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アリース大沢
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2012年1月31日
2月から3月前半の相場運勢
●全体展望
北半球の冬は寒い、と決まっているものの、今年の日本はなんと雪が多く、各地で交通混乱。通信障害や電力の送電に支障など問題が多いようです。世界的にも失業率が高いため各国にデモ活動が広がり、収入が低下しているのでやむなく消費も落ち、日・米・欧の先進国はいずれも税収より国家支出の方が上回るため、国債発行はふえるばかり。FRB(連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長も、この米国の苦境を乗り切るためには超低金利政策を、はじめは1年間程度としていたのを、2014年まで延長すると声明しました。日本でも諸般の経済情勢から検討して、金融でこのデフレ現象を食い止めることは困難。かすかなインフレに導くためにも時間をかける必要ありと、日銀総裁がやはり2014年まで現行のゼロ金利政策を継続する。と発表しています。これは企業にとって設備投資や領域拡大への安心感を与え、個人はローンしてでも住宅購入やクルマ、電気製品、家具など大型消費をうながす作用あり。との見込みだからでしょう。
アストロロジー(占星学)の理論からいえば、現在は2008年から2015年に亘る、カーディナルクライマックスの通過点の、なかばすぎに位置しているのが2012年です。カーディナルサインとは、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座の四星座を指し、12星座中でも特に活動的で自己主張が強い傾向とされています。
この星座に非常にエキセントリックな作用をする天王星が去年から入居し、それを上回る重い長い圧力を与える冥王星が、山羊座で90度の位相を形成中。この一カ所くらいなら政治や人間的努力で乗り切れないこともなかろう……..と思うのはまちがいで、2013年、2014年には木星、天王星、冥王星の三個の重大影響を与える惑星がT字形に配列します。世界同時不況のトンネルから抜け出すには、2015年もまだ続く、先が長く、しかも問題を先送りするほど不快と困難がともなう。貴方がもし何か決断しかねて迷っていることがあれば、早く決めてしまったほうが良さそうです。過去に買った株式が半分、いや五分の一になってしまっているからと、塩漬けを決め込んでいても、あの日経平均3万8千円台なんて、戻りっこありません。世間で好評の「成功法の本」などには、人間は笑顔、楽観性、実行力が、もっとも大切だと説いています。たしかに営業や人づきあいには、それは欠かせぬ潤滑油でありますが、いまはまだ冬の時代が続くという認識をもつべき。野田総理が消費税増額法案を社会保障と一体改革の大義名分で通過させることを大テーマとして、そのための討ち死覚悟の泥鰌のけなげさは評価できると思います。この際、役人の削減、国会議員数減らしもスピーディに選挙テーマにしてほしいものです。
●特定期間の検討
2012年1月24日に火星が逆行開始しましたが、これは活力のシンボルの星が地球から見て後退現象となるため、不況や事故が多い。乙女座で起こるためサラリーマンや制服を着て働く人々(軍人やガードマン、医療関係の人々ほか)は前進するより、中断や後戻りせねばならぬ事情に襲われがちです。これは4月14日まで続く現象です。たまたまこの1月24日前後は太陽フレアが6年ぶりの強力な嵐により、放射線の爆発が地球を襲う。電磁波、コロナガスの噴出など強力で異常な影響を地球人たちは受け止めなければならない。と米海洋大気局(NASA)の宇宙天気予報センターが発表しているというウオールストリートジャーナル、AP通信の記事がネットで配信されたのを見たのです。故にNY株式はこのところ上昇基調だったのが、どうも陰りだしました。日経平均も小幅上下でためらいがち、9000円台にはなかなか届きません。東北震災地の復興事業を期待して火星のシンボル業種である建設や鉄鋼株などやや上昇しかけたものの、結局伸び悩み。聞くところによると被災地の役所で公共工事のため地域の建設業者に価格の競争入札を呼びかけても、どの社もきそってまで安い工事を引き受けたくないので、応札ゼロ!やっぱり惑星影響はでているのです。
しかし火星逆行は美点もあって、これまで研究努力を重ねてきた人や企業は、突然なにかを発見する。または修練を重ねてきたスポーツ選手がすばらしい記録を出す! 今年はオリンピックイヤーなのでいろいろな種目の選手たちが懸命に練習を重ねていて、今夏のロンドンでは日本選手たちは北京のときよりずっと多いメダルを獲得することでしょう。
●株式・商品先物投資のご参考
1月末から2月にかけて決算発表が続くので、円高の悪影響を受けている大手製造業は努力しても増益にはなり難いようです。1月30日の株価動向を見ると、有名な一流銘柄はほとんど値下がり。変わって建設セクターの100円台の株などが効率よいし、出来高も多い。その他食品も砂糖3社が揃って値上がり。サービスや商業の部門の一般大衆相手に現金で料理や商品を提供するチェーン店などが揃って上がっています。一般の消費者はぜいたくはやめて、安上がりな生活を心掛けているので、株価もそれを反映。いままでに推奨してきた銘柄はいちじ値下がりしても、運勢的にはまだ今年春の相場の波には乗れるのでもうしばらく持続してください。今回アストロロジーと九星気学を交えて選択した銘柄としては、1893五洋建設、1911住友林業、2503キリンビール、5453東洋鋼鉄、1605国際石油帝石、8093極東貿易(この系列の極東開発は今年1月30日新高値、特装車とロシア関連株として、今春、日露の経済交流イベントが予定されているので)、8869明和地所、8184島忠(無借金ホームセンター)。この章の冒頭で極めて不安な経済の星状と申し上げておりながら、買い推奨するのはおかしいと思われるかもしれません。実は金融や楽しい衣食住を支配する牡牛座を運行中の木星が、なにか良いサプライズをもたらしてくれると思うのです。その目標点は3月20日春分の日の惑星配列がとても好ましいので、それまで対立抗争にあけくれていた国会議員たちも、国の借金をこれ以上積み上げるのは不得策として、何か協力関係が生まれるか。または外国人投資家たちがこぞって、日本に集まってくるので、去年とは様変わりの東京証券取引所の活況となりましょう。その頃は2月のような低位株でなく、大手企業が活躍するのでエコカー補助金がでる自動車大手なども持っていれば良いでしょう。2月は節分天井か、などとよく云われますが、2月4日に海王星が長年滞在していた水瓶座から魚座に移動。これが石油や水産、水関連事業、医療・介護関連に更に活気をもたらすはず。すでに金星が1月中旬から魚座を運行中なので、商品先物のガソリン・原油・灯油など値上がりしていますが、8日の満月から上記関連業種は更に続伸。13日の月曜日は利食い安となりそうです。2月7日(火)は土星が天秤座で逆行開始。9日(木)は金星が牡座に入居して天王星と合(0度)、これは内需株や砂糖、とうもろこしなど商品にインパクトを与えますが、地震の恐れがあり、11日(土)12日(日)はあまり遠くに出かけないほうが良さそうです。いま日本列島は地震だらけで、少々の揺れには驚きませんが、身の回りの生活対策はしておくべきです。2月22日(水)の新月も、3月1日(木)の上弦も更に列島はふるえが一段と増す傾向。交通や情報・通信が混乱。と出ていますから怪情報やアジテータの煽動に乗らないよう注意。3月8日の満月も秘密裏に軍事的な策謀が進められていたのがバレるとか、乙女座建国の北朝鮮の軍部が強硬な態度をとりだすのが、わかることによる核の脅威か?
しかしこんな状況のなかでも、石油の商品先物価格は高く、鉱業が注目業種であることは継続されているので、もう原子力発電には戻れないとなると、石炭や天然ガス、石油に頼るしかないでしょう。採掘に膨大な経費がかかるため、日本周辺の海や山にはまだ沢山の資源が眠っているらしいが、市場価格が高くないと、費用をかけられない……というのが業界の実情。最近みたテレビで5713住友金属鉱山の鹿児島県の山中にすばらしい「金」の鉱脈が発見され、その岩石の中の金の含有量と品質の良さは世界にも類のないほど、とのこと。でもその鉱山で働いている労働者のためには、一気に掘り出さず市場価格の高い時だけ出荷するようコントロール生産しているのだそうです。2月4日から東京市場の金価格は急騰すると思います。なぜなら牡羊座に金星が入居して天王星と合(0度)になるためです。しかし3月1日(木)は上弦の月が他の惑星と不快な座相を作るため相場全体が不振となりそう。3月8日の満月は破綻する企業や税金を投入しても救わなければならぬ自治体などのため相場がブレそうです。しかしこの押し目で金融関連、食品、その他政策関連で上昇する銘柄や商品がいろいろあり、石油、医療、建設、ゴミ処理などの業界は繁忙。税務申告締め切りをすぎて、国としては税収不足が著しいものの、中間層や若者の雇用機会を増やす政策がかかげられ、春分の日はとても喜ばしい星状が出現するので、昨年の同時期に比べればはるかに幸せ気分の人が多くなるはず。桜の花が咲く前に、まず木蓮の白い大ぶりな花があちこちに咲いて、八重の椿も濃い赤の花が我が家の庭にも咲きだして、待っていた春よこい!
がやっと訪れるでしょう。今回は商品先物と株式投資を一括りに記述してしまいましたが皆様のご参考に多少でもお役にたてば幸いです。
2011年12月26日
新年の相場運勢
※お知らせ:12月28日に、アリース大沢氏は大納会企画の一つとして、テレビ東京の午後3時30分から4時の番組に出演依頼されています。年間の主な予想をその場で佐々木明子キャスターと対談することになります。ご覧頂ければ幸いです。
●全体展望
新春の話をする前に、この12月、平成23年度の大納会が近づいて、株式市場がなんとひどかったことか、業種別チャートを見まわしてみて上がった業種はほとんど無い。個別人気株はあったものの、これでは儲けられる人は稀でしょう。それにひきかえ商品先物市場は金をはじめ、ガソリン、原油など工業品に加え、トウモロコシや大豆も年度前半はかなりの上昇力があって、こちらに参加した人は福の神に導かれたようです。
この原稿を執筆中にテレビで北朝鮮の金正日総書記の突然の訃報が発表されました。日本はこの独裁者になんと悩まされ続けてきたものか!2011年は、リビアのカダフィ大佐、エジプトのムバラク大統領など独裁者が次々とこの世から姿を消した画期的な年だったといえます。このほか日本の有名人の訃報もなんと多かったことか。個人的にも毎年年賀状を交換している人々から喪中の葉書が次々と送られてきて、大きな人生の歯車のきしみを実感させられました。この一年を総括する言葉が、京都清水寺で「絆」とされましたが、東洋運勢学のほうでは「辛卯年(かのとうどし)」とされているので、辛いことが多かった年。それでも皆が励まし合って乗り越えてきたわけです。
●2012年 平成24年
東洋運勢学の暦では「壬辰六白金星」、「壬」は「みずのえ」と読み、大量の水、水路をただすという意味があります。西洋占星術(アストロロジイAstrology)のほうでは海王星が水のシンボルで、既に2011年4月上旬に魚座に入場したので、その前の3月11日は水が津波となって大暴れしたのを調整する時代に入っているのですが、太陽系の地球から観測すると現在は見かけ上逆行してみえる時期で水瓶座の28度から29度あたりを運行中です。この度数の位置は我が儘で水が大いに揺れ動く意味があるので、日本列島はあちこちで小型の地震が相次いでいますが、この1月から2月は天秤座の土星と良好なアスペクト(角度)をとるため、むしろ理想の実現という傾向に現れるでしょう。海王星は水難のシンボルでもありますが、当面それを抑えられる星状です。年度の経済や人間心理の指標星は木星で、金融や食物の星座・牡牛座に、既に2011年の6月上旬に入場しているのですが、むしろそこが2011年の日経平均の天井となってしまい、逆行から順行に転じる日は、2011年の12月25日です。ここから経済効果を発揮するとはいえ、東京市場の大きな取引を占めている外国人はクリスマス休暇に入っているため、多くの期待はできません。
しかし、ようやく順行に転じた木星の効果はまずヨーロッパの金融市場に50兆円もの規模のFCBによる資金が3年もの低金利債の発行を実施。各国の銀行がこの資金供給を受けて、それぞれの機関への貸し出しで短期利ザヤ稼ぎができる年末効果が生まれました。
2012年1月1日は上弦の月の日に当たり、国の政治家の経済政策は下手でも、生活基盤がしっかりしている不動産価値ある国土が示されているため、外人買いが戻ってくるはずです。最も値上がりするのは、不動産、薬品や石油などの資源。国内のおしゃれな女性向きの化粧品や電気製品、ハイテクなゲーム、玩具などが人気業種。ただし1月9日の満月では、復興特需的な建設工事株が高い位置にきて、今年はこの乙女座を運行する火星が軍事的なものに使われる期間が半年間も続くので、失業対策になるとはいえ、よい傾向とはいえません。しかし株式相場にとって1月早々から20日頃まで、建設や機械、金属に注目。あまり優良株や超大型株より中小型で急に出来高がふえてきた銘柄、北の方位が良いのでやっぱり復興特需がテーマのようです。
牡牛座の木星と山羊座の冥王星の120度の吉角は金融のセクターの財産価値も示しているので、銀行、証券、保険も注目。あの証券トップで長らく高嶺の花的存在だった野村証券がたった200円台で買えるのは、いくら不況業種とはいえ安すぎ。大和証券、野村証券ともに創立日が山羊座なので、1月早々から注目されると思います。保険では長らく下降パターンだった大手、東京海上や第一生命が11月末頃から陽線に転換しているのも、牡牛座の木星と山羊座の冥王星の作用。震災やタイの洪水被害で支払う保険金額も大きいが、リスクに備える加入者の気持ちが更に高まっています。もうひとつ牡牛座の特徴を挙げますと、身体の部位では「首や喉」を支配します。ロート製薬、大正製薬と漢方のツムラがそれに該当します。
ちなみに運命学の60年周期が最も似た状況をあらわすといえますが、1952年は2012年と同じく、西洋占星術では木星が牡牛座、東洋運命学では壬辰年(みずのえたつどし)で、朝鮮戦争による軍需株、資源株など金へん中心に活況の年でした。資産面評価も株式押上げの要因になった(不動産)。あの頃、戦後日本は若かった。更に木星牡牛座の年を振り返ってみると、1964年は、10月に東海道新幹線が開通し、10月東京オリンピック開催。モータリゼーションという時代に入ったが、株価は6月に天井をつけて、以降は下落。
