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2026年04月10日
銀の反発狙い
銀相場は70ドル水準で下値を固める展開が続いている。3月はイラン戦争による金利上昇、ドル高、株安圧力が銀相場の上値を圧迫する動きがみられたが、徐々に底入れ感が強くなっている。米国とイランは2週間の停戦で合意した。最終合意に至るのかは不透明感も残されるが、これまで銀相場の上値を圧迫してきた要因が解消される見通し。銀需給は一貫して引き締まっているだけに、混乱状態の中での持高調整で値下がりした現状は、物色妙味が大きい。金相場は先行して値上がりしており、株価急落にも一服感がある。イラン戦争の終結を織り込むことができれば、自律反発でも100ドル台回復を狙える環境とみる。
【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年04月09日
高金利通貨の買い
イラン戦争の終結期待が強まる中、徐々に新興国通貨・高金利通貨への資金流入が再開される兆候がみられる。2月28日に開戦したイラン戦争は、5週間にわたる激しい戦闘を経て、ようやく停戦に至った。まだ最終合意が可能かは不透明感も残されるが、ホルムズ海峡の流通も改善に向かう見通しであり、原油相場は急落している。投資家のリスク選好性が高まると、「有事のドル買い」の巻き戻しから、新興国通貨全体が物色されやすくなる。インフレ環境の変化で各国金融政策見通しに不確実性もあるが、政策金利はメキシコと南アフリカがともに6.75%であり、高金利通貨に対する資金回帰の展開を想定したい。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
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