商品取引用語集

閑 散 に 売 り な し

市場が人気薄となり、閑散としてくると、価格が下落傾向になることが多い。
しかし、一度活気付けば相場は上昇しやすくなるので、すぐに
売り注文を出してはいけないという戒めの格言。


あ行  か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  ら行  わ行        


)   ()   ()   ()   (

 か行

このページのTOPへ
買い煽り(かいあおり)
横這いまたは下がり気味の相場を、自分の思い通りに上げようとして、多量の買い物を出して相場を動かすこと。
その逆を【売り浴びせ】という。

買い一巡(かいいちじゅん)
大きな上げ相場になると買い注文が殺到する。その買い注文が出尽くし、少なくなってきた時のこと。
その逆を【売り一巡】という。

買い埋め(かいうめ)・買い建て(かいたて)
「買い埋め」とは、売り玉を買い手仕舞いすることをいい(=買い戻し)、「買い建て」とは、新規に買うことをいう。
その逆を【売り埋め・売り建て】という。

買い方(かいかた)
買いポジションをとっているもの。
その逆を【売り方】という。

買い気配(かいけはい)
買い注文ばかりで、売り注文がなく値のつかない時。または、ザラバ銘柄で売り方にとって最も有利な買い指し値のこと。
その逆を【売り気配】という。

買い越し(かいこし)
買いポジションと売りポジションの建玉の量(枚数)を差し引きして、買いの方が多い状態。
その逆を【売り越し】という。

買い材料(かいざいりょう)
相場を上昇へと向かわせる要因。強材料、好材料)
その逆を【売り材料】、【弱材料】、【悪材料】という。

買い下がり(かいさがり)
相場が低くなればなる程買い玉を増加させ、買い玉の平均値を下げ利益を取得しようとする取引方法。(=難平(なんぴん)買い下がり)
その逆を【売り上がり】という。

買い繋ぎ・買いヘッジ(かいつなぎ・かいへっじ)
すでに販売契約等がされていて、これから仕入れる商品の値上がりによる損失を回避するために先物で買うこと。先物取引の重要な機能の一つ。

海外市況(かいがいしきょう)
ニューヨーク、シカゴなど海外取引所で形成される相場及び取引状況の総称。日本の関連市場の相場形成に大きな影響力を持つため、非常に注目される。

買い端(かいはな)
板寄せ式の単一約定値段による競売買の立会中にだされた注文のうち、買い注文より売り注文の量(枚数)の方が多い(多い分だけまだ買える)状態のことをいう。すなわち端数のことを《はな》という。
その逆を【売り端】という。

買い戻し(かいもどし)
売り約定を反対に買って、売買約定関係を解消すること。
その逆を【転売】という。

堅い(かたい)
価格が下がる気配もなく上昇すること。つまり、相場が強いこと、高いこと。(=堅調)

空売り(からうり)・空買い(からかい)
「空売り」とは、先物市場において、現物を持たずに売ること。
「空買い」とは、先物市場において、現物を引き取る意思なしに買うこと。



 き

このページのTOPへ
期近・期先(きぢか・きさき)
「期近」とは、実際に取引されている限月の中で、受渡期日が最も近い限月2本のこと。逆に「期先」とは、受渡期日が最も遠い2本のこと。

期末在庫(きまつざいこ)
通常は年度需給において、来年度に繰り越される年度末在庫のこと。商品によって生産時期が異なるので、それに合わせて需給年度も各商品ごとにその年産が出回り始める月からスタートする。
→需給バランスを判断するための指標となり、その増減が、しばしば大きな材料となる。

逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
買い逆指値注文は○○円以上の値段で買いたいという注文。売り逆指値注文は○○円以下の値段で売りたいという注文。
通常の注文である指値の逆。相場のプロがやる注文。俗に『逆指し』という。

逆鞘(ぎゃくざや)
受渡期日が近い限月の値段が高く、遠い限月になるにつれて値段が安くなっている状態のこと。 「」欄参照
その逆を【順鞘】という。

逆張り(ぎゃくばり)
相場が上がり調子の時に売り、下がり調子の時に買う売買手法。通常の「順張り」の逆。
→当たれば短期間で大きな利益を得られるが、トレンドに逆らうことからリスクが高い。

急伸(きゅうしん)
急激に値段が上昇すること。「暴騰」、「急騰」よりは意味が弱く、「確り」よりは意味が強い。

急騰(きゅうとう)
急激に価格が上昇すること。「急伸」よりも強い上げで、「暴騰」よりは意味が弱い。

急落(きゅうらく)
急激に値段が下落すること。「暴落」よりは意味が弱い。

ギャップ(gap)
チャート上の空白部分のこと。前日の終値に対して大きく開けて翌日の取引が始まること。(=窓

玉締め(ぎょくじめ)
買い方が大量に、次々と買い玉を増やし、売り方特に空売り筋を窮地に追い込んで、踏み上げさせようとする戦法。(=スクイズ

玉整理(ぎょくせいり)
売りと買いが取り組まれて約定の数量が多くなったところで、売り玉は買い戻され、また、買い玉は転売されて、取り組まれていた売買約定が整理されてなくなること。または、損を取り戻せないと見切りを付けた玉を手仕舞うこと。(=切る)

切る(きる)
損を取り戻せないと見切りをつけた玉を手仕舞うこと。(=玉整理)



 く

このページのTOPへ
倉荷証券(くらにしょうけん)
倉庫会社が商品を保管していることを証するものとして発行する証券で、商品取引で受渡しに提供できる倉荷証券は、各商品取引所が指定した倉庫会社のものに限られます。



 け

このページのTOPへ
罫線(けいせん)
価格変動をグラフにしたもの。英語で「チャート」という。基本は始値、終値を示した『ロウソク足』や値幅ごとにつける『値幅足』や『練行足』、新値更新を基準にした『三本抜き新値足』など、数多くある。期間別には日足、週間足、月間足がよく使われる。

決済(けっさい)
反対売買をして取引を終了すること。又は、受け渡しを行うこと。

気配(けはい)
(1)広くは、市場の人気や何となく感じられる相場の動向などを指していう。
(2)一般には、気配値(けはいね)の略語として、実際の売買が成立した価格ではなく、不成立の状態で売り方なり、買い方なりが希望している価格のことをいう(=ノミナル相場)。「売り気配」、「買い気配」として使う。

限月(げんげつ)
先物取引における売買契約を最終的に決済する期限の月のこと。現在のところ最長でも約一年先となっている。

堅調(けんちょう)
相場が下げずにむしろ上げ気味なことをいう。
その逆を【軟調】という。



 こ

このページのTOPへ
小甘い(こあまい)
少々安いこと。「甘い」よりも更に小幅に安いこと。
その逆を【小確り】(こじっかり)という。

小動き(こうごき)
相場が小さな上がり下がりをするだけの状態

好材料(こうざいりょう)
相場を上昇へと向かわせる要因。強材料、買い材料)
その逆を【悪材料】、【弱材料】、【売り材料】という。

好調(こうちょう)
相場が上昇基調であること。上昇でも急激な上げ相場の時には使わない。

小確り(こじっかり)

価格の水準が少々高いこと。「確り」よりも高くない。
その逆を【小甘い】という。

後場(ごば)
午後行われる立会のこと
このページのTOPへ