1976年は、政局不安、景気回復期待が混在して、年初は高かったが7月から8月はロッキード事件で田中元首相逮捕、9月から11月まで中国の毛沢東主席死去に伴う不安影響で株価急落を招いたが、12月は輸出関連株急進、国際優良株が急上昇という安心相場となりました。1988年は、円高、低金利で大型株中心の活況相場になり、鉄鋼、造船などが企業再構築、湾岸再開発(ウオーターフロント)などのテーマにのり続騰。しかし8月以降、欧米の金利上昇やキャピタルゲイン課税が日本でも11月に衆議院で強行採決。当時首相は竹下登氏。そろそろ消費税問題も浮上してきたものの、10月から11月は円高基調を好感した機関投資家が買い出動で年末に向け大上昇。1999年はせっかくの牡牛座の木星も、土星と合(ごう、0度)で、水瓶座の天王星と90度という大凶角の時代だったので、山一証券倒産、金融非常事態をのりきるために、富士銀行・第一勧業銀行・日本興業銀行が合併して「みずほ銀行」となったが、この最悪の星状のなかでスタートした同銀行は、いまだにパッとしない運勢を辿っています。このようにみると、歴史のなかにこれからの思い当たる節も多々ありますが、いまは世界同時不況期。そのなかではこの1月は比較的良い時期なので、早く参加したいものです。
●商品先物
金: 安全資産として現物をもつには良いが、今年の金相場は、東京工業品取引所に上場された日から計算してみるとあまり高値に評価されそうもありません。とりあえず1月第一週、第2週にある程度人気がきたら、投機なら外すべき。1月11日、1月17日、20日に高くなるポイントが見受けられます。
原油: アメリカがイランと対立しているので、日本にもその影響が及ぶ恐れがあり、東京原油の上場日は2001年9月10日なので、乙女座です。乙女座には今年の大半を火星が運行し、火星は戦争やケンカの星ですから、やっぱり不足か。しかしイラクから米軍が完全撤退して、いま国家事業として石油採掘に全力をあげていますから、ひどい欠乏や値上がりは考えにくいのです。石油のシンボル海王星も1月は土星と吉座相なので、急騰はしないが、高値で推移でしょう。1月24日頃火星逆行と共に、何か刺激的なことが起きてこの週(1月第4週)は高値がつきそうです。
東京トウモロコシ: これは1月にもっともお勧めしたい商品です。株式市場でも食品のセクター銘柄が12月は値上がりし始めました。この商品もまさに牡牛座で上場開始したので、月末に向かい益々買い参加者が増えてゆくとみます。
2011年11月30日
12月の相場運勢
●全体展望
11月25日(金)の終り値が日経平均で2年8ヶ月ぶりの安値8760円(前日比160円安)となりました。比較的堅調だったニューヨーク株も当日236ドル安。ふつうは、感謝祭あけはクリスマス商戦に向かいお化粧買いが入るのだそうですが、昨今のヨーロッパの惨状は目にあまるものがあり、ギリシャ救済どころか、イタリアにも波及しそうで、EU随一の堅調な国ドイツでも直近の国債発行に対して札ワレ(フダワレ、応札が少なく消化できないこと)が起こっているのだそうです。日本国債もいまや世界主要国中で最下位とか。日本の場合、国民の貯金が大量にあり、さらに250兆円の対外資金を持っている。これは途上国などにインフラ工事を行っているODA資金はタダでやっているものでなく、円借款で長期的に返してもらえる性質のものなので、子孫にその返済金が及ぶとの楽観材料です。しかし、ユーロ危機は日本の大きな資金、厚生年金基金の運用に大きなダメージを与えているとのこと。我々一般国民の収入から天引きされて集められているマネーが、実は運用に不慣れな協会の老人役員たちによって動かされたり、大手証券会社に委託されたりして、それが安全だと思われたユーロ債にかなり回っていて、大きな業績悪化となっているようです。大手証券会社の株価はこの10年ほどで十分の一ほどに値下がりしているので、いかに運用が下手か、またはこの道をリードしている専門家もアテにならないということ。今年は金融や食品を支配する牡牛座に幸運の星・木星が6月第2週からずっと入場しているので、その関連企業が上昇すると思ったのですが、7月8日が今年の天井となり、そこは木星と冥王星が120度の吉角をぴったりつけた日にあたり、しかしその翌日には小回りを効かす金星が冥王星と90度の凶角となったため、特に金曜から土曜にかけて起こったこのアスペクトは玄人筋から忽ち売り叩かれて、以降10月5日まで下げ続けました。2011年も12月を迎えて今年を総括すると、何といっても3月11日の東北大震災、大津波、原子力発電事故という100年に一度といえる大災害に見舞われているので、大きな下げ相場年といえます。ヨーロッパでも南欧の巨大赤字国を助ける財源がなく、諸国の合意が得られないといった状態で答が見つからないのが現状です。10月から11月にかけて蠍座に金星や水星、太陽が入場して、牡牛座の木星も凶角を形成し、火星もそれにインパクトを与えたので、本来なら秘密を隠すのが蠍座的なのですが、いろいろな問題がアバかれる。日本ではオリンパスの不正会計であれだけ優秀な医療機器を制作販売してきた会社も過去の相場の失敗を埋めることができなかったことが露呈。また、大王製紙の元会長のいわゆる御曹司がラスベガスやマカオでのギャンブルに失敗して100億円を超える資金を同族会社から引き出して遂に拘置所送りになったこと。また超優良企業と思われていたキャノンは、ヨーロッパへの輸出比率が非常に高いので優秀な製品を作っても今年のクリスマス商戦はかなり減少の見込みとか。これら企業の創立日を一般の方にわかりやすい九星気学の暦で調べると、オリンパスは九紫火星の蠍座。大王製紙は三碧木星の牡牛座。キャノンは九紫火星の獅子座で登録されています。平成23年辛卯七赤金星の年方位図は日本占術協会で発行している九星開運暦(ハート出版)に出ています。それによると九紫のオリンパスは西側の暗剣殺・歳破神の厄をうける年運。大王製紙は真北の大将軍・歳刑神に回座しています。キャノンは九紫火星なのでオリンパスと同様に五黄(強引で悪徳的相手)の対角線上に回座して凶運年。いろいろ難しい占法を用いなくてもこの一覧表で、悪い運気ははっきり出てしまうということ。自身の今年の運勢度を知り、そのなかでも月別の運気推移を知るには、なかなか便利な占法です。特に投資家は悪い周期がくる前に早く手終うか、良い運気がくるのに心配性でチャンスを逃すのではもったいないということ。平成24年版は参考になるでしょう。
11月の第4週まで日本も西欧諸国も、とても暗い話が多かったので、相場にお金が入ってくる材料など見当たらない様相でしたが、どん底を突き破るようなニュースが大阪府・大阪市のW選挙で、橋下派の大阪都構想、大阪維新の会の勝利です。かつては吉本の芸人を市長に選んでしまうようなオバカの大阪人たちも、今の経済の衰退、本社機能がみんな東京に移転してしまったような、古い体質を改めるには、橋下氏が唱えるような斬新な政策に乗ってゆくべき、と判断したのでしょう。おかげで28日(月)の株式市場は急騰。今まで売り方で儲けていた人々がにわかに買い戻しに入ったことからです。この時期になんと世界の有名投資家、ウォーレン・バフェット氏やジム・ロジャース氏が訪れ、日本株キャラバン隊はこの国の銘柄に買い意欲を示しているそうです。財政危機は、いずれ量的緩和や金融機関の後押しを政府が結束してやれば、改善されると読んでのことでしょう。彼らはもっと配当をふやすべき、配当課税をゼロにしろと要求しているので、そうなれば日本人も投資意欲を増す。いままで逆行中だった木星が、12月25日には順行に変じて、金融に関する積極性を政府と(山羊座の太陽と冥王星)一体となって推進してゆくので、希望をもてます。
ニューヨーク証券取引所の周辺を9月頃から占拠する失業者支援団体のデモは続いているらしいのですが、それでアメリカの金融業界が著しく失速するわけでもなく、テレビは危機感をあおったけれど、実は五番街のあたりはパレードや買い物客で銀座のような賑わいは変わらないのだそうです。
●相場動向
私は先月号の当欄で、射手座に多くの星が入場するので、それは海運や商社株が有望であると申しましたが、まさにそのような状況になりました。しかし今の相場はとても変化が早く激しくて、特に12月2日(金)は海外からの情報に左右されやすく、11月末に値上がりしたものも急落の恐れあり。政府や大阪維新の会などの公務員減らしや代議士の数を減らそうとする法案など酷い反対にあうし、中国や北朝鮮の軍事的いやがらせのため外国との取引が多い企業ほどダメージを受けるので、電機・自動車・商社・海運は下がるでしょう。良いのは内需中心の伝統ある資産多い企業。不動産や銀行、石油株のなかに上がるものがありそうです。12月10日の満月もその傾向がいっそう顕著となり情報・通信や海外取引に依存する企業は問題多い。ただし不動産や内需中心のところは良い。原子力発電をいっせい休止したりすると、石油や石炭などの値上がりを招くため鉱業関連は好調。新しい蓄電装置を備えた電気自動車や家電は人気。12月18日の下弦のあたりは石油株がもっとも有利でしょう。政治の世界は対立が激しくて経済にも悪影響を与えそうです。12月22日は冬至。この天宮図でも海王星が上昇していて土星と120度を形成しています。この海王星は大量の水や薬品、癒し的な宗教、芸術活動なども含みます。しかし政党や職場内に対立抗争が激しくて、相場的には不安定。日本の企業は利益をため込んで、M&Aに莫大なマネーを使ったり、工場建設や自社株買いで会社の発展を計ることが最大の目的となっているようですが、このボーナスシーズンは、もっと給料を上げたり配当を増やしたりして、世間にバラまけば、それを消費にまわす一般の人々が増えて、国民の幸福度が増し、よい消費循環が起こるのに……….と思います。12月25日の新月はそんな気運が示されています。1月の星の位相図でも東北の被災地の復興事業など活発で、あの素敵なブータンの王様のお言葉のように、大衆の一人一人が心の「龍」をもつ。龍とは「志」なのだろうと思います。来年は良い辰年にしたいものです。
●株式銘柄
占いでは目先や日計りはとても判じることはできません。しかしこれから運勢が良くなりそうな牡牛座で、気学上でも有望な企業を挙げましょう。12月より1月が好調のようです。6753シャープ、6773パイオニア、6901日立メディコ、5706三井金属、4022ラサ工業、5233太平洋セメント、9104商船三井です。ご自身でも業績やチャート位置から判断してください。
●商品先物
石油関連の企業は創立年月日から占うと、そう早い時期に上がりそうもありません。それより商品先物でガソリンや原油を攻めたほうが良さそうです。すでに上昇中ですから12月上中旬はややダウンし、12月18日から数日が高値。1月早々の相場では大活躍とみます。東京金は、長期展望は良いとしても、この12月から1月上旬はむしろ下がるのではないか?
金の買取り屋が大活躍した2011年の夏は、当面のピークだったように思います。
2011年11月7日
11月の相場運勢
●全体展望
長らく当欄をお休みしている間に、ビンラディンが死亡、リビアのカダフィ大佐もついに捕らえられ死亡しました。11月の蠍座のキーワードは、貯蓄・保険・地下の隠れ場所・原子力・麻薬・性交(エッチ好き)・お墓・死・税金・資本主義など、強力な怖さがひそんでいて爬虫類的です。日本でも有名芸能人や文化人が、かなり亡くなり、政府は莫大な東北大震災復興資金をまかなうため、消費税アップや高齢者の医療保険割料の引き上げ案を検討中です。ただし個人の誕生日に、蠍座周辺に良い惑星がちりばめられていたりすると、とても明るい、ハイテクに強い優秀な人物になります。大成功した「ドリフターズ」のいかりや長介は蠍座人。大爆笑グループを結成して一世風靡しました。また、IT系ビジネスマン、プログラマー、なども適職です。アップルの創業者スティーブ・ジョブス氏は、iPhone、ipadとたてつづけにヒット商品を生みだしたIT界の革命家ですが、2011年10月5日、56才でこの世を去りました。一方のマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏は蠍座生まれ人で、世界一の富豪となり、さっさと引退しています。21世紀初頭の世界的普及はこの情報革命。エジプトやシリアの民衆があれだけの勢力を結集できたのも、リーダーたちのITによる呼びかけの力が大きかったからといえます。しかし、現在の日本では政府機関の重要サーバーにウイルスが侵入し、個人のパソコンもうっかり情報を開くとメチャクチャにされるなど、物事には必ず「光」と「影」があるものだと思い知らされております。
ところで私事にわたりますが、私は9月上旬の暑い日に自宅の石の階段で転倒し、右半身打撲で肩と右腕の骨が折れて、顔はアザだらけ、右足の膝関節を痛めて、救急車で病院に運ばれました。砕けた骨の代わりに金属製の棒が2本腕の中に挿入され、それが安定するまで入院となり、リハビリを受けながらの生活が一ヶ月以上続きました。退院後、右手が使えなくなり、うっかり家事の最中に火傷してしまい、小さな傷口でも痛くて、その上、奥歯もグラグラし始めて口内炎で、人生最悪。医者通いばかりで相場どころでない毎日でした。自身の出生時の星のチャートの上に、土星や冥王星、火星などがハードアスペクトを形成中なのはわかっていたのですが、それがこういう形で現れるとは思いがけないことでした。まだ痛みは続いているものの東北の大地震や津波による被害者の方々のお気の毒さに比べれば僅かなもの、あの3月には自身相応の寄付金をすぐ振り込んでおります。幸い右手の指は動かせるので、やっと原稿を書けるようになりました。しばらく休載だったことをお詫び申し上げます。
●相場動向
世界動乱の兆しはますます濃くなるばかり。いまは最も暗い時期といわれて久しいが、日本は大震災や大津波、原子力発電で多大な被害を受けている国であるにも拘らず、世界各国の通過の安全度からいうと消去的にみて一番買えるのが「円」らしいのです。しかし10月31日1ドル=75円32銭まで値上がりで戦後最高値に達したこと。遂に政府、日銀が過去最大の介入を行ったことで一時79円台となりましたが、どうも長続きしそうもありません。ギリシャ問題もようやく解決に向かうか?と思ったため日本の株式市場もワッと買いつく向きもあったが、今後はイタリアが財政危機。すでに米国格付会社スタンダード・アンド・プアーズはスペインの長期国債の格付けを1段階引き下げ、見通しはネガティブ(弱含み)としています。あの南欧の人々は観光など古い文化遺産に頼りすぎて呑気で働かないでいるうちに、情報革命時代に乗り遅れしまったようです。日本人はアリのように働くが、彼らはキリギリスの遠い国の寓話かと思っていたら、日本の大手金融が欧州国債を1兆円も保有とか。また欧州の政府債務(借金)による円高株安が日本の家庭の金融資産にも影響を与え始めました。国内外の株式や国債などで運用する「投資信託」が、この半年足らずで計10兆円超の運用損を出しているそうです。首都圏や阪神圏では10人に1人は投信を購入しているが、それが2割から4割下落中。グローバル・ハイ・イールド債券投信とか資源国通貨コース(毎月分配型)など美名にだまされないようにしたいものです。お金という名のエネルギーが、こう低くては、毎日の市場の出来高が少なくて、株式も商品も閑散なのも致し方ありません。
