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2026年03月11日
銀の押し目買い
銀相場は80ドル前後の価格で、1ヵ月以上にわたって方向性を欠く展開になっている。1月の急伸相場の反動から、積極的な売買は見送られている。ただし、銀需給のひっ迫構造に変化はみられず、このまま下値が固まり続ければ、上昇再開が打診される見通しだ。世界の取引所在庫は急減しており、特に上海取引所の在庫水準は過去10年以上みられなかった低水準になっている。ロンドン在庫も取り崩されており、世界各地で在庫のひっ迫化が進んでいることは、昨年10月に続くスクイーズ再発のリスクが依然として高いことを意味する。金相場の値動きにも強く依存するが、100ドル突破から一段高を打診しよう。
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2026年03月10日
メキシコペソの買い
メキシコ中央銀行は2月の金融政策会合で、政策金利を7.00%で据え置くことを決定した。金利据え置きは2024年6月の会合以来で初めてであり、利下げサイクルが転換期を迎え始めたことが窺える。インフレが中銀目標の3.0%に終息する時期の予想は、従来の26年第3四半期から27年第2四半期に後ろ倒しされている。地政学リスクの高まり、最低賃金引上げなどの影響もあって、このままインフレ見通しの上振れが定着するのであれば、利下げサイクルは終了する可能性も浮上している。足元ではイラン情勢緊迫化もあってペソ相場は不安定化しているが、高金利狙いのペソ投資の魅力は強化されている。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
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