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2026年04月03日
金は上昇再開へ

金相場の底入れ感が強くなっている。3月はイラン戦争による株価急落の影響もあり、金相場は流動性の供給源として売却対象になった。株式の損失穴埋めのために、金は売却対象になった。しかし、イラン戦争の終結期待が強まり始める中、金市場からの資金流出には歯止めがかかりつつある。原油高も一服すれば、FRBが利上げに踏み切る可能性が後退し、米金利・ドルの上値の重さが金相場を押し上げよう。中央銀行や金ETFの需要動向も見ながらの展開になるが、このまま5000ドル台を回復できると、先高観が強化される。地政学リスクの高まり、米国資産からの離脱といった動きが、金相場を押し上げよう。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・平戸隆司】
金相場に関するお問い合わせは052・201・6321まで。

2026年04月02日
イラン戦争で原油乱高下

原油相場は100ドル水準で高止まりしている。イラン戦争は1ヵ月を経過したが、先行きを見通せない状況が続いている。停戦への期待感も浮上し始めているが、まだホルムズ海峡の封鎖が解消される見通しは立たない。イラン軍の攻撃で中東の原油生産施設の破壊も広がっており、戦闘終結でも早期に原油供給体制が正常化する見通しにはない。当面は、アジア地区を中心に原油需給のひっ迫化が進む可能性が高い。戦争が続いている限りは、どの程度の規模の供給がいつまで減少し続けるのか予想が立たない。短期上昇リスクへの警戒を維持しつつ、終戦に向かった場合には80ドルを割り込むリスクも想定したい。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。