り優勢の展開になり、ガタガタと崩れた。11時30分に13,715元まで下げて、前日比140元安で午前の取引を終えた。 午後は13,680元で始まり、13時43分に13,765元へ反発したが、直ぐに売りが出て13時55分に13,675元まで下げた。13,715元へ戻したが、また売りが出て14時09分に13,670元へ下げた。このあと買い戻しが入り13,700元へ戻したが、14時37分に13,650元へ下げて、買い戻しが入ったが13,665元、前日比220元安で終える相場になった。出来高は43万4,966枚。取組高は16万5,045元になり、前日より8,658枚増えた。下げ相場で取組高が増えるということは、新たな下げを想定した売りが強かった―とみられる。 その後のRSS3号は、値付き状態が悪いなか、買い控えも手伝ってガタンと下げた。 きょう納会を迎えた6月限は、3枚の出来高で302.7円で納まった。受渡枚数は229枚。 7月限は302.6円で終えて、前日比3.9円安。出来高は3枚に留まった。取組高は前日比3枚減の365枚。 8月限は300.5円で終えて、同5.2円安になった。出来高は4枚。取組高は同1枚増えて238枚。 9月限は301.8円で終えて、同4.7円安。出来高は2枚。取組高は同2枚減の295枚になった。 10月限は298.6円で終えて、同6.4円安。出来高は15枚。取組高は同13枚減の481枚になった。 11月限は295.6円まで下げて295.8円、同5.7円安。出来高は94枚と薄かった。取組高は同11枚減の1,751枚になった。 12月限は293.4円で終えて、同7.0円安。出来高は27枚。取組高は同5枚減の133枚になった。 中心限月の11月限は、301.3円が始まりで303.1円が高値、295.6円が安値で、295.8円が引け。やや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた6円弱幅の陰線。強い線には見えない。昨日の安値293.2円がサポートされているが、チョットした動きで292〜293円への下振れがありそうなため、底抜けの不安が付きまとう。 300円を挟んだ、もみ合が続いているが、下振れを考えておいた方が無難に思う。 |
【オスマン】 |
23日(月)のRSS3号は、上海ゴムが安値から反発したのを受けた買いが入り急反発に転じた |
2025/06/23 |
20日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しの限月と、整理売りの限月で高安マチマチ。 当限の6月限は、値が付かなかった。二番限の7月限は12枚の出来高で、298.8円で始まり303.5円へ上伸して、前日比1.2円高。8月限は22枚の出来高で、305.3円のあと205.4円へ小幅上げて、同2.5円高。9月限は10枚の出来高で、298.2円のあと298.1円へ下げて、同1.8円安で終えた、 10月限は14枚の出来高で、297.3円から295.3円へ下げて、同2.7円安。11月限は22枚の出来高で、295.4円のあと292.9円へ下げたが、294.9円へ戻して前日比0.5円安。12月限は8枚の出来高で292.4円のあと291.9円へ下げて、294.4円へ戻したが293.9円で終えて、前日比0.1円安になった。1月限〜5月限も値が付かなかった。合計出来高は88枚と薄かった。 20日(23日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したあと下げ渋った。 20日の上海ゴム9月限の決済値は、13,950元。夜間取引は、決済値比45元安の13,905元で始まった。直後に13,890元へ下げたが、すぐに13,915元へ戻した。しかし戻り売りを浴びて13,870元へ下げ、小戻しを入れたあとまた売り直されて13,860元へ下げた。このあと13,870元を挟んだもみ合いが続いたが、21時52分に13,875元を付けたあと22時00分に13,805元へ急落した。 買い戻しが入り反発したが、22時17分に13,850元へ戻して一杯になり、再び下げた。22時42分に13,775元へ下げた。このあと引けにかけて買い戻されて13,860元で終えて、前日比90元安になった。夜間取引の引けとしては、17日の13,875元を15元下回る相場になった。この動きからすると、改めて下値を試す動きになる可能性が強そうだ。 週明け23日のRSS3号は、始まったあと下値を試したが、午後に急反発に転じた。 10月限が夜間比0.8円高の296.1円で寄り付き、11月限が同1.9円高の296.8円で寄り付いた。 9時14分に8月限が夜間比2.9円安の302.5円で始まり、9時29分に9月限が同4.9円高の302.0円で始まった。9時59分に12月限が同1.0円高の294.9円で始まった。7月限は午前中値が付かず、午後になった13時47分に同1.0円高の304.5円で始まった。当限の6月限は日中を通じて値が付かなかった。 上海ゴム9月限は、朝安のあと午後高に転じたが、引けにかけて売り直された。 夜間比150元高の14,010元で始まった。直後に13,975元へ下げたが、13,995元へ買い直された。しかし直ぐに売りが出て9時12分に13,905元へ急落して、15分に13,940元へ戻し、8時20分にも13,905元へ下げたが、9時28分に13,965元へ反発した。だがこの戻りのあとは売り優勢の相場になり、9時54分に13,855元まで下げた。もみ合ったあとガタンと下げて、10時12分に13,765元を付けた。このあと、もみ合いが続いたが10時53分に13,760元と、きょうの安値を付ける相場になった。このあとは突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って反発に転じ13,930元、前日比20元安で午前の取引を終えた。 午後は、13,915元で始まった。直ぐに買い優勢になって13,975元へ上伸したあと13,940元へ反落したが、買いが入って13時54分に13,985元へ上伸した。ここで買い優勢が途絶えることになり、売り優勢に変わって14時21分に13,930元へ反落した。このあともみ合いが続き13,960元を付けたあと、13,930元へ反落して、前日比変わらずの13,950元で取引を終えた。 午後に急反発に転じたが、13,985元を付けるのが精一杯になって、戻り売りを浴びて終える相場になった。伸び悩んで終えたので、このあとの相場の足を引っ張るかも知れない。出来高は42万5,943枚。取組高は15万6,387枚になり、前日比1,052枚増えた。 その後のRSS3号は、下値を試す動きになったが、午後に買い優勢に転じて急反発した。 当限の6月限は日中を通じて、値が付かなかった。7月限は204.5円のあと15時13分に306.5円を付けて、前日比4.2円高で終えた。出来高は2枚。取組高は前日比2枚増えて368枚になった。 8月限は302.5円のあと14時46分に307.0円へ上げたが、15時38分に305.7円へ反落して、同2.8円高で終えた。出来高は30枚。取組高は同16枚減少して237枚になった。 9月限は11時44分に299.5円へ下げたが、14時46分に306.5円へ上げて、同6.6円高で終えた。出来高は10枚。取組高は同2枚減少して297枚になった。 10月限は296.1円のあと14時46分に305.2円へ上げた。15時45分に305.0円を付けて同7.0円高で終えた。出来高は34枚。取組高は同51枚減少して494枚になった。 11月限は11時55分に293.2円へ下げたが、14時55分に302.7円へ上げて301.5円、同6.1円高で終えた。出来高は195枚。取組高は同46枚減少して1,762枚になった。 12月限は11時56分に292.0円へ下げたが、14時56分に300.4円へ上げた。15時10分に300.4円へ下げた、同6.4円高で終えた。出来高は53枚。取組高は30枚増えて138枚になった。 きょうの出来高は412枚に留まった。うち日中は324枚。もう少し出来高が増えてきても良さそうなものだが、なかなか増えてこない。夏場を控えたゴム相場は、閑散・小動きになるケースが多いのだが、出来高が1,000枚を超える日が出来てこない。取組高も3,500枚前後で推移している。いや、これからの夏場では、さらに減少するかもしれないという状況である。 きょうの中心限月の日足線は、始まりが295.4円、高値が302.7円(日中)、安値が292.9円(夜間)、引けが301.5円で、少し長い下ヒゲを引き、1円超幅の上ヒゲも引いた6円幅の陽線。崩れ相場になりそうだったが、何とか踏み止まった―という線。しかし、安心はできない。ガタンと下げる展開が潜んでいるように感じる。 |
【オスマン】 |
20日(金)のRSS3号は閑散な市場になって、週末事情と上海ゴム反落を受けた売りに下げた |
2025/06/20 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り、買い玉の出合い次第でマチマチの動き。 6月限は3枚の出来高で300.4円のあと299.0円へ下げて、前日比1.1円安。7月限は7枚の出来高で304.1円のあと303.0円へ下げたが、同1.1円高になった。 8月限は30枚の出来高で、304.6円のあと305.2円へ上げたが、302.9円へ下げて303.2円、同2.3円安になった。9月限は値が付かなかった。10月限は9枚の出来高で、301.3円のあと302.6円へ上げて、同1.8円高。11月限は15枚の出来高で、298.6円から299.6円へ上げたが、297.7円へ下げて同0.6円安。12月限〜5月限も、値が付かなかった。出来高は64枚と薄かった。 19日(20日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、安寄りのあと下値を試したが、引けにかけて急反発。 19日の上海ゴム9月限の決済値は14,010元だった。夜間取引は決済値比55元安の13,955元で始まった。売り優勢の展開が続いて21時27分に13,850元まで下げた。このあと買い優勢に転じて13,860元→13,905元→13,920元と水準を切り上げた。このあと暫くもみ合いになったが、22時24分に13,900元を付けたあと活発な買いが入り急伸した。22時32分に13,965元を付けて、22時40分に14,025元を付けて、22時49分に14,075元を付ける急反発になり、14,040元へ反落したが、前日比60元高の14,070元で終えた。 引けにかけての急伸相場は、目を見張るものがあった。出来高は18万9,659枚と好調だった。取組高は15万1,433枚になって4,807枚減少した。買い戻しが入り急反発した。 週末20日のRSS3号は、見送られた市場になり、売り買いの出方次第の動きになった。 きょうは11月限が9時の寄り付きに値を付けた。夜間比2.3円高の300.0円で寄り付いた。9時10分に8月限が同0.8円高の304.0円で始まり、続いて10月限が夜間比0.1円安の302.5円で始まった。9時43分に12月限が298.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は293.6円)で始まった。午前中に値が付いたのは11月限、8月限、10月限、12月限の四限月に留まった。 午後になって12時18分に7月限が夜間比1.0円安の302.0円で始まった。6月限は15時34分に夜間比4.1円高の303.1円で始まった。9月限は引け間際の15時35分に301.2円(同303.0円)で始まった。 それぞれに値が付いたのは、数枚の薄い売買で値が付くという状況だった。 きょうの上海ゴム9月限は、安寄りのあと下値を試す動きを強いられた。 夜間比35元安の14,035元で始まった。直後に14,020元へ下げたが、買い戻しが入り14,045元へ反発した。しかし売り優勢になり、9時21分に14,020元へ下げた。このあと買い優勢に転じて9時44分に14,065元へ反発したが、売り優先になり10時03分に13,950元と14,000元台を割り込んだ。買い戻しが入り反発したが、13,995元への戻りで一杯になる展開になった。10時42分と45分に13,995元を付ける反発になったが、その後、売り直されて11時20分に13,875元を付けた。そのあと買い戻しが入って反発したが、13,920元へ戻すのが精一杯になり、前日比90元安で午前の取引を終えた。 午後は13,940元で始まった。直後に13,950元を付けたが、売り優勢になって13,915元、13,900もとと水準を切り下げた。もみ合ったあと13,930元へ小幅反発になったが、引け間際の14時35分に13,875元へ下げた。このあと引けにかけて買い戻しが入ったが、大きく戻せず13,910元へ戻したあと13,900元、前日比110元安で取引を終えた。 出来高は38万9,546枚。取組高は15万5,335枚になって夜間比3,902枚増えた。軟調相場を見せ付けられて、弱気筋が慌てて新規売りを入れてきたようだ。14,000元台を維持し続けるのは無理なのか…。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合い次第となり、マチマチの動きになった。 6月限は303.1円から301.7円へ下げたが、前日比2.2円高になった。出来高は5枚。取組高は前日比変わらずの229枚。 7月限は15時34分に303.1円を付けたが、15時37分に301.7円を付けて302.3円、同0.4円高になった。出来高は9枚。取組高は同8枚増えて366枚になった。 8月限は10時52分に305.3円を付けたが、15時35分に301.8円へ下げて302.9円、同2.6円安。出来高は17枚。取組高は同15枚増えて253枚になった。 9月限は301.2円から299.9円へ下げて、同3.1円安になった。出来高は6枚。取組高は同変わらずの297枚。 10月限は302.5円から15時35分に296.0円へ下げて298.0円、同2.8円安。出来高は19枚。取組高は同1枚減少して545枚。 11月限は寄り後に301.1円を付けたが、15時35分に292.1円へ下げて295.4円、同2.9円安。出来高は81枚と薄かった。取組高は同41枚増えて1,808枚になった。 12月限は298.5円のあと293.3円へ下げて294.0円、同0.4円高。出来高は37枚。取組高は同17枚増えて108枚になった。 閑散、小動きで終わった。きょうも上ヒゲ、下ヒゲを引いた3円超幅の陰線になり、リズムの弱さを見せつけた。292.1円まで下げて、290円台割れが試されそうなチャートになった。来週明け早々に、急反発しなければ280円台への下げがありそうだ。強気は用心したい。 |
【オスマン】 |
19日(水)のRSS3号は、高寄り後に上値を試したが午後に急落。上海ゴムは日中取引が軟調 |
2025/06/19 |
18日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、10月限と11月限に値が付き、他の限月には値が付かなかった。 6月限と7月限、8月限と9月限に、値が付かなかった。10月限が4枚の出来高で、306.5円のあと310.0円へ上伸して、前日比3.3円高になった。11月限は22枚の出来高で、304.9円のあと304.1円へ下げたが、306.8円へ反発して306.6円、前日比1.6円高で終えた。12月限〜5月限も値が付かなかった。 18日(19日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄り後も続伸したが、買いが出つくすと急落した。 18日の上海ゴム9月限の決済値は14,000元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,020元で始まった。買い優勢が続いて、21時07分に14,070円へ続伸して、押し目を入れたあと21時13分に14,080元へ上伸した。 もみ合ったあと21時27分に14,095元へ上げたが、買いが出つくして21時40分に14,060元へ反落した。暫くもみ合ったあと21時51分に14,080元へ上げたが、このあと手仕舞い売りがまとまり22時15分に13,970元まで下げた。小戻しを入れたが、22時36分に13,955元へ下げた。このあと買い優勢になり反発、引け直前に13,990元を付けて13,985元で終えて、前日比15元安と冴えない相場を強いられた。 きょうのRSS3号は、高寄りのあと続伸したが、買いが出つくしたあとに反落した。 9月限は309.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は307.0円)で寄り付き、10月限が夜間比0.5円高の310.5円で寄り付いた。続いて11月限が夜間比1.6円高の308.2円で寄り付き、12月限が306.0円(同303.0円)で寄り付いた。 9時18分に8月限が313.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は308.9円)で始まり、9時26分に7月限が311,6円(同308.4円)で始まった。6月限は9時57分に313.4円(同311.8円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤は高かったが午後の始まりに急落して、引けに買い戻された。 夜間比30元高の14,015元で始まり、直後に14,000元へ反落したが、直ぐに14,020元へ上伸した。戻り売りを浴びて13,990元へ反落したが、買い直されて9時50分に14,040元へ上伸した。9時55分にも14,040元を付けたが、売りが出て10時01分に13,995元へ下げた。直ぐに14,025元へ反発したが、このあとは戻り売り優勢の取引が続き、10時40分に13,985元、11時05分に13,980元と、下値を切り下げた。小戻しを入れたが売り直されて、前日比40元安の13,960元で午前の取引を終えた。 午後は13,975元で始まったが、13時34分に13,995元へ戻した。直ぐに売りが出て13時48分に13,935元へ急落する展開になった。このあとは突っ込み警戒が台頭して買い戻し、強気買いが入り、14時09分に14,015元へ急反発になり、14時20分に13,970元へ押したあと、引けにかけて上伸して前日比30元高の14,030元で終えた。 取引道中の動きは弱かったが、安値へ突っ込んだあと、引けにかけての反発には、力強さが感じられた。この動きを、どのように評価されるか、夜間取引から週末20日の相場に注目したい。 その後のRSS3号は、上値を試したあと反落したが、引けにかけて下げ渋った。 6月限は納会(24日)が接近してきたことで売買が増えた、出来高は54枚になり、9時57分に313.5円を付けたが、11時46分に300.0円へ急落して、11時54分に付けた300.1円が終値になり、前日比11.7円安になった。で取組高は43枚増えて229枚になった。現物手持ち筋が「渡し意向」で売ってきたようだ。 7月限は12時50分に、始まりから10.6円安になる301.0円へ下げて、15時45分に301.9円を付けて、前日比6.5円安で終えた。出来高は41枚。取組高は前日比30枚増えて358枚になった。 8月限は11時51分に、始まりから7.9円下げた305.4円を付けたが、11時51分に305.5円を付けて、前日比3.4円安で終えた。出来高は9枚と薄かった。取組高は同8枚増えて238枚になった。 9月限は寄り後に310.7円へ上げたが、12時04分に寄り付き比7.7円安の303.0円へ下げた。このあと買いが入り15時31分に303.0円を付けて、前日比4.0円安で終えた。出来高は18枚。取組高は同変わらずの297枚。 10月限は寄り後に311.7円へ上伸したが、12時26分に高値比13.5円安になる298.2円へ下げた。このあとに買いが入り、15時45分に300.8円へ反発して、同5.9円安で終えた。出来高は41枚。取組高は同74枚減少して546枚になった。 11月限は寄りあと9時10分に310.0円を付けたが、その後売り優勢になり12時36分に高値から14.9円安になる295.1円を付けた。その後、買い戻しが入り15時39分に298.3円を付けて、前日比6.7円安で終えた。出来高は268枚。取組高は同83枚増の1,767枚になった。 12月限は寄り後に308.5円を付けたが、12時38分に高値から14.9円安になる293.6円へ下げた。12時39分に293.6円へ戻したが、同9.4円安で終えた。出来高は50枚。取組高は同36枚増えて91枚になった。 この日の出来高は507枚。うち日中は481枚だった。取組高は合計で3,530枚になり、前日より126枚増えた。10円前後の値幅変動になる相場だったので、強気、弱気双方ともに、まとまった売買を入れたようだ。この調子で出来高が増え、取組高も増加していってほしい。 日足チャートは、昨日の陽線を被せるような陰線を引いた。昨日の安値297.1円を下回る295.1円を付けたので、リズムが悪くなったと見なければいけないが、12日移動平均線が下値をサポートしているので、この時点では『崩れた相場ではない』とみておいて良さそうだ。 ただ、来週は6月限納会、そして月末が接近してくるので、整理色が強まれば下値波乱が入るかも知れない。用心しておきたい。 |
【オスマン】 |
18日(水)のゴムRSS3号は、上海高を好感した買いに急騰。上海ゴムは14,000元台を回復。 |
2025/06/18 |
17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、積極的な買いが入り続伸した。 当限の6月限は4枚の出来高で、306.9円から307.1円へ上げたが、手仕舞い売りが出て305.4円へ反落して、前日比2.5円高で終えた。7月限は7枚の出来高で、302.4円のあと300.1円へ下げたが、304.9円へ急反発になり、同4.1円高で終えた。8月限は4枚の出来高で、305.5円のあと307.2円へ上げて306.6円、同4.6円高で終えた。 9月限は10枚の出来高で、304.4円のあと304.3円へ下げたが、306.1円へ反発して305.1円、同4.4円高で終えた。10月限は23枚の出来高になり、300.0円のあと305.0円へ上伸したが、302.6円へ反落して同3.5円高で終えた。11月限は115枚の出来高になり、297.1円のあと303.7円へ上伸したが、301.5円へ反落して同4.5円高で終えた。12月限は3枚の出来高で、300.0円のあと301.0円へ上げて、同5.0円高で終えた。合計出来高は115枚と、久しぶりに多くなった。 17日(18日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りのあと14,000元台へ続伸した。 17日の上海ゴム9月限の決済値は13,855元だった。夜間取引は決済値比25元高の13,880元で始まった。直後に13,945元へ上伸したが、手仕舞い売りが出て13,910元へ反落した。もみ合ったあと小口の買いが優勢になり、ジリ高で推移した。21時42分に13,950元を付けて、13,935元へ反落のあと急上伸する相場になった。 22時03分に14,050元と、ついに14,000元台に乗せる展開になった。このあともジリ高で推移して22時17分に14,070元を付けて、27分に14,085元高値を付けた。このあと手仕舞い売りが出て反落したが、大幅に下がらず22時57分に14,030元へ下げて、前日比190元高の14,045元で終える相場になった。 出来高は18万8,257枚と膨らみ、取組高は15万7,048枚になり、前日比515枚増えた。 18日のRSS3号は、上海ゴム夜間高を受けた買いに高く始まった。 10月限が夜間比0.5円高の303.1円で寄り付き、11月限が同0.5円安の301.0円で寄り付いた。9時03分に8月限が夜間比1.3円高の307.9円で始まり、9月限が同1.8円高の306.8円で始まった。 9時14分に12月限が夜間比1.8円高の302.8円で始まり、9時34分に7月限が同2.5円高の307.4円で始まった。6月限は午前中に値が付かず、引け前の15時35分に同4.8円高の10.2円を付けた。 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試したが戻り売りを浴びて軟調展開を強いられた。 夜間比10元安の14,035元で始まった。14,030元へ下げたあと14,045元へ上げて、もみ合いになったが、9時24分に14,075元高値を付けた。このあと、またもみ合になり、9時55分に14,060元を付けたあと、売りが強まり10時03分に13,990元と14,000元を割り込んだ。 しかし押し目買いが入り10時10分に14,040元へ反発になったが、10時44分に13,990元へ下げた。このあとは買い優勢に転じて11時00分に14,035元まで戻して、午前の引け直前に14,045元を付けて、前日比175元高の14,030元で午前の取引を終えた。 午後は13,990元と軟調に始まった。直後に13,970元へ下げたが、押し目買いが入って下げ止まり、小口買い優勢になり小幅反発に転じた。しかし14,000元を大きく超える相場にならず、14時25分に付けた14,010元が午後の高値になった。引け前に13,980元へ下げたが、買い戻しが入り前日比155元高の14,010元で終える相場になった。 結局、夜間取引で付けた14,085元が18日の高値になって、日中取引では総じて売り優勢の展開を強いられたことになった。この動きをどのように受け止めるかだが、とりあえず、14,000元台を回復したことで、戻り売りを浴びて伸び悩んだ相場―と、受け止めておきたい。弱気になってはいけないと思う。 その後のRSS3号は、買い戻しが先行して続騰した。 6月限は311.8円、前日比8.9円高で終えた。出来高は6枚。取組高は前日比8枚増えて186枚になった。 7月限は303.8円へ下げたが、引け前に308.5円へ上伸して308.4円、同7.6円高。出来高は66枚。取組高は同2枚増えて328枚。 8月限は306.5円へ下げたあと309.0円へ上伸して308.9円、同6.9円高。出来高は19枚。取組高は同17枚減少して230枚。 9月限は308.0円を付けたあと304.8円へ反落して307.0円へ戻して、同6.3円高。出来高は19枚。取組高は同5枚減少して297枚。 10月限は307.5円へ上伸して306.7円、同7.6円高で終えた。出来高は114枚。取組高は同64枚減少して620枚。 11月限は301.0円から305.6円へ上伸して305.0円、前日比8.0円高で終えた。出来高は242枚と膨らんだ。取組高は同31枚減少して1,684枚。 12月限は303.5円へ上げたが303.0円で終えて、前日比7.0円高になった。出来高は4枚。取組高は同変わらずの55枚。 上海ゴムが14,000枚台に乗せて、RSS3号は300円台を回復して終えた。 この動きを受けて、これまでなら『本格的な出直り相場に発展か』と言いたいところだが、時期的(季節的)に見て、『自律戻し』の相場と見なければいけないと思う。 ひとまず目先的には、『320円回復』がターゲットになると思う。トレンドが良くなったが、慎重な強気姿勢で対処するようにしたい。 |
