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2026年04月24日
金の買い方針
金相場は慎重に値上がりを進める展開が続く見通しだ。3月はイラン戦争が株価急落など金融市場に混乱をもたらしたため、流動性確保の手仕舞い売りが優勢だった。しかし、4月は日米株価がともに過去最高値を更新するなど、投資家のリスク選好性は回復しており、金市場に対する資金回帰が促されやすくなっている。イラン戦争は継続中のため、突然に株価急落の再開といったリスクも残されている。しかし、原油相場が高値から大きく下押しされ、米金利上昇・ドル高に一服感が強まるなど、金の投資環境は着実に改善している。金上場投資信託(ETF)の買いも再開され、一段高を十分に狙える環境になっている。
【大起証券営業部チーフアドバイザー・平戸隆司】
金相場に関するお問い合わせは052・201・6321まで。 |
2026年04月23日
原油の供給不安残る
原油相場は不安定な値動きが続いている。米国とイランの間では停戦合意が実現したが、戦争終結に向けた最終合意が可能なのか、ホルムズ海峡が開放されるのかは、依然として不透明な状態にある。戦争が終結すれば原油価格は下落する可能性が高まるが、過去最大規模の供給障害の発生で世界の原油在庫は大きく取り崩されており、正常化には時間が必要とみる。湾岸諸国の生産能力に対するダメージは残される見通しであり、ホルムズ海峡の流通制限も残されると、仮にイラン戦争が終結しても原油価格は高止まりする可能性が高まる。ホルムズ海峡の開放まで時間が掛かると、改めて吹き上げるリスクも残される。
【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。 |
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