ところで、TPPが取りざたされていて、あたかも徳川末期の「開国」か「鎖国」か論争のようですが、加入は野田総理の至上任務の如くアメリカの都合よい方に不平等条約を決められてしまっては大変。7日から始まる一週間は、始め颯爽、終わりガッカリの星状。なぜかは、11月4日(金)の急騰株式市場は、射手座に金星・水星が入場し、牡羊座に滞在中の天王星と120度の大吉座相をとった故に、これまでの不安を吹き飛ばす元気相場が7日から8日と続きそうです。射手座も牡羊座も火のサインで、ハンター的性格が現れ、この特徴は遠方に及ぶので、外国との交易といえば「商社」「海運」「空運」が大表的ですが、いまの世の中では通信・情報サービスが生活に一番密着。各テレビ局は広告収入増大、ネットではヤフーが空前の好決算で値上がり。モバゲーとかグリーは若者の娯楽でトップです。とうとうモバゲーのDeNAは横浜ベイスターズ(野球)の買収に95億円で合意したとか報道され、あんな新興企業が、よくそんなお金があるものだと感心。これで監督に中日の落合が、元日本ハムの人気男だった新庄が入ってきたら、万年ビリ球団の選手たちも奮起して面白くなりそうです。
ここで、もうひとつ面白い記事を見つけました。米国のコンシューマーレポートのランキング結果(2011年10月27日)で、最も信頼のある車トップ10と、ワースト10の結果を下記のように掲載しています。最も信頼ある車トップ10には、トヨタ・レクサスCT2000h、ホンダ・CR-Z、その他1位から10位までトヨタが6種占め、日産が2種、ホンダが2種です。最も信頼がない車のワースト10には、ジャガー・XF、アウデイ・Q5、フォルクスワーゲン・ルータン、シボレー、フォード、リンカーンなど。日本人が有り難がっている欧州車など、ほとんどベスト10上位に入っていません。1〜2年前にアメリカではトヨタ自動車に対して大規模なリコールが行われたことがありますが、この信頼ベスト10の結果をみると実際は消費者に信頼性の高さを評価されているということです。円高、ドル安、ユーロ安でこれら輸出企業も泣かされていますが、日本の工業製品の底力はすばらしいものです。世界最強の工業大国であると自信をもっていいでしょう。ただし、これら輸送用機器や通信サービスの業種の本格的ブームがくるのは、来年2012年の6月以降です。今年の11月11日の満月は政府の舵取りの悪さが露呈して、大きな失望売りが出て、せっかく希望の芽が出かかったのが、また潰れたり、悪いデマが出たり、気象上の災難、地震や洪水に対策しなければならないでしょう。しかし、復興や支援に大きなパワーが働くので次の下弦の期間は建設や機械、金融のセクターが内需のため頑張るでしょう。
しかし11月25日の新月から始まる期間は外人買いが入ってくるのに日本人は売るという感じで、波乱多き相場でしょう。銀行や保険、食品、人材派遣の分野では好調企業がありそうです。しかし11月25日午後3時21分に日食が射手座で起こるため、何か国の代表的人物の異変がこのあとの12月10日の月食と相まって何事か変化をもたらすでしょう。電力の供給は原子力発電を取りあえず容認しなければ冬場の光熱をまかなえないし日照時間が短くなる11月12月は太陽光パネルの力が弱まるので、やっぱり石油が注目される位置に来ます。もう街の大型電気店では石油ストーブが売れだしたとのこと。グローバルな視点で見れば、将来人口の減少や、円高差損が大きくて日本株には投資できないと思いがちですが、12月はともかくボーナス月でもあり、国内消費関連株はあの手この手でサービス競争。
●商品先物
東京市場はまるで出来高少なく、結局「金」は8月ピークを抜けられずにいます。8月は獅子座の支配月で、キーワードはゴールド。その原則通りに上がってゆき、今後もあのような上昇トレンドを描くことは東京では当分ムリなように思えます。
石油・ガソリン・灯油の支配星の海王星は11月9日に長かった逆行が順行に変わります。しかしこれが獅子座の火星と180度になるため何か戦争の火種になるような事が起こるのかも。12月は食料品の支配星座の牡牛座の木星が山羊座の金星、乙女座の火星とグランドトラインとなるため、今の不人気中に穀物類の買いもありそうです。
2011年8月22日
8月下旬~9月の相場運勢
●全体展望
猛暑や豪雨ですさまじい夏も、下旬となると何か衰えを感じさせる、人生の下り坂の気分です。以前の私は、夏の海岸は大好きで、浜辺で遊んでいるのではもの足りず、スキューバダイビングスクールに通って、国際ライセンスをようやく獲得。決してスポーツマンタイプではないので、おそらく潜水装備して水中を泳ぎ回る姿は「亀的ダイバー」と自身でもわかっていたけれど、ツアーメンバーや現地ガイドダイバーと群れになって行動すれば、水深30mまで潜れたし、沖縄・フィリピン・パラオなど珊瑚礁や海中の鍾乳洞めぐりなど絶景のかずかず。あの頃はアストロ(占星術)の勉強も、相場テクニカルの勉強もいちじ棚上げにして、人生を楽しむなら今だ!と割り切り。それでも相場収入はちゃんと入ってくるよい時代だったのです。それがあの3・11の大地震・大津波以来なんとなく静かな波打ち際をみているだけで悪い想像が広がって、もう泳ぐ気もしません。この夏なんと水による事故が多かったことか。
これは水の主星・海王星の逆行がすでに7月上旬から始まっており、8月6日から水瓶座29度(危険な位置)に移動し、年内いっぱいその場を動かぬ遅い星の運行作用。8月はそれに加え、9日から23日ごろまで水星がその反対位置、獅子座で180度。トラブルの星・火星が蟹座で、死や原爆の星・冥王星と180度を形成していたので、死者・行方不明者が多数でたのも当然です。いま新興大国のなかでも最大の中国も各地で生活格差不満を訴える大衆の反乱が相次いでいるとのこと。ネット社会だけに不満デモは燎原の火のように広がりつつあるようです。あの国の元主席、江沢民氏が死亡されたニュースが新聞に出たのは7月中旬。しかしNHKほか、各局ニュース番組でも全く報じられないので、インターネットで調べてみると、確かに死亡しているが、いま発表しない何らの理由あり、とのものや、江沢民氏は重体ではあるが生命維持装置によって生かされているようだ、という説までいろいろです。いまの主席、胡錦濤氏は天秤座生まれで、土星の悪影響を受けているため物事が遅い。大きな負担をかかえているなどの運勢下にあるため、盛大な国葬など挙げる余裕がないのでしょう。日本と同様大きな資金をアメリカ国債に投じているのが大変な目減り。このドル安を何とかしてもらわないと日本、中国とも産業全体にお金が回らなくなるので、何か是正方法はないものか?と思います。米国で設立している国債金融格付け会社が、米国債をトリプルAからダブルAプラスに引き下げたのが、大変な不安を呼んで、いまやスイス、世界の富豪の資金保管先と言われるスイスフランまで動揺。この混乱の始まる前にすでに世界一のファンドマネージャーといわれたジョージ・ソロス氏も預かっていた投資家たちの膨大な資金を全額返還し、業務停止を声明したのは見事なものです。それまでは年率約20%の利回りで運用していたのだそうですから。これからはもう空売りで相場に向かうしかないといえたのが、香港、上海などで空売り禁止条例が出て、東京市場もそれにならうでしょう。すでに日経平均9000円割れとなってしまい、この一文が掲載される頃はさらに下押す可能性もあります。あの小沢一郎氏が仕組んだとされる菅おろしも、見事に切り抜けた菅総理も、遂に退陣に追い込まれるのはこの8月下旬の土星と火星の90度ではやむをえないこと。いま世界中で現職のトップにある人物が批判の的になっているのは、オバマ大統領の支持率低下をみてもわかります。
さてその総理の次の座を狙う人が民主党の中から我も我もと出てきて、とても面倒で占いきれないし、民主、自民ほかの大同連立なども日立製作所と三菱重工が合併するといったニュース同様、ムリなのです。
原爆事故のあと「がんばれ日本!」の官製スローガンのもと、ポジティブシンキングばかりがまかり通っていて、幸い「なでしこジャパン」の優勝とか女子バレーボールも強豪ロシアを倒して、オリンピック出場決定など華々しいニュースが流れています。しかし、実際は震災が残した傷痕は深く復興は遠い道のりです。肝心の電力が十分使えないので、日本企業は生産開発拠点を韓国に設ける動きが相次いででていると報じられています。あの国はスポーツや芸能文化レベルがとても高く、日本も負けそうな工業分野もいろいろ。大韓民国は1948年8月13日に李承晩初代大統領によって戦後体制が整った、獅子座創立国家なので、獅子座らしい自分を誇らしく演出する技に長けておりますが、実際はGDP(国民総生産)は日本の東京との規模と同程度。財閥グループに利益が偏っているため一般国民の収入は日本人の5分の1程度、とはびっくり。日本企業が韓国へ進出する理由は、低い法人税、安い賃金、通信費、産業用電気料金や水道料金も軒並み安で工業団地を整備して、政府が大きく支援する体制が整っているのが進出の魅力。過去はライバルとして警戒感が強かったが、現在は日韓企業連合で海外で手がけた事業がこの3年間で1兆7500億円を超えるという、新段階に入っているのだそうです。
それはさておき、日本のあの被災地のガレキの大平野をこの先どのように復興させるのか、気が遠くなるような話と思っていたのですが、アメリカの太陽光発電設備企業がさっそくとんできて、これだけの面積をソーラーパネルを敷きつめて新エネルギーの供給地にすれば素晴らしい「スマートシティ」となる……。あのリーマンショックの時は潰れそうになったゼネララルエレクトリック社の社長も、これはまたとないチャンス!総合力を問われるスマートグリンシティは、究極のエネルギー都市として、コントロールのネットワークで工場や家庭を管理できる。21世紀は石油から原発へと思ったが、太陽光や風力発電などをさらに効率化する、時代の転換期がやってきたのだ。これこそ利益を上げるチャンスである。新エネルギー覇権争奪戦が始まると、NHKスペシャルが報じました。
●相場への影響
ニューヨークほか欧州でも主要株か指数が大幅続落で始まったため、日本ではまず円相場がいちじ1ドル75円95銭まで急進。このため株式市場ではグローバルに事業展開する大型株の下げが特に目立ち、次いで銀行株も下げ、8月上旬やや回復気味だった中小型株も逃げ足が早まった模様です。
8月22日(月)下弦の日の惑星配列はさらに厳しく、海外のインフラ構築事業など手がけていた大企業連合などダメージが大きい。昔なら戦争ですが、今はアメリカも軍隊を引き上げる方針で一貫していますから、日本を応援する気もなし。携約不履行でもケンカもできない。恐らく25日(木)がボトムで、26日は水星が逆行から順行に転じるので売り方は買い戻しをしておいたほうが良さそうです。28日が民主党の総裁選挙。簡単に比較してみると細野原発担当大臣がいちばん惑星配列の条件に近いが、まだ40歳。党内に実力者がひしめいているのでうかつに占断は出来ません。
ただしこの8月29日の新月は隠れていた問題をリセットして、新しい経済改革がスタートするグランドトラインが形成される、とても大吉の日なのです。これまでの先の見えない大不況感が一新され、9月5日の上弦の日からますます内需、外交ともに政府主導のもとに発展してゆく傾向。外国からの資金も大いに入ってくる様子です。消費税増税による国の財政赤字を改善させることに、国民も反対より賛成派のほうが多い様子。こんな状況はあの3・11の未曾有の国難があったればこそ、と思います。一般的に相場は新月から満月に向かって上昇するのが良いとされ、この8月29日の新月から9月12日の満月がその期間です。しかし、これは月曜日なので、銘柄によっては(電機、精密、石油関連)8日(金)に手終ったほうが良さそうです。銀行、住宅、食品、電力関連はとても強い。銀行が良いとは不思議ですが、企業の設備転換のための資金需要が増すのでしょうか? 9月20日の下弦から始まる期間は内需株、自動車関連株もいっせいに値下がり。
原因は国際的な石油価格が上昇するからのようです。商品先物のオイル類は値上がりでしょう。
9月23日は秋分の日。これから冬至までの秋のもろもろの運勢判断のもととなる日ですが、これがとても悪くて、外為リスクが甚だしく、いくら働いても利益が出ない。FRBのバーナンキ議長もこれから2〜3ヶ月はとても米国や欧州景気も上向かせることはできない。ゼロ金利政策は当分継続するとのお言葉。しかし時々仕手株や、商品先物の「金」は値上がりします。9月27日の新月はまたゼロからのスタートで、いままで値上がりしていたものはご破算。そして始めに述べたような長期計画の海外インフラ工事、国内のスマートシティのテーマに沿いつつも目先は石油相場高です。
2011年7月22日
7月下旬~8月の相場運勢
●全体展望
何というか変な天候ですね。2008年も猛暑とゲリラ豪雨が相次ぎ起こり、その年の9月15日はリーマン・ブラザーズ投資銀行が破綻。アメリカ政府が公的資金の注入を拒否したため、その他の金融機関もすでにサブプライムローンなどで巨額の損失を抱え、リーマンを買収する余力などどこにも存在しなかったので、その波及と連鎖などの恐れから世界的な金融危機の引金となった。投資家なら大方はまだ痛い目にあった記憶は忘れられないでしょう。
ひょっとすると、いま日本で起こっている東北大震災、大津波、東京電力の原発事故、薄氷の回復作業、異例の長期化、放射能が多方面に拡散しつつある状態…….風評被害もともなってリーマンどころでない東電問題となっているようです。
それでも「日本人は冷静・不屈」と賛辞を送る海外メデイア。たまたまこの7月18日には、サッカー女子ワールドカップ、ドイツ大会で「なでしこジャパン」が優勝。決勝戦の相手国アメリカと、延長戦から更にPK戦にまでもちこんで遂に世界一の栄光を手にしたことは、苦節16年のキャプテンの「絶対あきらめない」という精神と行動が「パワーをもらえる」「日本を励ましてくれた」と大感激の渦となりました。
このところ4月-6月期の業績発表で、好調な数字を発表している企業がかなり増加し、倹約疲れからか、デパートでお買い物や、外食をちょっとグループでぜいたくする人々がふえてきたこと。クールビズ衣服とか災害対策用品の販売、節電用のLED電球や扇風機など、小さな消費でも全体の景気押しあげに寄与しているようです。
円高・ドル安により多大なリスクを背負っているトヨタ自動車などの輸出産業。いままでなら工場を海外に移して効率化を計るという姿勢が一般的でしたが、あの大震災で判断に変化。トヨタ自動車がまず第一声。「東北に基礎から完成車まで一貫生産できる大工場を建設する」との決意発表。これほどではなくても、今後の電力供給不足を考慮して、関東から関西電力の地域に工場移転を検討していた企業がいくつかあったのが、関西も中部も九州も、すべての地域で発電所の調整や修理のため火力発電まで含めても、需要増加に応じられないと声明。やっぱり東京電力の原発事故は、リーマンショックより日本にとって怖いことになる可能性があるのでしょうか?