【オスマン】 |
17日(火)のRSS3号は、午前中に軟調場面が入ったが、午後から引けにかけて持ち直した。 |
2025/06/17 |
16日(17日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買玉の出合い次第になりマチマチの動き。 6月限は値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で295.4円、前日比4.6円安で終えた。8月限と9月限も値が付かなかった。10月限は3枚の出来高で、293.0円のあと295.0円へ反発したが、前日比0.2円安で終えた。 11月限は23枚の出来高になって、293.0円のあと290.9円へ急落したが、292.9円へ戻して同1.0円安で終えた。12月限は8枚の出来高で、292.7円のあと293.1円へ上伸して、前日比4.1円高で終えた。合計出来高は35枚と薄かった。 16日(17日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、売り買いが交錯して波乱のあと小高く終えた。 16日の上海ゴム9月限の決済値は13,830元だった。夜間取引は決済値比35元高の13,865元で始まった。直後に13,870元へ上伸したが、すぐに売りが出て13,845元へ反落した。戻した場面で売りが出て13,840元へ下げた。そのあと13,860元へ反発したが、再び売り優勢になり13,830元へ下げた。 しかし、このあと、まとまった買いが入り21時50分に13,900元へ反発したが、戻り売りが出て13,815元へ急落した。直後に13,845元へ戻して、暫くもみ合ったあと22時42分に13,870元へ上げた。13,8555元へ反落のあと13,875元、前日比45元高で終えた。 出来高は11万9,499枚で、取組高は15万4,136枚になって、前日比5,473枚減になった。 16日のゴムRSS3号は、売りが控えられ、小口買い優勢になり堅調に推移した。 きょうは9時の寄り付きに11月限に値が付いた。11月限は9時の寄り付きに、夜間比変わらずの292.9円で寄り付いた。少し遅れた9時10分に12月限が、夜間比0.2円高の293.3円で始まった。9時台で値が付いたのは、この二限月だけだった。 10時10分に7月限が夜間比2.9円高の298.3円で始まった。10時43分に10月限が夜間比2.3円高の297.3円で始まった。10時台で値が付いたのは、この二限月だった。11時38分に8月限が304.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.0円)で始まった。午前中に値が付いたのは、これら五限月だった。 午後になった13時40分に9月限が300.7円(同297.0円)で始まった。最後に6月限が14時31分に296.5円(同300.0円)で始まった。これまで見たことがない、超閑散とした取引だった。 その後のRSS3号は、売買玉の出合い次第となり、チグハグな動きになったが総じて小高く終えた。 午後になって値が付いた6月限は、14時34分に295.2円へ下げたが、15時39分に302.9円へ反発して、15時45分にも302.9円を付けて、前日比2.9円高で終えた。出来高は12枚。取組高は178枚で、前日比変わらず。 7月限は10時10分に298.2円へ下げたが、15時39分に300.8円を付けて、これが終値になり前日比0.8円高で終えた。出来高は17枚。取組高は同11枚減少して326枚になった。 8月限は11時38分に304.2円を付けたが、14時26分に301.6円へ下げて302.0円で終えて、前日比変わらず。出来高は29枚。取組高は247枚になって、同11枚減少した。 9月限は13時40分に付けた300.7円の一本値で、前日比3.7円高。出来高は1枚。取組高は前日比2枚減少して302枚になった。 10月限は12時11分に296.8円へ下げたが、13時04分に299.6円へ反発した。その後、値付き状態が悪く、15時45分に299.1円を付けて、同3.9円高で終えた。出来高は24枚と薄かった。取組高は同3枚減少して684枚になった、 11月限は寄りあとジリ高で推移して、13時25分に297.0円を付けた。その後、もみ合いになったが15時39分に297.0円を付けて、これが終値になり同3.1円高で終えた。出来高は128枚。取組高は同11枚減少して1,715枚になった。 12月限は293.3円のあと13時21分に296.0円へ上伸して、この値が終値になり同7.0円高で終えた。出来高は14枚。取組高は同5枚減少して55枚になった。 このように売買(出来高)が薄い相場が続いているので、『投機妙味が失せてしまったのか』と感じるところであるが、直近の相場は、ほぼ同値圏での小幅往来で推移しているので、ワッと投機人気が盛り上がる場面にならないのは仕方がないところと言えよう。もう少し売買高が増えてくれば、値動き幅も大きくなり、投機妙味を感じる場面になると確信する。 問題は290円から300円の10円幅の、狭いもち合い相場がいつまで続くかである。すでに2週間近くになっているので、ソロソロ『上放れ』を期待して良い時期にきたと思うが…。辛抱強く、強気姿勢を堅持していたい。 |
【オスマン】 |
16日(月)のRSS3号は、薄い売買で往ったり来たりしたが引けに持ち直す。上海ゴムは続伸。 |
2025/06/16 |
13日(16日分)のゴムRSS3号は、見送られて満足に値が付かなかった。 6月限が4枚の出来高で294.5円から297.9円へ上げたが、前日比2.0円安。7月限と8月限、9月限は値が付かなかった。10月限は5枚の出来高で、295.7円から295.1円へ下げたが、295.5円へ戻して、前日比0.5円高。11月限は7枚の出来高で、292.5円から292.3円へ下げたが、293.4円へ反発して292.5円、同0.3円高。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は16枚だった。 13日(16日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、下値を試したあと急反発した。 13日の上海ゴム9月限の日中取引の決済値は13,815元だった。夜間取引は決済値比20元高の13,835元で始まった。売りが出て13,725元へ急落した。しかし、直ぐに買いが入り13,765元へ反発して、小幅反落のあと13,825元へ反発した。21時46分に13,790元へ反落したが、直ぐに買い直されて13,820元へ上伸して、13,815元へ反落したあと上伸して、21時17分に13,865元を付けた。小幅反落したが22時33分に13,875元へ上げた。このあと売り優勢が続き、22時58分に13,835元へ反落して、前日比30元高の13,845元で終えた。 週明け16日のRSS3号は、低調な売買のなか、売買玉の出合い次第の動きになった。 きょうは9時の寄り付きに、値を付ける限月がなかった。このような商状は、初めてではないか。9時02分に11月限が夜間比1.3円高の293.8円で始まり、9時04分に10月限が同2.0円高の297.5円で始まった。10時02分に12月限が290.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は292.0円)で始まり、10時20分に8月限が298.9円(同302.7円)で始まり、9月限が296.0円(同300.0円)で始まった。 11時38分に7月限が299.7円(同301.8円)で始まった。6月限は15時37分に夜間比1.6円高の299.5円の値を付けて取引を始めた。 きょうの上海ゴム9月限は、安く始まったが急反発に転じたあと高値圏でもみ合った。 夜間比35元安の13,810元で始まり、直後の9時05分に13,720元まで急落した。直ぐに買いが入り13,770元へ反発したが、売り直されて13,740元へ下げた。しかし、このあとは買い優勢の展開が続き13,810元へ上伸して、10時05分に13,890元へ続伸した。 直後に13,870元へ反落したが、買い直されて10時11分に13,920元へ上伸した。このあと売り優勢になって10時49分に13,870元へ反落して13,900元へ戻したが、売り直されて13,865元へ反落。このあともみ合って13,875元、前日比60元高で午前を終えた。 午後は13,900元で始まり13,870元へ下げたあと、13時49分に13,930元へ上伸した。しかし13時56分に13,895元へ反落して、このあと13,925元を中心としたもみ合いで推移した。14時48分に13,940元を付けたが、前日比95元高の13,910元で取引を終えた。 週明け早々から14,000元台挑戦の動きを見せたが、きょうも実現しなかった。きょうの高値は13,940元に留まり、13日の高値13,985元に及ばなかった。あしたにでも14,000元が付くにか、見極めたい。 その後のRSS3号は、閑散とした市場が続き、小動きに留まった。 6月限は引け前に299.5円で始まったあと15時39分に300.0円を付けて、前日比0.1円高で終えた。出来高は13枚。取組高は178枚で、前日比3枚増えた。 7月限は11時10分に299.6円へ下げたが、直後に301.5円へ反発した。15時37分に300.0円を付けて、前日比1.8円安。出来高は33枚。取組高は337枚になって、同33枚減少した。 8月限は10時37分に297.0円へ下げたが、15時39分に302.0円へ反発して、前日比0.7円安。出来高は25枚。取組高は258枚になって同6枚増えた。 9月限は10時37分に294.6円へ下げたが、11時44分に299.5円へ反発した。12時25分に297.0円を付けて同3.0円安。出来高は5枚。取組高は304枚になって同3枚減少した。 10月限は9時04分に297.5円を付けたが、10時07分に292.6円へ下げた。14時21分に295.2円を付けて、前日比0.2円高。出来高は32枚。取組高は687枚になって前日比13枚減少した。 11月限は9時04分に294.4円を付けて、10時24分に288.6円と290円台を割り込んだ。その後、買い戻しが入り293.9円、同1.7円高。出来高は174枚。取組高は1,726枚になって、同9枚減少した。 12月限は290.0円のあと289.0円へ下げて、前日比3.0円安。出来高は23枚。取組高は60枚になって同23枚増えた。 見送り人気が強く、満足に値が付かない相場が続いている。中心限月の11月限は290〜300円間のもみ合いが続いており、方向感が見えない。4月にも290円を挟んだ上下10円強幅のもみ合が三週間ほど続いたが、5月相場で急伸する展開になった。今回も、そのような展開を期待したい。 上海ゴムが14,000元台へ上昇する可能性が強いので、RSS3号も300円台に乗せて、320円あたりまで反発する可能性があると思うが…。 |
【オスマン】 |
13日(金)のゴムRSS3号は、上海高を受けた買いに反発。上海ゴムは13,900元台へ上伸した |
2025/06/13 |
12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送らえて小動き。 6月限と7月限、8月限、9月限の四限月は、売買が成立せず値が付かなかった。10月限は3枚の出来高で、293.0円から293.8円へ上伸して、前日比1.0円高で終えた。11月限は26枚の出来高で、290.5円で始まったあと292.5円へ上伸した。手仕舞い売りが出て291.5円へ反落して、同0.6円高で終えた。12月限〜5月限も値が付かなかった。値が付いた二限月の合計出来高は29枚に留まった。 12日(13日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、安寄りしたが徐々に買いが入り下げ幅を縮めた。 12日の上海ゴム9月限の決済値は13,770元だった。夜間取引は、決済値比165元安の13,770元で始まった。少しまとまった買いが継続して、21時22分に13,700元まで上申した。戻り売りを浴びて13,665元へ反落したが、すぐに買い直されて21時41分に13,710元へ上伸した。21時56分に13,725元へ上げたが、このあとは売り優勢の取引になり、22時20分に13,665元まで下げた。買いが入り13,705元へ反発したが、その後もみ合いになり前日比75元安の13,695元で取引を終えた。出来高は15万7,720枚、取組高は17万1,778枚。 きょうのRSS3号は、見送り人気が強いなか高く始まったが、戻り売りが出て伸び悩んだ。 6月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は294.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は294.4円)で寄り付き、11月限が夜間比2.0円高の293.5円で寄り付いた。 9時13分に10月限が夜間比1.7円高の295.5円で始まり、9時35分に7月限が295.3円(同298.0円)で始まった。9時37分に9月限が297.7円(同296.6円)で始まった。10時06分に8月限が300.0円(同299.9円)で始まった。11時03分に12月限が293.1円(同296.0円)で始まった。それぞれの限月に値が付いたが、1枚、2枚の売買で値が付く状況だった。 きょうの上海ゴム9月限は、急上昇になって13,945元を付けたが、あと伸び悩んだ。 夜間比45元高の13,740元で始まった。13,765元へ続伸して13,740元へ反落したが、すかさず買いが入り、9時08分に13,920元へ棒上げした。急伸を受けて手仕舞い売りが呼び込まれて、9時26分に13,820元へ反落した。その後もみ合が続いたが10時01分に13,830元を付けたあと、買いが強まって急伸して、11時01分に13,985元と14,000元に接近した。高値を受けた売りが出て、13,910元へ反落して、前日比195元高の13,945元で午前の取引を終えた。 午後は13,935元で始まり、手仕舞い売りが出て13時51分に13,860元へ下げた。小戻ししたあと13時57分に13,855元を付けたが、W底を構成することになり反発に転じ、14時06分に13,925元まで上伸した。しかし、この値で上げが止まってしまい、戻り売りを浴びて軟調になり、引け直前の14時49分に13,835元へ突っ込んだ。引けにかけて買い戻されたが結局、前日比105元高の13,875元で終える相場になった。 またしても14,000元台回復相場が、持ち越された。来週にこそ14,000元台回復に期待したい。 その後のRSS3号は、閑散な取引が続いたが、小口の買いが優勢になって小高く終えた。 6月限は294.4円から300.0円へ上げて299.9円、前日比5.5円高。出来高は18枚。取組高は175枚になって、前日比1枚増えた。 7月限は9時35分に295.2円へ下げたが、15時05分に301.9円へ上伸して301.8円、同3.8円高。出来高は13枚。取組高は42枚増えて370枚になった。 8月限は11時04分に299.9円と300円台を割り込んだが、15時04分に302.7円へ反発して、前日比2.8円高。出来高は3枚と薄かった。取組高は252枚になって同7枚増えた。 9月限は297.7円のあと10時12分に301.5円へ上げたが、12時59分に付けた300.0円が終値になり、前日比3.4円高になった。出来高は27枚。取組高は同6枚増えて307枚になった。 10月限は9時37分に293.4円へ下げたが、10時12分に298.4円へ反発して、295.0円、前日比2.2円高で終えた。出来高は33枚。取組高は前日比6枚増えて700枚になった。 11月限は10時12分に294.8円を付けたが、9時37分に291.0円を付けて292.2円、同1.3円高で終えた。出来高は93枚と薄かった。取組高は同29枚増えて1,735枚になった。 12月限は293.3円を付けて292.0円、同4.0円高。出来高は12枚。取組高は同11枚増えて37枚。 中心限月11月限は290.5円が始まりで294.8円が高値、290.5円が安値で292.2円が引け。日足チャートは2円超の上ヒゲを引いた2円弱幅の陽線。昨日の陰線の20%ほどを戻す線が入ったが、290円という値ごろで下支えされたような線のため、まだ下値不安が残る。12日の長い陰線を受けて、強気のスタンスが揺らいだ。臨機応変に立ち回らなければいけない場面。 |
【オスマン】 |
12日(木)のRSS3号は、午前中は値付きが悪かったが、午後に上海安を嫌気した売りに急落 |
2025/06/12 |
11日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売りに反落した。 6月限は売買が成立せず、値が付かなかった。7月限は3枚の出来高になって、299.3円から301.5円へ上伸したが、前日比2.4円安になった。8月限は13枚の出来高になり、306.3円から306.4円を付けたが、売りが出て303.6円、前日比2.2円安で終えた。 9月限は12枚の出来高で、300.5円から303.3円へ急落して、前日比2.2円安で終えた。10月限は10枚の出来高になって、300.6円で始まり301.0円へ上げたが、299.3円へ下げて同1.9円安。11月限は41枚の出来高になって、299.0円で始まったが296.0円へ急落して、同3.0円安で終えた。12月限は1枚の出来高で296.5円の一本値で、同0.1円高。1月限〜5月限は値が付かなかった。出来高は80枚と薄かった。 きょうのRSS3号は、序盤は下値を試す動きだったが、引け前に買い戻しが入った。 きょうは11月限が、9時の寄り付きに値を付けた。11月限は夜間比1.2円高の297.2円で寄り付いた。その後、暫く買い優勢が続いて9時31分に298.5円へ上伸した。 他の限月は、9時10分に7月限が夜間比3.8円安の297.7円で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時22分に10月限が同1.0円安の298.3円で始まった。 このあとも新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時22分に9月限が同2.0円安の298.3円で始まった。そして12月限が12時23分に同0.5円安の296.0円で始まった。 残った6月限と8月限だが、15時22分に8月限が夜間比3.0円安の300.6円で値が付き、15時25分に6月限が295.7円(夜間取引で値が付かなかったため比較なし、気配値は302.0円)で値を付ける状況だった。 その後も各限の値付き状況が悪く、満足に値を付ける限月がなかった。引け間際になって、急に値付き状態が激しくなった。 当限の6月限は15時25分に295.7円を付けたばかりだが、15時36分に294.4円へ下げて、この値が終値になり前日比7.6円安と暴落して終えた。出来高は10枚だった。取組高は前日比5枚増えて174枚になった。 二番限の7月限は、297.7円で始まった直後に297.6円へ下げたが、そのあと暫く値が付かず、15時25分になって298.5円へ反発した。しかし15時26分に298.0円へ下げて、前日比5.9円安で終えた。出来高は16枚。取組高は同3枚減少して328枚になった。 8月限は15時22分に300.6円で始まって、同26分に299.7円へ下げたが、15時35分に299.9円へ戻して終えた。前日は出来ずだったので比較なし。出来高は3枚だった。取組高は同1枚減少して245枚になった。 9月限は昼過ぎに298.3円を付けたが、その後は小口の売り買いに小浮動して、15時26分に298.8円を付けて、同36分に295.7円へ急落したが、296.6円へ戻して、前日比5.9円安で終える相場になった。出来高は午後に膨らんで138枚になった。取組高は同88枚減少して301枚になった。 10月限は298.3円のあと12時12分に298.9円へ上伸したが、その後、小動きになった。午後も小動きが続いたが15時45分に292.8円へ急落して、同8.4円安で終えた。出来高は96枚。取組高は同141枚減少して694枚になった。 11月限は297.2円の寄り付き後にジリ高になり、9時31分に298.5円を付けた。しかし、その後はほぼ一貫して売り優勢の展開になり、引け間際の15時29分に290.4円と、290円台割れが脅かされる水準まで下げて290.9円、同8.1円安で終えた。出来高は261枚。取組高は同164枚増えて1,706枚になった。 12月限は296.0円の一本値。前日比0.4円安。出来高は1枚。取組高は同1枚増えて26枚になった。 きょうの合計出来高は605枚。うち日中は525枚。取組高は3,478枚になって、同73枚減少した。11月限が164枚増えて1,706枚になったので、この調子を維持すれば先行きの『投機人気回復に期待』出来そうだ。 きょうの急落相場は、上海ゴムが急反落したことが影響している。 上海ゴム9月限は、11日の夜間取引が前日比20元安の13,815元終えていたが、きょうの日中は次第に値を崩して13,585元、前日比250元安と崩れた。 昨日は13,945元まで戻して、きょうにでも14,000元台を回復する可能性を強めていたが、反対に急反落して14,000元台相場が遠のいたことを見せ付けた。 これではRSS3号も値を維持するのが難しくなり、手仕舞い売りが誘われて急落したとみられる。 確かに、夏場を迎えたこの時期のゴム相場は、軟調になるのが通所の姿だが、トレンドが『上向き』になっていたので、少し強気してみよう―としたが、裏切られた格好だ。改めて、見通しを考え直す必要がありそうだと反省している。 |
【オスマン】 |
11日(水)のゴムRSS3号は、様子見から売買が控えられ小浮動。上海ゴムは13,900元台に。 |
2025/06/11 |
10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、10〜12月限に値が付いたが、他限月は値が付かなかった。 6月限と7月限、8月限、9月限に、値が付かなかった。10月限が9枚の出来高になり、300.4円で始まり300.1円へ下げたあと302.9円へ反発して301.8円、前日比1.8円高で終えた。 11月限は65枚の出来高になって、297.6円で始まり300.0円へ上伸して、同3.2円高。12月限は1枚の出来高になり297.0円の一本値で、同1.5円高で終えた。閑散とした夜間取引だった。 10日(11日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあと伸び悩んだ。 10日の上海ゴム9月限の決済値は13,775元だった。夜間取引は決済値比55元高の13,830元で始まった。直後に13,840元へ上伸して、また直後に13,825元へ反落する動きのあと買い優勢になり、21時11分に13,875元を付ける上伸となった。しかし、このあとは売り優勢の展開が続き、ズルズルと上げ幅を縮めて22時07分に13,815元まで下げた。売買が薄いなか、売り買いが交錯して、もみ合いで推移する相場になった。そして前日比55元高の13,830元で終えた。出来高が7万8.583枚と10万枚台を割り込む低調となった。取組高は16万8,379枚になって、前日比188枚減少した。13,800元台を付けてきたが日中取引で13,900元台に続伸するかどうか注目したい。 きょうのRSS3号は、売り買いを控える動きが強く、玉の出方次第の動きになった。 10月限と11月限が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間1.0円高の302.8円で寄り付き、11月限が同0.2円高の300.2円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時01分に12月限が夜間比0.4円高の297.4円で始まった。またしばらく新たに値を付ける限月がなく、午後になった12時33分に当限の6月限が302.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は302.2円)で始まった。12時45分に9月限が302.5円(同300.9円)で始まった。7月限は引け直前の15時39分に303.9円(同304.0円)で始まった。8月限は日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前中は伸び悩んだが、午後になって13,900元台へ上伸した。 夜間比20元安の13,810元で始まった。9時16分に13,745元へ反落したが、直ぐに買い直されて9時51分に13,795元へ上伸した。戻り売りが出て10時36分に13,755元へ反落したが、13,770元へ戻して10時45分に13,755元へまで下げたが、13,755元が下値抵抗ラインになっていた。 10時56分に13,775元へまた戻したが、引け前に13,760元へ小安くなり、結局、前日比85元高の11,860元尾で午前の取引を終えた。 午後は13,865元と高く始まって、13時40分に13,850元へ反落したが、すかさず買いが入り13時46分に13,895元とこの日の高値を付ける上伸相場になった。直ぐに手仕舞い売りが誘われて13,825元へ反落したが、このあと買い優勢が続き14時13分に13,940元と、直筋の戻り高値を更新する相場になり、引けにかけて手仕舞い売りが出て小反落したが、前日比15元高の13,890元で終える相場になった。 13,940元と、直近の高値を付けた。この勢いで14,000元台に乗せる相場になってほしかったが、悲しいかな時間がなかった。14,000元台乗せは、翌日以降に持ち越された。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合いが薄く、満足に値が付かなかった。 6月限は302.0円で始まったあとも値が付かず、14時12分に302.0円を付けて前日比0.2円安になった。出来高は2枚。取組高は前日比10枚減少して169枚になった。 7月限は303.9円の一本値で、同0.1円安。出来高は1枚。取組高は同変わらずの331枚。 8月限は日中を通じて値が付かなかった。取組高は、同変わらずの246枚。 9月限は12時45分に付けた302.5円を、15時06分にも付けて前日比1.6円高。出来高は2枚。取組高は同9枚減少して399枚になった。 10月限は寄り付き後に303.0円を付けたが、その後なかなか値が付かず、15時45分になって301.2円を付けて、前日比1.2円高で終えた。出来高は26枚位と薄かった。取組高は同12枚減少して835枚になった。 11月限は10時05分に298.5円安値を付けて、12時40分に300.6円へ反発した。しかし15時39分に299.0円へ下げて、同2.2円高で終えた。出来高は106枚と薄かった。取組高は同9枚減少して1,542枚になった。 12月限は297.4円のあと13時37分に296.4円を付けて、これが終値になり前日比0.9円高。出来高は3枚。取組高は同変わらずの25枚。 きのうの反発基調を受けて、きょうも反発で推移するかーと見られたが、上げ悶える相場を強いられた。 中心限月の11月限は297.6円が始まりで、高値は300.6円、安値は297.6円、引けは299.0円。日足チャートは短い上ヒゲを引いた1.4円幅の陽線。一応、300円台に乗せる場面があったが、すぐに290円台へ落ち込んだ。300円台を買い上がる筋が不在のため、買い戻しが出つくせば、上げが止まってしまう。きょうの時点では、陽線で引けたが、力強さに欠ける。もう一段、上伸するかどうかを確かめたい。ただ、弱気になりたくない。 |
