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2026年05月20日
銀の押し目買い
銀相場は60〜90ドル水準で売買が交錯中。イラン情勢の先行き不透明感から、積極的な売買は見送られている。しばらくは乱高下が続く可能性を想定しておく必要がある。一方、銀の国際需給は供給不足の見通しに変化はみられない。太陽光発電向け需要には一服感があるものの、AIデータセンターやEVなどの戦略分野で銀の需要は着実に増え続けている。構造的な需給ひっ迫傾向が、銀相場を押し上げる展開は維持されよう。イラン情勢の緊張状態の間は上下双方に不規則な値動きが続きやすいが、原油価格の鎮静化が始まれば、改めて銀需給のひっ迫見通しが銀相場を100ドルに向けて押し上げる可能性が高い。
【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年05月19日
メキシコペソの買い
メキシコ通貨ペソは、今年最高値圏での取引が続いている。イラン情勢は引き続き予見可能性が乏しく、原油相場も高止まりしている。しかし、世界的に株価は堅調に推移しているため、投資家のリスク選好性は強い。高金利通貨に対する投資ニーズの高さが窺える。メキシコ金融政策に関しては、5月7日の政策会合で0.25%の利下げを実施し、政策金利は6.50%となった。しかし、声明では現行水準で金利を維持することが適切との認識も示しており、当面の利下げサイクルは終わった模様だ。今後はサッカーW杯もあり、高金利と通貨高の双方のメリットを享受できる環境が続こう。買い方針を維持したい。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
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