●東京電力の行方
当社は昭和26年5月1日に創立。いやその前から公共的独占企業として存在していたのですが、戦後のマッカーサー司令部の命令により、日本を地域別に9社に分割され(沖縄電力は別)ています。故に株価チャートで見ると、ほぼ同じような動きをしているのですが、今回の東電のダメージはさすがに大きかった。牡牛座創立で独自の技術力や専門性のある大企業の運を備えているが、収入のポイントに原子力の星・冥王星が大きな散財と大失敗を意味する位置に存在するので、その権力構造は世間に対して虚報や暴走を示しています。
それでも東電は生き残る。破綻・国有化の可能性は低い。とみて、あの3・11の後6月はじめまで底値を這っていた株価が突然上昇開始。株主総会対策か?いや幸運の星・木星が牡牛座に入場しはじめたのが、やっぱり効いた、といえます。あの福島原発事故の収拾がまだ混沌としていた時に、買い向ったのはよほどの事情通の投資家でなければ出来ないと。いまは底値の2倍以上になっています。大株主の一覧表のなんと5番目に「東京都」が記されている。大手銀行も名を連ねていて、みんな大損失をかかえている日本社会であるといえます。日本経済新聞社電子版のタイトルのなかで注目したのは、「消えゆく個人投資家、株式市場はステルス化」というタイトル。ステルス性とは軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器を敵のレーダーに探知され難くする超高性能のシステム。あのビン・ラディンの住宅を襲撃した小型機もステルス戦闘機だったそうです。これをマーケットに当てはめると、普通の個人投資家がちょっとした勉強して財活にいどんでも、とても無理。パソコン3台くらい並べて、出かける時はスマートフォンでチェックしながら歩くくらいのガンバリが必要なようです。
東京電力の株価は、これから8月は上下波乱期に入りますが、下げれば忽ち買い手が現れて、9月後半まで上昇基調が続くとみます。みんな節電に協力的なのが、優しすぎて怖いですね。
●行き過ぎ節電亡国論
財力ある企業や人はみんな外国に移住してしまい、残った人間は放射能の汚染水や汚泥のなかで次第に衰退してゆく……こんな話にハマってはいけません。日本はあの広島・長崎の原爆から立ち直った素晴しい歴史があるじゃありませんか。だが、いっぽうで2012年人類滅亡説を唱えている「マヤ文明の神話」がいま注目されています。マヤ文明は中南米に栄え、宇宙の仕組みを非常にくわしく捕えたアステカ文明の暦なのです。それによると人類は最後の審判によって、世界の終焉をみるのが2012年。研究家によると10月28日がそれに該当するとかの説が流れています。私は日食の影響を受ける地域として、2012年5月21日に日本の本州の太平洋岸一帯の地域に金環日食のラインが通るのが怪しいと、以前から思っていました。東北大震災もこれによって起きるのであろうと思っていたのが1年早く来てしまった!それ故あの震災は人為的に仕掛けられたテロ地震だったのではないか?と今でも疑念を抱いております。アメリカのNASAは数年前から太陽フレアが活発になって、強烈な磁気嵐が各地で起こるため、職員の家族にむけて非常事態に準備をしておくようアナウンスしていると聞きました。これにより地球上のハイテク機器やコンピューターの機能が破壊され、重要なデータが壊れるという騒ぎ。たしかに日本のメガバンクの顧客リストが消滅してしまったとか、交通機関がいっせいにストップしたという大震災は我々も経験ずみです。しかし、いまは電磁波撹乱を作り出す人工技術もあるのですから、これも嘘っぽいと感じてもいいようです。
●金
米国の債務が限度一杯というのは相当深刻なようで、期日が迫ってきたら急に株式が急落から反転、急上昇開始しているのが怪しい。締め切り前の話合いが、少しオーバーに報道されているから、ギリシャ問題とはケタ違いのことです。しかし欧州の財政危機を背景に国際金融市場が揺れています。株式や社債、国債、新興国通貨もみんなアテにならないので、この不安が「金高騰」の背景でしょう。
7月中旬は東工取の金相場にも良い星回りだった。そして24日(日)からいよいよ太陽が獅子座に入場し牡羊座の天王星を含んだ黄金の三角形(グランドトライン)が形成される上に、小型の金運の星・金星が29日(金)に獅子座に入場してくるので、買い方に更なる援軍が入ってくる。31日が新月ですが日曜なので、8月1日の月曜日高か。しかし8月上旬の太陽は、牡牛座運行中の木星と90度の凶角をとり続けるので、やや懸念。
更に8月8日(月)は月が射手座入りで外人や外国からの怪情報で、売り方は手終いせざるをえなくなる急騰日かも。しかし8月3日から常識的な乙女座の水星が逆行開始。加えて海王星が8月6日に逆行しはじめ、獅子座29度の水星と水瓶座29度の海王星でオポジッション(180度)。これは嘘やデマの巨大化を示すので8月14日の満月は天井のような形にみえます。更に8月22日の下弦も地味な位置に退いてしまうので、すっかり金相場は凋んでしまうでしょう。9月は東洋運命学では大吉なのですが、世界の経済問題は裏の裏で動きます。紙幣の金兌換制度はとっくに壊れ、各国の中央銀行も金塊は無いにひとしいが、ユダヤ系の闇の帝王とそのグループはスイスの山中に世界中の金塊の殆どを独占退蔵。南ア金鉱株もほとんど手中にして、あとは時期をみて「フェニックス」という世界単一通貨制度に切り換えて、世界の独占支配が完成するだろうという話があります。こうなるとドル札もユーロ札も、日本の国債も紙切れに。いま田中貴金属をはじめ、各地の宝飾店などで、金を売るより、「金を買います。高級ブランド時計も高く買います」とコマーシャルがしきり。
「マヤ歴」の話や「金のパニック神話」はやっぱりおかしい。投資家としては吹き値で逆張るのです。そして何段階にも分けて売り込んだあとにそこそこ利益が出てきたら、この玉は残して、あの玉はもう少し継続しておこう、などと細かいことは考えず、バッサリ切ってしまいましょう。自らの投資資金やスタンスはきちんと見極め、設定すべきです。
●原油ほかオイル類
シンボルの海王星は魚座に入場してから安定を保つ姿勢でいたのですが、8月6日に逆行して水瓶座に戻ってきて、折しも獅子座で逆行した水星(知的戦略の星)と180度の凶角が、8月10日頃から形成されます。8月はまだ主役的立場ではなさそうですが、9月に急騰する準備期とみます。アラブの王様たちは、世界が原子力や太陽光発電、風力発電などエネルギーの新時代が音高くやってくるエコ時代を苦々しく思っているでしょう。8月はまだ準備期ですが、9月の月末頃はNYマーカンタイルの上昇につて東京オイル類もかなりの高値となるでしょう。
2011年6月20日
6月後半~7月の相場運勢
●全体展望
「頑張れニッポン」というスローガンが、TVやその他のマスコミ上から次第に薄れつつあり、その原因は決断や手配の遅い菅総理のせいであるとして、6月早々彼の不信任案が議会の投票で決められることになりました。しかし、野党の思惑は外れて、民主党の全員結束、菅総理の圧勝となってしまいました。
その後も毎日のように衆参両院で激しい質問や罵倒を浴びせられても、たじろぐ事もなく毎日出席して答弁しているのは、驚くばかりの根性です。民主党は追加補正予算などを処理するため今後90日程度の国会延長を計ろうとしているが、それには菅首相でいる必要はない、と野党を説得。大連立構想も進められているという訳らしいです。
菅直人氏は昭和21年10月10日生まれ。天秤座人で、出生時の太陽と天王星が120度。冥王星と60度。良いチームワークと、相続運に恵まれているので、市民運動のリーダーになったりして若い時から活動していたが、選挙では3回も落選し、自身でもまさか総理になれるとは思ってなかったでしょう。だが日本国の戦後新憲法が国会で承認された日が天秤座で、彼の太陽とほぼ一致。ノースノード(仕事運とその仲間関係の良好さ)が完全一致。要するに彼はこの国の代表として、非常にマッチしている日に生まれているのです。しかし、今までの自民党総理は安倍、福田、麻生太郎など小泉首相以降、目まぐるしく変って総理は短命に終わったがいずれも超一流のお家柄。それに比べ菅総理は非世襲の下流ではないか?との疑問もあって足をひっぱられているらしいのですが、出生地は山口県、その後岡山から京都などを経て父親の転勤で東京へ。先祖は代々庄屋を務める資産家家系で、恐らく明治維新の長州系の人物であることから、それなりの大運はもっているようです。日本国もあの東北大震災や原子力発電問題で苦労中。菅総理も同様な運勢なので、6月下旬の夏至から始まるこの夏を乗り切ることは不可能と思えますが、実は米国にとって彼は利用しやすい(ポチ)なので、何かと応援されているのでしょう。いま噂されている次期総理と名が出ている人物として、前原、石波、石原(敬称略)などは、いずれも「過度の対米依存に疑問をもつ」といった姿勢なので、これでは米国の財布を預かるガイトナーやヒラリーが好感するはずがありません。
日本は米国債を60兆円も保有しているのだそうですから、この100年、1000年に一度の国難の時こそ、その一部でも売却して震災復興費用にあてたい。消費税アップとか日銀による大量の国債発行をしなくても、十分にまかなえる筈なのに、それが出来ないのは、米国の財政状況は日本以上に大ピンチなのだそうです。ロイター発の情報によると、バーナンキ議長は米国の債務上限引き上げに失敗すれば、つまり米国債の元本や利子の支払いがほんの少し遅れるだけで、金融市場のシステムに大きな混乱を招き、信用格下げとなる。長期的には米国債のマーケットを失うことになるだろう。と最大限の警告を発しています。すでに米政府が保有していた金塊は全部売却してしまったとか。これは中国やインドが引き受け、買い手がいたので金暴落せず、成立したようです。
ヨーロッパもギリシャやスペイン他、南部諸国の経済を破滅させぬため、ドイツとフランスが救済声明で、ユーロのほうはやや落ちつき。しかし、いま世界各地で腐敗している現政権や独裁者を倒して、新しい時代を築こうとするデモ隊の勢いが増大して武力衝突になったり、すさまじい潮流がとうとうと流れているのですが、日本のテレビは、特に民放はあまりそれを報じず、せいぜい永田町のコップの嵐ていどです。
日本経済は中国の膨大な需要に支えられ、持ち直しの気配とされているが、デフレから資源高でインフレになるといわれていても、実際は一般の人々は、高いものは買わない縮み志向が蔓延しているので、不景気や失業の心配を抜け出せそうにありません。
東洋運勢学の九星気学では、日本国と菅総理は共に同年同月生まれなので、年支が九紫火星、ひのえいぬ年生まれ。これは西に回って暗剣殺と歳破を受けるので大凶年といえます。6月は特に真北に回る不運月なので、このような月に重要な決断をすることはとても不利です。8月もトラブル多発ですが、お盆休みまでに東北の被災者を全部仮設住宅に入居できるよう手配すると声明しているので、約束は果たせるでしょうか。9月が大吉で、とくに東北が吉方位に当るので、ここを引退の花道とすれば、世間も復興特需とか、原発問題も何らかの好ましい結論が出せるので、それまで頑張ってほしいものです。かって大臣の経験ある著述家でプロデューサーである堺屋太一氏が、日本人は礼儀正しく勤勉な国民のようですが、実はとても激しい「嫉妬の渦巻く社会」であると喝破されています。
●今後の相場傾向
前回の当欄で申しましたように、大震災直後の急落時にワッと買いついた外人投資家たちも、この日本の状況を眺めては、どんどん立ち去るため、日経平均も9000円台の下方に向かっています。6月23日の下弦は突発的悪材料が出て、大幅に売られるが、嘘やデマが多いので、石油やガス株、自動車関連株は買わぬこと。7月1日の新月は夕方に日食となるため、この前後重要人物の死とか、債務不履行問題が発生か?菅総理にとっても不都合な時期です。7月8日の上弦は食品や住宅関連のなかに良いものがあり、売り残多い金融関連株、また東京電力など原子力関連も上昇の可能性があります。7月15日の満月。これも重要変化日で、地震や土砂崩れなど、不動産や住宅には悪影響でも、鉱業・資源株、ゴミ処理関連、そして電力株など取組妙味で上昇か。計画停電に備えていろいろな工夫商品が出回るとか、太陽光発電が本格的に。風力発電もこの辺がトップに近い人気に。7月31日の新月で太陽光発電関連は参加企業が多くて競争より協同して単価を下げる工夫がなされるようです。節電が新たなエコ市場を開拓、自治体や電力会社がメガソーラーの建設計画を打ち出すなど、大規模な自然エネルギーへのシフトが本格化しています。パネル最大手のシャープは牡牛座創立企業で、幸運と拡大の木星がこの星座に入場したばかりなので、これからの量産に、住宅設備機器の最大手である住生活グループと組んで、省エネ建材と機器の開発、販売会社を設立する計画を打ち出しました。風力発電では荏原、日本精工。消費電力が少なく長寿命という特性をもつLED照明が節電ムードに乗って脚光を浴びています。豊田合成はオプトエレクトロニクス事業が急拡大中。LED光源ランプの大手の浜松ホトニクス。赤色LEDに強いDOWAHLDなど、関連銘柄の裾野は広そうです。震災復興特需やインフラ整備関連事業で、海外、新興国に積極展開中のもののなかで、太平洋セメントは目先は天井をつけたが、この短期調整後はジリ高を予想できます。日本板硝子も世界首位級の建築用、自動車用ガラスの他、太陽電池、タッチパネル等、新用途向けガラスを育成。代替エネルギー関連として人気だが、株価は200円台。配当権利日は9月27日。
以上とりあえず時流に乗りそうな銘柄を選びました。東北地方の将来が農業、漁業など第一次産業の大規模化と、コンパクトシテイ(住みやすい街づくり)に変わってゆく夢を描けるとよいですね。「ふるさと」もこの際若者が働きやすい環境に変ることで、都市の失業者を吸収して活気がでてくることを祈ります。
2011年5月20日
5月後半~6月の相場運勢
●全体展望
「日本を信じて頑張ろう!」という声がわき上がって、大型連休を被災地へボランテイア活動に馳せ参じる人々が急増し、悲運のなかでもあつい熱気が感じられた5月上旬まで。しかし5月11日の上弦の日あたり、震災からまる2ヶ月目に入った頃から、なんとなく長いこの先を考えると、どうすべきか?と思い煩う気分が蔓延してきて、株式市場も商品市場も下落。余震が続いている福島県や茨城県ばかりでなく、紀伊半島北部の和歌山市周辺でも震度4クラスの地震が続けてありました。たまたまこの翌日、12日の午前3時ごろ東京立川市の警備保障会社の現金輸送の営業所に強盗が侵入し、何と史上最高の現金6億円が強奪されたとのニュース! まだ犯人逮捕となっていないようです。
菅総理もこの地震→津波→原発→放射能と打ち続く災難と風評被害に疲れ切って、「静岡県の浜岡原発も停止せよ」と発言されました。
静岡県は私の父方の出身地で親戚も多く、その浜岡原発の10キロ圏内となっている御前崎の相良(さがら)町のいとこに電話したところ、廃止になったら中部電力の社員のほか、下請け、孫請け、その関係者の5000人が失業してしまうので、とんでもない話だ!!というのです。どちらを向いても困ったことだらけ。この時私は「11」という数字の不思議に思い当たりました。アメリカ・ニューヨークの大テロ事件9.11、日本の東日本大震災は3.11、そして5.11はいま述べた強盗事件や原発廃止問題です。またさかのぼると、太平洋戦争当時、日本列島はアメリカの「B29」という軍用機で激しく爆弾を投下され、いちめんの焼野原、ガレキの山になったのが66年前のこと。2+9=11。B29にも「11」という数字がでてきました。