【オスマン】 |
10日(火)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに反発。上海ゴムは13,800元台へ浮上。 |
2025/06/10 |
9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になって小浮動。 当限の6月限は2枚の出来高になって、296.1円の一本値で、前日比1.5円安。7月限は2枚の出来高になって300.9円から301.3円へ上げて、前日比1.3円高。8月限は2枚の出来高になって、300.7円から300.8円へ上げて、同0.8円高で終えた。 9月限は値が付かなかった。10月限は10枚の出来高になって、295.0円から295.6円へ上げて295.3円へ反落したが、同1.3円高。11月限は32枚の出来高で、289.1円から291.6円へ上げて290.7円へ反落したが、同1.1円高で終えた。12月限〜5月限は値が付かなかった。合計出来高は48枚と薄かった。 9日(10日)の上海ゴム9月限夜間取引は、高寄りしたあと伸び悩んだ。 9日の上海ゴム9月限の決済値は13,640元だった。夜間取引は決済値比125元高の13,765元で始まった。直後に13,780元へ下げたが、直ぐに売り優勢の展開になり、21時13分に13,690元へ反落した。21時25分に13,725元へ反発したが、また売り優勢になり、21時50分に13,670元へ下げた。このあともみ合いが続いたが、13,690元へ戻したが、21時13分に13,665元へ下げて22時27分に13,695元へ戻して13,655元へ下げて13,670元、前日比30元高で終えた。出来高は11万1,692枚。取組高は16万9,584枚。 きょうのRSS3号は下値を試したが、午後高に転じて堅調に推移した。 きょうは10月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。10月限は夜間比0.3円高の295.6円で寄り付き、11月限が同0.8円高の291.5円で寄り付いた。 9時34分に7月限が同1.9円高の303.2円で始まり、9時35分に6月限が同5.9円高の302.0円で始まった。このあと9時58分に9月限が299.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は297.3円)で始まった。新たに値を付ける限月がなく、11時35分に12月限が293.8円(同286.0円)で始まり、8月限が11時55分になって夜間比2.9円高の303.7円で始まった。 上海ゴム9月限は、高く始まり上値を追ったが、伸び悩んで終えた。 夜間比60元高の13,730元で始まり、直後に13,715元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り13,785元へ急伸した。一気に上伸したため手仕舞い売りが誘われて、9時28分に13,750元へ反落した。そのあと暫らくもみ合が続き、9時46分の13,760元のあと反発に転じた。その勢いで10時14分に13,845元を付けた。10時48分に13,820元へ反落したが、再び買い優勢に展開になり11時00分に13,890元を付ける上げになった。ここで手仕舞い売りが出て13,865元へ小安くなり、小戻したあと13,865元、前日比225元高で午前の取引を終えた。 午後は13,770元へ反落して始まった。直ぐに買いが入り13時46分に13,840元を付けて、押したあと14時06分に13,860元を付けて、自律押しを入れたあと14時22分に13,865元と上伸した。このあとは売り優勢になり14時39分に13,795元へ下げて、13,810元へ戻したあと13,805元、前日比165元高で取引を終えた。出来高は37万6,733枚。取組高は16万8,567枚で、前日比145枚増えた。 今週中に14,000元台回復を、試す動きが強まるかどうか見守りたい。 その後のRSS3号は、上海高を受けた買いが優勢になり急上伸した。 6月限が9時35分に302.0円へ反落したが、9時56分に304.9円へ上伸して、14時24分に302.2円を付けて、前日比4.6円高で終えた。出来高は29枚。取組高は前日比11枚増えて179枚になった。 7月限は13時38分に301.8円へ下げたが、14時03分に306.0円へ上げて、14時25分に304.0円を付けて、比較なし(昨日は値が付かなかったため)。出来高は20枚。取組高は同29枚減少して331枚になった。 8月限は11時55分に302.7円へ下げたが、13時59分に306.8円へ反発して、14時02分に306.8円(前日は値が付かなかったため)で終えた。出来高は25枚。取組高は同3枚減少して246枚になった。 9月限は299.0円で始まったあとジリ高で推移して、14時08分に302.5円へ上伸した。15時45分に300.9円へ反落したが前日比3.6円高で終えた。出来高は24枚。取組高は同2枚減少して408枚になった。 10月限は295.6円のあとジリ高で推移して、14時20分に302.5円へ上伸した。その後、反落して15時45分に300.0円を付けて前日比6.6円高で終えた。出来高は54枚。取組高は同2枚増えて847枚になった。 11月限は寄り後に290.2円へ下げたが、その後は買い優勢が続き14時07分に299.8円へ上げた。引けにかけて売りが出て296.8円、前日比7.2円高で終えた。出来高は146枚。取組高は同18枚減少して1,533枚になった。 12月限は292.8円から295.5円へ上伸した。出来高は4枚。取組高は3枚増えて25枚になった。 中心限月の11月限は289.1円が始まりで、299.8円が高値、289.1円が安値で、296.8円が引け。3円幅の上ヒゲを引いた7.7円幅の陽線になり、昨日の陰線を被せた。一気に買いの相場になった。明日が問題だが、明日も陽線が立つようだと完全に買い転換する。注目したい。 |
【オスマン】 |
9日(月)のRSS3号は下値を試す動きが強まったが、下げ渋って終える。上海ゴムは軟調推移 |
2025/06/09 |
前週末6日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに安くなった。 当限の6月限、7月限、8月限の期近三限月に、値が付かなかった。9月限が7枚の出来高で、302.5円で始まり299.5円へ急落して、前日比4.6円安で終えた。10月限が6枚の出来高で、299.1円で始まり299.2円へ上げたが、295.9円へ急落して同1.7円安で終えた。11月限は12枚の出来高になって、294.2円で始まり291.5円へ急落して、同2.8円安で終えた。合計出来高は25枚と薄かった。 前週末6日(9日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、安寄りのあと反発したが、引けに売り直された。 6日の上海ゴム9月限の決済値は13,695元だった。夜間取引は決済値比60元安の13,635元で始まった。直後に13,625元へ下げたが、すぐに買いが入り13,640元へ反発した。しかし、売りが出て13,605元へ急落して、買い戻しが入り反発したが13,630元への戻りで一杯になった。その後、21時22分に13,605元、21時29分にも13,605元を付けた。 このあと買いが入って反発に転じ、21時36分に13,655元、21時45分に13,700元へ上伸したが、買いが出つくして13,670元へ反落した。直後に13,690元へ戻したが、このあとは売り優勢になり、ガタガタ下げた。22時19分に13,580元を付けて、24分にも13,580元を付けて下げ止まった。買い戻しが入り反発に転じたが、13,605元への戻りで止まって、13,585元へ下げて前日比90元安の13,605元で終えた。出来高は13万8,149枚になり、取組高は17万1,283枚になった。 週明け9日のRSS3号は、閑散な取引になったが、売り優勢で急落した。 きょうは6月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値が付いた。6月限は306.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は306.8円)、で寄り付き、11月限が夜間比1.6円安の289.9円で寄り付いた。 9時04分に10月限が夜間比0.6円高の296.5円で始まった。このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、午後になって12時33分に9月限が夜間比2.9円安の296.6円で始まった。7月限と8月限は、日中を通じて値が付かなかった。 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試したあと急反発に転じて、高値引けになった。 夜間比85元高の13,690元で始まった。直後に13,640元へ反落したが、すぐに買いが入り9時16分に13,680元へ反発した。押したあと9時21分に13,680元を付けて、その後、反落して9時33分に13,645元を付けた。このあと買い優勢になって9時42分に13,680元を付けて、13,660元へ押したあと、10時06分に13,700元へ上伸した。13,680元へ反落して10時13分に13,675元へ戻したが、このあと売り優勢の展開になり10時51分に13,620元へ急落した。買い戻しが入り11時16分に13,660元へ戻したが、すかさず売り直されて13,625元、前日比70元安で午前の取引を終えた。 午後は13,590元で始まった。直後に13,585元へ下げたが、買いが入13時44分に13,610元へ戻した。戻り売りが出て13,590元へ反落した。直後に買い優勢になり、13時56分に13,660元へ反発に転じ、14時03分に13,665元へ上伸したが、手仕舞い売りが出てガタガタ下げて、14時35分に13,595元へ反落した。このあと引けにかけて買い優勢になり14時48分に13,660元、14時56分に13,715元へ続伸して、前日比30元高の13,725元で取引を終えた。 きょうの出来高は35万2,612枚で、取組高は16万8,422枚になり、前日比3,704枚減少した。夜間取引で整理売りが出た。日中取引の引け前に買い戻しが入ったようだ。下値の硬さが、目に付く相場だった。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか買い控えもあって軟調に推移した。 当限の6月限は9時06分に297.2円を付けて、9時08分に付けた297.6円が終値になり、前日比9.2円安になった。出来高は27枚。取組高は前日比11枚減少して168枚になった。 7月限と8月限は値が付かなかった。なお7月限の取組高は同25枚増えて360枚になった。8月限は同変わらずの249枚。 9月限は引け前の15時39分に297.3円を付けて、これが終値になり、前日比6.8円安。出来高は12枚。取組高は同3枚減少して410枚。 10月限は9時06分に296.6円を付けたが、12時56分に292.7円へ下げて、15時39分に293.4円を付けて、同4.2円安で終えた。出来高は41枚。取組高は同38枚減少して845枚になった。 11月限は寄り後に293.0円を付けたが、その後、ジリ安になり、15時37分に288.2円へ下げて289.6円、同4.7円安で終えた。出来高は138枚と薄かった。取組高は同20枚減少して1,551枚になった。 |
【オスマン】 |
6日(金)のRSS3号は、週末事情を受けて見送り人気が強まったが、小口買いに小高く終えた |
2025/06/06 |
5日(6日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優先になって小安く終えた。 当限の6月限は13枚の出来高になって、297.8円から297.7円へ下げて、前日比4.8円安で終えた。7月限は3枚の出来高で299.6円のあと299.1円へ下げたが、299.5円へ戻して同1.8円安で終えた。8月限は10枚の出来高になって、299.6円のあと298.2円へ下げて、同3.2円安で終えた。 9月限は3枚の出来高になって、297.5円のあと297.4円へ下げて、前日比1.0円安で終えた。10月限は21枚の出来高で、296.8円から296.9円へ小幅高になったが、直ぐに売られて295.6円、同0.9円安で終えた。11月限は41枚の出来高になって、292.6円のあと293.5円へ上昇したが、その後、売り直されて291.5円へ下げて291.8円、同0.6円安で終えた。12月限は5枚の出来高だ、292.6円から293.5円へ上げたが、売りが出て291,5円へ下げて291.8円、同0.5円安で終えた。出来高は96枚と薄かった。 5日(6日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小高く始まったあと急伸。引けにかけても堅調に推移した。 5日の上海ゴム9月限の決済値は13,555元だった。夜間取引は決済値比5元高の13,560元で始まった。直後に13,560元へ上伸したが、そのあと13,555元へ反落した。しかし、すぐに買い優勢になって急伸する展開になって、21時16分に13,675元を付ける棒上げになった。小幅反落して21時26分に13,735元へ上伸した。このあと戻り売りが出て、21時48分に13,665元へ反落したが、暫くもみ合ったあと再び上昇する展開になって、22時32分に13,740元、22時54分に13,760元を付ける相場になり、前日比205元高の13,760元で終えた。 この上伸相場を受けて、6日のRSS3号が、どのような反応を示すか注目したい。 きょうのゴムRSS3号は、売買玉の出合い次第の展開になったが、買い戻し優勢で小高く引けた。 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは11月限のみだった。11月限は夜間比3.1円高の294.9円で寄り付いた。このあと9時13分まで、新たな限月に値が付かなかった。6月限が夜間比7.6円高の305.3円で始まった。 9時16分に12月限が夜間比3.2円高の293.2円で始まった。9時21分に10月限が同3.4円高の299.0円で始まった。9時41分に7月限が同5.0円高の304.5円で始まった。11時37分に9月限が同1.7円安の305.7円で始まった。8月限は午後遅くの14時52分になって夜間比0.2円安の08.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、序盤が高く推移したが午前の終わりに反落して、午後はもみ合った。 夜間比50元安の13,710元で始まった。直後から買い優勢になってジリ高で推移、9時15分に13,750元を付けた。そのあと小安くなったが、直ぐに買い直されて9時46分の13,790元まで上伸した。しかし戻り売りが出て10時01分に13,715元へ急落した。直後に買いが盛り上がり反発に転じたが、10時32分に付けた13,775元で止まってしまい、その後は高値を引き下げる相場になった。 10時53分に13,770元、11時03分にも13,770元を付けて、11時16分に13,750元、11時23分に13,735元を付けて、前日比13,710元、前日比155元高で午前の取引を終えた。 午後は、13,710元で始まり、13,720元へ上伸したが、直ぐに売りが出て、13時41分に13,630元まで急落した。買い戻しが入って反発に転じたが、13時59分に付けた13,670元で止まってしまい、その後は13,660〜13,630元間の狭い範囲で推移して、前日比95元高の13,650元で取引を終えた。 きょうの序盤の動きをみていると、13,800〜13,900元への上伸もあるか…と感じたが、13,800元に接近すると値ごろ抵抗が出た。戻り高値更新期待とともに、仕切り直しのようだ。 その後のRSS3号は、限月ごとに変動はマチマチになった。 6月限は305.3円のあと10時18分に付けた306.8円が終値になって、前日比4.3円高。出来高は23枚。取組高は昨日比9枚増えて170枚になった。 7月限は304.5円から14時51仆分に306.5円を付けたが、これが終値になり同5.2円高。出来高は2枚。取組高は同1枚減少して335枚になった。 8月限は14時52分に付けた308.0円から15時38分に305.9円、同4.5円高で終えた。取組高は同6枚減少して同6枚減少して249枚になった。 9月限は305.7円から、13時36分に303.5円へ下げて13時59分に304.1円へ反発した。出来高は8枚。取組高は3枚減少して同3枚減少して413枚になった。 10月限は299.0円のあと13時15分に301.5円を付けた。その後、売り優勢の取引なり15時36分に297.6円へ急落して、これが引け値になった。前日比1.1円高。取組高は同56枚減少して883枚になった。 11月限は11時38分に297.3円へ反落したが、11時38分に297.3円を付けて294.3円、前日比1.9円高で終える相場になった。 戻したいのか、更に崩れる相場なのか―もう少し様子を見なければ分からない。 RSS3号は、『280円台が当面の下値になる』とみているが、早い時期に300円台へ反発しなければいけない。 ここでモタモタしていると,リズムが悪くなる。来週早々に反発相場が入るかどうかに注目したい。 |
【オスマン】 |
5日(木)のRSS3号は、小口買いに小幅高で引けた。上海は反発後に下げたが戻して終えた。 |
2025/06/05 |
4日(5日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強いなか売りが控えられて小幅高。 6月限は値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で302.5円、前日比2.5円高。8月限は8枚の出来高で、301.5円のあと305.3円へ上げて、301.0円へ反落したが、同0.9円高で終えた。 9月限は6枚の出来高で、300.9円のあと301.0円へ上げて、298.8円へ反落したが、同1.1円高。10月限は18枚の出来高になって、295.9円から294.7円へ下げたが、297.4円へ反発になって同3.9円高。11月限は47枚の出来高で292.0円から295.3円へ上げて294.6円、同3.7円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は80枚。 4日(5日)の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りしたが手仕舞い売りが出続けて上げ幅を縮めた。 4日の上海ゴム9月限の決済値は13,470元だった。夜間取引は決済値比115元高の13,585元で始まり、直後に13,605元へ続伸した。このまま上伸するかと思った途端に売り優勢に変わり、21時05分に13,575元へ急落した。その後、反発しては売り直される展開が続き、21時14分に13,550元、21時21分に13,540元、21時31分に13,540元と下値を引き下げた。13,545元へ戻したあと売り直されて、21時46分に13,515元を付けて、ようやく下げ止まる動きになった。 21時53分に13,545元へ戻したあと、13,525元へ下げた。その後、もみ合になった。22時38分に13,530元を付けたあと、22時45分に13,505元へ下げて、引けにかけて買い戻しが入り結局、前日比60元高の13,530元で終えた、出来高は13万5,201枚。取組高は17万7,955枚。 5日のRSS3号は、安く始まったあと閑散市場が続き、玉の出合い次第で高、安マチマチの動きになった。 9月限は夜間比2.1円安の296.7円で寄り付いた。10月限が同2.0円安の295.4円で寄り付き、11月限が同3.6円安の291.0円で寄り付いた。午前中は、この三限月の取引で推移した。 午後になった12時00分に6月限が301.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は303.5円)で始まった。さらに遅れた14時10分に7月限が夜間比0.5円安の302.0円で始まった。続いて8月限が同1.5円高の302.5円で始まった。この六限月の取引になり、他の限月は値が付かなかった。 きょう5日の上海ゴム9月限は、序盤はジリ高で推移したが、午後に急落して引けに戻す相場になった。 夜間比5元安の13,525元で始まり13,515元へ下げた。少しまとまった買いが入り、9時10分に13,570元へ反発に転じた。押したあと上伸して、9時22分に13,580元を付けた。その後も押し目買いの展開が続き、9時45分に13,590元、10時08分に13,620元、10時32分に13,630元を付けた。 このあと売りが出て10時49分に13,575元へ反落したが、買い直されて11時12分に13,635元を付ける急反発になった。しかし、買いが出つくしたところに、戻り売りが出て13,580元へ反落、前日比110元高で午前を終えた。 午後は13,555元で始まり、13時38分に13,480元へ一気に下げた。買い戻しが入り13時46分に13,530元へ反発したが、戻り売りを浴びて13,495元へ下げた。その後、もみ合って14時19分に13,490元を付けたが、この値のあと急反発になり、14時36分に13,565元を付けて、14時43分に13,550元へ反落したが、13,560元へ戻して前日比75元高の13,545元で終えた。 午後の急落、そして戻りが鈍かったのが気になるが、前日比プラスで終えたので文句ない。来週の反発に期待したい。 その後のRSS3号だが、寄りあとの安値から急反発に転じたが、引けにかけて小緩んだ。 6月限は301.5円から302.5円へ戻して、前日比1.0円安で終えた。出来高は6枚、取組高は前日比9枚増えて170枚になった。 7月限は302.0円のあと301.3円へ下げたが、同1.3円高で終えた。出来高は2枚。取組高は同9枚増えて336枚になった。 8月限は302.5円から301.4円へ下げたが、同1.3円高で終えた。出来高は5枚。取組高は同6枚減少して255枚になった。 9月限は296.7円から295.4円へ下げたが、299.0円へ反発して298.4円、同0.7円高で終えた。出来高は87枚。取組高は同31枚増えて416枚になった。 10月限は291.3円へ下げたあと297.5円へ反発して296.5円、同3.0円高で終えた。出来高は206枚。取組高は同49枚減少して939枚になった。 11月限は291.0円のあと288.2円へ急落したが、295.0円へ反発して292.4円、同1.5円高で終えた。出来高は202枚。取組高は同141枚増えて1,460元になった。 きょうの出来高は589枚。うち日中は509枚。取組高は3,607枚になり、前日比118枚増えた。 中心限月11月限は292.0円が始まりで295.3円が高値、288.2円が安値で292.4円が引け。日足チャートは、上下にヒゲをはやした0.4円幅の陽線。十字線のように見えるのでチョット注意しておきたい。 280.0円で下げ止まったが、現時点ではあくまでも『自律戻し』と見ておきたい。 |
【オスマン】 |
4日(水)のRSS3号は、下値を試した後引けにかけて急反発。上海ゴムも引けにかけて急上昇 |
