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ゴム相場コラム


2日(木)のRSS3号は連休の谷間で見送り人気が強まって、玉の出合い次第で高安マチマチ
2024/05/01
 1日(2日分)のゴムRSS3号夜間取引は見送られて、9月限と10月眼以外に値が付かなかった。
 9月限が1枚の出来高で304.8円、前日比1.8円高になった。10月限も1枚の出来高になって303.4円、前日比変わらず終えた。5月限〜8月限と、11月限〜4月限は値が付かなかった。
 夜間取引の出来高が2枚となり、二限月だけに値が付くという相場になったが、この状況では強弱感を見通せない。連休の谷間であるし、中国の休日(労働節)が続いていることで、投機人気が離散してしまっている。

 2日のゴムRSS3号は、見送り人気が強いなか、小口の売り買いに高安マチマチになった。
 9時の寄り付きに値が付いたのは9月限と、10月限の二限月になり、9月限は夜間比0.8円安の304.0円で寄り付いた。10月限は同変わらずの303.4円で寄り付いた。 
 9時19分に7月限が304.7円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は304.5円)で始まり、9時20分に8月限が305.7円(同305.9円)で始まった。このあと値が付く限月がなく、10時24分に6月限が305.2円(同304.2円)で始まった。11月限は午後になった13時06分に302.0円(同303.0円)で始まった。

 当限の5月限は、引け前の15時04分に311.7円(同311.9円)で始まった。このあと買いが入り313.0円へ上伸して、前日比1.1円高で終えた。出来高は5枚だったが、取組高は656枚で、前日比変わらず。この時点で656枚の取組高を擁しているということは、5月27日の納会に向けて、どのように整理されて行くか注目したい。

 6月限は始まったあと長い間、値が付かなかったが、15時04分になって306.3円を付けて、前日比2.1円高で終えた。出来高は4枚と薄く、取組高は626枚になり、前日比2枚減少した。
 7月限は304.7円で始まった直後に305.3円へ上伸したが、このあとなかなか値が付かず13時09分に305.0円を付けた。その後、値が付かず結局、前日比0.5円高で終える相場になった。出来高は6枚で、取組高は379枚となり、前日と変わらなかった。

 8月限は始まったあと304.9円へ下げたが、午後になって反発して305.9円を付けた。しかし、このあと値が付かず14時14分に305.7円を付けて、前日比0.2円安になった。出来高は10枚になり、取組高は1,130枚で、前日比変わらず。
 9月限は寄りあと売り優勢になって10時に303.0円へ下げた。しかし、この値で下げ止まって、午後にかけて反発した。13時20分に304.5円を付けて、引けに軟調になったが303.7円で終えて、前日比0.7円高。出来高は141枚と他限月に比べて多くなったが、満足な出来高ではなかった。取組高は2,499枚になって、同109枚減少した。

 10月限は寄り付き直後に304.3円へ上伸したが、すぐに売り優勢となって10時50分に302.3円へ下げた。その後モタモタした動きで推移して302.7円、前日比0.7円安で引けた。出来高は122枚で、取組高は2,099枚となり、前日比154枚増加した。低調な投機人気が続いており、なかなか出来高、取組高が増えてこない。来週以降の人気復活に期待したい。
 11月限は302.0円の一本値で、前日比1,0円安。出来高は1枚で、取組高は69枚で、前日比変わらず。
 きょうの出来高は291枚。うち夜間は2枚。取組高は7,485枚になり、前日比43枚増加した。

 以上のように閑散相場となった。中心限月の10月限は303.4円で始まり304.3円が高値、302.3円が安値で、302.7円が引け。日足チャートは短い上、下ヒゲを引いた0.7円幅の陰線。勢いが感じられない。
 300円という値ごろに下値抵抗が感じられるが、割り込めば『ショック投げ』が出てきそうだ。
 『労働節』休暇明けの上海ゴムが、どのような展開を見せるか注目したい。
 連休明け2〜3日の展開を見て、次の見通しを立てるようにしようと思っている。
【オスマン】

1日(水)のRSS3号は、連休の谷間になって売買が低調のなか、急落したあと買い戻される。
2024/05/01
 30日(1日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売り優勢となって小安く終えた。
 当限5月限は314.1円、前日比1.0円高で終えた。出来高は月末事情もあって30枚に達した。6月限は305.4円から305.2円へ下げて、同3.1円安になった。出来高は31枚に達した。
 7月限が304.2円、前日比0.8円安。出来高は11枚。8月限は307.1円から307.6円へ上げたが、307.5円で終えて同1.0円安。出来高は17枚。
 9月眼は307.1円から305.1円へ下げたが、306.1円へ戻して同1.9円安で終えた。出来高は19枚と薄かった。10月限は304.0円から305.0円へ上げたが、前日比2.0円安になった。出来高は6枚と薄かった。
 11月限〜4月限は、値が付かなかった。合計出来高は114枚に留まった。

 5月1日のゴムRSS3号は、連休の谷間のため見送り人気が強まったが、小口売り優勢の相場になり急落した。
 7月限が夜間比1.9円安の302.3円で寄り付いた。8月限が同2.9円安の304.6円で寄り付いた。9月限が同1.7円安の304.4円で寄り付き、10月限が同2.4円安の302.6円で寄り付いた。
 このあと9時09分に6月限が同0.6円安の304.6円で始まり、9時40分に11月限が300.4円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は305.0円)で始まった。
 当限5月限は、午前中に値が付かず、引け近くになった15時09分に311.6円を付けた。

 きょう、あした、明後日の三日間、中国では『労働節』の祝日で、上海ゴムは休場になる。
 このため手掛かり要因を失ったRSS3号は、月の始めということだが、大型連休の谷間ということから見送り人気が強く、積極的な売買が控えられた。薄い売買のなか売り優勢となって、下値を試す相場になった。

 当限の5月限は引け前に付けた311.6円のあと311.9円へ戻して、前日比1.2円安で終えた。出来高は4枚と薄かった。
 6月限は304.6円のあと303.9円へ下げて、304.2円へ戻したが、前日比4.1円安になった。出来高は5枚と薄かった。
 7月限は302.3円のあと305.5円へ反発したが、304.5円へ反落して同0.5円安で終えた。出来高は9枚。
 8月限は303.6円へ下げたあと305.9円へ反発したが、前日比2.6円安になった。出来高は26枚。
 9月限は301.8円へ急落したあと306.6円へ戻したが、303.0円へ反落して前日比5.0円安になった。出来高は198枚に留まった。
 10月限は300.9円まで下げたが、引け前に304.8円へ反発して303.4円で引けて、同3.6円安になった。出来高は165枚に留まった。
 11月限は299.9円と300円台割れへ突っ込んだが、303.0円へ戻して同2.0円安になった。出来高は10枚。

 各限が、薄い売買のなか小波乱展開になった。もう少し出来高が増えても良さそうなものだが、やはり連休の谷間、中国の祝日、上海ゴムの休場から、投機意欲が控え気味になっている。
 日中取引の出来高は417枚に留まった。夜間取引との合計出来高は561枚と薄かった。
 取組高が7,442枚になって、前日比809枚減少した。5月限が656枚で同7枚減少。6月限が628枚で同35枚減少。7月限が379枚で同11枚減少。8月限が1,130枚で同208枚減少。9月限が2,608枚で同492枚減少。10月限が1,945枚で同58枚減少。11月限が69枚で同3枚増加。ほぼ全限の取組高が減少した。この場面で減少すると、反発エネルギーが失せることにならないか…。
 中心限月の10月限は、304.0円が始まりで305.0円が高値、300.9円が安値で303.4円が引け。短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた小幅陽線が立った。流れに変化を与えそうな線でない。引き続きもみ合いが続きそうだ。
【オスマン】

30日(火)のRSS3号は、買い戻しで急反発に転じたが、時間の経過とともに上げ幅を縮小。
2024/04/30
 29日の上海ゴム9月限日中取引は、14,265元と三日ぶりの高値を付けて、前日比140元高の14,215元で終えた。
 14,035元安値を付けたあと反発相場に転じて、直近の戻り高値を更新する展開になったので、ひとまずは『安値を試す展開から、反発相場に転じる』動きが強まると期待されたが…。

 29日(30日分)の上海ゴム9月限夜間取引は堅調に始まったが、次第に戻り売りを浴びて小幅安で終えた。
 29日日中取引の決済値は14,220元だった。夜間取引は決済値比5元高の14,225元で始まり、暫くもみ合ったあと14,250元まで上伸した。しかし、ここで買いが出つくして上げが止まり、小口の売りに値を沈める展開になった。22時を廻った頃に前日比マイナス圏へ下落して、その後も売り優勢が続いて続落した。引け直前に投げが出て14,145元へ下落して、前日比60元安の14,160元で終える相場になった。
 出来高は10万4,646枚となり、取組高は23、万9,193枚になった。14,265元高値を付けたことで、目先的な戻り抵抗が強まったようだ。30日の相場が反発するかどうかを確認したい。

 30日の上海ゴム9月限は、月末事情から手仕舞い売り優勢の展開になって反落した。
 夜間取引比10元高の14,170元で始まった。すぐに小口買いが入って14,200元まで上伸したが、このあとは売り優勢の取引になって反落、10時過ぎに14,130元まで下げた。そこで買い優勢に転じて反発したが14,170元で一杯して、その後、反落して前日比85元安の14,135元で午前の取引を終えた。
 午後も売り優勢が続きズルズルと下げ幅を拡大して14,40元まで下げた。しかし突っ込み警戒が強まって、買いが入り戻したが14,075元で止まってしまった。その後は小幅の反発、下落を繰り返して結局、前日比175元安の14,045元で終える相場になった。
 26日と29日の反発を消してしまう下げになった。この動きでは反発相場を期待することができない。もう一度、14,000元台割れへ突っ込む可能性があるとみておかねばいけないか。

 さてRSS3号だが、300円台割れで下値抵抗の強さが感じられたが、30日は戻りの重さも見せ付けられた。
 きょうは4月末事情もあって、整理色の強い相場になると見られたが、堅調に始まって、買い戻しが呼び込まれる相場になった。
 9月限が夜間比0.1円高の311.6円で始まったが、すぐに買い優勢となって312.9円へ続伸した。夜間比では小幅高だが、前日比では4.6円高になった。10月限は夜間比0.2円安の309.3円で始まり311.6円へ上伸した。前日比では6.2円高になった。
11月限は夜間比1.4円高の308.6円で始まって、310.0円へ続伸した。前日比では8.9円高になった。
 7月限は310.8円で始まったが、前日比5.5円高になり、8月限は312.6円で始まったが、同4.6円高になった。
6月限は312.0円で始まったが、前日比では6.0円高になった。 

 ただ、こうした急反発相場に転じたが、徐々に反発幅を維持できなくなる展開になり、特に午後の相場になるとガタガタと下げる展開になった。
 6月限は309.4円から307.9円へ下げて308.3円前日比2.3円高と上伸した。
7月限は308.7円から304.0円へ下げて305.0円、同0.3円安になった。
 8月限は311.7円から304.9円へ急落して308.5円、同0.5円高になった。
9月限は312.9円から303.9円へ下げて308.0円、同1.0円高で終えた。
10月限は311.6円から302.5円へ下げて307.0円、同1.6円高で終えた。
11月限は310.0円から305.0円へ下げて、前日比3.9円高で終えた

 一時は各限ともに急反発していたが、買い戻しが出つくしてしまうと、ガタンと下げる相場を強いられた。こうした動きからすると、『まだ不安定な相場が続いている』とみられるところであり、この調子では、戻しても売り直され易い相場が続くと見なければいけないようだ。
 今週は連休に挟まれた三日間の取引になり、新たに積極的な売買を入れようとする動きが控えられよう。このため、方向感が掴みにくくなると思う。方向を決めつけて、動きに雷同することのないように、慎重に取り組んでいきたい。
【オスマン】

26日(金)のRSS3号は、上海ゴム高を受けた買いに反発。上海ゴムは一週間ぶり前日比高。
2024/04/26
 25日(26日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが出て続落。
 5月限は304.8円、前日比2.2円安。出来高は1枚と薄かった。6月限は300.9円へ下げて302.2円、同2.4円安。出来高は16枚。7月限は300.8円へ下げて301.1円、同1.7円安。出来高は20枚。
 8月限は303.0円へ下げて304.3円、前日比0.2円安。出来高は12枚。9月限は301.3円へ下げて303.3円、同0.6円高になった。出来高は101枚。10月限は300.8円へ下げて301.1円、同1.0円安で終えた。出来高は30枚。11月限は299.0円、同0.5円安。出来高は1枚と薄かった。他の限月は出来ず。

 25日(26日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、直近安値を更新する続落になった。
 日中取引の決済値は14,090元だった。夜間取引は決済値比15元安の14,075元で始まり、直後も売り優勢の相場が続き14,000元台を割り込む水準へ続落した。13,970元まで下げた。日中取引の安値が13,970元だったから、顔合わせする安値を付けたことになった。その後、引けにかけて買い戻しが入り前日比85元安の14,005元で終えた。出来高は11万7,295枚。取組高は25万1,618枚、前日比1,038枚減少した。
 下げ止まる値ごろが見えない。月が変って、どうなるか見守りたい。

 週末26日のゴムRSS3号は、午前中は下値を試す相場になったが、午後に上海ゴム反発を受けて買い戻された。
 きょうは7月限と8月限、9月限の三限月が、9時の寄り付きに値が付いた。7月限が夜間比0.5円高の301.6円で寄り付き、8月限が同1.7円安の302.6円で寄り付いた。9月限が同1.6円安の301.7円で寄り付いた。
 9時17分に10月限が、同1.4円安の299.7円で始まり、9時48分に5月限が同変わらずの304.8円で始まった。このあと10時07分に6月限が同1.1円安の301.1円で始まり、12時07分に11月限が夜間比1.0円高の300.0円で始まった。

 値が付いたあと7月限が300.3円、8月限が301.0円、9月限が300.0円、10月限が298.4円円へ続落したが、売りが出つくしたあとは、もち合いで推移した。
 上海ゴムが次第に水準を切り上げる相場になったことが好感されて、次第に水準を切り上げる展開へ移行した。

 上海ゴム9月限は、前日比マイナス圏から次第に水準を切り上げる展開となり、午後に一気に上伸した。
 夜間比10元高の14,015元で始まり、買い優勢が続いて10時過ぎに14,965元まで上伸した。その後、戻り売りを浴びて14,035元へ反落したが、売りが出つくすと再び反発となり、11時過ぎに前日比プラス圏へ浮上し、前日比60元高の14,150元で午前の取引を終えた。
 午後も買い優勢の展開が続いて堅調に推移した。引け前に買い戻しが入り上伸して、前日比105元高の14,195元で終える相場になった。 
 前日比プラスで終えたのは前週末19日以来、一週間ぶりになった。13,970元の安値を付けて、急反発に転じた相場をみると、『目先底を見た』と思われるところだが、日本側が大型連休になるので、再来週(6日以降)の相場を見るまで、偏った見方をしないようにしたい。

 その後のRSS3号は、上海ゴム急反発を受けた買いが入り午後高になり、引けにかけても堅調推移して終えた。
 5月限は309.5円、前日比2.5円高で終えた。出来高は16枚。6月限は306.0円、同1.4円高。出来高は25枚。7月限は305.4円を付けて305.3円、同2.5円高。出来高は47枚。
 8月限は308.5円を付けて308.0円、同3.5円高になった。出来高は104枚。9月限は307.3円を付けて307・0円、同4.3円高になった。出来高は380枚。10月限は305.5円を付けて305.4円、同3.3円高になった。出来高は224枚。11月限は304.0円を付けて301.1円、同1.6円高。出来高は38枚。

 久しぶりの、反発相場になった。上海ゴムの急反発を受けた買いが入った。また、大型連休を控えていることからポジション調整の買い戻しが入ったことも、反発幅を大きくする原因になったとみられる。
 きょうの出来高は1,017枚。うち日中は836枚だった。取組高は7,856枚となり、前日比82枚増加した。うち8月限は1,402枚で、同44枚減少。9月限が3,422枚で、同230枚減少。10月限は1,152枚で、同371枚増加した。
 中心限月の10月限は300.8円が始まりで、305.5円が高値、298.4円が安値で、引けは305.4円。日足チャートは、やや長い下ヒゲを引いた4円超幅の陽線が立った。自律戻しの範囲だが、『300円の節目』を考えると目先的には下値抵抗を強める相場になりそうだ。
 来週は三日間の取引になる。もち合いで推移するとみているが、上海ゴムがどのような動きをするかに注目したい。
【オスマン】

25日(木)のRSS3号は、整理売りが出て続落のあと下げ渋る。上海ゴムは14,000元台割れに
2024/04/25
 24日(25日分)のゴムRSS3号は、上ザヤの期近に整理売りが出て続落。期中限月は下げ渋る。
 当限5月限は311.2円、前日比3.8円安。6月限は308.0円、同3.7円安になった。7月限は309.0円、同1.2円安で終えた。8月限は308.5円へ下げて308.8円、同0.1円高になった。
 9月限は307.0円へ下げたあと308.4円へ反発して308.0円、同1.2円高。10月限は306.4円へ反発したが、304.9円へ下げて前日比0.6円安で終えた。出来高は89枚と薄かった。

 24日(25日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、下値抵抗を見せながらも小幅続落した。
 日中取引の決済値は14,215元だったが、夜間取引は決済値比15元安の14,200元で始まった。直後に売りが出て14,185元へ続落したが、突っ込み警戒人気が強まって、買い戻しが入り反発した。しかし14,235元への反発で止まってしまい、その後は売り優勢になり14,170元へ下げて、引けに戻したが前日比15元安の14,200元で終える相場になった。
 下値を試す動きが継続している。14,000元台割れが試される場面がありそうだ。

 25日のゴムRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに続落した。上ザヤの期近の下げ幅が大きい。
 きょうは5月限を除く6〜10月限が、9時の寄り付きに値を付けた。6月限は夜間比0.7円安の307.3円、7月限が同1.7円安の307.3円で寄り付いた。8月限が同0.2円安の306.6円で寄り付いた。このあと9月限が同1.0円安の307.0円、10月限が同変わらずの304,9円で寄り付いた。11月限は300.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値303.0円)で始まった。
 直後に8月限が310.0円、9月限が308.0円、10月限が305.3円へ上伸したが、すぐに息切れして、その後は反落する展開になった。

 きょうの上海ゴム9月限は、売り優勢の展開が続いて続落。14,000元台を割り込む水準へ下げた。
 夜間比10元安の14,190元で始まった。しかし、直後から売り優勢の展開になり、ガタガタと値を下げて、10時15分に14,050元を付けた。その後も、まとまった売りが出て、午前の取引終了近くに13,970元と14,000元台を割り込む安値を付けた。直後に買い戻しが入って、前日比195元安の14,020元で午前の取引を終えた。
 午後は突っ込み警戒人気が強まり、売りが控えられたし、買い戻しも入り反発に転じた。しかし大幅に戻すことが出来ず、14,030元への戻りで一杯した。その後、再び売り優勢となったが14,000元台が維持されて、前日比170元安の14,040元で取引を終えた。
 出来高は41万8,820枚と好調だった。取組高は25万2,656枚になった。14,000元台で出来高が増えたが、損切りの売りと利食いの買い、新規の売りとナンピンの買い(買い下がり)の売買が交錯したようだ。値ごろ抵抗を見せたが、下げ止まる相場には未だ見えない。

 その後のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りが優勢となって続落した。
 5月限は307.0円で終えて、前日比8.0円安に崩れた。6月限は303.3円へ下げて304.6円、前日比7.1円安。7月限は302.0円へ下げて302.8円、同7.4円安と大きく下げた。期中限月よりも上ザヤだったため、上ザヤ修正の動きが出たようだ。
 8月限は303.0円へ下げて304.5円、同4.2円安。9月限は301.5円へ下げて302.7円、同4.1円安。10月限は297.2円と300円台を割り込んで302.1円、同3.4円安になった。11月限は299.0円のあと299.5円で終えて、同3.5円安になった。
  
 きょうの出来高は1,005枚。うち日中は916枚と薄かった。取組高は7,774枚になって、前日比59枚増加した。うち9月限は3,652枚で、同124枚減少。10月限は781枚で、同285枚増加した。
 中心限月の10月限は305.0円が始まりで306.4円が高値、297.2円が安値になって引けは302.1円。日足線は5円弱の下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた3円弱幅の陰線。300円台割れで突っ込み警戒されて、買い戻しが入ったが、昨日ときょうの相場は『下げに勢いが付いた』線になっているので、もう一度ガタンと下げる可能性がある。値ごろ感は通用しない。
 ただ、大型連休を控えているので、偏ったポジションは持たないようにしたい。利が乗った売り玉を利食いするのも良かろう。新規の建玉を控えた方が良さそうだ。
【オスマン】

24日(水)のRSS3号は、上海ゴム安を嫌気した売りに続落。上海ゴムは直近安値を更新。
2024/04/24
 23日(24日分)のゴムRSS3号は、日中取引安を受けた売りに続落。
 当限に出世した5月限が44枚の出来高で、322.1円のあと314.6円へ急落して316.1円、前日比7.7円安と崩れた。6月限は18枚の出来高で、315.7円のあと314.2円、同1.7円安になった。7月限は16枚の出来高で、313.3円のあと311.9円、同3.4円安。
 8月限は19枚の出来高で、312.5円のあと311.0円へ下げて312.4円、同0.2円安。9月限は79枚の出来高で、310.8円のあと308.6円へ下げて309.3円、同2.1円安。中心限月の10月限は6枚の出来高で、310.6円のあと307.5円へ下げて308.0円、同1.3円安で終えた。11月限〜4月限は値が付かなかった。合計出来高は182枚に留まった。

 23日(24日分)の上海ゴム中心限月の9月限夜間取引は、日中取引の下げを継続して続落。
 日中取引の決済値は14,370元だった。夜間取引は決済値比115元安の14,255元で始まった。すぐに買いが入り14,310元まで反発したが、売り直されてジリ安展開になった。引けにかけてズルズル下げる相場になり、前日比150元安の14,220元と、直近安値を更新して終えた。
 出来高は15万8,087枚で、そう多くなかった。取組高が25万0559枚となり、前日比3,511枚増加した。このことからすると、直近安値を付けたので、買い方が慌てて両建ての売りを入れてきた可能性があるし、弱気筋も売り乗せてきたかも知れない。買い方はナンピン買い(買い下がり)を入れたようだ。このところ、続落相場が続いているが『総投げ』相場にはなっていない。14,000元台が維持できるかどうか…。

 24日のゴムRSS3号は、軟調に始まったあとも売り優勢の展開が続き、続落して終えた。
 当限の5月限が夜間比0.8円高の316.9円で寄り付いた。7月限が同0.7円安の311.2円で寄り付き、8月限が同変わらずの312.4円で寄り付いた。9月限が同変わらずの309.3円で寄り付き、中心限月の10月限が同0.3円安の307.7円で寄り付いた。
 6月限が10時12分に夜間比4.2円安の310.0円で始まった。11月限は12時50分に302.7円で始まった。
 
 5月限〜10月限の六限月に値が付いたあと、一部限月に買い戻しが入ったが、長く続かなかった。6月限が312.3円へ、9月限が310.3円へ、10月限が307.8円へ反発したが、すぐに息切れした。その後は小口売りが優勢となって、下値を試す動きが強まった。

 きょうの上海ゴム9月限は、売り優勢が続いて軟調に推移した。14,100元台まで沈んだ。
 夜間比15元高の14,235元で始まり、直後に14,245元へ上伸したが、このあとは売り優勢の相場になって、下値を試す相場が続いた。10時前に14,165元と直近安値を付ける相場になった。流石に売り警戒人気が台頭して、小口の買い戻しが入り反発に転じた。しかし14,225元への戻しで一杯になり、前日比200元安の14,170元で午前の取引を終えた。
 午後は始まった直後に14,205元へ反発したが、すぐに売り直されて14,145元と安値を更新する下げになった。その後、もみ合って、引けにかけて買い戻されたが前日比155元安の14,115元で終えた。
 14,100元台で踏み止まることができるかどうか…。14,000元台割れの可能性も…。

