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2026年03月03日
原油は急伸リスク

原油相場の急騰リスクが高まっている。2月28日に米国とイスラエルはイランに対する攻撃に踏み切り、イラン最高指導者ハネメイ師が殺害されたと報じられている。イランはイスラエルに加えて、周辺国の米軍基地などにも報復攻撃を行っている。イランは国家存亡の危機と捉えている模様であり、昨年6月の軍事衝突時よりも状況は緊迫化しており、今後の展開は読みづらい。世界の原油の約3割が通過するホルムズ海峡も事実上封鎖されており、紛争が長期化すると日本などの原油調達環境にも混乱が生じる可能性がある。イラン情勢の緊迫化がピークを脱したとの見方が強まるまで、さらなる急伸リスクを警戒したい。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。

2026年02月27日
銀は上昇再開へ

銀相場は121ドル台から63ドル台まで急落していたが、足元では90ドル水準まで切り返している。1月の急騰地合の反動安が消化され、押し目を買い拾われている。貴金属市場全体で過熱感が緩和されているため、改めて買いポジションを構築する動きが強くなっている。中国が春節の連休明けを迎えたこともあり、現物需要拡大への期待感は強い。また、イラン情勢の緊迫化、トランプ関税政策の不透明感なども、貴金属に対する退避ニーズを作り出している。金銀比価が低下し始めていることは、投資家の物色対象が金から銀へと広がりを見せ始めたことを示唆している。改めて買いポジションを構築する好機とみる。

【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。