2025/06/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になってマチマチの動きに終わった。 当限6月限は値が付かなかった。7月限は12枚の出来高になり、299.2円のあと299.4円を付けたが、298.0円へ反落して前日比0.5円高。7月限は17枚の出来高になり、297.9円のあと298.6円へ上げて、同4.3円高で終えた。 9月限は12枚の出来高になり、290.0円のあと289.9円へ下げたが290.0円へ戻して、同1.0円高になった。10月限は7枚の出来高で、286.0円のあと285.0円へ下げて同4.6円安。11月限は17枚の出来高になり、285.4円のあと286.6円へ上げたが283.2円へ急落して284.7円、同2.3円安で終えた。合計出来高は65枚に留まった。 3日(4日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと反発に転じた。 3日の上海ゴム9月限の決済値は13,465元だった。夜間取引は決済値比40元安の13,425元で始まった。その後も売り優勢が続き、21時10分に13,300元まで下げた。買い戻しが入って21時26分の13,400元へ反発に転じたが、21時44分に13,375元へ反落した。このあと、まとまった買いが入り21時57分に13,470元へ反発に転じた。少し押したあと22時01分にも13,470元を付けたが、売り優勢の取引に変わり、22時19分に13,405元へ下げた。買いが入り22時29分に13,445元へ戻したが、その後もみ合いのあと引け高になり13,470元、前日比5元高で終えた。出来高は20万3,413枚。取組高は18万1,292枚になった。 4日のRSS3号は、閑散な寄り付きになり、その後も値付き状態が悪い相場が続いた。 きょうは7月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比変わらずの298.0円で寄り付いた。11月限が同4.0円高の288.7円で寄り付いた。 9時10分に10月限が同3.7円高の288.7円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、10時11分になって、9月限が夜間比3.5円高の293.5円で始まった。10時48分に6月限が300.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.7円)で始まった。8月限は12時47分になって夜間比0.8円高の99.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になり、引けにかけて一段と続伸した。 夜間比30元安の13,400元で始まったが、小幅反発のあと売り直されて9時22分に13,380元、9時41分に13,375元と下値を試した。このあと買い優勢に転じて、10時01分に13,450元へ戻し、もみ合ったあと10時46分に13,495元は戻した。このあと暫らくもみ合が続いたが、引け直前の11時24分に13,510元へ上伸して、前日比5元高の13,470元で午前の取引を終えた。 午後は13,450元で始まり、直ぐに買い優勢になり13時44分に13,540元、13時51分に13,550元へ上伸した。もみ合ったあと再び上昇して、14時07分に13,570元、14時22分に13,620元と、戻り高値を更新する相場になった。14時28分に13,570元へ反落したが、直後に急伸して14時43分に13,685元を付けた。引け前に13,635元へ反落したが、引けは持ち直して前日比190元高の13,655元で終える相場になった。 出来高は52万9,078枚と出来た。取組高は17万7,460枚になり、前日比5,828枚減少した。夜間から日中取引の序盤は、買い玉の整理売りが出て、日中取引の午後になると売り玉の買い戻しが入ったーという相場に見える。13,300元で、コツンと底打ちしたかも知れない。 その後のRSS3号は、午後高の展開になって急反発で終えた。 6月限は303.5円で終えて、前日比3.8円高。出来高は16枚。取組高は前日比8枚増えて161枚になった。 7月限は300.0円で終えて、同2.5円高。出来高は2枚。取組高は同1枚増えて345枚になった。 8月限は298.4円へ下げたが、15時29分に300.1円へ反発した。15時31分にも300.1円を付けて、前日比5.8円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同24枚減少して261枚になった。 9月限は292.8円へ下げたが、引けにかけて上伸して15時45分に297.7円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は21枚と薄かった。取組高は385枚になって、前日比18枚減少した。 10月限は286.2円まで下げたが、その後ジリジリと水準を切り上げて15時45分に293.5円で終えた。前日比は3.9円高と小幅高に留まった。出来高は192枚。取組高は同213枚減少して988枚になった。 11月限は10時08分に284.5円まで下げたが、引けにかけてジリ高で推移して15時45分に290.9円を付けて、前日比3.9円高で終えた。出来高は328枚。取組高は同46枚増えて1,339枚になった。 RSS3号相場、上海ゴム相場が揃って反発に転じた。RSS3号は昨日に、約一か月ぶりの安値を更新する下げになったことで、突っ込み警戒人気が強まったようだ。上海ゴムは昨年2月以来、約1年4カ月ぶりの安値に沈んだことで、突っ込み警戒人気が台頭したとみられる。このため、『目先的な安値を見届けた』と受け止めたいところだ。 夏場を控えて、軟調に推移する可能性が強いが、目先的には『応分の反発相場に転じる』との見方でよいと思う。利が乗った売り玉を手持ちなら、利食いして反発相場に備える方針が良い。 |
【オスマン】 |
4日(水)のRSS3号は、下値を試した後引けにかけて急反発。上海ゴムも引けにかけて急上昇 |
2025/06/04 |
3日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買になってマチマチの動きに終わった。 当限6月限は値が付かなかった。7月限は12枚の出来高になり、299.2円のあと299.4円を付けたが、298.0円へ反落して前日比0.5円高。7月限は17枚の出来高になり、297.9円のあと298.6円へ上げて、同4.3円高で終えた。 9月限は12枚の出来高になり、290.0円のあと289.9円へ下げたが290.0円へ戻して、同1.0円高になった。10月限は7枚の出来高で、286.0円のあと285.0円へ下げて同4.6円安。11月限は17枚の出来高になり、285.4円のあと286.6円へ上げたが283.2円へ急落して284.7円、同2.3円安で終えた。合計出来高は65枚に留まった。 3日(4日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと反発に転じた。 3日の上海ゴム9月限の決済値は13,465元だった。夜間取引は決済値比40元安の13,425元で始まった。その後も売り優勢が続き、21時10分に13,300元まで下げた。買い戻しが入って21時26分の13,400元へ反発に転じたが、21時44分に13,375元へ反落した。このあと、まとまった買いが入り21時57分に13,470元へ反発に転じた。少し押したあと22時01分にも13,470元を付けたが、売り優勢の取引に変わり、22時19分に13,405元へ下げた。買いが入り22時29分に13,445元へ戻したが、その後もみ合いのあと引け高になり13,470元、前日比5元高で終えた。出来高は20万3,413枚。取組高は18万1,292枚になった。 4日のRSS3号は、閑散な寄り付きになり、その後も値付き状態が悪い相場が続いた。 きょうは7月限と11月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。7月限は夜間比変わらずの298.0円で寄り付いた。11月限が同4.0円高の288.7円で寄り付いた。 9時10分に10月限が同3.7円高の288.7円で始まった。暫く新たに値を付ける限月がなく、10時11分になって、9月限が夜間比3.5円高の293.5円で始まった。10時48分に6月限が300.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.7円)で始まった。8月限は12時47分になって夜間比0.8円高の99.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になり、引けにかけて一段と続伸した。 夜間比30元安の13,400元で始まったが、小幅反発のあと売り直されて9時22分に13,380元、9時41分に13,375元と下値を試した。このあと買い優勢に転じて、10時01分に13,450元へ戻し、もみ合ったあと10時46分に13,495元は戻した。このあと暫らくもみ合が続いたが、引け直前の11時24分に13,510元へ上伸して、前日比5元高の13,470元で午前の取引を終えた。 午後は13,450元で始まり、直ぐに買い優勢になり13時44分に13,540元、13時51分に13,550元へ上伸した。もみ合ったあと再び上昇して、14時07分に13,570元、14時22分に13,620元と、戻り高値を更新する相場になった。14時28分に13,570元へ反落したが、直後に急伸して14時43分に13,685元を付けた。引け前に13,635元へ反落したが、引けは持ち直して前日比190元高の13,655元で終える相場になった。 出来高は52万9,078枚と出来た。取組高は17万7,460枚になり、前日比5,828枚減少した。夜間から日中取引の序盤は、買い玉の整理売りが出て、日中取引の午後になると売り玉の買い戻しが入ったーという相場に見える。13,300元で、コツンと底打ちしたかも知れない。 その後のRSS3号は、午後高の展開になって急反発で終えた。 6月限は303.5円で終えて、前日比3.8円高。出来高は16枚。取組高は前日比8枚増えて161枚になった。 7月限は300.0円で終えて、同2.5円高。出来高は2枚。取組高は同1枚増えて345枚になった。 8月限は298.4円へ下げたが、15時29分に300.1円へ反発した。15時31分にも300.1円を付けて、前日比5.8円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同24枚減少して261枚になった。 9月限は292.8円へ下げたが、引けにかけて上伸して15時45分に297.7円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は21枚と薄かった。取組高は385枚になって、前日比18枚減少した。 10月限は286.2円まで下げたが、その後ジリジリと水準を切り上げて15時45分に293.5円で終えた。前日比は3.9円高と小幅高に留まった。出来高は192枚。取組高は同213枚減少して988枚になった。 11月限は10時08分に284.5円まで下げたが、引けにかけてジリ高で推移して15時45分に290.9円を付けて、前日比3.9円高で終えた。出来高は328枚。取組高は同46枚増えて1,339枚になった。 RSS3号相場、上海ゴム相場が揃って反発に転じた。RSS3号は昨日に、約一か月ぶりの安値を更新する下げになったことで、突っ込み警戒人気が強まったようだ。上海ゴムは昨年2月以来、約1年4カ月ぶりの安値に沈んだことで、突っ込み警戒人気が台頭したとみられる。このため、『目先的な安値を見届けた』と受け止めたいところだ。 夏場を控えて、軟調に推移する可能性が強いが、目先的には『応分の反発相場に転じる』との見方でよいと思う。利が乗った売り玉を手持ちなら、利食いして反発相場に備える方針が良い。 |
【オスマン】 |
3日(火)のゴムRSS3号は、夜間取引安を継続した小口売りに軟調推移。上海ゴムは続落。 |
2025/06/03 |
2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに続落で終えた。 当限6月限は4枚の出来高で、302.3円で始まり302.9円へ戻したが、前日比3.9円安。7月限は2枚の出来高で、298.9円の一本値で終わり、同4.0円安。7月限は2枚の出来高で301.3円から299.4円へ下げて、同5.2円安になった。 9月限は4枚の出来高で、295.3円え始まり294.0円へ下げて、前日比1.4円安。10月限は26枚の出来高になり、291.6円で始まり287.0円へ急落したが、288.1円へ戻して同3.7円安で終えた。11月限は76枚の出来高になり、290.9円で始まり291.0円を付けたが、295.9円へ下げて287.7円、同3.2円安で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は11枚だった。 3日のRSS3号は、売り優勢で軟調に始まった。 6月限と7月限、10月限と11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比変わらずの302.9円で寄り付き、7月限が同変わらずの298.9円で寄り付いた。このあと10月限が同1.3円安の286.8円で寄り付き、11月限が同1.6円安の286.1円で寄り付いた。 9時01分に8月限が夜間比4.6円安の294.8円で始まり、9時07分に9月限が同2.4円安の291.6円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試す動きになったが、売り一巡後は買い戻しが入った。 『端午節』休暇前の5月30日の上海ゴム9月限の決済値は、13,615元だった。きょうは決済値比135元安の13,480元で始まった。直後に買いが入り13,565元へ反発した。13,530元へ反落のあと13,615元まで上伸する相場になったが、すかさず売り直されて13,545元へ反落した。もう一度買い直されて13,605元へ反発したが、このあと買いが窄み、小口売りに13,495元まで急落した。そこで買い戻しが入って13,545元へ戻したが、戻り売りを浴びて、10時38分に13,375元へ急落して、小戻しを入れた直後の10時49分に13,325元へ続落した。さすがに売り警戒が強まり、買い戻しが入って11時03分に13,475元へ急反発に転じた。このあと売り優勢になり11時24分に13,370元へ下げて、11時30分に13,445元へ反発したが、戻り売り展開が続いて11時23分に13,380元へ急落した。買い戻しが入り13,445元へ戻して、前日比170元安で午前の取引を終えた。 午後は13,405元で始まった。直後に13,395元へ下げたが、買い戻しが入り13時51分に13,440元、13時57分に13,445元へ戻した。しかし直後に売りが出て14時11分に13,370元へ反落した。その後は買い戻しが優勢の取引が続き、14時34分に付けた13,390元のあと、引けにかけて水準を切り上げて、前日比165元安の13,450元で取引を終えた。 13,325元と直筋安値を更新して、突っ込み警戒が強まって売り控えられ、買い戻しを呼び込む相場になったが、ひとまず『売り警戒人気が強まる水準に接近した相場』と見なければいけないと思う。 ただ、コツンと底入れするには難しい状況下にあるので、底入れが確認できるようになるまで、先走った強気視は控えておいた方が良いと思う。 その後のRSS3号は、手仕舞い売りに下値を試したが、突っ込み場面で買い戻しが入った。 6月限は302.9円のあと軟調に推移して、15時36分に297.4円を付けて299.7円、前日比7.1円安で終えた。出来高は74枚。取組高は前日比37枚減少して153枚になった。 7月限は9時25分に299.4円を付けたが、その後、売り優勢になり14時46分に294.6円を付けて297.5円、同5.4円安で終えた。出来高は53枚。取組高は同40枚減少して344枚になった。 8月限は9時25分に298.1円を付けたが、9時41分に291.0円へさげたが、14時46分に294.3円を付けて、同10.3円安で終えた。出来高は56枚。取組高は同20枚増えて285枚になった。 9月限は始まったあと下値を試す動きになり9時42分に285.8円へ下げた。買い戻しが入り10時36分に292.1円へ戻したが、その後、軟調になり14時46分に289.0円を付けて、同6.4円安で終えた。出来高は54枚。取組高は同34枚減少して403枚になった。 10月限は寄り付き後に289.8円へ上げたが、9時42分に280.0円まで下げた。その後、買い戻しが優勢になって反発、289.6円で終えて同2.2円安。出来高は186枚。取組高は同54枚減って1,201枚になった。 11月限は寄り後に288.9円へ上伸したが、9時40分に280.0円へ下げた。引けにかけて戻したが287.0円、同3.9円安で終えた。出来高は259枚になった。取組高は同92枚増えて1,293枚になった。 逆ザヤになっていた期近限月の下げ幅が大きく、期中限月が小幅安になり、逆ザヤ修正の動きが見られた。それでも未だ6月限と11月限は12円幅の逆ザヤだ。『逆ザヤに売りなし』と言われるが、きょうに至る下げ相場は、逆ザヤで下げてきた。期中限月、中心限月の11月限は280.0円を付けて、4月9日、10日に付けていた281.0円の安値を更新したので、突っ込み警戒人気が台頭する可能性が強い。 目先的には下げ相場に対する反動高、すなわち自律戻しが入ってよい場面と思う。目先的には突っ込み売りを警戒したい。 |
【オスマン】 |
2日(月)のRSS3号は、手掛かり材料がないなか小口売りに続落。上海は『端午節』で休場。 |
2025/06/02 |
前週末5月30日(6月2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りに続落。 当限の6月限は4枚の出来高で、308.5円で始まり307.4円で終えた。前日比0.3円高。7月限は売買が成立せず値が付かなかった。8月限は1枚の出来高で304.1円、前日比2.9円安。 9月限は7枚の出来高で、299.9円のあと295.1円へ急落して296.9円、同3.1円安。10月限は97枚の出来高になって、296.5円で始まり291.2円へ急落して292.5円、同3.9円安。11月限は101枚の出来高になって、294.9円で始まり295.5円へ反発したが、290.2円で終えて同4.8円安。他の限月は、値が付かなかった。合計出来高は210枚だった。 6月2日のRSS3号は、見送り人気が強まって、小口売りが優勢になり続落した。 きょうは6月限と7月限、10月限、11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比変わらずの307.4円で寄り付いた。7月限が305.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は305.1円)で寄り付いた。10月限が夜間比変わらずの302.5円で寄り付き、11月限が同1.5円高の291.7円で寄り付いた。 9時05分に9月限が夜間比0.5円安の296.4円で始まり、10時43分に8月限が同2.9円安の301.2円で始まった。 中国では、5月31日から6月2日までの三日間、『端午節』で休日になりになっている。このため上海ゴムは、5月30日の夜間取引(6月2日分)から6月2日の日中取引まで休場になる。 手掛かり要因を失ったRSS3号は、見送り人気が強まり、小口の売り買いに小浮動となるのはやむえない状況だった。 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口売りが優勢の動きになった。 6月限は307.4円で寄り付いたあと、なかなか値が付かず、15時になって306.0円を付けた。その後、15時37分に306.8円を付けて、前日比0.3円安で終えた。出来高は7枚。取組高は190枚になって、前日比2枚減少した。 7月限は305.1円のあと、なかなか値が付かなかったが、10時43分に302.7円へ急落した。そのあと見送られたが12時19分に302.9円を付けて、前日比2.2円安で終えた。出来高は4枚。取組高は前日比2枚減って384枚になった。 8月限は301.2円のあと10時53分に301.0円へ下げたが、なかなか値が付かず15時36分に304.9円へ反発して、同37分に304.6円へ小安くなり、同2.4円安で終えた。出来高は10枚。取組高は同6枚増えて265枚になった。 9月限は296.4円のあと、なかなか値が付かなかった。引け前の15時37分に297.1円を付けて、15時45分に295.4円で終えて同4.6円安と大幅に下げた。出来高は5枚と薄かった。取組高は同15枚減少して437枚になった。 10月限は292.5円のあと291.1円へ上げたが、直後の同03分に買い戻しが入り295.0円を付けた。その後、値付き状態が悪く、15時45分に291.8円を付けて、前日比4.6円安になった。出来高は62枚。取組高は同320枚減少して1.255枚になった。 11月限は291.7円で始まった直後に295.1円へ上伸したが、その後ジリジリと値を切り下げて、10時54分に290.4円安値を付けた。その後、売りが控えられて15時45分の引けに290.9円を付けて、前日比4.1円安で終えた。出来高は92枚。取組高は同16枚減少して1,201枚になった。 上海ゴムが休場のなか、小口の売りに値を沈めた。懸念していたように、280円台相場が見える水準化まで下げてきた。 振り返れば4月23日に281.0円を付けて、その後、反発相場に転じたが、この『281.0円』は4月10日にも付けた安値であるし、4月9日にも『281.0円』を付けていたので、当面としては、『281.0円』が下値メドになるかも知れない。 もっとも、5月27日の330.2円の戻り高値から、きょうの安値の290.2円まで40円幅の急落なっているので、これまでの“パターン”の40円下げになっているため、目先的に突っ込み警戒人気が強まる可能性もある。 リズムは『戻り売り有利』だが、280円台へ下げれば、突っ込み売りを警戒したい。 |
【オスマン】 |
30日(金)のRSS3号は、上海ゴム急落を嫌気した売りに暴落。中心限月は300円台を割る。 |
2025/05/30 |
29日(30日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売買を控える動きが強まり小動き。 当限の6月限と7月限、8月限の期近三限月に、値が付かなかった。9月限は14枚の出来高で、321.0円のあと318.8円へ下げて319.8円、前日比0.1円安で終えた。10月限は33枚の出来高で、316.8円のあと314.0円へ下げたが、315.8円へ戻して同0.1円高で終えた。11月限は26枚の出来高になって、315.0円のあと315.1円を付けて312.7円へ下げたが、314.2円へ戻して同0.4円安で終えた。出来高は73枚。 29日(30日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、下値を試したあと買い戻されたが、直近安値で終えた。 29日の上海ゴム9月限の決済値は13,840元だった。夜間取引は決済値と同値の13,840元で始まり、直後に13,855元へ上げたが、買いが出つくのが早く、小口の売りに下げだした。21時14分に13,775元へ下げて、買い戻しが入り21時22分に13,820元へ戻した。そこでまた売り直される相場になり、21時43分に13,595元まで一気に下げた。暫く13,595元を安値としたもみ合が続き、買い戻しが入って、22時05分に13,715元まで戻した。このあと13,700元を中心としたもみ合が続き、引け前に買い戻しが入り22時52分に13,750元まで反発したが、引けにかけて売られて、前日比110元安の13,730元で終える相場になった。 13,595元と、直近安値を更新する水準まで下げた。さすがに突っ込み警戒が強まり、買い脅しが呼び込まれる相場になったが、『底入れした』とする見方が未だできない。きょうは週末、月末事情が関係した下げとしても、来週明けに反発するかどうかを確かめるまで、安易な見方が出来ない。 週末30日のRSS3号は、上海ゴム暴落を嫌気した売りが出た。 きょうは9月限、10月限、11月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.0円安の318.8円で始まった。続いて10月限が同1.1円安の314.7円で寄り付き、11月限が同0.9円安の313.3円で寄り付いた。 9時23分に6月限が319.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は327.7円)で始まり、9時27分に8月限が324.5円(同323.8円)で始まり、9時33分に7月限が325.7円(同321.4円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、続落したあと戻したが、午後に投げ売りが出て大幅安になった。 夜間取引比45元安の13,685元で始まり、直後に13,640元へ続落した。買い戻しが入って13,685元へ反発したが、9時48分に13,625元まで下げた。9時50分に13.650元へ戻したが、直ぐに売り直されて10時10分に13,545元へ急落した。10時14分に13,580元へ戻した。10時30分に13,540元で始まったが、10時38分に13,520元へ下げた。突っ込み経過人気が台頭して買い戻しが入り、10時51分に13,615元、10時56分に13,635元、11時11分に13,650元へ反発した。しかし、戻りが一巡すると再び下げて13,590元、前日比250元安で午前の取引を終えた。 午後は13,580元で始まったが、下げては戻すが売り直される戻り売り優勢の展開が続き、14時08分に13,435元と直筋安値を更新する下げになった。買い戻しが入り14時14分に13,475元へ戻したが、戻り売りを浴びて13,430元へ下げた。その後、買い戻しが入って13,470元へ戻したが、引けにかけて整理売りが出て結局、前日比435元安の13,405元で終える相場になった。 出来高は56万8,468枚に膨らんだ。取組高は18万4,427枚になって、前日比3,338枚増加した。この取組高の増加をどのように見るか…。暴落したのを受けて、買い玉手持ち筋が「両建ての売りを立てた」ため取組高が増えたかも知れない。昨年2月以来、15か月ぶりの安値を付けたが、値ごろ感が台頭するかどうか見守りたい。 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けてガタガタに崩れた。 6月限は9時23分に322.8円を付けたが、11時52分に307.1円を付けて、これが終値となり前日比20.6円安で終えた。出来高は101枚と膨らんだ。取組高は昨日より49枚増えて192枚になった。 7月限は325.8円を付けたが、11時40分に305.1円へ急落した。この値が終値となって、前日比16.3円安になった。出来高は45枚。取組高は33枚増えて386枚になった。 8月限は9時30分に325.0円を付けたが、12時57分に307.0円へ急落した。15時06分にも307.0円を付けて、同16.8円安で終えた。出来高は47枚。取組高は1枚増えて259枚になった。 9月限は318.8円のあと、小口売りにジリ安で推移して、15時39分に300.0円を付けた。15時45分にも300.0円を付けて、同19.9円安で終えた。出来高は69枚。取組高は30枚減って452枚になった。 10月限は314.7円のあと値下がりが続いた。15時39分に295.5円(前日比20.2円安)を付けた。15時45分に296.4円へ戻したが、同19.3円安になった。出来高は335枚。取組高は410枚減って1,575枚になった。 11月限は313.3円のあとジリ安になり、11時36分に295.0円を付けて15時45分にも295.0円を付けて、同19.6円安で終えた。出来高は336枚。取組高は928枚増え1,217枚になった。取組高合計は4,085枚になって、同571枚増えた。 上海ゴムの続落は予想できたが、RSS3号が20円近く下げて終わるのは、予想できなかった。週末・月末事情が原因したとみられるが、買い方が『あきらめの心境』で整理売りに出てきたことが下げ幅を拡大させたとみられる。 下抜けた相場であったので、下値を試す展開を予想していたが、それでも目先的な下値は300円とみていた。しかし、きょうの相場で295円と300円台割れまで暴落した。このため次の下値は280円が考えられるが、280円まで下げれば、次はどこまで下げるのか見通せなくなってくる。 『天井打った相場は、底打つまで売れ』と言われてきた。どこで底を打つのか分からない。慎重に対処していきたい。 |
