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2026年05月01日
高金利通貨の買い
新興国通貨は今年最高値圏での取引が続いている。イラン情勢の先行き不透明感が強く、4月下旬はドルに対する退避ニーズの高まりも観測されている。しかし、新興国通貨からの資金引き揚げの動きは限定されており、メキシコペソや南アフリカランドは高止まりしている。値下がりした3月との違いは、世界的に株価が底堅さを維持していることだ。投資家のリスク選好性が強く、高金利通貨に対する投資ニーズは高止まりしている。政策金利は、南アフリカとメキシコが6.75%、トルコが37.00%など、高インフレ環境でも利上げに慎重なドルや円に対して、新興国通貨は十分な投資メリットを有している。
【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
為替相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
2026年04月29日
銀の押し目買い
銀相場は、100ドル台乗せに再トライするとみている。銀の国際需給は引き締まっており、イラン戦争による不確実性で値下がりした局面では、物色妙味が維持されよう。特に中国の買い付け規模は大きく、太陽光発電産業や投資分野で需要が強いことが窺える状況にある。戦争継続中は、景気の先行き不透明感、米金利上昇・ドル高圧力が調整売りを誘うリスクが残されるが、戦争が終結すれば金相場と連動して上昇を再開しよう。3月は60ドル水準で下げ一服となり、4月は80ドル水準で上げ一服となっているが、次の上昇は同で100ドルを狙える値位置に到達している。イラン戦争中の安値を買い拾いたい。
【大起証券営業部チーフパートナー・佐藤規子】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。 |
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