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2026年03月10日
メキシコペソの買い
メキシコ中央銀行は2月の金融政策会合で、政策金利を7.00%で据え置くことを決定した。金利据え置きは2024年6月の会合以来で初めてであり、利下げサイクルが転換期を迎え始めたことが窺える。インフレが中銀目標の3.0%に終息する時期の予想は、従来の26年第3四半期から27年第2四半期に後ろ倒しされている。地政学リスクの高まり、最低賃金引上げなどの影響もあって、このままインフレ見通しの上振れが定着するのであれば、利下げサイクルは終了する可能性も浮上している。足元ではイラン情勢緊迫化もあってペソ相場は不安定化しているが、高金利狙いのペソ投資の魅力は強化されている。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
為替相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年03月06日
イラン情勢で銀買い
銀相場は70〜100ドル水準で高止まりしている。1月の急伸後に持高調整の売りを消化したが、徐々に下値を固めている。足元ではイラン情勢の緊迫化が注目を集めている。地政学リスクの高まりに加えて、インフレや景気減速懸念、金融市場の不安定化など、安全資産である貴金属の投資需要を押し上げるテーマは豊富な状態にある。金相場が改めて過去最高値を打診する動きを見せると、銀相場も100ドルを大きく上抜く展開になろう。銀需給は引き続きひっ迫化しており、特に上海取引所在庫の急激な減少には注意が必要。スクイーズ再発への警戒感もあり、過熱感の解消が進んだ現行価格での物色妙味は大きい。
【大起証券営業部チーフパートナー・佐藤規子】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
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