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2026年02月05日
原油は70ドル試す
原油相場は60ドル台で底固く推移している。年初から地政学リスク関連のイベントが多発しており、供給リスクの織り込みが促されている。足元ではイランの核問題を巡って、米軍が原子力空母を中東に移動させるなど、軍事衝突のリスクも警戒されている。6日に米国とイランの高官級協議が予定されているが、核問題の進展期待が後退すると、トランプ大統領がベネズエラに続いてイランに対しても軍事攻撃に踏み切る可能性があり、しばらくは緊張状態が維持される見通しだ。米国とイランの動向次第で、70ドルを試す展開を想定したい。ただし、需給がひっ迫しているわけではなく、短期目線での先高観になる。
【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。 |
2026年02月04日
銀は再び100ドル台へ
銀相場は121.78ドルまで急伸した後、足元では80ドル水準まで急反落している。貴金属市場全体が異例の高ボラティリティ環境になる中、短期投機筋の持高調整が活発化している。異常な急騰相場の反動でファンドの持高調整が活発化しやすく、しばらくは乱高下が繰り返される可能性がある。一方で、アジアなどの現物投資家は、高値から急落したことで押し目買いの好機との見方を強めており、積極的に物色している。CTA(商品投資顧問)などレバレッジ投資家の持高調整の動きが一巡すると、再び旺盛な現物需要を背景に騰勢を強める見通しだ。改めて100ドル台から一段高を試す展開を想定したい。
【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
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