【オスマン】 |
29日(木)のRSS3号は、反発のあと戻り売りを浴びて下げた。上海ゴムは引けにかけて戻した |
2025/05/29 |
28日(29日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢になって続落。 当限の6月限と二番限の7月限は、売買が成立せず値が付かなかった。8月限が3枚の出来高で327.1円のあと328.0円へ上げたが327.5円で終えて、前日比2.4円安。9月限は7枚の出来高で322.8円のあと322.9円を付けたが320.4円へ下げて321.1円、前日比1.7円安で終えた。 10月限は111枚の出来高になって319.2円のあと315.6円へ急落して316.0円、同3.2円安。11月限は35枚の出来高で315.1円のあと317.8円へ反発したが、引けにかけて売られて314.3円、同2.6円安で終えた。12月限〜5月限も値が付かなかった。出来高合計は156枚に留まった。 28日(29日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、大幅安で始まって小幅往来で推移した。 28日の日中取引の9月限決済値は14,070元だった。夜間取引は決済値比275元安の13,795元で始まり、もみ合いになったが13,785元を付けたあと、小口の買い戻しが入り反発に転じた。21時48分に13,830元まで戻した。しかし直後に反落に転じてドスン、ドスンと下げて、22時08分に13,735元安値を付けた。この安値を付ける前後にまとまった売買になった。 このあと小口買い優勢に転じて、22時43分に13,800元を付ける反発になった。直後に売り優勢になり22時51分に13,750元を付けて13,795元、前日比275元安で終える相場になった。出来高は16万3,074枚となり、取組高は18万8,783枚、前日比2,930枚減少した。買い方が整理売りを出して、売り方が利食いした状況だ。 きょうのRSS3号は、見送り姿勢が強いなか高安マチマチで始まった。 きょうは6月限、7月限、9月限、10月限、11月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。当限6月限は327.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.0円)で寄り付いた。続いて7月限が325.7円(同328.0円)で寄り付いた。9月限が夜間比0.7円安の320.4円で寄り付き、10月限が同0.3円高の316.3円で寄り付いた。11月限が同変わらずの314.3円で寄り付いた。8月限は9時07分に夜間比0.5円高の328.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、午前中は反発に転じたが、午後は続伸のあと買いが出つくした。 夜間取引比25元高の13,820元で始まって、9時02分に13,845元へ続伸した。戻り売りを浴びて13,790元へ反落して、直後に買い直されたが13,820元で止まってしまい、9時19分に13,770元へ下げた。しかし、このあとは買い優勢が続いて、9時38分に13,820元、10時05分に13,905元へ上伸した。戻り売りを浴びて10時12分と30分に13,855元を付ける反落になったが、買い直されて10時46分に13,910元へ上伸した。 このあと戻り売りを浴びて下げが続き、11時06分に13,865元を付けて、11時23分に13,855元まで下げた。そして13,860元、前日比210元安で午前の取引を終えた。 午後は13,860元で始まり、すぐにまとまった買いが入って急伸する相場になり、13時45分に13,960元を付けて、反落のあと13時56分に13,955元へ戻したが、戻り一杯になってズルズルと上げ幅を縮める展開になった。14時27分に13,870元を付けて、もみ合ったあと13,880元、前日比190元安で取引を終え きょうの出来高は43万9,838枚になり、取組高は18万1,089枚となって、前日比1万0624枚減少した。買い方が投げて、売り方が利食いした―という売買のようだ。 ついに13,700元台まで下げた。突っ込み警戒が強まる水準に達したかも知れないが、夏場に向かう時期からすると、安易な値ごろ感は持てない。底入れが確認できるようになるまで、慎重に見てきたい。 その後のRSS3号は、薄い売買のなか小口売りに続落した。 6月限は1枚の出来高で327.7円の一本値で、前日比2.3円安になった。取組高は57枚減少して143枚になった。昨日に52枚増えていたので、その分が減少したことになる。 7月限は325.8円を付けたが、13時07分に321.4円を付けて、前日比6.6円安で終えた。出来高は5枚。取組高は同3枚減って353枚。 8月限は11時47分に329.7円を付けたが、14時37分に323.8円を付けて同6.1円安で終えた。出来高は12枚。取組高は同変わらずで258枚。 9月限は9時20分に322.4円を付けたが、14時37分に319.2円を付けた。15時29分に319.9円へ戻したが、同2.9円安で終えた。出来高は20枚。取組高は同5枚減って482枚になった。 10月限は9時16分に318.9円を付けたが、13時58分に315.5円へ反落した。引けに315.7円へ戻したが、同3.5円安で終えた。出来高は156枚。取組高は同66枚増えて1,985枚になった。 11月限は9時08分に317.8円へ上げたが、その後、軟調に推移して314.6円で引けた。前日比2.3円安。出来高は89枚。取組高は同133枚増えて289枚になった。 出来高は479枚と薄かった。日中は323枚に留まった。取組高合計は3,514枚になって同134枚増えた。 中心限月は315.1円が始まりで、317.8円が高値、314.3円が安値で、314.6円が引け。やや長い上ヒゲを引いて、短い下ヒゲを引いた0.5円幅の陰線。昨日の暴落線のあとにしては下げ渋ったが、これで下げ止まったとする見方は未だできない。軟調相場が続くとみている。 |
【オスマン】 |
28日(水)のRSS3号は、上海ゴム安を嫌気した売りに急落。上海ゴムは14,000元台割れ。 |
2025/05/28 |
27日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の売買になり小浮動。 6月限は1枚の出来高で328.2円、前日比5.0円安に下げた。7月限と8月限は値が付かなかった。9月限は7枚の出来高で329.5円のあと330.0円へ上げて、前日比1.3円高になった。 10月限は31枚の出来高で、325.0円から328.5円へ上げたが、その後、売られて325.0円、前日比1.9円安。11月限は19枚の出来高になって、325.8円から327.2円へ上げたが、326.9円へ反落して同1.0円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は58枚と薄かった。 27日(28日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、堅調に始まったが直ぐに売り優勢になり急落した。 27日の上海ゴム9月限の決済値は、14,435元だった。夜間取引は決済値比30元高の14,465元で始まった。しかし直後から売り優勢になり、ズルズルと値を下げる展開を見せた。21時53分に14,345元まで下げて、14,375元への小戻しを入れた。しかし、戻り売りが出て再び下げ過程を作り、22時44分に14,290元へ急落した。その動きで14,125元まで下げて、前日比330元安の14,105元で終える相場になった。 出来高は19万2,356枚になり、取組高は18万1,162枚になった。 きょうのゴムRSS3号は、寄り後に上値を試したが、午後になって急落した。 きょうは8月限、9月限、10月限、11月限の四限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は330.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.5円)で寄り付き、9月限が夜間比2.8円安の327.2円で寄り付いた。続いて10月限が同0.1円高の325.1円で寄り付いた。11月限が同3.1円安の323.8円で寄り付いた。 このあと、しばらく新たに値を付ける限月がなく、11時27分に7月限が329.1円(同330.0円)で始まり、このあと11時34分に6月限が夜間比1.8円高の330.0円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、堅調に始まったが買いが出つくすのが早く、その後は売り優勢が続いた。 夜間比20元高の14,125元で始まった。直ぐに売りが出て14,075元へ下げたが、買い直れて9時35分に14,175元へ上伸した。しかし戻り売りが出て10時12分に14,090元へ下げて、10時51分に14,105元へ反発したが、直後にガタンと崩れて11時14分に13,975元と14,000元台を割り込んだ。買い戻しが入って14,015元へ反発したが、売り直されて13,920元、前日比465元安で午前の取引を終えた。 午後は13,970元で始まった。13時53分に13,780元まで下げて、14時02分に13,805元へ反発したが、売り直しが出て14時26分に13,770元まで下げた。買い戻しが入り13,845元へ戻したが、引け前に整理売りが出て13,780元へ下げて13,805元、前日比630元安で取引を終えた。 一気に14,000元台を割り込み、13,700元台と約一年ぶりの安値まで下げた。特別な売り材料が出たわけでなく、タイ・ゴムの減産期が終了して、雨期に入ると同時に生産が回復する時期を迎えてことを背景に、14,000元台で値が保たれているうちに「ヘッジ売り」を入れておこうとした動きが出たとみられる。今週に入っての急落を受けて、買い方の一部がポジション調整を背景に「両建ての売り」を入れてきたのも原因とみられる。 一年ぶりの安値を付けたのと、去年の安値は13,200元台だったので、この先もドスン、ドスンと崩れていく相場は回避されるとみてよいのではないか。暴落を見て狼狽しないようにしたい。 その後のRSS3号は、午後になって手仕舞い売りが出て急落した。 6月限は330.0円のあと15時21分に326.1円へ下げて330.0円へ戻したが、前日比3.2円安で終えた。出来高は15枚。取組高は昨日より52枚増えて200枚になった。 7月限は330.0円のあと15時27分に327.0円へ下げたが、328.0円へ戻して同2.0円安で終えた。出来高は58枚。取組高は同53枚減って356枚になった。 8月限は10時19分に327.8円へ下げたが、12時04分に330.5円へ戻して、引けに329.9円を付けて同0.5円安。出来高は47枚。取組高は同24枚減って258枚になった。 9月限は9時09分に328.1円を付けたが、15時22分に321.3円へ急落して322.8円、同5.9円安で終えた。出来高は96枚。取組高は同10枚増えて487枚になった。 10月限は寄り後に326.0円を付けたが、その後に急落して15時29分に316.9円を付けた。引けに319.2円へ戻したが同7.7円安で終えた。出来高は399枚。取組高は同69枚増えて1,919枚になった。 11月限は寄り後に324.4円を付けたが、14時55分に315.4円へ下げて16.9円で終えた。前日比9.0円安と暴落した。出来高は143枚。取組高は同56枚増えて156枚になった。 きのうと、きょうの二日間で全限が330円台を付けたので、ひとまず目先的な高値を出した―との見方が強まり、警戒感が台頭したようだ。買い方の利食い売りによる自律押し―になるかどうかは、あした以降の相場を見て決めたい。 5月20日に328.5円の戻り高値を付けたあと、昨日までもみ合ってきたが、きょうの陰線は「下放れ』に繋がりそうだ。戻り高値のもみ合いから下抜ければ、目先の下値は300円までありそうだ。 |
【オスマン】 |
27日(火)のRSS3号は、寄りあと急伸するも手仕舞い売りに反落した。午後に買い直された。 |
2025/05/27 |
26日(27日分)のゴムRSS3号夜間取引は、活発な買いが入って急反発。 当限に出世した6月限は1枚の出来高で317.9円、前日比4.7円安値。7月限は22枚の出来高になって、323.6円で始まり326.0円へ上げて、前日比3.4円高と急反発。8月限は24枚の出来高になり322,1円で始まり327.6円へ続伸して、325.7円へ反落したが同5.8円高で終えた。 9月限は61枚の出来高で、319.9円で始まり319.5円へ下げたが、その後、買いが入り325.8円で終えて同5.9円高になった。10月限は57枚の出来高で、319.5円のあと316.4円へ下げたが、午後に買い直されて324.0円、前日比5.円高で終えた。中心限月の11月限は318.3円で始まり、323.9円と急反発に転じて、前日比6.7円高で終えた。合計出来高は184枚と出来ていた。 同日の上海ゴム9月限の夜間取引は、高寄りのあと買いが窄んでジリ安に転じた。 26日の上海ゴム9月限の決済値は14,370元だった。夜間取引は決済値比75元高の14,445元で始まった。直後に14,455元へ続伸したが、売りが出て14,415元へ反落した。21時06分に14,435元へ戻したが、このあと戻り売り優勢の展開になって、21時46分に14,370元まで下げた。突っ込み警戒が台頭して買い戻しが入り21時49分に14,400元へ反発したが、このあとは売り買いが交錯する展開になって、もみ合いが続いた。 22時06分に14,390元を付けたあと下げて、22時14分に14,375元を付けた。22時23分に14,390元へ戻したが、買いが窄んだところへ売りが出て、22時34分に14,355元へ下げた。22時45分に14,390元へ戻したが、22時51分に14,365元へ下げて14,375元、前日比5元高で終える相場になった。出来高は91,030枚と薄かった。取組高は17万4,717枚だった。 27日のRSS3号は、買いが先行して高く始まった。 当限に出世した6月限が、夜間比6.1円高の324.0円で寄り付いた。続いて7月限が同3.7円高の329.7円で寄り付き、9月限が同0.6円安の325.2円で寄り付き、10月限が同1.0円高の325.0円で寄り付いた。11月限が同変わらずの323.9円で寄り付いた。残された8月限は9時11分に同5.7円高の331.4円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、堅調に始まったあと午前引けにかけて急反発。午後は高値もち合いで推移。 夜間比5元高の14,375元で始まった。9時06分に14,360元へ下げたが、すぐに買いが入り14,385元へ反発した。しかし売り直されて9時25分に14,365元へ反落して、9時9時36分に14,395元へ反発した。9時41分に14,370元へ反落して、その後もみ合いになったが、10時14分に14,380元へ急伸する展開になった。10時36分に14,430元を付けて、押したあと11持01分に14,490元、また押したあと11時11分に14,525元へ棒上げした。ここで買いが出つくして、売りが優勢に転じ、午前の引け前の11時25分に14,450元へ反落した。そして14,465元、前日比95元高で午前の取引を終えた。 午後は14,450元で始まり、14,445元へ下げたあと13時40分に14,490元へ上伸したが、13時45分と51分に14,465元へ反落した。その後、買い優勢の展開になって上伸が続き、13時59分に14,490元、14時11分に14,505元を付けた。14時20分に14,475元へ押したが、すぐに買いが入り14時33分に14,515元へ上伸した。このあと引けにかけ緩んだが、14,475元を付けて14,495元、前日比125元高で終えた。 出来高は31万5,548枚と薄くなった。取組高は16万9,229枚になって昨日より5、403枚減少した。 14,300元台を試して反発に転じた。底打ちしたのか、しばらく様子を見たい。 その後のRSS3号は、高値を付けたあと緩んだが、引けにかけて持ち直した。 当限6月限は324.0円で寄り付いたあと上値を試したが、15時21分に付けた333.2円で終えて、前日比10.6円高の暴騰相場になった。出来高は33枚で、取組高は148枚になって、昨日より22枚減少した。 7月限は328.0円へ押したあと10時13分に330.0円へ上伸したが、10時59分にも330.0円を付けて同7.4円高。出来高は41枚。取組高は同53枚減少して409枚になった。 8月限は9時54分に327.0円を付けたが、12時02分に333.1円を付けて、14時37分に付けた330.5円が引けになり、同10.6円高になった、出来高は46枚。取組高は同9枚増えて282枚になった。 9月限は9時04分に331.6円を付けたが、9時53分に323.1円へ急落した。その後は反発展開が続き、15時35分に328.7円を付けて前日比8.8円高で終えた。出来高は139枚。取組高は昨日より8枚増えて477枚になった。 10月限は9時04分に330.8円を付けたが、9時52分に321.1円へ急落した。しかし、その後、買い優勢になり15時39分に326.9円を付けて、前日比8.6円高で終えた。出来高は376枚。取組高は同89枚増えて1,850枚になった。 中心限月の11月限は9時04分に330.2円を付けたが、10時41分に320.7円へ急落した。その後、買い優勢になり15時14分に325.9円を付けて、前日比8.7円高で終えた。出来高は109枚。取組高は同59枚増えて100枚になった。 きょうの出来高は928枚。うち日中は744枚。取組高は3,270枚になって、前日比90枚増えた。 月末を控えて、整理色が強まるとみていたが、上海ゴム高を受けて急反発に転じた。330.8円を付けて、勢いが付いた格好だが、330〜340円台で戻り抵抗を受けそうなため、強気するのも慎重にしていきたい。 |
【オスマン】 |
26日(月)のゴムRSS3号は、上海安を嫌気した売りに続落。上海ゴムは14,300元台へ下落。 |
2025/05/26 |
前週末23日(26日分)のRSS3号夜間取引は、10月限だけ取引成立したが、他の限月は値が付かなかった。10月限は23枚の出来高、318,9円で始まり316.4円へ下げたが、318,0円で終えて前日比2.0円安になった。 いかに閑散とはいえ、取引が成立した限月が一限月になるとは、投機人気の離散が懸念される。 23日(26日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、日中取引の急落を継続して大幅安になった。 23日の上海ゴム9月限の日中取引の決済値は14,730元だった。夜間取引は決済値比230元安の14,500元で始まった。その後も売り優勢が続いて14,335元まで暴落した。ようやく突っ込み警戒人気が強まり、買い戻しが入って14,450元へ戻したが、また売り直されて21時47分と56分に14,355元まで下げた。22時33分に14,435元へ戻す場面もあったが、引けにかけて売り直されて、前日比390元安の14,340元で終える相場になった。 出来高は23万1,184枚に膨らみ、取組高は17万5,736枚になって、前日比11,028枚増加した。この場面で取組高が増えたのは、『売り込み型』になる可能性があるが、軟調相場を受けて買い方が、両建ての売りを立てたかもしれない。このようなときに、『底打ちのキッカケ』になる。注意して見守りたい。 週明け26日のゴムRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入った。 きょうは10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。小口売りが優勢になり、夜間比0.1円安の317.9円で寄り付いた。 9時05分に9月限が316.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は320.0円)で始まった。9時27分に11 月限が314.6円(同321.0円)で始まった。このあとは、新たに値を付ける限月がなく、残りの限月は午後になって値が付いた。 5月限は12時47分に318.0円(同327.8円)で始まり、13時36分に6月限が319.9円(同324.8円)始まった。7月限は13時39分に316.3円(同324.1円)で始まった。8月限が13時54分に318.8円(同324.3円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間比変わらずの14,340元で始まった。 直後に14,360元へ小幅高になったが、売り直されて9時10分に14,340元へ下げた。このあと買い戻しが入って反発したが14,345元への小幅反発に留まり、その後は14,330元を挟んだ小幅もみ合いになった。その後も売買が控えられたが14,320元から14,455元間の小幅往来相場になった。この間、14,315元(10時58分)の安値を付けた。引けは買いが入り戻したが、前日比385元安の14,349元で終えた。 午後は14,345元で始まり13時41分に14,375元へ戻した。その後も買い戻し優勢が続き、14時j06分に14,410元を付けた。その後も売買が活発だったが、大きく戻すことが出来ずに、前日比390元安の14,400元終える相場になった。 出来高は44万1,554枚で、取組高は17万4,632枚になり、昨日より9,924枚増えた。前週末23日が前日比7,995枚増えていたし、きょうも9,924枚増えたので、17,919枚増えたことになる。二日間で17,919枚増えたことになり、安値での売り込み玉を作ったことになる。下げ止まって反発すれば、踏み上げの要因になる可能性が強とみておきたい。 その後のRSS3号だが、売買が控えられてマチマチの動きになったが、総じて前日比小安く終えた。 納会を迎えた5月限は、12時47分に318.0円で始まったあと売買が見送られていたが、15時38分に前日比0.1円安の327.7円を付けて、前日比0.1円安の納会値になった。納会受渡枚数は222枚になった。意外と多くなった。 6月限は319.9円のあと322.6円で終えて、前日比2.2円安。出来高は6枚。取組高は昨日より6枚減って170枚になった。 7月限は316.3円のあと322.6円を付けて、同1.5円安。出来高は10枚。取組高は同4枚増えて462枚になった。 8月限は318.8円のあと320.0円を付けたが319.9円へ小安kなり、同0.1円安で終えた。出来高は34枚。取組高は同8枚減って469枚になった。 10月限は314.8円へ急落したが、引けにかけて反発して318.3円、同1.7円安で終えた。出来高は116枚と薄かったb。取組高は2枚減って1,761枚になった。 11月限は314,6円から317.2円へ反発したが、同3.8円安になった。出来高は14枚。取組高は同11枚増えて41枚になった。 中心限月の日足チャートは、始まりが318.9円、高値が318.9円、安値が314.8円、引けが318.3円で、やや長い下ヒゲを引いた0.6円幅の陰線。ここ数日、戻りが鈍くなった相場を続けている。一度ガタンと下げる場面がありそうだ。暫く、下値を試す相場が続くとみられるが、弱気にならないようにしたい。 |
【オスマン】 |
23日(金)のRSS3号は、見送り人気が一段と強まって小動き。中心限月は1.9円安で終えた。 |
2025/05/23 |
