ボリンジャーバンド
チャートの機能 ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、一般に標準偏差帯と訳されます。ボラティリティを考慮して、移動平均線の上下に同期間に於ける標準偏差(又はその整数倍)のラインを引きます。価格の大半がこのバンドの中に収まるという統計学の理論を応用して、ボラティリティや現在の価格水準の高低を考える際に利用されます。

【作成方法】

計算期間n日、標準偏差の2倍にラインを引く場合です。n日は9日又は14日が一般的です。なお、asumiru chartでは9日を採用、描画されるアッパー・ローヤーバンドは「移動平均値±標準偏差」内にデータが入る確率が移動平均線に近い順から68%、85%、95%のラインになっています。
[計算式]
@ 横軸に時間の経過(日数)をとる。
A 縦軸に「n日移動平均線」・「アッパーバンド」・「ローヤーバンド」・「価格チャート」をとる。
B 「アッパーバンド」及び「ローヤーバンド」を下記計算式より求める。
ミッドバンド=n日単純移動平均線
標準偏差=√{(期間×価格の2乗の合計-価格の合計の2乗)/期間×(期間-1)}
アッパーバンド=ミッドバンド+(n日標準偏差×2)
ローヤーバンド=ミッドバンド-(n日標準偏差×2)

チャートの見方 @ 「平均値±標準偏差」内にデータが入る確立は約68%、「平均値±標準偏差の2倍」内にデータが入る確立は約95%、そして 「平均値±標準偏差の3倍」内にデータが入る確立は約98%です。従って、この範囲外は統計学上の異常値である為、買い場・売り場として利用する事が一般的です。他に、支持線・抵抗線としての利用方法もあります。
A アッパーバンドまで価格が接近した時は、戻り売り。
B ローヤーバンドまで価格が接近した時は、押し目買い。
C バンドのレンジを抜けた時点をトレンド発生時点と見る事が出来ます。