 その後のRSS3号は、下値を試す動きになったあと、下げ渋って引けた。
 5月限は313.0円へ下げて315.0円、前日比8.8円安。出来高は23枚。取組高は671枚で10枚の増加。
 6月限は309.2円と310円台を割り込んだが、311.7円へ戻して同4.2円安。出来高は15枚。取組高は669枚、同15枚減少した。
 7月限は308.0円と310円台を割り込んだが310.2円へ戻して、同5.1円安。出来高は49枚。取組高は500枚で、同49枚減少した。
 8月限は308.0円と310円台を割り込んだが308.7円へ戻して、同3.9円安。出来高は175枚。取組高は1,516枚で810枚減少。
 9月限は305.4円へ下げて306.8円、同4.6円安。出来高は643枚。取組高は3,776枚、同375枚減少した。
 10月限は303.7円へ下げて305.5円、同3.8円安。出来高は179枚。取組高は496枚で、同200枚増加した。

 きょうの出来高は1,283枚。日中は1,101枚だった。取組高は7,715枚になって前日比296枚減少した。
 中心限月の10月限は310.6円で始まり、この値が高値になり、303.7円へ下げて、引けが305.5円。日足チャートは短い下ヒゲを引いた5円幅の陰線。もみ合い下放れ線になった。300円台割れが試される動きになりそうだ。
 ただ、目先的には値ごろ抵抗が強まるかも知れない。来週にかけて大型連休による休場を控えているので、何が起こっても良いように、ポジションを調整しておきたい。
【オスマン】

23日(火)のゴムRSS3号は、前日の上げ幅を消す急反落。上海ゴムは直近の安値を更新した
2024/04/23
 22日(23日分)のゴムRSS3号夜間取引は、上海ゴムの引け安を受けた売りに急落。
 4月限は2枚の出来高に325.0円、前日比5.9円安と崩れた。5月限は出来ず。6月限は1枚の出来高に316.1円、同1.9円安。7月限も1枚の出来高に313.5円、同5.4円安になった。
 8月限は60枚の出来高で、313.5円で始まり311.3円へ下げたが、その後に314.2円へ戻して313.5円、同4.6円安になった。9月限は112枚の出来高に、312.0円で始まり312.9円へ反発したが、310.4円へ下げて310.5円、同6.5円安になった。10月限は10枚の出来高で、309.9円で始まり311.9円へ反発したが、直後に308.1円へ下げて309.0円、同6.4円安で終えた。
 日中取引に急伸した値幅を、下げる相場になった。このため、22日の日中取引の急反発は、単なる自律作用だったと分かった。これでは、強気に転じることができない。

 22日(23日分)の上海ゴム9月限は、日中取引の引け安を継続して続落。
 日中取引の決済値は14,555元だった。夜間取引は決済値比185元安の14,370元で始まり、直後に14,440元へ反発したが、すぐに売り直されて14,335元へ急落した。このあと売買が薄くなり、売り控えられたこともあって下げ渋る相場になった。やや買い優勢の取引になって戻したが、14,425元への反発で止まってしまって、引けに小安くなり前日比175元安の14,380元と、直近安値を更新して終えた。
 14,400元を割り込んできたことで、『もち合い下放れ』の可能性が強まった。

 23日のゴムRSS3号は、売買が控えられて満足に値が付かなかった。前日の上げを消す下げになった。
 9時に値が付いたのは8月限と、9月限の二限月に留まった。8月限は夜間比1.2円安の312.3円で寄り付き、9月限は同0.2円高の310.7円で寄り付いた。
 10時01分に10月限が同2.0円高の311.0円で始まり、10時14分に7月限が同4.6円高の318.1円で始まった。午前中に値が付いたのは8月限、9月限、10月限、7月限の四限月に留まった。
 5月限は14時43分に323.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は326.7円)で始まり、6月限が同0.2円安の315.9円で始まった。4月限は15時09分に同4.9円高の29.9円を付けた。

 ただ、各限月に値が付いたが、4月限と5月限、6月限は日中を通じて各1枚の出来高に留まった。このため4月限は329.9円の一本値で、前日比1.0円安で終えた。5月限も323.8円の一本値で、同2.9円安になった。6月限も315.9円の一本値で、同2.1円安で終えた。
 7月限は2枚の出来高になったが318.1円のあと315.3円へ下げて、前日比3.6円安で終えた。
 8月限は87枚の出来高になったが、312.3円のあと316.7円へ反発したが、312.6円へ下げて前日比5.5円安。9月限は580枚の出来高になって、310.7円のあと315.5円へ反発したが、311.4円へ反落して、同5.6円安で終えた。10月限は16枚の出来高で310.5円のあと307.6円へ急落して、同6.1円安。

 各限ともに、薄い売買のなか前日の上げ幅の半分以上を下げることになった。このことからして、22日の急反発相場は『単なる自律戻し』、『一過性の反発相場』になったとみられる。これでは強気が出来ない。
前週18日と19日の両日に、各限が直近安値を付けたが、昨日、きょうの相場は踏み留まっているので、今すぐに大きく崩れる可能性が薄い。しかし安易な値ごろ感の強気は、戒めねばいけないと思う。

 上海ゴム9月限日中取引は、反発に転じる動きが見られたが、午後になってまた崩れた。 
 午前中は14,400元を挟んだもみ合いが続いたが、午後になって売り優勢の展開となり、ズルズルと下げる相場になった。14時過ぎに14,300元まで下げたが、そのあと戻したので少し安心してみていたが、引けにかけてまた売りが出て結局、前日比275元安の14,280元で終ええる相場になった。直近安値を更新して、下げ止まる気配が感じられない。
 きょうも57万1,148枚の大出来高になった、取組高は24万7,048枚になり、前日比2,668枚減少した。
 14,400元台を割り込んだことで『もち合い下放れ』の型になった。強気視できない場面である。
【オスマン】

22日(月)のゴムRSS3号は、上海ゴムの午後高を受けて急上伸。上海ゴムは上伸のあと暴落
2024/04/22
 19日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小浮動相場になった。 
 4月限は2枚の出来高に332.5円、前日比0.7円高。5月限は1枚の出来高に321.0円、同2.0円安。6月限は値が付かなかった。
 7月限は2枚の出来高に311.5円のあと312.2円、0.1円高で終えた。8月限は12枚の出来高に311.9円のあと310.4円へ下げて310.6円、同1.6円になった。9月限は40枚の出来高に310.5円のあと307.8円へ下げて308.0円、同2.8円で終えた。10〜3月限は出来ず。出来高は57枚だった。
 
 19日(22日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、小幅安で終えた。
 日中取引の決済値は14,575元だったが、夜間取引は決済値比35元安の14,540元で始まった。直後にまとまった売りが出て14,485元へ急落したが、すぐに持ち直して14,600元まで急反発した。しかし、このあと売り優勢となって反落、14,510元まで下げて、前日比60元安の14,515元で終える相場になった。出来高は14万6,761枚だった。上値が重い動きを見せ付けられた。

 週明け22日のゴムRSS3号は、軟調に推移したあと上海ゴム午後高を受けて急伸した。
 この日は週明け事情もあってか、9時の寄り付きに値が付いたのは9月限の一限月に留まった。9月限は夜間比0.3円安の307.7円で寄り付いた。9時15分に5月限が同1.0円安の320.0円で始まり、9時34分に8月限が同0.4円高の311.0円で始まった。9時台に値が付いたのは、この三限月に留まった。
 10時14分に7月限が夜間比0.7円高の312.9円で始まった。10時23分に10月限が310.0円(夜間取引は出来ずのため比較なし、気配値は307.9円)で始まった。
 6月限は午後になった12時45分に317.0円(同314.2円)で始まった。4月限は14時36分に夜間比2.0円安の330.5円の値を付けた。
 見送り人気が強く、各限の値付き状態が悪かった。

 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に推移したが午後に急反発に転じた。しかし反発を維持出来ずに引けに急落した。
 夜間取引比15元高の14,530元で始まった。もみ合ったあと反発に転じて14,580元と決済値(前日比)を超える水準まで上伸した。しかし、すぐに売り直されて反落、11時前に14,475元まで下げた。この場面で活発な買い戻しが入って反発に転じ14,615元を付けたが、その後に反落して前日比5元高の14,580元で午前の取引を終えた。
 午後は小口の買いが優勢となり14,675元まで上伸したが、買いが出つくすと売り優勢の展開になり、ガタガタと崩れる相場になった。引け前に決済値を割り込み、その後も整理売り(投げ)が出て一段安となり、前日比160元安の14,415元と、直近安値を更新して終える相場になった。
 出来高は55万6,062枚と膨らみ、取組高は24万4,380枚となり前日より3,838枚増加した。
 引けにかけての急落過程で、慌てて売ってきた格好。直近安値を更新したことで、目先は『崩れ相場』が予想される。

 その後のRSS3号は、上海ゴムの午後高を受けた買いに急反発した。
 4月限は331.0円を付けて330.9円、前日比0.9円安。出来高は11枚。取組高は399枚で、前日比5枚減少した。5月限は326.7円へ急伸して、同3.7円高。出来高は5枚。取組高は6651枚、同2枚減少した。
 6月限は318.4円を付けて318.0円、同3.8円高で終えた。出来高は6枚。取組高は619枚で同1枚減少。7月限は319.0円を付けて318.9円、同6.8円高と暴騰した。出来高は15枚と薄かった。取組高は550枚、同2枚減少した。
 8月限は320.0円を付けて318.1円、同5.9円高。出来高は154枚。取組高は1,653枚で同196枚減少した。9月限は318.0円を付けて317.0円、同6.2円高になった。出来高は487枚。取組高は4,038枚で同63枚増加した。10月限は315.4円、同7.5円高。出来高は23枚。取組高は200枚で同9枚増加した。

 薄い売買のなか大きく上伸したが、上海ゴムの午後高を受けた買い戻しが入って、上げた感が強い。
 上海ゴムが引けにかけて暴落しているので、このままだと22日の夜間取引が反落するのが避けられないか。そして上海ゴムが、14,400元台を維持できるかどうかをも確かめる必要がある。
 中心限月の9月限は310.0円が始まりで、高値が318.0円、安値が307.6円、引けが317.0円。長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた7円幅の陽線が立った。力強い情線が立ったし、12日以来の318.0円の戻り高値を付けたことからして、『陽転した相場』と見ることができるが、あしたの相場次第と思う。
 明日も続伸すると反発が継続されよう。明日に反発が止まってしまうと、下値を試す展開になる可能性が強まろう。
 強気になりたい場面だが、あしたの相場を見てから決めようと思う。
【オスマン】

18日(木)のゴムRSS3号は軟調に始まって、反発のあと売り直されるも、引けにかけて小戻す
2024/04/19
 17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強まり小浮動相場になった。
 4月限は値が付かなかった。5月限は325.7円のあと323.1円へ下げたが、323.7円へ戻して前日比0.7円高。6月限は316.4円のあと316.7円へ戻したが、前日比0.9円安で終えた。
 7月限は313.4円のあと314.6円へ戻して、前日比1.1円高。8月限は312.1円のあと314.3円へ上伸して、前日比1.4円高で終えた。9月限は309.0円のあと313.0円へ上伸して、同1.5円高で終えた。10月限〜3月限は出来ず。出来高は91枚と薄かった。

 17日(18日分)の上海ゴム9月限は、買い戻しが優勢となって反発した。
 日中取引の決済値は14,505元だったが、夜間取引は決済値比35元安の14,470元で始まった。直後に買いが入り14,600元へ上伸したが、戻り売りが出て14,545元へ反落した。その後、再び買い優勢となって上伸して14,620元高値を付けた。しかし、ここでまた売り優勢に変わって反落する展開になって14,575元まで下げた。引け直前に買いが入って14,620元上伸したが、前日比105元高の14,605元で終える相場になった。

 18日のRSS3号は、やや軟調に始まったあと反発したが、反発相場が長く続かなかった。
 きょうは6月限、7月限、8月限、9月限の四限月が、9時の寄り付きに値が付いた。6月限は夜間比変わらずの316.7円で寄り付いた。7月限も同変わらずの314.6円で寄り付き、直後に316.3円へ上伸した。8月限が同1.1円高の315.4円で寄り付き、直後に316.7円へ上伸した。9月限が同1.1円安の311.9円で寄り付き、直後に314.8円へ反発した。
 
 暫らく新たな限月に、値が付かなった。10時44分に4月限が332.0円(夜間取引が出来ず、気配値は330.0円)で始まり、直後に332.1円を付けた。10時49分に10月限が305.5円(同307.0円)で始まって、309.6円へ上伸した。5月限は10時50分に同2.6円安の321.1円で始まった。ただ、上伸は直ぐに一巡してしまい、その後は戻り売りを浴びる展開になって値を沈めた。
 きょうの上海ゴムが、始まった直後に売りを浴びて急落して、一気に前日比マイナス圏へ急落したのが伝わり、嫌気した売りが出たためと見られた。

 上海ゴム9月限は、夜間比35元安の14,575元で始まった。このあとも売り優勢の展開が続き9時半過ぎ(現地)に前日決済値(前日比)を割り込んだ。割り込んだあとも売り優勢が続いて、10時前に14,445元まで下げる相場になった。この安値でやっと下げ止まり、その後は買い戻しが優勢になって反発に転じた。10時台は買い優勢が続き14,570元へ戻した。午前の取引終了前に反落したが、再び買い直されて前日比50元高の14,555元で、午前の取引を終えた。朝序盤に下げた値幅の三分の二ほどを戻して終えた。
 午後は、売り買いが交錯して、もみ合いになったが、引け前に14,615元へ続伸して、直後に反落したが、それでも前日比85元高の14,590元で終える相場になった。
 14,400元台への突っ込み場面で、買いが入ることが分かったが、買い戻しに負うところが大きい。強気の買いが入るようになれば、次の展開が考えられるのだが、現状では下値を試す場面の一環とみておきたい。

 その後のRSS3号は、売り優勢となったが、引けに買い戻されて終えた。
 4月限が332.0円で終えて、前日比2.0円高になった。5月限は売買の成立が乏しく、1枚の出来高になって10時50分に付けた321.1円の一本値で終えて、前日比1.9円安になった。6月限は314.5円へ下げて317.1円、同0.5円安で終えた。
 7月限は310.0円へ下げて313.6円、同0.1円高。8月限は309.3円と310円台を割り込んで311.2円へ戻したが、同1.7円安になった。9月限は307.1円と直近安値へ下げて309.6円、同1.9円安で終えた。10月限は305.5円へ下げて309.6円、同2.6円高で終えた。

 級の出来高は941枚。うち日中は850枚と薄かった。取組高は8,297枚になって、前日比147枚減少。8月限は1,867枚で、同251枚減少した。9月限は3,946枚になって、同163枚増加した。
 中心限月の9月限は、309.0円が始まりで、高値は314.8円、安値が307.1円、引けが309.6円。中心限月としての307.1円は、3月8日の298.4円以来の安値になった。長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた0.6円幅の陽線。下げ渋っているのを見せ付けたが、長い上ヒゲを引いているので、戻しても売られやすい相場であることが確認された。再来週に大型連休を控えているので、来週にかけて整理色が強まりそうだ。ドスン、ドスンと下げそうだ。
 中心限月の9月限は314.3円で始まり、これが高値になり、安値が309.5で、311.5円が引け。2円幅の下ヒゲを引いた2円弱幅の陰線。今週になって、同値圏でもみ合い相場が続いたが、まだ『下値を試し切っていない』とみられるので、安易に強気することができない。
ドスンと下げて300円台割れを試す動きが入りそうだ。

 きょうの出来高は949枚。うち日中は851枚だった。取組高は8,495枚になって、前日比28枚減少。うち8月限は2,169枚で、同11枚減少。9月限は3,753枚で、同18枚減少した。
 中心限月の9月限は311.4円が始まりで315.8円が高値、307.8円が安値で、314.3円が引け。短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた3円弱幅の陽線。『コマ』のような日足チャートになって、下げ渋っているように見えるが、未だ下げ切っていない。ドスンと下げる相場がありそうだ。
【オスマン】

18日(木)のゴムRSS3号は軟調に始まって、反発のあと売り直されるも、引けにかけて小戻す
2024/04/18
 17日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強まり小浮動相場になった。
 4月限は値が付かなかった。5月限は325.7円のあと323.1円へ下げたが、323.7円へ戻して前日比0.7円高。6月限は316.4円のあと316.7円へ戻したが、前日比0.9円安で終えた。
 7月限は313.4円のあと314.6円へ戻して、前日比1.1円高。8月限は312.1円のあと314.3円へ上伸して、前日比1.4円高で終えた。9月限は309.0円のあと313.0円へ上伸して、同1.5円高で終えた。10月限〜3月限は出来ず。出来高は91枚と薄かった。

 17日(18日分)の上海ゴム9月限は、買い戻しが優勢となって反発した。
 日中取引の決済値は14,505元だったが、夜間取引は決済値比35元安の14,470元で始まった。直後に買いが入り14,600元へ上伸したが、戻り売りが出て14,545元へ反落した。その後、再び買い優勢となって上伸して14,620元高値を付けた。しかし、ここでまた売り優勢に変わって反落する展開になって14,575元まで下げた。引け直前に買いが入って14,620元上伸したが、前日比105元高の14,605元で終える相場になった。

 18日のRSS3号は、やや軟調に始まったあと反発したが、反発相場が長く続かなかった。
 きょうは6月限、7月限、8月限、9月限の四限月が、9時の寄り付きに値が付いた。6月限は夜間比変わらずの316.7円で寄り付いた。7月限も同変わらずの314.6円で寄り付き、直後に316.3円へ上伸した。8月限が同1.1円高の315.4円で寄り付き、直後に316.7円へ上伸した。9月限が同1.1円安の311.9円で寄り付き、直後に314.8円へ反発した。
 
 暫らく新たな限月に、値が付かなった。10時44分に4月限が332.0円(夜間取引が出来ず、気配値は330.0円)で始まり、直後に332.1円を付けた。10時49分に10月限が305.5円(同307.0円)で始まって、309.6円へ上伸した。5月限は10時50分に同2.6円安の321.1円で始まった。ただ、上伸は直ぐに一巡してしまい、その後は戻り売りを浴びる展開になって値を沈めた。
 きょうの上海ゴムが、始まった直後に売りを浴びて急落して、一気に前日比マイナス圏へ急落したのが伝わり、嫌気した売りが出たためと見られた。

 上海ゴム9月限は、夜間比35元安の14,575元で始まった。このあとも売り優勢の展開が続き9時半過ぎ(現地)に前日決済値(前日比)を割り込んだ。割り込んだあとも売り優勢が続いて、10時前に14,445元まで下げる相場になった。この安値でやっと下げ止まり、その後は買い戻しが優勢になって反発に転じた。10時台は買い優勢が続き14,570元へ戻した。午前の取引終了前に反落したが、再び買い直されて前日比50元高の14,555元で、午前の取引を終えた。朝序盤に下げた値幅の三分の二ほどを戻して終えた。
 午後は、売り買いが交錯して、もみ合いになったが、引け前に14,615元へ続伸して、直後に反落したが、それでも前日比85元高の14,590元で終える相場になった。
 14,400元台への突っ込み場面で、買いが入ることが分かったが、買い戻しに負うところが大きい。強気の買いが入るようになれば、次の展開が考えられるのだが、現状では下値を試す場面の一環とみておきたい。

 その後のRSS3号は、売り優勢となったが、引けに買い戻されて終えた。
 4月限が332.0円で終えて、前日比2.0円高になった。5月限は売買の成立が乏しく、1枚の出来高になって10時50分に付けた321.1円の一本値で終えて、前日比1.9円安になった。6月限は314.5円へ下げて317.1円、同0.5円安で終えた。
 7月限は310.0円へ下げて313.6円、同0.1円高。8月限は309.3円と310円台を割り込んで311.2円へ戻したが、同1.7円安になった。9月限は307.1円と直近安値へ下げて309.6円、同1.9円安で終えた。10月限は305.5円へ下げて309.6円、同2.6円高で終えた。

 級の出来高は941枚。うち日中は850枚と薄かった。取組高は8,297枚になって、前日比147枚減少。8月限は1,867枚で、同251枚減少した。9月限は3,946枚になって、同163枚増加した。
 中心限月の9月限は、309.0円が始まりで、高値は314.8円、安値が307.1円、引けが309.6円。中心限月としての307.1円は、3月8日の298.4円以来の安値になった。長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた0.6円幅の陽線。下げ渋っているのを見せ付けたが、長い上ヒゲを引いているので、戻しても売られやすい相場であることが確認された。再来週に大型連休を控えているので、来週にかけて整理色が強まりそうだ。ドスン、ドスンと下げそうだ。
【オスマン】

17日(水)のゴムRSS3号は、午後に下値を試して終える。上海ゴムは下値を試したあと戻す。
2024/04/17
 16日(17日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り優勢となって急落で終えた。
 4月限は328.0円で終えて、前日比1.0円安。5月限は323.0円へ下げたが324.7円へ戻して、同0.1円安。6月限は317.2円へ下げて318.2円、同4.0円安で終えた。
 7月限は316.1円のあと313.6円へ下げたが、314.0円へ戻して同4.5円安で終えた。8月限は315.2円のあと313.1円へ下げて、313.3円へ戻したが同3.7円安。9月限は314.3円のあと311.0円へ下げたが、312.3円へ戻して同2.0円安で終えた。
 11月限〜3月限は値が付かなかった。合計出来高は229枚だった。

 16日(17日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、軟調に始まったあと反発したが、引けにかけて売り直された。
 16日の決済値は14,575元だったが、夜間取引は決済値比70元安の14,505元で低調に始まった。しかし直ぐに買い優勢の相場になって反発、決済値を上回り14,590元を付けた。このあと再び売り優勢の展開になり、前日比マイナス圏へ下落して、前日比60元安の14,515元で終える相場になった。出来高は11万2,862枚と、最近としては少なくなった。

 17日のゴムRSS3号は、マチマチで始まったあと軟調になったが、買い戻しが入り下げ渋った。
 見送り人気が強いなか8月限が夜間比1.3円高の314.6円で寄り付き、9月限が同0.1円安の312.2円で寄り付いた。
 9時49分に7月限が同1.0円高の315.0円で始まった。暫く他の限月に値が付かず、10時29分になって6月限が夜間比0.3円高の318.5円で始まった。10時58分に4月限が同4.0円高の332.0円で始まった。5月限は12時24分に夜間比0.9円安の323.3円で始まった。
 見送り人気が強まり、中心限月の9月限さえも満足に値が付くのが薄れて、他の限月は気配値が示される時間帯が多くなった。

 きょうの上海ゴム9月限は、軟調に始まったあと急落したが、午後は買い戻しが入り下げ幅を縮めて終えた。
 夜間取引終値と同値の14,515元で始まった。売り優勢となって14,490元へ下げたが、買い戻しが入って反発した。10時前に14,550元を付けたが、その後、再び売り優勢となって急落する相場になった。午前の取引が終了する直前に14,415元と直近安値まで下げて、前日比145元安の14,430元で午前の取引を終えた。
 午後は軟調に始まったが、すぐに買い優勢の展開になり、下げ幅を縮める動きを強めた。特に14時を廻ってからは活発な買い戻しが入る展開になり、反発力を強めて引け直前には14,575元まで戻した。その後、買いが途絶えて反落したが、前日比15元安の14,760元で終える相場になった。
 14,400元台割れが懸念さる場面もあったが、14,500元台を維持して終えている。『意外と底堅い相場』と感じられるところだが…。もう少し様子を見てみよう。

