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2026年04月01日
銀は底入れか
銀相場は60ドル台で下値を固めつつある。イラン戦争勃発後は、急激な米金利上昇・ドル高圧力、そしてリスクオフ環境を背景に値を崩していたが、値ごろ買いが強まりつつある。昨年12月中旬の価格水準に回帰したことで、1月の急伸による過熱感がほぼ解消されたと評価されている。金やプラチナ市場でも値頃買いが観測され始めており、このまま貴金属相場全体が底入れに向かう兆候が増えている。まだイラン戦争は継続中のため突発的な乱高下が繰り返されやすいが、既に戦争勃発から1ヵ月が経過し、マーケット全体が徐々に「戦後」を見据え始めている。銀相場も100ドルに向けた反発期待が浮上しつつある。
【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年03月31日
メキシコペソの買い
メキシコ中央銀行は、3月26日の金融政策会合で政策金利を0.25%引き下げ、6.75%とした。インフレと景気減速が同時進行する中で、利下げは賛成が3人、反対が2人と僅差の決定であり、当局者間で意見の分裂が拡大していることが確認された。ただし、事前の市場予想も割れていたため、ペソ相場に対する影響は限定されている。高値ボックス相場が継続中であり、イラン戦争が終結した際に改めて高金利狙いの投機資金流入がみられるのかが焦点になろう。新興国通貨全体が、イラン戦争とエネルギー価格環境の先行き不透明感から、様子見に転じている。戦争終結後に向けて押し目買いを検討したい。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
為替相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
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