強材料
(大豆)
ファンダメンタルズの強気
(コーン)
海上運賃の大幅続伸(史上最高値更新)
全般的なファンダメンタルズの強気
産地の降雨による作付の遅れ
弱材料
(大豆)
特になし
(コーン)
特になし
注目事項
ファンド筋の動向
産地の天候
5月12日〜5月14日の焦点
(大豆)
米中西部産地では大豆の作付けが始まっており、本来であれば天候相場期序盤ということで、産地の天候が注目される場面となる。現時点でも、産地の天候は注目されてはいるものの、現在の大豆の大きな変動要因としては、コーン市場の動向が注目されている。国内大型連休中のシカゴは概ね上昇となったことで、連休明けの国内は買いが先行する場面が見受けられた。しかし、高値圏では利食い売りによって上値を圧迫されるなど、いまひとつ上げきらない市場となっていた。それでも、コーンは先限ベースで過去最高値を更新するなど力強い上昇をみせると、大豆市場も追随高となった。
引き続き、大豆はコーン次第の展開となるとみている。コーンは強材料を伴っての上昇であり、さらに一段高が期待できる状況であろう。大豆も、ファンダメンタルズは強気の市場であり、これから大豆においても産地の天候が懸念されることを考慮すると、やはり強気方針でああろう。
(T・K)
(コーン)
全限月が一代高値を更新しており、期先限月も先限ベースで連日の過去最高値更新となれば、ほぼ買い一色といった場面を迎えている。4月に産地では作付けが始まったものの、降雨続きの天候により、作付けの進展は低調である。さらに、これから天候がもっとも重要となる受粉期を控えていることで、天候が回復したとしても、今度は高温で乾燥した天候が強材料となることも考えられる。米農務省(USDA)による生産高見通しでは下方修正が予想されるところだ。一方、海上運賃も史上最高値を更新しており、期近を中心に商社の買いを集める可能性も高まっており、まさに強材料ばかりが目立つ展開である。このような異常ともいえる上昇場面では、この流れに逆らうのはリスクが高い。というよりも、むしろ、この強い流れに逆らう必要はない。強気維持とする。
(T・K)