 その後のRSS3号は、薄い売買のなか値付き状態が悪く、小動きで推移する相場になった。
 4月限は330.0円で終えて、前日比1.0円高になった。5月限は324.6円のあと323.0円へ下げて、同1.8円安。6月限は318.6円を付けたあと317.4円へ小安くなったが、317.6円で終えて同4.6円安。
 7月限は315.4円のあと312.8円へ下げて313.5円、前日比5.0円安。8月限は315.3円のあと311.4円へ下げて312.9円、同4.1円安。9月限は313.0円のあと309.5円と310円台を割り込んだが、311.45円へ反発して同2.8円安で終えた。

 きょうの出来高は744枚と薄かった。日中取引は515枚に留まった。取組高は8,444枚で、前日比50枚減少した。うち8月限は2,118枚で同51枚減少した。9月限は3,777枚で同24枚増加した。
 中心限月の9月限は314.3円で始まり、これが高値になり、安値が309.5で、311.5円が引け。2円幅の下ヒゲを引いた2円弱幅の陰線。今週になって、同値圏でもみ合い相場が続いたが、まだ『下値を試し切っていない』とみられるので、安易に強気することができない。
ドスンと下げて300円台割れを試す動きが入りそうだ。
【オスマン】

16日(火)のRSS3号は、上海ゴム安を受けた売りに下値を試したあと反発に転じて小幅高。
2024/04/16
 15日(16日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口売りに続落した。
 当限4月限と7月限が、売買が成立せず、値が付かなかった。二番限の5月限は322.6円、前日比4.6円安で終えた。6月限が317.5円、同3.8円安で終えた。
 8月限が315.1円から313.0円へ下げて、前日比3.2円安になった。9月限は313.1円から310.9円へ下げて、同2.7円安になった。10月限は309.0円、同3.0円安で終えた。出来高は98枚と薄かった。

 15日(16日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、軟調に始まったあとも売り優勢が続いて14,500元台へ急落した。
 15日の決済値は14,720元だったが、夜間取引は決済値比20元安の14,700元で始まった。暫くもみ合っていたが、次第に売り優勢が強まり、まとまった売りが出て値を沈めた。22時台に入って14,515元まで下げる相場になり、引けに買い戻されたが、前日比185元安の14,535元で終えた。
 ズルズル下げる場面で出来高が増えて、合計18万7,497枚に達した。14,400元台への下げが回避されたが、次に14,500元台を割り込むと、失望売りが誘い出される可能性があるので、注意して見守っていきたい。
 
 16日のRSS3号は、上海ゴム夜間取引安を受けた売りが優勢となって続落して始まった。
 8月限が夜間比1.7円安の311.3円で寄り付いた。9月限が同2.6円安の308.3円と310円台を割り込んで寄り付いた。
 9時06分に5月限が夜間比1.4円高の324.0円で始まり、9時08分に4月限が325.1円(夜間取引が出来ず、気配値は338.0円)で始まり、9時22分に7月限が313.8円(同318.1円)で始まった。更に遅れた9時44分に6月限が同1.6円安の315.9円で始まった。10月限は10時05分に夜間比1.0円高の310.0円で始まった。

 このあと売り優勢となる限月が出た。8月限が310.9円へ、9月限が307.8円へ下げた。4月限が325.0円へ下げて、7月限が313.4円へ小安くなったが、すぐに売りが出つくして下げ止まった。
 薄い出来高のなか、突っ込み警戒が強まり、小口の買い戻しが入って反発に転じる動きになった。

 きょうの上海ゴム9月限は、序盤は軟調に推移したが、次第に下げ幅を縮めた。そのあと、引けにかけて急落した。 
 14,560元で始まり、ジリジリと水準を切り上げたが、9時半過ぎに14,600元を付けて止まってしまった。その後は14,500元後半の水準でもみ合いが続き、午前の取引終了近くなってジリ高になり、下げ幅を縮めて前日比90元安の14,630元で午前の取引を終えた。
 午後も、もみ合いが続いて14時過ぎに14,640元まで上伸したが、ここで買いが出つくしてしまい、手仕舞い売りが出て反落。この動きを嫌気した筋の売りが誘われて、急落する相場になった。引け直前に14,490元まで下げて、前日比205元安の14,515元で終えた。
 14,490元まで下げたが、引けに買い戻されて14,515元と14,500元台を維持した。瞬間的な安値示現で終われば良いのだが、『やっぱり、だめか…』の人気が強まらないか心配だ。
 きょうの出来高は40万2,049枚と出来ていた。取組高は23万2,546枚になり、前日より3,149枚減少した。整理売りが出たようだ。

 その後のRSS3号は、突っ込み警戒人気が強まって、買い戻しが入って反発した。
 4月限が9時47分に付けた329.0円が終値となって、前日比9.0円安になった。5月限は11時06分に326.7円へ反発して324.8円、前日比2.4円安。6月限は322.2円へ反発して、同0.9円高で終えた。
 7月限は318.5円の高値引けになって、前日比0.4円高。8月限は317.9円へ反発して317.0円、同0.8円高。9月限は315.8円へ反発して314.3円、同0.7円高で終えた。10月限は313.4円へ反発して312.1円、同0.1円高で終えた。
 各限に突っ込み警戒からの買い戻しが入って、反発して終える相場になったとみられる。

 きょうの出来高は949枚。うち日中は851枚だった。取組高は8,495枚になって、前日比28枚減少。うち8月限は2,169枚で、同11枚減少。9月限は3,753枚で、同18枚減少した。
 中心限月の9月限は311.4円が始まりで315.8円が高値、307.8円が安値で、314.3円が引け。短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた3円弱幅の陽線。『コマ』のような日足チャートになって、下げ渋っているように見えるが、未だ下げ切っていない。ドスンと下げる相場がありそうだ。
 底打ちが確認できるようになるまで、安易な強気になってはいけない。
【オスマン】

15日(月)のゴムRSS3号は、手仕舞い売りに下値を試したあと買い戻されたが続落で終える。
2024/04/15
 前週末12日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りが出て続落で終えた。
 4月限は値が付かなった。5月限は325.5円へ下げて、前日比3.1円安。6月限は321.7円、同2.7円安で終えた。7月限は319.9円のあと317.0円へ下げて、同4.1円安で終えた。
 8月限は316.6円のあと317.7円を付けたが、その後に314.9円下げて316.0円、前日比2.0円安で終えた。9月限は314.6円のあと315,3円を付けたが、その後に312.7円へ急落して314.5円、前日比1.2円安で終えた。10月限は312.0円、同0.5円安になった。合計出来高は115枚と薄かった。

 12日(15日分)の上海ゴム9月限は、買い戻しが入って小幅反発。
 日中取引の決済値は14,705元だったが、夜間取引は決済値比15元高の14,720元で始まった。直後に買いが入り14,790元へ続伸したが、すぐに売りが出て14,715元へ下げた。その後は売買が薄くなり、小口の売り買いに小波乱して、引け前に買い優勢となって14,800元まで上伸したが、引けに売られて14,760元、前日比55元の小幅高で終える相場になった。出来高は15万8,261枚。

 週明け15日のゴムRSS3号は、安寄りしたあと下値を試したが、買い戻しが入って下げ幅を縮めた。
 5月限が夜間比2.4円安の323.1円で寄り付き、7月限が同1.9円安の315.1円で寄り付いた。続いて8月限が同2.4円安の313.6円で寄り付き、9月限が同3.1円安の311.4円で寄り付いた。
 9時14分に4月限が325.1円(夜間取引は出来ず、気配値は337.0円)で始まり、10月限が同3.4円安の308.6円と310円台を割り込んで始まった。6月限は10時02分に同4.3円安の317.4円で始まった。
 
 それぞれの限月に値が付いたあと、9月限が309.0円と310円台を割り込んだし、5月限が323.0円、8月限が311.0円へ下げたが、他の限月は見送られて売買が成立せず、値が付かなかった。
 しかし下げた限月も、売りが出つくすのが早く、下値を試す動きが長く続かなかった。
 きょうの上海ゴムが軟調に始まったあと、小口買い優勢となって下げ幅を縮める動きになったのが伝わり、RSS3号の売りを控える原因になったようだ。

 上海ゴム9月限の日中取引は、軟調に始まったあと、小口の買い戻しが優勢となって下げ幅を縮めた。
 日中取引が始まった直後に14,640元まで突っ込んだので、きょうも下値を試す動きになるのか…と懸念したが、直ぐに買いが入り14,700元まで反発した。しかし、売り直されて14,635元と先の安値を下回った。
 だが、ここでも買い戻しが入る相場になり反発に転じて、その後は薄い売買のなか小口買い優勢の展開が続き、前日比プラス圏へ浮上する相場になった。午前の取引終了前に14,750元まで反発して、前日比0元高の14,735元で午前の取引を終えた。

 午後は14,725元へ反落する場面があったが、すぐに買いが入り14,770元まで上伸した。しかし、これで高値を出し切り、その後は手仕舞い売りにジリ安となり、引け前に急落して上げ幅を削り、前日比5元高の14,710元で終える相場になった。
出来高は38万2,729枚と盛況だった。取組高が23万5,695枚になって、前日比1,225枚増加した。安値圏で取組高が増えてきた。反発要因に繋がる可能性があるので注目しておきたい。

 その後のRSS3号は、買い戻しが入って上げ幅を縮めた。
 4月限が338.0円へ反発して、前日比1.0円高。5月限は327.2円へ反発して、同1.4円安で終えた。6月限は321.3円へ反発して、同3.1円安。7月限は318.3円へ反発して318.1円、同3.0円安で終えた。
 8月限は317.4円へ反発して316.2円、同1.8円安で終えた。9月限は315.0円へ反発して313.6円、同2.1円安で終えた。10月限は312.0円、同0.5円安で終えた。

 日中取引の出来高は777枚。夜間取引との合計では892枚と薄かった。取組高は8,522枚で、前日比13枚増加した。8月限は2,180枚で、同68枚減少した。9月限は3,771枚で、同94枚増加した。
 中心限月の9月限は314.6円が始まりで315.3円が高値、309.0円が安値で、313.6円が引け。日足チャートは短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた1円幅の陰線。310円台を割り込んだので、突っ込み警戒人気が強まったようだが、未だ安心は出来ない。
 値ごろ感で売り警戒されても、完全な戻り売り有利な展開になっているので、強気は出来ない。300円台の下方水準まで下げるとみている。戻り売り有利の相場である。
【オスマン】

12日(金)のゴムRSS3号は、安く始まったあと一段安。引けにかけて買い戻されたが大幅続落
2024/04/12
 11日(12日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入って小幅反発で終えた。
 4月限は2枚の出来高で343.0円、前日比変わらず。5月限は8枚の出来高で340.5円、同1.4円高。6月限が1枚の出来高で333.8円、同2.3円高。7月限も1枚の出来高で330.4円、同0.9円高になった。
 8月限は14枚の出来高になり327.9円のあと328.7円へ上げて、同0.6円高。9月限は50枚の出来高で324.5円のあと326.0円へ反発したが、325.0円で終えて同0.3円安になった。11月限〜3月限は値が付かなかった。合計出来高は76枚と薄かった。

 11日(12日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、ズルズル下げあと、引け前にまとまった売りが出て一段安になった。
 日中取引の決済値は14,880元だったが、夜間取引は決済値比10元高の14,890元で始まった。すぐに売りが出て決済値(前日比)を割り込み、小戻す場面があったが、売り直されてマイナス圏での取引が続いた。22時を廻る頃から下げ幅を拡大して、引け前にまとまった売りが出て14,600元台前半まで突っ込む相場になった。14,645元の安値を付けたあと買い戻されたが、前日比195元安の14,685元で終える相場になった。
 14,500元ラインで止まるかどうか…。止まらなければ14,000元近くまで下げる可能性が強い。 

 週末12日のRSS3号は、下値を試したあと買い戻しが入ったが、大幅安で終える相場になった。
 8月限が夜間比1.7円安の327.0円で寄り付き、9月限が同1.0円安の324.0円で寄り付いた。9時の寄り付きに値が付いたのは、この二限月だけだった。
 9時04分に7月限が夜間比2.0円安の328.4円で始まり、9時05分に5月限が同3.7円安の336.8円で始まった。このあと10時01分に4月限が同4.0円安の339.0円で始まり、10時21分に6月限が同3.8円安の330.0円で始まった。10月限は12時17分に314.6円(夜間取引は出来ず、気配値は324.0円)で始まった。

 各限に値が付いたあと、反発する動きが見られた。5月限が338.1円へ反発したし、7月限が329.0円へ、9月限が324.9円へ、10月限が315.5円へ反発した。しかし買い戻しが出つくすと、再び軟調な相場に戻った。
 11時に一段安になる限月が目立った。
 6月限が317.7円へ下げた。夜間取引の高値333.8円から、16.1円幅の暴落になった。午後になって買い戻しが入り反発したが324.4円、前日比7.1円安で終える相場になった。出来高は31枚と薄かった。
 7月限が315.7円へ下げて、夜間取引の高値330.4円から14.7円幅の暴落になった。その後に買い戻しが入ったが前日比8.4円安の321.1円で終えた、出来高は122枚だった。

 8月限は315.2円へ下げて、夜間の高値328.7円から13.5円も下げた。買い戻しが入って318.0円へ戻したが、前日比10.1円安と暴落した。出来高は322枚。
 9月限は312.7円まで下げて、夜間高値の326.0円から13.7円の暴落になった。その後、買い戻しが入って315.7円へ戻したが、前日比9.6円安の暴落になった。出来高は1,169枚と膨らんだ。
 10月限は315.5円高値から312.5円へ下げて、前日委11.5円安になった。出来高は18枚と薄かった。
 4月限は337.0円で終えて、同6.0円安。5月限は328.6円で終えて、同10.5円安で終えた。

 きょうの出来高は1,807枚で、うち日中は1,731枚。取組高は8,509枚になり、前日より116枚減少した。うち8月限は2,248枚で、同263枚減少した。9月限は3,677枚で、同204枚増加した。
 中心限月の9月限は324.5円が始まりで、326.0円が高値、312.7円が安値で、315.7円が引け。日足チャートは短い上ヒゲを引き、3円幅の下ヒゲを引いた9円弱幅の陰線を引いた。312.7円安値を付けたことで、3月26日の安値313.2円を下回った。チャート上は『もみ合い下放れ』ということになるのだが…。下げ止まるところは300〜305円の水準が予想される。

 上海ゴム9月限日中取引は、夜間取引安を受けて軟調に始まり、11時前に14,630元まで下げる場面があった。
しかし突っ込み警戒人気も強く、14,630〜14,720元間のもみ合い相場が続き、引け前に14,590元へ突っ込む下値波乱が入ったが、引けに買い戻されて前日比185元安の14,695元で終えている。
 この日も50万2,887枚と、大出来高になった。整理売りが出てようだ。取組高は23万4,470枚になり、前日より2,905枚減少した。
 戻り高値を出し切ったかもしれない。となれば今後の相場は、14,500元を試したあと14,000元を試しに行く展開になる可能性が強まりそうだ。
【オスマン】

11日(木)のゴムRSS3号は、軟調に始まったあと一段安になったが引けにかけ買い戻された。
2024/04/11
 10日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、見送り人気が強いなか小口売りに下げた。
 当限4月限は値が付かなかった。5月限は1枚の出来高で337.9円、前日比2.2円安になった。6月限と7月限が出来ず。8月限が5枚の出来高で329.2円のあと330.0円で終えて、前日比1.0円安。9月限は23枚の出来高で、327.7円のあと326.7円へ下げた。328.0円へ戻したが327.5円で終えて、前日比0.2円安。
 10月限〜3月限も、値が付かなかった。夜間取引の出来高は29枚と、最低水準だった。

 10日(11日分)の上海ゴム9月限夜間取引は、売り優勢となって15,000元台を割り込む相場になった。
 日中取引の決済値は15,090元だったが、夜間取引は決済値比40元安の15,050元で始まった。その後も売り優勢の展開が続き、取引半ばに14,800元まで突っ込む暴落相場になった。その後、買い戻しが入って、戻り歩調に転じたが、14,890元へ戻すのが一杯になって、引けに売られて前日比275元安の14,815元と15,000元台を割り込んで終えた。売買高(出来高)は27万5,450枚と急増した。

 11日のゴムRSS3号は、安寄りのあと下値を試したが、引けにかけて買い戻されて小幅安。
 6月限が334.0円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は336.0円)で寄り付き、7月限が329.4円(同332.6円)で寄り付いた。続いて8月限が夜間比2.9円安の327.1円で寄り付き、9月限が同4.1円安の323.4円寄り付いた。10月限が321.9円(同324.8円)で寄り付いた。
 5月限が9時06分に夜間比1.2円安の336.7円で始まった。4月限は日中を通じて値が付かなかった。

 9時の寄り付きに6月限〜10月限の五限月が値を付けたが、出来高が薄く『良く値が付いた』と感じさせられた。値が付いたあと9月限が321.3円へ、10月限が321.0円へ、8月限が324.7円へ、7月限が328.0円へ下げる展開となったが、売りが出つくしたあとは、売買が成立せず、値付き状態が悪くなった。
 午後になって、買い戻す動きが強まって、引けにかけて下げ幅を縮める展開になった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間取引の急落を継続する展開となって14,800元台後半の水準で往来した。
 夜間比変わらずの14,825元で始まり、買いが入って14,850元へ戻したが、すぐに売り直されて14,790元へ突っ込む相場になった。しかし、このあとは小口買いが優勢となって、ジリジリと水準を切り上げた。午前の取引終了前に14,920元まで戻し、その後に売り直されたが前日比170元安の14,920元で午前の取引を終えた。

 午後は買い優勢になる場面もあったが、14,950元への戻りで一杯して、その後は下値を試す動きで推移した。14時過ぎに14,875元まで突っ込んだが、引けに買い戻しが入り14,915元へ戻して、前日比175元安で終えた。
 きょうの出来高は50万3,422枚と、大出来高になった。夜間取引の出来高が急増していたことが寄与した。
 前日の反発幅を消してしまい、15,000元台を割り込んだ。改めて15,000元台相場の重さを感じさせられたところだ。もう少し15,000元台の反発基調で推移するか…とみていたが、意外にも上値の重さを感じさせられた。強そうに見えても、調子に乗った強気見通しは戒めたい。

 その後のRSS3号は、買い戻しが入って上げ幅を縮めた。
 4月限は日中を通じて値が付かなかった。5月限は339.1円へ反発して、前日比1.0円安になった。出来高は8枚。6月限は331.5円の安値を付けたまま終わって、前日比4.5円安になった。出来高は8枚と薄かった。
 7月限は331.0円へ反発して329.5円、同3.1円安になった。出来高は26枚。8月限は329.8円へ反発して328.1円、同2.9円安で終えた。出来高は174枚。
 9月限は327.4円へ反発して325.3円、同2.4円安になった。出来高は410枚だった。10月限は324.0円へ反発して、同0.8円安で終えた。出来高は30枚だった。

 きょうの出来高合計は685枚。日中は656枚。取組高は8,625枚で、前日比57枚増加した。うち8月限は2,511枚で、同43枚減少して、9月限は3,473枚で、同97枚増加した。
 中心限月の9月限は327.7円が始まりで、328.0円が高値、321.3円が安値で、325.3円が引け。短い上ヒゲを引き、4円幅の下ヒゲを引いた2円超幅の陰線。下値を試したが、用なしだった―という線だが、陰線で引けているので弱い線になる。依然、もみ合い圏での推移となっているので、放れるのを待つより手がない。
 上海ゴムが軟調になっているし、330円台で終えたのは9日だけということからして、下放れを考えておきたい。
【オスマン】

10日(水)のRSS3号は、反発のあと急落も引けにかけて戻した。上海ゴムは戻り高値更新。
2024/04/10
 9日(10日分)のゴムRSS3号夜間取引は、戻り売りが出て反落した。
 4月限が345.5円、前日比0.2円高、5月限は342.0円、同1.3円安で終えた。6月限は値が付かなかった。 
 7月限は336.3円、同1.1円安になり、8月限が331.5円へ下げて332.8円、同3.2円安。9月限が327.8円へ下げて330.1円、同2.9円安で終えた。10月限が324.2円へ下げて326.0円、同3.9円安で終えた。日中取引の反発を受けて、戻りを待っていた筋の売りが出てようだ。

 9日(10日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、直近の戻り高値を更新したあと、伸び悩んで終えた。
 日中取引の決済値は15,000元だったが、夜間取引は決済値比120元高の15,120元で始まった。直後に売りが出て15,060元へ反落したが、すぐに買い直されて反発した。暫く、もみ合ったが22時前に、まとまった買いが入り急伸する展開になり15,155元の直近高値まで上伸した。
 その後、売り買いが交錯してもみ合ったが、引けにかけて手仕舞い売りが出て反落する展開になり、15,045元まで下げた。引けにかけて買い直されて前日比75元高の15,075元で終えた。出来高は17万5,161枚。

 10日のゴムRSS3号は、反発して始まったあと急落したが、引けにかけて買い戻された。
 7月限が夜間比1.1円安の335.2円で寄り付き、8月限が同0.4円高の333.2円で寄り付いた。続いて9月限が同0.1円高の330.2円で寄り付き、10月限が同2.4円高の328.4円で寄り付いた。
 しばらく、この四限月の取引が続き、11時41分に4月限が夜間比3.4円安の343.1円で始まり、5月限が同0.6円高の342.6円で始まり、6月限が同同0.8円安の339.2円で始まった。
 
 値が付いたあとは、小口の買いが入って小幅上伸した。
 9月限が332.8円へ上伸して、8月限が335.7円へ、7月限が337.8円へ、10月限が329.5円へ上伸したが、すぐに買いが途絶えて上伸が止まってしまった。
 その後は戻り売りが出て、軟調展開を強いられた。

 きょうの上海ゴム9月限は堅調に推移したが、午後になって伸び悩み、夜間取引の上げ幅を削って終えた。
 夜間取引比10元高の15,085元で始まり、その後も小口買い優勢が続き水準を切り上げた。10時前に15,145元を付けたが、その後は売り優勢になって反落した。11時ごろに15,050元まで下げて、買い戻しが入って反発に転じて15,110元、前日比110元高で午前の取引を終えた。
 午後は売り優勢の展開になって14時過ぎに15,030元まで下げた。その後は小口買いが優勢となって15,080元まで反発したが、前日比70元高の15,070元で終えた。
 上値が重く感じられたが、意外と強い相場が続いた。3月19日の15,780元の高値挑戦の動きがあるかも知れない。

 その後のRSS3号は、手仕舞い売りが出て反落して、引けに買い戻されたが大幅安で終えた。
 4月限が343.0円へ下げて345.0円、前日比0.3円安になった。5月限は336.6円へ下げて340.1円。同3.2円安になった。6月限が335.1円へ下げて336.0円で終えて、同4.0円安になった。
 7月限は331.9円へ下げて332.6円、同4.8円安になった。8月限が328.5円へ下げて331.0円、同5.0円安になった。9月限が325.9円へ下げて327.7円、同5.3円安になった。10月限が324.8円へ下げて、同5.1円安で終えた。
 
 きょうの出来高は1,177枚、前日より706枚減少した。うち日中は824枚と薄かった。
 取組高は8,568枚になり、前日比113枚増加した。うち8月限が2,554枚で、同150枚減少した。9月限が3,376枚になり、同337枚増加した。
 中心限月の9月限は333.7円が始まりで334.9円が高値、325.9円が安値で327.7円が引け。上下にヒゲを引いた6円幅の陰線。前日の陽線を裏返したような陰線。前日に上放れそうな線が立ったが、きょうの陰線で仕切り直しの格好になった。
依然として、もみ合い、横ばい相場が続いている。上に放れなかったので、下に放れるのか…?
【オスマン】