占いの手法のなかに数秘術というジャンルがあります。古くはピタゴラスによって数学的に唱えられた「宇宙は数によって支配されている」と、特に数の神秘性と合理性を説いたもの。
また「カバラ数秘術」はユダヤ系の人々の間で古代から伝わってきた、西洋魔術に最も影響を与えている占い法で、深層心理、ペルソナ、相性、運気のつかみ方など様々な角度から数字を分析し解明します。
自分がどの数に属すかを知るには、例えば西暦1955年10月1日生れの方なら1+9+5+5+1+1=22、二ケタの数字となった場合は一ケタになるまで更に足して、2+2=4がこの方の運命数です。4は東洋運命学では焦燥多い波乱数といわれますが、カバラでは十字形や四角形は建物の基礎、努力して目標を達成する傾向の堅実型ですが、運命数「22」の要素を持つ人は若いうちから才能を発揮する天才肌の人も多いとされます。
この欄の読者の方は「金運」がいちばん気になるでしょう。生年月日が必ずしも良くない数字であるとしたら、銀行の暗証番号やパソコンのユーザーネーム、ログインパスワードなどに、ラッキーナンバーが入るように工夫したら良いと思います。特に金運に強いのは、5、6、15、23、24、31、32です。カバラ占いでは1から12までしか解釈しませんが、ここではより多くの方のお役に立つよう記載しました。大手の書店の占い書コーナーに行くと、カバラ占いの書とか姓名判断の手引書などが出ています。
さて、肝心の「11」という数字は、革新的とか二つのものを結びつけて新しいものを生み出すパワー、前衛的、エキセントリック、トラブルに巻き込まれるより孤立しても自分のめざす方向に進む。などのキーワードが出てきました。やっぱり普通ではない。あの大震災はテロ集団が仕組んだもの、人工地震くさい…….あんなにうまく日本を壊滅させるのはユダヤ系占星術と占数術を完璧に使いこなしているからだ!と思ってしまいます。あの和歌山地震も捕鯨を昔から業としてきた地域に、世界的に強烈な反捕鯨団体の「シー・シェパード」や「グリーンピースジャパン」が入り込んで、和歌山に幹部が常駐。クジラだけでなく、イルカ、マグロなど捕獲に反対の監視活動を続けているそうです。その海賊まがいの猛烈なアタックぶり、地震まで起こす凄ワザ……..いままで半信半疑だったけれど、シー・シェパードは環境保護を隠れ蓑にした国際テロ組織だって話、わかったような気がします。
地震問題をネットで検索しているうちに、発見したのは、1755年、ポルトガルのリスボンで11月1日に大地震が起こり、その後15メートルの津波が2回にわたり市街地に押し寄せ、火災も発生して、最大9万人が死亡。その影響はモロッコやカリブ海、イングランド南部まで津波が押し寄せたと、記録されています。当時は大航海時代の後期で、ポルトガルは世界に多くの植民地をもつ大勢力国家。日本の長崎に最初にやってきた西洋人で、多くの文化をもたらしたものの、幕府はその侵略性を恐れ、鎖国としたのは賢明であったと思います。
ポルトガルはこの大震災以降、徐々に国力が衰えて、植民地としていた地域も次々と独立してしまい、今日に至っています。ギリシャ、スペインとともにEUのなかの財政悪化国家のひとつとなり、昔の姿いまいずこです。人間の力の及ばない恐ろしい自然災害はやっぱりあるのだ………と思わざるをえません。
日本を最友好国家であると持ち上げてはいるものの、その収益を次々と奪われ、企業も人も、もうアメリカには騙されたくないと内心では思っているでしょう。でも日本は敗戦国だから逆らえないのです。あの国も4月は中西部14州にまたがり竜巻や豪雨。この異常気象はまるで天罰のようでした。世界一、原子力発電が多い国家であったのが、いまは情報伝達が速いので、呑気なアメリカ国民も、日本やチェルノブイリの放射能のようなことが、自国に及ぶのを恐れているようです。
歴史を辿ると第二次世界大戦中にアメリカが極秘にスタートさせた「原爆開発計画」は、5万人にのぼる科学者、技術者を使い、総計20億ドル(7300億円)の資金を投入し、ニューメキシコ州の山奥「ロスアラモス研究所」で、日夜原爆の開発に没頭したと伝えられています。砂漠地帯で地下核実験を何度もやっていたようですが、それは結局地球の構造を壊してしまうことになるでしょう。人類はこの地球以外の天体に移住することなど、とても考えられないので、もっと環境を大切にしなければなりません。
いまの日本の現状をみると、復興計画案や予算について、政府と野党が激しく対立していて、民主党内でも「菅総理おろし」の陰謀がしきりの会合が行われているとか。しかし小沢一郎氏のほうがむしろ運勢悪く、あの東京電力福島原発は鹿島建設が請け負ったらしいのですが、その鹿島から大きな献金を受けているのが、小沢氏ということはマスコミでも書かれています。
●今後の相場傾向
前回の当欄で5月17日の満月では、牡牛座に多くの惑星が入居して、相場によい位置に並ぶので、銀行や食品、住生活の改善にプラスする銘柄がよさそうと、申し上げましたが、なんとこの頃、枝野官房長官が東京電力の債権放棄を金融機関に求める趣旨の発言をしたため、銀行株セクターはいっせい急落。これには海江田万里経済産業相が18日に外国特派員協会で講演し、損害賠償チームのチーフは私であり、東電はまだ健全な会社であると発言。東証取引所グループの斉藤社長も「経済を知らなさすぎる」と、枝野氏に大反論したので、忽ち銀行株はいっせい反騰し、効率としてはメガバンクより地域密着型の地銀のほうが堅実経営をしているので、着実に値上がり中のようです。しかしあのリーマンショック時のような、土星と天王星、冥王星のT字角の大凶アスペクトは5月23日以降ますます顕在化するし、太陽が双子座に入り海王星、月と90度となる25日以降から6月2日は部分日食もあり、これは日本のみならず、世界経済に悪影響。すでに米国ではオバマ大統領やガイトナー財務長官が、自国の債務過剰は深刻で、このままでは我々はより重大なリセッションに直面するかもしれないと語り、野党の共和党に債務上限の引き上げと歳出削減や増税を容認するよう求めています。
日本でも被災者の業界団体が「早く復興支援金や損害賠償金をくれ」と運動を起こしているのに、「大臣さん、あの義援金はどこに行ってしまったの?」とモメそうな予感。6月9日の上弦以降、木星が牡牛座に入居するので、いちじ金融の交通整理が進むようですが、6月22日の夏至天宮図でも外国からの悪影響で、国内が多少がんばっても効果は知れています。7月1日の新月もグランドクロス。こうなったらちょっと高い日に、いままでよく上がってきた株や商品に、「売り」をかけて相場をとるのが、投資家としての今、とるべき方策でしょう。
2011年4月22日
4月後半~5月の相場運勢
●全体展望
大震災、大津波のガレキの山、そして原発大事故と、毎日のテレビや新聞で、その損害と不幸の大きさに、もう被災者以外の人はいささかうんざりとユーウツ。といったらあまりに不真面目か。これからいつなんどき自分の地域にもそれが起きるかもしれませんから。商店街や駅のターミナルショップ街もすべて節電でうす暗く、せっかく桜の花は咲いても心がはずみません。
いまいちばん問題の企業「東京電力」はいったいどんな運勢に遭遇しているのだろう?と創立日から占ってみると、1951年5月1日とでました。昔から配当の高い超優良会社と思われ、その株券は家の財産として親から子へ、そして孫へと引きつがれてきたような大名会社です。アストロロジー(西洋占星術)で分析する前に九星気学で簡単に分類しようとして、驚き!四緑木星、辛卯(かのとう)の年運。これは今年の年賀状などによく使われたうさぎ年ですが、辛という十干(じゅっかん)分類の、つらい、厳しいという星回りと一致。また月運、5月は六白金星、壬辰(みずのえたつ)。これはお金持ちをあらわしますが、壬という字の意味は大量の水?たしかにいま排水の処置に散々な目にあっていますね。また日運、1日は五黄土星、辛丑(かのとうし)。五黄は王者的だが、はた迷惑な暴れ者が多い。そしてこの日運にも辛(かのと)、辛酸を舐めるという暗示があって、丑(うし)は糸偏をつけると紐の字。まじめだが真っすぐ伸び切れない努力必要。ということになります。今年がちょうど60歳で還暦が辛(かのと)とは何たる不幸か!あの会社の社員は転勤が多くて、はたから見るとうらやましいような存在でも、なかに入れば辛いことが多いのかもしれません。占星術で見ても財運はよくても脆い。内部留保2兆円ともいわれる同社でも、放射性物質の因果関係を正確に判断する基準もないまま地域住民への巨額の補償金を支払うのは困難。恐らく当社も複数の損害保険会社と事故保険の契約を結んでいるであろうが、その保険会社同志も保険の保険=再保険によって共同で負担しあうシステムをとっていると思うが。当社創立時の冥王星(保険や原子力の星)が火星と90度。今年運行中の冥王星と、60歳の年の太陽がぴったり180度で、これでは保険会社の約款である地震、噴火、津波などの自然災害はリスクが大きすぎるので、支払いの義務はないとされます。政府が必要な措置を講じるという例外規定もあるので、今回災害消費税を広く国民が負担することになり、政府は赤字財政の上に更に赤字が増えるというひどい事になってしまいました。
菅総理大臣は自身の4年間の任期中に日本財政改善を計ると、胸を張っていますが、無理、無理!アラカン、アキカン、スッカラカン!風評がどこかの情報誌に書かれていました。日本国運勢としては2014年まで大苦労。2015年になると、何か突破口をひらこうとする気運が湧いてきて、2017年はやっぱり日本人は復興力があると評価される時が訪れるでしょうが、長いですね。
それにしても今回の義援金は大したものでした。ソフトバンクの孫正義会長は100億円、それに引退までの役員報酬全額を寄付。北野タケシと所ジョージは2人で1億円。安室奈美恵が5000万円、ゴルファー石川遼は今年稼ぐ賞金は全額寄付する。さらにあの韓国のキムヨンジュ様と、キム・テヒ様は各1億ウオン(日本円で7000万円)というからすごい。その他匿名希望者が多いそうですが、政治家の名はぜんぜん出てきません。鳩山一郎とか小沢一郎なんかまさか知らん顔できないでしょうが……..。
この時期に値上がりする株式
あの阪神大震災の跡地もいまはすっかり整備されて仮設住宅の跡地だった神戸ポートアイランドは、いま最先端の医療関連工業や薬品の研究所や工場が集合して効率をあげているのだそうです。東北もこれからの社会のテーマ、ハイテク産業の集積地が整備され、漁業、農業も近代化の模範となるような再編成地になれるとよいですね。
とりあえずは、いまの生活状況になるべくマッチした企業で、この4月から5月ごろ好調になりそうなところを選んでみました。
●9986JKホールディングス=住宅建材卸売会社。合板製造、木材加工、販売量で業界首位。約400円から500円台。
●4951エステー=家庭用品の大手、防虫剤、除湿剤、洗浄剤、芳香剤などに強み。フマキラーと提携拡大、同社のインドネシア工場を活用し、同国で事業拡大へ。約900円台。
●5911横川ブリッジホールディングス=橋梁業界最大手、大型プロジェクトでシェア高い。鉄骨に強み、復興需要に期待もてる。無借金。約600円台。
●8354ふくおかフィナンシャルグループ=九州の地銀3行の持ち株会社。総資産は地銀で首位級。広域で営業。約300円から400円台。この地域は中国や韓国に近く、当面の震災の心配も少ないので、ホテルや商業地も大繁盛状態とか。
●7203トヨタ自動車=自動車販売世界首位、競争激甚な業界だが、非常に緻密で根性がある会社。3月末に、米国投資情報誌バロンズが、いまこそ日本を買え!と題する特集を掲載。地震で急落したのをチャンスと推奨しました。このほか●7202いすず自動車も小型トラックシェア首位で、300円台くらい。部品不足でストップしていても有望。
このように買いやすい銘柄を列挙しましたが、もうすぐ大型連休で、29日から5月5日まで続ける気なら7日間休業できる。アメリカでは24日の日曜は復活祭で、これも華やかなパレードや家族と飲食を楽しむ日で、日本では時差から25日(月)にかかります。もういくら株好きでもハラハラするより休むも相場か…….ですが、海外諸国は営業していて、4月22日(金)から金星と天王星が牡羊座で合(0度)、火星と木星も牡羊座の後半の位置で合となり運行するので、休むどころではない、超お忙し、活動型の星状期です。業種としては鉄鋼、機械などが多いので、金融セクターや食品、そして何よりも生活に直結した、安全・安心な生活企業が人気といえます。
4月27日から28日あたりはもう大型連休前に手終っておこうとする人が多いので、逆に安値を買っておきたい人は良い日かも。
5月2日(月)は暦通り銀行、証券会社などはオープンします。閑散相場としても鉄鋼、機械、建設重機、商社など午前は高いとみます。
5月6日(金)は自動車やその部品、旅行、金融関連は好さそうです。
5月11日連休明けの活動がいよいよ活発化しそうですが、案外慎重な中で秘かにお宝さがし的な売買動向でしょう。5月11日の大震災3ヶ月目の日、もう悲しんだり不満をぶつけ合うより、次の生活目標にテーマが揃いだすのかも。石油が高いレベルの位置にきます。この以前、4月18日のTBSニュースではナンと「クエート、原油の無償供与を表明」と、同国のアハマド石油相が、「アジア産油国、消費国会合」で日本の復興を支援するために原油500万バレル(450億円)相当を提供すると発表。中東ではこのほかサウジアラビアの国営石油会社が16億円相当の燃料の無償提供を決めるなど、日本への支援の輪が広がっています。ただし具体的な実行策はまだ明らかにされていません。5月17日の満月が外国からの悪い情報や日本政府の経済政策のまずさを強く暗示しているのですが、相場市場はとても活発。恐らくこの近辺で今年前半の天井をつけるのではなかろうかと思います。
原子力発電への信頼がなかなか回復しないので、火力発電などに頼る資源株人気から●1605国際石油開発帝石や●5019出光興産。総合商社のなかで案外割安な●8002丸紅も、資源株として有望でしょう。
<商品先物>この項目については私はあまり研究が進んでいません。東京金もNY金高につられ案外上昇中。オイル類もしっかりです。今後はリビアのカダフィ大佐の出方が注目点かも。これら商品は大起産業の小菅努氏のページ(当サイト内)がとても優秀な方なので、そちらをご覧ください。
ドルと米国債については、いまはなはだ不穏な裏情報が出回っています。ジム・ロジャースやウォーレン・バフェット会長などがひきいる投資会社は、いまや米国債から資金を引きあげはじめた。それにつれ債券運用大手会社がすでに米財務省証券(米国債)をすべて売却した。米財政赤字は過去最高額に達する見通しとか。これからはドルが世界の基軸通貨を続けられるかどうか、はなはだ疑問です。本当にアメリカ企業の決算発表で、ドルはダウンしたかと思うと、次の好業績会社の決算発表でまた上昇。NYダウも同様ですが、いま世界中が海王星の怪しげなパワーで、地球が魔物にふりまわされているようです。日本の大地震、大津波、原発事故などあまりに出来すぎていて、人工地震を日本沿岸の太平洋プレートに仕掛けた奴がいるのではないか?という疑問は、まだどこかくすぶっているようです。
2011年3月18日
3月後半~4月の相場運勢
●全体展望
人間の予想可能領域は、所詮は豆粒くらいなもの。今回の東北・関東大震災は後から惑星の配列図を検討してみると、なるほどこれは大問題が表面化する星状であった!と思い知りました。しかし超一流の学者や専門家がコンピュータを駆使して、地震予知を研究している国家的機関でも、何ひとつ予想は発表できなかったのですから、私の不明も御容謝ください。
