モーメンタムライン
チャートの機能 モーメンタムラインとは「momentum」、即ち「勢い」の事です。相場の上昇、あるいは下降の角度を時系列的に比較して、相場の勢いとその微妙な変化を捉えるのに利用されます。具体的には、上昇・下降トレンドの中で相場の加速と減速を測り、相場の方向性を探ります。相場の先行指標としての機能が優れています。

【作成方法】

10日間のモーメンタムラインが用いられる事が多い。
[計算式]
@ 横軸に時間の経過(日数)をとる。
A 縦軸に指数(モーメンタムライン)をとる。
B モーメンタムラインを下記計算式より求める
M(モーメンタムライン)=V-Vx
V=直近の終値
Vx=x日前の終値

チャートの見方 @ 基準線より上で上昇中の場合は、買い人気の加速を示しており、買い持続。ピークを打って下がり始めた時は、買い人気の衰えを示しており、買い玉の利食い。基準線より上にあるが、下降を続けている時は、上昇の勢いが急速に衰えており、買い玉を外す。
A 基準線を割り込んだ場合は、相場が失速状態に入った事を表し、買い玉の手仕舞い。売り建ても可。
B 基準線より下で下落中の場合は、相場が失速状態に入った事を表し、売り。基準線より下にあるが、ボトムアウトから上昇に転じてきた時は、下落の勢いが衰えている事を表し、押し目買い・売り玉の縮小。
C 基準線を上回ってきた場合は、相場が完全な上昇軌道に乗った事を表し、売り玉の手仕舞い。買い増し。