9日(火)のゴムRSS3号は、下値を試す動きのあと上海ゴム大幅上伸を受けて急伸して終える
2024/04/08
 8日(9日分)のゴムRSS3号夜間取引は、高安マチマチになった。
 4月限が342.0円、前日比0.3円高。5月限は335.9円へ下げたあと339.4円へ戻したが、同3.7円安になった。6月限は335.1円のあと336.0円で終えて、同1.0円高。
 7月限は332.3円、同0.3円安。8月限は330.0円のあと328.5円へ下げたが、329.1円へ戻して同0.5円高になった。9月限は325.0円へ下げたあと、327.2円へ戻して、同1.7円高で終えた。夜間取引の出来高は236枚と、通常ペースだった。

8日(9日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、反発して終えた。
 日中取引の決済値は14,775元だったが、夜間取引は85元高の14,860元で始まった。その後も買い優勢が続いて取引半ばには14,955元まで続伸した。
 直近の高値を付けたことで、手仕舞い売りが出て反落したが、大きくは下げずに14,860元への押し目構成になった。その後、引けにかけて買い直されて、前日比140元高の14,915元と、直近の高値を付けて終えた。
 9日の相場で15,000元台に乗せる展開が入るか、どうかに注目したい。

 9日のRSS3号は、高寄りした。その後に反落したが、上海ゴムが午後高になったのを受けて、急伸して終えた。
 8月限が夜間比3.0円高の332.1円で寄り付き、9月限が同2.7円高の329.9円で寄り付いた。
 9時16分に6月限が同3.5円高の339.5円で始まり、7月限が同2.4円高の334.7円で始まった。9時30分に10月限が327.5円(夜間取引が出来ず、気配値は324.9円)で始まった。10時13分に5月限が同変わらずの339.4円で始まった。4月限は11時04分に同2.0円安の340.0円で始まった。

 それぞれの限月に値が付いたあとは、売り優勢の展開になって反落相場になった。
 10月限が325.2円へ反落して、6月限が335.9円へ、7月限が332.6円へ、8月限が329.8円へ、9月限が326.5円へ下げた。
 しかし、売りが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口の買いが入りだして、反発展開になっていった。

 きょうの上海ゴムが始まったあと、暫くもみ合っていたが、10時半を過ぎるころから急上昇に転じた。
 14,940元で始まったあと、暫く14,900元を挟んだもみ合いで推移したが、10時半過ぎに上昇に転じる動きになって15,000元台に乗せる展開となり、15,140元まで続騰した。このあと反落したが、午前の取引を前日比335元高の15,110元で終えた。
 午後は再び買い優勢となって、一時15,175元高値を付ける相場になった。このあと売り買いが交錯するなか、やや売り優勢となって反落したが、前日比365元高の15,140元で終える暴騰相場になった。

 こうした上海ゴムの急騰相場を受けて、RSS3号は午後高の展開になった。
 4月限が345.3円で終えて、前日比3.6円高になった。5月限は343.3円、同0.2円高に留まったが、6月限は340.0円、同5.0円高と上伸した。
 7月限は338.3円を付けて337.4円、同4.8円高になった。8月限は336.7円を付けて336.0円、同7.4円高になった。9月限は333.6円を付けて333.0円、同7.5円高になった。10月限は329.9円、同5.0円高になった。

 出来高は1,883枚。うち日中は1,647枚と膨らんだ。
 取組高は8,455枚で、前日比179枚減少した。4月限が148枚減少して400枚になった。8月限が137枚減少して2,704枚、9月限が144枚増加して3,039枚に膨らんだ。
 中心限月の9月限は326.4円が始まりで333.6円が高値、325.0円が安値で333.0円が引け。日足線は1.4円幅の下ヒゲ、0.6円幅の上ヒゲを引いた7円弱幅の陽線が立って、1日の332.6円を上抜いたので、『上放れ』と見られなくもない。しかし、前日の335.9円を上抜けなかったが気になる。
 なお9月限だけでなく、4月限を除く他の限月も、前日の高値を上抜けなかった。ちなみに4月限は345.3円を付けて戻り高値を付けた。このことからすると、強く見える線が立ったが、上値が重そうに感じる。戻り高値を追っかけて、買うのは控えたい。
【オスマン】

8日(月)のRSS3号は、下値を試した直後に急反騰に転じたが、引けにかけて売り直される。
2024/04/05
 週明け8日のゴムRSS3号は、堅調に寄り付いたが、あとから値が付いた限月は安く始まった。
 8月限が夜間比0.4円高の328.4円で寄り付き、9月限が同0.1円高の325.3円で寄り付いた。
 9時15分に10月限が320.2円(夜間取引が出来ず、気配値は323.9円)で始まり、9時27分に7月限が夜間比5.5円安の325.5円で始まった。9時32分に5月限が同2.8円安の333.7円で始まり、9時36分に6月限が同4.4円安の329.5円で始まった。10時03分に4月限が同0.3円安の336.5円で始まった。

 それぞれに値が付いたあと、やや売り優勢の展開になって、9月限が318.9円へ下げて、10月限が319.4円へ下げて、8月限が322.0円へ下げた。6月限も329.2円へ下げたが、売りが出つくすのが早く、その後は小口の買い戻しが入り反発展開になった。

 小口買いが入り、戻り歩調に転じたのを受けた強気筋の買いが入り、各限が揃って急反発に転じる動きに繋がった。
 きょうの上海ゴムが軟調に始まった直後、急反発に転じて10時半過ぎに14,800元台まで棒上げしたことが伝わり、RSS3号は一気に買い優勢の取引状況になった。
 
 上海ゴム9月限(中心限月)は、『清明節』休暇前の決済値が14,590元であったが、休暇が明けたきょうの始まりは決済値比75元安の14,515元だったが、すぐに活発な買いが入ってきて、一気に上昇する展開になった。
 10時前に14,800元台に乗せる上伸となり、その後も買い優勢が続いて11時前に14,960元と、直近の戻り高値を更新する相場になった。
 この勢いで15,000元台を回復するのか…と思わせるほど、相場に勢いが感じられたが…。
 しかし、14,960元を付けたあと売買高が減少して、やや売り優勢に転換したこともあって、反落する動きになった。午前の終わりは14,840元となり、前日比250元高。

 午後は売り優勢が続いて14,750元まで下げる場面もあったが、売りが出つくのが早く、買いが入って前日比260元高の14,850元で終える相場になった。
 15,000元台が付くかと思われたが、14,960元で止まってしまった。高値を付けあと、売買高が薄くなったのが気になるし、14,800元を超えると『強い値頃抵抗』が感じられたので、ここの場面は慎重に見極めていきたい。

 連休明けの上海ゴムが大幅高になったのを受けたRSS3号は、軟調展開から一気の暴騰相場になった。
 5月限が344.0円へ朝方の安値から10.3円幅の暴騰になり、6月限が340.6円へ同11.4円の暴騰になった。7月限は339.2円へ同13.6円の暴騰になり、8月限が337.7円へ同15.7円幅の暴騰になった。
 9月限は335.9円へ同17.0円幅の暴騰になり、10月限が334.2円へ同14.8円幅の暴騰になった。
 
 このような高値を付けたあとは、戻り待ちの手仕舞い売りや、弱気筋の売りが出て伸び悩む相場になった。
 結局、各限は安値を付けたと高値を付けたが、その後は上げ幅の半分ほどを下げるという、波乱相場を演じた。

 4月限は341.7円で終えて、前日比4.4円高になった。出来高は6枚。5月限は343.1円、同6.1円高で終えた。出来高は8枚。6月限は335.0円、同1.0円高で終えた。出来高は68枚。
 7月限は332.6円、同1.8円高で終えた。出来高は41枚。8月限は328.6円、同1.1円高で終えた。出来高は731枚と膨らんだ。9月限は325.5円、同0.3円高。出来高は1,811枚に上った。10月限は324.9円、同1.0円高。出来高は187枚だった。

 中心限月の9月限は325.2円が始まりで335.9円が高値、318.9円が安値で325.5円が引け。10円幅の上ヒゲを引き、7円幅の下ヒゲを引いた0.3円幅の陽線。ヒゲが長いが『十字線』になっており、気迷っている線。
 335.9円と11日振りの戻り高値を付けたことで、一見すると『もみ合い上放れ』に見えるが…。
 330円台に乗せたが、引けは320円台に落ち込んでいるので、上放れ相場になっていない。
 依然、逆張り相場が続いているが、11日間もみ合ってきたので、ソロソロ『上』か『下』かに放れる時期が迫ってきた感じだ。放れたほうに付いていこうと思う。
【オスマン】

5日(金)のRSS3号は、見送られて小口の売買に小浮動。期中限月は前日の反発幅を下げる
2024/04/05
 4日(5日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買のなかマチマチになった。
 4月限は5枚の出来高に336.0円、前日比0.6円安。5月限は3枚の出来高に334.9円のあと334.5円、同2.5円安。6月限は1枚の出来高に335.5円、同2.4円高になった。7月限は2枚の出来高に332.4円を付けたが、333.0円へ戻して同1.0円高になった。
 8月限は8枚の出来高に330.7円のあと327.5円へ下げて、前日比2.0円安。9月限は60枚の出来高に、328.8円のあと325.0円へ下げて、327.0円へ戻したが同0.3円安で終えた。10月限は21枚の出来高に325.0円のあと322.1円へ急落したが、326.6円へ戻して前日比0.5円高になった。
 11月限〜3月限は出来ず。この日の合計出来高は100枚と薄かった。

 5日のRSS3号は、ポジション調整売買が中心となって、限月ごとに高安マチマチになった。
 8月限が夜間比0.1円安の327.4円で寄り付き、9月限が同1.7円安の325.3円で寄り付いた。 
 このあと暫らく新たな限月に値が付かず、9時33分に7月限が夜間比2.0円安の331.0円で始まり、9時37分に4月限が同変わらずの336.0円で始まった。
 10時43分に5月限が同1.8円高の336.3円で始まり、10時46分に6月限が同1.1円安の334.4円で始まった。10月限は11時34分に夜間比2.6円安の324.0円で始まった。
 4月限〜10月限に値が付いたが、限月ごとに売り、買い玉の出合い次第のマチマチの相場展開になった。

 きょうは週末事情で、ポジション調整の動きが強まる場面になったが、上海ゴムが休場(清明節)しているため、整理色が一段と強まった相場になった。
 
 4月限は336.0円で始まったあと、引け間際の15時07分に337.3円を付けて、前日比変わらずで終えた。出来高は22枚。取組高は555枚で、前日比5枚の減少。
 5月限は336.0円へ下げたが、引けに337.0円へ戻して、同変わらずで終えた。出来高は15枚。取組高は661枚で、同3枚減少。
 6月限は334.4円のあと値が付かず、引け前に334.0円を付けて、これが終値となり同0.9円高。出来高は2枚。取組高は693枚で、同2枚の減少。
 7月限は331.0円のあと330.7円へ反落したが、330.8円へ戻して同1.2円安で終えた。出来高は3枚。取組高は774枚で、同19枚減少。

 8月限は寄りあと327.5円へ下げたが、引け前に329.1円へ反発して327.5円へ売り直されて、前日比2.0円安で終えた。出来高は124枚。取組高は3,145枚で、同131枚減少。
 9月限は寄りあと325.0円へ下げたが、引け前に327.0円へ反発したが325,2円へ下げて、同2.1円安。出来高は195枚。取組高は2,532枚で、同22枚増加。
 10月限は324.0円のあと323.8円へ下げたが、323.9円で終えて同2.2円安。出来高は4枚。取組高は128枚で、同16枚増加。
 
 日中取引の出来高は365枚。夜間取引との合計出来高は465枚。前日は434枚だったから31枚増加した。今週一週間は、1日は610枚、2日が711枚、3日が947枚、4日が434枚、5日が465枚と、1,000枚を超える日がなかった。
 中心限月9月限は328.8円が始まりで高値になり、325.0円が安値で325.2円が引け。短い下ヒゲを引いた3円超幅の陰線。2日から続いている、もみ合い圏内での陰線で、方向感が見えない。
 ただ、上値(戻り)が重そうに感じるので、来週は下値を試す展開になるかも知れない。その場合、3月26日に付けた313.2円を試す動きが予想される。
 上に(反発)行った場合でも330円台を回復しなければ、完全な買い転換にならない。
【オスマン】

4日(木)のRSS3号は、見送り人気が強まり閑散になったが小高く引けた。上海ゴムは休場。
2024/04/04
 きょう4日と、明日5日の両日、上海ゴムは『清明節』のため休場。
 このためゴムRSS3号相場は、手がかり材料を失って超閑散な市場になり、小口の売り買いに小浮動。
 
 3日のゴムRSS3号夜間取引は、マチマチの相場になった。 
 4月限は値が付かなかった。5月限は1枚の出来高に333.3円、前日比0.7円安。6月限も値が付かなかった。
 7月限は2枚の出来高に328.8円のあと328.2円、前日比2.8円安と大きく下げた。8月限は11枚の出来高に327.8円のあと325.5円を付けて326.5円、同1.2円安。
 9月限は136枚の出来高に326.3円を付けたが、323.3円へ下げて325.0円、同0.8円安で終えた。
 10月限〜3月限も値が付かなかった。夜間取引の合計出来高は150枚と薄かった。

 4日のRSS3号は、閑散とした市場になり小動きも、小幅高で終えた。
 6月限と8月限、9月限の三限月が9時に寄り付いた。6月限は333.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は333.1円)で寄り付き、8月限が夜間比0.4円高の326.9円で寄り付いた。9月限が同変わらずの325.0円で寄り付いた。
 このあと9時27分に10月限が夜間比0.2円高の323.8円で始まり、9時52分に7月限が同5.0円高の333.2円で始まった。5月限は午後になって12時17分に夜間比3.7円高の337.0円で始まった。当限の4月限は、日中を通じて値が付かなかった。

 上海ゴムが休場となっているため、手がかり材料が無く、中国筋の介入も乏しく、閑散とした市場になった。
 ひとまず、それぞれの限月に値が付いたが、その後も売買が成立する限月が乏しく『開店休業』のような相場が続いた。

 4月限は値が付かず、売り気配が338.6円で、買い気配が336.5円の状態で終えた。
 5月限は日中を通じて337.0円の一本値となり、前日比3.0円高で終えた。日中の出来高は2枚。取組高は664枚で、前日に比べて3枚減少した。夜間取引の出来高が1枚だった。
 6月限も333.1円の一本値で、同変わらずで終えた。出来高は1枚。取組高は695枚で、同1枚減少した。

 7月限は333.2円から332.0円へ下げたが、同1.0円高。出来高は6枚で、取組高は793枚、同4枚増加した。
 8月限は326.9円のあと331.2円へ上伸したが、329.5円へ反落して同1.8円安。出来高は69枚で、取組高は3,276枚、同262枚減少した。
 9月限は325.0円から329.4円へ上伸して、327.3円へ反落したが同1.5円高。出来高は197枚で、取組高は2,510枚になり同92枚増加した。
 10月限は323.8円のあと326.1円へ上伸して、同2.5円高。出来高は9枚で、取組高は112枚、同3枚増加した。

 きょうの出来高は434枚。うち日中は284枚と、記録的な少ない出来高になった。取組高は8,653枚で、前日比156枚減少した。
 中心限月の9月限は325.8円が始まりで329.4円が高値、323.3円が安値で327.3円が引け。日足線は上・下に短いヒゲを引いた小幅の陽線。『コマ線』がたったが、変化が起きそうな型になっていない。
 320円台のもみ合いが続いているが、次第に上値(戻り)が重くなる気がしている。
 明日も、きょうのように閑散・小動きの相場が続きそうだ。様子をみていたい。
【オスマン】

3日(水)のゴムRSS3号は、買い戻しが入って反発したが、買いが出つくすと上げ幅を削った。
2024/04/03
 2日(3日分)のゴムRSS3号夜間取引は、整理売りに反落した。
 当限の4月限は、値が付か付かなかった。5月限は1枚の出来高に331.0円、前日比2.3円安になった。6月限は10枚の出来高で330.6円のあと329.4円、同2.4円安になった。7月限は2枚の出来高になって328.4円、同2.4円安になった。
 8月限は46枚の出来高で325.3円のあと326.7円へ上げたが、326.0円へ下げて前日比0.4円安になった。9月限は58枚の出来高で323.1円を付けたあと、325.2円へ上伸して324.9円、同0.6円安。10月限は20枚の出来高で、322.0円のあと320.3円、同3.7円安になった。合計出来高は137枚と薄かった。

 2日(3日分)の上海ゴム9月限の夜間取引は、小小口売りが優勢になってジリ安。
 日中取引の決済値が14,685元だったが、夜間取引は決済値比40元安の14,645元で始まり、直後に14,705元へ反発したが、すぐに売り直されて14,645元へ下げた。
 しかし再び買い優勢となって14,725元へ反発したが、その後は売り優勢が続いて前日比マイナス圏の展開が続き、前日比75元安の14,610元で終える相場になった。

 3日のRSS3号は、上海ゴム夜間取安を受けた売りに軟調に始まった。
 6月限が夜間比変わらずの329.4円で寄り付き、8月限が同0.8円安の325.2円で寄り付き、9月限が同0.7円安の324.2円で寄り付いた。
 9時21分に7月限が夜間比0.5円高の328.9円で始まり、9時26分に10月限が同3.7円高の324.0円で始まった。10時51分に4月限が333.0円(夜間取引は値が付かず、気配値は335.0円)で始まった。
 なお5月限は引け間際の15時09分に334.8円で始まって334.0円、前日比0.7円高で終える相場になった。

 4月相場が始まったというのに、売買が盛り上がってこない。8月限を手仕舞って9月限に乗り換える売買が出ているが、他の限月は解け売買(建玉の整理売買)に終始している状況。
 値が付いたあとも小口の売りが出て8月限が324.3円へ、9月限が323.0円へ、7月限が328.7円へ、10月限が322.5円へ下げる相場になった。しかし売りが出つくすのも早く、その後は買い戻しが入り小戻す相場に転じた。

 きょうの上海ゴム9月限は、下値を試す動きが強まった。
 夜間終値と同値の14,610元で始まり14,635元へ小戻したが、すぐに売り優勢になり下げ出した。少しまとまった売りが出て下げ幅を拡大、10時15分に14,530元まで下げた。
 その後も売り優勢が続いて11時前に14,500元まで下げて、やっと買い戻しが入る展開になり反発に転じた。しかし下げ幅を大きく戻すことが出来ず14,570元で午前の取引を終えた。
 午後は買い戻しが入り反発に転じたが、14,630元で止まってしまい、その後は14,480元まで急落したあと買いが入ったが、前日比175元安の14,510元で終える相場になった。

 上海ゴムが軟調に推移したが、RSS3号は引けにかけて買い戻された。
 4月限は332.0円まで下げたが336.6円へ反発して、前日比1.6円高。出来高は7枚。取組高は549枚で、前日比30枚増加。
 5月限は先に記した通り、334.0円、前日比0.7円高。出来高は2枚。同667枚で1枚減少。
 6月限は336.2円を付けて333.1円、同1.3円高になった。出来高は14枚。同696枚で19枚減少。
 7月限は333.7円を付けて331.0円、同0.2円高で終えた。出来高は34枚。同789枚で27枚増加。

 8月限は330.8円を付けたが、327.7円で終えて同1.3円高。出来高は229枚。同3,538枚で18枚減少。
 9月限は328.8円を付けたが、325.8円で終えて同0.3円高で終えた。出来高は449枚。同2,418枚で383枚増加。
 10月限は326.2円を付けたが、323.6円で終えて同0.4円安になった。出来高は75枚。同109枚で75枚増加。

 中心限月の9月限は323.9円が始まりで328.8円が高値、323.0円が安値で325.8円が引け。長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた2円弱の陽線。もみ合い圏のチャートになって、依然として方向感が見えてこない。
 もうしばらく。320円台のもみ合い相場が続くとみて、逆張り方針で対処していきたい。
 ただ、いずれ先行きは『下げ相場』を見通していくのが良いと思っているが…。
【オスマン】

2日(火)のRSS3号は、夜間取引で反発に転じたが、日中取引では反発幅を削って終えた。
2024/04/02
 1日のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り小幅反発になった。
 4月限が12枚の出来高で336.6円、前日比2.4円高。5月限も12枚の出来高で336.1円、同2.6円高で終えた。6月限は1枚の出来高で334.7円、同3.1円高で終えた。
 7月限が7枚の出来高で332.7円を付けて332.4円、同2.4円高。8月限は46枚の出来高で331.2円を付けて329.0円、同2.0円高。9月限は92枚の出来高で330.7円を付けて327.5円、同2.4円高。10月限は1枚の出来高で328.3円、同3.8円高で終えた。合計出来高は171枚。

 1日の上海ゴム9月限の夜間取引は、買い戻しに反発で始まったが、次第に売りが出て上げ幅を崩した。
 1日の日中取引の決済値は14,650元だったが、夜間取引は決済値比175元高の14,825元で始まった。この勢いで15,000元回復へ繋がるかと期待したが、直後から売り優勢となって上げ幅を崩す展開になった。
 引け前に14,705元まで下げたが、引けにかけて買い戻しが入り反発に転じて、前日比95元高の14,745元で終える相場になった。
 14,800元への戻りの重さが、改めて感じさせられた。

 2日のゴムRSS3号は、マチマチで始まったあと小口売りが優勢となって上げ幅を削った。
 7月限が夜間比0.1円安の332.2円で寄り付き、8月限が同変わらずの329.0円で寄り付いた。9月限も同変わらずの327.5円で寄り付いた。このあと暫らく、この三限月の取引が続いた。
 10時28分になって4月限が同1.8円安の334.8円で始まった。
 更に遅れた11時04分に5月限が同3.0円安の333.1円で始まり、6月限が同3.1円安の331.6円で始まった。10月限が同4.3円安の324.0円で始まった。各限が、前日の夜間取引の反発幅を削って始まった。
 夜間取引の上げ幅を削る展開になったことで、さすがに買い戻しが入る相場になった。このため8月限が329.5円へ、9月限が327.9円へ小幅反発する相場になったが、買いが続なかった。

 きょうの上海ゴム9月限は、夜間取引の上げ幅を崩して、前日比マイナスとなって終えた。
 夜間比10元高の14,755元で始まった。しかし、直後から売り優勢となり、ジリジリ下げる展開になった。10時前に前日比(決済値)を割り込んで14,630元安値を付けた。流石に売りが控えられて、下げ渋る展開になったが、しばらく前日比を挟んだもみ合いで推移した。11時前に14,695元まで戻したが、また売り直されて、午前の取引を前日比変わらずとなる14,650元で終えた。
 午後は再び売り優勢が続き14,615元へ下げたあと14,655元へ戻したが、その後に売り直されて14,580元へ突っ込み、引けに買い戻されたが前日比35元安の14,615元で終える相場になった。
 14,800元台の重さが、きょうも感じられた。

 その後のRSS3号は、売り優勢となって昼前に安値を付けたが、引けにかけて買い戻された。
 4月限は332.5円まで下げたが335.0円へ戻して、前日比0.8円高。出来高は21枚。5月限は333.1円のあと333.3円へ戻したが、前日比0.2円安。出来高は2枚。6月限は331.6円のあと331.8円、同0.2円高。出来高は2枚。
 7月限は328.3円のあと330.8円へ戻して、同0.8円高になった。出来高は18枚。8月限は324.6円へ下げたあと326.4円へ戻して、同0.6円安になった。出来高は214枚。9月限は322.3円のあと325.5円へ戻して、同0.4円高で終えた。出来高は277枚。10月限は322.5円へ下げて324.0円、同0.5円高。出来高は5枚。