3月上旬は魚座の支配月で主星は海王星であると、その特徴を前回も前々回も当欄で述べてきました。水、夢、嘘、病気、薬、閑居などのキーワードをもういちど組み立ててみると、東北地方の沿岸部海底で大地震発生!それによる高さ10メートルを超す大津波が一気に押しよせ、恐ろしい濁流が多くの家々をなぎ倒し逃げ切れなかった行方不明者や死者の数が刻々とTVで報道されている毎日。
騒動の星、火星が特にパワーを発揮する魚座の11度。海王星は水瓶座、天王星は魚座の29度というめったにない位置にきて、3月11日は運行中の月が、牡牛座の29度あたりを、ちょうど午後2時すぎ頃、大凶角を形成したのです。
更に陰謀と強制を意味する冥王星が外国から日本政府の位置にきて、火星をぴったり協力関係の60度を形成して、日本国民を押さえつける位置にきています。何かとんでもない嘘や謀略が、この地震や大津波には隠されているのではないか?日本列島が沈没するほどの海底異変!SF小説の大家、小松左京のかつての原作「日本沈没」が映画となって2006年に上映されています。草なぎ剛、柴崎コウの主演で、ストーリーは日本各地で頻発する大規模な地震を押さえ込むため、潜水艦「わだつみ6500」のパイロットだちと草なぎ剛は深海のプレート活動を停止させる使命を荷なって、決死隊となって海底の死地へ・・・・
インターネットの裏社会情報など検索するとすごい逆説的な巨大マフィアによる陰謀説が出てきます。福島原発危機は、近く実行しようとしている「東京人工地震テロ」計画を隠すためのダミーだ!日本の大事件に同乗して世界各国から驚くほど多くの救援隊がやってきましたが、放射能を浴びたら大変だ!と忽ち帰国してしまいました。いま世界各地でテロや暴動が頻発しているなかでも、日本人のお気の毒な被災者たちや、通勤の交通路を断たれたサラリーマンたちは、黙々と受難に耐えて行動しています。海外の情報メディアもこの日本の大地震、原発事故を大々的に報道していますが、決して暴れ出したりせず、ボランティア活動もさかんで優秀な国民性を称賛しています。しかし停電の多い生活が長びいて、銀行や郵便局の預金も簡単には引き出せなくなってきて、食料も手に入りにくい状況。ガソリンや灯油の不足、自家発電も軽油不足になると次第に深刻さを増してきます。
あれだけの面積がサラ地になったのだから、頼りは復興需要。建機や住宅、道路、商業施設など膨大な投資が必要になる。やがて家具や家電などの需要増も期待できますが・・・・・とシンクタンク関係者は云いますが、その時まで日本経済は持ちこたえることができるのか?世相はくらいですが、「一寸先は光」と信じましょう・・・
ところがここに大変なパラドックス(逆説)が出ています。ネットの裏サイトに。しつこいまでの福島原子力発電所の災害情報。放射線濃度が高かったため、対策に乗り出せなかった。と政府も東京電力も活動の遅さの言い訳をしていますが、広島の原発研究家によると、この程度の放射能では人体にほとんど影響しないと、テレビで発言しています。しかし裏社会の巨大金融マフィア(映画007の悪の主脳のような人物)の放射線問題を煽る最大の目的は、「パニック醸成、国民の大移動、暴徒化、混乱に乗じて邪魔者抹殺、国家統制強化、極東戦争準備」といったシナリオがあるからでしょう。アメリカもオバマ大統領がトップであっても、ほんとうの実力者は蔭にいるのです。例えば自信を起すためには核弾頭を使います。日本列島の首都圏を狙うため太平洋のプレートに小型水爆を射ち込みます。これを使うと東京の周辺に放射能がまき散らされる。これは誰もが福島の東電の原発から出た!と即座に思います。政府や東電の体たらくに怒って、テレビの数字は嘘だ!ガイガーカウンターが振り切れている!となり、核を使った地震兵器は追求されずに済むわけです。日本を破壊しつつある裏社会のゴロツキを思うままにはびこらせてはなりません。
●3月第4週から4月末までの変動を読む
配当権利付き最終日は毎月あるものの、3月28日(月)はもっとも多くの企業が、これを年度末の締切り日としています。その前に3月21日の春分が占星術上の年間予測の最重要日なので、これを詠むと、もっともネットで為替相場を素速く運用するタイプの人々が、大きな利益を得る。国の資産運用は外人の操作によって損なわれ、赤字の上に赤字を重ねるような状態であるものの、対立激化していた与党、野党が大震災復興のための協力しあい、多くの議案が成立しやすくなる。銀行や証券会社は大損失を隠して体裁よく見せるが、外人には見破られ売り叩かれる。保険会社の損失も莫大。就職率も中高年には厳しいが、若いインターネットに精通した人々はフリーターで自営する道を選ぶと繁昌する。従来の価値観が大きく変貌する時代を示しています。そこで28日の配当権利は最終日を眺めてみますと、欲張って配当を取ってから売ろうとしても大損する率の方が圧倒的に高そう。売り方で一時儲けていた人も、配当金を負担しなければならないので、1日も早く手仕舞いを。金融に関する情報は大きな嘘に包みこまれているので、信用できません。しかし災害お見舞金などが国内に入ってくる様子が内需株、食品や飲料関係を潤すでしょう。
次の節目は4月11日の上弦の日。予定されていた統一地方選挙が延期となる可能性もうかがえますが、地震地域外の選挙が行われるとすれば、経済政策の下手な民主党はかなり苦戦。天秤座の菅総理退陣の可能性あり。石原慎太郎都知事の再任もあまり支持されない様子です。働く女性の味方的なお母さん議員が大躍進。この頃でも震災の被災者たちはまだ避難所生活を続けさせられ不満が蓄積されているでしょうから怒りの爆発があるでしょう。大震災から一ヶ月以上経つ4月18日の満月は恐ろしい様相です。この章の中間で長々と述べた外国の強烈な勢力が首都圏の地震や経済崩壊を目指して、特殊な方法で襲ってくるとしたら、この辺りの時期でしょう。投資で儲けようとか商売を始めようなどと絶対に思わないで下さい。陽気もよくなって旅行にでも行こうなどと思わないこと。特に東京が一番危険な地域となるので、キャンセル続出状態が見込まれます。4月25日はまた権利付き最終日となります。気候が寒い春が続いていて、物が売れず人も出歩かず、しかし謀略の星、冥王星が4月9日から逆行開始しているので、危機は回避されそうです。4月26日の下弦の日辺りから5月13日頃までゴールデンウィークにかかる時期は、決算発表が相次ぐ時。冒険をせずきちんと本業のサービスに精を出した企業は思いの外、好決算を発表します。牡牛座の人や企業が好調。食品や銀行、郵便局などにお金が集まっている状態。医薬品もよい発表をするところがあるでしょう。4月29日は英国のウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんの挙式。世紀のロイヤルウエディングです。たしかに華々しい星状ですが、愛の星、金星が冥王星と凶角なので母の因縁がつきまとわぬよう注意すべき時。でも日本でもこの時期はゴールデンウィークに差しかかるので、あやかり結婚パーティや会食宴会が急増して、嘆いていたホテルやレストラン業界、旅行業界も賑わって、倹約ムードは相変わらずつきまとっていても、せめて笑って乾杯しましょう。
●商品先物
石油の星、海王星がその値打ちを高める魚座に入居します。4月5日(火)マネーの星、金星と60度。ここはオイル類だけでなく穀物類も揃って大上昇。しかし一気に上がると利食いも増えて7日夜、NY市場が開く頃は、急降下するので、8日金曜日は、東京市場も暴落的。「金」もどうやら資産価値を保っていたのが、3月26日夜の下弦では急落的様子です。更に4月3日の新月から始まる時期も、配当も利子も付かない「金」は魅力のない存在に。日本国が所有していた金が、財政事情のため売りに出されるとしたらショック相場となるでしょう。穀物やコーヒーなど生活必需品は4月11日の上弦の頃も堅調。しかし4月18日の満月の頃は首都圏災害の恐れがある時期。全部その前に手仕舞って、キャッシュが一番です。
2011年2月18日
2月後半~3月の相場運勢
●全体展望
これからどうなる?という疑問や不安が山のようにある日本。国家の公的債務務残高が先進国の歴史上、最悪の水準に迫りつつあり、名目国内生産(GDP)の217%に達し、第2次世界大戦中の戦費調達のため発行した国債が、1944年に204%に達したそうですが、それを上回ってきている状態です。過去のこのような時代のとき、どんな惑星の位相が作用していたかを調べると、共通性として明治8〜9年にかけ、木星以遠の凶星による90度とか180度、または海王星が長く滞在していた牡羊座から、牡牛座に移行したという現象。この星は1星座に約14年間も影響を与えるので、それが社会に与える変化は注目すべきです。こんなバラまき主義の政策で、いまの民主党は子供手当や高速道路料金の引き下げや無料化、年金制度改革に厚労省は民主公約のもとに法案を作成中とかで、6月に税と社会保障の一体改革案をとりまとめるそうですが、それには財源に消費税を検討中だそうです。この赤字財政をどのように切り抜けるか?世界の例を探ると、デフレ不況から、急速なインフレによる調整か、債務不履行(デフォルト)に追い込まれるケースが多いとか。経常黒字国の日本では国債の95%以上を国内で保有し、日本人の貯蓄を銀行が代行して国債を買い、長期金利は低い水準で抑えられているが、政府は税収アップで債務負担が楽になることは当面考えにくく、借り換え債を次々発行してゆく流れは、なかなか止まりそうもありません。
海王星は魚座の主星で愛と哀れみ、夢や嘘が発展して芸術、芸能から宗教につながる傾向。水分の象徴で石油や水関連事業、水産、薬品、医療、福祉、映画や映像、ダンスなど。パソコンもハードよりソフトやサービス面に重点が置かれているのも、今この海王星がハイテクのシンボル水瓶座を運行中なので、3D映像が普及し始めたり、「無料」で多くの検索ができるようになってきました。その海王星が4月5日に水瓶座から魚座に移動します。
魚座のことはこの欄の前回も前々回も説明しておりますので省略しますが、社会的に大きく分類すると、一般大衆、低所得者層が多いので、この救済のための政治スローガンが新興国を勢いづける時代となってきた。ついにエジプトがムバラク大統領の29年にわたる独裁者を倒したこと。それに関連して中東諸国に民衆の反政府デモが次々と波及してゆく傾向があり、これが原油ほか国際商品価格を押し上げ、低賃金労働者を求めて海外へ工場進出していた起業のメリットを低下させるので、これがデフレからインフレへの波の原動力となるといえます。
日本にとって困っている問題は、北は北方領土問題、南は沖縄の基地問題、中国との尖閣諸島問題、韓国との竹島問題など、すべて不動産(土地)にからむことで、東洋運勢術の九星分類でいうと八白がそれに当ります。2010年は八白が中央に回座した年で、ここは王座的でありながら問題続出で、こんな星回りの年に不動産を売買したら、いちばん安く叩かれてしまうし、安く買えた物件に喜んでいると、とんだキズ物だったりするのです。国家間の領土問題も互いに譲り合おうとせず幾ら会談を重ねても進展しないが、今年は少し明るさが見えてきます。4月、5月は強硬交渉期。9月から金融面の星の配列が良くなるので、経済協力や資金問題で有利となる傾向。2月に中国から送り込まれてくるパンダも、4月に一般公開で、中国も対中感情が急速に悪化している現状に、いささか気を遣っているといえましょう。
もうひとつ日本の不都合な事は、民主党菅政権の不甲斐なさです。彼は国会で懸命に答弁に努めていて、ハードスケジュールに耐え努力していると、思えますが、周辺から不都合なことが次々と生じてくるので、不運期に総理大臣になってしまったとしかいいようがありません。恐らく4月10日の統一地方選挙で民主党系候補者が惨敗するのが退陣声明のきっかけになるでしょう。東京都知事選挙はまだ正式な立候補者が決まっていないので、占うことができませんが、民主党蓮舫女史はとても知的で格好良いが、射手座の始めの生まれなので、先に述べた海王星の凶座相を受けてしまいます。二児の母で、夫はこれから目黒区の議員に立候補しようとしているジャーナリストらしいですが、そんな所帯をかかえて都知事など務まるか?あなたは「人生のスーツケース」に詰め込みすぎてはいませんか?・・・・・これは去年ヒットした映画のキャッチフレーズですが、ワタミの渡辺美樹社長にもいえることです。この企業が上場後7年から8年で超人気化して9550円のトップをつけた後、4年から5年後には僅か574円まで急落。何故か?と、いぶかしく思っていたのが、渡辺社長のメゲない手腕で現在は1700円台まで戻していますが、こんな株主泣かせの図々しい辣腕家に、東京都民の税金を勝手にされては困ります。
●株式相場と商品先物
2月20日から魚座に太陽が入り、次いで水星、火星も入座するので、いままで上昇してきた自動車関連や家電はもうエコポイントも終了し、新しい銘柄探しが始まるでしょう。
6506安川電機 ロボットで世界1、産業用のほか、高齢者向き生活補助ロボットは今後の普及が予想されます。
2914JT(日本たばこ産業) これほどの増税で高くなったにもかかわらず、やめられない人も多く、海外は更に好調。「煙が目にしみる」のムードがまさに魚座的商品。医療・食品と多角化。
5938住生活グループ アルミサッシ最大手のトステムとINAXが経営統合。しかしトステムの窓の耐火性不足と通産省から指摘され改修指示で値下がり中なのが、かえって良いかも。
1928積水ハウス 環境配慮型設備の戸建住宅やアパート建設需要は高まりつつあり、利益黒字転換。低PER、PBRで利回りが2.56%は悪くなさそうです。
「水」に関連した企業を探したがキリンビールなど魚座創立はPERが高くなりすぎて不都合。パナソニックも買い残の方が圧倒的に多くてお勧めできませんでした。
●東京中東産原油
アフリカ諸国や中東湾岸諸国の紛争多発。一時はスエズ河がふさがれてタンカーが通れなくなったらどうなるか?とまでいわれたのが、エジプト・ムバラク大統領の辞任発表がでたところで、もう材料出尽くしとなってしまい、アメリカは十分備蓄がある、とその筋の声明もあり、100ドルをめざしていたのが腰砕けになってしまいました。株式市場の方では出光興産や国際石油開発帝石はこのところの資源株人気の銭湯を走っているのに、商品の方はなかなかお金が回ってこない。日本では2月18日の満月が海王星と火星(ともにエネルギー関連)に対し凶座相が強く出ていたので、投機資金が入ってこない。アメリカの量的金融緩和のため世界の市場を探っている筋にも避けられているのか?原油もガソリンも上場した日がいまの相場にミスマッチなので仕方がないのかも……….。3月20日の満月は株式市場のほうが配当どりで動かなくなるのに比べて、商品のオイル相場が急速に上がってゆくようです。春分の日のホロスコープでも海王星は高い位置にゆきますので、いま休憩中と理解して時が来るのを待つことです。
●東京金
魚座入りする太陽や火星が、この市場をさける要素と買い向う要素の両方を持っているため、日々変化が激しそうです。上場日が年支、九紫火星なので、気学では暗剣殺をうけるため、金銭トラブル起こしがち、と出ています。4月から5月にかけてやっと雲から抜け出す様相なので、小刻みに売買するか、休むか、と予想します。
●東京とうもろこし
3月に大吉運がくるのがこの市場です。年度全般に優位な地位に星がくるようです
●東京米国産大豆
なぜか上場日の運勢だけで見ると不運期なのです。穀物をやるならとうもろこしの方が幸運。
●東京ゴム
2月に天井をつける運勢だったので、3月は不調期。しばらく低迷でしょう。
2011年1月18日
1月後半~2月の相場運勢
●全体展望
