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| Daiki Gasoline / Kerosene Report Weekly |
| ガソリン:WTI原油相場に連動高 |
<WTI原油相場と連動>
東京ガソリン先物相場は、84,000円台まで値位置を切り上げる展開。WTI原油相場の軟化を受けて一時81,000円台まで軟化したが、その後のWTI原油相場反発でガソリン定期相場も反発している。業転相場はほぼ横這いで推移しており、余り材料視されていない。
<需給環境は緩和傾向に>
京浜地区海上渡し業転価格は、前週比変わらずの144,500円。8月8日以降は、横這いの展開が続いている。お盆休みが終わったことで需要環境は一段と悪化しているが、これまでの原油価格高騰分の転嫁が遅れていることで、原油安の影響は限定されている。石油連盟発表の週末在庫(8月10-16日)は、前週比-3.1%の200万6,327キロリットル。推定出荷量が同+20.7%の123万4,873キロリットルと大きく膨らんだことが寄与した。ただ、既に需要のピークは過ぎていることに加え、9月の値下がりを見込んで買い控え傾向も強くなっており、末端需要は月末に向けて一段と厳しくなることが予測される。お盆休み中の販売も低調だった模様であり、需給要因からガソリン相場が反発に転じる理由は見当たらない。ただ、国内需給よりもWTI原油相場の動向と連動する可能性が高く、原油相場主導の相場展開を想定している。米金融不安を背景にWTI原油相場は再び地合を引き締めており、この流れが本格化するかに注目したい。
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| 灯油:業転相場が下げ止まらず |
<業転相場は下げ止まらず>
東京灯油先物相場は、95,000円台まで上伸する展開。業転相場はじり安の展開が続いているが、WTI原油相場の反発を手掛かりに、東京定期市場は地合を引き締めた。国際的に中間留分需給は緩和傾向にあるが、需給要因は余り材料視されていない。
<在庫減少傾向が加速>
石油連盟発表の週末在庫(8月10-16日)は、前週比+11.1%の298万6,637キロリットル。推定出荷量が同-46.5%の4万7,327キロリットルと大きく落ち込んだ影響である。例年と比較して在庫積み増しの動きは鈍いが、海外からの引き合いが弱いことで、在庫積み増しの動きが強くなっている。中国のペトロチャイナは、十分な在庫を理由に9月からのディーゼル油輸入停止を発表するなど、アジア地区での中間留分需要は落ち込み始めており、国内灯油の輸出需要は低迷している。ただ、ガソリン相場同様に基調はWTI原油相場と連動する見通し。国内需給緩和の影響は、当限も含めて限定される可能性が高い。 |
| 【2008.08.25 大起産業(株)調査研究室 小菅 努(Blog)】 |
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