 きょうも見送り人気が強く、小口の売り買いに小浮動した相場になった。
 出来高は711枚。うち日中は540枚だった。取組高は8,332枚で、前日より31枚増加した。4月限が同24枚増加して519枚になった。8月限は同129枚減少して3,556枚になった。9月限が同109枚増加して2,035枚になった。
 中心限月の9月限は326.7円が始まりで330.7円が高値、322.3円が安値で325.5円が引け。上下に少し長いヒゲを引いた1円超幅の陰線。『十字線』になっているので、次の線は上に行くか、下に行くか分からない。
 上に行くには332.6円を超えなければいけないので、きょうのような相場では難しい。下に行くには320円台を割り込むかどうかにかかっている。
 目先の相場を、決めてかかるのは難しい。方向が見えてくるまで、320円台の逆張り相場とみておくのが無難のようだ。
【オスマン】

1日(月)のゴムRSS3号は、見送り人気が強いなか小口売りが優勢となって急反落で終える。
2024/04/01
 早くも4月相場が始まった!!
 きょうのゴムRSS3号は、見送り人気が強まって、小口の売り買いに高安マチマチで始まった。
 8月限が夜間比0.7円安の330.7円で寄り付き、9月限が同変わらずの329.0円で寄り付いた。9時の寄り付きに値が付いたの、この二限月に留まった。
 9時06分に10月限が328.4円(夜間取引は出来ず、気配値は327.7円)で始まり、9時19分に7月限が332.1円(同333.7円)で始まった。このあと10時06分に5月限が333.5円(同337.5円)で始まり、11月15分に6月限が331.9円(同333.7円)で始まり、11時20分に4月限が夜間比4.9円安の334.2円で始まった。

 それぞれに値が付いたあと、小口買いが入り小幅高になった。時系列でみると9時06分に8月限が332.2円を付けて、9時07分に9月限が330.6円を付けた。11時22分に4月限が334.5円の高値を付けた。買いが出つくすのが早く、出つくしたあとは小口の売りにジリ安展開へ移行した。

 きょうの上海ゴム9月限(中心限月)は、軟調に始まったあと、ジリジリと上昇して引け高で終えた。
 前週末の夜間取引は14,660元、前日比55元高で終えていた。一時14,470元の高値を付けたが、その後は戻り売り優勢となってジリ安で推移した。

 きょうは軟調に始まった。すぐに売り優勢となり14,510元まで下げたが、突っ込み買いが入り14,635元まで急反発に転じた。直後に再び売り優勢となって14,550元まで急落した。このあと薄い売買のなかジリジリと水準を高める展開となり、午前の取引を前日比45元高の14,650元で終えた。
 午後も買い優勢の展開が続いて、ジリジリと水準を切り上げ、引け前に急伸して14,810元を付けて、前日比175元高の14,780元で終えた。
 出来高は41万3,896枚と好調。取組高は22万0063枚。
 きょうのような展開だと、明日、明後日にも15,000元台を回復する期待が強くなる。

 その後のRSS3号は、見送り人気が強まり、各限月が満足に値が付く状態でなかった。
 4月限が333.5円へ下げたが334.2円へ小戻したが、前日比4.1円安で終えた。出来高は12枚と薄かった。取組高は495枚。
 5月限は333.5円の一本値で、前日比4.0円安。出来高は1枚に留まった。取組高は670枚。
 6月限は331.6円へ下げて、前日比2.1円安で終えた。出来高は2枚だった。取組高は716枚。
 
 7月限は327.4円へ下げたが330.0円へ戻して、同1.2円高になった。出来高は10枚に留まった。取組高は738枚。
 8月限は325.8円へ下げて327.0円へ戻したが、同2.8円安で終えた。出来高は165枚と少し増えた…。取組高は3,685枚。
 9月限は324.5得へ下げて325.1円へ戻したが、同3.5円安で終えた。出来高は281枚だった。取組高は1,926枚。
 10月限は324.0円を付けて324.5円、前日比3.2円安で終えた。出来高は10枚。取組高は28枚。

 4月相場が始まったが、出来高は低調。合計で610枚と夜間取引並みの少なさ。うち日中は483枚だった。
 取組高は8,301枚。昨日に比べて147枚増加した。
 中心限月の9月限は、332.6円が始まりで、高値も332.6円、安値が324.5円、引けは325.1円。戻り高値で始まったが7円超幅の陰線になった。
 明日の相場が陰線になるなら、下げに拍車がかかる。反発するなら325円を挟んだもみ合いになろう。
【オスマン】

29日(金)のRSS3号は、週末事情を受けた売買玉の出合い次第となってマチマチで終えた。
2024/03/29
 28日(29日分)ゴムRSS3号夜間取引は、月末を控えた整理売りに急落した。
 当限の4月限は330.3円まで下げて331.7円、前日比2.8円安。出来高は37枚。5月限は331.4円へ下げて331.5円、同2.7円安。出来高は8枚。6月限は331.7円の安値引けになって、同2.3円安。出来高は21枚。7月限は326.6円の安値引けになって、同4.6円安と大きく下げた。出来高は7枚と薄かった。
 8月限は323.2円へ下げて325.4円、同4.4円安になった。出来高は134枚。9月限は320.0円へ下げて321.1円、同5.1円安になった。出来高は203枚。10月限は319.8円、同2.5円高。出来高は15枚。

 28日(29日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、高寄りのあと売りが出て反落。その後、買い戻されて小幅高。
 日中取引の決済値は14,280元だったが、夜間取引は決済値比130元元高の14,410元で始まった。直後から売り優勢になり、ダラダラ下げる展開が続いた。22時過ぎに14,290元まで下げて、やっと止まった。その後、買い戻しが入って小幅反発したが、前日比45元高の14,325元高で終える相場になった。
 14,200元台に落ち込むと、『底堅さを感じる』相場になる。このことからすると大崩れはなさそうだが…。

 29日のRSS3号は、上海ゴムの堅調を受けた買いと、週末事情からの手仕舞い売りに高安マチマチになった。
 8月限と9月限、10月限が9時の寄り付きに値が付いた。8月限は夜間比1.4円高の326.8円で寄り付き、9月限が同3.3円高の324.4円で寄り付いた。10月限が同1.6円高の321.4円で寄り付いた。
 このあと9時53分に7月限が同3.4円高の330.0円で始まり、10時55分に6月限が同2.3円高の334.0円で始まった。11時35分に4月限が同6.1円高の337.8円で始まり、11時46分に5月限が同6.0円高の337.5円で始まった。週末・月末事情を受けて、値付き状態が悪くなった。

 きょうの上海ゴム5月限は、急反発する場面があったが、買いが続かず小口の戻り売りを浴びる相場になった。
 夜間取引比5元高の14,330元で始まり、ジリ高で推移する展開になり、10時過ぎに14,435元へ上伸した。しかし、直後に14,345元へ急落する波乱になった。午前の取引は前日比155元高の14,435元で終えた。
 午後は小口の売り買いが交錯してもみ合い展開になったが、やや売り優勢の取引が続き引け前に14,405元へ反落した。引けに持ち直して結局、前日比140元高の14,420元で終える相場になった。
 14,400元台で終えた。この調子だと、来週は反発基調を維持する可能性が強いと思う。

 その後のRSS3号は、小口の売り買いにマチマチの動きになった。
 4月限は337.7円を付けたあと338.3円へ小幅高となり、この値で引けて前日比3.8円高。出来高は7枚と薄かった。5月限は337.5円の一本値で、前日比3.3円高。出来高は1枚。6月限は339.2円を付けたあと333.7円へ反落して、前日比0.3円安。出来高は28枚。
 
 7月限は328.6円へ下げたあと335.9円へ反発したが、328.8円へ反落して前日比2.4円安になった。出来高は51枚と薄かった。8月限は326.7円のあと333.0円へ反発したが、329.8円へ反落して前日比変わらず。出来高は358枚。9月限は323.6円のあと330.9円へ上伸して328.6円、同2.4円高になった。出来高は385枚。10月限は321.4円で始まって327.7円へ上伸して、同10.4円高。出来高は6枚。

 きょうは週末・月末という事情で、活発な動きがなかった。ポジション調整の動きが強かった。
 出来高は1,287枚で、日中は837枚と薄かった。取組高は8,154枚で、前日より17枚減少した。うち8月限は3,699枚で、同520枚減少、9月限は1,766枚で、同484枚増加した。
 中心限月の9月限は、327.7円が始まりで、330.9円が高値、320.0円が安値、引けが328.6円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、長い下ヒゲを引いた1円弱幅の陽線。下値は買われるが、上値を追っかけて買う筋もいないという線。10日移動平均線が『戻りのネック』になっている。5日移動平均線が下値をサポートンしそうだが、信頼性に乏しい。
 18日の364.0円から、26日の313.2円への50.8円幅の下げに対する0.38(19.4円幅)戻しとなる332.6円を見ているが、達成したあと売り直される相場とみておきたい。戻り売り有利の相場だ。
【オスマン】

28日(木)のRSS3号は、軟調に始まって下値を試したが、午後に上伸して急反発で終える。
2024/03/28
 27日(28日分)のゴムRSS3号夜間取引は、下値を試す動きを強いられた。
 4月限は値が付かなかった。5月限は1枚の出来高で323.7円、前日比5.0円安。6月限は20枚の出来高で327.2円から323.8円へ下げて、同4.2円安。7月限は8枚の出来高で325.6円から323.4円へ下げて、同2.8円安で終えた。
 8月限は24、枚の出来高で322.0円から319.2円へ下げて320.1円、同3.5円安。9月限は66枚の出来高になって319.6円から321.5円へ反発したが、316.1円へ急落して316.8円、同4.4円安で終えた。10月限〜3月限は値が付かなかった。合計出来高は119枚と薄かった。

 27日(28日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、売り優勢となって軟調に推移した。
 日中取引の決済値は14,405元だったが、夜間取引は決済値比135元安の14,270元で始まった。しばらく小口の売り買いが交錯してもみ合いで推移したが、22時過ぎに買いが途絶えて、売り優勢になりガタンと下げた。14,210元まで下げて、引けにかけて買い戻しが入ったが、前日比165元安の14,240元で終える相場になった。
 出来高は7万0756枚。取組高が11万4,224枚となり、前日比1万0210枚減少した。建玉整理売買から下げた格好。28日も整理色の強い相場になりそうだ。

 28日のゴムRSS3号は、始まったあと軟調になったが、午後に急反発して前日比プラス相場になった。
 5月限が夜間比0.4円安の323.3円で寄り付き、6月限が同1.1円安の322.7円で寄り付いた。8月限が同1.9円安の318.2円で寄り付き、9月限が同1.3円安の315.5円で寄り付いた。9時01分に7月限が同4.4円安の319.0円で始まった。
 値が付いたあとも売り優勢が続いて6月限が322.0円へ下げて、8月限が317.0円へ、9月限も314.4円へ下げた。しかし売り優勢が長く続かず、突っ込みに対する警戒人気と、買い戻しが入る動きになり下げ止まった。

 きょうの上海ゴム5月限は、始まり後しばらくは軟調に推移したが、10時台になると買い優勢になり反発した。
 夜間取引比変わらずの14,240元で始まり、小口の売りに軟調に推移した。10時過ぎに、まとまった売りが出て14,170元まで突っ込んだ。しかし、売りが出つくすのが早く、V字型の反発に転じて10時半過ぎに14,300元台を回復する相場になった。午前の取引終了前に14,390元を付けて14,360元で午前の取引を終えた。
 午後は14,395元で始まったが、戻り売りを浴びて14,330元まで反落した。しばらくもみ合ったが、引けにかけて買い優勢になり、前日比プラス圏へ浮上して30元高の14,435元で終えた。
 14,170元まで突っ込んだので『底割れか』と思ったが、買い戻された。コツンと底を叩いたかもしれない?

 その後のRSS3号は、上海ゴムの反発を受けた買いが入って急反発に転じた。
 午前中に値が付かなかった4月限が13時06分に328.9円で始まり、15時前に335.6円まで上伸して334.5円、前日比4.2円高で終えた。出来高は33枚。
 5月限は334.5円へ上伸して334.2円、同5.5円高で終えた。出来高は139枚。6月限は334.0円へ上伸して、同6.0円で終えた。出来高は11枚と薄かった。
 7月限は332.0円へ上伸して331.2円、同5.0円高で終えた。出来高は46枚。8月限は330.0円を付けて329.8円、同6.2円高で終えた。出来高は593枚だった。9月限は327.7円を付けて326.2円、同5.0円高で終えた。出来高は293枚。10月限は12時03分に317.3円を付けて、同3.4円安になった。出来高は1枚。

 きょうの出来高は1,237枚と薄かった。日中取引は1,118枚。取組高は8,171枚になって、前日比61枚増加した。8月限は4,219枚で、同225枚減少した。9月限が1,282枚となって、同234枚増加した。
 中心限月の9月限は319.6円が始まりで327.7円が高値、314.4円が安値で326.2円が引け。長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた7円弱幅の陽線が立った。
 『突っ込み警戒から、買い戻しによる反発』とみられるので、陽線が立って、強そうに見えても買ってはいけない。自律戻しの範疇に留まっている。
 きょうも各限が13円幅前後の変動になったが、連日のように10円幅前後も変動すれば、投機妙味が絶大と思うが、それにしては、きょうのように出来高が低調になるので、あまり「大きく変動するのも善し悪し」のようだ。
 4月相場も、波乱を入れながらの、投機妙味がある相場に期待したい!!
【オスマン】

27日(水)のRSS3号は、反発のあと下値を試したが引けにかけて戻した。上海ゴムは反落。
2024/03/27
 26日(水)のゴムRSS3号夜間取引は、小口の買いが強まり堅調に終えた。
 当限の4月限は333.6円を付けたが、328.8円へ反落して前日比0.8円高で終えた。5月限は値が付かなかった。6月限は324.0円のあと、327.3円へ反発して、同0.2円安になった。
 7月限は329.1円を付けて328.4円、同5.1円高で終えた。8月限は320.5円のあと327.2円へ上伸して326.0円、同5.0円高で終えた。9月限は318.8円を付けたあと325.0円へ上伸して324.0円、同4.7円高で終えた。10月限〜3月限は値が付かなかった。出来高は115枚と薄かった。

 26日(27日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、売り優勢となってジリ安になった。
 日中取引の決済値は14,570元だったが、夜間取引は決済値比20元高の14,590元で始まった。しかし、直ぐに売り優勢になって、前日比マイナス圏へ下げた。その後も売り優勢が続いて、ズルズルと下げ続ける相場になり、取引終了前に14,430元まで下げた。流石に買い戻しが入る展開となり戻したが、前日比75元安の14,495元で終える相場になった。
 日中取引は、久しぶりの反発で終えていたが、夜間取引では早くも下げる展開を強いられた。まだ、『下げ止まった』とする見方は出来ないようだ。月末を控えて、整理色が強まる可能性が強い。

 27日のRSS3号は、マチマチで始まったあと軟調になったが、午後に入って買い優勢となり下げ幅を縮めた。
 きょうは5月限と8月限、9月限、10月限の四限月が、寄り付きに値が付いた。
 5月限は夜間比4.5円高の326.2円で寄り付き、8月限が同3.4円安の322.6円で寄り付いた。続いて9月限が同2.9円安の321.1円で寄り付き、10月限が317.8円(夜間取引は出来ず、気配値は320.9円)で寄り付いた。
 9時19分に7月限が、3.3円安の325.1円で始まった。暫らく新たに値がつく限月がなく、11時12分に6月限が同変わらずの327.3円で始まった。
 当限の4月限は引け前になって、夜間比0.7円高の329.5円で始まり、引けにかけて買いが入り330.3円、前日比2.3円高で終えた。出来高は2枚と薄かった。

 きょうの上海ゴム5月限は、軟調に始まり10時過ぎに14,500元へ戻したが、買い戻しが出つくすのが早く10時半を廻ってから、まとまった整理売りが出てきてドスンと下げる相場になった。11時前に14,245元まで下げる相場になり、午前の取引を前日比300元安の14,270元で終えた。
 午後になると流石に突っ込み警戒人会が強まって、買い戻しが先行する相場になり反発基調を強めた。しかし、買い優勢となったものの14,330元への戻りで一杯になり、引け前に14,260元へ売り直される相場になり結局、前日比290元安の14,280元で終える相場になった。
 出来高は25万8,240枚と多くなかったが、取組高が12万4,434枚になり、前日より2万2,758枚減少した。22日には15万8,592枚と高水準だったが、今週に入り三日間で 3万4,458枚減少した。かなりの建玉整理が進展したとみられる。納会まで未だ日があるが、大きく下げてきただけに、大幅な整理が必要と思う。

 その後のRSS3号は、4月限は330.3円へ戻して、前日比2.3円高で終えた。5月限は328.8円へ戻して328.7円、同7.0円高になった。6月限は322.0円へ下げたあと328.9円へ反発して328.0円、同0.5円高で終えた。
 7月限は320.5円のあと327.8円へ急反発して、326,2円へ反落したが、前日比2.9円高で終えた。8月限は318.2円へ下げたあと325.6円へ反発して、323.6円へ反落したが、同2.6円高になった。9月限は午前に付けた323.0円が高値になって、午後に316.0円まで下げて321.2円、同1.9円高で終えた。10月限は317.8円のあと320.7円へ反発して、同0.2円安で終えた。

 きょうの出来高は1,167枚と薄くなった。日中取引は1,052枚だった。取組高は8,110枚となり、前日比115枚増加した。うち8月限は4,444枚で、同57枚増加した。9月限は1,048枚になって、同69枚増加した。
 中心限月の9月限は319.8円が始まりで、高値が325.0円、安値が316.0円で、引けが321.2円。
 日足チャートは、上下に短いヒゲを引いた1円超幅の陽線。『十字線』のように見えるが、「320円を超えれば売り、320円を割り込めば買い」を示唆したチャートになった。下げ道中で出現したので、目先的な突っ込み警戒シグナルと見たいが、利食い買いが入ったための動きとみられる。
 5日、10日の移動平均線が『デッドクロス・売り転換』しているので、安易な値ごろ感での強気は避けることだ。
【オスマン】

26日(火)のRSS3号は、買い戻しで反発のあと続伸したが、買い一巡で伸び悩んで終えた。
2024/03/26
 25日(26日分)のゴムRSS3号夜間取引は、暴落を受けた買い戻しに反発して終えた。
 当限に出世した4月限は、323.5円、前日比3.2円安。5月限は321.7円、同2.2円高で終えた。6月限は出来ず。7月限は322.2円で、同3.7円高になった。
 8月限は315.8円で始まって319.9円へ上伸したが319.3円で終えて、同3.8円高になった。中心限月に出世した9月限は313.2円で始まって318.0円まで上伸したが、317.0円で終えて同3.3円高になった。
10月限〜3月限は、値が付かなかった。出来高は290枚と薄かった。

 25日(26日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、買い優勢となって久し振りに反発して終えた。
 日中取引の決済値は14,485元だったが、夜間取引は決済値比10元高の14,495元で始まり、直後も買い優勢が続き一気に14,630元まで上伸した。流石に戻り抵抗を受ける相場になって小幅反落、同値圏のもち合いで推移したが、押し目買いの動きが強く堅調に推移した。
 引けにかけても買い優勢が続き結局、前日比165元高の14,650元で終える相場となった。夜間取引としては、五日振りに前日比プラスで終えた。

 26日のRSS3号は、堅調に始まったあと続伸したが、午後になって上海ゴムの反落を受けた売りに軟調になった。
 きょうは7月限と8月限、9月限が寄り付きに値が付いた。7月限が夜間比2.3円高の324.5円で寄り付き、8月限が同0.1円安の319.2円で寄り付いた。中心限月になった9月限が同変わらずの317.0円で寄り付いた。
 このあと9時12分に4月限が夜間比9.5円高の333.0円で始まり、9時13分に6月限が332.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は320.3円)で始まった。9時17分に10月限が324.6円で始まった。5月限は日中を通じて値が付かなかった。

 きょうの上海ゴム5月限は、夜間取引の反発を受けた戻り売りが出て、日中を通じて軟調に推移した。
 夜間取引比25元高の14,675元で始まったが、すぐに売り優勢になりズルズルと夜間取引の上げ幅を削る展開になった。10時前に14,515元まで突っ込み、その後、14,565元へ戻したが、戻り売りを浴びて、また下げる展開になった。午前の取引を前日比変わらずの14,485元で終えた。夜間取引の上げ幅を削ってしまった。

 午後は、始まった直後に14,440元まで突っ込んだ。しかし、このあとは買い優勢の取引になって反発したが14,545元への戻りで一杯して、再び前日決済値を割り込む14,480元まで反落した。引けにかけて買い直されたが、前日比50元高の14,535元で終える相場になった。
 18日の夜間取引で15,780元高値を付けて、きょうの14,405元まで1.300元ほど急落したが、きょうの反発が小幅に留まり、自律戻しの感じに見える。戻しても売り直され易いとみておきたい。

 RSS3号は、始まったあと上伸する相場になったが、上海ゴムの軟調を受けて売り優勢になった。
 4月限は333.0円へ急反発して始まったが、328.0円へ反落して前日比1.3円高で終えた。5月限は出来ず。
 6月限は336.5円まで反発したが、327.5円へ反落した。それでも前日比は7.2円高と急反発した。7月限は334.1円へ急反発したが、午後に322.9円へ反落して323.3円、前日比4.8円高で終えた。
 8月限は331.6円まで急反発したが、引け前に319.1円へ急落して321.0円で終えた。それでも前日比5.5円高。9月限は330.2円へ急反発したが、319.3円へ反落して終えた。それでも5.6円高の反発になった。10月限は320.9円で終えて、同3.7円高になった。 

 きょうの出来高は1,628枚と薄かった。日中取引は1,338枚。取組高は7,995枚となって、前日より176枚増加した。9月限は979枚で、同173枚増加した。
 中心限月の9月限は313.2円が始まりで、330.2円が高値、313.2円が安値で、319.3円が引け。11円弱幅の上ヒゲを引いた、6円弱幅の陽線が立ったが、『利食い買いが入って反発したが、買いが出つくすと値下がりした』という線で、強く感じない。
 突っ込みに対する警戒が必要だが、『天井を打った相場』に間違いがないので、自律戻し場面は売りで対処するのが良いと思う。買い玉は持たないようにしていこうと思っている。
【オスマン】

25日(月)のゴムRSS3号は、安寄りしたあとも戻す場面がなく、引けにかけて大幅安になる。
2024/03/25
 前週末22日(25日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入り小幅反発で終えた。
 当限の3月限は、値が付かなかった。4月限は342.0円、前日比2.5円高で終えて、5月限は341.1円、同0.3円高で終えた。
6月限は337.0円、同2.7円高で終えて、7月限は335.3円、同3.4円高になった。
8月限は333.0円へ反発して331.6円、同3.8円高で終えた。9月限は330.0円を付けて327.0円、同2.0円高になった。出来高は565枚。

 同日22日(25日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、手仕舞い売りが優勢となって続落。
 日中取引の決済値は14,690元で、夜間取引は決済値比125元安の14,565元で始まり、直後から売り優勢となってズルズルと値を消す相場になり、引け前に14,405元まで下げて、前日比215元安の14,475元で終えた。依然として、下げ止まるところが見えてこない相場が続いた。

 週明け25日のRSS3号は、大幅安で始まったあとも下げ続けて、引けにかけて一段安で終えた。
 7月限が夜間比2.6円安の332.7円で寄り付き、8月限が同1.7円安の329.9円で寄り付いた。続いて9月限が同変わらずの327.0円で寄り付いた。
 9時02分に4月限が同5.7円安の336.3円で始まり、9時03分に5月限が同4.9円安の336.2円で始まった。

