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2026年04月23日
原油の供給不安残る

原油相場は不安定な値動きが続いている。米国とイランの間では停戦合意が実現したが、戦争終結に向けた最終合意が可能なのか、ホルムズ海峡が開放されるのかは、依然として不透明な状態にある。戦争が終結すれば原油価格は下落する可能性が高まるが、過去最大規模の供給障害の発生で世界の原油在庫は大きく取り崩されており、正常化には時間が必要とみる。湾岸諸国の生産能力に対するダメージは残される見通しであり、ホルムズ海峡の流通制限も残されると、仮にイラン戦争が終結しても原油価格は高止まりする可能性が高まる。ホルムズ海峡の開放まで時間が掛かると、改めて吹き上げるリスクも残される。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。

2026年04月22日
銀の一段高を狙う

銀相場は緩やかな上昇が続いている。イラン戦争は継続中だが、原油を含む金融・商品市場では戦争終了の先取りが進んでいる。3月は流動性確保の目的もあって貴金属相場は全面安の展開になったが、米国株は過去最高値を更新しており、貴金属市場全体への資金流入も再開されている。銀に関しては、2026年も供給不足が続く見通しだ。太陽光パネル用需要は落ち込むが、AIや電力供給などの電子・電気部品向けの需要が堅調な一方、鉱山生産とリサイクルの伸びは抑制された状態が続く可能性が高い。取引所在庫の取り崩しも続いており、本格的な上昇再開に向けた環境整備が進んでいる。買い方針を維持したい。

【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。