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2026年02月11日
銀の押し目買い
銀相場は1月に120ドル台まで急伸したが、その後は65〜95ドルに新たな取引レンジを形成している。年初から最大で70%もの上昇率を記録したが、このような値動きは持続可能性が乏しく、持高調整を迫られている。先物やレバレッジ上場投資信託(ETF)などの投機色の強いポジションが調整売りを促される一方、新たな支持線を設定する局面になる。銀の需給環境には大きな変化は生じていない。投資ニーズの強さに加えて、戦略物資として国際需給が引き締まっている状況に変化はみられない。上海取引所在庫は過去10年で最低水準まで落ち込んでいる。100ドル台回復を想定して、安値を買い拾いたい。
【大起証券営業部チーフパートナー・佐藤規子】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年02月10日
白金の押し目買い
白金相場は1月の急騰相場の反動安を消化している。中国などの現物需要が急激に高まったことで過去最高値を更新していたが、各国取引所の証拠金引き上げなど市場管理が強化される中、調整局面に移行している。しばらくは上下双方に揺れ動く可能性がある。一方で、プラチナ需給の引き締まりに大きな変化が生じたわけではない。先物などのレバレッジ投資家は高ボラティリティ環境で仕切り直しを迫られているが、現物需要環境にネガティブな材料が浮上したわけではない。市場環境の安定化を促しつつ、他貴金属相場との連動で上昇再開を打診する見通しだ。2000ドル水準は下げ過ぎ感が強く、物色妙味がある。
【大起証券営業部チーフアドバイザー・越智貴哉】
貴金属相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。 |
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