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2026年01月16日
地政学リスクの金買い

金相場は1月も過去最高値更新が続いている。世界の地政学環境が急変していることが、安全資産に対する投資ニーズを高めている。1月3日に米国はベネズエラを攻撃して、同国のマドゥロ大統領を拘束した。また、昨年12月にイランで発生した抗議デモが深刻化し、米国は軍事介入の可能性も示唆している。イエメンでの内戦激化、ウクライナ和平協議の難航など、年初から地政学リスクを高める動きが相次いでいる。地政学リスクのヘッジが可能な資産クラスは少なく、貴金属市場全体に資金の流入が加速している。4500ドルを完全に突破し、5000ドルの節目に迫る展開が想定できる。買い方針を維持したい。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・平戸隆司】
金相場に関するお問い合わせは052・201・6321まで。

2026年01月15日
地政学リスクの原油高

原油相場は3ヵ月半ぶりの高値を更新している。今年は年初から、米国がベネズエラを攻撃し、イランで反政府抗議デモが広がりを見せるなど、地政学環境が急変している。特にイランの抗議デモは体制転換にもつながる可能性があるだけに、原油市場の関心は高い。米国は、デモ隊の弾圧を受けて、イランと取引している国に対して25%の関税を課す方針を示し、軍事作戦の可能性も排除していない。イラン産原油供給に混乱が生じると、60ドル水準から70ドルに迫る値動きに発展する可能性もある。地政学リスクは、あくまでも短期テーマに留まりやすいが、どこまで上値切り上げが可能かを打診する局面になろう。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。