22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、6月限と10月限だけに値が付いた。 6月限は1枚の出来高で、319.0円の一本値で、前日比1.4円安。10月限は42枚の出来高になったが、322.0円で始まって319.5円へ下げたが、321.2円へ戻して前日比0.7円安で終えた。他の限月は、値が付かなかった。出来高は43枚に留まった。 22日(23日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、売り優勢の展開が続いて続落。 22日の上海ゴム9月限の決済値は14,855元だった。夜間取引は、決済値比55元安の14,830元で始まり、直後に14,820元へ下げたが、その後に14,840元へ戻した。しかし、買い戻しが一巡出つくすと、小口の売りが出て下げた。21時24分に14,750元へ急落になり、買い戻しが入って21時36分に14,775元へ反発になった。その後、小口の売りが出て21時56分に14,745元へ下げた。そこで、ようやく買い優勢の相場になって22時21分に14,820元へ戻した。買い戻しが出つくすと軟調になって結局、前日比100元安の14,785元で終える相場になった。 出来高は13万0360枚で、取組高は15万6,753枚になって、前日比2,403枚増えた。 週末23日のRSS3号は、売買が控えられて満足に値が付かなかった。 きょうは9時の寄り付きに値を付けたのは、10月限だけだった。夜間比2.3円高の323.5円で寄り付いた。直後の9時08分に325.8円へ続伸したが、薄い売買のなか、値が飛んだという相場だった。 9時11分に5月限が326.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は326.0円)で始まり、9時32分に7月限が325.7円(同325.6円)で始まり、続いて8月限が325.8円(同321.5円)で始まった。 9時33分に6月限が夜間比5.8円高の324.8円で始まった。このあと暫らく、新たに値を付ける限月がなく、11時31分に9月限が323.0円(同322.2円)で始まった。11月限が12時25分に321.5円(同321.0円)で始まった。 満足に値を付けて、変動する動きになったのは10月限だけだったが、その10月限でも売り気配、買い気配で時間が経過するのが多かった。『まさに、開店休業』のような市場になっていた。 きょうの上海ゴム9月限は、週末事情もあったのか、売り優勢が続き、引けにガタンと下げた。 夜間比20元高の14,805元で始まった。直後に14,810元へ上げたが、すぐに売りが出て14,775元へ下げた。9時44分に14,805元へ戻したが、直後の9時59分に14,750元へ下げる相場になった。このあと10時45分ごろまで14,750元〜14,790元間の小幅もみ合いで推移した。しかし11時になって、少しまとまった売りが出る相場になって、11時10分に14,735元まで下げた。その後も売り優勢の取引が続き、11時25分に14,660元まで下げて、前日比205元安の14,680元で午前の取引を終えた。 午後は14,685元で始まったが、直ぐに14,670元まで下げて、13時59分に14,720元を付けたが、戻り一杯となって、その後はガタガタ下げる相場になった。14時28分に14,660元へ下げて、29分には14,650元と、きょうの安値を更新する下げになった。 その後、小戻しを入れたあと引けにかけて整理売り、弱気の売りが嵩みガタンと下げて結局、前日比350元安の14,535元で終える安値引けの相場になった。 出来高は39万4,070枚だった。取組高は16万4,708枚になって夜間より7,955枚増えた。14,800元台を割り込み、直近安値圏へ落ち込んだことで、慌てて新規の売りを出してきた動きもあったようだ。この場面で取組高が急増してきたのが、目先の相場にどのような影響を与えるか注目したい。 その後のRSS3号は、売り買い玉の出合い次第で、マチマチの動きになった。 5月限は326.0円から327.8円へ上げたが、前日比は比較なし。出来高は6枚。取組高は昨日より3枚増えて210枚。 6月限は324.8円の一本値で終えて、前日比4.4円高。出来高は1枚。取組高は11枚減って176枚になった。 7月限は325.8円へ上げる場面もあったが、321.7円へ反落して324.1円、前日比1.5円安。出来高は7枚。取組高は同5枚減って458枚になった。 8月限は325.8円のあと320.0円へ下げたが324.3円へ戻して、同2.8円高。出来高は8枚。取組高は同5枚減って275枚になった。 9月限は323.1円を付けたが、320.0円へ下げて、同2.2円安で終えた。出来高は4枚。取組高は1枚減って477枚になった。 10月限は325.8円まで上げたが、12時49分に320.0円へ売られて、これが終値となり前日比1.9円安。出来高は135枚。取組高は同16枚増えて1,763枚になった。 11月限は321.5円から321.0円へ軟調になった。出来高は2枚。取組高は2枚増えて30枚になった。 中心限月の10月限は、322.0円が始まりで325.8円が高値、319.5円が安値で320.0円が引け。3円超幅の上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円幅の陰線。 20日に付けた328.5円を抜けない。このままだと、戻りが重たくなって売りが誘われる場面が入りそうだ。310円を試す反落が入るかも知れない。急落しても良いように、両建てしておくのが無難のように思うが…。 |
【オスマン】 |
22日(木)のRSS3号は、見送り人気が強まり売買玉の出合い次第の小浮動。上海は小幅安。 |
2025/05/22 |
21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買い戻しに小高く引けた。 当限の5月限は、売買が成立せず値が付かなかった。二番限の6月限は、21枚の出来高になって、320.2円で始まり320.4円へ上げて、前日比0.9円高。7月限は1枚の出来高で320.4円の一本値で、同0.3円高。 8月限は値が付かなかった。9月限は3枚の出来高になって、322.0円から320.6円へ下げたが、前日比0.3円高。10月限は53枚の出来高になって、320.2円のあと319.0円へ下げたが、321.6円へ戻して321.0円で終えた。前日比0.8円高。出来高は78枚と薄かった。 21日(22日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、小口の買いが継続して小幅高。 21日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,855元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,870元で始まった。売りが出て14,850元へ反落した。しかし直ぐに買いが入り21時07分に14,890元へ反発になった。14,865元へ反落したあと、押し目買い基調に変わり、水準を切り上げる展開が続き、21時30分に14,940元まで駆け上がった。 しかし、このあとは売り優勢に変わり、21時34分に14,905元へ反落して、21時38分、40分にも14,905元を付けて押し目が固まった。再び上げ基調に転じて、21時44分に14,930元、21時53分に14,935元と水準を切り上げた。このあと少しモタモタしたが、着実に水準を切り上げて、22時26分に14,955元を付けた。 高値を付けたあとは、手仕舞い売りが優勢になって反落になり、22時42〜44分の間、14,920元で推移して、その後、買い直されて前日比90元高の14,945元で終えた。出来高は16万0495枚。取組高は15万5,319枚。 きょうのRSS3号は、薄い売買のなか7〜10月限が小高く終えた。 きょうは5月限と6月限の二限月と、11月限〜4月限の6限月の値が付かなかった。 9時の寄り付きに値を付けたのは9月限と10月限で、9月限は夜間比0.6円高の321.2円で寄り付き、10月限は同1.0円高の322.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時29分に7月限が夜間比0.5円高の320.9円で始まった。このあともまた新たに値を付ける限月がなく、11時11分に8月限が325.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は321.4円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りが優勢になって小幅続落。 夜間比30元安の14,915元で始まり、9時20分に14,865元へ下げた。買い戻しが入ったが、すかさず売り直されて9時34分、36分、37分に14,865元を付けた。この安値を受けて買い戻しが入り、9時45分に14,890元へ反発した。このあとは押し目買い基調になって10時01分に14,920元、10時34分と35分に14,925元を付けたが、買いが出つくすとガタンと崩れる相場になった。11時15分に14,85元へ下げて、14,860元を中心としたもみ合いを経て前日比変わらずの14,855元で午前の取引を終えた。 午後は14,865元で始まり、13時25分、42分、45分に14,875元を付けたが、その後に急落して14時27分に14,830元と安値を付けた。引けが接近したことで買い戻しが入ったが、14時33分の14,875元で止まってしまい、14時58分に14,805元を付けて、前日比45元安の14,810元で終える相場になった。出来高は40万2,400枚。取組高は15万4,350枚になって、昨日から3,022枚減少した。 きょうの軟調相場が少し気になる。目先のリズムが悪くなるかも知れない。 その後のRSS3号は、売買が無くなり、ポツリポツリと値が付く状態の相場になった。 7月限は320.9円で始まって、11時11分に付けた325.6円が終値となり、前日比5.5円高になった。出来高は4枚と薄かった。取組高は昨日より2枚減って463枚になった。 8月限は322.5円のあと12時16分に321.5円へ下げたが、この値が終値になり前日比0.1円高になった。出来高は2枚に留まった。取組高は同3枚減少して280枚になった。 9月限は321.2円のあと10時35分に321.0円へ下げたが、14時41分に322.2円へ上げたが、これが終値となって前日比1.9円高になった。出来高は8枚と薄かった。取組高は同39枚減少して478枚になった。 10月限は322.0円で始まったあと322.9円を付けたが、9時13分に320.6円を付けた。その後、時々に値を付ける動きだったが15時39分に321.9円を付けて、同1.7円高で終えた。出来高は173枚。取組高は11枚増えて1,747枚になった。 このような相場では、強弱感が出てこない。 日足チャートも、上値が閊えたような線が続いている。だからと言って売れるかとなれば、下値は310円を試す程度の下げに留まりそうだ。売りも、買いも新規に仕掛け辛い。 来週は5月限が納会を迎えるし、月末へと繋がっていく。このような低調な売買が続く可能性が強まりそうだ。 |
【オスマン】 |
21日(水)のRSS3号は、軟調に開始後、反発したが買いが出つくすと急落。上海ゴムは軟調。 |
2025/05/21 |
20日(21日分)のゴムRSS3号夜間取引は、8月限を除き続落した。 当限の5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で324.9円、前日比1.1円安。7月限は4枚の出来高で328.2円のあと324.0円へ下げて同3.5円安。8月限も4枚の出来高で、328.6円のあと326.7円へ下げたが、前日比2.2円高になった。 9月限は1枚の出来高で320.0円、前日比4.9円安になった。10月限は66枚の出来高で、322.6円で始まり323.0円へ上げたが、売りが出て318.6円へ急落して318.8円、同4.5円安になった。 11月限〜4月限は、値が付かなかった。出来高は76枚と薄かった。 20日(21日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、軟調に始まり続落したが、安値でもみ合って終えた。 20日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は14,955元だった。夜間取引は35元安の14,920元で始まり、直後に14,930元へ戻したが、すぐに売りが出て急落した。14,895元へ下げて戻したが、また売りが出て21時21分に14,855元まで下げた。 このあと売りが窄んだのと、強気に買いが入り反発に転じた。21時36分に14,870元へ戻し、もみ合ったあと22時19分に14.980元まで戻した。しかし、買い戻しが出つくしたのと、戻り待ちの売りが出て22時25分に14,855元へ下げた。このあともみ合いで推移でして14,845元、前日比110元安で終える相場になった。 15,000元台で定着するのが難しそうだが、15,000元を大きく割り込む相場もなさそうだ。15,000元を挟んだもみ合いで推移すると見るのが無難のようだ。 21日のRSS3号は、買い戻しが入って堅調に始まり上伸したが、買いが出つくすと反落する相場になった。 きょうは9時に値が付いたのは、10月限のみだった。10月限は夜間比1.4円安の317.4円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、9時39分に8月限が夜間比2.7円安の324.0円で始まり、9時40分に9月限が夜間比2.0円高の322.0円で始まった。 10時05分に6月限が夜間比0.1円高の325.0円で始まり、10時09分に7月限が夜間比1.9円高の325.9円で始まった。5月限は10時12分に328.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は330.0円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、反発に転じたが買いが出つくすと急落してもみ合で推移した。 夜間比40元高の14,885元で始まった。9時03分に14,810元へ反落したが、買い直しが入り9時12分に14,870元へ反発した。しかし直ぐに売られて14,830元へ下げたが、買いが入り9時35分に14,880元へ戻し、9時44分にもう一段上の14,890元まで戻し、9時54分に14,900元まで戻した。 その後、14,875元へ反落して、10時36分に14,935元へ反発して、11時13分に14,885元へ反落、前日比130元安の14,825元で午前の取引を終えた。 午後は14,825元で始まり、13時40分に14,775元へ小安くなったあと反発に転じたが、14,815元で止まってしまった。暫くもみ合いが続き14,825元を付けたあと、14,790元へ下げた。その後14,820元へ反発したが、また売り直されて14,800元へ下げた。引けに買いけて買い戻しが入ったが大きく戻せず、前日比135元安になる14,820元で終える相場になった。 夜間、日中を通じて軟調相場を強いられた。15,000元の上壁の厚さを、改めて思い知らされた相場だった。 しかし、軟調相場になったが、下値の方も意外と硬さが感じられた。14,800元を大きく割り込まなければ、反騰の可能性が残っている。強気視していきたい。 その後のRSS3号は、午後安の展開になった。 5月限は328.1円から328.2円の動きで、前日比1.8円安。出来高は2枚。取組高は昨日と変わらずの207枚。 6月限は325.0円のあと11時59分に319.4円を付けて319.5円で終えて、同6.5円安と下げた。出来高は46枚。取組高は同59枚増えて206枚になった。 7月限は11時16分に326.0円を付けて、14時47分に320.1円を付けたが、これが終値となって前日比7.4円安。出来高は4枚。取組高は同2枚減少して465枚になった。 8月限は10時53分に326.0円を付けて、14時46分に320.9円へ下げた。買い戻しが入ったが321.4円への反発で止まって、同3.1円安で終えた。出来高は21枚。取組高は同3枚増えて283枚になった。 9月限は11時19分に付けた324.5円が高値になって、12時38分に320.3円へ下げた。これが終値になり、前日比4.6円安で終えた。出来高は15枚。取組高は同25枚減って517枚になった。 10月限は寄り付きが安値になって11時08分に323.4円へ上げた。その後、軟調な相場になって320.2円、同3.1円安で終えた。出来高は164枚。取組高は同45枚増えて1,736枚になった。 きょうも軟調相場になったが、中心限月は317.4円と、下値を試したあと小戻しているので、弱い相場のようには見えない。強気も感じられないが、急落する可能性は薄いとみている。 ただ、夏場に向かってのゴム相場は、毎年『夏安展開』を強いられるケースが多いので、今年も例外は起こらないと見なければいけないか。いずれ先に行って『300円台割れ』が入るかも知れないが、未だ暫くは大きな下げ相場にはならないとみている。 |
【オスマン】 |
20日(火)のRSS3号は、反発で始まったが戻り売りを浴びて軟調になり、引けにかけ急反発。 |
2025/05/20 |
19日(20日分)のゴムRSS3号夜間取引は、反発を受けた手仕舞い売りが優勢になり急反落。 当限の5月限は、値が付かなかった。6月限は35枚の出来高になって、324.5円のあと321.6円へ急落して、前日比2.9円安で終えた。7月限は1枚の出来高で322.8円の一本値で、前日比3.9円安。 8月限も値が付かなかった。9月限は9枚の出来高で、325.1円のあと323.6円へ下げて、同1.4円安で終えた。10月限は102枚の出来高で、324.2円のあと320.8円へ下げて同3.7円安で終えた。11月限〜4月限も値が付かなかった。合計出来高は147枚だった。 19日(20日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、売り優勢になり急落した。終盤に買われたが、引けにまた下げた。 19日の上海ゴム9月限の決済値は14,955元だった。夜間取引は決済値比10元高の14.965元で始まったが、直後に14.990元へ続伸した。直ぐに売り優勢になり14,940元へ急落した。その後14,975元へ急反発に転じたが、直後に売り優勢になり21時30分に14,930元を付けて、もう一度14,930元を付ける相場になった。そして安値反乱を展開して、前日比45元安の14,910元で終える相場になった。 出来高は13万0942枚になり、取組高は15万0372枚となった。 20日のRSS3号は、上伸後に急落したが、引けにかけて買い直されたが、小安く終えた。 8月限と9月限、10月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は329.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は328.0円)で寄り付いた。9月限は夜間比2.0円高の325.6円で寄り付いた。10月限は夜間比2.2円高の323.0円で寄り付いた。 9時17分に5月限が322.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は328.9円)で始まり、6月限が同3.0円高の324.6円で始まった。9時41分に7月限が夜間比4.8円高の329.3円で始まった。11月限は午前に値が付かず、15時03分に315.7円(同319.3円)で始まった。 上海ゴム9月限は反発で始まり、上値を追ったあと反落したが午前を反発で終えた。午後に売られる展開になった。 夜間比35元高の14,945元で始まった。14,925元へ下げたあと買われて14,970元を付けた。少し押したあと9時47分に14,995元へ上伸した。しかし、このあとは売り優勢の展開が続いて10時35分に14,925元まで下げる相場になった。もみ合いを経たあと反発に転じて、10時44分に14,950元を付けて、押したあとまたか買われて11時11分に15,010円を付けて、11時15分に15,020元を付けた。このあとは売り優勢になり反落して、前日比40元高の14,995元で午前の取引を終えた。 午後は14,985元で始まり13時34分に15,005元を付けたが、13時51分に14,970元へ反落した。直後に買いが入って13時56分に15,005元、同59分にも15,005元を付けたが、Wトップ形成となり、直後に急落する相場になった。14時17分に14,925元へ急落した。引けにかけて買い戻されたが、14時17分に付けた14,975元で止まってしまい結局、前日比15元安の14,940元で終えた。 出来高は38万3,323枚。取組高は14万9,254枚で、1,031枚増えた。15,000元台を割り込んだが、流れが変わるような弱い動きが感じられなかった。 その後のRSS3号は、上伸のあと引け前に急落したが、戻して終える波乱相場になった。 当限の5月限322.7円のあと9時54分に331.7円を付けたが、330.0円で終えて前日比1.1円高。出来高は15枚。取組高は昨日より15枚増えて207枚になった。 6月限は324.6円のあと9時54分に329.0円を付けて、326.0円へ反落したが同1.5円高で終えた。出来高は5枚と薄かった。取組高は同29枚減少して147枚になった。 7月限は11時04分に328.5円を付けたが、320.7円へ下げたあと引けに327.5円へ戻して、同0.8円高で終えた。出来高は26枚。取組高は同2枚増えて467枚になった。 8月限は寄りあと330.0円へ上伸したが、値付き状態が悪いなか15時12分に319.5円を付けて324.5円へ戻したが、前日比3.5円安で終えた。出来高は38枚。取組高は同27枚減って280枚になった。 9月限は寄りあと330.6円へ上伸したが、その後はもみ合いになったが、15時14分に317.8円を付けて324.9円、同0.1円安で終えた。出来高は58枚。取組高は同9枚減って542枚になった。 10月限は寄りあと328.5円へ上げたが、引け前に315.0円へ反落して323.3円、前日比1.2円安で終えた。出来高は467枚。取組高は同106枚増えて1,691枚になった。 11月限は315.7円のあと316.6円を付けた。出来高は9枚で、取組高は11枚増えて24枚になった・ きょうの中心限月の日足チャートは、チョット嫌な線を引いた。始まりは324.2円で、高値328.5円、安値315.0円、引けが323.3円。4.3円幅の長い上ヒゲ、8.3円幅の長い下ヒゲを引いた0.9円幅の陰線。リズムが変わる時に出現する線―に見えるので、明日の相場を用心してみるようにしたい。 320円を挟んだ、もみ合いになりそうだが、昨日の安値の306.9円を割り込まなければ、もみ合ったあと再び買われる相場になるとみている。弱気はしたくない。 |
【オスマン】 |
19日(月)のRSS3号は、安寄り後に下値を試したが、直ぐに活発な買いが入り反発に転じた。 |
2025/05/19 |
前週末16日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月が大幅続落した。 当限の5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で309.7円、前日比8.3円安と大幅安になった。7月限も値が付かなかった。8月限は6枚の出来高で312.2円のあと313.0円へ戻したが、前日比4.2円安になった。 9月限は20枚の出来高で、311.5円のあと312.1円へ上げたが、309.7円へ下げて310.5円、同4.5円安。10月限は159枚の出来高になって、311.7円のあと307.6円へ急落して308.1円、同5.3円安で終えた。11月〜4月限も値が付かなかった。合計出来高は186枚だった。 前週末16日(19日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、日中安を継続して軟調に推移した。 16日の上海ゴム9月限日中取引の決済値は15,025元だった。夜間取引は決済値比155元安の14,870元で始まった。直後に14,860元へ下げたが、すぐに買いが入り反発に転じた。21時16分と18分に14,960元を付けて上げが止まり、直後に急落した。21時33分に14,880元まで下げて、買い戻しが入り21時40分に14,920元へ反発して、22時01分に14,955元まで反発した。しかし、ここで反発が止まってしまい、その後に急落して22時17分に14,850元、22時31分に14,845元まで下げた。このあと引けにかけて、もみ合いで推移して前日比175元安の14,850元で取引を終えた。出来高は18万3,153枚。取組高は14万7,827枚になった。 週明け19日のRSS3号は、軟調のあと下値を試したが、売り一巡後に買いが入って急反発。 きょうは9月限と、10月限が9時に寄り付いた。9月限は夜間比1.0円安の309.5円で寄り付き、10月限が同変わらずの308.1円で寄り付いた。 9時04分に8月限が夜間比1.5円安の311.5円で始まった。暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時48分になって7月限が312.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は316.3円)で始まり、11時34分に5月限が320.8円(同319.9円)で始まった。11時36分に6月限が320.7円、夜間比11.0円高で始まった。11時33分に11月限が316.1円(同317.5円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、軟調のあと買い優勢になって急反発も、午後は伸び悩んだ。 夜間比15元高の14,865元で始まった。9時08分に14,845元へ下げたが、すぐに買いが入り9時20分と24分に14,880元へ戻した。直後の9時28分に14,870元へ反落して、10時10分に14,995元へ急反発した。その後も買い優勢の展開が続き、10時43分に15,110元高値を付ける棒上げ相場になった。 しかし、買いが出つくしたのと、戻りを受けた手仕舞い売りが出て反落に転じて、11時06分に15,030元、11時30分に14,985元まで下げて、前日比40元安で午前の取引を終えた。 午後は14,965元で始まり、戻り売りを消化して水準を切り上げて、14時07分に15,035元付ける反発相場になった。しかしその後、引けにかけて手仕舞い売りが優勢になって小反落して、前日比20元安の15,005元で終える相場になった。 出来高は49万9,453枚と好調だった。取組高は14万8,223枚になって、前日比1,262枚増えた。15,000元を大きく割り込む相場になったが、その後、買い戻しが入り、新規の買いも入ったようで、きょうの安値14,850元前後は『押し目のボトムになる』可能性が強そうだ。 ゴム相場が軟調に推移する時期を迎えているが、軟調推移になる前に、『もう一花咲かせる暴騰相場』が残されていると思うので、ここは信念をもって、強気視していこうと思っている。 その後のRSS3号は、昼前に高値を付けたが、午後ももみ合って少し反落して終えた。 5月限は320.0円へ下げたが、13時23分に329.7円を付けて328.9円、前日比9.0円高で終えた。出来高は20枚。取組高は昨日より6枚減って「192枚になった。 6月限は12時12分に330.0円を付けたが、13時48分に318.7円へ反落した。しかし14時50分に324.5円を付けて、同6.5円高で終えた。出来高は16枚。取組高は同4枚減って176枚になった。 7月限は312.7円へ下げたあと12時17分に330.0円を付けた。引け前に326.7円を付けて、同10.4円高で終えた。出来高は42枚。取組高は同12枚減って465枚になった。 8月限は311.4円へ下げたあと11時56分に331.3円へ暴騰した。その後もみ合が続いて15時39分に328.0円を付けて、同10.8円高で終えた。出来高は84枚。取組高は前日比27枚減って307枚になった。 9月限は309.0円へ下げたあと11時56分に328.7円を付けて、午後はもみ合ったあと15時38分に325.0円、同10.0円高で終えた。出来高は81枚。取組高は同79枚減って551枚になった。 10月限は9時17分に306.9円へ下げたが、11時56分に327.2円へ棒上げした。その後、午後はもみ合って15時45分の引けに324.5円を付けて、前日比11.1円高で終えた。出来高は608枚と急増した。取組高は同105枚減って1,585枚になった。 11月限は316.1円のあと319.3円へ上げて終えた。出来高は7枚。取組高は2枚増えて13枚になった。 上海ゴムが安値から戻したとはいえ、前日比小安で終えた。RSS3号は、買い戻しが優勢になり急反発して終えたとみられる。取組高が細くなっているため、チョットした一方通行な動きが入れば、その方向に向かって進行する―というのがきょうの相場だった。 RSS3号は再び330円台を試す展開になったので、この勢いで進めば340円台回復が見込まれよう。 値ごろ感などで弱気になるようなことは、無いようにしていきたい。 |