 きょう納会を迎えた3月限は、午前中に値が付かず12時45分に1枚の出来高で330.0円を付けて、これが納会値となった。受渡枚数は115枚。タイ・ゴムの減産期に入っている時期だけに、現物を確保しておこうとする動きが強かった納会事情だった。

 きょうの上海ゴム5月限は、夜間取引比25元安の14,450元と小幅安で始まったが、すぐに買い戻しが入る展開になって反発に転じた。10時半過ぎに14,570元まで戻す相場になったが、買い戻しが出つくすと再び売り優勢になり、ズルズルと下げて、10時30分過ぎに14,470元を付けた。
 その後、買い戻しが入り反発に転じたが、14,530元への戻りで一杯になり、ジリ安を強いられた。午前の取引は前日比190元安の14,500元で終えた。

 午後はガタンと下げて始まり、14時過ぎに14,410元まで突っ込んだが、突っ込み警戒人気が強まって売りが控えられるなか、買い戻しが入って反発に転じた。引け前に14,470元まで戻したが、また売り直されて前日比250元安の14,440元で終える相場となった。
 14,500元割れ場面で突っ込み警戒人気が強まったが、下げ始めてから四日間と日が短く、十分な下げになっていないとみる。突っ込み警戒で反発する場面もあるだろうが、そのような場面が入っても自律戻しとみておきたい。

 その後のRSS3号は、小口の整理売りにズルズルと下げ続けて、引け安に繋がった。
 4月限は夜間取引に付けた342.0円から、325.4円へ16.6円幅の下げになって326.7円、前日比12.8円安になった。
 5月限は夜間取引の341.1円から、319.5円へ21.6円幅下げて、前日比では21.3円安になった。
 6月限は夜間取引の337.0円から320.3円へ16.7円幅下げて、前日比では14.0円安になった。
 7月限は夜間取引の335.3円から318.0円へ17.3円幅下げて318.5円、前日比では13.4円安になった。
 8月限は夜間取引の333.0円から315.5円へ17.5円幅下げて、前日比では12.3円安になった。
 9月限は同330.0円から313.7円へ、16.3円幅の下げになって、前日比では11.3円安になった。
 
 出来高は2,549枚で、取組高は7,934枚、前日比144枚減少した。
 中心限月の8月限は326.5円が始まりで、333.0円が高値、315.5円の安値引けになった。長い上ヒゲを引いた7円幅の陰線。
 日足チャートが、5日移動平均線を前日に割り込んだが、きょうは10日移動平均線も割り込んだ。
突っ込み警戒が強まりそうだが、戻しても『アヤ戻し』に留まろう。
 300円台まで下げれば、値ごろ抵抗が出てきそうだが、『天井を打った相場は、底打つまで下げる』と言われる。値ごろ感を持たないようにしたい。
【オスマン】

22日(金)のゴムRSS3号は、上海ゴムの大幅安を受けた売りに20円幅前後の暴落になった。
2024/03/22
 21日(22日分)のゴムRSS3号夜間取引は、手仕舞い売りが優勢となって急落。
 当限の3月限は値が付かなかった。4月限が41枚の出来高で、347.8円へ下げたあと349.5円へ反発して348.4円、前日比3.6円安で終えた。5月限は17枚の出来高で、349.7円を付けたあと348.1円、同5.3円安になった。6月限は11枚の出来高で、347.4円のあと344.6円へ下げて345.2円、同6.8円安で終えた。
 7月限は38枚の出来高で、348.0円のあと343.4円へ下げて345.1円、前日比5.1円安。8月限は315枚の出来高で、345.0円のあと340.1円へ下げて342.0円、同7.3円安で終えた。9月限は29枚の出来高で342.8円のあと338.5円へ下げて338.7円、同7.8円安で終えた。
 突然の反落になったが、この動きが週末の相場に、どのような影響を与えるか注目された。

 21日(22日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、15,000元台割れになる続落で終えた。
 日中取引で14,940元と、15,000元台を割り込んでいたが、夜間取引では一時、15,015元へ反発する展開になったが、引けにかけて売り直されて14,910元まで下げて、前日比275元安の14,930元で終える相場になった。18日に15,500元高値を付けていたので、この日の安値14,910元は590元下げたことになる。崩れてしまったのか…。22日の相場にかかっている。

 週末22日のRSS3号は、突っ込み警戒人気が台頭したが、上海ゴムが暴落したのを受けた売りに安値引けになった。
 きょうは見送り人気が強まり、9時の寄り付きに値が付いたのは8月限と9月限の二限月に留まった。8月限は夜間比0.6円高の342.6円で寄り付いた。9月限は同1.0円高の339.7円で寄り付いた。
 9時01分に7月限が同1.3円高の346.4円で始まった。このあと暫らく、この三限月の取引になったが、目立った売買がなく、週末事情を受けた建玉の整理売買が多かったようだ。
 10時32分に6月限が夜間比0.3円高の345.5円で始まり、10時35分に5月限が同0.6円安の347.5円で始まった。10時39分に4月限が同1.3円安の347.1円で始まった。この辺りから、値が付いている限月は、売り優勢に転じたようだ。
 
 きょうの上海ゴム5月限は、まとまった売買となったが売り優勢が続き、午後の初めに14,350元まで下げた。
 朝の取引が始まった直後に14,940元へ戻したが、すぐに売り優勢となってズルズルと下げた。午前の取引を14,940元で終えたが、午後の初めにまとまった売買となり14,350元まで一気に突っ込む相場になった。
 その後、買い戻しが入り反発したが、14,530元を超えることが出来ず、前日比695元安の14,510元で終える相場になった。
 夜間取引で一気に崩れ、日中取引で800元幅を超える暴落になったが、『決定的な天井を打った相場』になった。
 もはや、どこまで下げるか分からなくなった。14,000元台割れが避けられないだろうし、13,000元台の下方水準まで、下げる可能性が強いと見ておいた方が良さそうだ。

 その後のRSS3号は、午後になって売り人気が一段と強まり暴落した。
 4月限が午前の高値347.3円から339.3円まで8.0円幅下げて、前日比では12.5円安になった。出来高は46枚と薄かった。5月限は同347.5円から338.3円まで下げて340.8円、同12.6円安になった。出来高は72枚。6月限は同345.6円から334.3円へ下げて、同17.7円安になった。出来高は94枚。
 7月限は346.5円から330.0円まで16.5円下げて331.9円、同18.3円安で終えた。出来高は107枚。8月限は344.0円から326.1円へ17.9円下げて327.8円、同21.5円安で終えた。出来高は1,686枚。9月限は340.5円から324.0円へ116.0円下げて325.0円、同21.5円安になった。出来高は241枚。

 今週月曜日(18日)の高値からみると、4月限は370.2→339.5円へ30.7円の下げになり、5月限は371.9円→338.3円へ33.6円の下げ。6月限は370.6円→334.3円へ36.3円下げになった。
 7月限は367.9円→330.0円へ37.9円の下げになり、8月限は364.0円→326.1円へ37.9円下げになり、9月限は360.0円→324.0円へ36.0円下げになった。高値から30円を超える下げになったので、どのようにみても『天井を打った』との見方が妥当だ。

 天井打った相場となれば、どこまで下げるかだが、とりあえず『節目の300円どころ』が予想されるが、一気に下げるか、戻しては下げ、戻しては下げる―のパターンになるかどうかだ…。
 まさしく『彼岸天井』になった。
 タイ・ゴムの減産期がまだ続いているので、この方面から下値を支える材料が出てくれば、一気に崩れないだろう。
 いすれにしても、値動きに雷同した売りは避けるようにしたいが、中心限月ベースの340円円以上への反発場面があれば、軽く売っておく作戦が良いと思っている。
 間違っても、買い玉は持たないようにしていきたい。
【オスマン】

21日(木)のゴムRSS3号は、安寄りのあと続落したが、買い戻されて引けた。上海ゴムは暴落
2024/03/21
 19日(21日分)のゴムRSS3号夜間取引は高、安マチマチで終えた。
 当限の3月限は値が付かなかった。4月限は84枚の出来高になって、355.0円かのあと352.8円へ下げて353.5円、前日比1.0円安で終えた。5月限は157枚の出来高になって、353.4円のあと354.2円へ上伸して353.1円、同0.3円安で終えた。
 6月限は98枚の出来高になって、351.0円から353.0円へ上伸したが352.2円へ反落して、同1.0円高で終えた。7月限は353枚の出来高になって、350.5円のあと351.1円へ上げたが、349.4円へ下げて350.3円、前日比0.1円高で終えた。
 8月限は1,026枚出来高になって、346.9円から347.6円を付けて、346.0円へ下げて346.8円、同0.3円高で終えた。9月限は31枚の出来高で、343.0円のあと344.1円へ上伸して前日比0.1円高。

 20日(21日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、高値警戒の売りが優勢となって続落した。
 日中取引の決済値は15,425元だったが、夜間取引は決済値比115元安の15,310元で始まった。その後も売り優勢の展開が続いてジリ安となり、引け前にまとまった売りが出て前日比300元安の15,125元で終える相場になった。出来高は24万4,031枚。引け前にまとまった売買が入った。

 休日明け21日のRSS3号は、安寄りのあと下値を試したが、午後から引けにかけて買い戻された。
 4月限が夜間比0.6円安の352.9円で寄り付き、6月限が同2.4円安の349.8円で寄り付いた。続いて7月限が同2.3円安の348.0円で寄り付き、9月限が同2.5円安の341.6円で寄り付いた。
 9時10分に5月限が同6.5円安の346.6円で始まった。3月限は日中を通じて値が付かなかった。

 値が付いたあとも売りが出続けて9月限が336.7円へ急落、6月限が343.6円へ下げた。7月限が341.6円へ下げて、8月限が339.0円と340円台割れへ下げた。4月限が348.7円へ下げた。
  しかし、売りが出つくすのが早く、売り一巡後は買いが入り反発に転じた。

 きょうの上海ゴム5月限は、午前はもみ合いで推移したが、午後になると売り優勢となり引け直前に大きく崩れた。
 夜間取引比小幅高で始まり、15,200元を挟んだもみ合いで推移して、午前の取引を15,205元で終えた。
 午後は、もみ合いで始まって一時、15,265元へ反発する相場になったが、買いが出つくすとジリ安になり、この動きを嫌った筋が売りを出してきてガタンと崩れた。そうなると整理売りが誘われる相場になり崩れた。
15,000元台割れ場面で下値抵抗を見せたが結局、前日比485元安の14,940元と、15,000元台を割り込む相場になった。
 この15,000元台割れ場面は、『初割れ、買うべし』となって買い拾われるか、それとも『高値を出し切った』と受け止められるか…。週末の相場を見極めて決めたい。

 その後のRSS3号は、強気の買いが入って急反発に転じた。
 4月限が348.7円から352.0円へ戻して、この値が引けとなり前日比2.5円安で終えた。出来高は16枚と薄かった。5月限は346.6円から354.7円へ反発して353.4円、前日比変わらずで終えた。出来高は62枚。
 6月限は343.6円から352.5円へ反発に転じて、352.0円で終えて同0.8円高。出来高は90枚。7月限は341.6円から352.4円へ反発して350.2円、同変わらず。出来高は180枚。
 8月限は339.0円から349.7円へ反発して349.3円、同2.8円高で引けた。出来高は1,478枚になった。9月限は336.7円から347.0円へ反発して346.5円、同2.5円高で終えた。出来高は142枚。

 きょうの出来高は3,721枚。うち日中は1,972枚。
 取組高は8,418枚になり、前日比146枚増加した。中心限月の8月限は4,859枚で、同163枚増加した。
 8月限の始まりは347.1円、高値が357.6円、安値が339.0円、引けが349.3円。日足チャートは長い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた2円超幅の陽線。「上値も、下値も見届けた」相場に見えるが、10円幅の波乱展開を入れたことになり、「高値圏での波乱は、天井構成に繋がる」ケースが多いので、この場面は強気するのは警戒が必要と思う。
 『彼岸天井』を打った相場のように感じるが…。
【オスマン】

19日(火)のゴムRSS3号は、急落したが引けにかけて買い戻された。それでも10円前後安。
2024/03/19
 18日(19日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買のなか買い優勢となって小幅高。
 当限の3月限は値が付かなかった。4月限は362.1円、前日比0.1円高で終えた。5月限は363.1円へ突っ込んだあと366.7円へ反発したが、365.1円で終えて前日比2.1円高。
 6月限は362.5円から364.3円へ上伸したが、363.8円で終えて前日比2.2円高。7月限は357.0円のあと361.5円へ上伸して361.0円、前日比4.0円高になった。
 8月限は353.2円のあと357.9円へ上伸して357.2円、前日比3.0円高になった。9月限は351.2円のあと354.2円へ上伸して353.9円、同2.9円高。10月限〜2月限は出来ず。出来高は125枚と薄かった。

 18日(19日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、15,700元台後半へ暴騰した。
 18日の日中取引の決済値は15,170元だったが、15,600元台へ暴騰して始まり、その後、いったん手仕舞い売りが出て緩む相場になったが、引けにかけて買い直されて15,780元と、15,800元に接近する高値を付けて、そのあと手仕舞い売りに反落して、前日比305元高の15,475元で終える相場になった。
 出来高が47万1,103枚に膨らんだ。暴騰に次ぐ暴騰で、16,000元相場を付けようかの勢いが感じられた。

 19日のRSS3号は、ダラダラ下げ続けたあと、買い戻しが入ったが大幅安で終えた。
 きょうは7月限と8月限が、9時の寄り付きに値が付いた。7月限が夜間比0.3円高の361.3円で寄り付き、8月限が同0.8円高の358.0円で寄り付いた。
 このあと暫らく新たな限月に値が付かず、9時40分になって6月限が夜間比5.0円安の358.8円で始まり、9時42分に9月限が同8.0円安の345.9円で始まった。9時46分に5月限が同2.7円安の362.4円で始まり、さらに遅くの10時25分に4月限が同1.1円安の361.0円で始まった。
 このあと6月限が360.0円、9月限が350.0円を付けたが、すぐに売り優勢の展開になった。

 とくに11時近くになると、各限月が売り優勢の取引になった。
 4月限が351.5円まで、高値から10.6円幅の下げになり、5月限が351.6円まで、同15.1円幅の暴落になった。6月限も348.8円まで、同15.5円幅の暴落になった。
 7月限は347.4円まで、同14.1円幅の下げになり、8月限は343.6円まで、同14.4円幅の下げになった。9月限は343.0円まで、同11.2円幅の下げになった。

 このあと、暴落を受けた買い戻しと、強気の買いが入り、引けにかけて戻した。
 4月限は354.5円で終えて、前日比7.5円安になった。5月限は353.4円で終えて、同9.6円安になった。6月限は351.2円、同10.4円安の大幅安になった。
 7月限は350.2円、同6.8円安で終えて、8月限は346.5円、同7.7円安になった。9月限は344.0円、同7.0円安で終えた。
 11日振りに、前日比マイナス(安)で終えたが、リズムが変わった相場になったのか…。

 中心限月の8月限は354.9円が始まりで、高値が358.0円、安値が343.6円、引けが346.5円。日足チャートは、少し長い上ヒゲ、下ヒゲを引いた8円超幅の陰線。昨日は長い上ヒゲを引いた小幅の陽線でったので、この二日間の線からして『目先天井を打った』とみられる。
 きょうの出来高は2,078枚。うち日中は1,953枚。取組高は8,272枚となって、前日より19枚増加した。うち8月限は4,696枚で、同123枚減少した。
 急反発、急落といった波乱相場が入るかもしれないが、波乱して『天井』を構成することになるとみている。

 上海ゴム5月限は夜間取引で15,780元まで暴騰していたが、日中取引では15,530元を付けるに留まり、ようやく上値に対する抵抗が強まってきた感じを受けた。19日は前日比225元高の15,395元で終えている。
 きょうの売買高は80万8,897枚と、大出来高を記録した。取組高は15万5,355枚になり、前日より1万0017枚減少した。『噴き上げた』感じが強まったので、それなりの反落が入りそうだ。
【オスマン】

18日(月)のゴムRSS3号は、続騰したあと急落して小幅高。上海ゴムは15,500元へ暴騰。
2024/03/18
 前週末15日(18日分)のゴムRSS3号夜間取引は、買い戻しが入って各限が続騰した。
 3月限は357.0円の一本値で、前日比変わらず。4月限は368.0円まで上伸して367.9円、前日比5.9円高。5月限は370.0円まで上伸して367.7円、前日比5.7円高で終えた。
 6月限は367.0円へ上伸して、前日比6.2円高で終えた。7月限は363.0円へ上伸して360.2円、同5.6円高。8月限360.3円へ上伸して357.0円、同5.0円高で終えた。9月限は348.3円へ下げたが357.0円へ上伸して351.8円、同2.8円高で終えた。10月限〜2月限は出来ず。出来高は671枚。

 15日(18日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、14,960元で終えて前日比335元高と暴騰した。
 出来高は24万2,222枚の大出来高で、取組高は15万5,420枚となり、前日より1,329枚減少した。取引半ばに手仕舞い売りが出る場面があったが、手仕舞い売りが出つくしたあとは強気の買いが優勢となって、大幅に上した。

 週明け18日のRSS3号は、安寄りのあと急騰したが、午後になって売り優勢となり急落。小幅高で終えた。
 6月限が夜間比3.9円安の363.1円で寄り付き、7月限が同2.8円安の357.4円で寄り付いた。8月限が同2.4円安の354.6円で寄り付き、9月限が同0.7円安の351.1円で寄り付いた。
 9時02分に4月限が同3.7円安の364.2円で始まり、5月限が同2.9円安の364.8円で始まった。
 夜間取引の大幅続伸を受けた、買い玉の手仕舞い売りが先行した格好。

 このあとは、一転して買い優勢の取引になり、各限が急反騰する相場になった。
 4月限が370.2円へ、始まり値から6.0円高になり、9月限が360.0円へ、同8.9円高になった。5月限が371.9円へ、同7.1円高になり、6月限が370.6円へ、同7.5円高になった。8月限が364.0円へ、同9.4円高になった。7月限は367.7円へ、同10.5円高になった。
 なお4月限〜9月限の各限は、前週末に続き一代の高値更新になった。留まるところが見えてこない相場が続く。

 もっとも、買いが出つくすのが早く、10時近くには一転して売り優勢の取引に変わり、下げる展開になった。
 午後に入ると輪をかけたように売り一色になり、ガタガタと音を立てて下げる相場に転じた。
 この下げ過程に3月限が362.9円を付けて、これが引け値になり前日比5.9円高で終えた。出来高は10枚。
 4月限が362.0円まで下げて、きょうの高値から8.2円安となったが、前日比は変わらず。出来高は112枚。5月限は362.5円へ、高値から9.4円安となり363.0円、前日比1.0円高で終えた。出来高は90枚。

 6月限は359.0円へ、同10.6円安になり361.6円で終えて、同0.8円高。出来高は145枚。7月限は355.0円へ、同12.9円下げて357.0円、前日比2.4円高で終えた。出来高は570枚になった。
 8月限は350.5円へ同13.5円下げて354.2円、同2.2円高で終えた。出来高は1,801枚の大出来高になった。9月限は349.7円へ、同10.3円下げて351.0円、同2.0円高で終えた。出来高は121枚。

 いったん続騰したが、そのあと暴落する大波乱展開の相場になった。
 過去にも日中取引中に急伸、急落展開を入れるケースがあったが、きょうのように始まり値から7〜10円幅上げて、その値から10円幅下げるという相場になり、このような高値圏での大波乱は、何はともあれ『注意』する必要がある。
 なお中心限月の8月限は、352.0円が始まりで364.0円が高値、350.5円が安値で、354.2円が引けになった。日足線は10円幅近い上ヒゲを引き、1.5円幅の下ヒゲを引いた2円超の陽線。『塔婆』のような日足線を引いたが10日間連続して前日比プラス相場になって、出来高の急増とも相まって『過熱化』した相場のようだ。取組高も減少し始めたし、RSI(相体力指数)が90ポイント台に乗せて『上げ過ぎ』を示唆している。注意して見守りたい。

 なお上海ゴム5月限は、夜間取引で14,960元まで暴騰して、15,000元台が見えていたが、18日の日中取引で15,500元まで暴騰して、前日比875元高で終えている。『パニック相場』になった。継続チャートでは、昨年10月9日の週の14,800元台高値を更新して青天井化した格好。
 タイ・ゴム産地のウインタリング(乾期による減産期)を、上海ゴム暴騰の材料―と伝えられる。だが中国市場では『ゴム在庫は豊富にある』とする見方が有力だし、日本でも「ゴム在庫が徐々に増えつつある」と言われる。
 『思惑』が過剰に評価されて、飛び乗ってしまった―というような状況でないのか…?いつ反動が起きても不思議ない。
 『天井を打たない相場はない』というが、どこで天井を打つのか分からない。
【オスマン】

15日(金)のゴムRSS3号は、午後から引けにかけて舞い上がった。上海ゴムも連騰で終える。
2024/03/15
 ゴムRSS3号、上海ゴムに、何が起こっているのか…?
14日(15日分)のゴムRSS3号夜間取引は、日中取引の大幅高を継続する相場になった。 
 3月限は値が付かなかったが、4月限は348.0円、前日比5.0円の続騰。5月限は347.7円、同3.9円高で終えた。6月限は344.9円を付けて343.9円、同3.9円高で終えた。
7月限は341.4円を付けて341.0円、同6.2円高の暴騰。8月限は338.7円を付けて338.4円、同5.4高。9月限は336.4円を付けて、同4.2円高で終えた。
 6月限の344.9円、7月限の341.4円、8月限の338.7円、9月限の336.4円は、一代高値になった。

 14日(15日分)の上海ゴム相場も、大幅に吹っ飛んだ。
 14日の日中取引の決済値は14,355元だったが、決済値比265元高の14,620元の新高値を付けて、前日比230元高となる14,585元で終える続騰相場になった。
 売買高(出来高)が23万0861枚になり、近々では例を見ない盛況な出来高を記録した。

 週末15日のRSS3号は、続伸して始まったあと手仕舞い売りに緩んだが、上海ゴムが午後高になったのを受けた買いに暴騰相場に発展した。
 5月限が夜間比0.4円高の348.1円で寄り付き、6月限が同1.1円高の345.0円で寄り付いた。続いて7月限が同0.3円高の341.3円で寄り付き、8月限が同0.8円高の339.2円で寄り付いた。
 4月限が9時02分に夜間比1.9円高の349.9円で始まり、9時03分に9月限が同変わらずの336.4円で始まった。3月限は午前中に値が付かず、12時29分になって350.1円の値を付けた。
 
 それぞれに値が付いたあとは、高値を受けた買い玉の手仕舞い売りが先行して反落した。
 4月限が348.8円へ、始まり値から1.1円反落した。5月限が348.0円へ、同0.1円の小幅反落。6月限が347.7円へ、同0.3円反落した。7月限が339.2円へ、同2.1円反落。8月限が334.6円へ、同4.6円幅反落した。9月限が332.4円へ、同4.0円幅反落した。

 しかし売りが出つくすと、今度は買いが入る展開に変わった。
 とくに午後になって上海ゴムが14,700元台に乗せる棒上げになったのを受けて、買い戻しと強気買いがまとまって出て暴騰相場に発展した。
 3月限は午後に350.1円で始まったが、357.0円へ続騰して前日比8.9円高で終えた。4月限が362.0円へ暴騰して、前日比19.0円高。5月限が362.4円へ暴騰して362.0円、同18.2円高で終えた。6月限が360.8円へ暴騰して、同20.8円高の暴騰で終えた
 7月限が355.5円へ暴騰して354.6円、同19.8円高で終えた。8月限が352.2円へ暴騰して352.0円、同19.0円高で終えた。9月限が349.0円へ暴騰して、同16.8円高で終えた。