年賀状や新年会の交歓の時期も過ぎて、いよいよ2011年度のビジネスの展開が始まりました。テレビや新聞、諸雑誌で政治・経済の情報を見聞きすると、良い展開を期待したいと云いつつも、日本の人口構成の低下傾向や失業率の高さ、政治家の無能ぶりなどに危惧する声が大きく、目出たさも、中くらいなりでなく、中の下くらいな年明けです。
株式市場は大発会が大相場になったので、これは読みが外れたか!と思いましたが、昨年の10月から12月の企業業績が案外好調だったので、日本株は割安と、外人投資家から注目されたからです。この期間の頃の好調さは、木星と天王星が魚座で合(0度)になったことから、いままでの努力や技術が実って、世間に評価される運勢となった企業や人物が多かったこと。それが魚座で起こったため上層の階級より、下町や中小企業の方に成果が上がったり世界経済でも欧米の一流国より、新興国が大発展期中であることに現れています。慈悲や奉仕の心を動かす面白いエピソードとしては、タイガーマスクの主人公・伊達直人を名乗る人物が児童福祉施設に、ランドセルを送ったこと。これがアッという間に評判になって、日本全国あちこちに似たような手法で寄付する人が増えて、親切で公共心がある、それをマンガチックに演出する日本人の気の良さを示しました。この一方で災害も多く日本海沿岸部の東北から山陰地方だけでなく、九州・四国から中部太平洋岸地域まで豪雪に見舞われる厳しい寒気。ワシントンやニューヨークも雪で、世界の空港が発着を中止した日も多く、地球温暖化懸念の反対になっています。この変調をきたしている北半球に比べ、最終のよりどころは南半球のオーストラリアかブラジルか、と多くの投資家がその通貨や債券を買っていたのに、1月11日から13日にかけて、大規模な洪水に見舞われ、集中豪雨で住宅や車が流され、スリランカも百万人の人々が洪水のため避難生活を余儀なくされているとか。この1月12日は上弦の日で、気象の変化をあらわす水星が、射手座を運行中で、水のシンボルの魚座の木星と天王星の合に対し、90度の凶角を形成していたので、このような現象は実にぴったりだったといえます。日本でも1月12日は福島県地方で震度3の地震がありましたが被害はなし。しかし17日も茨城県沖で震度3レベルの海中地震。日本人はこの程度の揺れには馴れているのでそう驚きませんが、各地の公的機関で大規模に防災演習をやっているのは、やはり専門家から見ても、日本列島は危険度を増しているといえましょう。地震は日食の影響から生じやすいといえるのですが、今年はなんと6月2日と、7月1日と、続けて2回も日食があります。このうち6月は豪雨禍や水害、議会の混乱のほうが予想されますが、7月1日前後の日食は大きな破壊で財や生命を失う人が多そうな、それも首都圏で起こるので、鉄鋼や建設、道路、銀行などが多忙になる星状があるので、個人としても万が一に備えておいたほうがよいでしょう。
あまり評判の良くない菅直人首相ですが、あのいかにも平均的サラリーマンタイプで、奥様も下町のオバサン的。それがいまは日本では天皇陛下の次に偉い人なのだから、国民もマスコミも納得しかねる訳ですが、太陽が天秤座に存在しているので、交渉事、仲介、取引先のケア、ガイドなどの面で優れています。障害が多くても、それを乗り越えてマイナスの経済を再建させようとする苦難の経済運ですが、蠍座に4個も惑星がある日に生まれているので、国の代表として日本の超赤字財政を立て直す使命をもって、生まれてきています。誕生日が昭和21年10月10日で現在64歳。これが何と、日本国の戦後新憲法が承認された日が1946年(昭和21年)10月7日。その3日後に、いまの総理が生まれているので、やはり何か因縁があるのかもしれません。しかしこの国の経済運営はとても手に負えないので、政治経済経験の豊富な与謝野馨氏を経済財政担当大臣に招いて、海江田万里氏を経済産業相に据えた。このご両人は共に東京一区の、中央区、港区、新宿区を足場に当選されてきた方々ですからとても都会的センスの洗練されたお人柄です。これで日本の弱みと云われた政治も目出たし目出たしになるか?といえば、さにあらず。与謝野氏は獅子座29度の太陽で、かなりハードアスペクト(凶座相)の多いプライドが高すぎる人なので、民主党の幹部の人々と協調して政策を行ってゆくのが大変そうです。もう72歳にもなっているのだから、人を喜ばせたり、感謝されるように振舞えば良いのにね。日本の財政問題は星の配列から読むと、いくら頑張っても2015年頃まで改善しそうもありません。外国の大規模プロジェクトなど引き受けて、途中で新興国の政策や破綻が起きたらどうするのでしょうか?いま開国か、鎖国かと、明治維新の時のようなテーマが問題になっていますが、私はこのように長い不況期にあまり開放するより、次の時代のために、いちじこもって研究に没頭したほうが良いと思います。6月に予定されている環太平洋経済連携協定(TPP)なんて日本は絶対に入ってはいけない。恐らくアメリカも中国も否定するでしょう。
●株式相場と商品先物
1月24日から通常国会が始まると株式やその他、金融商品は急上昇するでしょう。1月21日が月食で、22日(土)はその月が地球最接近。このような時は出来高も増えるので、いままで上がってきた銘柄が天井をつける傾向です。そのため有名企業の高値追いは不得策です。この21日(金)は太陽が水瓶座に移動。そして経済の指標星である木星が23日(日)に牡羊座に移動。これは情報技術、付加価値の高い電子部品、その素材などが有望と見られる時期に入ったことの現れです。医療機器分野もより高性能のセンサーを使うことで世界で20兆円市場とみられ、とくに新興国での需要が見込まれるので、ソニー、キャノン、パナソニック、シャープ、村田製作所などが新たな事業領域の開拓を目指していると、報じられています。しかし1月26日(水)の下弦では交通や通信、海外に依存する企業には売りも出て、では内需か?というと、それもそうパッとせず。やっぱり医薬、医療、介護とか、石油関連が値上がり。しかしここを通過して2月3日の節分は新月が水瓶座で起こり、ハイテク関連は多くの失業者を吸収して、日本の代表産業と評判が高まるので、政府方針に沿った銘柄を選ぶとよいでしょう。2月11日の上弦はもう相場の崩れを示しています。いま海外の原子力発電の受注をめざし、頑張っている東芝とか日立も何かトラブルに巻き込まれる恐れ。これこそ核兵器が頭上をかすめるような大騒ぎの懸念あり。その次の2月18日の満月も外国からの災害で大騒ぎ、不動産なども暴落的です。しかし2月25日の下弦では、この安値を買う外人勢も現れて一喜一憂。結局日本ももっと軍事力を強化して、空から海からくる敵に対する防衛力をつけようという世論が巻き起こってきそうな3月5日前後です。
●石油類
1月20日頃から原油、ガソリンなどいよいよ値上がり。26日の下弦から始まる週は更に人気が加わって、2月3日の節分天井か。それ以降はしばらくお休みになるので、早く転換を。
●東京金
牡羊座でスタートしているので、1月24日(月)から急進の可能性はあるのですが、山羊座の冥王星はそれを換金してキャッシュにしてしまいそうな星状。2月の節分後も上昇を妨げる星が多いので、しばらく休憩。
●東京ゴム
1月下旬はまだ上昇気運に乗っています。節分まで持続か。2月2日のほうが売り抜けやすいかも。
2010年12月20日
12月後半~1月の相場運勢
●全体展望
「ウィキリークス機密告白サイト」がインターネットの世界に突如出現したのが11月はじめ、米国軍の92000点に及ぶ機密書類が、数週間前に米ニューヨークタイムスや独シュピーゲル、英ガーディアン紙に送られ、欧米政府は国民や交渉相手に知られたくない秘密が、全部ばらされたとのこと。日本のNHKでも「クローズアップゲンダイ」11月4日放送で、サイトの創設者ジュリアン・アサンジ氏を追い、謎に包まれたその実態に迫りました。オーストラリア人で10代の頃からハッカーとして名を馳せ、4年前にウィキリークスを立ち上げ、その運営費用は全額寄付でまかなわれているそうです。その趣旨は「国家権力」が隠そうとしているあらゆる情報を公開し、その不正を暴く必要がある。既存のマスコミは都合の悪い情報を隠し報道しないので、強大な国家権力や大企業の嘘を暴くため、投稿者にも身元を露呈せず、組織がきちんと選別した内容の案件はどしどし採用掲載してゆく方針とか。我々普通の国民にとってはあまり面倒なことに巻き込まれたくないので、内部告発サイトなどパソコン上でも開かない人が多いと思いますが、日本でも実は巨大な秘密、尖閣諸島の中国船が日本の自衛艦にぶつかってきたのが、あざやかに撮影され、テレビ上に何回も公開され、論議の的となったことはまだ記憶に新しいことです。
いちばん困っているのは米国で、アフガン戦争という軍事ビジネスは、極めて不必要な税金のムダ遣い。また、CIAと、パキスタンのIS2と、タリバンがみんなお友達だったこともバラされているので、クリントン国務長官はその対処にかなりお疲れのよう……….テレビに映るその姿も、あの大統領選をオバマ氏と戦った時代のパワフルでおしゃれな姿はかなり削がれてしまったかのようです。
これから世界はますますグローバルなネット社会となり、我々の個人生活でも銀行のクレジットカードや鉄道のスイカ、パスモほか、大規模小売店の独自カードなどで支払いが済ませるようになったものも多い。携帯電話の急激な普及で、情報社会化がますます加速する。会議や報告、個人の交友やラブも、鮮明な画像のスマートフォンやアイパッド上で十分伝えられるので、これでは国民全体がオタク化してゆく恐れ。しかし、アメリカでは4人の若者が立ち上げた「フェースブック」というサイトが、あっという間に顧客数をふやし、特にアジア各国の人気が高く実名で出店、登録が条件なので、信用力でどんどん口コミが広がり、現在5億人が登録。多くのファンの好みがわかり、利用者はさらに拡大中とか。アメリカや日本の消費者態度も、この11月から12月は節約疲れ気分から、案外高級品が売れるようになり、日経平均なども上昇。
前回予想の通り。木星と天王星の合は好景気のしるしなので、なかなかの賑わいを見せていて、都心の広場などイルミネーションで美しく輝き、不景気なんてどこ吹く風!といいたいほど。でも実態は半額セールとか忘年会・新年会の割引き案内など、売る側は大変なようです。
折から民主党の政府は企業の法人税を5%引き下げ。しかしその不足税収をどう調達するかが問題。更に株式の譲渡益や配当課税も10%を20%とする案が決まっていたのを、期間延長との声明で、投資家にとっては「まあいいか!」といえそうな気分ですが、2011年は税制の抜本改革は避けて通れない星状があります。ところで民主党の仕分けは蓮舫議員の活躍で着々と進んでいるようですが、すでに共同通信、時事通信の2社が各2億円強の報酬で、在外公館に24時間情報送信している業務を「高い」ということで「廃止」の方向で仕分けしました。各国の情報発信競争が激化する国際情勢に逆行する、無知にも程があると、桜井よし子氏が酷評しています。
中国はBBC、CNNなど強力な外国メデイアに対抗すべく、本年7月、国営メデイア「新華社」の運営するCNCを立ちあげ、ニューヨークのタイムズスクエアに本拠を置き、英語で24時テレビ放送を開始しています。尖閣や国後島の領土問題など、日本の主権に関する防衛問題も、自国に都合のよい世界戦略戦、世論や心理戦を掻き立て、国際情報力を強化しつつあると、今後日本の悪口を宣伝されたら大変な不都合となりかねません。
こうした情報産業にこだわったのは、これからの社会のリード業種だからです。もう12月相場の予想は前回のべた通りの展開で、これから外人達はクリスマス休暇に入るので棹尾の一振も期待しにくいようです。しかし12月21日の満月と、22日の冬至では金星が蠍座でパワー発揮する位置に回座するので、国家の借金がふえても、日米とも当面の景気対策にするため、金余り層の遊興や投資活動にマネーがかなり回ってゆきそうです。資源国やアジアの通貨で運用する債券投信や、商品、そして企業のM&Aも盛んになります。火星と冥王星が山羊座で合(0度)になりつつ運行していた12月第3週は、日本も、もっと軍事力を強化すべきだという議論が急に高まってきましたが、もう戦争になれば、核爆弾が飛び交う時代なので、軍備に立ち入らないこと。でも北朝鮮もイランもどんどん核軍事力をすすめているのを、憲法第9条で安心していられるのか?心配です。
●今後の相場傾向
2011年うさぎ年はピョンピョンはねる相場と、云われていますが、西洋占星術では1月下旬から年度のテーマ星の木星が、牡羊座に入り5月前半に火星、金星、水星、天王星も揃って牡羊座入りするのは、まさに軍服組の大デモンストレーションを想わせます。3月から軍事的企業か、スポーツ関連銘柄が5月に向い大上昇してゆく年となるでしょう。それに反対する土星、秘密を暴く冥王星が凶角をとるので劇的な大暴落が世界中に巻き起こり、日本は国際世論を味方につけるため、大いにがんばらなければなりません。
1月の大発会の頃から上がる株、下がる株と荒波のような変動。やはり海外に出てゆくとか、製品を売り込める業種が有望。証券、銀行、海運、鉱業、サービス、商社が有望。しかし1月4日は日食があり、これが日本国の首都圏的位置にくる土星と90度になるのは夕刻の6時4分ですが、7日の23時頃も怪しい星状があるので、地震か、有名人のスキャンダルか驚く犯罪が起こりそう。クルマの運転や火の用心など注意深く。また12月30日から31日も事故多発日なので、せっかくの旅行や帰省の楽しみがとんだ災難や喧嘩にならぬよう心掛けましょう。1月20日から21日にかけ満月が月食となります。これは家族手当などにはよいが政治家に対して世論は不満足か。ただし電気、ハイテク、金融、薬品、機械などの企業にはよい。何を買えばよいか?が問題ですが、「日経会社情報」がもう発売されています。巻末に主要銘柄3期(2011年、2012年、2013年)の業績予想、高配当&好業績ランキングを調べるとよいし、「バリュー株投資の極意」という特集もあります。1月24日から経済の指標星・木星が牡羊座に入場します。これは人心を一新する効果があるのですが、冥王星やノースノード(月の昇交点・ビジネスの協力運)と90度の凶角を次第に形成してゆくので、自動車や鉄鋼や機械にとってよくなるとはいえません。しかし節分天井で2月3日の新月は、ハイテク株人気がくると想いますから仕掛けるか、持っている人はここまで待つかです。
●商品先物
「東京金」はニューヨーク相場に比べるとパワーに欠けるが、もう冬至以降の星状は新規のマネーは入ってきそうもないので早く手終い。1月4日の日食も金相場には甚だ不都合。この間、売りで取るか、安値を待って1月11日からスタートする、1月24日頃からまた上昇気流に乗るので、これも節分をめざすのが当面の作戦。
「原油ほかオイル類」電気自動車が予想外のスピードで普及してゆきそうな世界情勢なので、オイルはどうも時代遅れ品になる恐れがあります。しかし長らく水瓶座を運行中だった海王星(オイルやガスのシンボル)が4月5日から魚座に移行。これは大変な影響変化で「水」の力を再認識するし、嘘やデマも大きくなるので、原子力や電気でまかなうエネルギーではとても間に合わぬ戦争状態がくれば一挙に値上がり時代がくるか? まあこれは「当るも八卦、当らぬも八卦」と見ておいてください。
「とうもろこし」は1月20日から22日ごろ月食が蟹座で起こり、これは月が地球に最接近日で起こるため、外国産の食料品がいろいろ高くなるのかも。とうもろこしも大豆、コーヒー、砂糖すべて値上がりしたら、庶民は困りますが、投資家は嬉しがるでしょう。
2010年11月18日
11月後半~12月の相場運勢
●全体展望