【オスマン】 |
16日(金)のゴムRSS3号は、週末事情を受けた売りに続落。上海ゴムも15,000元台割れ。 |
2025/05/16 |
15日(16日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高安マチマチ。 5月限が1枚の出来高で320.1円、前日比変わらずになった。6月限も1枚の出来高で315.0円、前日比1.0円安になった。7月限は値が付かなかった。8月限は3枚の出来高で、318.2円のあと319.4円を付けて318.4円。同1.2円高になった。 9月限は40枚の出来高で、316.2円のあと318.2円へ上伸したが315.7円へ下げて、同1.8円安で終えた。10月限は57枚の出来高で、317.9円で始まり317.9円へ上げたが、314.0円へ反落して314.4円、同2.3円安で終えた。11月限が1枚の出来高で317.5円を付けていた。合計出来高は103枚だった。 16日のRSS3号は、週末事情から見送り人気が強まり、値付き状態が悪くなった。 この日は9月限と、10月限の二限月が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.4円安の314.3円で寄り付いた。続いて10月限が同1.3円安の313.1円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時04分に8月限が夜間比0.7円高の319.1円で始まった。10時26分に6月限が同5.0円高の320.0円で始まり、10時59分に5月限が同0.2円安の319.9円で始まった。7月限は午前中に値が付かず、12時43分に315.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし)で始まった。 16日の上海ゴム9月限は、堅調に始まったあとズルズル下げて15,000元台を割り込んだ。 夜間比10元高の15,085元で始まった。直後に15,095元へ続伸したが、売りが出て15,045元へ反落した。買いが入り15,080元へ戻したが、売り優勢になって15,060元へ下げた。このあと15,000元へ下げたが買いが入り15,090元へ反発した。しかし売りが出てダラダラ下げて、11時00分に14,985元と15,000元台を割り込んだ。このあと15,000元を挟んだもみ合が続いたが、前日比155元安の14,985元で午前の取引を終えた。 午後は14,980元で始まったあと、小動きが続いた。14時06分に14,930元と、この日の安値を付けた。さすがに買い戻しが入り反発に転じたが、14時18分に付けた14,985元で止まってしまった。小安くなったあともみ合ったが14,900を付けたあと14,905元、前日比235元安で終えた。 週末時事情を受けた手仕舞い売りが出て下げたとみられるが、15,000元台を簡単に割り込んだことがチョット心配になる。しかし、14,400〜14,900元の水準で、約一ヵ月に及ぶ底練りを経て出直った相場である。今回の急落相場は『自律調整』とみてよいのではないか。週末の下げだけで、弱気にならないようにしたい。 その後のRSS3号は、小口の手仕舞い売りに軟調に推移した。 5月限は319.9円から318.0円へ下げて、引けにもう一度319.9円を付けて、前日比0.2円安で終えた。出来高は6枚と薄かった。取組高は昨日より1枚減って198枚。 6月限は320.0円のあと12時11分に318.0円を付けて、同2,0円高で終えた。出来高は30枚。取組高は同7枚増えて180枚になった。 7月限は315.3円へ下げたが、引けに316.3円へ戻して、同0.6円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。取組高は同56枚増えて477枚になった。 8月限は319.1円のあと14時50分に316.8円へ下げて317.2円で終えて、同変わらず。出来高は48枚。取組高は同30枚減って334枚になった。 9月限は314.3円から10時31分に317.6円へ上げたが、315.0円へ反落して同2.5円安で終えた。出来高は59枚。取組高は同22枚減って630枚になった。 10月限は313.1円から10時28分に316.0円へ反発したが、もみ合ったあと313.4円で終えて、同3.3円安になった。出来高は126枚と薄かった。取組高は同48枚増えて1,690枚になった。 木曜日と金曜日に下げて、いやな週末になったが、利食い押しとみておきたい。4月23日の281.0円安値から、5月14日の319.9円高値まで38.9円幅の反発相場になっていたので、『ひと相場40円幅』の観点買らも、この場面は押し目が入るところだった。 38.9円幅の上げに対するフィボナッチの0.382は14,9円になる。319.9円から14.9円下げは305.0円になり、この水準まで押しても、何ら心配はない。押し目構成場面とみている。 上海ゴムも14,700〜14,800元ゾーンで、下値抵抗が強まるとみている。 |
【オスマン】 |
15日(木)のRSS3号は、売り優勢になって反落。上海ゴムは夜間高だったが、引け安になった |
2025/05/15 |
15日(木)のゴムRSS3号は、売り優勢になって反落。上海ゴムは夜間高だったが、引け安になった。 14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優勢になって小幅反落。 当限5月限は値が付かなかった。6月限は33枚の出来高になって、319.2円から322.1円へ上げて322.0円、前日比2.0円高。7月限は3枚の出来高になって、319.8円から318.3円へ下げて、同0.6円安。 8月限は16枚の出来高になって320.2円から317.1円へ下げて、同2.4円安で終えた。9月限は48枚の出来高になって320.0円から320.5円へ上げたが、317.1円へ下げて317.2円、同2.7円安。10月限は45枚の出来高になって318.8円から320.5円へ上げたが316.3円へ急落して、同3.3円安で終えた。 出来高は145枚と出来た。日中取引で320円台を試したことで、『目先の目標達成』感が出た格好だ。 14日(15日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤は上値を試したが、買い一巡後に急落した。 14日の上海ゴム9月限の決済値は、直近高値になる15,155元だった。夜間取引は決済値比10元高の15,165元で始まり直後に15,190元まで続伸したが、手仕舞い売りが出て15,165元へ反落した。しかし、すかさず買いが入り15,210元へ急伸して、小反落のあと21時22分にも15,210元をつけて、21時28分に15,190元へ反落した。その後、21時30分に15,215元へ急伸して、利食い売りを消化しながら、水準を切り上げる展開になった。21時40分に15,235元を付けて、21時46分に15,240元、21時55分に15,245元を付ける相場になった。 しかし、その後は売り優勢になって、22時02分に15,205元、21時15分に15,195元、22時42分に15,165元と下値を切り下げる展開になり、引け前に15,195元へ戻したが、序盤の上げ幅を崩して前日比30元高の15,185元で終えた。 出来高は13万3,7771枚。取組高は15万0577枚になって前日比3枚増えた。 きょう15日のRSS3号の日中取引は、堅調に始まったが直ぐに売り優勢になり急落した。 5月限が322.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は322.0円)で寄り付いた。7月限が夜間比変わらずの328.3円で寄り付き、8月限が同0.5円高の317.6円で寄り付いた。9月限が同2.2円高の319.4円で寄り付き、10月限が同1.3円高の317.6円で寄り付いた。6月限は10時07分に夜間比0.6円安の321.4円で始まった。 寄り付いたあと8月限が316.3円へ寄り付き比0.9円高になり、10月限が319.8円と同1.2円高へ上伸したが、他の限月は値が付かず、上伸した限月もすぐに売りが出て軟調になる動きに転じた。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りが優勢になって急落したが。午後は急落した水準でもち合った。 夜間比15元安の15,170元で始まった。直後に15,145元へ続落したが、買いが入り15,175元へ反発した。15,150元へ反落したあと9時20分に15,180元へ戻したが、9時44分に15,095元へ下げた。10時03分と10時07分に15,145元へ反発に転じたが、戻り売りを浴びて10時41分と43分に15,070元へ下げた。 このあと買いが入り10時59分に15,105元へ反発に転じたが、また売り優勢になって15,070元へ下げて、前日比45元安の15,110元で午前の取引を終えた。 午後は15,080元で始まり、15,065元へ下げたあと13時55分に15,125元へ反発した。戻り売りを浴びて15,105へ下げて、直後に15,130元へ戻したが。引け前に15,070元へ反落して、買いが入り14時44分に15,100元へ戻して、前日比65元安の15,090元で終える相場になった。 出来高は40万0017枚になり、取組高は14万5,674枚となって、夜間比4,903枚減少した。高値を付けたことで、買い方が手仕舞い売りを先行させたことが反落相場、取組の減少に繋がったようだ。一呼吸入れたあと、来週の相場に注目していきたい。 その後のRSS3号は、売り優勢の展開が続いて反落した。 5月限は15時37分に315.1円まで下げて320.1円、前日比1.9円安。出来高は18枚。取組高は199枚になって前日比3枚増えた。 6月限は10時02分に321.5円を付けたあと、15時04分に316.0円を付けて、これが引けになり前日比4.0円安になった。出来高は7枚と薄かった。取組高は173枚になって、同10枚増えた。 7月限は318.3円のあと14時24分に315.2円を付けて、15時39分に316.9円、同2.0円安で終えた。出来高は12枚。取組高は421枚になって、同3枚減少した。 8月限は318.5円から316.3円へ下げて、引けに317.2円へ戻したが前日比2.3円安。出来高は21枚と薄かった。取組高は364枚になって、同77枚減少した。 9月限は319.4円のあと314.5円へ下げて317.5円、前日比2.4円安で終えた。出来高は343枚。取組高は652枚になって、同28枚増えた。 10月限は319.8円のあと15時31分に313.0円へ下げて316.7円、同2.9円安で終えた。出来高は300枚。取組高は昨日より164枚増えて1,642枚になった。 きょうの合計出来高は846枚と、少し増えた。取組高は3,461枚になって、前日比129枚増えた。このペースで増えていってほしいものだ。 中心限月の日足チャートは1.7円幅の上ヒゲ、3.7円幅の下ヒゲを引いた2円超幅に陰線。四日ぶりに陰線引けチャートが立ったが、連続上昇が続いていたので、利食い売りが出て、陰線チャートになったとみられる。 明日は週末で、整理売買が増えるかも知れず、軟調が予想される。反落しても利食い押しとみていきたい。 |
【オスマン】 |
14日(水)のゴムRSS3号は、堅調に始まったあとも上伸して、320円台を試す動きを強めた。 |
2025/05/14 |
13日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、閑散な市場になり小浮動になった。 当限5月限は値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で313.2円、前日比1.3円安で終えた。6月限も値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で315.1円、同0.6円高。9月限も値が付かなかった。10月限は11枚の出来高で、315.1円から315.8円を付けて315.2円で終えて、同0.1円高になった。他の限月も値が付かなかった。合計出来高は13枚に留まった。 13日(14日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、日中取引高を受けて大幅続伸した。 13日の上海ゴム9月限の決済値は14,995元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,995元で始まり、直後に15,070元へ上伸、簡単に15,000元台を回復した。 しかし、買いが出つくすのが早く、手仕舞い売りが出る相場になって、21時22分に14,980元へ反落した。だが手仕舞い売りが出尽くすのも早く、出尽くしたあとは小口の買いが入り反発に転じ、21時43分に15,045元まで戻した。このあと暫くもみ合ったが、21時10分に15,025元を付けたあと、出来高を伴った上伸相場になった。22時28分に15,120元を付けて、22時35分に15,135元を付けて、押し目を入れたあと22時51分に15,220元を付けた。引けにかけても続伸して結局、前日比245元高の15,240元で終える相場になった。 15,000元を簡単に回復して、続伸基調を強めて終える相場になった。上値を試す展開が続くとみてよさそうだ。 きょうのRSS3号は、見送り人気が強かったが、上値を試す展開から続伸した。 7月限は315.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は313.7円)で寄り付き、8月限が夜間比0.7円高の315.8円で寄り付いた。9月限が同変わらずの315.2円で寄り付き、10月限が同0.5円高の315.7円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値が付く限月がなく、11時36分になって6月限が夜間比6.6円高の319.8円で始まり、5月限が11時54分に319.1円(同316.2円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、始まったあと続伸したが、午後は手仕舞い売り優勢になり軟調推移した。 夜間比35元安の15,205元で始まった。直後に15,185元へ反落したが、直ぐに買い優勢になり15,240元へ上伸した。このあと暫くもみ合いが続いたが、9時30分に付けた15,190元のあと急伸して9時38分に15,275元を付けた。買い優勢が続いて、9時49分に15,305元高値を付けた。ここで買い一巡になって、売り優勢の相場になり、ガタガタと上げ幅を削る展開になって、10時42分に15,170元を付けた。このあともみ合が続いて、前日比195元高の15,190元で午前の取引を終えた。 午後は15,220元で始まった。小口買いが優勢になり15,240元へ戻したが、売り優勢の展開が続いて14時14分に15,155元へ下げた。このあとは少しまとまった買いが入り反発に転じ、14時44分に15,260元を付けた。引けにかけて手仕舞い売り優勢になって小安くなったが、前日比240元高の15,235元で終える続騰相場になった。 出来高は61万8,349枚と好調だった。取組高は昨日より1,634枚増加して14万9,954枚になった。 前週末9日の夜間取引終値が14,560元だったが、きょうの終値15,235元まで675元の反発になった。4月10日以降、きょうまで約一ヵ月続いた14,800元を中心としてもみ合いから上放れたので、反騰エネルギーが十分に溜まっている。もう一段高への出直り相場が期待できよう。 その後のRSS3号は、午後に上げ幅を拡大して堅調に引けた。 5月限は319.1円から322.0円へ上げて、前日比5.8円高。出来高は14枚。取組高は昨日より13枚増えて196枚になった。反騰したのを受けて、現物手持ち筋がヘッジ売りを入れてきたようだ。 6月限は319.8円から320.0円へ上げて、同5.5円高。出来高は6枚。取組高は同22枚増えて163枚。 7月限は315.7円から319.0円へ上げて318.9円、同5.2円高になった。出来高は8枚。取組高は同2枚増えて424枚になった。 8月限は315.8円から319.5円へ上げて、同5.0円高になった。出来高は41枚。取組高は同187枚減って441枚になった。 9月限は315.2円から319.9円へ上げて、同4.7円高。出来高は73枚.取組高は同71枚減って624枚になった。 10月限は315.7円から319.9円へ上げて319.6円、同4.5円高で終えた。出来高は148枚。取組高は同203枚増えて1,478枚になった。 中心限月の日足チャートは、12日に309.8円を付けて309.5円で引けた7円超幅の陽線を立てて、14日が5円弱幅の陽線を立てて、きょう14日が4.5円幅の陽線を立てる三連騰相場になった。 12日に301.7円安値を付けていたから、きょうの高値319.9円まで18.2円幅上昇したことになる。 先の下げ相場で340〜300円までの40円幅は、ドスン、ドスンと下げた水準であり、抵抗なく下げたことからしても、これからの反騰相場も意外と、値ごろの抵抗を受けない、若しくは最小限度に留まる可能性があり、意外とすんなりした出直り相場になるかも知れないーと思っている。抵抗が出るとすれば330円台に乗せるときかも知れない…。 |
【オスマン】 |
13日(火)のRSS3号は、夜間高を引き継いだが手仕舞い売りに反落して、引けに持ち直した。 |
2025/05/13 |
12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い優勢になって続伸した。 当限5月限は1枚の出来高だったが、312.0円を付けて、前日比2.0円高で終ええた。二番限の6月限は値が付かなかった。7月限は1枚の出来高で316.0円、同6.0円高で終えた。 8月限は31枚の出来高になり、312.5円から317.1円へ上伸して、前日比4.9円高になった。9月限は26枚の出来高で、312.7円のあと315.6円へ上伸して、同5.6円高になった。中心限月の10月限は90枚の出来高になり310.2円のあと315.2円へ上げて315.1円、同5.6円高で終えた。合計出来高は149枚。 12日(13日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、大幅高で始まったが、手仕舞い売りが出て上げ幅を縮めた。 12日の日中取引の決済値は14,750元だった。夜間取引は決済値比395元高の15,145元で始まった。直後に続伸して15,180元を付ける相場になった。しかし、このあとは買いが途絶えたのと、手仕舞い売りが出る相場になって、ズルズル下げ続けた。22時30分に14,945元まで下げた。その後、引けにかけて買い戻しが入り反発に転じた。結局、前日比250元高の15,000元で終える相場になった。出来高は26万4,195枚の大出来高になった。取組高は15万0253枚になり、前日より861枚減少した。 13日のRSS3号は、高寄り後に手仕舞い売りが出て反落したが、引けに買い直された。 9月限が夜間比0.4円高の316.0円で寄り付いた。続いて10月限が同0.5円高の315.6円で寄り付いた。9時に値が付いたのは、この二限月のみだった。 9時03分に6月限が313.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は309.6円)で始まった。9時15分に8月限が夜間比0.3円高の317.4円で始まった。9時48分に7月限が夜間比1.6円安の314.4円で始まり、9時57分に5月限が夜間比1.3円安の310.7円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、手仕舞い売りに上げ幅を削ったが、引けにかけ買い直された。 夜間比15元高の15,015元で始まった。直ぐに売り優勢の展開になり、9時47分に14,905元まで下げた。ようやく買い優勢になって、10時30分に14,960元へ反発した。だが、すぐに売りが優勢になり11時04分に14,900元へ下げて、買い戻しが入ったが14,930元へ戻すのが精一杯になり、その後に14,905元へ下げて14,910元、前日比160元高で午前の取引を終えた。 午後は14,920元で始まり14,880元へ下げたあと、13時57分に14,910元へ戻した。しかし戻り売りを浴びて14,885元へ下げた。このあとは買い優勢が続いて14時27分に14,965元へ戻して、直後に14,915元へ反落したが、引けにかけて買い戻しが優勢になり、前日比245元高の14,995元で終える相場になった。 久し振りに15,000元台相場になったが、意外と『手仕舞い売り』が多く出なかった。手仕舞い売りは、前日の夜間取引に出ていたようだ。大幅に続伸した相場から、上げ幅を削って終えたが、『初戻しうるべし』を実施されたようで、買いが窄んでしまった相場ではなかったので、小休止したあと再び買い優勢の展開になる可能性が強い。引き続き強気視していくべきと思う。 その後のRSS3号は、下値を試す動きが入ったが、その後、買い直されて引け高で終えた。 5月限は310.7円から引け前に316.2円へ急伸して、前日比6.2円高で終えた。出来高は20枚。取組高は昨日より18枚増えて183枚になった。 6月限は313.4円から15時04分に314.5円へ小幅高になり、前日比4.9円高で終えた。出来高は20枚。取組高は同13枚減少して141枚になった。 7月限は始まったあと10時58分に312.0円へ下げたが、14時15分に313.7円へ反発して、前日比3.7円高で終えた。出来高は25枚。取組高は同2枚減少して422枚になった。 8月限は317.4円のあと11時48分に313.6円へ下げたが、15時20分に314.5円へ戻して同2.3円高で終えた。出来高は53枚。取組高は同33枚減少して628枚になった。 9月限は寄りあと316.6円を付けたが、10時40分に311.4円へ下げた。引け前に315.2円へ反発して前日比5.2円高で終えた。出来高は137枚。取組高は42枚増えて695枚になった。 10月限は寄り後に316.1円を付けたが、10時40分に311.6円へ反落した。もみ合ったあと15時45分に315.1円を付けて、前日比5.6円高で終えた。出来高は212枚。取組高は同146枚増えて1,275枚になった。 中心限月の10月限は310.2円(夜間)が始まりで、高値が316.1円(日中)、安値が310.2円(夜間)で、引けが315.1円と夜間と日中が同値になった。 日足チャートは短い上ヒゲを引いた、5円弱幅の陽線を引いた。日足チャートは『なべ底』を形成した型になっているので、全く心配ない。320円台に乗せる前に戻り抵抗を受けるかも知れないが、戻りが一杯になる相場ではない。320円台達成まで、強気に手を緩めないようしていきたい。 |
【オスマン】 |
12日(月)のゴムRSS3号は、上海高を受けて引け高になった。上海ゴムは15,000元回復。 |
2025/05/12 |