 長いあいだ、ゴム相場を見てきたが、きょうのように20円幅前後の暴騰相場になったのは記憶に薄い。
 今週の初めには320円台へ棒上げしてビックリしたが、火曜日には330円台へ、水曜日には340円台へ、そしてきょうは350円台に乗せる連騰相場を実演した。4月限と5月限は360円台へ暴騰した。
 
 きょうの上海ゴム5月限は14,600元台で始まり、すぐに14,700元台へ続騰した。このあと手仕舞い売りが優勢となって反落したが、午前の取引終了に向けて再び上げて14,700元台で午前の取引を終えた。
 午後も買い優勢の展開が続き、引け前に14,870元の高値を付けて、前日比435元高の14,790元で終える暴騰相場になった。
 売買高(出来高)が55万6,251枚となった。14日は45万枚近い出来高だったので、二日間で100万枚の売買を記録したことになる。このケースも、これまで見たことがない。

 RSS3号、上海ゴムともに『狂乱相場』になった。売り方は否応なしに踏まされた。買い方は大利食いして資金を大きく増やしたことだろう。
 くしくも今週は『春のお彼岸』を迎える。近代になって『彼岸天井』や「彼岸底」といった言葉が聞かれなくなっているが、相場の世界では『死語』でないと思う。この週に、『変化』が入るかもしれない…。
【オスマン】

14日(木)のRSS3号は、高値更新のあと利食い売りに反落したが引けにかけ買い直される。
2024/03/14
 13日(14日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いが優勢となって堅調に終えた。
 3月限は値が付かず。4月限は341.3円から344.5円、前日比0.5円高になった。5月限は344.7円から344.5円へ小安くなったが、345.4円へ反発して345.0円、前日比3.0円高。6月限は337.6円から338.7円へ上げたが、336.7円へ反落して337.4円、前日比0.9円高で終えた。
 7月限は329.4円から330.8円へ上伸して330.7円、同1.3円高で終えた。8月限は327.9円から327.5円へ下げたが、その後、330.8円へ反発して329.5円、同1.1円高で終えた。9月限は328.6円高値を付けて328.5円、前日比1.6円高で終えた。
 買い戻しが先行して、続伸した格好。天井を打つ気配は感じられなかった。

 13日(14日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、高寄りのあと上伸したが、売りが出て上げ幅を縮めた。
 日中取引の決算値(前日比)は14,180元だったが、夜間取引は決算値比70元高の14,250元で始まった。その後も買い優勢が続き14,500元高値を付けた。早くも14,400元を突破したため、買い方の手じまい売りが誘い出される相場になった。時間の経過とともに上げ幅を削る展開を強いられて、取引が終了する前に14,260元まで急反落して、前日比80元高の14,260元で終える相場になった。
 14,400元を超える高値を付けたので、あしたも買い優勢の相場が続く可能性が強そうだ。

 14日のゴムRSS3号は、大幅高のあとも続騰したが、午後に売りが出たが、引けに買い直された。
 9時に値が付いたのは8月限で、夜間比3.5円高の333.0円で寄り付いた。
 9時01分に4月限が夜間比4.5円高の349.0円で始まり、6月限が同3.5円高の340.9円で始まった。7月限が同3.6円高の334.3円で始まった。
 9時05分に5月限が夜間比3.7円高の348.7円で始まり、9時09分に9月限が同4.8円高の333.3円で始まった。3月限は9時45分に348.1円(夜間取引は出来ず、夜間気配値は345.0円)で始まった。

 各限に値が付いたあとも買い優勢が続き、7月限が337.1円へ、8月限が335.6円へ、6月限が342.5円へ続伸する展開になったが、買いが出つくすのが早く、このあと上げが止まってしまった。3月限と4月限、5月限と9月限は、始まり値が高値になった。

 きょうの上海ゴム5月限は堅調に推移したが、14,400元に抵抗があるような動きを見せた。
 夜間終値比50元高の14,310元で始まったが、小口の買いが継続して、ジリジリと水準を切り上げる展開になった。10時前に14,400元まで上伸したが、ここで抵抗を受けて、その後は小口売り優勢となってジリ安となり、14,300元まで反落して、前日比120元高で午前の取引を終えた。
 午後は14,300元で始まった直後に14,295元へ小安くなったが、すぐに買い優勢となって上伸した。売買高が薄かったが、売り物薄にも助けられて反発が続き、引け前に14,390元を付けたが、引けに反落して前日比200元高の14,380元で終える相場になった。
 夜間取引で14,500元を付けたが、一過性の高値に留まった。その後、大きく崩れていないので、再挑戦の可能性を残しているが、あしたは週末のため来週に持ち越される可能性がある。

 その後のRSS3号だが、高値警戒が強まって手仕舞い売りが出て反落したが、引けに買い直されて続騰。
 3月限は348.1円の一本値で、前日比3.1円高。4月限は343.0円で、同1.0円安になった。5月限は343.8円で、同1.8円高で終えた。
 6月限は338.5円へ反落して340.0円、同3.5円高で終えた。7月限は332.0円へ反落したが334.8円で終えて、同5.4円高。
 8月限は330.5円へ反落したが333.0円へ戻して、前日比4.6円高で終えた。9月限は329.0円へ反落したが332.2円へ戻して、同5.3円高で終えた。

 きょうも4月限の349.0円、5月限の348.7円、6月限の342.5円、7月限の337.1円、8月限の335.6円、9月限の333.3円と、一代高値を更新した。
 きょうの出来高は1,380枚。取組高は9,646枚で、前日比397枚減少した。
 中心限月の8月限は327.9円が始まりで、335.6円が高値、327.5円が安値で、333.0円が引け。長い上ヒゲを引き、短い下ヒゲを引いた5円超幅の陽線。昨日の「十字線」で天井も…と見ていたが、『もうは、未だなり…』で、まだ天井を打ちそうにない。
 5日移動平均線、10日移動平均線を乖離した上げになっているし、RSI(相体力指数)が80ポイントを超えているので注意しなければいけない。『天井を打たない相場はない』のだが…。
【オスマン】

13日(水)のゴムRSS3号は、始まったあと下値を試したが、午後に高値更新するも引けに緩む
2024/03/13
12日(13日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、強気買いが入って急反発。
 12日の決済値は14,115元だった。夜間取引は決済値比15元高の14,130元で始まった。14,145元まで続伸したが、売り優勢となって14,110元へ反落した。その後、再び買いが入って急反発、14,210元へ上伸した。
 このあと売り買いが交錯する取引になってもみ合ったが、前日比65元高の14,180元で終えた。出来高は10万1,824枚と高水準になり、取組高は16万2,351枚で、前日比939枚増加した。取組高を増やしての急反発は、この先の上伸相場を示唆するものとみたい。


 12日(13日分)のゴムRSS3号夜間取引は、売り買い玉の出合い次第になって、高安マチマチで終えた。
 3月限は売買が成立せず、値が付かなかった。4月限は19枚の出来高になって、343.0円から345.5円へ上げて345.0円、前日比0.1円高になった。5月限は79枚の出来高になって343.1円のあと339.2円へ反落したが、買いが入り344.5円へ反発して344.4円、前日比2.2円高で終えた。
 6月限は28枚の出来高で、334.9円で始まり330.3円へ下げて331.7円、同3.3円安。7月限は35枚の出来高で、329.1円で始まり326.6円へ下げたが327.1円、前日比0.6円安で終えた。
 8月限は89枚の出来高で、329.2円で始まり329.5円を付けたが、324.8円へ反落して327.0円、前日比変わらずで終えた。9月限は3枚の出来高で、327.0円から325.0円へ下げて325.4円、同0.7円安。小口の買い戻しと、手仕舞い売りが交錯する相場になった。

 13日のRSS3号は、手仕舞い売りに下値を試したが、午後に買い直されて高値更新したが、引けに緩んだ。
 きょうは6月限と7月限、8月限、9月限の四眼月が9時に寄り付いた。6月限は夜間比2.4円高の334.1円で寄り付いた。7月限が同2.5円高の329.6円で寄り付き、8月限が同変わらずの327.0円で寄り付き、9月限が同1.4円高の326.8円で寄り付いた。 
 9時27分に5月限が同0.7円安の343.7円で始まり、10時02分に3月限が345.0円(夜間取引が出来ず、夜間気配値は345.0円)で始まった。4月限は10時23分に夜間比0.4円高の345.4円で始まった。

 7月限が326.6円へ反落したし、8月限が325.1円へ反落した。9月限も325.0円へ反落したが、売りが一巡するのが早く、下げ止まって、徐々に反発する展開になった。

 きょうの上海ゴム5月限は、午前の早い時間帯はもち合いで推移したが、午前の終わりに急伸した。
 始まりは夜間比15元高の14,195元だったが、すぐに売り優勢となってジリ安展開になり10時過ぎに14,150元まで下げた。しかし、ここで売りが一巡して、小口の買いが入る展開となり反発に転じ、11時過ぎに14,200元台に乗せて、前日比120元高の14,235元で午前の取引を終えた。
 午後も14,245元へ上伸したが、買いが出つくして売り優勢の相場になりズルズルと後退する動きになり、14時半過ぎに14,160元まで下げた。引けにかけて買い戻しが入り、前日比85元高の14,200元で終えた。
 14,200元台で終えたが、もう一段高になり14,400元を超える相場になるかどうかを見極めたい。

 RSS3号は、午後に向け買い優勢となり一段高になったが、引けにかけて手仕舞い売りが出て小緩んで終えた。
 3月限は348.0円を付けたが345.0円、前日比変わらず。出来高は20枚。4月限は348.6円まで上げたが344.0円、同0.9円安になった。出来高は36枚。5月限は345.9円を付けて342.0円、同0.2円安終えた。出来高は59枚。

 6月限は341.0円を付けて336.5円、同1.5円高で終えた。出来高は388枚。7月限は333.6円を付けて329.4円、同1.7円高で終えた。出来高は310枚。8月限は331.8円を付けて328.4円、同1.4円高で終えた。出来高は751枚。9月限は330.0円を付けて326.9円、同0.8円高。出来高は74枚。
 4月限の348.6円、5月限の345.9円、6月限の341.0円、7月限の333.6円、8月限の331.8円、9月限の330.0円は、連日の一代高値更新になった。

 中心限月の8月限は329.2円が始まりで、331.8円が高値、324.8円が安値、328.4円が引け。短い上ヒゲ、長い下ヒゲを引いた小幅の『十字線』にも見えるので『高値を出し切った』と見られなくもないが、今週末にかけての動きを見極めたい。いつ、天井を打ってもおかしくない…と思っているが、もう少し状況を見ていくことにしたい。
【オスマン】

12日(火)のRSS3号は、午前中は上海ゴム安を受けて軟調だったが、午後にまた吹っ飛んだ
2024/03/12
 11日(12日分)のゴムRSS3号は、期近限月が買い戻しに続伸。期中限月はもみ合いで終えた。
 3月限は3枚の出来高で333.0円、前日比6.5円高で終えた。4月限は24枚の出来高になって329.0円、同3.4円高で終えた。5月限は29枚の出来高で328.9円、同4.7円高で終えた。
 6月限は87枚の出来高で323.0円、同2.6円高で終えた。7月限は41枚の出来高で320.0円、同0.5円高で終えた。8月限は104枚の出来高で319.6円、同0.5円高で終えた。9月限は38枚の出来高で318.0円を付けて317.7円、0.3円安で終えた。10月限〜2月限は出来ず。合計出来高は326枚。

 11日(12日分)の上海ゴム5月限(中心限月)夜間取引は、手仕舞い売り優勢が続き反落。
 日中取引の決済値は14,180元だったが、夜間取引は決済値比85元安の14,095元で始まった。その後も売り優勢が続き14,050元へ続落した。買い戻しが入り14,075元へ戻したが、買いが出つくすと、また下げ出して今度は14,000元台割れ寸前の14,010元まで下げた。その後に買い戻しが入ったが、前日比155元安の14,025元で終える相場になった。出来高は6万8,162枚。

 12日のRSS3号日中取引は、午後になって買い戻しに期近が暴騰、期中は強気買いに大幅高。
 この日は7月限と8月限、9月限が9時に寄り付いた。7月限は夜間比0.9円安の319.1円で寄り付き、8月限が同1.2円安の318.4円で寄り付いた。9月限が同変わらずの317.7円で寄り付いた。
 このあと9時16分に5月限が夜間比2.8円安の326.1円で始まり、17分に6月限が同0.2円安の322.8円で始まった。9時35分に3月限が同2.8円高の335.8円、39分に4月限が同1.5円高の330.5円で始まった。
 値が付いたあと7月限が318.0円へ、8月限が317.9円へ続落したが、すぐに反発に転じた。

 上海ゴム5月限は、安寄りしたあと反発に転じた。午後の始まりでプラスに浮上したが、引けにかけて売られた。
 始まりは夜間比15元高の14,040元だったが、このあとも買い優勢が続き、10時過ぎには14,130元台まで戻した。その後、堅調に推移して、午前の取引を前日比10元安の14,170元で終えた。
 午後の始まりは前日の決済値(前日比)を上回って14,255元まで上伸した。しかし、買いが出つくすと小口の手仕舞い売りが優勢となって反落して14,095元まで落ち込んだ。引けにかけて買い戻されたが、夜間取引の下げ幅を縮めて前日比45元安の14,135元で終えた。
 出来高は26万2,215枚で、昨日より8万7,461枚減少した。取組高は16万1,412枚になって同124枚減少した。新規売買と手仕舞い売買が交錯した相場だった。昨日は陰線チャートで、きょうは小幅の陽線チャート。高値圏の波乱相場になっているが、目先の『フシ』は14,400元とみておきたい。

 その後のRSS3号は、上海ゴムの午後の反発を受けた買いが入り、また吹っ飛んだ。
 3月限は348.5円へ吹っ飛んで345.0円、前日比18.5円の暴騰になった。出来高は41枚。取組高は194枚になって、前日比26枚減少した。踏み上げ相場の様相。
 4月限は345.0円を付けて344.9円、同19.3円高。出来高は60枚。取組高は434枚になって、同78枚減少した。踏み上げ相場だった。
 5月限は344.0円を付けて342.2円、同18.0円高。出来高は73枚。取組高は898枚で、同30枚減少。

 6月限は337.1円を付けて335.0円、同14.6円高。出来高は274枚。取組高は1,225枚で、同81枚減少。
 7月限は331.2円を付けて327.7円、同8.2円高。出来高は603枚。取組高は1,811枚で、同426枚減少した。
 8月限は329.9円を付けて327.0円、同7.9円高。出来高は1,322枚。取組高は4,821枚で、同339枚増加した。乗り換え売買が多かったようだ。
 9月限は328.9円を付けて326.1円、同8.1円高。出来高は209枚。取組高は493枚で、同179枚増加した。

 まさか、きょうも吹っ飛ぶとは思っていなかったので、ビックリしている。第四段上げの展開になり、その上げ幅は三日間で29.9円幅に達した。まさに『青天井』化してしまった。
 『天井を打たない相場はない』と言われるが、どこまで上げるのか分からない。
 『逆ザヤ、売るべからず』の逆ザヤになっているが、『踏んだら仕舞い』の言葉もあるので注意したい。
強弱感を持たないわけにはいかないが、今の高値波乱相場は、付いていくのも難しい。
【オスマン】

11日(月)のゴムRSS3号は、利食い売りに反落したが、その後に大幅続騰して高値で引ける。
2024/03/11
 8日(11日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、14,000元台に乗せる一段高のあと、上げ幅を縮めて終えた。
 8日の日中取引の基準値は13,985元だったが、夜間取引は295元高の14,285元で始まった。高寄りを受けた売りが出て14,255元まで反落したが、直後に14,300元へ再上伸した。しかし、このあとは売り優勢が続いてジリ安になり、引けにかけて上げ幅を削り、前日比115元高の14,100元で終えた。
 14,300元まで続騰したが、1月2日の14,515元以来の高値を付けたことで、手仕舞い売りがドッと出る相場になり急反落、上げ幅を縮めて終えた。『引け味の悪さ』が来週明けの相場に、どのように影響するか注目された。

 8日(11日分)のゴムRSS3号夜間取引は、日中取引の暴騰を継続して続騰した。
 当限の3月限は売買が成立せず、値が付かなかった。4月限は23枚の出来高で、315.9円で始まり315.0円へ下げたが、その後に322.0円へ急伸して、前日比8.2円高で終えた。5月限は24枚の出来高で、314.7円で始まったが、その後に買い優勢となって325.5円へ急伸して323.9円、前日比9.7円高で終えた。
 6月限は121枚の出来高で、316.2円で始まり312.8円へ下げたが、その後に買い優勢となって323.7棒上げして322.3円、前日比8.3円高で終えた。7月限は336枚の出来高で、315.8円で始まり313.0円へ下げたが、その後に買い優勢となって321.2円へ急騰して320.4円、同6.8円高で終えた。
 8月限は894枚の出来高で、314.9円で始まり312.3円へ反落したが、その後に買い優勢となって321.0円へ急騰して320.5円、前日比7.5円高で終えた。9月限は43枚の出来高で、312.2円で始まり311.3円へ下げたが、その後に321.1円へ急騰して、前日比8.6円高で終えた。

 11日のRSS3号は、手仕舞い売りが出て反落したが、再び買いが集まり続騰して終えた。
 7月限が夜間比3.6円安の316.8円で寄り付き、313,7円まで反落した。しかし、午後にかけて活発な買いが入って320.0円へ続騰する展開になって319.5円、前日比5.9円高で終えた。出来高は261枚。
 8月限は夜間比4.1円安の316.4円で寄り付き313.3円まで下げた。売りが一巡出つくしたあと活発な買いが入り320.0円まで棒上げして319.1円、前日比6.1円高で終えた。出来高は1.073枚の盛況だった。

 9時03分に9月限が夜間比6.0円安の315.1円で始まり、314.4円へ下げた。その後、319.5円へ上伸して318.0円、前日比5.5円高で終えた。出来高は144枚。9時09分に6月限が夜間比3.2円安の319.1円で始まり315.1円まで下げた。その後、321.1円へ急伸して320.4円、同6.4円高で終えた。出来高は160枚。
 9時10分に3月限が322.9円(夜間取引が出来ずのため比較なし、気配値は313.0円)で始まって、326.5円で終えて、前日比13.5円高と続騰した。出来高は28枚。9時23分に5月限が夜間比4.9円安の319.0円で始まり318.9円へ小安くなった。売りが出つくすと買いが優勢となり324.4円まで上伸して324.2円、前日比10.0円高で終えた。出来高は57枚。
 4月限が夜間比5.0円安の317.0円で始まり、この値が安値になって325.6円へ急騰して、前日比11.8円高で終えた。出来高は53枚。

 安く始まったあと続落して、その後、一転して買い優勢となり連日の高値更新へ続騰する相場になったが、『チョット異常な連騰相場』と感じるところ。前週末の出来高は2,305枚だったが、きょうは3,226枚と更に増加した。少し「過熱化」の臭いがする。
 取組高は前日比664枚増の10,032枚となって、ついに10,000枚に乗せた。内訳をみると3月限が220枚で、前日比3枚増加。4月限が512枚で同24枚増加。5月限が928枚で同21枚増加。6月限は1,306枚で同149枚減少した。7月限も2,237枚で同96枚減少した。
 しかし8月限は4,482枚となって、同738枚増加した。9月限は314枚となって、同117枚増加した。
 このことからすると、きょうの相場は強気の買いに支援されて連騰した―ことになる。目先、どこまで吹っ飛ぶのか分からない。調子に乗って高値を追うのは避けたい。

 きょうの上海ゴム5月限は、14,080〜14,170元間のもみ合いで推移して、午後になって高値を受けた手仕舞い売りが優勢となり、上げ幅を削って終える相場になった。終値は14,080元で、前日比95元の小幅高になった。高値は14,170元、安値は14,055元。
出来高は34万9,676枚と急増した。取組高は16万1,536枚となり、前日比7,367枚減少した。
 二日間で600元ほど上げたので、チョット、一気に走りすぎた感がする。とくに、きょうの相場は200元幅の陰線になったので、あしたの相場が下げるなら『目先天井打ち』の可能性もあるので注意したい。
【オスマン】

8日(金)のゴムRSS3号は、整理売買で軟調だったが、午後に上海ゴム高を受けて吹っ飛んだ
2024/03/08
 上海ゴム中心限月5月限の夜間取引(7日)は、整理売りが優勢となって軟調に推移した。
 日中取引の帳入値は13,805元だったが、夜間取引は帳入値比60元安の13,745元で始まった。その後は小口買いが継続して13,800元まで戻した。しかし、買いが出つくすと軟調になり13,730元へ小安くなって、前日比70元安の13,735元で終える相場になった。
出来高は6万0587枚と薄かった。

 週末8日の上海ゴム5月限日中取引は、堅調に始まり13,7600元を中心としたもみ合い相場が続いた。10時半過ぎに13,805元と帳入値(前日比)を回復する相場になったが、その後、売りが出て小安くなり13,740元まで反落して、午前の取引を13,775元で終えた。
 ところが、午後の取引になって、まとまった売り買いを背景にした反発相場になり、14時ごろに14,000元台を回復する急伸相場になった。その後も活発な売買が続いて、続伸展開になった。14,200元台に乗せて、引け前に14,295元と14,300元に迫る高値を付けた。引けは小反落したが14,250元、前日比445元高の暴騰相場になった。

 何が起きたのか…と探ってみたが、これといった話がなかった。
 強いて予想すれば、タイ・ゴム産地が本格的なウインタリング(乾期による減産期)に入り、生産が滞っている―との話が伝わったか…、
それとも外国筋(中国系)の投機家が思惑買いを誘う手口に出てきた―のかもしれない。
 きょうの出来高は37万4,002枚に急増した。取組高は16万8,903枚になり、前日比15,763枚増加した。このことからすると、踏み(買い戻し)が出た一方で、新規の買いが活発に入った―とみられるところだ。
 もっとも、過去にも、このような暴騰相場になったケースがあったが、そのまま暴騰を続けた例がなく、反動安を経て暴騰前の水準へ逆戻りするケースが多かった。きょうの暴騰相場も一過性に終わる可能性があるかも知れない…

 さてゴムRSS3号だが、午前中は軟調に推移したが、午後の遅くになって、売買高が急増して暴騰して終えた。
 中心限月の8月限は299.8円(夜間取引)で始まり、きょうの午前中は軟調に推移して298.4円まで下げていた。ところが午後遅くになって活発な売り、買いを背景に313.6円(15時09分)へ暴騰して、313.0円、前日比13.0円高で終えた。出来高は1,131枚となったが、ほとんどが午後の遅くに集中していた。もちろん一代高値になるが、中心限月としては2021年2月初めの293.6円を上抜いて、2017年2月上旬以来の高値を付けたことになる。

 他の限をみると、3月限が313.0円で終えて、前日比9.5円高。出来高は5枚と薄かった。取組高は217枚になって、前日比11枚減少した。
 4月限は313.8円の高値引けになって、前日比10.8円高で終えた。出来高は35枚になった。取組高は488枚になって、同50枚減少した。
 5月限は314.2円の高値引けになって、同11.7円高で終えた。出来高は67枚で、取組高は907枚、同35枚減少した。

 6月限は314.0円の高値引けになって、前日比13.4円高。出来高は174枚と膨らんだ。取組高は1,455枚で、前日比137枚減少した。
 7月限は313.6円の高値引けになって、同13.7円高。出来高は249枚と膨らんだ。取組高は2,333枚になって、同498枚減少した。
 8月限は313.6円を付けて313.0円、同13.0円高になった。出来高は1,131枚と膨らんだ。取組高は3,744枚となって、同399枚増加した。
 9月限は313.4円高値を付けて312.5円、同12.8円高になった。出来高は15枚と薄かった。取組高は197枚、同66枚増加した。
 午前中の安値から5〜15円ほど吹っ飛んだ相場になったが、『一過性の暴騰相場』になってほしくないが…。

