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中部経済新聞(2019年02月21日)
原油の基調は強い
NY原油は、50ドル台中盤まで値上がりした。OPECの産油量が1月中に大幅に落ち込んでいたことが確認される中、減産による需給バランス正常化期待が一気に高まっている。ベネズエラやイランなどの供給障害もあり、少なくとも在庫積み増し圧力には終止符が打たれる目途が立ち始めている。しかも、米中通商協議の進展期待から世界的な株高傾向が続いており、リスクオンの投資環境が原油高を加速させている。現状ではシェールオイル増産が加速するリスクも限定されており、更に上値を試すことも可能だろう。ただ、過度な原油高はトランプ大統領の怒りを買う可能性が高く、警戒レベルは引き上げておきたい。

【大起産業営業部チーフアドバイザー・坂井田隆弘】
原油に関するお問い合わせは0120―103―365まで。

中部経済新聞(2019年02月19日)
リラは買い継続
トルコリラは、21円水準で底固く推移している。年初の急激な円高局面では一時18円台前半まで下落していたが、その後は緩やかな上昇トレンドを形成し、20円の節目突破後も上昇が続いている。世界的な景気減速懸念が強まる中、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げ停止の可能性を強く示唆している。一方、トルコ中央銀行はインフレ率が抑制され始める中でも引き締め的な政策対応を継続する方針を示している。昨年とは正反対の金融政策環境が、リラ買い・ドル売りを促し易くなっている。3月31日に統一地方選を控える中、エルドアン大統領が利下げ圧力を強めるといった政治的混乱だけは注意が必要。

【大起産業営業部シニアアドバイザー・吉井健】
為替相場に関するお問い合わせは0120―103―365まで。