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2026年03月26日
白金の押し目買い

白金相場は2000ドルを挟んで上値の重い展開が続いている。イラン戦争が開戦したが、貴金属相場は全体的に上値の重さが目立つ。原油高でインフレ懸念が高まる中、FRBの利下げ見送り観測が米金利上昇・ドル高を通じて、金相場と同様に白金相場の上値も圧迫している。ただし、その影響で昨年12月中旬の価格水準に回帰しており、白金相場の過熱感は急速に薄れている。上昇再開には原油価格の高騰が一服することが求められるが、イラン戦争終結後の反発を狙う妙味は大きいとみる。白金需給は引き続きタイトであり、リースレートも徐々に10%に近づく上昇傾向にある。原油高一服後の反発を狙いたい。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・越智貴哉】
貴金属相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。

2026年03月25日
金の押し目は買い

金相場は2023年11月以来で初めて200日移動平均線を割り込んだ。イラン戦争は地政学リスクやインフレリスクを高めているが、金市場では流動性確保を目的とした利食い売りが優勢になっている。また、インフレ懸念から各国中央銀行の政策見通しが修正されている影響も大きい。実質金利の上昇が、金相場の値下がりに直結している。一方で、これらは全てイラン戦争が原因であり、戦争が終結に向かえば、金相場の反発が想定できよう。過熱感が急速に薄れており、戦争による不確実性が緩和されると、押し目買い優勢の地合に回帰する見通し。イラン戦争による値下がりは、買いを入れる好機になる見通し。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・平戸隆司】
金相場に関するお問い合わせは052・201・6321まで。