前週末9日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いが優勢になり小幅高。 当限の5月限は値が付かなかった。二番限の6月限は1枚の出来高で301.8円、前日比3.0円安に下げた。7月限も値が付かなかった。8月限は16枚の出来高で、304.1円のあと304.8円を付けて304.6円、同1.6円高。 9月限は25枚の出来高で、302.2円のあと302.1円へ下げたが、買い優勢に転じて304.7円へ反発して304.0円、同2.8円高で終えた。10月限は42枚の出来高になって、302.2円のあと301.7円へ下げたが買い優勢になり304.4円へ反発して303.9円、同2.7円高え終えた。他の限月は値が付かなかった。合計出来高は84枚に留まった。 9日(12日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小口の売りが優勢になり小安くなった。 9日の上海ゴム9月限の決済値は14,705元だったが、夜間取引は120元安の14,585元で始まった。直後に14,625元へ戻したが、直ぐに売り直されて21時16分に14,585元まで下げた。買い戻しが入って14,635元へ反発に転じたが、売り直されて21時43分に14,575元へ下げた。このあと買い優勢になって反発に転じたが、22時31分に付けた14,635元で止まってしまい、引けにかけて売り直された。そして前日比145元安の14,560元で終えた。出来高は15万2,806枚で、取組高は14万8,036枚で、日中比3,580枚増えた。 週明け12日のRSS3号は、高寄りのあと下値を試したが、売り一巡後は急反発に転じた。 5月限を除く6〜10月限の五限月が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比2.2円高の304.2円で寄り付いた。7月限は303.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は301.6円)で寄り付いた。8月限は夜間比変わらずの304.6円で寄り付き、9月限は夜間比0.2円高の304.2円で寄り付いた。10月限は同0.4円高の304.3円で寄り付いた。当限の5月限は11時42分に309.0円(同307.5円)で始まった。 値が付いた直後に8月限が303.3円(寄り付き比1.3円安)、9月限が302.8円(同1.4円安)、10月限が302.3円(同2.0円安)へ下げる場面もあった。しかし、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口買いが優勢になり、ジリ高で推移する展開になっていった。 きょうの上海ゴム9月限は、高く始まったあと下値を試したが、午後に一段高になり15,000元台を回復。 夜間比210元高の14,770元で始まった。直後に14,755元へ下げたが、買い直されて9時05分に14,850元へ急騰した。直後に売りが出て14,800元へ反落したが、買い直されて9時22分に14,830元へ戻した。このあと買いが途絶えて急落、9時47分に14,575元まで下げた。 しかし売りが出つくしたのと、小口の買いが入り反発に転じた。9時54分に14,660元、10時31分に14,745元へ戻した。戻り売りを浴びて10時40分に14,685元へ反落したが、買い直しが入り11時07分に14,745元へ戻した。このあともみ合ったが前日比25元高の14,730元で午前の取引を終えた。 午後は14,745元で始まり、13時52分に14,895元まで急反発に転じた。13時57分に14,855元へ反落したが、すかさず買い直されて14時15分に14,970元を付けた。14時23分に14,925元へ反落したが、このあと、まとまった買いが入り14時36分に15,000元へ上伸した。さすがに売りが出て14時43分に14,960元へ反落したが、引けにかけて買いが入り15,025元高値を付けた。反落のあと15,025元を付けて、前日比320元高で終えた。出来高は70万1,114枚と急増した。取組高は15万1,114枚になり、夜間比3,078枚増えた。 出来高が急増して、取組高を増やして、15,000元台を回復する相場になった。目先の相場の流れが変わった。すなわち、『出直り相場』の様相が強まった。 その後のRSS3号だが、上海ゴム高を受けた買いが入り急騰した。 5月限は310.0円を付けて、前日比2.5円高の高値引け。出来高は33枚。取組高は昨日より5枚増えて165枚になった。 6月限は14時56分に311.2円へ上伸したが、15時01分に309.6円へ下げて、これが引けになった。前日比4.8円高。出来高は21枚。取組高は同35枚増えて154枚。 7月限は15時32分に付けた310.0円が引けになり、前日比8.4円高になった。出来高は42枚。取組高は同5枚減少して424枚になった。 8月限は15時32分に付けた312.2円が引けになって、前日比9.2円高。出来高は76枚。取組高は同42枚減少して661枚になった。 9月限は15時32分に310.0円を付けたが、引けも310.0円を付けて同8.8円高。出来高は101枚。取組高は同31枚増えて653枚になった。 10月限は15時32分に309.8円を付けて、引けに309.5円へ小安くなったが、前日比8.3円高。出来高は159枚。取組高は同13枚増えて1,129枚になった。 9月限と10月限の取組高が増えた。急反発しているので、勢いが付きそうだ。 中心限月の日足チャートは、4月23日の281.0円安値のあと、ジリジリと水準を切り上げてきたが、戻りのフシになっていた305.0円を大きく上回ったので、『出直り相場』に転じたとみてよさそうだ。 相体力指数(RSI)も50ポイント台を回復して買い展開を示唆している。日足線が5日、10日の移動平均線を上回っているので買い転換した相場とみてよい。320円台回復は十分に見込めそうだ。 |
【オスマン】 |
9日(金)のRSS3号は、朝方に上値を試したが、午後に手仕舞い売りが出て上げ幅を縮めた。 |
2025/05/09 |
8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強く、満足に値が付かなかった。 当限の5月限は4枚の出来高で303.0円、前日比0.3円高。6月限と7月限、8月限は値が付かなかった。 9月限は2枚の出来高で、301.0円のあと299.9円、前日比1.7円安。10月限は7枚の出来高で303.3円のあと298.9円へ下げて299.6円、同1.0円安で終えた。合計出来高は13枚だった。 8日(9日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、序盤は堅調だったが、午後に崩れた。 8日の上海ゴム9月限の決済値は14,695元だった。夜間取引は決済値比20元高の14,715元で始まった。直後に14,675元へ下げたが、すぐに買いが入って反発に転じた。21時15分に14,725元を付けて、21時27分に14,735元、さらに上伸して21時36分に14,755元と水準を切り上げた。しかし、このあとは売り優勢の取引になり21時45分に14,730元、22時01分に14,720元、22時25分に14,715元、22時37分に14,705元と下値を切り下げる展開を強いられた。そして前日比10元高の14,705元で終える相場になった。 出来高は12万9,872枚で、取組高は14万0163枚になった。上値の重さが感じられた。 週末9日のRSS3号は、序盤に値を上げたが、午後遅くになって手仕舞い売りが出て反落。 10月限が9時の寄り付きに、夜間比2.9円高の302.5円で寄り付いた。 9時17分になって8月限が305.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は301.5円)で始まり、9月限が夜間比3.8円高の303.7円で始まった。9時34分に6月限が304.8円(同299.4円)で始まった。7月限は10時19分に304.1円(同299.3円)で始まった。当限5月限は10時45分に前日比0.9円高の303.9円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、朝方は堅調に推移したが、午後になると手仕舞い売りが出て急落。 夜間比30元高の14,735元で始まった。直後に14,760元へ続伸したが、売りが出て14,680元へ反落した。このあと買い優勢になり、9時53分に14,775元へ上伸したが、10時13分に14,695元へ反落した。 押し目買いが優勢になり10時34分に14,750元まで戻したが、戻り売りを浴びて10時56分に14,660元まで下げた。小戻しを入れてもみ合い、前日比15元安の14,680元で午前の取引を終えた。 午後は14,700元で始まり、13時53分に14,655元へ下げた。直後に小口の買い戻しが入って14,670元へ小戻したが、その後14時10分に14,650元へ下げて、14時28分に14,670元へ戻した。そのあと14時13分に14,665元へ下げて、14時28分に14,670元を付けて14,620元、前日比75元安で終える相場になった。 引けにかけての急落は“不甲斐ない下げ”と言わざるを得ない。序盤の反発ムードを消してしまい、14,500元台の下値をもう一度、試す展開になるかも知れない。慎重に見ていく必要がある。 その後値が付いたあとのRSS3号は、見送り人気が強いなか、上伸のあと手仕舞い売りに上げ幅を削った。 5月限は303.9円から、引けに307.5円へ上伸して前日比4.8円高。出来高は11枚。取組高は31枚増えて160枚になった。 6月限は304.8円の一本値で、前日比5.4円高で終えた。出来高は1枚。取組高は33枚減って119枚 7月限は304.5円を付けたあと、引けに301.6円を付けて前日比2.3円高。出来高は34枚。取組高は同7枚減って429枚になった。 8月限は306.0円へ上伸のあと303.0円へ反落して、前日比1.5円安。出来高は58枚。取組高は同14枚減って703枚。 9月限は304.8円のあと301.2円へ下げて、同0.4円安になった。出来高は42枚。取組高は同122枚減って622枚になった。 10月限は300.2円へ下げたあと305.0円へ上伸したが、引けにかけて売られて301.2円、同0.6円高で終えた。出来高は106枚と薄かった。取組高は同72枚増えて1,116枚になった。 中心限月の10月限は303.3円で始まって305.0円高値を付けて、298.9円が安値になり301.2円が引け。日足チャートは上下に短いヒゲを引いた2円超の陰線。久し振りの『陰線引け』になったが、戻りが一杯したというよりも、週末事情を受けて『利食い売りが出た』とみられる。戻りが一杯したと早合点しないようにしたい。 来週はチョット反発が強まるかも知れない。弱気にならないようにしたい。 |
【オスマン】 |
8日(木)のゴムRSS3号は、300円台を回復したが手仕舞い売りに伸び悩む。上海ゴムは軟調 |
2025/05/08 |
7日(8日分)のゴムRSS3号夜間取引は、値が付いた限月は安かった。 当限の5月限は売買が成立せず、値が付かなかった。6月限は1枚の出来高で296.6円、前日比3.4円安へ下げた。7月限と8月限も値が付かなかった。9月限は11枚の出来高で、298.8円のあと295.9円へ下げたが、買い戻しが入って299.5円へ反発して、前日比0.4円安で終えた。10月限は25枚の出来高で、298.4円のあと297.6円へ下げたが、299.5円へ反発して298.8円、同0.2円安で終えた。6月限と9月限、10月限の三限月に値が付いたが、他の限月には値が付かなかった。出来高は37枚に留まった。 7日(8日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、安く始まって下値を試す相場を強いられた。 7日の日中取引の9月限決済値は14,870元だった。夜間取引は決済値比70元安の14,800元で始まった。小浮動のあと売り優勢になってガタンと崩れ、21時16分に14,775元へ下げて、小戻し入れたあとまた下げて、21時39分に14,700元まで下げた。21時46分に14,735元へ反発に転じたが、21時51分に14,680元へ下げた。しかし、このあとは売り買いが交錯する展開が続き、前日比145元安の14,725元で終えた。出来高は15万1,691枚。取組高は13万7,527枚になった。 8日のRSS3号は、上海ゴム夜間安を受けて売り優勢で始まった。 8月限と9月限、10月限の三限月が、9時の寄り付きに値を付けた。8月限は299.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は299.9円)で寄り付き、9月限が夜間比0.8円安の298.7円で寄り付いた。続いて10月限が同0.8円安の298.0円で寄り付いた。 このあと暫らく新たに値を付ける眼月がなく、12時08分に7月限が299.0円(同300.5円)で始まり、12時34分に6月限が夜間比3.2円高の299.8円で始まった。5月限が12時41分に298.9円(同298.9円)で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、夜間取引を継続する展開が続き軟調に推移した。 夜間比変わらずの14,725元で始まった。直後の9時25分に14,640元へ下げた。買い戻しが入り14,685元へ戻したが、売り直されて9時54分に14,655元へ下げた。買い戻しが入って10時08分に14,705元へ戻したが、売り直されて10時40分に14,625元へ下げた。このあと14,700元を挟んだもみ合いで推移したが、前日比205元安の14,665元で午前の取引を終えた。 午後は14,675元で始まった。買い優勢になって14,730元へ反発した。戻り売りが出て反落したが、買い直されて13時58分に14,735元まで戻した。しかし、戻り売りが出て14時20分に14,645元へ下げて、14時44分に14,695元へ戻して、14時48分に14,675元へ下げたあと14,720元まで戻した。引けにかけて小安くなり前日比160元安の14,710元で終える相場になった。 出来高は44万6,181枚。取組高は13万9,270枚になり、夜間より1,743枚増えた。安値もち合いで取組高が増えたことは、先高に繋がる要因とみてよさそうだ。 その後のRSS3号は、下値を試したあと反発したが、手仕舞い売りが出た。 5月限は302.7円へ上伸して、前日比3.8円高。出来高は5枚と薄かった。取組高は昨日と変わらずの129枚。 6月限は302.0円へ上げたが、299.4円へ反落して同0.5円安。出来高は3枚。取組高は同2枚減少の152枚。 7月限は303.5円へ上げたが、299.3円へ反落して同1.2円安。出来高は10枚。取組高は同4枚減少して436枚。 8月限は299.0円へ下げたあと302.8円へ反発したが、301.5円で終えて同1.6円高。出来高は21枚。取組高は同16枚減少して717枚になった。 9月限は298.0円へ下げたあと303.0円へ反発した、引け前に301.6円へ下げて、同1.7円高。出来高は70枚。取組高は同247枚減少して744枚になった。 10月限は297.0円へ下げたあと303.0円へ反発したが、300.6円へ反落して同1.6円高になった。出来高は115枚。取組高は同17枚減少して1,044枚になった。 5月限〜10月限が、久しぶりに300円台を回復した。しかし6月限、7月限は300円台を割り込んで引けている。この動きを見る限り、300円台相場を続けるのは無理がありそうだ。 中心限月の10月限は298.4円で始まって303.0円高値を付けた。297.0円へ反落して300.6円で引けている。日足チャートはやや長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円超幅の陽線。昨日も上下にヒゲをはやした小幅の陽線だったが、4月15日の高値303.8円を上抜けていない。小さい『なべ底』を形成したようなチャートになっているので、近々に『上放れ』必至とみていたが、ここ最近の動きは、力強さに欠けるので、先走った強気は控えたい。 上放れ相場が確実になってから、飛び付いても十分間に合うだろうから、慎重に対処していきたい。 |
【オスマン】 |
7日(水)のRSS3号は、休み疲れが出たような閑散市場で、小高く終えたが出来高は薄かった |
2025/05/07 |
連休前の2日(金曜日)のゴムRSS3号夜間取引は、活発な買い戻しが入り反発。 当限の5月限は、売買が成立せず値が付かなかった。6月限は76枚の出来高になって、297.9円のあと297.2円へ下げたが、298.7円へ上伸して前日比4.7円高になった。7月限は15枚の出来高で、298.0円のあと301.3円へ急伸して300.0円、同4.0円高で終えた。 8月限は62枚の出来高で、299.0円のあと301.2円へ上伸して299.9円、同4.1円高。9月限は99枚の出来高で、299.0円のあと300.0円へ上伸して299.3円、同3.6円高になった。10月限は129枚の出来高になって、299.8円のあと300.6円へ上伸して、299.2円へ反落のあと299.5円、同2.6円高で終えた。合計出来高は381枚。連休を迎えて、ポジションを調整する動きが強まったようだ。 連休明け7日のゴムRSS3号は、堅調に始まったあと手仕舞い売りが出て伸び悩んだ。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比0.9円高の300.2円で寄り付いた。10月限が同1.5円高の301.0円で寄り付いた。 9時08分に8月限が夜間比0.2円高の300.1円で始まり、9時39分に5月限が294.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は294.1円)で始まった。このあと暫らく新たに値を付ける限月がなく、10時09分に7月限が同1.8円安の298.2円で始まった。6月限は午後になって12時26分に夜間比3.6円安の295.1円で始まった。 きょうの上海ゴム9月限は、上値を試したあと急落したが、もみ合って終えた。 6日の上海ゴム9月限の決済値は14,810元だった。6日(7日分)の夜間取引は14,790元で始まり14,775元へ下げたが、直後に反発に転じて、上伸基調が続く展開になった。22時19分に14,925元高値を付けたが、戻り売りを浴びて反落して前日比100元高の14,910元で終えた。出来高は18万2,892枚で、取組高は3万6,260枚だった。 7日の日中取引は、上伸して始まり15,000元台を回復したが、戻り売りを浴びて急落した。 きょうの始まりは、夜間比10元高の14,920元だった。直後は小幅の上下変動を見せたが、9時10分過ぎにまとまった買いが入り急伸、9時16分に15,040元と、久しぶりの15,000元台に乗せる相場になった。このあと15,020元へ反落したが、買い直されて9時19分に15,050元と、直近高値を更新する相場になった。 しかし、このあとは買いが途絶え、売り優勢の相場になり反落、9時26分に14,960元まで下げた。押し目買いが入り反発したが14,995元で止まってしまい、その後は売り圧力が強まりドスンと下げた。10時13分に14,800元まで下げて、小戻しを入れたが10時49分に14,785元まで下げた。このあと、もみ合いになり14,810元、前日比変わらずで午前の取引を終えた。 午後は14,825元で始まった。売り人気が強いなかジリ安が続き、13時49分に14,790元まで下げた。ようやく買いが入り出して小幅反発に転じ、14時04分の14,795元のあと反発を強めて、14時32分に14,860元へ戻した。その後、売り優勢になり前日比変わらずの14,810元で終える相場になった。 15,050元まで上伸した相場が14,810元へ“往って来い”して終える相場になった。前日比マイナスになっていないが、強い相場には見えない。もしかすると、戻りが一巡したかも知れない…との方も否定できない。 きょうの出来高は53万1,057枚だった。取組高は13万4,079枚になった。 その後のRSS3号は、戻り売り優勢が続き、朝方の上げ幅を削って終える相場になった。 5月限は引け直前の15時37分に298.9円を付けて、前日比4.8円高で終えた。出来高は12枚。取組高は昨日より25枚減少して129枚。 6月限は14時58分に付けた300.0円が終値となって、同変わらず。出来高は31枚。取組高は同9枚減少して154枚になった。 7月限は10時11分に298.0円を付けたが、14時10分に300.5円へ反発して、同4.5円高で終えた。出来高は7枚と薄かった。取組高は同18枚減少して440枚になった。 8月限は始まりの300.1円が高値になって、その後、値が付かなかったが15時27分に299.9円を付けて、同4.1円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。取組高は同1枚増えて733枚になった。 9月限は寄りあとの301.0円が高値になって、12時38分に297.1円へ下げたが、299.9円へ戻して同4.2円高で終えた。出来高は36枚。取組高は同159枚減少して991枚になった。 10月限は寄り後に付けた302.4円が高値になって、12時28分に297.1円へ下げたが299.0円へ戻して同2.1円高で終えた。出来高は104枚。取組高は同50枚増えて1,061枚になった。 中心限月の10月限が300円台を回復する反発になったが、引けには割り込んで終えている。戻り売りを浴びたためだが、明日にも300円に乗せる動きになるかどうか見守りたい。 |
【オスマン】 |
2日(金)のRSS3号は、連休谷間の取引は活発な売買がなく小口の売り買いに小浮動も堅調 |
2025/05/02 |
きょうの上海ゴムは、『労働節』休暇で休場。5月1日から5日までの五連休になる。 国内のゴム相場の今週は、『飛び石休日』のように4月29日が休日で、4月30日、5月1日、5月2日と三日間の取引があって、今週末から来週の火曜日まで四日間、休場が続く。取引再開は7日からになる。最近は投機人気が盛り上がらず、ポジション調整の売買で推移した。連休を控えているので、仕方なかったか。 1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は、9月限と10月限に値が付いた。 9月限は7枚の出来高で、294.2円で始まり290.7円、前日比3.8円安と下げた。10月限は6枚の出来高で、293.7円から292.0円へ下げたが、買い戻しが入り294.4円、同0.4円高になった。 このほかの限月は、売買が成立せず、値が付かなかった。出来高は13枚に留まった。 週末2日のRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口買い優勢となり小幅高。 9月限と10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。9月限は夜間比1.9円高の292.6円寄り付いた。続いて10月限が同0.9円安の293.5円で寄り付いた。 しばらく新たに値を付ける限月がなく、9時52分に7月限が293.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は292.3円)で始まり、9時59分に8月限が295.5円(同294.0円)で始まった。5月限が10時15分に294.9円(同291.2円)で始まった。6月限は日中を通じて、値が付かなかった。 薄い売買が続き、9月限、10月限を除き他の限月は小動きに留まった。 そうしたなか5月限は11時35分に295.0円を付けたあと小動きを続けたが、15時32分に294.1円へ反落した。この値が引けになって前日比2.9円高で終えた。出来高は48枚と増えた。取組高は昨日より26枚減少して154枚。 6月限は日中を通じで値が付かなかった。 7月限は293.5円のあと296.7円へ上げたが、12時49分に296.0円を付けて、これが引けになり、前日比3.7円高。出来高は11枚と薄かった。取組高は同6枚減少して458枚になった。 8月限は10時14分に294.9円へ下げたが、11時10分に296.8円へ反発した。その後はもち合いになり、15時04分に295.8円、前日比1.8円高で終えた。出来高は43枚。取組高は前日比6枚減の732枚。 9月限は寄りあと292.0円を付けたが、9時57分に296.4円へ反発した。その後はもみ合いで推移して295.7円、同1.2円高で終えた。出来高は107枚で、取組高は同24枚減の1,150枚になった。 10月限は293.5円のあと10時57分に297.0円へ上げたが、15時39分に296.9円を付けて、同2.9円高で終えた。出来高は77枚。取組高は同46枚増えて1,011枚になった。 閑散、小動き相場が続いている。来週になって、少しでも出来高は増えてくるか注目したい。 中心限月の日足チャートは293.7円が始まりで297.0円が高値、292.0円が安値で296.9円が引け。上下に短いヒゲを引いた3円超幅の陽線が立ち、4月15日以来の戻り高値を付けた。日足チャートは『尻上がり』に下値を切り上げている。300円台回復する場面が早く実現しそうだ。 |
【オスマン】 |
1日(木)のRSS3号は、薄い売買も小口買いが優勢になり小幅反発。上海は労働祭で休場。 |
2025/05/01 |
4月30日(5月1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、9月限と10月限に値が付いた。9月限は18枚の出来高で291.7円のあと291.3円へ下げたが、買いが入って292.5円へ反発して、前日比0.3円高で終えた。10月限は3枚の出来高で、293.0円のあと292.5円へ下げて、同1.4円安で終えた。5月限〜8月限と、11月限〜4月は値が付かなかった。出来高は21枚だった。 上海ゴム夜間取引は、5月1日が『労働祭』に当たるため夜間取引から休場になっている。 5月1日のRSS3号は、見送り人気が強まったが、売りが控えられて小幅高になった。 9月限と10月限が、9時に値を付けた。9月限は夜間比1.5円安の291.0円で寄り付き、10月限が同0.1円安の292.4円で寄り付いた。 遅れて8月限が290.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は289.7円)で始まり、11時20分に5月限が290.5円(同290.1円)で始まった。11時26分に7月限が292.5円(同291.3円)で始まった。6月限は11時30分に294.0円(同292.4円)で始まった。 ゴールデン・ウイークの谷間の取引であるのと、上海ゴムが休場のため手がかり材料が無い状態で、売買を見送ろうとする動きが強い市場になった。 それぞれに値が付いたあとは、見送り人気が付いなか、小口の売り買いに限月ごとの動きになった。 5月限は13時56分に292.5円へ反発したが、15時32分に291.2円へ反落して、これが終値になって前日比1.1円高。出来高は11枚。取組高は昨日より9枚減少して180枚になった。 6月限は12時30分に付けた294.0円の一本値で、同1.6円高で終えた。出来高は6枚。取組高は同12枚減少して163枚になった。 7月限は始まりの292.5円のあと、11時51分に292.3円を付けて、これが終値となり前日比1.0円高になった。出来高は2枚と薄かった。取組高は同8枚減って464枚になった。 8月限は290.4円のあと12時13分に294.0円へ上げて、前日比4.3円高で終えた。出来高は4枚。取組高は同変わらずの738枚。 9月限は寄り後に290.1円へ下げたが、12時13分に294.7円へ上伸して、15時35分に294.5円で終えて、同2.3円高になった。出来高は94枚と薄かった。取組高は同256枚減少して1,174枚になった。 10月限は292.4円のあと15時35分に295.9円へ反発して、15時39分に294.0円を付けて、前日比0.1円高で終えた。出来高は80枚と薄かった。取組高は同64枚減少して965枚になった。 中心限月で振り返ると、4月7日に300円台を割り込んで291.9円安値を付けて、今日まで17日間、280〜300円間のもみ合いが続いてきた。この間の高値は4月14日の305.0円で、安値は4月10日の281.0円。4月16日以降は280〜300円間の横ばいで推移したが、この一週間ほどは290円を挟んだ小幅往来推移してきた。 いつ、どちらかに放れても不思議ないところである。しかし、現在のような見送り人気が続くようだと、未だもみ合い相場で推移する可能性が強いか。 ゴールデン・ウイークが明けるまでは仕方ないとしても、明けてから出来高が増えてくるかどうかを見極めたい。 |
【オスマン】 |

※不定期で寄稿しています。 ※オスマン氏は、業界紙の元役員です。 |