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2025年07月02日
じり高のメキシコペソ

メキシコペソ円は7.6円台で底固く推移し、約半年ぶりの高値を更新している。トランプ米政権の関税政策を巡る混乱状況も続いているが、米中間で通商協議が本格化するなど、最悪期は脱したとの見方が強くなっている。米国とメキシコの通商環境には不透明感もあるが、相互関税の一部猶予措置もあって、景気リスクは後退している。メキシコ中央銀行は、根強いインフレ圧力もあって今後の利下げペース鈍化を示唆し始めている。まだ利下げ局面は続く見通しだが、残された利下げ余地は乏しいとの見方が、高金利通貨としての投資妙味を高めている。政策金利8.00%は、日本の投資家にとっても魅力的な水準だ。

【大起証券営業部チーフパートナー・篠田和彦】
為替相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。

2025年07月01日
低在庫で原油堅調

NY原油は中東情勢の緊迫化を背景に78ドル台まで一時急伸したが、その後は60ドル台中盤まで値下がりしている。イスラエルとイランの軍事紛争が終結に向かっているため、大規模な供給障害が発生するとの懸念が後退している。まだ先行き不透明感から緊張状態が維持されるが、徐々に地政学リスクから需給環境にマーケットの関心はシフトする。その需給に関しては、米原油在庫の急減傾向が注目を集めている。5週連続で減少中であり、過去5年レンジ下限付近に留まっている。この状態であれば、期近限月を中心に底固さが維持されよう。ドライブシーズン中に更に在庫減少が進むと70ドルが打診される見通し。

【大起証券営業部チーフパートナー・坂井田隆弘】
原油に関するお問い合わせは0120・103・365まで。