今年後半の惑星配列は、大きな不安や緊縮と秘密の曝露を示す冥王星とノースノード(月の昇交点・ビジネスの連携運)の山羊座での合(0度)に対して、天秤座を運行中の土星が凶角をとり続けているため、現状や先行きの不安や恐怖をかかえる心理が広まっています。一方においては、魚座で木星と天王星の合が夏から年末にかけて長く続いており、これは思いがけぬ成功とか幸運な組織の拡大を意味しますが、魚座なので今一つ効果がはっきりしません。
魚座は12サインの12番目で、身体部位では足裏を意味する如く「見えにくい」、漠然と曖昧でつかみにくいが情緒豊かで理想主義、献身的な色味を与えます。ストレス社会に欠かせない癒し効果の職に適し医者や宗教家、芸術家、芸能人などが多い。魚座生れの著名人に65歳の現在でもすばらしく輝いている吉永小百合ほか、桑田佳裕、長島茂雄。政治家では谷垣禎一氏がいますが、稀にみる良好な星回りで自民党総裁の位を獲得したのに野党ゆえに目出たさもパッとしない。弱きを助ける、弱者救済、癒しの働きをするには魚座の木星は効果的なのですが。
しかし、木星の占星術的働きはグローバルな拡大力があるので、広く世界を見渡すと今まで長年にわたり世界の政治・経済を支配してきた欧米の先進国に替わり、アジアや南米、アフリカの後進国が急速に勢いづいてきたことは、毎年の国際会議がG7だったのが今やG20で参加国が20カ国になったことからも窺えます。
世界史年表からみると、1960年から1980年にかけて、かつてヨーロッパの植民地だったアフリカ、中米地域や太平洋に点在する島々が次々と独立国になっていったのですが、特に注目すべきは中国とインドです。
中国はかつて清国という皇帝統治の国でしたが英国やフランスなど列強による分割政策、愚民政策に踏みにじられ滅茶苦茶にされていたのが、1911年から1912年にかけて孫文や数人の志士が革命を起こし中華民国を建設したが、その後も15年にわたり次々と政権が変り、1928年に蒋介石が主席となったものの1940年7月に日中戦争開始、日本軍に攻め込まれ国民政府は対日抗戦総動員を発令。その後の長い戦争時代を経て台頭して来た共産主義の毛沢東により1950年10月1日「中華人民共和国」が成立しました。だがその後、共産党幹部の権力集中を嫌気して天安門事件が1976年と1986年に大群衆が参集して起こった。このころ中央政府で活躍していた鄧小平は、辞任はしたが世界情勢を展望して諸政策を経済中心に緩和し「富める者から富めよ」の大号令を発しました。これが今日の中国大発展の基盤となったといえましょう。この日が1978年12月1日で新生中国の基盤日。非常にグローバルな射手座国家となったのです。あの2008年北京オリンピック、2010年の上海万博、それに続く2010年11月12日からの広州アジア大会。目も眩むような華々しい開幕一大イベントショーはハリウッドやラスベガスも凌ぐ文化的な演出、さらに金メダルを大量に獲得するスポーツ選手の養成ぶり。彼の国の大発展にいささか辟易する思いですが、長い苦難の歴史の中から立ち上がった国家が「栄える時」を迎えていることは素直に拍手しましょう。
ところが今年の10月中旬に入手した情報で愕然としたのは、「日本が中国に毎年12億ドル(約1080億円)の援助を送っている」ということ。このニュースの出所は、アメリカAP通信北京支局発で、日本の外務省の「ODA白書」でも2008年の対中援助は確かに12億ドルと記されていたとのこと。2009年度はさすがにODA援助とはいわず「日中省エネ環境プロジェクト」の形で基金とか協力という呼稱で出されるようになってきた。これはアジア開発銀行経由で支出されているが、平たくいえば、日本の納税者のマネーが使われているのです。この巨額の支出が外部からはよくわからないということ。中国では鉄道、高速道路、空港など大型インフラ建設に投入されていること、それは中国軍事大国になることから、もう日本は一切の援助をやめるべき。もう戦後60年以上も経っているのですから。
いまの日本の現状をみると毎日のニュースに出てくる尖閣諸島沖の中国船の衝突事件の映像も見飽きるくらい繰り返され、国会の予算案審議も与党野党の対立で遅れ、世界のGDP(国民総生産)の発表でも米国第1位は揺るがず、いつも第2位だった日本が中国に抜かれて、第3位となってしまいました。
日本国はいま前進するより過去に溜まりに溜まった経済の大穴を修復するため、国会でも事業仕分けなど、関係政府機関のムダを徹底的に洗い出し整理の真最中。ここにも国民の血税がこうもうムダに使われていたかと唖然とすることが続々と出てきています。現日本国憲法は天秤座で承認され、一般公布されたのは1946年11月3日。昔この日は明治節と呼ばれ、今は文化の日として祝われておりこの日は蠍座なのです。憲法記念日として祝日となっている5月3日は実はゴールデンウイークの連休のために制定された日なので、この日を祝う国家的行事はあまり行われていません。私の調査からいえば、日本国はやはり天秤座で、本来は高い技術力や人間性を重視する良質なサービス精神に富む国です。現在はただ便利というより漫画やゲームなど「カワイイ」文化をゲームやフィギャア・アパレル・文具など多数の商品に発展させてアジアを始め世界各地を席巻しており、人に恋愛感情を起こさせて成立するマーケットなのです。いまこの天秤座に土星が入居していて、冥王星と90度の星状を形成しているため、人と文化の転換期、極限までの忍耐力、禁欲主義に支配され、国民からみると民主党政治は弱腰でマニフェストは何一つ実現できないのではないか、と思われがちですが、もう少し時間をかけてみるべきではないでしょうか。
●今後の相場傾向
11月前半は案外早いテンポで株式も商品も上昇したが、これは蠍座的現象で、アメリカが蟹座国家なので、金融のシンボルである蠍座に多くの天体がきたこの時期、思いきって政府が緩和政策をとったから。日銀も国債を大量に引受けると発表したが僅かばかりで、投資家は皆先が思いやられると思って売り立てが多いため、案外な急進相場に。彼等が買い戻しを迫られたせいです。22日の満月はこれまでに買われてきた不動産やRIETが下がりそうですが、安いとすぐ外人が入ってくる傾向。また、中国も本心は日本と協調して経済発展を持続してゆきたいので、商社は揃って上昇傾向。しかし29日の上弦の週は、月末でもありそれらが忽ち売られそう。海運など貿易に依存するところも下がるでしょう。
12月に入ると金星が蠍座に入ります。これは円安・ドル高に転換のしるしと思えます。貿易関連株、輸出株、銀行・証券株も揃って上昇。機械や鉄鋼もいちじ売られたのが、この12月中旬には回復。また12月前半は、日米ともクリスマス商戦、歳末景気が例年より地味ながらもイルミネーションの輝きのなかで賑わうでしょう。飲食店チェーンや「カワイイ系」玩具やパチンコ関連も出番がありそうです。けれども12月21日は日曜日ですが月食があり、交通・通信に関し異変がありそうなので、旅行、外出注意。自動車や鉄道関連も不調。また22日の冬至から政府や政党間の争いが激化して大変な騒ぎとなりそう。失業者の増大が日米とも大問題となってこれではまともに収入のある人々も恐くなって、年末から年始の海外旅行も災難に遭いがちなのでやめそうです。旅行会社はダメージを受けるでしょう。
商品先物「金」はかなりの上昇後なので調整安があると思われがちですが、11月23日に太陽が射手座入りし、逆行していた金星が好位置に入る。そして、12月早々には蠍座に移動する金星が、この東京金始源図の木星と月に対して良い位置を通るため、東京金は更なる高値に挑戦。今年の5月高値を抜く可能性もあるが、その先は調整期かもしれません。
「東京原油」ニューヨークの相場高に比べると、かなり慎重な足取りだが、OPECが増産はしないと声明しているなかで、年末の全般安のなかで、石油類だけは高くなりそうなので、押し目買い。
「東京ゴム」これだけ急上昇していると売りたくなるが、なかなか下がらない。しかし冬至の頃は急落すると思うので、高値が出る11月中に売り立てておけば、12月下旬に安くなるでしょう。
2010年10月19日
10月後半~11月の相場運勢
●全体展望
尖閣諸島問題やレアアース(希土類)の対日禁輸問題も当初はかなりハラハラするニュースでありましたが、外交下手と酷評されている民主党が最初に問題を起こした中国人船長をまず開放したこと。これが日本側のフジタ(建設会社)の社員4名をスパイ容疑で拘束していたのを、中国側も返還してきたので、驚くほど平和解決が早かったといえます。また、レアアースは省エネ家電などの部品に不可欠な資源ですが、この通告を受け日本の産業界はさぞ困ると心配していたら、その後数日を経ずして、レアアースを使わないハイブリッド車向け高性能モーターを世界で初めて開発したと発表。新エネルギー産業開発機構と北海道大学との共同研究でトヨタが実際に応用しているとか。このごろどうも国力が衰えかけていると感じる日本も、代替製品の開発と調達先の分散という方針を素早く打出せたことは喜ばしい。またこの10月はノーベル化学賞に2名の日本人大学教授が選定されたことも誇らしいことです。ところが政府間では日中友好を唱えていた筈なのに、反日感情は中国人のなかに根強く、特にいまの好景気の恩恵に浴していない内陸部の格差感情が反日抗議デモに発展してしまいました。
日本企業としては、中国はこのごろ賃金上昇が甚だしく、不採算を避けるため、より調達コストの安いベトナムやバングラデシュに生産拠点をシフト中であると。日本ばかりでなく、欧米企業もむしろ先行して実施中とか。これはすでに8月の月初から土星、冥王星、火星、木星の十文字形の大凶角配列が、中国、アメリカ、日本、ドイツなど大国の始原図(憲法決定日)に大きくかかわっていることで、すでに当欄7/8月号あたりで警戒感を述べておりますが、この10月は中国も国慶節を祝う正式誕生日が天秤座国家であることの証拠で、土星(制限・国難の星)の影響をモロに受けているため、彼等の感情を鎮めることは、本年内も来年も容易ではありません。また、このカーディナルサイン(強烈な個性の星座)に属する蟹座の米国も11月4日に中間選挙があります。このところ急速に人気下降中のオバマ大統領、民主党の議員数はかなり減少するでしょう。しかし低所得層の味方である民主党はすぐ大統領を引きずり降ろすことはないでしょう。日本のように首相は何らかのとがめがあるとすぐ交替では、世界のリーダー国として成立たないからです。
私はかってブッシュ二世を猛烈にこきおろしたマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」を観て驚きました。あのNYの同時多発テロ後のアメリカの軍事戦略でイラクやアメリカ軍兵士たちの多くの生命が奪われるなかで、利益をむさぼる死の商人(軍需産業)がいかに酷いかを克明に描いた驚くべき自国批判の映画が、封印されることなく、日本でも上映されたことです。このマイケル・ムーア監督の次の作品は、2009年12月上旬に「キャピタリズム 副題=マネーは踊る」が上映されました。すでにリーマンショック後、100年に一度の世界同時不況を描いたもので、アメリカでは住宅ローン延滞の強制執行により、自宅を差し押さえられる人々が続出。大企業は自社の防衛のため労働者の解雇や賃金凍結。日本ほか全世界でもいま失業率は急上昇中です。その中で人口の1%の富裕層はウオール街を利用して素早く売り抜け、巨額の富を手にしてしまう。「資本主義っていったい何なんだ。そのからくりを教えます!!」という映画でした。オバマ大統領は金融危機の再発防止対策に、銀行のファンド投資禁止に関連してさまざまの法案を正式に2010年1月下旬発表したのですが、これがまた逆作用となり、米国の基本政策の方向性がぶれ始めると世界経済全体に悪影響。ドルを売って比較的安定している日本の通貨「円」を買うという動きがこのころから顕著となり、10年1月下旬に、一時89円台をつけ、日経平均も急落して、1月22日(金)は300円超の下げでした。いまこの10月から11月もこの星状が繰返し現れるので、投資家が皆手を引いてしまうのです。最大の貿易相手国となっていた中国人の反日感情がこうまで悪化してくると、ビジネスの方針転換を考えなければならない企業が多いことでしょう。
●相場の上下動について
10月後半は気がついてみると、鉄鋼や油から生じる種々のポリエステル製品が、皆値下がり中で、デフレはスーパーの生活用品だけでなく、生活のあらゆる面に浸透してきているようです。10月23日の満月がそれを示していて、いままで上場企業のなかでも値上がり業種であった薬品や石油・化学のなかに崩れる企業が目立つでしょう。
アメリカでは地方の中小銀行が破綻するケースが多いそうですが、日本でもドルの下落や持ち株の評価損が莫大になっているため、大きなリスクを秘かに抱えている金融機関が多いことでしょう。11月22日の満月の頃に向って、合併や提携を計る企業がふえ、あのデフレスパイラルに生き残りをかけようという動きが活発。もし一行でも取り付け騒ぎが起こったら将棋倒れになるので、政府が救済し、一般の人々は知らぬ間に事を処理されるのかもしれません。預金や外貨建て投信も分散しておくべきでしょう。
悪い話ばかり書きつづけているようですが、実は破壊を創造につなげるような革新的がハイテク分野の開発、発展の星状がいま訪れ中です。3月中旬生れの人はかって果たせなかったことが成就する時がこの10月から11月にあるでしょう。東京市場も外人買いで思いがけぬ上昇もあり、ただし木星と天王星の合(0度)が逆行中なので、華々しい発明や開発でなく、いまスマートフォンの時代といわれ、インターネット用端末がパソコンからモバイルに需要が移り、さまざまな応用ソフトが利用できるのが歓迎される事実です。しかし、京セラ、シャープ、NEC、カシオ、富士通、東芝など、電機メーカー株はもう上がりそうもありません。米国や韓国メーカーの活動が目覚ましく、これから海外に再進を計るのがテーマですが11月第一週までにお手持ち株が値上がりしたらそこが手終いどき。
10月30日の下弦の月は獅子座に位置します。このとき、火星が射手座に入り、月と120度の吉角となるため相場に対し積極的な人々が奮起します。機械、鉄、建設、特に造船、開運株に好機。ただし外国に関連するものはとかく紛争に巻き込まれがちなので、これら業種株も内需中心に。ブリジストン5108はタイヤ業界世界最大手、純利益伸び率ランキングで突出しているにもかかわらず、株価はこの8月以降ほとんど横這い。12月が配当月なので仕込んでいてもよさそうです。JXホールデイングス5020は石油部門の超大型株です。いまや電気自動車時代のように言われていますが、とても高くて非実用的。やっぱりエネルギーの素は石油です。2011年3月の予想利益率も1株益が3.6倍になると公表しています。100株単位で購入できる、約5万円です。
これからはこうした経済の嵐時代でも絶対に潰れない企業に投資するのがよいかと思います。
●商品先物
東穀取があまりに出来高うすく商売にならないので、ついに東京工業品取引所に吸収合併を打診してきたそうです。いま冥王星とノースノードが山羊座で合のため、ビジネスや政治の世界で徹底的に暗い部分が露呈される、悪い運気に遭遇する企業や組織があることを、毎日のニュースのなかでよく見聞します。12月下旬生れの山羊座の方は何か身辺に変調を感じたら、無理に頑張るより謙虚にその運命を受入れたほうがよさそうです。
東京金は一時休息していたのが10月下旬は再び活気づき、10月30日の下弦の頃は相場としても資産としても驚くような値上がり。売り方に回っていたら大変なことになります。11月も頑張りに徹してください。
東京ガソリン、灯油、中東原油
いずれもそう大きくは値上がり望めぬ感じで、なかでは原油がやや良好。
東京ゴムは射手座で上場されたので、11月中旬まで勢いがありそうです。下旬は乱調となりましょう。