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2026年05月08日
銀は上昇再開へ
銀相場は3月の61.21ドルをボトムに、70ドル台後半まで切り返している。イラン情勢の緊迫化でエネルギー価格が高騰したため、米利下げ観測の後退が銀相場を下押ししていた。しかし、徐々にイラン戦争の終結期待が高まっており、原油相場は乱高下しながらも値位置を切り下げている。このまま原油安で実質金利が抑制されると、銀市場に対する投機資金の流入が再開されよう。イラン情勢の影響が縮小すれば、改めて銀需給のひっ迫見通しを織り込む動きが、銀相場の上昇を促す見通し。イラン戦争勃発前は100ドルに迫る展開になっていた相場であり、同水準回復が短期目標になろう。買い方針を維持したい。
【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年05月01日
高金利通貨の買い
新興国通貨は今年最高値圏での取引が続いている。イラン情勢の先行き不透明感が強く、4月下旬はドルに対する退避ニーズの高まりも観測されている。しかし、新興国通貨からの資金引き揚げの動きは限定されており、メキシコペソや南アフリカランドは高止まりしている。値下がりした3月との違いは、世界的に株価が底堅さを維持していることだ。投資家のリスク選好性が強く、高金利通貨に対する投資ニーズは高止まりしている。政策金利は、南アフリカとメキシコが6.75%、トルコが37.00%など、高インフレ環境でも利上げに慎重なドルや円に対して、新興国通貨は十分な投資メリットを有している。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
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