 300円台に乗せて、2週間ほどもみ合ったが、そのゾーンから上放れた。『放れた方に付いていくべき』としていたが、10数円も吹っ飛んだ相場のため、慎重に対処したい。
 日足チャートは、昨年12月20日の232.5円から『三段上げ』のパターンになっていたが、きょうの上放れは『四段上げ』の格好になる。『五波動上げ』を達成してきたため、きょうの放れ相場には付いていきにくい。慎重に見極めてから対応を考えたい。
【オスマン】

7日(木)のRSS3号は、始まったあと上伸したが、引けにかけて売りが出て上げ幅を削った。
2024/03/07
 6日(7日分)のゴムRSS3号夜間取引は、小口買いが優勢になって小高く終えた。
 当限3月限は、値が付かなかった。4月限は2枚の出来高で301.0円のあと302.0円へ上伸して、前日比2.0円高。5月限は9枚の出来高で、302.0円で始まり303.4円、同2.6円高で終えた。
 6月限は2枚の出来高で、301.7円から301.5円へ下げたが、前日比0.8円高。7月限は63枚の出来高で300.3円から299.1円へ反落したが、301.3円へ反発して301.0円、同1.3円高。8月限は83枚の出来高になって、300.5円で始まり298.1円へ反落したが、302.0円を付けて301.4円、同1.5円高で終えた。9月限〜2月限は出来ず。出来高は159枚。

 6日(7日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、薄い売買ながら買い優勢の相場になって上伸した。
 日中取引の帳入値は13,760元だったが、夜間取引は帳入値比75元高の13,835元で始まった。直後に、まとまった買いが入り13,875元まで上伸したが、売りが出て13,830元へ反落した。その後は見送り人気が強まり、小口の売り買いに13,850元を中心としたもみ合いになった。引け直前に13,835元へ反落したが、前日比100元高の13,860元で終えた。
 今度こそ、14,000元台に乗せる展開意になるか、どうかに注目したい。

 きょうのRSS3号は、高く始まったあと小幅続伸したが、午後になると売り優勢となり引け安相場になった。
 9時に値を付けたのは8月限だけ。8月限は夜間比0.3円高の301.7円で寄り付いた。9時05分に6月限が夜間比1.2円高の302.7円で始まり、07分に中心限月の8月限が夜間比0.3円高の301.7円で始まり、9時27分に9月限が303.5円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は299.3円)で始まった。
 このあと10時46分に3月限が303.1円(同、299.0円)で始まった。4月限は12時前に夜間比2.8円高の304.8円で始まり、同時刻に5月限が同2.0円高の305.4円で始まった。

 きょうの上海ゴム5月限は、始まった直後から売り優勢になり、夜間の上げ幅を削る展開から引けにかけて急落した。
 夜間終値と同時の13,860元で始まったが、売買が薄いなか小口売りが優勢となってズルズルと下げる展開になった。10時前に13,800元まで下げて、10時半過ぎに13,830元へ戻したが、また売り優勢となって続落する相場になり、前日比15元高の13,775元で午前の取引を終えた。夜間取引の上げ幅を削った相場になった。
 午後になると小口の売り買いが交錯して反発、反落展開を繰り返したが、14時半ごろに13,820元まで戻した。しかし、そのあと手仕舞い売りが出て帳入値(前日比)を割り込むと、整理売りがドッと出て一気に13,710元まで下げた。買い戻しが入ったが、前日比35元安の13,725元で終えた。
 出来高は16万9,314枚。取組高は15万3,140枚になって前日より2,833枚減少した。軟調相場に嫌気した整理売りが出たとみられる。14,000元が、また遠くなった。

 その後のRSS3号は、いったん上伸の動きになったが、買いが途絶えると小口売りに下げて、引け安相場になった。
 3月限は301.9円へ下げたが、303.5円へ反発して、前日比4.5円高。出来高は15枚。4月限は305.1円を付けたあと302.3円へ下げて303.0円、前日比3.0円高。出来高は33枚。
 5月限は306.0円を付けたあと302.5円へ反落して、前日比1.7円高。出来高は64枚。6月限は304.2円を付けたあと300.6円へ下げて、同0.1円安になった。出来高は31枚。
 7月限は303.8円を付けたあと299.7円へ下げて299.9円、前日比0.2円高。出来高は90枚。中心限月の8月限は304.0円を付けたあと299.3円へ下げて300.0円、同0.1円高。出来高は358枚。9月限は303.6円のあと299.4円へ下げて299.7円、同変わらずで終えた。出来高は30枚だった。
 
 きょうの出来高は780枚で、うち日中は621枚と薄かった。取組高は9,632枚になって、前日比207枚減少した。うち7月限が2,831枚で、同212枚減少。8月限が3,345枚になって、同133枚増えた。
 中心限月の8月限は300.5円が始まりで、304.0円が高値、298.1円が安値、引けが300.0円。皮脂チャートは長い上ヒゲを引き、少し長いい下ヒゲを引いた小幅の陽線.『十字線』に近く、戻りの重さ、下げの鈍さを感じさせている。依然、300円を挟んだもみ合い圏の動きになっている。上放れそうになったが、上伸を維持できなかった。
 ただ、きょうの各限は、今週の高値を付けたので、動きとしては堅い。来週に期待して、少し買ってみようと思う。
【オスマン】

6日(水)のゴムRSS3号は、見送り人気が強まって小動き。上海ゴムは朝安のあと午後に反発
2024/03/06
 5日のゴムRSS3号夜間取引は、売買が控えられて満足に値が付かなかった。
 当限の3月限と5月限、6月限と9〜12月限、2月限の八限月に、値が付かなかった。
 4月限が2枚の出来高で300.0円、前日比変わらず。7月限が17枚の出来高になり298.2円で始まり299.5円へ上伸したが299.3円、前日比0.5円高で終えた。8月限は15枚の出来高で、299.0円で始まり、299.7円へ上伸して299.6円、同0.2円高で終えた。1月限が1枚の出来高で300.4円を付けた。合計出来高は35枚と、これまでに例を見ない少量に留まった。

 5日(6日分)の上海ゴム5月限の夜間取引は、軟調に始まったあと反発に転じたが、引けにかけて売り直されて続落した。
 5日の日中取引帳入値は13,770元だったが、夜間取引は帳入値比5元高の13,775元で始まった。直ぐに売り優勢となって13,745元まで反落した。しばらく前日比マイナス圏で推移したが、突然に買いが入り13,805元まで急反発した。このあと13,795元を中心としたもみ合が続いたが、引け前に再び売り優勢となって帳入値を割り込む相場になり13,730元まで急落して、前日比35元安の13,735元で終えた。

 きょうのRSS3号は、見送り人気が強まって低調な売買のなか、小動き相場になった。
 6月限が298.8円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は299.7円)で寄り付き、7月限が夜間比0.7円安の298.6円で寄り付いた。8月限が同0.9円安の298.7円で寄り付いた。
 9時02分に4月限が夜間比変わらずの300.0円で始まり、9時44分に5月限が300.0円(同、300.0円)で始まった。3月限は午前に値が付かず、引け前の15時05分に299.8円の値を付けた。
 10時までに3月限を除く4月限〜8月限の値が付いたが、1枚、2枚の少量の売買で値が付く状態が続いた。

 きょうの上海ゴム5月限は、午前中は軟調に推移して、下値を試す動きを強いられたが、午後になって買い戻しが入り、反発に転じて小幅高で終えた。
 始まりは夜間比5元安の13,730元だったが、直後に13,740元へ反発した。しかし買いが続かず、少しまとまった売りが出る展開になって急落、13,690元と13,700元台を割り込んだ。この場面で突っ込み警戒人気が台頭して買い戻しが入り反発した。だが大幅に戻せず13,720元を中心としたもみ合いになった。
 10時半を廻ると買い優勢の展開になり、ジリジリと水準を切り上げた。午前の取引が終了する前に13,780元と前日比プラスへ反発して、前日比5元安の13,765元で午前の取引を終えた。

 午後始まりは軟調だったが、直ぐに買い優勢の展開になりプラス圏へ浮上し、買い戻しを誘って反発基調を続けた。引け前に13,825元まで上伸したが、その後に反落して前日比35元高の13,805元で終えた。
 売買高は16万5,580枚になったが、多い水準ではない。取組高が15万5,973枚になって、前日比2,169枚増加した。13,700元割れ場面で出来高が増えたが、値ごろ感から新規買いが入ったようだ。
 13,700元前後の水準は、2月下旬以降の反発相場に対する、半値押しの水準になるので買いが入ったとみられる。  
 押し目完了した―との見方が有力になれば、再び反発基調を辿ることになろうが…。

 RSS3号は、見送られて小動きで終始した。
 3月限は299.0円、前日比0.5円高で終えたが、出来高は3枚に留まった。4月限は300.0円の一本値で終えて、前日比変わらず。出来高は1枚。5月限は300,0円へ下げたが300.8円へ戻して、同0.8円安。出来高は11枚だった。
 6月限は298.5円へ下げたが300.7円へ戻して、前日比1.0円高。出来高は11枚。7月限は297.0円へ下げたが、299.7円へ戻して同0.9円高。出来高は101枚だった。8月限は297.1円へ下げたが299.9円へ戻して、同0.5円高。出来高は202枚だった。
 
 きょうの出来高合計は364枚と、直近の最低を記録した。日中は329枚だった。
 取組高は9,839枚になって、前日比180枚増加した。当限の3月限が318枚になって、同68枚増加した。7月限が3,043枚になって、同45枚減少した。8月限が3,212枚になって、同165枚増加した。
 中心限月の8月限は299.0円が始まりで300.3円が高値、297.1円が安値で299.9円が引け。日足チャートはやや長い下ヒゲを引き、短い上ヒゲを引いた0.9円幅の陽線。押し目買いが強まったようだ。
 ただ、日足チャートは高値が右肩下がり、安値が尻上がりの型になっている。三角もち合いのようで、近々に放れそうな格好。放れたほうに付いていくのが懸命と思われる。
【オスマン】

5日(火)のRSS3号は、薄い売買のなか上海ゴム軟調を受けた売りに上げ幅を縮めて終える。
2024/03/05
 4日のゴムRSS3号夜間取引は、見送られて小動きも堅調に終えた。
 3月限は売買が成立せず、値が付かなかった。4月限が2枚の出来高に302.0円から300.2円へ下げて、前日比0.9円安で終えた。5月限が1枚の出来高になり301.9円、前日比1.1円高で終えた。
 6月限は2枚の出来高になり301.5円から301.3円へ下げたが、同2.8円高で終えた。7月限は27枚の出来高になり、302.0円へ上げたが300.8円へ下げて、同2.5円高で終えた。8月限は25枚の出来高になって、298.6円で始まり302.0円へ上げたが300.8円へ反落して、同2.5円高で終えた。他の限月は値が付かなかった。

 4日の上海ゴム5月限の夜間取引は、売り優勢となって小安く推移した。
 日中取引の帳入値は13,850元だったが、夜間取引は帳入値比5元安の13,845元で始まり13,855元へ反発したが、直ぐに売りが出て急落した。13,800元台を割り込み、引け前には13,795元へ下げた。その後13,810元へ戻したが、再び売り優勢になって13,770元まで下げた。しばらくもみ合いが続いたが引けにかけて買い戻しが入り、前日比60元安の13,790元で終える相場になった。

 5日のRSS3号は、反発の動きを強めたが、時間の経過とともに軟調になり、上げ幅を削って終えた。
 きょうは4月限と5月限、7月限、8月限が9時の寄り付きに値を付けた。4月限は夜間比1.2円高の301.4円で寄り付き、5月限が同1.0円高の302.9円で寄り付いた。7月限が同0.5円高の301.3円で寄り付き、8月限が同1.2円高の302.0円で寄り付いた。
 9時15分に9月限が301.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は299.3円)で始まり、9時17分に6月限が前日比1.6円安の299.7円で始まった。9時22分に3月限が299.8円(同、299.6円)で始まった。

 きょうの上海ゴム5月限は、日中を通じて軟調に推移した。
 夜間比5元安の13,785元で始まり13,800元へ戻したが、買いが出つくすと売り優勢になり、13,700元台の前半まで下げた。10時40分過ぎには13,705元まで下げて、ようやく売りが出つくして下げ止まり、買い戻しが入り13,740元、前日比110元で午前の取引を終えた。
 午後は堅調に始まり、小口の買い戻し優勢が続き13,795元まで戻して、引けに反落したが13,780元、前日比70元安で終える相場になった。
 2月28日に14,000元台を回復したが、瞬間的な反発相場で終わってしまい、現在に至っている。ここでモタモタしていると、戻り相場が一杯になってしまうので、注視して見守っていきたい。

 その後のRSS3号は、見送り人気が強いなか朝方の上げ幅を削って終える相場になった。
 3月限は299.9円を付けたが、298.1円へ下げて298.5円、前日比1.1円安。4月限は301.5円を付けたが、300.0円へ下げて前日比1.1円安と、ともに前日比マイナスで終えた。
 5月限は299.5円へ下げたが301.6円で終えて、前日比0.8円高。6月限は302.8円を付けたあと、299.4円へ下げて299.7円、同1.2円高で終えた。
 7月限は301.4円へ上げたが、298.0円へ下げて298.8円、前日比0.5円高。8月限は302.5円へ上げたが、297.9円へ下げて299.4円、同1.1円高で終えた。9月限は298.3円、同変わらず。

 きょうも、午前の小幅高を維持することが出来ずに終えた。手掛かり材料が無く、出来高が薄く、方向感が見えにくい相場が続いているため、買い方も、売り方も様子見気分が強い。
 きょうの出来高は945枚と1,000枚台を割り込んだ。日中は888枚だった。取
 組高は9,659枚になって、前日比254枚減少した。10,000枚台を回復するかの水準まで増加てきたが、減少した。投機人気の鈍さが気になる。
 中心限月の8月限は298.6円が始まりで、302.5円が高値、297.9円が安値、299.4円が引け。短い下ヒゲを引き、長い上ヒゲを引いた小幅の陽線。『塔婆』のような線が立った。300円台を割り込んだが、踏み留まっている。引け足は小幅の反発になったが、勢いが感じられない。
 300円を挟んだもみ合いが続きそうだ。売りを軸にした逆張りで対処するのがよさそうだ。
【オスマン】

4日(月)のRSS3号は、反発で始まったが売りを浴びて反落で終える。再び300円台割れに。
2024/03/04
 前週末1日(4日分)のゴムRSS3号夜間取引は、薄い売買のなか小動き。
 3月限は3枚の出来高になって、300.0円のあと299.8円へ反落して299.9円、前日比0.1円安で終えた。4月限は5枚の出来高になって、300.0円で始まり301.9円を付けたが301.5円、同0.1円高で終えた。
 5月限は2枚の出来高になって、302.0円のあと301.8円、同1.8円高で終えた。6月限は13枚の出来高になって、302.4円で始まり301.3円へ反落したが301.6円で終えて、同0.5円高。
 7月限は30枚の出来高になって、301.6円で始まり299.9円へ下げたが300.2円へ戻して、同0.4円安。8月限は31枚の出来高になって、301.4円で始まり300.0円へ下げたが300.4円へ戻して、同0.4円安。9月限〜2月限は売買が成立せず、値が付かなかった。

 1日(4日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、小高く始まったが、引け前に帳入値を割り込み、小幅安で終えた。
 1日の日中取引の帳入値は13,895元だったが、夜間取引は帳入値比50元高の13,945元で始まった。直後に13,905元へ反落したが、売りが出つくすと反発に転じて13,945元へ戻した。しかし、このあとは売り優勢が続いて、取引半ばに帳入値を割り込み、引け前に13,855元まで急落した。その後、買い戻されたが前日比20元安の13,875元で終える相場になった。13,900元台への戻りに抵抗があるところを見せ付けられた。

 週明け4日のRSS3号は、小小幅反発が入ったが午後になって、上海ゴム安を受けた売りに反落した。
 9時に値が付いたのは7月限と8月限で、7月限は夜間比0.9円高の301.1円で寄り付き、8月限は同1.0円高の301.4円で寄り付いた。
 9時06分に5月限が同1.8円安の300.0円で始まり、6月限が同1.6円安の300.0円で始まった。続いて9月限が299.1円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は300.3円)で始まった。 
 このあと、暫く新たに値が付く限月がなく、4月限は10時42分に夜間比0.5円高の302.0円で始まり、当限3月限は11時24分に夜間比1.0円安の298.9円で始まる相場になった。

 上海ゴム5月限は軟調に始まり、13,700元台後半へ反落したが、午後になって買い戻されたが小幅安。
 夜間取引比10元高の13,885元で始まり、直後に13,900元へ反発したが、すぐに売りが出て13,855元まで下げた。その後、戻したが13,915元の戻りで一杯して、10時過ぎに13,840元へ下げた。このあと小戻しを入れたが、10時半を廻ると、まとまった売りが出る相場になり、午前の取引を前日比110元安の13,785元で終えた。
 午後の取引も売り優勢が続いて13,770元まで続落したが、14時を廻ると引けを見据えた買い戻しが入るようになり、下げ幅を縮める展開になった。引けにかけてジリ高で推移して、前日比45元安の13,850元で終えた。
 きょうの出来高は19万6,654枚で、取組高は15万2,381枚となって、前日比3,144枚減少した。このところの反発相場を受けて、買い方がポジション調整の売りに出てきたようだ。この場面でモタモタしていると14,000元の壁が厚くなるかも知れない。

 RSS3号は、午後に向けて売り優勢となり、引け直前に安値を付けて、小戻して引ける相場になった。
 3月限は299.8円を付けたが、引け前に298.2円へ下げて299.6円、前日比0.4円安。出来高は12枚。4月限は302.3円を付けたが、299.5円へ反落して301.1円、同0.3円安。出来高は22枚。5月限は303.0円を付けたが、298.6円へ反落して300.8円、同0.8円高。出来高は41枚。
 6月限は298.4円へ下げて298.5円、前日比2.6円安で終えた。出来高は36枚。7月限は302.3円を付けたが、297.0円へ下げて298.3円、同2.3円安。出来高は306枚。8月限は302.0円を付けたが、297.4円へ下げて298.3円、同2.5円安になった。出来高は618枚。9月限は299.6円を付けたが、298.4円へ下げて299.3円、同1.0円安で終えた。出来高は7枚と薄かった。

 この日の出来高は1,126枚。うち日中は1,042枚。取組高は9,913枚となって、前日比104枚増加した。うち7月限が3,479枚となって、同329枚減少した。8月限が2,860枚となって、同507枚増加した。
 中心限月の8月限は301.4円が始まりで、302.0円が高値、297.4円が安値で、298.3円が引け。小高く始まったが、値を維持することが出来ず、引け安になった。短いい下ヒゲを引いた小幅の陰線。整理売りによる下げとみられるが、297.0円を下回って引けると投げが出そうだ。
 タイ・ゴムがウインタリング(乾期による減産期)に入っているが、今のところタイからの生産動向に関する材料が伝わってこない。上海ゴムの戻りが重くなっているし、RSS3号も上値が重くなっているところからすると、タイ・ゴム生産状況は通常ペースということのようだ。
 強気しなければいけない時期だが、相場動向とチャートをみると強気になれない。
【オスマン】

1日(金)のRSS3号は、強気買いが優勢になって午後高になり300円台を回復して終える。
2024/03/01
 29日(3月1日分)の上海ゴム5月限夜間取引は、上伸したあと売りが出て急落した。
 日中取引の帳入値は13,900元だったが、夜間取引は帳入値比70元高の13,970元で始まったが、すぐに売り優勢になり13,930元まで下げた。そのあと買いが入り13,975元へ急反発したが、買いが出つくすと再び売り優勢となり、引け直前に帳入値の13,900元を割り込む相場になり、前日比70元安の13,830元で終えた。
 引けにかけての急落が、あしたの日中取引にどのような影響を与えるか注目したい。
 
 週末3月1日のゴムRSS3号は、上海ゴム夜間安を受けた売りが優勢となって安寄りした。売りが出つくしたあと反発に転じて、前日比プラス相場で終えて、全限が300円台を回復した。

 3月1日のゴムRSS3号は、見送り人気が強いなか7月限と8月限の二限月が9時の寄り付きに値が付いた。
 7月限は夜間取引比1.5円安の296.6円、8月限が同1.7円安の296.7円で寄り付いた。9時08分に6月限が同2.0円安の296.5円で始まり、9時21分に9月限が298.3円(夜間取引が出来ずのため比較なし、夜間気配値は296.4円)で始まった。3月相場のスタートだが、週末事情があってか、見送り人気が強まっていた。
 このあと10時40分に5月限が299.8円(同、夜間気配値は300.0円)で始まり、10時41分に4月限が299.6円(同、気配値299.5円)で始まった。3月限は11時55分になって、やっと298.5円(同、297.6円)で始まった。

 9時台に値が付いた6月限と7月限、8月限に売りが出て、小幅続落する場面があった。
 6月限が296.0円へ、始まり値比0.5円安に下げた。7月限が294.8円へ、同1.8円安に下げた。8月限も295.0円へ、同1.7円安に下げた。しかし、売りが出つくすのが早く終わり、その後は下げ止まり、買い戻しが入って戻る相場になった。

 きょうの上海ゴム5月限日中取引は、売り優勢で低調に始まり、午前中は前日比マイナス圏での推移になった。午後になって買い戻しが入りプラス圏へ反発したが、引け前に売り直された。引けに買い直されて小幅高で終えた。
 夜間取引比5元高の13,835元で始まり13,855元へ反発したが、売り直されて13,930元へ下げた。もみ合ったあと小口の買い戻しが優勢になって、ジリ高に転じる展開になった。反発、売り直しの展開が続いたが、それでも水準を切り上げて午前の取引を前日比15元安の13,885元で終えた。
 午後は一転して買い優勢となり、早い時間帯に帳入値を回復する相場になり、14時過ぎに13,935元まで戻した。だが引け前に売り優勢になり、帳入値を割り込む13,865元まで下げた。その後に買い戻しが入り13,925元まで戻して、前日比15元高の13,915元で終える相場になった。 
 13,900元台で引ける相場が続いているが、14,000元台に乗せるための『弾み』になるとみてよさそうだ。

 その後のRSS3号は、 薄い出来高のなか小口買いが優勢となって、全限が300円台を回復する相場になった。
 3月限は300.0円へ反発して、前日比2.4円高。出来高は7枚と薄い。4月限は301.4円で、同1.9円高になった。出来高は14枚だった。5月限は300.5円を付けて300.0円、同変わらす。出来高は14枚。
 6月限は302.0円を付けて301.1円、同2.4円高で終えた。出来高は24枚。7月限は301.7円へ上伸して300.6円、同3.8円高で終えた。出来高は359枚。8月限は301.6円へ上伸して300.8円、同3.8円高になった。出来高は506枚。9月限は301.0円を付けて300.3円、同3.9円高。出来高は57枚だった。

 3月限〜9月限の各限が300円台を回復して終えた。
 中心限月の8月限は297.6円が始まりで高値が301.6円、安値が295.0円で、引けが300.8円。日足チャートは短い上ヒゲを引き、少し長い下ヒゲを引いた3円超幅の陽線。301.6円を付けて、昨日の始まり値の301.2円を超えたが、引けが300.8円と301.2円より下値になっているので、『反発したが戻りが鈍い』と感じる。引け足も300円台へ反発したが、この場面では、利食い戻しの範囲に留まっている。
 買い展開になるには2月22日に付けた307.5円を上抜かねばならない。難しい場面を迎えたので、目先は様子を見たい。
【オスマン】









※不定期で寄稿しています。
※オスマン氏は、業界紙の元役員です。