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2026年04月14日
原油の供給不安残る

原油相場は100ドル前後の価格水準で高止まりしている。4月7日に米国とイランは停戦で合意したが、先行き不透明感が残されている。11日の直接協議は決裂し、トランプ米大統領は米時間13日からホルムズ海峡を封鎖すると宣言した。同海峡の支配権を巡って米国とイランが争うことになり、継続していたイラン産原油の輸出停止に加えて、突発的な軍事衝突のリスクも高まる。ホルムズ海峡の流通正常化の見通しが立つまでは、原油相場は急伸リスクを抱えた状態が続くことになる。ホルムズ海峡次第の地合が続くため、さらなる急伸があるのか、徐々にピークアウトに向かうのか、柔軟な判断が求められる。

【大起証券営業部チーフアドバイザー・眞田幸弘】
原油相場に関するお問い合わせは075・241・7711まで。

2026年04月10日
銀の反発狙い

銀相場は70ドル水準で下値を固める展開が続いている。3月はイラン戦争による金利上昇、ドル高、株安圧力が銀相場の上値を圧迫する動きがみられたが、徐々に底入れ感が強くなっている。米国とイランは2週間の停戦で合意した。最終合意に至るのかは不透明感も残されるが、これまで銀相場の上値を圧迫してきた要因が解消される見通し。銀需給は一貫して引き締まっているだけに、混乱状態の中での持高調整で値下がりした現状は、物色妙味が大きい。金相場は先行して値上がりしており、株価急落にも一服感がある。イラン戦争の終結を織り込むことができれば、自律反発でも100ドル台回復を狙える環境とみる。

【大起証券営業企画室・猪又敦】
貴金属相場に関するお問い合わせは03・3543・9111まで。